JP3177602B2 - ピストン容器を有する二重容器用指圧ポンプ - Google Patents

ピストン容器を有する二重容器用指圧ポンプ

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はピストン容器を有する二
重容器用指圧ポンプに関し、特に、みだりに内容物が流
出しないように工夫した構成を有するピストン容器を有
する二重容器用指圧ポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、噴射容器の中でも、ピストン
容器と呼ばれるもので、その容器内に容器の内周面の部
分をシリンダとし、そのシリンダの面に沿って、シリン
ダの軸方向に移動し得るピストンを配設して、容器内の
圧力を降下させることなく、大気圧より高い圧力を維持
させ得るものが使用されてきた。また、二重容器と呼ば
れるのでその外側容器の中に内袋を入れて、その内袋を
入れて、その内袋と外側容器との間の加圧流体の圧力に
より内袋の中の内容物に圧力を加えて、加圧下の内容物
を外部に噴射するものが使用されてきた。それらの加圧
流体内蔵容器に指圧ポンプに具備させて外部に噴射流体
を噴出させるものは種々の用途に使用されてきた。ま
た、従来の先端ストップ式或いは蓄圧式或いは内圧によ
る噴出止めの機構が様々開発されてきたが、ピストン容
器を有する二重容器用指圧ポンプに係り種々の研究開発
が必要になってきた。ところで、従来の噴射容器の中で
も、容器側に弁体を内蔵したものは種々開発されてきた
が、容器の上方開口部に弁体を内蔵した閉鎖部材が必要
になり、そのバルブステムに噴射頭を取り付けることに
なって、その結果は容器側に弁体を取り付けることによ
る漏れ防止の問題が重要なことになった。そこで、その
ような従来の噴射装置の改善策が種々検討されてきた
が、いまだ、上記の問題を解決するまでに至っていな
い。また、指圧ポンプ内蔵噴射容器を有するエアゾール
式噴射容器の先端ストップ式噴頭を有する噴射容器の研
究が行なわれ、その研究の結果、その噴頭の部分の開閉
作動を確実に行なう必要があり、作動時には弾性キャッ
プ内の加圧流体により弾性キャップは膨張し、その先端
の開口部がステムの先端の小突栓を離脱して先端の小突
栓より口径を大きくし、かつ、わずか前進して噴射を良
好にすることになるが、それに対して、不作動時には弾
性キャップ内の圧力が下降するので、弾性キャップが縮
小し、小突栓の周囲に弾性キャップの先端の開口部が密
着して噴射口を閉鎖するようになっている。しかし、そ
の働きは十分でなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来から使用
されてピストン容器を有する二重容器用指圧ポンプで
は、不作動時に、噴射頭の先端部の部分に弁機構による
閉鎖状態にした部分を設けることとなり、指圧ポンプの
ポンプ本体部分には必ずしも弁機構を設けることなく、
そのために、前記ポンプ本体部分のところでは閉鎖状態
を作り得ない欠点があった。また、小突栓の支持軸より
とその支持軸の周囲に位置する弾性キャップとの間に常
時空間部分が形成されていて容器の内容物である加圧流
体が流出するための通路内の加圧流体の圧力が直接前記
小突栓の周囲に位置する弾性キャップの先端の開口部を
形成する端壁面にかかることとなり、不作動時に噴頭部
分の閉鎖を確実にする働きが必要であるため弾性キャッ
プを必要以上に肉厚にして密着状態を確実にして漏れを
防止しなければならない欠点があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】次に、上記欠点を除去す
るための手段である本発明の指圧ポンプの具体的構成は
次の通りである。本発明のピストン容器を有する二重容
器用指圧ポンプの具体的構成であるポンプ内蔵容器蓋1
の周側面部12の内側に雌螺子13を設け、その雌螺子
13の部分で容器を支え得るようにし、前記ポンプ内蔵
容器蓋1と、その容器蓋1のポンプ部分のシリンダ3に
その下端をピストン5にして往復動させ得るようにした
噴射頭6とからなり、その噴射頭6の先端の噴射口24
の部分とピストン5を有する噴射流体用流路構造部の流
路の先端位置に弁体11を設けてなり、噴射頭6の噴射
口24の部分を弁体11の先端部により閉鎖し得るよう
に之て、噴射頭6の前端の流出口側筒状突部25に弾性
袋26の筒状開口部をかぶせ、弁体11の先端と弾性袋
26の接触部の隙間から噴射し得るようにし、前記噴射
頭6の噴射口24の部分の弁体11が、不作動時にその
突栓の部分とその突栓支持部の外周面の部分とを弾性キ
ャップ26の開口部および弾性キャップ26の内周面の
適宜位置により閉鎖し得るようにするとともに作動時に
は弾性キャップ26の部分がその内部の加圧流体によっ
て膨張し拡大して開口した前記開口部から外部に噴射さ
せ得るようにしてなり、噴射頭6の流出口側筒状突部2
5の下端部に位置するピストン5の部分が上限にあると
き、ポンプ内蔵容器蓋1のシリンダ3の下端からピスト
ン5の部分までの高さより上方の位置に噴射頭6の流出
口側筒状突部25の案内部材10を位置させてなり、周
側面部12を有するポンプ内蔵容器蓋1と、その容器蓋
1が有するポンプ用円筒部2の内面に形成されたシリン
ダ3内で往復動し得るようにしたピストン5を有する環
状首部4を具備した噴射頭6とからなり、前記容器蓋1
の周側面部12の下方を開放し、その周側面部12の内
側に雌螺子13を設け、その雌螺子13の部分の上端部
の上方でかつ容器蓋1の天蓋部14の裏側に環状薄肉の
シール材15を配設し、前記天蓋部14の中央位置に上
向きに短筒部16を突設し、その短筒部16の内側に雌
螺子17を設け、前記噴射頭6の下部中央の開口部にピ
ストン兼噴射流体用流路構造部の環状首部4を上端部を
取り付けた短筒状部分18の周側面の部分に雄螺子19
を設け、容器蓋1の天蓋部14の中央位置に設けた雌螺
子17と前記雄螺子19とをシリンダ3内にで環状首部
4を下降させて挿入させた状態で螺合させ得るように
し、前記ステム9の下端部をばね7の座部20の中心に
設けた通孔21に係止させ、前記座部20の周囲に通孔
22を設け、前記座部20の下方でポンプ用円筒部2の
下端内側に逆止弁用球体23を位置させ、不作動時は、
容器蓋1が有するポンプ用円筒部2内のばね7によって
噴射頭6が具備したピストン兼噴射流体用流量構造部の
環状首部4の下端のピストン部5を前記ポンプ用円筒部
2の上端部に押し上げるとともにそのポンプ用円筒部2
に立設した前記ステム9の先端の止め弁8により流路を
閉鎖するとともに、前記噴射頭6に設けたベロー状弾性
体の噴射口24の部分も弁体11によって閉鎖するよう
にし、さらに、前記弁体11の中胴部には噴射頭6の流
出口側筒状突部25の外周面部にその基部を固着させた
ベロー状弾性体からなるキャップ部分26の中間部の内
側が接触するようにし、作動時は、噴射頭6に指圧をか
けて噴射頭6を下降させることにより、噴射頭6のピス
トン兼噴射流体用流路構造部の環状首部4の下端の止め
弁8の部分を開弁し、かつ、噴射頭6の噴射口24の部
分も弁体11も開弁することにより噴射をなし得るよう
にしてなり、ばね7が伸長してシリンダ3内部のピスト
ン部5が上限に位置して止め弁8により流路が閉鎖され
た位置で前記ピストン部5のわずか上部位置に噴射流体
用流路構造部の環状首部4の案内部材10を配設してな
るピストン容器を有する二重容器用指圧ポンプである。
【0005】
【作用】次に、上記構成から生じる作用を述べると、本
発明はポンプ内蔵容器蓋1と、その容器蓋1のポンプ部
分のシリンダ3にその下端をピストンにして往復動させ
えるようにした噴射頭とからなり、その噴射頭の噴射口
の部分とピストンを有する噴射流体用流路構造部の流路
の適宜位置に弁体を設けてなるピストン容器および二重
容器用指圧ポンプであるから容器内に内容物を入れて容
器の上部の開口部の雄螺子部に本発明の容器蓋の雌螺子
を螺合するだけで組立てが完了し得るとともに使用に際
しても、容器蓋1内部に位置するピストンとシリンダ3
とによるポンプ構造によるポンプ作用により内容物を容
易に流出させ得る。また、噴射頭の管状首部の下端部に
位置するピストンの部分が上限にあるときポンプ内蔵容
器蓋のシリンダ用円筒部の下端からピストンの部分まで
の高さより上方の位置に、前記管状首部の案内用部材を
位置させてなるので即ち図面において、A′>A であ
るから、前記シリンダ用円筒部内に逆止弁用球体23、
座部20、ステム9、ばね7、ピストン部5を有する管
状首部4および管状首部4の案内部材10を次々に組み
込むことによって部品の組み立てが容易になり、そこ
で、組み立て部品の取り違い或いは不足或いは重複など
の支障を生じさせない。また、噴射頭の噴射口の部分の
弁体が不作動時に、その突栓の部分とその突栓支持部の
外周面の部分とを弾性キャップの開口部および弾性キャ
ップの内周面の適宜位置により閉鎖し得るようにすると
ともに、作動時には弾性キャップの部分がその内部の加
圧流体によって膨張し拡大して開口した前記開口部から
外部に噴射させうるようにしてなるので使用に際して不
作動時も作動時も各部材がそれぞれ有する機能を果たし
得るようになっている。また、噴射口を有する噴射頭と
ピストンポンプを内蔵した容器蓋との間でポンプを構成
し、前記噴射口の部分を前記容器蓋のシリンダ部分の下
端に逆止弁を設けてなるのでピストンポンプとしての働
きを確実に行なわせ得る。
【0006】
【実施例1】図面に示すように、円筒部を有するポンプ
内蔵容器蓋1と、その容器蓋1が有するポンプ用円筒部
2の内面に形成されたシリンダ3内で往復動し得るよう
にしたピストン兼噴射流体用流路構造部の環状首部4を
具備した噴射頭6とからなり、前記容器蓋1の周側面部
12の下方を開放し、その周側面部12の内側に雌螺子
13を設け、その雌螺子13の部分の上端部の上方でか
つ容器蓋1の天蓋部14の裏側に環状薄肉のシール材1
5を配設し、前記天蓋部14の中央位置に上向きに短筒
部16を突設し、その短筒部16の内側に雌螺子17を
設け、前記噴射頭6の下部中央の開口部にピストン兼噴
射流体用流路構造部の環状首部4を上端部を取り付けた
短筒状部分18の周側面の部分に雄螺子19を設け、容
器蓋1の天蓋部14の中央位置に設けた雌螺子17と前
記雄螺子19とをシリンダ3内にで環状首部4を下降さ
せて挿入させた状態で螺合させ得るようにし、前記ステ
ム9の下端部をばね7の座部20の中心に設けた通孔2
1に係止させ、前記座部20の周囲に通孔22を設け、
前記座部20の下方でポンプ用円筒部2の下端内側に逆
止弁用球体23を位置させ、不作動時は、容器蓋1が有
するポンプ用円筒部2内のばね7によって噴射頭6が具
備したピストン兼噴射流体用流量構造部の環状首部4の
下端のピストン部5を前記ポンプ用円筒部2の上端部に
押し上げるとともにそのポンプ用円筒部2に立設した前
記ステム9の先端の止め弁8により流路を閉鎖するとと
もに、前記噴射頭6に設けたベロー状弾性体の噴射口2
4の部分も弁体11によって閉鎖するようにし、さら
に、前記弁体11の中胴部には噴射頭6の流出口側筒状
突部25の外周面部にその基部を固着させたベロー状弾
性体からなるキャップ部分26の中間部の内側が接触す
るようにし、作動時は、噴射頭6に指圧をかけて噴射頭
6を下降させることにより、噴射頭6のピストン兼噴射
流体用流路構造部の環状首部4の下端の止め弁8の部分
を開弁し、かつ、噴射頭6の噴射口24の部分も弁体1
1も開弁することにより噴射をなし得るようにしてな
り、ばね7が伸長してシリンダ3内部のピストン部5が
上限に位置して止め弁8により流路が閉鎖された位置で
前記ピストン部5のわずか上部位置に噴射流体用流路構
造部の環状首部4の案内部材10を配設してなるピスト
ン容器を有する二重容器用指圧ポンプである。
【0007】
【効果】次に、上記構成から生じる効果を述べると、本
発明のピストン容器を有する二重容器用指圧ポンプはポ
ンプ内蔵容器蓋1と、その容器蓋1のポンプ部分のシリ
ンダ3にその下端をピストンにして往復動させえるよう
にした噴射頭とからなり、その噴射頭の噴射口の部分と
ピストンを有する噴射流体用流路構造部の流路の適宜位
置に弁体を設けてなるピストン容器および二重容器用指
圧ポンプであるから容器内に内容物を入れて容器の上部
の開口部の雄螺子部に本発明の容器蓋の雌螺子を螺合す
るだけで組立てが完了し得るとともに使用に際しても、
容器蓋1内部に位置するピストンとシリンダ3とによる
ポンプ構造によるポンプ作用により内容物を容易に流出
させ得る効果がある。また、噴射頭の管状首部の下端部
に位置するピストンの部分が上限にあるときポンプ内蔵
容器蓋のシリンダ用円筒部の下端からピストンの部分ま
での高さより上方の位置に、前記管状首部の案内用部材
を位置させてなるので即ち図面において、A′>A で
あるから、前記シリンダ用円筒部内に逆止弁用球体2
3、座部20、ステム9、ばね7、ピストン部5を有す
る管状首部4および管状首部4の案内部材10を次々に
組み込むことによって部品の組み立てが容易になり、そ
こで、組み立て部品の取り違い或いは不足或いは重複な
どの支障を生じさせないのどの効果がある。また、噴射
頭の噴射口の部分の弁体が不作動時に、その突栓の部分
とその突栓支持部の外周面の部分とを弾性キャップの開
口部および弾性キャップの内周面の適宜位置により閉鎖
し得るようにするとともに、作動時には弾性キャップの
部分がその内部の加圧流体によって膨張し拡大して開口
した前記開口部から外部に噴射させうるようにしてなる
ので使用に際して不作動時も作動時も各部材がそれぞれ
有する機能を果たし得るようになっているなどの効果が
ある。また、噴射口を有する噴射頭とピストンポンプを
内蔵した容器蓋との間でポンプを構成し、前記噴射口の
部分を前記容器蓋のシリンダ部分の下端に逆止弁を設け
てなるのでピストンポンプとしての働きを確実に行なわ
せ得るなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明を施したピストン容器を有する二
重容器用指圧ポンプの縦断面図である。
【符号の説明】
1 容器蓋 2 ポンプ
用円筒部 3 シリンダ 4 管状首
部 5 ピストン 6 噴射頭 7 ばね 8 止め弁 9 ステム 10 案内部
材 11 弁体 12 周側面
部 13 雌ねじ 14 天蓋部 15 シール材 16 短筒部 17 雌ねじ 18 短筒状
部分 19 雄ねじ 20 座部 21 通孔 22 通孔 23 逆止弁用球体 24 噴射口 25 流出口側筒状突部 26 キャッ
プ部分

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ポンプ内蔵容器蓋1の周側面部12の内側
    に雌螺子13を設け、その雌螺子13の部分で容器を支
    え得るようにし、前記ポンプ内蔵容器蓋1と、その容器
    蓋1のポンプ部分のシリンダ3にその下端をピストン5
    にして往復動させ得るようにした噴射頭6とからなり、
    その噴射頭6の先端の噴射口24の部分とピストン5を
    有する噴射流体用流路構造部の流路の先端位置に弁体1
    1を設けてなり、噴射頭6の噴射口24の部分を弁体1
    1の先端部により閉鎖し得るように之て、噴射頭6の前
    端の流出口側筒状突部25にキャップ部分26の筒状開
    口部をかぶせ、弁体11の先端とキャップ部分26の接
    触部の隙間から噴射し得るようにし、前記噴射頭6の噴
    射口24の部分の弁体11が、不作動時にその突栓の部
    分とその突栓支持部の外周面の部分とをキャップ部分2
    6の開口部およびキャップ部分26の内周面の適宜位置
    により閉鎖し得るようにするとともに作動時にはキャッ
    プ部分26の部分がその内部の加圧流体によって膨張し
    拡大して開口した前記開口部から外部に噴射させ得るよ
    うにしてなり、噴射頭6の流出口側筒状突部25の下端
    部に位置するピストン5の部分が上限にあるとき、ポン
    プ内蔵容器蓋1のシリンダ3の下端からピストン5の部
    分までの高さより上方の位置に噴射頭6の流出口側筒状
    突部25の案内部材10を位置させてなり、周側面部1
    2を有するポンプ内蔵容器蓋1と、その容器蓋1が有す
    るポンプ用円筒部2の内面に形成されたシリンダ3内で
    往復動し得るようにしたピストン5を有する環状首部4
    を具備した噴射頭6とからなり、前記容器蓋1の周側面
    部12の下方を開放し、その周側面部12の内側に雌螺
    子13を設け、その雌螺子13の部分の上端部の上方で
    かつ容器蓋1の天蓋部14の裏側に環状薄肉のシール材
    15を配設し、前記天蓋部14の中央位置に上向きに短
    筒部16を突設し、その短筒部16の内側に雌螺子17
    を設け、前記噴射頭6の下部中央の開口部にピストン兼
    噴射流体用流路構造部の環状首部4を上端部を取り付け
    た短筒状部分18の周側面の部分に雄螺子19を設け、
    容器蓋1の天蓋部14の中央位置に設けた雌螺子17と
    前記雄螺子19とをシリンダ3内にで環状首部4を下降
    させて挿入させた状態で螺合させ得るようにし、前記ス
    テム9の下端部をばね7の座部20の中心に設けた通孔
    21に係止させ、前記座部20の周囲に通孔22を設
    け、前記座部20の下方でポンプ用円筒部2の下端内側
    に逆止弁用球体23を位置させ、不作動時は、容器蓋1
    が有するポンプ用円筒部2内のばね7によって噴射頭6
    が具備したピストン兼噴射流体用流量構造部の環状首部
    4の下端のピストン部5を前記ポンプ用円筒部2の上端
    部に押し上げるとともにそのポンプ用円筒部2に立設し
    た前記ステム9の先端の止め弁8により流路を閉鎖する
    とともに、前記噴射頭6に設けたベロー状弾性体の噴射
    口24の部分も弁体11によって閉鎖するようにし、さ
    らに、前記弁体11の中胴部には噴射頭6の流出口側筒
    状突部25の外周面部にその基部を固着させたベロー状
    弾性体からなるキャップ部分26の中間部の内側が接触
    するようにし、作動時は、噴射頭6に指圧をかけて噴射
    頭6を下降させることにより、噴射頭6のピストン兼噴
    射流体用流路構造部の環状首部4の下端の止め弁8の部
    分を開弁し、かつ、噴射頭6の噴射口24の部分も弁体
    11も開弁することにより噴射をなし得るようにしてな
    り、ばね7が伸長してシリンダ3内部のピストン部5が
    上限に位置して止め弁8により流路が閉鎖された位置で
    前記ピストン部5のわずか上部位置に噴射流体用流路構
    造部の環状首部4の案内部材10を配設してなるピスト
    ン容器を有する二重容器用指圧ポンプ。
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