JP3942708B2 - 噴射器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は噴射器に関する。さらに詳しくはステムの操作性を向上させるとともに製品全体の小型化を達成することができる噴射器に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、顔の目、鼻、口、耳などにおける小さい孔の内部へ薬液などの内容物を噴射するためなどの目的のために、スパウトを有するエアゾール製品などの噴射器が広く用いられている。従来より広く用いられているエアゾール製品は、スパウトおよび操作ボタンが一体に形成され、該スパウトが容器に固着されたカバーにヒンジ連結されるとともに容器のステムに嵌合されたものである。
【0003】
操作ボタンが一体に形成されたスパウトは、スパウト自体の傾動(すなわち、ヒンジ連結部分周りの回転)により、ステムを作動させる。そのため、操作ボタンを押し下げる力をステムを垂直に下降させる力に充分に変換できない。その結果、充分な内容物の吐出ができなかったり、大きな操作力を必要としていた。
【0004】
一方、図9に示されるようなステム61に連結したスパウト62を確実に垂直に押し下げることができる医薬スプレー用プッシュ要素を備えたエアゾール製品が、特開平7−300166号公報に示されている。
【0005】
図9のエアゾール製品は、作動板64がスパウト62に一体に形成され、操作板63と作動板64とが分離されたものである。操作板63の傾動により、操作板63下面の当接片65が作動板64を垂直に押し下げて、作動板64を垂直に下降させるようにしてあるので、操作板63の指圧部66への指圧力を確実にスパウト62に伝えてステム61を作動させることが可能になる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、図9のエアゾール製品は、支点A1、力点B1および作用点C1がほぼ一直線上に配置されているため、スパウト62だけでなく、容器を含めたエアゾール製品全体の幅が大きくなるという問題がある。スパウトの部分だけでなく製品全体の幅が大きくなるため、保持性がわるく、鼻の孔などにスパウトを挿入するばあいに使いにくくなる。したがって、ステムの操作性の向上および製品全体の小型化を両方達成できるエアゾール製品は従来になかった。
【0007】
本発明はかかる問題を解消するためになされたものであり、ステムの操作性を向上させるとともに製品全体の小型化を達成することができる噴射器を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の噴射器は、小さい孔の内部へ内容物を細かい粒子で噴射するための噴射器であって、
(a)ステムを有し、内容物を収容する容器と、
(b)内部に吐出孔および当該吐出孔に連通するステム挿入孔が形成され、当該ステム挿入孔に前記ステムを挿入することにより、前記ステムに嵌合されたスパウトと、
(c)前記容器の少なくとも一部に固着された固着部材と、
(d)前記スパウトと分離されており、該スパウトに当接する部分を有するボタンと、
(e)前記スパウトの吐出孔内部に挿入された棒状のセンターポストチップと、
(f)前記スパウトの吐出孔の出口に設けられ、該吐出孔よりもその直径が小さい噴出孔を有するノズルとからなり、
前記スパウトの吐出孔の内壁面において、前記ステム挿入孔と前記ノズルの噴出孔とのあいだを連通せしめる縦溝が形成され、
前記ステム挿入孔は、分岐路を介して当該縦溝の下端と連通し、
前記噴出孔は、略渦巻状の合流路を介して当該縦溝の上端と連通し、
前記スパウトのステム挿入孔および吐出孔が互いに前記容器の幅方向についてずらして形成され、
力点として機能する前記ボタンにおける指に当接する部分が、作用点として機能する前記スパウトに当接する部分に対して前記容器の長手方向についてずらして配置され、
前記力点と、前記作用点と、支点として機能する前記ボタンの回転中心とが一直線上にない
ことを特徴とするものである。
【0009】
前記製品がエアゾール製品であることが好ましい。
【0010】
前記容器が直径35mm以下であるのが好ましい。
【0011】
前記容器が直径30mm以下であるのが好ましい。
【0012】
前記容器が定量バルブを備えているのが好ましい。
【0013】
本発明によれば、ボタンにおける指に当接する部分(たとえば、図1の5bであり、力点B2が対応する)がスパウトに当接する部分(たとえば、図1の5cであり、作用点C2が対応する)に対して容器の長手方向にずらして配置されているため、ボタンの回転中心(たとえば、図1の5aであり、支点A2が対応する)との位置関係を考えたばあい、支点、力点および作用点が一直線上にない配置となる。したがって、前記支点A2と力点B2とのあいだの水平距離を小さくすることができるため、製品全体の小型化が可能になる。
【0014】
また、ボタンとスパウトとは分離されているため、ボタンを傾動させたときに、ボタンの一部がスパウトに当接してスパウトおよびステムを確実に垂直に下降させることができる。
【0015】
また、支点、力点および作用点が一直線上にない配置であるため、製品全体を小さくすることが可能となり、とくに、容器の直径が35mm以下であれば、容器を手で持ちやすく、保持性に優れ、ステムの作動性(操作性)を向上させることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
つぎに、図面を参照しながら、本発明の噴射器を詳細に説明する。図1は本発明の噴射器の一実施例を示すエアゾール製品の断面説明図、図2は図1の吐出孔付近の拡大断面図、図3は図2のA−A断面図、図4は図2のB−B断面図、図5は図2のC−C断面図、図6は本発明の噴射器の他の実施例を示す2本のスパウトを備えたエアゾール製品の断面説明図、図7は本発明のさらに他の実施例を示す定量バルブを備えたエアゾール製品の要部拡大断面説明図および図8は本発明のさらに他の実施例を示すポンプを備えた噴射器の要部拡大断面説明図である。
【0017】
図1には、顔の目、鼻、口、耳などにおける小さい孔の内部へ薬液などの内容物を小さい孔の内部へ噴射するための噴射器の一例として、鼻の孔に挿入するスパウトを有する噴射器が示されている。
【0018】
本発明の噴射器の実施例として図1に示されるエアゾール製品は、ステム2を有する容器1と、該ステム2に嵌合されたスパウト3と、容器1に固着された肩カバー4と、該肩カバー4に取り付けられたボタン5と、スパウト3内部の棒状のセンターポストチップ6と、スパウト3上部に設けられたノズル7とから構成されている。
【0019】
容器1は、通常のステム2を有するエアゾール容器が用いられる。容器1には、うがい薬、歯痛止め、口内炎薬、点鼻薬または点眼薬などの内容物、およびLPG、DME、フロンなどの液化ガス、窒素、炭酸ガス、圧縮空気、亜酸化窒素などの圧縮ガス、またはこれらから選ばれた少なくとも2種以上の混合ガスなどの噴射剤が充填されている。本実施の形態のエアゾール製品は人体用品であることから安全性を考慮して圧縮ガスが好ましい。なお、14はステムラバー、15はマウンティングカップ、16はガスケット、17はスプリング、18はディップチューブである。
【0020】
容器1の直径は、35mm以下、好ましくは30mm以下であれば、手で持ちやすく、保持性に優れているため、好ましい。
【0021】
また、前記ステムが定量バルブ図7を備えていれば、正確な定量噴射が可能であり、過度の使用量による患部への刺激や悪影響をなくすことができるため、好ましい。
【0022】
図7に示される定量バルブ33を備えたエアゾール製品は、ステム22の下方に設けられたスプリング23によってステムラバー24がマウンティングキャップ25に押圧され、前記容器1がマウンティングキャップ25とガスケット30とのあいだでシールして固定され、容器1の内部が密封状態に保たれている。図示されていないが、ステム22にはスパウト3(図1参照)または後述するスパウト19(図6参照)が嵌合されている。
【0023】
ステムラバー24を固定しているガイドブッシュ26の外周には、たとえばゴム、エラストマー、軟質プラスチックなどの可撓性を有する材料からなるタンク27が設けられ、該タンク27は、ハウジング28によって固定されている。ハウジング28の下面には、ディップチューブ29が接続されている。
【0024】
容器1内に充填された内容物は、ディップチューブ29を通してハウジング28内に入り、ステム22とタンク27との間隙およびステム22とガイドブッシュ26との間隙を介してガイドブッシュ26内部に入り、ついでホール31を通してガイドブッシュ26とタンク27とのあいだに形成された定量室32内に充填される。
【0025】
ステム22の先端に設けられたノズル(図示せず)を下方へ押圧したばあい、まずタンク27の下部の開口がステム22によって閉じられることによりタンク27が密閉される。ついでステム22の側方開口22aがステムラバー24よりも下方へ移動し、ステム22を通してタンク27の内部空間が外部へ連通する。それにより、タンク27と外部とのあいだの圧力差により、密閉されたタンク27内部の内容物がステム22の内部を通して外部へ噴出される。内容物が噴射すればタンク27の内圧が低下し、それに伴ってタンク27がしぼむ。最終的にタンク27の内壁が前記ホール31を塞いだとき、内容物の噴射は終了する。このような噴射方法により、ほぼ正確に定量室32内の所定の容量の内容物を噴射することができる。
【0026】
なお、本発明はエアゾール製品以外にもたとえば図8に示される蓄圧機構を備えたポンプにも適用することができる。図8に示されるポンプは、ボトル53の開口に螺着などにより固着されたベース部分であるキャップ48と、当該キャップ48に設けられた流体伝達部分であるピストン43、ニードル44、パイプ54、ボール47、弁45、シリンダ46およびディップチューブ51と、パイプ54を上方へ押圧するスプリング49と、ボトル53の上端縁をシールするためのパッキン52とから構成されている。なお、図8のピストン43は、本発明のステムに対応するものである。また、図示されていないが、ピストン43には前記スパウト3(図1参照)またはスパウト19(図6参照)が嵌合されている。
【0027】
図8のポンプは、ピストン43に嵌合させたスパウト(図示せず)などを下方へ押圧すると、ピストン43の下部に連結されたパイプ54が案内溝55に沿って下降し、この案内溝55内部の気体がディップチューブ接続部56の周囲にある孔57より、ボトル53内部に導入されることにより、蓄圧する(すなわちボトル53内部の圧力を上昇させる)ことができる。
【0028】
スパウト3は、図1〜2に示されるように、内部に吐出孔3aおよび当該吐出孔3aに連通するステム挿入孔3bが形成され、当該ステム挿入孔3bに前記ステム2を挿入することにより、前記ステム2に嵌合されている。
【0029】
スパウト3は、鼻の孔などの小さい孔に挿入されるので、細く、長い方が患部へ有効に噴射できるため好ましい。また、噴射器全体も細い方が操作しやすいが、本実施例の噴射器では、後述するように噴射器全体を細くすることができるため、製品の操作性にすぐれている。
【0030】
スパウトは1本でも2本でもよく、とくに鼻の孔へ使用するばあい、図6に示されるように、スパウト19が2本設けられると左右の噴射孔20へ同時に使用できる。
【0031】
また、本実施例のスパウト3は、図2〜5に示されるように、内容物を細かい粒子の状態で噴射できるメカニカルブレークアップ機構が採用されている。この機構は、スパウト3の吐出孔3a内部にセンターポストチップ6が挿入され、前記吐出孔3aよりも直径が小さい噴出孔7aを有するノズル7が吐出孔3aの出口3cに設けられ、前記スパウト3の吐出孔3aの内壁面において、前記ステム挿入孔3bと前記噴出孔7aとのあいだを連通せしめる3本の縦溝8が形成されることにより、構成されている。
【0032】
前記3本の縦溝8は、センターポストチップ6とスパウト3とのあいだに位置するように形成され、略Y字状の分岐路3dを介してステム挿入孔3bに連通している。なお、縦溝8の本数は、本発明はとくに限定されるものではなく、2本以上であれば適宜の本数にすればよい。また、分岐路3dは、縦溝8の本数に対応するような形状にすればよい。
【0033】
前記ステム挿入孔3bおよび吐出孔3aは、互いに前記容器1の幅方向に沿ってずらして形成されている。そのため、ボタン5の指に当接する部分5bを、より容器1の中心付近に設けることができ、製品を小さくできる。
【0034】
本実施例のスパウト3の内部の内容物の流れを見たばあい、ステム挿入孔3bから導入された内容物は、まずY字状の分岐路3dを通して3本の縦溝8に分配される。ついで、内容物は、センターポストチップ6を迂回しながら縦溝8を通って上昇し、ノズル7へ送られる。ノズル7に達した内容物は、略渦巻き状の合流路7bを通りながら旋回し、噴出孔7aから細かい粒子となって外部へ噴射される。
【0035】
肩カバー4は、容器1のバルブ1bのクリンプ部1aに嵌合することにより、容器1に固着されている。本実施例では、肩カバー4の内面に環状の突起4aが設けられ、バルブ1bのクリンプ部1aに嵌合している。なお、本実施例では、固着部材の一例として、肩部1aに嵌合する肩カバー4を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、容器の少なくとも一部に固着されるものであれば、種々の部材を採用することができる。
【0036】
ボタン5は、スパウト3と分離した部材であり、貫通孔5dを通してスパウト3が貫通されている。また、ボタン5の上部の指に当接する部分5bおよび角部5eは、支点A2を回転中心とする連結部5aを介して、下部の嵌合部5fにヒンジ連結されている。ボタン5の嵌合部5fは、肩カバー4に嵌合している。前記肩カバー4およびボタン5は、ポリプロピレン(PP)などにより作成されている。
【0037】
なお、本発明の噴射器において、ボタン、スパウト、固着部材(肩カバー)は、別パーツ(3パーツ)、もしくはボタンと固着部材が一体、スパウトと固着部材が一体(2パーツ)である3つの形態を採用することができる。ただし、これら3つの形態のいずれのばあいでも、ボタンとスパウトが分離されている点で共通する。
【0038】
ボタン5を押し下げれば、部分5cがスパウト3の水平段部3eに当接することにより、スパウト3およびステム2を確実に押し下げることができる。
【0039】
ボタン5における指に当接する部分5bは、前記スパウト3に当接する部分5cに対して前記容器1の長手方向についてずらして配置されている。ここで、指に当接する部分5b(具体的には部分5bの中間位置)は力点B2に相当し、スパウト3に当接する部分5cは作用点C2に相当する。
【0040】
これら支点A2、力点B2および作用点C2が一直線上にない配置となる。すなわち、支点A2と作用点C2とのあいだの水平距離を1としたばあい、従来では2以上の支点A2と力点B2とのあいだの水平距離を必要としていたが、本実施例ではこのA2−B2間の水平距離を小さくすることができる。そのため、容器1およびその他の部分の幅を小さく(細く)することができ、その結果、噴射器全体の小型化が可能になる。
【0041】
また、支点A2、力点B2および作用点C2が一直線上にない配置であるため、製品全体を小さくすることが可能になり、とくに、前記容器1の直径が35mm以下(さらに好ましくは30mm以下)であれば、容器1を手で持ちやすく、保持性にすぐれ、ステム2の作動性を向上させることができる。
【0042】
【発明の効果】
本発明によれば、スパウトを確実に垂直に下降させることによりステムの操作性を向上させることができ、それとともに噴射器全体の小型化を達成することができる。したがって、鼻の孔などの小さい孔にスパウトを挿入して使用するなどのばあいにおいて操作性がよくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の噴射器の一実施例を示すエアゾール製品の断面説明図である。
【図2】図1の吐出孔付近の拡大断面図である。
【図3】図2のA−A断面図である。
【図4】図2のB−B断面図である。
【図5】図2のC−C断面図である。
【図6】本発明の噴射器の他の実施例を示す2本のスパウトを備えたエアゾール製品の断面説明図である。
【図7】本発明のさらに他の実施例を示す定量バルブを備えたエアゾール製品の要部拡大断面説明図である。
【図8】本発明のさらに他の実施例を示すポンプを備えた噴射器の要部拡大断面説明図である。
【図9】従来の噴射器の正面図である。
【符号の説明】
1 容器
2 ステム
3、19 スパウト
4 肩カバー
5 ボタン
6 センターポストチップ
7 ノズル
7a、20 噴出孔
8 縦溝
Claims (7)
- 小さい孔の内部へ内容物を細かい粒子で噴射するための噴射器であって、
(a)ステムを有し、内容物を収容する容器と、
(b)内部に吐出孔および当該吐出孔に連通するステム挿入孔が形成され、当該ステム挿入孔に前記ステムを挿入することにより、前記ステムに嵌合されたスパウトと、
(c)前記容器の少なくとも一部に固着された固着部材と、
(d)前記スパウトと分離されており、該スパウトに当接する部分を有するボタンと、
(e)前記スパウトの吐出孔内部に挿入された棒状のセンターポストチップと、
(f)前記スパウトの吐出孔の出口に設けられ、該吐出孔よりもその直径が小さい噴出孔を有するノズルとからなり、
前記スパウトの吐出孔の内壁面において、前記ステム挿入孔と前記ノズルの噴出孔とのあいだを連通せしめる縦溝が形成され、
前記ステム挿入孔は、分岐路を介して当該縦溝の下端と連通し、
前記噴出孔は、略渦巻状の合流路を介して当該縦溝の上端と連通し、
前記スパウトのステム挿入孔および吐出孔が互いに前記容器の幅方向についてずらして形成され、
力点として機能する前記ボタンにおける指に当接する部分が、作用点として機能する前記スパウトに当接する部分に対して前記容器の長手方向についてずらして配置され、
前記力点と、前記作用点と、支点として機能する前記ボタンの回転中心とが一直線上にない
ことを特徴とする噴射器。 - 前記噴射器が、噴射剤として圧縮ガスを使用するエアゾール製品である請求項1記載の噴射器。
- 前記容器が直径35mm以下である請求項1または2記載の噴射器。
- 前記容器が直径30mm以下である請求項3記載の噴射器。
- 前記容器が定量バルブを備えた請求項1〜4のいずれか1項に記載の噴射器。
- 前記縦溝が3本形成されており、分岐路が略Y字状である請求項1〜5のいずれか1項に記載の噴射器。
- 前記小さい孔が鼻の孔である請求項1〜6のいずれか1項に記載の噴射器。
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