JP4421749B2 - ウォッシャノズル付ワイパ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両のウインドシールドガラス等を払拭するウォッシャノズル付ワイパに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、払拭面の適所に確実に洗浄液を噴出し着水させるために、ワイパアームもしくはワイパブレードにウォッシャノズルを取り付けたワイパ装置が提案されている(実開平5−16521号公報及び特開平10−167018号公報参照)。以下、前記二例のウォッシャノズル付ワイパについて検討する。
【0003】
前者の公報に開示されたウォッシャノズル付ワイパでは、ワイパアームの先端部にウォッシャノズルの先端部が配置されている。ウォッシャノズルにはホースが接続されており、更にホースはウォッシャポンプと接続されている。また、このウォッシャノズル付ワイパでは、上記ホースを配索するためにアームヘッドの一方の側壁にトンネル部を設け、当該トンネル部内にホースを通した後、クリップで固定するようになっている。
【0004】
後者の公報に開示されたウォッシャノズル付ワイパも前者の公報に開示されたウォッシャノズル付ワイパと基本的には同様の構造とされており、アームヘッドの側壁にトンネル部に相当する配索穴部が形成されている。但し、後者のウォッシャノズル付ワイパでは、配索穴部が形成されているだけでなく、ホースの向き等を規制するホース規制部が配索穴部と一体に形成されている。これにより、前者のウォッシャノズル付ワイパにおいて使用した別部品のクリップを廃止しようとするものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記二件の公報に開示されたウォッシャノズル付ワイパは、何れにおいても、トンネル部或いは配索穴部にホースの先端を通して当該ホースを配索していくことになる。従って、ホースの配索作業が煩雑化し、ホースの配索作業性の低下を招いていた。
【0006】
また、先にホースの端末をウォッシャポンプへのジョイント部及びウォッシャノズルに接続してしまってからでは、ホースをトンネル部或いは配索穴部に挿通させることができない。従って、先にホースの先端をトンネル部或いは配索穴部に通してから、ホースの配索作業を行うことになる。これにより、ホースの配索作業手順が規制されるため、この点においてもホースの配索作業性の低下を招いていた。
【0007】
さらに、ホースは、トンネル部或いは配索穴部といった配索穴に挿通されているだけなので、ホースの固定のためにはクリップのような別部品を使用する必要がある。従って、単に部品点数が増えるだけでなく、組付工数も増えるため、この点においてもホースの配索作業性の低下を招いていた。
【0008】
本発明は上記事実を考慮し、ホースの配索作業性を向上させることができるウォッシャノズル付ワイパを得ることが目的である。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係るウォッシャノズル付ワイパは、ワイパピボット軸に一端が固定されたアームヘッドと、前記アームヘッドに対して払拭面方向に回動可能に軸支されたリテーナと、を有し、先端部に払拭面を払拭するワイパブレードが連結されたワイパアームと、前記ワイパアーム又は前記ワイパブレードに設けられ、ウォッシャ液を前記払拭面に噴射させるウォッシャノズルと、前記アームヘッド及び前記リテーナに沿って配索されると共に、前記ウォッシャノズルに連結されてウォッシャ液を供給するホースと、前記ホースを前記アームヘッドに保持させるホース保持手段と、を備えたウォッシャノズル付ワイパにおいて、前記アームヘッドは、前記ワイパピボット軸に固定されるアームヘッド本体と、前記アームヘッド本体に装着されて前記アームヘッド本体の表面を覆うヘッドカバーと、を含んで構成されており、前記ホース保持手段は、前記ヘッドカバーに設けられると共に一端が開口されたフック状又はクランプ状に形成され、更に前記ホースを保持可能とされたホルダと、前記ヘッドカバーの前記ホルダ開口側近傍に形成され、前記ホルダに保持された前記ホースが前記ホルダの開口から離脱するのを阻止する離脱阻止部と、を含んで構成されている、ことを特徴としている。
【0010】
請求項1記載の本発明によれば、ホース保持手段がホルダと離脱阻止部とを含んで構成されており、更にホルダは一端が開口されたフック状又はクランプ状に形成されているため、ホースをホルダの開口側から押し込めば、ホースをホルダに保持させることができる。なお、ホルダに保持されたホースは、離脱阻止部によってホルダの開口から離脱するのを阻止される。このように本発明によれば、従来のようにホースの先端をトンネル部或いは配索穴部といった細い配索穴に通す必要がない。その結果、本発明によれば、ホースの配索作業性を向上させることができる。
【0011】
また、本発明の場合、従来のようにホースの先端を細い配索穴に通す必要がないため、配索作業手順が規制されることがない。例えば、先にホースの一端をウォッシャノズルに接続すると共にホースの他端をウォッシャ液供給側に接続してから、当該ホースの中間部をホルダに固定するようにしてもよい。このため、ホースの配索作業手順の自由度を高めることができる。従って、ホースの配索作業性を一段と向上させることができる。
【0012】
さらに、ホースはホルダによって保持されているため、従来のように別部品のクリップ等を使ってホースを別途固定する必要がない。従って、部品点数の削減を図ることができるばかりか、組付工数の削減も図ることができる。その結果、ホースの配索作業性をより一層向上させることができる。
また、本発明では、ホース保持手段がヘッドカバーに設けられているため、ワイパピボット軸を中心にして旋回運動するワイパアームにホースを配索しても、ワイパアームの旋回運動によってホースが不安定な状態となって振り回されることがない。このため、ワイパアームの払拭による繰り返し動作によってホースが周囲の部品に干渉してホースを損傷させてしまうのを防止することができる。
【0013】
請求項2に係るウォッシャノズル付ワイパは、ワイパピボット軸に一端が固定されたアームヘッドと、前記アームヘッドに対して払拭面方向に回動可能に軸支されたリテーナと、を有し、先端部に払拭面を払拭するワイパブレードが連結されたワイパアームと、前記ワイパアーム又は前記ワイパブレードに設けられ、ウォッシャ液を前記払拭面に噴射させるウォッシャノズルと、前記アームヘッド及び前記リテーナに沿って配索されると共に、前記ウォッシャノズルに連結されてウォッシャ液を供給するホースと、前記ホースを前記アームヘッドに保持させるホース保持手段と、を備えたウォッシャノズル付ワイパにおいて、前記アームヘッドは、前記ワイパピボット軸に固定されるアームヘッド本体と、前記アームヘッド本体に装着されて前記アームヘッド本体の表面を覆うヘッドカバーと、を含んで構成されており、前記ホース保持手段は、前記アームヘッド本体に設けられると共に一端が開口されたフック状又はクランプ状に形成され、更に前記ホースを保持可能とされたホルダと、前記アームヘッド本体の前記ホルダ開口側近傍に形成され、前記ホルダに保持された前記ホースが前記ホルダの開口から離脱するのを阻止する離脱阻止部と、を含んで構成され、前記ヘッドカバーが前記アームヘッド本体に装着された状態では、前記ホース保持手段が前記ヘッドカバーによって隠蔽されている、ことを特徴としている。
【0014】
請求項2記載の本発明によれば、ホース保持手段がホルダと離脱阻止部とを含んで構成されており、更にホルダは一端が開口されたフック状又はクランプ状に形成されているため、ホースをホルダの開口側から押し込めば、ホースをホルダに保持させることができる。なお、ホルダに保持されたホースは、離脱阻止部によってホルダの開口から離脱するのを阻止される。このように本発明によれば、従来のようにホースの先端をトンネル部或いは配索穴部といった細い配索穴に通す必要がない。その結果、本発明によれば、ホースの配索作業性を向上させることができる。
また、本発明の場合、従来のようにホースの先端を細い配索穴に通す必要がないため、配索作業手順が規制されることがない。例えば、先にホースの一端をウォッシャノズルに接続すると共にホースの他端をウォッシャ液供給側に接続してから、当該ホースの中間部をホルダに固定するようにしてもよい。このため、ホースの配索作業手順の自由度を高めることができる。従って、ホースの配索作業性を一段と向上させることができる。
さらに、ホースはホルダによって保持されているため、従来のように別部品のクリップ等を使ってホースを別途固定する必要がない。従って、部品点数の削減を図ることができるばかりか、組付工数の削減も図ることができる。その結果、ホースの配索作業性をより一層向上させることができる。
また、本発明では、ホース保持手段がアームヘッド本体に設けられているため、ワイパピボット軸を中心にして旋回運動するワイパアームにホースを配索しても、ワイパアームの旋回運動によってホースが不安定な状態となって振り回されることがない。このため、ワイパアームの払拭による繰り返し動作によってホースが周囲の部品に干渉してホースを損傷させてしまうのを防止することができる。
【0016】
さらに、本発明の場合、ホース保持手段がアームヘッド本体に設けられており、ヘッドカバーがアームヘッド本体に装着された状態では、ホース保持手段がヘッドカバーによって隠蔽されるため、ワイパアームひいてはウォッシャノズル付ワイパの外観品質の向上を図ることができる。
【0017】
請求項3に係るウォッシャノズル付ワイパは、請求項1又は請求項2に記載の発明において、前記離脱阻止部は複数の突起によって構成されており、さらに、前記複数の突起は前記ホルダにおける開口側近傍でかつ前記ホルダに対する非対向位置に設けられている、ことを特徴としている。
【0018】
請求項3記載の本発明によれば、離脱阻止部が複数の突起によって構成されており、これらの複数の突起がホルダにおける開口側近傍でホルダに対する非対向位置に設けられているため、ホースをホルダの開口から押し込んで装着させる際に、複数の離脱防止部が邪魔にならない。すなわち、ホースをホルダに容易に装着させることができ、ホースの配索作業性の向上に資することができる。
【0019】
また、ホルダに対する非対向位置に複数の突起を設けることで、ホルダに装着されたホースが車体振動や外力等によって離脱方向へ動くのを阻止することができる。従って、アームヘッドの長手方向(ワイパアームの長手方向)に亘って安定したホースの配索状態を得ることができる。
【0020】
請求項4に係るウォッシャノズル付ワイパは、請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の発明において、前記ホースの直径寸法をAとし、前記ホルダと前記離脱阻止部との対向方向の距離をBとした場合に、B<Aの寸法関係が成り立つように前記ホルダ及び前記離脱阻止部の配設位置が設定されている、ことを特徴としている。
【0021】
請求項4記載の本発明によれば、車体振動や外力等によって、ホルダの保持力に抗してホースが離脱しようとしても、「ホルダと離脱阻止部との対向方向の距離B<ホースの直径寸法A」の寸法関係で各部の配設位置が設定されているため、ホースの自然状態における径寸法ではホルダ及び離脱阻止部から外れず、ホースを潰すなどして変形させなければ外れない寸法設定となっている。換言すれば、本発明によれば、多少の車体振動や外力等によって、ホースがホルダ及び離脱阻止部間から不用意に外れるのを防止することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】
〔第1実施形態〕
以下、図1乃至図5を用いて、本発明に係るウォッシャノズル付ワイパの第1実施形態について説明する。
【0023】
図2には、本実施形態に係るウォッシャノズル付ワイパ10の全体構成が平面図にて示されている。また、図1には、当該ウォッシャノズル付ワイパ10の要部が縦断面図、側面図、及び底面図にて示されている。
【0024】
図2に示されるように、ウォッシャノズル付ワイパ10は、ワイパアーム12とワイパブレード14とを含んで構成されている。
【0025】
ワイパアーム12は、アームヘッド16、リテーナ18、及びアームピース20によって構成されており、全体としては長尺状に構成されている。また、図1に示されるように、本実施形態のアームヘッド16は、細長いアームヘッド本体22と、このアームヘッド本体22の表面を覆う断面コ字状のヘッドカバー24とによって構成されている。
【0026】
アームヘッド本体22の基端部は車体に設けられたピボットシャフト26(図2参照)に固定されており、常にピボットシャフト26と一体に回動するようになっている。また、アームヘッド本体22の先端部には、リテーナ18の基端部が支軸28を介して連結されている。これにより、リテーナ18は、支軸28回りにウインドシールドガラス(払拭面)に対して接近及び離間する方向へ所定角度回動可能とされている。
【0027】
また、リテーナ18とアームヘッド16との間には引張りコイルスプリング30(図1(C)参照)が掛け渡されている。この引張りコイルスプリング30の付勢力が作用することによって、リテーナ18は払拭面であるウインドシールドガラス側へ押圧付勢されている。
【0028】
また、リテーナ18の先端部には、リテーナ18と共にワイパアーム12を構成するアームピース20の基端部が固着されている。アームピース20の先端部は側面視で略U字状に屈曲されてフックとなっており、ワイパブレード14を図示しないクリップ部材を介して連結保持している。
【0029】
ここで、図1に拡大して示されるように、アームヘッド16の一部を構成するヘッドカバー24の一方の側壁部24Aには、U字形クランプとして機能するホルダ32が一体に形成されている。ホルダ32の上部はヘッドカバー24の頂壁部24B側へ屈曲されて一体化されているのに対し、ホルダ32の下部は一方の側壁部24Aに対して略平行に垂下されている。なお、ホルダ32の下部は、ヘッドカバー24の下縁位置まで延出されている。また、ホルダ32の下部と一方の側壁部24Aとの間に形成された隙間34の間隙寸法は、ホース36の外径寸法よりも僅かに小さく設定されている。さらに、ホルダ32は隙間34を拡縮する方向へ弾性変形可能とされており、前記隙間34にホース36の中間部が弾性的に挟持される構成である(図1(B)参照)。
【0030】
さらに、上述したヘッドカバー24における一方の側壁部24Aの下縁側には、ホルダ32を挟んだ両側(即ち、ホルダ32に対する非対向位置)に一対の突起38が一体に形成されている。各突起38の突出長さは、ホース36の外径寸法よりも長く設定されている(図1(A)参照)。
【0031】
上記のホース36の一端は、ウォッシャノズル40(図2参照)に接続されている。また、ホース36の他端は、ピボットシャフト26の近傍に設けられたホース接続部42に接続されている。なお、ホース接続部42は、車体内に設けられた図示しないウォッシャタンクにウォッシャポンプを介して接続されている。さらに、ホース36の中間部は、ホルダ32に挟持された状態でヘッドカバー24の一方の側壁部24Aの外側を配索された後、引張りコイルスプリング30内を通ってリテーナ18に沿って配索された後、前記の如くウォッシャノズル40に接続されている。
【0032】
次に、本実施形態の作用並びに効果について説明する。
【0033】
上記構成のウォッシャノズル付ワイパ10では、以下の如くして、ホース36の配索作業を行うことができる。
【0034】
ホース36を引張りコイルスプリング30の中へ通す配索経路を採るのであれば、予め引張りコイルスプリング30内へホース36を挿入しておく。次いで、ホース36の一端をウォッシャノズル40に接続すると共に、ホース36の他端をピボットシャフト26の近傍に設けられたホース接続部42に接続する。その後、ホース36の中間部をヘッドカバー24の一方の側壁部24Aに形成されたホルダ32の隙間34へ押し込み、当該ホルダ32にホース36の中間部を弾性的に挟持させる。挟持後の状態では、ホース36の中間部における挟持部位の両側の下縁が、一対の突起38によって下側から(つまり、ホース36のホルダ32からの離脱方向側から)支持される。従って、ホース36のホルダ32への装着後に、車体振動や外力等の入力によってホース36がヘッドカバー24から離脱するおそれはない。
【0035】
なお、ホース36を引張りコイルスプリング30の中へ通さない配索経路を採る場合には、ワイパアーム12のサブアッセンブリ化後に、ホース36の一端をウォッシャノズル40に接続し、続いてホース36の中間部をホルダ32及び一対の突起38によってヘッドカバー24の一方の側壁部24Aに保持させ、最後にホース36の他端をホース接続部42に接続するといった手順を採ることもできる。
【0036】
上記二例のホース36の組付手順はあくまでも例示であり、それ以外の組付手順によってホース36をアームヘッド16に固定することも可能である。
【0037】
なお、上記構成のウォッシャノズル付ワイパ10の作動について簡単に触れると、ピボットシャフト26がその軸線回りに所定方向へ回転すると、その回転に伴ってワイパアーム12及びワイパブレード14が往復運動する。これにより、ウインドシールドガラス面の雨滴等が払拭される。また、このウォッシャノズル付ワイパ10では、ワイパアーム12の一部を構成するアームピース20の中間部にウォッシャノズル40が設けられているため、仮にワイパブレード14の払拭範囲が大きくても、ウォッシャノズル40から噴射されたウォッシャ液を、ワイパブレード14で払拭される目的ポイントに確実に着水させることができる。
【0038】
このように本実施形態では、アームヘッド16のヘッドカバー24における一方の側壁部24Aの外側に、側面視で下向きの略U字形に形成されたホルダ32を設け、更に当該ホルダ32の両側に一対の突起38を形成したので、ホース36の安定保持性能及び離脱阻止性能を確保した上で、ホース36の配索作業性を向上させることができる。つまり、従来構造では、ホースの一端(先端)をホース保持手段に相当する配索穴に予め通しておく必要があったが、本実施形態に係るウォッシャノズル付ワイパ10では、ホース36を予め配索穴に通すという作業が無くなるため、ホース36の配索作業性を向上させることができる。
【0039】
さらに、本実施形態では、様々な組付手順でホース36をアームヘッド16に組み付けることができるので、ホース36の組付手順の自由度を高めることができる。換言すれば、従来構造では、ホースの一端(先端)を予め配索穴に通す必要があることから、ホースの組付手順も規制されたが、本実施形態によれば、ホース36はヘッドカバー24の一方の側壁部24Aの外側面に挟持固定される構成であるため、ホースの組付手順の規制が緩和される。従って、この点からも、ホース36の配索作業性を一段と向上させることができる。
【0040】
加えて、本実施形態では、ホース36の中間部がホルダ32によって挟持され固定されているため、従来のように別部品のクリップ等を使ってホースを別途固定する必要がない。従って、部品点数の削減及びそれに伴うコスト削減を図ることができるばかりか、組付工数の削減も図ることができる。その結果、ホース36の配索作業性をより一層向上させることができる。
【0041】
また、本実施形態では、ホース36を保持しているホルダ32がヘッドカバー24の一方の側壁部24Aに設けられているため、ピボットシャフト26を中心にして旋回運動するワイパアーム12にホース36を配索しても、ワイパアーム12の旋回運動によってホース36が不安定な状態となって振り回されることがない。このため、ワイパアーム12の払拭による繰り返し動作によってホース36が周囲の部品に干渉してホース36を損傷させてしまうのを防止することができる。
【0042】
さらに、本実施形態では、ホルダ32の両側に一対の突起38が配置されているため(言い換えれば、ホルダ32の開口に対する非対向位置に一対の突起38が設けられているため)、ホース36をホルダ32の開口から押し込んで装着させる際に、一対の突起38が邪魔にならない。すなわち、ホース36をホルダ32に容易に装着させることができ、ひいてはホース36の配索作業性の向上に資することができる。
【0043】
加えて、ホルダ32に対する非対向位置に一対の突起38を設けることで、ホルダ32に装着されたホース36が車体振動や外力等によって離脱方向へ動くのを阻止することができる。従って、アームヘッド16の長手方向(ワイパアーム12の長手方向)に亘って安定したホース36の配索状態を得ることができる。
【0044】
なお、本実施形態では、図3(A)に概略化して図示したように、単一のホルダ32に対してこれを挟むように一対の突起38を配置(千鳥状に配置)したが、これに限らず、図3(B)に概略化して図示したように、複数のホルダ32を設定し、これらのホルダ32を挟むように一対の突起38を配置(非千鳥状の配置)してもよい。この場合においても、上述した効果(即ち、ホース36の配索作業性の向上及びホース36の安定した配索状態の確保)は得られる。
【0045】
また、本実施形態では、図4(A)に示されるように、ホース36の直径寸法をAとし、ホルダ32と突起38との対向方向の距離をBとした場合に、B<Aの寸法関係が成り立つようにホルダ32及び突起38の配設位置を設定するだけでなく、ホルダ32の下縁を基準にしてBを−(マイナス)としたが、これに限らず、図4(B)に示されるように、B<Aの寸法関係が成り立つ範囲でホルダ32の下縁を基準にしてBを+(プラス)にしてもよい。
【0046】
図4(A)、(B)のいずれの構成を採ったとしても、次の作用・効果が得られる。すなわち、ホース36をホルダ32に挟持させた後に、車体振動や外力等によって、ホルダ32の挟持力に抗してホース36が離脱しようとすることがある。しかし、上記の寸法関係を成立させた上で各部の配設位置の設定をしておけば、ホース36を潰す等して変形させない限り、ホルダ32から外れたとしても、ホース36がホルダ32の下端と突起38の上端との間から容易に離脱するといったことは生じない。換言すれば、本実施形態によれば、多少の車体振動や外力等によって、ホース36がホルダ32及び一対の突起38の間から不用意に外れるのを防止することができる。
【0047】
図5に示されたホース保持構造は、上述した図4の寸法取りを更に発展させたものである。具体的に説明すると、この図に示されたホース保持構造は、図4(A)に示された「−B」の絶対値を更に大きく取った構成ということができる。この構成によれば、ホース36はホルダ32の内端に底付きされ、尚も一対の突起44によって上方へ押し上げられる。このため、ホース36は、ホルダ32及び一対の突起44によって波形に保持及び固定されることになる。その結果、簡易な方法でホース前後方向(図中X方向)の固定力を増加させる(「−B」の絶対値を変更することで固定力を任意に変更することができるという意味では、固定力を調整する)ことができる。
【0048】
〔第2実施形態〕
次に、図6乃至図12を用いて、本発明に係るウォッシャノズル付ワイパの第2実施形態について説明する。なお、前述した第1実施形態と同一構成部分については、同一番号を付してその説明を省略する。
【0049】
この第2実施形態は、第1実施形態のバリエーションという位置付けである。
【0050】
図6に示される実施形態では、第1実施形態におけるホルダ32と突起38の上下方向の位置関係を逆にした点に特徴がある。すなわち、ホルダ50は上方側が開放された略U字形状をなしており、水平に突出する一対の突起52はホルダ50の上縁の両側に設定されている。この実施形態の作用・効果は、第1実施形態の場合と基本的には同じである。
【0051】
図7に示される実施形態では、突起54の形状が略U字形状に形成されている点に特徴がある(図7(A)参照)。突起54の外端には縦壁54Aが存在しており、この縦壁54Aが存在することによって、ホース36は合計3箇所で保持(固定)される。従って、ホース36の保持状態が第1実施形態の場合よりも安定化する。
【0052】
なお、突起54をホルダ32と同様の断面形状にして、突起54にクランプ機能を付与してもよい。
【0053】
図8に示される実施形態では、図7に示されるホルダ32と突起54の上下方向の位置関係を逆にした点に特徴がある。すなわち、ホルダ60は上方側が開放された略U字形状をなしており、一対の突起62はホルダ60と反対向きの略U字形状をなしている。この実施形態の作用・効果は、図7に示される実施形態の場合と基本的には同じである。但し、ホルダ60及び一対の突起62のすべてにクランプ機能が付与されているので、ホース36は三箇所で挟持されることになる。
【0054】
図9に示される実施形態では、ヘッドカバー70の一方の側壁部70Aの所定範囲に張り出し部72が形成されており、当該張り出し部72の内側にホルダ74及び一対の突起76が設けられている点に特徴がある。この構造による場合、ホルダ74及び一対の突起76が張り出し部72の内側にあるため、ホルダ74及び一対の突起76が露出されない。従って、アームヘッド16ひいてはワイパアーム12の外観品質が向上される。
【0055】
図10に示される実施形態では、図9に示されるホルダ74及び一対の突起76の上下方向の位置関係を逆にした点に特徴がある。従って、ホルダ80は上方側が開放された鉤状に形成されており、一対の突起82は上側からホース36を押さえ込むように階段形状に形成されている。図9に示される実施形態と図10に示される実施形態とでは、ホルダ74、80及び一対の突起76、82の形状こそ若干相違するが、概念的には前記の如くホルダ74及び一対の突起76の上下方向の位置関係を逆にしたものが図10に示される実施形態であることから、本実施形態においても、図9に示される実施形態の場合と同様の作用・効果が得られる。
【0056】
図11に示される実施形態は、ホルダ並びに一対の突起の配列的には図7に示されるものと同様であるが、ホルダ90及び一対の突起92のすべてが同一の略L字状(略コ字状でもよい)の断面形状とされている点に特徴がある。特に、この実施形態では、ホルダ90及び一対の突起92がアームヘッド16の長手方向に連続しており、これによりホース36の安定的な保持状態を得ることができると共に連続性による外観品質の向上を図ることができる。
【0057】
図12に示される実施形態では、ホルダ94の下端部をヘッドカバー24側へ所定長さだけ屈曲させて返し部95を設けた点に特徴がある。なお、返し部95の屈曲長さは、当該返し部95の先端とヘッドカバー24の一方の側壁部24Aの表面との間に形成される隙間96の間隙寸法がホース36の外径よりも短く、かつホース36の配索時に当該ホース36を変形させて挿入できる程度の寸法に設定されている。従って、この構成の場合、返し部95が離脱阻止部としての機能を果たすため、ホルダの両側に別個独立に形成される突起は不要となる。
【0058】
〔第3実施形態〕
次に、図13を用いて、本発明に係るウォッシャノズル付ワイパの第3実施形態について説明する。なお、前述した第1実施形態と同一構成部分については、同一番号を付してその説明を省略する。
【0059】
この第3実施形態では、ヘッドカバー24ではなく、アームヘッド本体22の一方の側部にホルダ100と一対の突起102が形成されている点に特徴がある。なお、ヘッドカバー24の端部には、ホース36の挿通用の切欠104が形成されている。
【0060】
上記構成によれば、アームヘッド本体22にヘッドカバー24が被嵌されると、ホルダ100及び一対の突起102がヘッドカバー24によって隠蔽される。従って、これらのホルダ100及び一対の突起102が露出することはなく、ホース36もかなりの部分が隠蔽される。その結果、アームヘッド16ひいてはワイパアーム12の外観品質を向上させることができる。
【0061】
なお、上述した各実施形態では、ワイパアーム12側にウォッシャノズル40を配設したが、これに限らず、ワイパブレード14側にウォッシャノズル40を配設するようにしてもよい。
【0062】
また、ホルダの配設個数及び突起の配設個数は、任意に選択することができる。
【0063】
上述のように、見栄えや劣化防止を考慮すると、ヘッドカバーをアームヘッド本体に装着することが好ましいが、第3実施形態においてヘッドカバーが無くても、上記請求項3及び請求項4と同様の効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は第1実施形態に係るウォッシャノズル付ワイパの要部を示すP−P線断面図、(B)はQ−Q線断面図、(C)はアームヘッドの側面図、(D)はヘッドカバーの底面図である。
【図2】第1実施形態に係るウォッシャノズル付ワイパの全体構成を示す側面図である。
【図3】ホルダと突起のホース配索方向の位置関係を説明するための説明図である。
【図4】ホルダと突起の上下方向の位置関係を説明するための説明図である。
【図5】ホースを波状に保持する構成を示すアームヘッドの側面図である。
【図6】第2実施形態に係り、一つ目の変形例を示す図1に対応する断面図及び側面図である。
【図7】第2実施形態に係り、二つ目の変形例を示す図1に対応する断面図及び側面図である。
【図8】第2実施形態に係り、三つ目の変形例を示す図1に対応する断面図及び側面図である。
【図9】第2実施形態に係り、四つ目の変形例を示す図1に対応する断面図及び側面図である。
【図10】第2実施形態に係り、五つ目の変形例を示す図1に対応する断面図及び側面図である。
【図11】第2実施形態に係り、六つ目の変形例を示す図1に対応する断面図及び側面図である。
【図12】第2実施形態に係り、七つ目の変形例を示す図1に対応する断面図及び側面図である。
【図13】第3実施形態に係るウォッシャノズル付ワイパの要部を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
10 ウォッシャノズル付ワイパ
12 ワイパアーム
14 ワイパブレード
16 アームヘッド
18 リテーナ
22 アームヘッド本体
24 ヘッドカバー
26 ピボットシャフト(ワイパピボット軸)
32 ホルダ(ホース保持手段)
36 ホース
38 突起(離脱阻止部、ホース保持手段)
40 ウォッシャノズル
44 突起(離脱阻止部、ホース保持手段)
50 ホルダ(ホース保持手段)
52 突起(離脱阻止部、ホース保持手段)
54 突起(離脱阻止部、ホース保持手段)
60 ホルダ(ホース保持手段)
62 突起(離脱阻止部、ホース保持手段)
70 ヘッドカバー
74 ホルダ(ホース保持手段)
76 突起(離脱阻止部、ホース保持手段)
80 ホルダ(ホース保持手段)
82 突起(離脱阻止部、ホース保持手段)
90 ホルダ(ホース保持手段)
92 突起(離脱阻止部、ホース保持手段)
94 ホルダ(ホース保持手段)
95 返し部(離脱阻止部、ホース保持手段)
100 ホルダ(ホース保持手段)
102 突起(離脱阻止部、ホース保持手段)

Claims (4)

  1. ワイパピボット軸に一端が固定されたアームヘッドと、前記アームヘッドに対して払拭面方向に回動可能に軸支されたリテーナと、を有し、先端部に払拭面を払拭するワイパブレードが連結されたワイパアームと、
    前記ワイパアーム又は前記ワイパブレードに設けられ、ウォッシャ液を前記払拭面に噴射させるウォッシャノズルと、
    前記アームヘッド及び前記リテーナに沿って配索されると共に、前記ウォッシャノズルに連結されてウォッシャ液を供給するホースと、
    前記ホースを前記アームヘッドに保持させるホース保持手段と、
    を備えたウォッシャノズル付ワイパにおいて、
    前記アームヘッドは、前記ワイパピボット軸に固定されるアームヘッド本体と、前記アームヘッド本体に装着されて前記アームヘッド本体の表面を覆うヘッドカバーと、を含んで構成されており、
    前記ホース保持手段は、
    前記ヘッドカバーに設けられると共に一端が開口されたフック状又はクランプ状に形成され、更に前記ホースを保持可能とされたホルダと、
    前記ヘッドカバーの前記ホルダ開口側近傍に形成され、前記ホルダに保持された前記ホースが前記ホルダの開口から離脱するのを阻止する離脱阻止部と、
    を含んで構成されている、
    ことを特徴とするウォッシャノズル付ワイパ。
  2. ワイパピボット軸に一端が固定されたアームヘッドと、前記アームヘッドに対して払拭面方向に回動可能に軸支されたリテーナと、を有し、先端部に払拭面を払拭するワイパブレードが連結されたワイパアームと、
    前記ワイパアーム又は前記ワイパブレードに設けられ、ウォッシャ液を前記払拭面に噴射させるウォッシャノズルと、
    前記アームヘッド及び前記リテーナに沿って配索されると共に、前記ウォッシャノズルに連結されてウォッシャ液を供給するホースと、
    前記ホースを前記アームヘッドに保持させるホース保持手段と、
    を備えたウォッシャノズル付ワイパにおいて、
    前記アームヘッドは、前記ワイパピボット軸に固定されるアームヘッド本体と、前記アームヘッド本体に装着されて前記アームヘッド本体の表面を覆うヘッドカバーと、を含んで構成されており、
    前記ホース保持手段は、
    前記アームヘッド本体に設けられると共に一端が開口されたフック状又はクランプ状に形成され、更に前記ホースを保持可能とされたホルダと、
    前記アームヘッド本体の前記ホルダ開口側近傍に形成され、前記ホルダに保持された前記ホースが前記ホルダの開口から離脱するのを阻止する離脱阻止部と、
    を含んで構成され、
    前記ヘッドカバーが前記アームヘッド本体に装着された状態では、前記ホース保持手段が前記ヘッドカバーによって隠蔽されている、
    ことを特徴とするウォッシャノズル付ワイパ。
  3. 前記離脱阻止部は複数の突起によって構成されており、
    さらに、前記複数の突起は前記ホルダにおける開口側近傍でかつ前記ホルダに対する非対向位置に設けられている、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のウォッシャノズル付ワイパ。
  4. 前記ホースの直径寸法をAとし、前記ホルダと前記離脱阻止部との対向方向の距離をBとした場合に、B<Aの寸法関係が成り立つように前記ホルダ及び前記離脱阻止部の配設位置が設定されている、
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のウォッシャノズル付ワイパ。
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