JP2004323381A - 口腔用エアゾール製品 - Google Patents

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茂弘 金野
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Abstract

【課題】口腔用エアゾール製品を、携帯に便利で且つインナーバッグに充填された内容物の物性が変化する虞がなく、更に、使用に際して不快感を与えることをなくす。
【解決手段】口腔用エアゾール製品は、筒体2と該外筒2の内部に配置され可撓性を有し且つバルブ4を装着したインナーバッグ3を備えた二重構造容器1を有し、インナーバッグ3に口腔内を洗浄する洗浄剤,口腔内に清涼感を付与する清涼剤,口腔内の炎症を治療する治療剤の中から選択された一又は複数の剤を充填すると共に、インナーバッグ3と外筒体2との間に噴射剤5を充填したものである。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、口腔内の洗浄や清涼感の付与、炎症部位への薬剤の付与等を確実に行うことが出来、且つ使用感の優れた口腔用エアゾール製品に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
口腔内を洗浄したり、口腔内に清涼感を与えたり、或いは口腔内の炎症部位に薬剤を付与するような場合、コップに薬液を数滴入れて水によって希釈してうがい液或いはうがい薬を調整し、このうがい液,うがい薬によって行うか、或いは調剤された洗口液や液体歯磨き等を口に含み、洗浄等の作用を行うのが一般的である。
【0003】
特に、最近では、歯間部や歯周ポケットの清掃、或いは歯肉のマッサージを目的として、電動加圧ポンプを用いた口腔洗浄器(例えば特許文献1参照)や、指で押して収容された薬液を噴射するハンドポンプ或いはスクイズポンプ等のエアポンプを用いた口腔洗浄器、或いは容器に収容した薬液を噴射剤で噴射させる口腔用エアゾール製品(例えば特許文献2参照)等、各種の口腔内に液,薬剤を付与する機器類が開発され、提供されている。
【0004】
【特許文献1】
特開平11−128252号公報
【特許文献2】
特許第3350678号
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
口腔内を洗浄し、清涼感を与え、薬剤を付与する際に薬液を希釈してうがいする場合、希釈水として水道水を用いることが多く、この水道水による刺激等から充分な使用感を得られないという問題がある。
【0006】
また特許文献1の技術では口腔洗浄器としての装置構成が大掛かりなものとなり、設置場所から移動して使用したり、携帯用として使用することが困難であるという問題がある。またハンドポンプやスクイズポンプでは、指によって容器を加圧して薬液を噴射させるため、噴射量が安定せず、且つ密閉性の問題から薬液が汚染される虞もある。更に、特許文献2の技術は容器に収容された薬液に直接圧縮ガスからなる噴射剤によって加圧するため、薬液と噴射剤とが常に接触していることとなり、酸化を含む薬液の物性の変化の虞や噴射剤の漏洩等の問題がある。
【0007】
本発明の目的は、携帯に便利で且つインナーバッグに充填された内容物の物性が変化する虞がなく、更に、使用に際して不快感を与えることのない口腔用エアゾール製品を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明に係る口腔用エアゾール製品は、耐圧外筒体と該耐圧外筒体の内部に配置され可撓性を有し且つバルブを装着したインナーバッグを備えた二重構造容器を有し、前記インナーバッグに口腔内を洗浄する洗浄剤,口腔内に清涼感を付与する清涼剤,口腔内の炎症を治療する治療剤の中から選択された一又は複数の剤を充填すると共に、前記インナーバッグと外筒体との間に噴射剤を充填したものである。
【0009】
上記口腔用エアゾール製品では、耐圧外筒体の内部に可撓性を有し且つバルブを装着したインナーバッグを収容した二重構造容器を構成し、インナーバッグに洗浄剤,清涼剤,治療剤の中から選択された一又は複数の剤(内容物)を充填し、耐圧外筒体とインナーバッグとの間に噴射剤を充填したので、噴射剤と内容物とは直接接触することがない。またインナーバッグにはバルブが装着されるため、内容物に空気が接触することもない。
【0010】
このため、内容物が噴射剤や空気と接触することによる酸化を含む物性が変化することがない。また口腔内に内容物を噴射したとき、噴射剤が内容物と共に噴射されることがなく、息苦しさを感じさせることがない。更に、エアゾール製品として構成されるので携帯に有利である。
【0011】
上記口腔用エアゾール製品に於いて、噴射剤が窒素ガスや空気或いは二酸化炭素等の圧縮ガスであることが好ましい。このように、噴射剤として圧縮ガスを用いることで、該圧縮ガスがインナーバッグから漏洩して内容物と共に噴射された場合であっても、人体に対する安全性を確保することが出来る。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明に係る口腔用エアゾール製品は、耐圧外筒体(以下「外筒」という)の内部に可撓性を有し且つバルブを装着したインナーバッグを収容した二重構造容器を有し、インナーバッグの内部に、口腔内を洗浄する洗浄剤、口腔内に清涼感を与える清涼剤、口腔内に生じた炎症を治療する治療剤等の中から選択された一つ或いは複数の剤を充填して内容物とし、外筒とインナーバッグとの間に噴射剤を充填したものであり、内容物には常にインナーバッグを介して噴射剤の圧力が作用しており、使用する際にバルブを操作することで、噴射剤の噴射を伴うことなく内容物のみを噴射し得るように構成されている。
【0013】
従って、口腔内には目的の機能を持った内容物のみが噴射されることとなり、使用者に不快感を与えることがない。即ち、口腔内に、例えば水道水や噴射剤となる気体或いは流体が混入することがないので、これらの混入物による刺激や窒息感を生じさせることがない。また如何なる角度でも使用することが可能であり、携帯に便利で使い勝手が良く、密閉性に優れることから使用期限を長くとることが可能である。
【0014】
二重構造容器を構成する外筒は、形状や構造等を限定するものではなく、噴射剤の有する圧力に充分に耐え得る強度を有するものであれば良い。従って、前記条件を満足すれば、外筒の材料として金属を用いても良く、合成樹脂を用いても良い。
【0015】
インナーバッグは、可撓性を有すること、充填される内容物に対して安定していること、バルブを装着し得ること、が必要であり、この条件を満足するものであれば用いることが可能である。このような条件を満足するものとして、合成樹脂をブロー成形して構成した袋体や、合成樹脂シートや金属シートを折り畳んで重合部を接着或いは溶着して構成した袋体がある。
【0016】
インナーバッグを形成する際にブロー成形する際の材料としては、例えばエチレンビニルアルコール、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート、ポロピレン、ナイロン等がある。特に、インナーバッグを前記材料の中から選択された1種又は2種以上の材料からなる積層体として形成することが好ましい。
【0017】
またバルブを溶着によって装着し、或いは嵌合して機械的に装着し得るインナーバッグの材料としては、例えばポリエチレンテレフタレート、アルミニウム、ナイロン、ポリプロピレン等があり、これらの材料の中から1種又は2種以上の材料からなる積層体を用いて形成することが好ましい。
【0018】
上記の如く構成されたインナーバッグでは、洗浄剤や清涼剤、治療剤を充填したときに、互いに悪影響を与えることなく安定した状態を維持することが可能である。また充分な可撓性を有するため、バルブを操作したときに作用する噴射剤の圧力に応じて速やかに変形して内容物を噴射させることが可能である。更に、バルブの装着部位で気密性を保持することが可能であり、インナーバッグの内部に噴射剤が流入するようなことがない。
【0019】
インナーバッグに装着されるバルブとしては、該インナーバッグに対し気密性を保持して装着されると共に外筒に対しても気密性を保持して装着される構造を有し、且つ簡単な操作でインナーバッグに充填された内容物を噴射し得る機能を有するものであれば良い。このようなバルブとしては、一般のエアゾール容器に利用されているバルブを用いることが可能であり、このバルブを部分的に改造することで充分に適用することが可能である。
【0020】
噴射剤としては特に組成を限定するものではなく、常温で液体のプロパンガスやブタンガス等の液化石油ガス(LPG)、或いはジメチルエーテル等のエーテル類等を用いることが可能である。
【0021】
しかし、口腔用に用いるエアゾール製品では、インナーバッグの内部に噴射剤が漏洩した場合であっても、人体に対する安全性を確保するために、圧縮空気や圧縮窒素ガス等の圧縮ガスを用いることが好ましい。
【0022】
内容物となる洗浄剤として、α−スルホ脂肪酸アルキルエステル又はその水溶性塩、アルキル硫酸エステル塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩、アルキルリン酸塩のアニオン性界面活性剤、アルキルアンモニウム塩、アルキルベンジルアンモニウム塩、アルキルピリジニウム塩等のカチオン性界面活性剤、ソルビット等の湿潤剤、サッカリン、グリチルリチン酸ジカリウム、ステビアエキス等の甘味剤、ウイキョウ油、d−カンフル、dl−カンフル、ケイヒ油、ゲラニオール、サリチル酸メチル、ハッカ水、ハッカ油、ベルガモット油、d−ボルネオール、l−メントール、リュウノウ等の清涼化剤を配合し、薬効を付与した洗浄剤には、有効成分として例えば、フッ化ナトリウム、塩酸クロルヘキシジン、グルコン酸クロルヘキシジン、トリクロサン、塩化ベンゼトニウム、塩化ベンザルコニウム、塩化セチルピリジニウム、塩化デカリニウム等の殺菌剤等の有効成分を配合例示することが可能である。歯と歯茎の洗浄を目的とするような洗浄剤の場合、特別な有効成分を配合することなく、精製水や塩化ナトリウムを微量に配合したものを用いることで充分に目的を達成することが可能であり、好ましい場合もある。
【0023】
内容物となる口腔内炎症治療剤として例えば、ポピドンヨード等の殺菌消毒剤、イプシロンアミノカプロン酸等の抗炎症剤、塩酸ナファゾリン、塩酸テトラヒドロゾリン等の末梢血管収縮剤、マレイン酸クロルフェニラミン、塩酸ジフェンヒドラミン等の抗ヒスタミン剤、塩酸リドカイン等の局所麻酔剤、アラントイン等の収斂剤等を配合することが可能である。これらの有効成分を溶解、補助等を目的に配合される基剤成分としては、例えば、エタノール、グリセリン、ソルビトール、クエン酸、クエン酸ナトリウム、ピロリドンカルボン酸ナトリウム、精製水等がある。
【0024】
以下、上記口腔用エアゾール製品を構成する二重構造容器の好ましい実施例について図を用いて説明する。図1は本実施例に係る口腔用エアゾール製品を構成する二重構造容器の例を説明する図である。図2は本実施例に係る二重構造容器の展開図である。図3はバルブの構造例を説明する図である。
【0025】
図に示す二重構造容器1は、外筒2の内部にバルブ4を装着したインナーバッグ3を収容すると共に外筒2とインナーバッグ3との間に圧縮ガスからなる噴射剤5を充填して構成されている。
【0026】
外筒1の形状は、目的の機能(例えば携帯の容易性や小型化、或いはディスプレイとしての機能性等)を発揮し得る寸法と形状を持って形成されており、従って、一義的に設定されるものではない。例えば、本実施例ではプラスチックやガラスによる透明な容器として形成されている。
【0027】
インナーバッグ3は合成樹脂をブロー成形して可撓性を持った袋状に形成されており、口部にバルブを装着して構成されている。即ち、インナーバッグ3の所定位置に形成された口部にはポリエチレン製のリング6が気密性を持って接着されており、該リング6の内部にポリエチレン製のインサート7が同様に機密性を持って接着されている。
【0028】
インサート7の中央の下方(インナーバッグ3の内部側)には内容物を流通させる筒部7aが形成されており、該筒部7aにチューブ8が嵌め込まれている。チューブ8はインナーバッグ3の定部に至る程度の長さを有しており、インナーバッグ3に充填された内容物を残留量を少なくして噴射し得るように構成されている。
【0029】
またインナーバッグ7の上端側には筒部7aの流路7bと連通し、先端にアンダーカット部を設けた突起7cが形成されており、この突起7cにリング状のガスケット9を介してバルブ4が装着されている。
【0030】
バルブ4は、ハウジング10と、ハウジング10に収容されたステムインサート11と、バネ13及び該バネ13を規制する台座12と、バルブ4を開閉するステム14と、ステム14に装着され該ステム14を操作する操作部材15と、ガスケット16を介してハウジング10に取り付けられるマウンテンカップ17と、を有して構成されている。
【0031】
ハウジング10は、中央部を貫通する流路10bが形成された筒体として形成されており、下端部に設けたフランジ部10cをガスケット9を介在させてインサート7の突起7cに係止し、これにより、バルブ4をインナーバッグ3に気密製を持って装着すると共に、インサート7の流路7bとハウジング10の流路10bを連通させる機能を有する。
【0032】
ハウジング10の内部には、内壁10aに沿って図2の上下方向に移動可能なステムインサート11が収容されており、このステムインサート11は、該ステムインサート11の上端部11aと内壁10aの下方に配置された台座12との間に配置されたバネ13によって常に図2の上方に付勢されている。
【0033】
ステムインサート11にはステム14が一体的に取り付けられている。ステム14には流路14aが形成されており、該ステム14に取り付けた操作部材15を押し操作したとき、ハウジング10の内部に形成された流路10bと連通し得るように構成されている。
【0034】
図1に示すように、操作部材15にはノズル15aが設けられており、内部には該ノズル15aとステム14の流路14aとを連通させる流路(図示せず)が形成されている。
【0035】
ハウジング10の上端部にはリング状のガスケット16を介してマウンテンカップ17が取り付けられており、該マウンテンカップ17を外筒2の開口部2aに設けたつば部2bに嵌め込んでかしめることで、バルブ4を外筒1に気密性を保持して装着すると共に、外筒1の内部にインナーバッグ3を収容することが可能である。
【0036】
上記の如く構成された二重構造容器1では、インナーバッグ3を外筒2の収容してマウンテンカップ17を外筒2のつば部2bに対向させた状態を保持して、図示しない噴射剤充填装置によって外筒2に噴射剤5を充填し、この充填が終了すると同時にマウンテンカップ17をつば部2bに圧接させると共にかしめることで、外筒2とインナーバッグ3との間に充填剤5を充填することが可能である。
【0037】
次いで、図示しない内容物充填装置によって、ステム14を直接押圧してバネ13に抗して下方に押し下げることによって、流路14a,10b,7bを連通させ、この状態で、予め設定された内容物を加圧充填することで、該内容物をインナーバッグ3に充填することが可能である。
【0038】
そして、インナーバッグ3に充填された内容物を噴射させる際に、ステム14に装着した操作部材15を押し下げ操作すると、ステム14はバネ13に抗して押し下げられ、流路14a,10b,7bが連通し、噴射剤5によって加圧されているインナーバッグ3に充填された内容物がノズル15aから噴射される。
【0039】
操作部材15の操作を停止すると、ステム14はバネ13によって上方に付勢され、これにより、ステム14の流路14aとハウジング10の流路10bが遮断されて内容物の噴射が停止する。
【0040】
上記の如く構成された二重構造容器1、エアポンプ、電動口腔洗浄器に、水道水、生理食塩水、口腔用洗浄剤(エタノール10%、ソルビット5%、プロピレングリコール3%、クエン酸2%、クエン酸ナトリウム2%、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油2%、サッカリンナトリウム0.1%、安息香酸ナトリウム0.3%、l−メントール0.5%。精製水残部)を夫々充填して、洗浄効果、洗浄のし易さ、携帯性、密閉性、操作性(使用可能角度)についてモニター方式で評価した。その結果を表1に示す。
【0041】
【表1】
Figure 2004323381
【0042】
上記表1に示すように、洗浄効果、洗浄のし易さ、携帯性、操作性の何れも本発明の実施例のものが優れていることを示している。
【0043】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように本発明に係る口腔用エアゾール製品では、洗浄剤,清涼剤,治療剤の中から選択された一又は複数の剤をインナーバッグに充填すると共に、該インナーバッグと外筒との間に噴射剤を充填することで、噴射剤と内容物が直接接触することがなく、内容物の性状が変化する虞がなく、使用期限を延長することが出来る。
【0044】
インナーバッグには噴射剤の圧力が作用するので、外筒を如何なる姿勢にしても確実に内容物を噴射することが出来る。このため、使い勝手が良く、且つ外筒の寸法や形状を適宜設定することによって携帯に有利なエアゾール製品とすることが出来る。
【0045】
特に、インナーバッグを用いることによって、内容物と噴射剤とを隔離することが出来る。このため、噴射剤が口腔内に噴射されることがなく、使用に際して不快感や窒息感が生じることがない。
【0046】
また噴射剤として圧縮ガスを用いることによって、圧縮ガスがインナーバッグに漏洩して内容物と共に噴射された場合であっても、安全性を確保することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係る口腔用エアゾール製品を構成する二重構造容器の例を説明する図である。
【図2】本実施例に係る二重構造容器の展開図である。
【図3】バルブの構造例を説明する図である。
【符号の説明】
1 二重構造容器
2 外筒
2a 開口部
2b つば部
3 インナーバッグ
4 バルブ
5 噴射剤
6 リング
7 インサート
7a 筒部
7b 流路
7c 突起
8 チューブ
9,16 ガスケット
10 ハウジング
10a 内壁
10b 流路
10c フランジ部
11 ステムインサート
11a 上端部
12 台座
13 バネ
14 ステム
14a 流路
15 操作部材
15a ノズル
17 マウンテンカップ

Claims (2)

  1. 耐圧外筒体と該耐圧外筒体の内部に配置され可撓性を有し且つバルブを装着したインナーバッグを備えた二重構造容器を有し、前記インナーバッグに口腔内を洗浄する洗浄剤,口腔内に清涼感を付与する清涼剤,口腔内の炎症を治療する治療剤の中から選択された一又は複数の剤を充填すると共に、前記インナーバッグと外筒体との間に噴射剤を充填したことを特徴とする口腔用エアゾール製品。
  2. 前記噴射剤が圧縮ガスであることを特徴とする請求項1に記載した口腔用エアゾール製品。
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