JP2019154855A - 口腔洗浄器及び口腔洗浄用ノズル - Google Patents

口腔洗浄器及び口腔洗浄用ノズル Download PDF

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治 吉田
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Abstract

【課題】液体を所定の位置に噴射できる口腔洗浄器及び口腔洗浄用ノズルを提供すること。【解決手段】口腔洗浄器1は、液体98及び液体98を加圧するガス99が封入された容器本体31、並びに、容器本体31に設けられ、液体98を噴射するステム32cを含むエアゾール容器10と、一端がステム32cに取り付けられ、内部に液体98が通過する流路を有する一方向に長い円筒状の胴部41、及び、胴部41の他端に設けられ、胴部41の長手方向に対して交差する方向に延び、先端に噴射口を有するノズル部42を含み、胴部41の一端の端面であって、且つ、ノズル部42の延び方向とは反対側がエアゾール容器10と非接触である口腔洗浄用ノズル11と、を備える。【選択図】 図1

Description

本発明は、口腔内を洗浄するための口腔洗浄器及び口腔洗浄用ノズルに関する。
現在、口腔内の歯、歯間及び歯茎等の洗浄に用いられる口腔洗浄器として、ノズルの先端から高圧の薬剤や水等の液体を噴射させる技術が種々提案されている。例えば、このような口腔洗浄器は、ポンプ等を用いた電動式が知られている。しかしながら、電動式の口腔洗浄器は、高価となることから、安価な口腔洗浄器が求められていた。そこで、エアゾール容器(例えば、特許文献1参照)内の液体を、エアゾール容器の内圧によって噴射する口腔洗浄器も提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2002−104554号公報 特開平03−261469号公報
従来の口腔洗浄器は、釦等の操作部を設け、使用者が片手で口腔洗浄器を保持し、液体を噴射したい位置にノズルを当て、そして操作部を操作することで、ポンプやエアゾール容器のステムが駆動し、液体がノズル先端から噴射する。しかしながら、操作部を操作するとノズルの位置がずれることから、液体が噴射したい位置とはずれた位置に噴射することがあった。また、噴射したい位置に噴射できないと、液体が余分に消費されることから、小型のエアゾール容器を用いる場合には、口腔内を十分に洗浄するには容量が不足する虞がある。しかしながら、エアゾール容器を大型とすると、携帯性や使用性が低下する、という問題がある。または、小型のエアゾール容器を複数用いる必要があり、携帯性の低下やランニングコストの増加、という問題がある。
そこで本発明は、液体を所定の位置に噴射できる口腔洗浄器及び口腔洗浄用ノズルを提供することを目的とする。
本発明の一態様によれば、口腔洗浄器は、液体及び前記液体を加圧するガスが封入された容器本体、並びに、前記容器本体に設けられ、前記液体を噴射するステムを含むエアゾール容器と、一端が前記ステムに取り付けられ、内部に前記液体が通過する流路を有する一方向に長い円筒状の胴部、及び、前記胴部の他端に設けられ、前記胴部の長手方向に対して交差する方向に延び、先端に噴射口を有するノズル部を含み、前記胴部の前記一端の端面であって、且つ、前記ノズル部の延び方向とは反対側が前記エアゾール容器と非接触である口腔洗浄用ノズルと、を備える。
本発明の一態様によれば、口腔洗浄器は、液体及び前記液体を加圧するガスが封入された容器本体、前記容器本体に設けられ、前記容器本体の開口と巻締めされる基部、前記基部に設けられた弁体とを含むバルブ、並びに、前記弁体の二次側に設けられ、前記液体を噴射するステムを含むエアゾール容器と、一端が前記ステムに取り付けられ、内部に前記液体が通過する流路を有する一方向に長い円筒状の胴部、及び、前記胴部の他端に設けられ、前記胴部の長手方向に対して交差する方向に延び、先端に噴射口を有するノズル部を含み、前記ノズル部を口腔内の一部に押し付けることで前記弁体を開く洗浄用ノズルと、を備える。
また、本発明の一態様によれば、口腔洗浄用ノズルは、液体及び前記液体を加圧するガスが封入された容器本体並びに前記容器本体に設けられ、前記液体を噴射するステムを含むエアゾール容器の前記ステムに一端が取り付けられ、内部に前記液体が通過する流路を有する一方向に長い円筒状の胴部と、前記胴部の他端に設けられ、前記胴部の長手方向に対して曲折して設けられた噴射口を含むノズル部と、を備え、前記胴部の前記一端の端面であって、且つ、前記ノズル部の延び方向とは反対側が前記エアゾール容器と非接触である。
本発明によれば、液体を所定の位置に噴射できる口腔洗浄器及び口腔洗浄用ノズルを提供することができる。
本発明の一実施形態に係る口腔洗浄器の構成を一部断面で示す側面図。 同口腔洗浄器の構成を示す正面図。 本発明の他の実施形態に係る口腔洗浄器の構成を一部断面で示す側面図。 同口腔洗浄器の携帯時の構成の一例を示す側面図。
以下、本発明の一実施形態に係る口腔洗浄器1の構成を、図1乃至図2を用いて説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る口腔洗浄器1の構成を一部断面で示す側面図である。図2は、口腔洗浄器1の構成を示す正面図である。
図1乃至図2に示すように、口腔洗浄器1は、エアゾール容器10と、口腔洗浄用ノズル11と、を備えている。
エアゾール容器10は、例えば、内部に液体98がガス99とともに封入される。エアゾール容器10は、ガス99を高圧とすることで、液体98を加圧した状態で封入する。
ここで、液体98は、口腔内の歯、歯間及び歯茎等を洗浄可能な洗浄液である。液体98は、洗浄を目的とした場合には、水が好適であるが、口腔内の洗浄、歯茎のマッサージ、歯周病の予防や治療等を目的として、水に殺菌剤、抗炎症剤、止血剤、界面活性剤等が含有する薬剤であっても良く、また、水や薬剤に香料、防腐剤、生薬成分及びビタミン等を添加してもよい。
ガス99は、口腔洗浄時に人体に無害なガスであり、例えば、窒素、炭酸ガス、圧縮空気、ヘリウム又は酸素等の気体である。また、ガス99は、好適に液体98を噴射可能となる所定の圧力でエアゾール容器10内に封入される。ここで、所定の圧力は、例えば、35°で0.6MP以上、好ましくは0.7MPa以上であって、且つ、安全の観点から、0.8MPa以下に設定される。また、エアゾール容器10は、所定の圧力を封入した状態で、種々の使用環境においても、破損しない耐圧性を有する。
このようなエアゾール容器10は、容器本体31と、バルブ32と、を備えている。エアゾール容器10は、容器本体31にバルブ32が巻締めされることで構成される。
容器本体31は、有底円筒状に構成される。容器本体31は、例えば、アルミニウム材料やスチール材料等の素材を主材料として構成され、液体98及びガス99と反応することを防止するために、表面が適宜コーティングされる。
バルブ32は、例えば、容器本体31の開口と巻締めされる基部32aと、基部32aに設けられた弁体32bと、弁体32bの二次側に設けられたステム32cと、弁体32bの一次側に設けられたディップチューブ32dと、ディップチューブ32dの先端に設けられた錘32eと、を備える。ここでバルブ32は、ディップチューブ32d、弁体32b及びステム32cが流体的に接続される。
基部32aは、例えば、容器本体31と同じ材料で構成される。基部32aは、中央にステム32cを挿通させるとともに、ステム32cの移動範囲に渡って設けられた開口を有する。基部32aは、弁体32bを保持する。
弁体32bは、流路を開閉する。また、弁体32bは、基部32aの開口を密封する。弁体32bは、ステム32cが接続され、ステム32cが駆動されることで流路を開く。具体例として、弁体32bは、ステム32cがステム32cの軸方向に対して交差する方向に外力が印加されたときに、ステム32cが中立する姿勢から傾斜する方向に移動することで液体98の流路を開く、所謂チルトバルブである。弁体32bは、例えば、スプリングや樹脂部材等の弾性体によってステム32cを中立位置に向かって常時付勢する。
ステム32cは、円筒状に構成される。ステム32cは、中立位置及び弁体32bを操作する位置の間で移動する。ステム32cには、口腔洗浄用ノズル11が固定される。
ディップチューブ32dは、可撓性を有する管であり、一端が弁体32bに接続されることで、弁体32bを介してステム32cに流体的に連続する。ディップチューブ32dは、他端に錘32eが設けられる。ディップチューブ32dは、弁体32bに設けられたときに、端部が容器本体31の底部まで到達する長さに構成される。
錘32eは、液体98よりも比重が大きく構成される。錘32eは、ディップチューブ32dの他端に設けられ、前記ディップチューブ32dを容器本体31内において重力方向で下方へディップチューブ32dを移動させる。
口腔洗浄用ノズル11は、ステム32cに固定され、外力が印加されることでステム32cを移動させ、弁体32bを開くアクチュエータである。口腔洗浄用ノズル11は、一方向に延びる胴部41と、胴部41の端部に一体に設けられ、胴部41の長手方向に交差する方向に突出するノズル部42と、を備えている。
口腔洗浄用ノズル11は、胴部41及びノズル部42内に、胴部41の他端からノズル部42の先端に渡って設けられた連続する液体98の流路43を有する。口腔洗浄用ノズル11は、例えば、樹脂材料によって成形される。例えば、口腔洗浄用ノズル11は、高分子材料で形成される。具体例として、口腔洗浄用ノズル11は、ポリエチレン、ポリプロピレン、シリコンゴム、ウレタンゴム、エラストマー樹脂、PET樹脂等のいずれか、又は、これらの組み合わせが好適に用いられる。
胴部41は、一方向に長い円筒状に構成され、中央の開口が流路43の一部を構成する。なお、胴部41の一方向の長さは、ステム32cを容易に移動できる長さに適宜設定される。胴部41は、一端がステム32cに着脱可能に固定され、他端がノズル部42と一体に構成される。具体例として、胴部41は、一端にステム32cが嵌合する円筒状の窪みである嵌合部41aを有する。また、胴部41は、バルブ32の基部32aと対向する、即ち嵌合部41aが設けられた一端の、胴部41の中心軸を挟んでノズル部42が延びる方向とは反対側が、少なくともバルブ32の基部32aと非接触であり、また、ステム32cを移動させたときにおいても、基部32aと接触しない。
例えば、胴部41は、バルブ32の基部32aと対向する一端であって、且つ、胴部41の中心軸を挟んでノズル部42が延びる方向とは反対側が当該一端の他の部位よりも他端側に逃げる切欠部41bを有する。切欠部41bは、胴部41の軸方向に対して傾斜する逃げである。胴部41は、切欠部41bにより、ステム32c及び口腔洗浄用ノズル11が中立位置から所定の角度までの範囲の姿勢において、バルブ32の基部32aと非接触となる。
ノズル部42は、口腔洗浄用ノズル11の中途部が胴部41の長手方向に対して曲折することで設けられる。ノズル部42は、先端に流路43の端部である噴射口42aを有する。ノズル部42は、先端の一部に、口腔内の一部と面で接触する突出部42bを有する。突出部42bは、噴射口42aの周囲、例えば、図1に示すように、噴射口42aを挟んで胴部41側とは反対側に、噴射口42aに隣接して設けられる。
突出部42bは、例えば先端が湾曲する曲面状に構成されることで、口腔内の歯や歯茎と面で当接する。なお、突出部42bは、口腔内の一部と接触したときに使用者が痛みを感じず、そして、接触によってステム32cを操作する押圧力を生じさせることができればよく、その形状や材料は適宜設定できる。即ち、突出部42bは複数設けられていても良く、また、口腔洗浄用ノズル11の他の部位を構成する材料よりも軟質な材料によって構成されていてもよい。
このような突出部42bは、噴射口42aの軸方向、換言すると、噴射口42aから噴射する液体98の噴射方向に延びる。即ち、突出部42bは、口腔内の一部と当接可能であって、且つ、噴射口42aから噴射した液体98が口腔内の所定の位置に当たることを阻害しない領域に設けられる。また、突出部42bは、噴射口42aと歯茎との間を適切な距離に保つ所定の高さに構成される。ここで、適切な距離とは、噴射口42aから噴射された液体98が歯、歯間及び歯茎を適切に洗浄可能な距離であり、適宜設定される。
流路43は、嵌合部41aに嵌合されたステム32cからノズル部42の噴射口42aまでを流体的に連続する。流路43の内径は、例えば、0.1mm乃至0.5mmに設定される。
このように構成された口腔洗浄器1によれば、ノズル部42の突出部42bを歯又は歯茎に押しつけることで、ステム32cを移動させて弁体32bを開くことが可能となる。これにより、口腔洗浄器1は、突出部42bが歯又は歯茎に当接した位置から移動することなく、ノズル部42の噴射口42aから液体98を噴射することができるため、液体98を所定の位置に噴射できる。また、ノズル部42に突出部42bを設ける構成であることから、液体98を噴射する位置を使用者が容易に把握することができるため、口腔洗浄器1は、高い使用性を有する。
また、突出部42bは、ノズル部42の噴射口42aを挟んで胴部41側とは反対側に噴射口42aと隣接して設けることで、奥歯や奥歯の歯間を洗浄するときに、突出部42bを押しつけやすくなり、口腔洗浄器1は、さらに高い使用性を得ることができる。
また、突出部42bは、口腔の一部と面によって当接する構成にすることで、弁体32bを操作するために当該口腔の一部にステム32cを押しつけたときに、使用者が痛みを感じることを防止できる。
また、口腔洗浄器1は、ノズル部42を口腔の一部に押しつけることで弁体32bを開く構成であることから、口腔内の所定の位置に突出部42bを押しつけて口腔内を洗浄し、洗浄終了後、突出部42bの押しつけを解除することで、弁体32bが閉じる。このため、口腔洗浄器1は、必要な位置に確実に噴射できるとともに、液体98の噴射及び停止を容易にできることから、間欠的に液体98を噴射することができる。このため、口腔洗浄器1は、不要に液体98を吐出することがないことから、エアゾール容器10に容量が小さい小型のものを用いたとしても、口腔内を十分に洗浄できる。結果、口腔洗浄器1を小型とすることが可能となり、高い携帯性を有する。
また、エアゾール容器10は、バルブ32に容器本体31の底部に延びる可撓性を有するディップチューブ32dの端部に錘32eを設けることで、エアゾール容器10の姿勢にかかわらず、容器本体31の重力方向で下端側にディップチューブ32dの先端が位置する。このため、口腔洗浄器1は、エアゾール容器10の姿勢によらず、確実に液体98を噴射することが可能となる。このため、奥歯を洗浄するときなど、口腔洗浄器1を寝かせた姿勢で使用することもできる。
上述したように本発明の一実施形態に係る口腔洗浄器1によれば、ノズル部42の突出部42bを口腔の一部に押しつけることで弁体32bを開くことができる構成とすることで、液体98を所定の位置に噴射することが可能となる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されない。例えば、図3に示す他の実施形態に係る口腔洗浄器1に示すように、口腔洗浄用ノズル11は、嵌合部41a及び流路43の間に、流路43の流路断面積よりも大きい流路断面積を有する拡径部44を有する構成であってもよい。このような構成とすることで、嵌合部41aに嵌合されたステム32cの二次側において圧力が低下することから、嵌合するステム32c及び嵌合部41aの間の隙間から液体98が漏れることを防止できる。
また、例えば、上述した突出部42bの先端が湾曲する突起である構成を説明したがこれに限定されず、突出部42bは、平面により口腔内の一部に当接する形状としてもよく、また、噴射口の周囲に複数突起部を設けることで口腔内の一部に当接する面積を増加させる構成であってもよい。また、突出部42bは、ノズル部42の噴射口42aを挟んで胴部41側と反対側に設ける構成を説明したが、胴部41側に設ける構成であってもよい。さらに、突出部42bは、歯茎に押し当てたときに歯茎をマッサージできる形状としてもよく、また、歯の表面や歯間に存する歯垢や食べかすを掻き取れる形状としてもよい。
また、上述の構成では、エアゾール容器10に用いられる弁体32bとして、所謂チルトバルブを説明したがこれに限定されない。例えば、弁体32bの代わりに、ステム32cを軸方向に移動させることにより流路が開閉する弁体をエアゾール容器10に用いる構成としてもよい。当該弁体を用いる場合には、口腔洗浄用ノズル11に印加され、口腔洗浄用ノズル11の軸方向に対して交差する方向の外力を、ステム32cの軸方向に沿った力に変換する機構を、口腔洗浄用ノズル11に一体に組み込むか、または、当該機構をステム32c及び口腔洗浄用ノズル11の間に設けることでエアゾール容器10に弁体32bを設けた場合と同様の動作で口腔洗浄用ノズル11から液体98を噴射させることができる。
また、例えば、エアゾール容器10は、図4に示すようにバルブ32を覆うことで、携帯時にバルブ32が開き、液漏れすることを防止するキャップ33を有する構成であってもよい。また、エアゾール容器10は、携帯時に口腔洗浄用ノズル11をエアゾール容器10と一体に保持する保持部材34を有する構成であってもよい。保持部材34としては、例えば、口腔洗浄用ノズル11の胴部41を挟むことで、口腔洗浄用ノズル11をエアゾール容器10と一体に保持する把持部材や口腔洗浄用ノズル11の胴部41を容器本体31と一体に束ねるバンド等である。このような構成とすることで、口腔洗浄器1は、エアゾール容器10に口腔洗浄用ノズル11を一体に保持することができるため、いずれか一方を紛失することを防ぐことができる。なお、図4においては、容器本体31に保持部材34が設けられている構成を示したが、キャップ33に保持部材34を設ける構成としてもよい。
また、例えば、口腔洗浄用ノズル11には、ノズル部42を覆うことで、携帯時にノズル部42を汚れから保護するカバー体45を有する構成であってもよい。
即ち、本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で種々に変形することが可能である。また、各実施形態は適宜組み合わせて実施してもよく、その場合組み合わせた効果が得られる。更に、上記実施形態には種々の発明が含まれており、開示される複数の構成要件から選択された組み合わせにより種々の発明が抽出され得る。例えば、実施形態に示される全構成要件からいくつかの構成要件が削除されても、課題が解決でき、効果が得られる場合には、この構成要件が削除された構成が発明として抽出され得る。
1…口腔洗浄器、10…エアゾール容器、11…口腔洗浄用ノズル、12…保持部材、13…蓋体、14…カバー体、31…容器本体、32…バルブ、32a…基部、32b…弁体、32c…ステム、32d…ディップチューブ、32e…錘、33…キャップ、34…保持部材、41…胴部、41a…嵌合部、41b…切欠部、42…ノズル部、42a…噴射口、42b…突出部、42c…嵌合部、43…流路、44…拡径部、45…カバー体、98…液体、99…ガス。

Claims (8)

  1. 液体及び前記液体を加圧するガスが封入された容器本体、並びに、前記容器本体に設けられ、前記液体を噴射するステムを含むエアゾール容器と、
    一端が前記ステムに取り付けられ、内部に前記液体が通過する流路を有する一方向に長い円筒状の胴部、及び、前記胴部の他端に設けられ、前記胴部の長手方向に対して交差する方向に延び、先端に噴射口を有するノズル部を含み、前記胴部の前記一端の端面であって、且つ、前記ノズル部の延び方向とは反対側が前記エアゾール容器と非接触である口腔洗浄用ノズルと、
    を備える口腔洗浄器。
  2. 前記ノズル部は、口腔内の一部と面で接触する突出部を有する請求項1に記載の口腔洗浄器。
  3. 前記突出部は、前記噴射口を挟んで前記胴部側とは反対側に、前記噴射口と隣接して設けられる、請求項2に記載の口腔洗浄器。
  4. 前記口腔洗浄用ノズルは、前記胴部の前記一端の端面であって、且つ、前記ノズル部の延び方向とは反対側に、前記胴部の軸方向に対して傾斜する切欠部を有する、請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の口腔洗浄器。
  5. 前記エアゾール容器は、内部に設けられ、一端が前記ステムと流体的に接続されるディップチューブと、前記ディップチューブの他端設けられ、前記液体よりも比重が大きい錘と、を有する、請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載の口腔洗浄器。
  6. 前記胴部は、前記ステムと嵌合するとともに、前記流路と流体的に接続する嵌合部と、前記嵌合部に隣接して設けられ、前記流路と流体的に接続するとともに、前記流路よりも流路断面積が大きい拡径部を有する、請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載の口腔洗浄器。
  7. 液体及び前記液体を加圧するガスが封入された容器本体、前記容器本体に設けられ、前記容器本体の開口と巻締めされる基部、前記基部に設けられた弁体とを含むバルブ、並びに、前記弁体の二次側に設けられ、前記液体を噴射するステムを含むエアゾール容器と、
    一端が前記ステムに取り付けられ、内部に前記液体が通過する流路を有する一方向に長い円筒状の胴部、及び、前記胴部の他端に設けられ、前記胴部の長手方向に対して交差する方向に延び、先端に噴射口を有するノズル部を含み、前記ノズル部を口腔内の一部に押し付けることで前記弁体を開く洗浄用ノズルと、
    を備える口腔洗浄器。
  8. 液体及び前記液体を加圧するガスが封入された容器本体並びに前記容器本体に設けられ、前記液体を噴射するステムを含むエアゾール容器の前記ステムに一端が取り付けられ、内部に前記液体が通過する流路を有する一方向に長い円筒状の胴部と、
    前記胴部の他端に設けられ、前記胴部の長手方向に対して曲折して設けられた噴射口を含むノズル部と、を備え、
    前記胴部の前記一端の端面であって、且つ、前記ノズル部の延び方向とは反対側が前記エアゾール容器と非接触である、口腔洗浄用ノズル。
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