JP3940974B2 - 車両のウォッシャホース固定構造 - Google Patents
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【発明の属する技術分野】
本発明は、車両のウォッシャホース固定構造に関し、さらに詳しくは、カウルトップパネルの上部に取付けられるカウルトップガーニッシュの付近におけるウォッシャホースの固定構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図12は、四輪自動車における従来のウォッシャホース固定構造を示すものである。このウォッシャホース固定構造においては、エンジンルーム内のウォッシャポンプ(図示せず)に接続されたウォッシャホース1が、カウルボックス2の上部に配設されるカウルトップパネル3と、このカウルトップパネル3の上部に対向配置されるカウルトップガーニッシュ4との間の隙間部5を通して配管されて図外のウォッシャノズルに接続されている。かくして、図外のウォッシャポンプから吐出された洗浄液がウォッシャホース1やウォッシャノズルを介してフロントウインドガラスに吹き付けられるようになっている。
【0003】
ところで、このようにして配管されるウォッシャホース1をカウルトップガーニッシュ4に固定しないと、車両幅方向(図12において紙面垂直方向)に延びる隙間部5に沿ってウォッシャホース1が図3において一点鎖線αで示す如く変動して位置が定まらず、ウォッシャホース1がぶらついた状態で配管されるおそれがある。そのため、従来では、図外のクランプ部材を用いてウォッシャホース1をカウルトップガーニッシュ4に固定するようにしているのが実状である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述の如き従来のウォッシャホース固定構造では、ウォッシャホース1をカウルトップガーニッシュ4に固定するためのクランプ部材を必要とするため、部品点数及び組付工数が多くなってコスト高になるという不具合がある。また、カウルトップガーニッシュ4の組付時に、ウォッシャホース1をカウルトップガーニッシュ4とカウルトップパネル3との間に挟み込んでしまって、ウォッシャホース1をつぶしてしまうような不具合を生じるおそれがある。
【0005】
本発明は、このような不具合を解消すべくなされたものであって、その目的は、ウォッシャホースの固定のための専用のクランプ部材を用いる必要がなく、カウルトップガーニッシュに対するウォッシャホースの位置決め及び固定を確実にしかも簡単に行なうことができると共に、カウルトップガーニッシュの組付時にウォッシャホースの挟み込みを防止できるような構成の車両のウォッシャホース固定構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために、本発明では、フロントフードに覆われたエンジンルーム内に配置したウォッシャポンプに接続したウォッシャホースを、カウルトップパネルと、前記カウルトップパネルの上部に取付けられるカウルトップガーニッシュとの間の接合箇所を通して、前記カウルトップパネルと前記カウルトップガーニッシュとの間の車両幅方向に延びる隙間部に配管し、前記カウルトップガーニッシュに組付けたウォッシャノズルに接続した車両のウォッシャホースの固定構造において、前記カウルトップガーニッシュの前記カウルトップパネルとの接合箇所に、上方側に屈曲成形して成るウォッシャホース挿通部を設け、前記ウォッシャホース挿通部の開放口を通して前記ウォッシャホース挿通部内に前記ウォッシャホースを挿通配置した後に、前記カウルトップガーニッシュを前記カウルトップパネルに取付けることにより、前記カウルトップガーニッシュと前記カウルトップパネルとの接合箇所において前記ウォッシャホースを位置決めして固定するようにしている。
また、本発明では、前記カウルトップパネルとの間の接合箇所における前記カウルトップガーニッシュの前端縁に取付片部を設け、前記取付片部に前記ウォッシャホース挿通部を形成すると共に、前記ウォッシャホース挿通部の開放口を通して前記ウォッシャホース挿通部内に前記ウォッシャホースを挿通配置した後に、前記取付片部をクリップにて前記カウルトップパネルに係着して、前記カウルトップガーニッシュを前記カウルトップパネルに取付けるようにしている。
また、本発明では、前記ウォッシャホース挿通部を、上方側に湾曲するような湾曲形状に屈曲成形すると共に、この湾曲形状部分の開放口の両側端間の寸法が前記ウォッシャホースの直径よりも小さくなるように前記開放口の両側端に突起部を設けるようにしている。
また、本発明では、前記ウォッシャホース挿通部を、逆U字状に屈曲成形すると共に、この逆U字状部分の互いに対向する対向面の間の寸法を前記ウォッシャホースの直径よりも小さく設定するようにしている。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施態様について図1〜図10を参照して説明する。なお、図1〜図10において、図1と同様の部分には同一の符号を付することとする。
【0008】
図1は、本発明に係るウォッシャホース固定構造を備えた四輪自動車10を示すものである。図1に示すように、フロントフード11にて覆われるエンジンルーム12内にはウォッシャポンプ13が収納配置されており、このウォッシャポンプ13に接続されたウォッシャホース1がエンジンルーム12内において引き回されてカウルトップガーニッシュ4とカウルトップパネル3との接合箇所P(図3及び図4参照)を通して、カウルトップガーニッシュ4の所定箇所に組付けられた図外のウォッシャノズルに接続されている。なお、図3において、30はフードヒンジである。
【0009】
さらに具体的に述べると、上述のカウルトップガーニッシュ4は、図2に示す如く車両幅方向に沿って長手状に延びる部材であり、カウルトップガーニッシュ4の前端縁に屈曲形成された取付片部(フランジ片)4aの例えば5箇所をクリップ14にてカウルトップパネル3に係着することにより、カウルトップガーニッシュ4がカウルトップパネル3の上部に取付けられている。このカウルトップガーニッシュ4の取付片部4aには、図3及び図5に示すように、前記取付片部4aの一部を上方側に湾曲するように屈曲成形して成る湾曲形状のウォッシャホース挿通部15が設けられている。そして、図5及び図6に明示するように、ウォッシャホース挿通部15の開放口16の両側端には内方に突出する突起部17a,17bが一体成形されており、これにより、ウォッシャホース挿通部15の湾曲形状部分の開放口16の両側端間の寸法L1 がウォッシャホース1の直径L2 よりも小さく設定されている。
【0010】
かくして、ウォッシャホース1は、図3,図4及び図6に示すように、前記カウルトップガーニッシュ4のウォッシャホース挿通部15内に嵌入された状態となされ、これにより、カウルトップガーニッシュ4とカウルトップパネル3との接合箇所Pにおけるウォッシャホース1の配管がなされると共にウォッシャホース1の位置決め並びに固定が行われるようになっている。なお、ウォッシャホース挿通部15内へのウォッシャホース1の嵌入に当たっては、ウォッシャホース挿通部15の開放口16の外側からウォッシャホース1を押し込んで弾性変形させながら開放口16を通してウォッシャホース挿通部15内に挿入すれば良く、これによりウォッシャホース1をウォッシャホース挿通部15内に簡単に挿通配置できる。しかして、ウォッシャホース挿通部15内にウォッシャホース1が嵌入された状態の下では、ウォッシャホース1は図6に示す如くウォッシャホース挿通部15内で弾性復帰して正規の円形断面に戻ると共に、弾性復帰後のウォッシャホース1の直径L2 はウォッシャホース挿通部15の突起部17a,17b間の寸法L1 よりも大きいので(図6参照)、ウォッシャホース挿通部15からのウォッシャホース1の抜け止めが図られることとなる。
【0011】
このような構成のウォッシャホース固定構造によれば、カウルトップガーニッシュ4の取付片部4aに屈曲成形(一体成形)した湾曲形状のウォッシャホース挿通部15を利用してウォッシャホース1の位置決め並びに固定を行なうことができるので、従来のように別個のクランプ部材を用いる必要がなくなる。また、カウルトップガーニッシュ4の組付けに際しては、ウォッシャホース1をカウルトップガーニッシュ4のウォッシャホース挿通部15内に嵌入してからカウルトップガーニッシュ4をカウルトップパネル3にクリップ14にて取付けるようにすることにより、ウォッシャホース1がカウルトップガーニッシュ4とカウルトップパネル3との間に挟み込まれて洗浄液通路1a(図6参照)がつぶされて閉塞された状態で組付けられるような不具合の発生を防止することができる。
【0012】
また、図7〜図9は、本発明の参考例に係るウォッシャホース固定構造を示すものである。本実施形態の場合には、カウルトップガーニッシュ4の取付片部4aの一部に、図7及び図8(a)に示す如く上方側に湾曲成形された第1の一対の湾曲形状部20a,20bと、これら一対の湾曲状部20a,20bに隣接する箇所すなわちこれら一対の湾曲状部20a,20bの間の箇所において図7及び図8(b)に示す如く下方側に湾曲成形された第2の湾曲形状部21とがそれぞれ設けられており、これらの第1及び第2の湾曲形状部20a,20b及び21にてウォッシャホース挿通部15が構成されている。なお、第1の湾曲形状部20a,20bは図8(a)に示すようにそれぞれ1つの半円状部分にて構成される一方、第2の湾曲形状部21は図8(b)に示すように左右に分割された一対の円弧状部分21a,21bから構成されている。
【0013】
しかして、この場合には、ウォッシャホース1は互いに隣接する第1及び第2の湾曲形状部20a,20b及び21にて上方側及び下方側の双方から挟持された状態で固定されて保持されるため(図9参照)、このウォッシャホース1を車両幅方向の移動が規制されかつ車両上下方向への移動も同時に規制された状態で配管することができる。
【0014】
また、図10及び図11は、本発明の第2実施形態に係るウォッシャホース固定構造を示すものである。本実施形態の場合には、カウルトップガーニッシュ4の取付片部4aの一部に、図10及び図11に示す如く上方側に向けて逆U字状に屈曲成形して成るウォッシャホース挿通部15が設けられると共に、図11に示すようにこの逆U字状部分の互いに対向する対向面30a,30bの間の寸法L3 がウォッシャホース1の直径L2 よりも小さく(狭く)設定されている。
【0015】
この場合、ウォッシャホース挿通部15内へのウォッシャホース1の嵌入に当たっては、ウォッシャホース挿通部15の開放口16の外側からウォッシャホース1を押し込んで弾性変形させることにより開放口16を通してウォッシャホース挿通部15内にウォッシャホース1が挿入される。この際、ウォッシャホース1の直径L2 はウォッシャホース挿通部15の対向面30a,30bの間の寸法L3 よりも大きいので、円形断面を有するウォッシャホース1は図11に示す如くその断面が楕円形状に弾性変形された状態でウォッシャホース挿通部15内に嵌入されることとなる。そのため、ウォッシャホース1の弾性復元力にてウォッシャホース1がウォッシャホース挿通部15の対向面30a,30bに圧着された状態となり、ウォッシャホース挿通部15からのウォッシャホース1の抜け止めが図られる。従って、本実施形態によれば、既述の実施形態の場合と同様にウォッシャホース1を所定箇所に位置決めして固定することができると共に、ウォッシャホース1をウォッシャホース挿通部15内に抜け止めがなされた状態で挿通配置させることができる。
【0016】
本発明の実施形態につき述べたが、本発明はこれらの実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想に基づいて各種の変形及び変更が可能である。例えば、カウルトップガーニッシュ4の取付片部4aにおけるウォッシャホース挿通部15の配設箇所は車両幅方向の端部に限らず、必要に応じて適宜に変更可能である。
【0017】
【発明の効果】
請求項1に記載の本発明は、フロントフードに覆われたエンジンルーム内に配置したウォッシャポンプに接続したウォッシャホースを、カウルトップパネルと、カウルトップパネルの上部に取付けられるカウルトップガーニッシュとの間の接合箇所を通して、カウルトップパネルとカウルトップガーニッシュとの間の車両幅方向に延びる隙間部に配管し、カウルトップガーニッシュに組付けたウォッシャノズルに接続した車両のウォッシャホースの固定構造において、カウルトップガーニッシュのカウルトップパネルとの接合箇所に、上方側に屈曲成形して成るウォッシャホース挿通部を設け、ウォッシャホース挿通部の開放口を通してウォッシャホース挿通部内にウォッシャホースを挿通配置した後に、カウルトップガーニッシュをカウルトップパネルに取付けることにより、カウルトップガーニッシュとカウルトップパネルとの接合箇所においてウォッシャホースを位置決めして固定するようにしたものであるから、ウォッシャホースの固定のための専用のクランプ部材を用いる必要がなく、カウルトップガーニッシュに対するウォッシャホースの位置決め及び固定を確実にしかも簡単に行なうことができる。また、カウルトップガーニッシュの組付に当たってはウォッシャホース挿通部にウォッシャホースを挿通配置してからカウルトップガーニッシュをカウルトップパネルへの取付けを行なうことにより、ウォッシャホースをカウルトップガーニッシュとカウルトップパネルとの間に挟み込んでしまってウォッシャホースをつぶしてしまうような不具合の発生を防止できる。
【0018】
請求項2に記載の本発明は、カウルトップパネルとの間の接合箇所におけるカウルトップガーニッシュの前端縁に取付片部を設け、取付片部にウォッシャホース挿通部を形成すると共に、ウォッシャホース挿通部の開放口を通してウォッシャホース挿通部内にウォッシャホースを挿通配置した後に、取付片部をクリップにてカウルトップパネルに係着して、カウルトップガーニッシュをカウルトップパネルに取付けるようにしたものであるから、クリップによりカウルトップガーニッシュをカウルトップパネルに固定でき、ウォッシャホース挿通部からウォッシャホースが外れるのを防止することができる。
【0019】
請求項3に記載の本発明は、ウォッシャホース挿通部を、上方側に湾曲するような湾曲形状に屈曲成形すると共に、この湾曲形状部分の開放口の両側端間の寸法がウォッシャホースの直径よりも小さくなるように開放口の両側端に突起部を設けるようにしたものであるから、ウォッシャホース挿通部の形状が簡単で済み、しかもウォッシャホースを前記突起部間に押し込むだけの簡単な作業にてウォッシャホース挿通部内にウォッシャホースを挿通配置することができ、前記突起部の存在によりウォッシャホース挿通部からのウォッシャホースの抜け止めを図ることができる。
【0020】
請求項4に記載の本発明は、ウォッシャホース挿通部を、逆U字状に屈曲成形すると共に、この逆U字状部分の互いに対向する対向面の間の寸法をウォッシャホースの直径よりも小さく設定したものであるから、この場合にもウォッシャホース挿通部の形状が簡単で済み、しかもウォッシャホースを前記突起部間に押し込むだけの簡単な作業にてウォッシャホース挿通部内にウォッシャホースを圧入配置することができ、前記逆U字状のウォッシャホース挿通部の対向面へのウォッシャホースの圧着力によりウォッシャホース挿通部からのウォッシャホースの抜け止めを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るウォッシャホース固定構造を備えた四輪自動車の正面図である。
【図2】上述の四輪自動車の車体前部の分解斜視図である。
【図3】本発明の第1実施形態に係るウォッシャホース固定構造を示すものであって、上述の四輪自動車のカウルトップガーニッシュの配設状態を示す要部の斜視図である。
【図4】図3におけるA−A線拡大断面図である。
【図5】本発明の第1実施形態に係るウォッシャホース固定構造を説明するためのものであって、カウルトップガーニッシュの取付片部に設けられるウォッシャホース挿通部を示す斜視図である。
【図6】図5におけるB−B線断面図である。
【図7】 本発明の参考例に係るウォッシャホース固定構造を説明するためのものであって、カウルトップガーニッシュの取付片部に設けられるウォッシャホース挿通部を示す斜視図である。
【図8】図8(a)は図7におけるC−C線断面図、図8(b)は図7におけるD−D線断面図である。
【図9】 本発明の参考例に係るウォッシャホース固定構造の断面図である。
【図10】 本発明の第2実施形態に係るウォッシャホース固定構造を説明するためのものであって、カウルトップガーニッシュの取付片部に設けられるウォッシャホース挿通部を示す斜視図である。
【図11】図10におけるE−E線断面図である。
【図12】従来における車両のウォッシャホース固定構造を示す断面図である。
【符号の説明】
1 ウォッシャホース
2 カウルボックス
3 カウルトップパネル
4 カウルトップガーニッシュ
4a 取付片部
15 ウォッシャホース挿通部
16 開放口
17a,17b 突起部
20a,20b 第1の湾曲形状部
21 第2の湾曲形状部
30a,30b 対向面
Claims (4)
- フロントフードに覆われたエンジンルーム内に配置したウォッシャポンプに接続したウォッシャホースを、カウルトップパネルと、前記カウルトップパネルの上部に取付けられるカウルトップガーニッシュとの間の接合箇所を通して、前記カウルトップパネルと前記カウルトップガーニッシュとの間の車両幅方向に延びる隙間部に配管し、前記カウルトップガーニッシュに組付けたウォッシャノズルに接続した車両のウォッシャホースの固定構造において、前記カウルトップガーニッシュの前記カウルトップパネルとの接合箇所に、上方側に屈曲成形して成るウォッシャホース挿通部を設け、前記ウォッシャホース挿通部の開放口を通して前記ウォッシャホース挿通部内に前記ウォッシャホースを挿通配置した後に、前記カウルトップガーニッシュを前記カウルトップパネルに取付けることにより、前記カウルトップガーニッシュと前記カウルトップパネルとの接合箇所において前記ウォッシャホースを位置決めして固定するようにしたことを特徴とする車両のウォッシャホース固定構造。
- 前記カウルトップパネルとの間の接合箇所における前記カウルトップガーニッシュの前端縁に取付片部を設け、前記取付片部に前記ウォッシャホース挿通部を形成すると共に、前記ウォッシャホース挿通部の開放口を通して前記ウォッシャホース挿通部内に前記ウォッシャホースを挿通配置した後に、前記取付片部をクリップにて前記カウルトップパネルに係着して、前記カウルトップガーニッシュを前記カウルトップパネルに取付けたことを特徴とする請求項1に記載の車両のウォッシャホース固定構造。
- 前記ウォッシャホース挿通部を、上方側に湾曲するような湾曲形状に屈曲成形すると共に、この湾曲形状部分の開放口の両側端間の寸法が前記ウォッシャホースの直径よりも小さくなるように前記開放口の両側端に突起部を設けたことを特徴とする請求項1又は2に記載の車両のウォッシャホース固定構造。
- 前記ウォッシャホース挿通部を、逆U字状に屈曲成形すると共に、この逆U字状部分の互いに対向する対向面の間の寸法を前記ウォッシャホースの直径よりも小さく設定したことを特徴とする請求項1又は2に記載の車両のウォッシャホース固定構造。
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