JP3939342B2 - 少なくとも1つの蛍光ランプを電子的安定器によって作動する方法及び該蛍光ランプ用の安定器装置 - Google Patents

少なくとも1つの蛍光ランプを電子的安定器によって作動する方法及び該蛍光ランプ用の安定器装置 Download PDF

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Description

本発明は、請求の範囲1の上位概念に記載された、少なくとも1つの蛍光ランプを電子的安定器によって作動する方法及び請求の範囲6の上位概念による相応に構成された電子的安定器装置に関する。
周知のように蛍光ランプは、ランプ動作に使用される他の従来の回路装置と比べ、電子安定器により、所定の一定の出力及び向上された経済性を有する制限されたランプ電流で作動される。従って、完全電子的安定器は、既に十分に普及しており、多数の各種解決手段が公知である。例えば、下記雑誌中の論文及び更なる参考文献を参照すべきである。“Licht”[Light]No.1/1987,第45〜48頁及び“Licht”No.2/1987,第148〜154頁。
完全電子的安定器は有利にも、トレランス領域が比較的広く、許容される電源周波数が広い慣用の電源交流電圧に有利に適用できる汎用機器であり、また直流電圧の給電にさえも適している。電子的安定器における重要な問題は、次の事項に由来する即ちランプのトレランスを考慮しなければならず、かつ、ランプ動作中に障害が種々の原因に基づいて雑多の形態で生じ得、これを確実に検出しなければならないという事項に由来するのである例えばシール性のなくなった蛍光ランプは動作時に、老朽化した蛍光ランプとはまったく異なった特性を呈するのであり、またフィラメント破損の発生したことに起因する障害とは区別すべきである。それらのすべての場合において障害を、電子的安定器、場合によっては欠陥の蛍光ランプを有する負荷回路さえも危険にさらすエラーとして一義的に識別またこの欠陥のある蛍光ランプに対する制御を非活性化しなければならない。そのほかに給電配電源において短時間生じる障害もランプ動作に影響を及ぼし得、この場合にランプ電流を許容値に制限しなければならない。他方では、その種の短時間の障害があってもランプの遮断を起こさせてはいけない。さらに保守上の理由からは、ランプの短時間のエラーが生じた場合でも電子的安定器を、リセットしたスタンバイ状態移行させ、そしてエラーを除去するためランプを、交換した、そのリセットしたスタンバイ状態のところから、この交換されたランプ自動的に新たに始動し得るのが好ましいことであり、は屡々電子的安定器における集積化の傾向に反する)で構成することが慣用である。従って市販の安定器は、多数の構成素子を有する相当大規模な回路になり、相応にコスト高となり、また作製及び検査は高価なものとなる。
よって本発明の1つの目的は、ランプ始動の際経過進行する過程の分析及び種々の障害原因に由来する監視機能の分析に基づいて基本的動作手法を提供して、電子的安定器を従来よりも著しく高い割合で集積化技術で実現すること可能にすることにある。
従って本発明の課題は、冒頭の述べた形式の方法においてつぎのような方法を提供することである。即ち通常のランプ動作において少なくとも1つの蛍光ランプを含む負荷回路にてこの蛍光ランプによって変換される電力を簡単かつ確実に一定値に制御することができ同時にランプ機能の上位の監視によって、不安定領域において、即ちランプ始動時にまた種々の障害時にもすべての状態を一義的に評価することができ、電気ランプ回路を危険にさらす障害が持続する際にはこのランプ回路のリセットをトリガし、ここでこのリセットは、この障害を取り除いた後、場合によっては自動的にランプ回路を新たに始動させることができる方法を提供することである。さらに本発明の別の課題は、上記のような方法の適用において相応に構成されており、また殊に大幅に集積回路技術で実現できる冒頭に述べた形式の電子的安定を提供することである。
前記課題は、冒頭に述べた形式の方法において、請求の範囲1の構成要件により解決される。
本発明の解決手段によれば、通常動作に対して第1制御回路を介して、少なくとも1つの蛍光ランプを有する負荷回路に前置接続された少なくとも2つのパワートランジスタを有するハーフブリッジ回路を制御する。ここでこの第1制御回路は、負荷回路にて変換され電力を、所定の値に一定保持するのである。の他に上記制御回路に対する上位の制御回路として、第2制御回路が設けられており、この第2制御回路は、定常動作ではスタンバイ状態に置かれている。この第2制御ループが、スタンバイ状態から起動されるのは、場合によっては短時間の障害であり得る定常動作の障害に基因する場合のみである。この障害は、ランプ電流の増大により識別され得るものである。のようにしてトリガされ監視機能は、所定の時間パターンで処理され、ここでこの所定の時間パターンでは、順次連続する時間区間にてその都度所定のランプ電流値が決定され、結局次のことが検出される即ち、生じた障害(ランプを危険にさらすような障害)によ、電子的安定器のリセット、ひいては負荷回路の制御をも行わなければならないか否かが検出されるのである。更にこの同じ上位の制御回路は、ランプ始動時に、次のことに無関係にランプ電流の制御及び監視にも使用される即ち、のランプ始動が、正常に推移しているか否か、即ち、接続されたランプが正常に点弧しているか、又は欠陥のある蛍光ランプにおいて障害状況下で進行しているのかとは無関係に監視及び制御のためにも使用されるのである。ここで殊に有利であるのは、簡単に実現でき、わずかな時間区間からなる1つの時間パターンにより、所定のように監視状態を調整できの監視状態では、瞬時のランプ電流を障害の発生に関して一義的に評価し得ることである。確かに単に短い障害の場合にも監視機能はスタートされるが、ランプ電流を直接的に再調整するそのような障害は抑圧され、電子的安定器は、のような障害消失後、正常にさらに動作を続ける。他方では実際のランプ欠陥が、短時間に一義的に欠陥として検出可能であり、電子的安定器のリセットが行われる。のリセットにより、発生した障害の除去後、即ち、ランプ交換後、ないし電源電圧の遮断及び再印加後、自動的に新たなランプ始動が行われる
前述の方法が適用される電子的安定器は請求の範囲第7項に記載されている。こから明らかなように、本発明にしたがって設けられたタイマーは、これと共働する監視回路を所定のように制御して、この監視回路が、瞬時のランプ電流を時間に依存して種々の時間区間で評価できるようにし、更にその都度、所定の最大値に制限する。ここでこれは、監視回路から送出され制御パルスにより、ハーフブリッジ回路のパワートランジスタに対する本来の制御回路が相応に調整されることによって行われるのようにしてランプ電流は、例えば予熱フェーズにて、蛍光ランプのフィラメントを損なうことのない低い値に制限され、他方では点弧フェーズにおいて、最大許容の点弧電圧に相応する所定のピーク値を有する比較的高い点弧電流が、狭いトレランスで調整され、そして、監視フェーズ障害の場合でも、電子的安定器が未だリセットされてない状態で、ランプ回路全体を危険にさらし得ない許容値に制限される。
さらに上記解決手段により、電子的安定器を汎用的に使用することが可能になる。それは、監視回路における比較レベルを相応設定することにより、またパワートランジスタを実際に制御することにより、マルチランプ動作に際して、又は調光動作に際して相応の周辺条件を考慮し得るからである。本発明の発展形態はサブフレームに規定されている。
本発明の実施例を以下図を用いて詳述する。
図1は本発明に従って構成された電子的安定器に対するブロック回路図である。
図2は第2実施例の更なる回路詳細図である。
図3は、正常に動作するランプ始動の場合の動作経過をパルスダイヤグラムの形で示す。
図4は図3に相応するパルスダイヤグラムを用いて次のような障害の事例を示す即ち、接続された蛍光ランプが所定の時間内に正常に作動せず、その結果電子的安定器がリセットされるような障害の事例を示す。
図5は、相応のパルスダイヤグラムを用いて、そこまでは正常に動作していた蛍光ランプにおいて発生した障害を評価する様子を示す。
図1中には、1つまたは場合によっては複数の蛍光ランプ作動する安定器と、蛍光ランプFLを有する負荷回路が示してある。電子的安定器は、周知のように、火花ノイズ電圧の制限のため、高周波フィルタHFを介して交流電源ここではL、Nで示すに接続されている。高周波フィルタHFの出力側には、整流器ブリッジGL(これは、平滑化されていない直流電圧を送出する)が接続されている。電源電圧のピーク値を上回る直流電圧を生じさせるため、整流器ブリッジの出力側にチャージインダクタL1が設けられており、該チャージインダクタは、チャージダイオードD1に接続されている。チャージインダクタL1は、同様にの出力側に接続された第1パワートランジスタV1を介して周期的にチャージされる。上記の第1パワートランジスタV1は、制御回路(ここでは集積回路ICとして構成されており、詳細を後述する)を介して制御される。簡単に云えば、この制御回路は、整流された電源電圧の瞬時値に依存して、種々異なった状態でチャージインダクタL1を充電する役割を有し、ここでこれは電源電流における高調波振動を制限する。上記の制御回路の第2の機能は、チャージダイオードD1のカソード出力側にて生じる電圧、わずかな変動幅を有する所謂中間回路電圧を一定値に制御して、電子的安定器にて負荷及び電源電圧に依存しないようにすることである
更に電子的安定器は通常、ハーフブリッジ回路を有する自励振動インバータを有し、ここでこのハーブブリッジ回路は、チャージダイオードD1に直列接続されている更なる2つのパワートランジスタV2、V3により実現されている。それらの2つのパワートランジスタの共通の接続点には、少なくとも1つの蛍光ランプFLを有する負荷回路が接続されている。本実施例では負荷回路に対して、蛍光ランプFLに直列に飽和リアクトルL2が設けられており、点弧コンデンサCzが、蛍光ランプFLに並列に接続されている。これまで述べてきたところでは、本発明の電子的安定器は、通常の実施例に相応し、従って、さらに詳述する必要はない。
電子的安定器のすべての制御機能実質的に、集積回路ICとして構成された既述の制御回路にて実現されている。別の2つのパワートランジスタV2、V3の制御のため、上記集積回路ICは、それぞれドライバ回路HSD、LSDを有し、該ドライバ回路は、選択回路SELの2つの相互に反転した出力側に接続されている。ここで、ドライバ回路HSDは、電位を橋絡するレベル変換器を有し、該レベル変換器は、制御信号を、パワートランジスタV2の高い電位に転換する。上記選択回路は、これを活性化及び非活性化するためターオン入力側ENを有する。これについてはさらに後述する。選択回路SELの制御入力側C1にはパルス列が供給され、該パルス列により、フリップフロップの形式で選択回路SELが制御される。ここで特徴的であるのは、ドライバ回路HSD、LSDを介して活性化されるパワートランジスタV2、V3択一的に、但し、所定のむだ時間だけずらして制御されることである
上記の制御パルス列は、被制御発振器CCOから送出される。上記発振器は、3つの調整入力側を有し、該調整入力側には、第1の調整抵抗Rf、第2の調整抵抗Rkないし調整コンデンサCfがアースに対して又は所定の基準電圧に対して)(以降の明細書記載ではアースとだけ言及されている)接続されている。調整抵抗Rk及び調整コンデンサCfは、この実施例において電流に依存して制御される被制御発振器CCOの下限ないし上限遮断周波数を決定する。調整抵抗Rfの選定によ、パワートランジスタV2、V3の所定の無駄時間を調整できる
電流に依存して制御される発振器CCOに対する制御入力情報は、第1のオペアンプOPRの出力情報により与えられ、該出力情報は、さらなるオーム抵抗Rcないし更なるコンデンサCcを介して低域通過フィルタリングされる。
更に後述するように、集積回路ICにて内部的に基準電圧Vrefが形成される。第1オペアンプOPRは、上記基準電圧を、第2の入力電圧と比較し、該第2入力電圧はハーフブリッジ回路のパワートランジスタV2、V3を流れる電流の平均値に相応する。このために、オペアンプOPRの上記第2入力側は、前置抵抗Roを介してハーフブリッジ回路の電流路、即ち、ここではパワートランジスタV3に接続されている。ハーフブリッジ回路を流れるランプ電流を制御するための上記回路装置は、閉ループ制御回路を成すそれというのは、上記のランプ電流が大きくなればなるほど、オペアンプOPRの出力電圧もそれだけ高くなり、この出力電圧により、他方では、被制御発振器が比較的高いパルス列周波数制御されるからであるしかしながらこの周波数増大によって、ランプ電流低減することになる。同様に上記制御回路は、ランプ電流の低下傾向の際に逆方向も同様の作用をする。上述の制御回路、殊に電流に依存して制御される発振器及び第1のオペアンプOPRを有する制御回路は、定常動作中、換言すれば、蛍光ランプが障害のな動作する際、ハーフブリッジ回路制御するための有効な高周波制御器を形成するのである。補足的に述べるべきであるのは、ここで述べた電子的安定器は、調光能力があるということである。それというのは、基準重圧Vrefの相応の設定により、電子的安定器の出力電力を制御できるからである。
更に集積回路ICは監視回路を有し、該監視回路は、定常動作中、蛍光ランプFLの状態を監視し、殊にランプ始動を制御し、またエラー又は障害が発生した際にも作動される。このために集積回路ICは、監視回路MONを有し、該監視回路は、可調整の閾値を有する値回路として構成されており、またその信号入力側は、前置抵抗Rmを介してハーフブリッジ回路の一方のパワートランジスタV3の出力側に接続されている。これによって上記監視回路MONは、瞬時のランプ電流に相応する制御信号を受け取る。この制御信号は、瞬時に活性化されている閾値に達するといつでもただちに監視回路MONの出力パルスQMを発生させる各閾値の調整設定は、複数の選択信号を介して行われる。
上記選択信号のうちの1つの選択信号S4は、第1の比較器COMP(これは、差動アンプとして構成されている)によって形成されその正の入力側減結合ダイオードD2を介して、第1オペアンプOPRの出力側に接続されている。また上記比較器には、の負の入力側を介して、基準電圧Vrefが供給されている。
更なる選択信号はタイマーPSTにより発生され、該タイマーPSTは入力側が、アース接続されている外部チャージコンデンサCTと第1の内部的電流源ITとの接続点に接続されている。上記内部電流源ITは、蛍光ランプに対するターンオン過程のスタートと共に活性化され、外部チャージコンデンサCTを充電し始め、その結果、ターンオン過程の瞬時の持続時間に相応し、直線的に上昇する信号電圧がタイマーPSTの入力側に加わる。この信号電圧は、タイマーPSTにて所定の値と比較される。その都度活性化されてい到達すると、タイマーPSTは、出力信号S1、S2、S3のうちの各1つを送出し後で更に説明する所定の時間間隔を規定する。第1及び第3出力信号S1ないしS3は監視回路MONに供給されて、そこで所定の値のうちの1つが調整される。
コンパレータCOMPは、外部コンデンサCccにおける電庄(これは通常動作中の制御オペアンプOPRの出力電圧に相応する)と、基準電圧Vrefによって定められた値と比較する。制御オペアンプがその所定制御領域を離脱すると(これは殊にマルチランプ適用時の調光状態において、又はランプ欠陥の場合にも、例えば老化した高抵抗のランプフィラメントにより惹起された欠陥の場合にも起こり得る)、のことはコンパレータCOMPにより識別される。このコンパレータは制御信号S4を形成し、該制御信号によ、監視回路MONにて、次のような状態が発生する。即ち、すべての基準レベルMp、Mi、Moが著しく低減される状態が発生するのである。従って、監視回路MONは、比較的に小さなランプ電流の場合にも所望のように動作する。
タイマーPSTの第2の出力信号S2は、遮断回路SDに対する準備信号を形成する。上記遮断回路は、ロジック回路として構成されており、また障害の場合、例えばランプエラー時に、更なるパワートランジスタV2,V3を有するハーフブリッジ回路を停止させる機能を有する。こを実現するため、遮断回路SDの制御入力側は、監視回路MONの出力に接続されている。遮断回路SDの1つの出力は例えば、選択回路SELのターンオン入力側ENに接続されており、上記選択回路をイネーブないしリセットする。
更に、集積回路IC中には第2の内部電流源ISCが設けられており、の出力側は、外部LPFのオーム抵抗RcとコンデンサCcとの接続点に接続されている。上記の第2の内部電流源ISCはセット入力側Sならびにリセット入力側を有する。セット入力側Sは、監視回路MONの出力側に接続されており、これに対してリセット入力側は、ハーフブリッジ回路のパワートランジスタV2、V3のドライバ回路HSD、LSDに対する選択回路SELの出力側接続されている。監視回路MONの出力パルスによって、上記の第2の内部電流源ISCがセットされ、LPFを成すRc、Ccの外部コンデンサCcが充電される。電流依存して制御される発振器CCOは制御入力側が、第2電流源ISCの上記出力側に接続されているので、上記発振器における入力電流が増加すると、送出されるパルス繰り返し周波数が増大する。選択回路SELが、相互に逆の2つのスイッチング状態のうちの1つにおいて、ハーフブリッジ回路の高い電位の加わるパワートランジスタV2に所属するドライバ回路HSDを起動すると、直ちに選択回路SELの同じ出力信号により第2内部電流源ISCがリセットされる。上記の第2の制御回路は、定常動作に対して冒頭に述べた電流制御上位に位置し、ランプ始動時及び障害が検出された場合にランプ電流を制限して制御する。
集積回路ICの所定の電流供給は、複数の回路手段により達成される。殊にスイッチオン過程のためにターンオンコンパレータUVLOが設けられており、該コンパレータの入力側は例えば、別の前置抵抗を介して、直接的に整流器ブリッジGLに接続されており、また別のチャージコンデンサCccを介してアースに接続されている。ターンオンコンパレータUVLOの上記入力側にて、集積回路ICに給電電圧Vccが供給される。集積回路IC給電電圧Vcc供給する別の手法が図1に示してあり、この手法により、前置抵抗RL、RL′を介して、負荷回路における状態変化を検出し、利用することが可能になる(これについて更に後述する)。ターンオンコンパレータUVLOは、IC機能可能な限りにわずかな損失で活性化するため、高い入力抵抗を有する。更にこのターンオンコンパレータは次のように設計されている即ち、交流電源電圧L、Nの接続印加後、チャージコンデンサCccが相応に充電されると直ちに、可能な限りに低い電圧値のもとで応動するように、例えば、220Vの交流電源電圧のもとで150V=より大でないオーダのもとで既に応動するように設計されているのである。これにより、上述の基準電圧Vrefを形成する内部電圧源REFが活性化される。更に、ターンオンコンパレータUVLOには別の電流源BIASが接続されており、該電流源により、集積回路ICに対する内部補助電圧IC−BIASが生成される。上記手段によ集積回路をスタートすることが能である。ターンオンコンパレータUVLOを電源電圧L、Nの遮断を介してスイッチオフするだけでなく、遮断回路SDの出力側に接続された制御入力側を介して非活性化し、IC−機能を所定のように内部的にもスイッチオフできることを言及しておく。
通常動作中集積回路ICの電流供給この実施例ではほぼ無損失で動作する給電回路DP、DN、Cpにより確保され、ここでこれらの給電回路は、2つのポンピングダイオードDP、DN及び別のチャージコンデンサCpの直列接続から成る。このチャージコンデンサは、一方では上記両ダイオードの接続点に接続され、他方ではハーフブリッジ回路の出力側に接続されている即ち、両パワートランジスタV2、V3の接続点に接続されているのである。上記給電回路は通常動作中、集積回路ICに対して給電電圧Vccを送出する。
この給電電圧Vccの安定化のため、別のコンパレータTPRを有する制御回路が設けられている。この制御回路は、給電電圧Vccの瞬時値を都度上方又は下方の基準値と比較する。上記コンパレータTPRの出力側は、電子スイッチVDの制御端子に接続されており、ここでこの電子スイッチは、トランジスタスイッチとして構成されており、そのスイッチング区間は、給電回路のチャージコンデンサCpとアースとの間に配置されているコンパレータTPRによって検出される給電電圧Vccの瞬時値が所定の上方の限界値を越えると、コンパレータTPRは出力信号を送出し、この出力信号によって電子スイッチVDが導通接続される。従ってこの電子スイッチにより給電回路DN、DP、CpのチャージコンデンサCpが放電される(可及的に無損失に動作するコンパレータTRPが給電電圧Vccの下限限界値を検出し、電子スイッチVDを再び遮断するまで)。要するに、これは給電電圧Vccのハイロー(high/low)ないし高低制御である。
図2の詳細図に示すように、前述の給電回路のポンピングダイオードDN、DP及び電子スイッチVDを、集積回路IC内に集積化してもよい。この際に上述の回路機能は変わらない。
更に、集積回路IC中には、力率(power factor)の制御のための装置構成部PFCが実現されている。この装置構成部の構成力率を改善する相応の公知の制御部に類似する。上記集積回路ICにおけるその機能動作は、必要であるが、ここの関連では重要性が副次的であるので、ここでは単に言及するにとどめる。上記の装置構成部PFCは、補助コイルをも備えたチャージインダクタL1において、力率を求めるのに必要なすべてのパラメータを検出し、これを評価し、第1のパワートランジスタV1を相応に制御する。
図1を用いて説明した回路装置の動作は、負荷回路における種々の動作状態仮定すると、即ち、蛍光ランプFLについてシーケンスダイヤグラムの形態で行うと、最良に説明することができる。れらを図3〜図5を用いて示す。
図3のシーケンスダイヤグラムは、通常始動過程を図解する。前記の電子的安定器に電源電圧L、Nが印加されると直ちにターンオンコンパレータUVLOは、その入力側にて給電電圧Vccが上昇するのを検出し、集積回路ICのターンオン閾値に達すると直ちにこれを起動する。そこで電流依存発振器CCOは、先ず、所定の下限の遮断周波数(これはほぼ最大周波数の75%である)でスタートする。電流依存発振器CCOのパルス列により作動された選択回路SELを介し、ハーフブリッジ回路のパワートランジスタV2ないしV3に対するドライバ回路HSD、LSDのみならず、第2の内部電流源ISCも前述のように作動される。従ってこの第2内部電流源は、ローパスフィルタを成すRc、CcのコンデンサCcを相応に充電し始め、その結果電流依存発振器CCOを介して電子的安定器周波数制御する前述の第1制御回路が作動開始される。同様に、タイマーPSTに配属された第1内部電流源ITは、外部コンデンサCTを充電し始める。監視回路MONによって制御された第1内部電流源ITが上記の外部チャージコンデンサを充電し続ける限り、先ず直線的に増大する電圧がタイマーPSTの入力側に供給される。タイマーPSTの所定の基準レベルにおいて、上記入力信号は異なった動作条件下で電子的安定器におけるすべての機能動作シーケンス制御するためのタイムベースを形成する。
図3のシーケンスダイヤグラムを用いて、通常動作のランプ始動時のシーケンスの詳細を示す。電源電圧の接続と共に前述のように集積回路IC所定のように作動開始される始動時点は、t1で示されている。図3の最も上のダイヤグラムは、チャージコンデンサCTにおいて直線的に上昇する電圧を示し、この電圧は、タイマーPSTの入力側に供給される。t1より後の時点t2では、タイマーPSTに対する上記の入力電圧は、所定の下方の基準レベルに達する。この基準レベルは、予熱レベルPpと称される。ターンオン時点t1から後の時点t2まで経過する時間間隔は、電子的安定器に対する予熱フェーズ△ptを形成する。従って時点t2は、予熱フェーズ△ptの終了の時点を表す。この予熱フェーズ期間中タイマーPSTの第1選択信号S1リセットされておりこれにより、監視回路MONは、低い値である予熱値Mpに調整されている。このため、この監視回路は、その入力側に接続されている前置抵抗Rmを介して、2つのパワートランジスタV2、V3から成るハーフブリッジ回路におけるe−関数状の電流を検出する。のe関数状電流に相応する、監視回路MONのe関数状入力信号は、Mで示されており、図3のシーケンスダイヤグラムの相応の部分に示されている。上記監視回路に対する入力パルスが予熱フェーズにて予熱値Mpに達すると直ちに、監視回路MONは、その都度1つの短い制御パルスQMを送出する。監視回路MONから送出されるれらの制御パルスQMの各々により、第2内部電流源ISCがセットされ、また更にハーフブリッジ回路のパワートランジスタV2、V3のドライバ回路HSD、LSDに対してフリップフロップ状に動作する選択回路SELが切り換えられる。ドライバ回路HSD、LSDから送出される、両パワートランジスタV2、V3に対する制御パルスHSG、LSGは、図3中最も下の2つのシーケンスダイヤグラムに示されている。
時点t2での予熱フェーズ△ptの終了は、タイマーPSTにより、監視回路MONに供給される第1選択信号S1の変化によってシグナリングされる。これにより、上記監視回路は、第2の比較的に高い値、即ち、点弧値Mi切り換えられる。監視回路MONの応答をこのように増大させることにより、2つのパワートランジスタV2、V3によって実現されたハーフブリッジ回路における電流が、制限された所定の値に増大し、この値が、蛍光ランプFLにおける電圧通常の点弧電圧まで上昇させる
従って時点t2と共に電子的安定器の点弧フェーズが始まる。この点弧フェーズは、通常動作をする蛍光ランプFLの場合、時点t4までに終了されていなければならないそうしないと電子的安定器は、自動的に遮断されるからである図3は、1つの点弧フェーズの持続時間に対して、最大に設定された時間間隔を△itで示す。
予熱フェーズ△ptの場合と同様に、監視回路MONは引き続いてハーフブリッジ回路中を流れる電流を連続的に監視し、瞬時のハーフブリッジ電流に相応する入力信号Mと、いまや点弧閾値Miである瞬時に活性化されている閾値と一致する毎に、制御パルスQMのうちの1つを選択回路SELに送出する。これは蛍光ランプFLが点弧するまで行われる。図3に示す通常の点弧過程では、t3にてそのような場合が起こる。蛍光ランプFLの点弧後監視回路MONはそれ以上制御パルスQMを送出しない。それは、ハーフブリッジ回路電流が、監視回路MONにてなお活性化されている高い点弧値Miにもはや達しないからである。
それにも係わらず、タイマーPSTに配属されたチャージコンデンサCTは、更に充電され、その結果タイマーPSTに供給される入力電圧が更に上昇する。所定の最大点弧フェーズ△itの終了には時点t4で到達している。この時点タイマーの入力信号は、所定の基準レベルのうちの別の基準レベル、即ち、点弧レベルPi通過する。エラーの場合、即ち、なかなか点弧しない蛍光ランプFL場合、電子的安定器の自動的リセット導入なければならなくなる。このため、タイマーPSTは、の時点t4以降、別の出力信号として第2選択信号S2を生成する。ここでこの選択信号は遮断フェーズ△stを表す。この選択信号は、遮断回路SDをトリガするためにこれに供給される。しかしながら遮断機能は実行されない。それはこの時点で適時に蛍光ランプFLが点弧していれば、遮断回路SDは、監視回路MONから送出される制御パルスQMを更に受信しないからである。猶、監視回路MONでは点弧値Miが引き続いて活性化状態のままである
外部チャージコンデンサCTの充電状態は、時点t5にて第3の基準レベルに相応する、即ちタイマーPSTのリセットレベルPrに相応する値に達する。こでタイマーPS別の出力信号S3により、監視回路MONにて、検出さるべき閾値が、予熱閾値Mpと点弧閾値Miとの間、定常動作状態のための閾値Moに下げられる。要するに監視回路MONは、通常動作している蛍光ランプFL仮定した場合には制御パルスを引き続き送出せず、その結果イネーブリングされた遮断機能は活性化され得ないのであるしかしながらこの時点t5タイマーPSTに所属する外部チャージコンデンサCTの放電が開始される。
この放電は、タイマーPSTの入力信号が時点t6にて点弧レベルPi間で低下するまで継続される。れにより、タイマーPSTは、第2出力信号S2をリセットし遮断回路SDを遮断する。これに対して、監視回路MONにて活性化されている定常動作状態のための閾値Moは、変わらないままである。引き続いての経過では、タイマーPSTに配属された外部コンデンサCTのコンデンサ充電状態は更に低下され、これは、から導出されるタイマーPSTの入力信号が定常状態における休止レベルPoに達するまで行われるれにより、蛍光ランプFL作動する場合の定常動作状態に達するここでタイマーPST及び監視回路MONはスタンバイ状態におかれ、またパワートランジスタV2、V3の駆動制御は、第1制御回路OPR,CCOのみを介して制御される。
図4のシーケンスダイヤグラムでは、考えられ得る障害のケースのうちの第1のケースを図解する。ここで仮定するのは、蛍光ランプFLの定常動作中障害が(例えば、ランプフィラメントが無傷でガスが損失するによって)発生して蛍光ランプLが消弧することであるこれは時点t7にて起こるものとする。そこまでは集積回路ICの状態及び機能は、通常動作フェーズ△otにおける前述のケースに相応する。監視回路MONは、瞬時のハーフブリッジ回路電流に相応し定常動作状態のための閾値Moを上回る入力信号Mをこの時点に検出し、制御パルスQMを送出する。れにより、殊に第2内部電流源ITが再びターンオンされる。即ちタイムベースがここでは点弧フェーズ△itに対して直接)スタートされるのである択一的には、複数の制御パルスQMが1所定期間中にカウントされる場合のみ電流源を再びターンオンすることも可能である
監視回路MONでは点弧値Miが活性化され、またハーフブリッジ回路における過度の電流に基づき、監視回路MONは、連続的に制御パルスQMを送出する。ここで点弧フェーズ△itに対して既述の過程が再び実行される。但し、この場合蛍光ランプFLは、仮定た障害に起因して適時に点弧しない。点弧フェーズ△it経過する際に既にタイマーPSTの第2出力信号S2セットすることによってイネーブルされた遮断回路SDは、監視回路MONによって送出された別の制御パルスQMにより起動される。これは、図3においてSDと記したパルスダイヤグラムにて示したのと同じである。ここでも択一的に遮断回路SDが起動される前に複数のイベントをカウントし得る。遮断回路SDは選択回路SELを非活性化しまた同時に入力側コンパレータUVLOをリセットする。図4にさらに示すように、遮断回路SDを除けば、ランプ動作にとって重要なその他のすべての機能が所定の初期状態にリセットされる。ランプ交換後、又は電源電圧L、Nの再印加後、電子的安定器は新たに動作準備状態れる。
これに対して時点t7にて仮定障害が、に短時間の障害である場合には、この時点にて開始され上述の過程が始動されていたとしても、これが影響を及ぼすことはないそれというのは、障害が単に短時間生じ場合には、監視回路は、持続する障害から導出され制御パルスQMをさらに送出しないからである
この場合に集積回路ICでは、制御過程は、図3に基づいて蛍光ランプFLの点弧後について説明した如く、経過進行することとなる。
図5は図3のシーケンスダイヤグラムによる通常の点弧過程と異な、異常な点弧をする蛍光ランプFLのケースが基礎になっているの蛍光ランプではフィラメント欠陥は存在しないが、例えば、ガス損失に起因して、継続的に点弧が困難になっている。この場合蛍光ランプFLは、最大に設定された点弧フェーズ△itが終了するまで点弧しない。このため、タイマーPSTの第2選択信号S2によって遮断回路SDがイネーブリングされ、監視回路MONは、過度のハーフブリッジ回路電流を伴う更なる点弧試行を非活性化しまた別の制御パルスQMを送出する。れにより、遮断回路SD起動され、持続する動作障害について上述したように電子的安定器を停止する。この場合も遮断は、電流源L、Nが遮断されるか、又は蛍光ランプFL交換されるまで維持される。
化した蛍光ランプFLの場合、フィラメント抵抗が著しく増大され、上記蛍光ランプは、従って、通常通りには点弧しないということをも考慮しなければならない。この場合、始動過程は、予熱フェーズ△ptの終わりまで通常通り点弧する蛍光ランプの場合(図3)と同じように経過するか、又はガス損失のため点弧困難蛍光ランプの場合(図5)と同じように経過する。図5に示す障害の事例とは異なフィラメント抵抗が許容されない程度に増大した場合、第1のパワートランジスタV1の制御を介して作用する上位の平均値電流制御が開始される。この平均値電流制御は、ハーフブリッジ回路電流を制限する。その結果、自動的に開始された点弧フェーズ△itにて、監視回路MONは、制御パルスQMを発生しなくなるのである。それというのは、瞬時のハーフブリッジ回路電流から導出された入力側パルスMが点弧値Miに達しないからである。点弧フェーズ△itの終わりに遮断回路SDは再びイネーブされるが、起動はされ得ない。それは、なお点弧値Miに調整された監視回路MON制御パルスQMを発生しないからである。の際タイムベースが経過するにつれて、タイマーPSTは、その第3の、すなわちセット限界値Prに相応する入力側信号を検出する。通常の始動過程の場合(図3)と同じように、の時点監視回路MONの基準レベルが定常動作状態のための閾値Moに低下され、またタイマーPSTに所属する外部チャージコンデンサCTの放電が開始される。蛍光ランプFLのフィラメントの使い果たしたこのようなエラーの場合、平均値電流制御によって制限されたハーフブリッジ回路電流は、監視回路MON制御パルスQMを送出させるのに十分である。遮断回路SDはいまなおイネーブされているので、これは起動されて、前述の遮断機能開始さる。電子的安定器は上述のように停止され、この遮断状態は、電源電圧L、Nが遮断されるか、又は蛍光ランプFLの交換されるまで維持される。
上述の実施例図解するのは、ハーフブリッジ回路電流を適切に連続して監視すると共に所定のタイムベースを実現することによって、電子的安定器自動的に経過する機能シーケンスを設定することが可能となり、作動べき蛍光ランプの考えられ得るすべての動作状態がこのシーケンスによって検出され、また電子的安定器が、手動的介入操作なしでその都度適合した所定の状態に設定されることである。上記の機能シーケンスは、殊に高度に集積化され、耐電圧性の高い集積回路ICにてこの機能シーケンスが要領よく実現されるように構成されている。ここで重要であるのは、ランプ作動回路全体の高い動作確実性を別にしても量産における作製のコストが殊に有利なことであるそれは、前述の形式の電子的安定器が、それ自体わずかな個数のディスクリート構成部品で実現できるからである。

Claims (17)

  1. 少なくとも1つの蛍光ランプ(FL)を電子的安定器によって作動する方法であって、
    該電子的安定器は、電源交流電圧(L、N)の加わる整流器回路(GL)と、該整流器回路に結合されたハーフブリッジ回路と、制御回路(IC)とを有し、
    前記ハーフブリッジ回路は、相互に直列に接続され、択一的に作動可能な2つのパワートランジスタ(V2、V3)を有し、
    前記制御回路は、負荷電流を連続的に監視する監視回路(MON)と、パワートランジスタ(V2、V3)に対するドライバ励振回路(CCO、SEL、HSD、LSD)とを有し、
    該ドライバ励振回路は前記監視回路によって導かれて高周波数で制御され、
    前記安定器は、ハーフブリッジ回路の出力側に配置された負荷回路と接続されており、
    該負荷回路は、前記の少なくとも1つの蛍光ランプ(FL)を有し、当該負荷電流監視されるようにした、当該の蛍光ランプ作動方法において、
    前記制御回路(IC)はタイマー(PST、IT、CT)を有し、
    前記タイマー(PST、IT、CT)はランプの始動毎に起動され、かつ、ランプ始動時(t1)より後の所定時点である第1の時点(t2)と、第1の時点(t2)より後の所定時点である第2の時点(t5)と、第2の時点(t5)より後の所定時点である第3の時点(t6)とを設定し、
    前記監視回路(MON)は、ランプ始動時(t1)と第1の時点(t2)との間の期間に第1の基準レベル(Mp)を、第1の時点(t2)と第2の時点(t5)との間の期間に第2の基準レベル(Mi)を、第2の時点(t5)後に第3の基準レベル(Mo)を設定し、なお、前記各基準レベルは所定値であって互いに異なり、第1の基準レベル(Mp)は予熱のための閾値であり、第2の基準レベル(Mi)は点弧のための閾値であり、第3の基準レベル(Mo)は定常動作状態のための閾値であり、
    かつ、前記監視開路(MON)は、前記負荷電流の瞬時値と前記第1、第2および第3の基準レベル(Mp、Mi、Mo)とをそれぞれ比較し、前記負荷電流の瞬時値が、前記第1、第2および第3の基準レベル(Mp、Mi、Mo)にそれぞれ制限制御され、
    かつ、前記タイマー(PST,IT,CT)は、前記第3の時点(t6)後に前記負荷電流が前記第3の基準レベル(Mo)に達する毎に、異常状態として第2の時点(t2)後から再起動されることを特徴とする、
    少なくとも1つの蛍光ランプ(FL)を電子的安定器によって作動する方法。
  2. 前記タイマー(PST,IT,CT)は、前記第1の時点(t2)、第2の時点(t5)および第3の時点(t6)の他に、前記第1の時点(t2)より後で第2の時点(t5)より前の第4の時点(t4)を設定し、
    前記タイマーは、前記第3の時点(t6)後に前記負荷電流が前記第3の基準レベル(Mo)に達する毎に、前記第1の時点(t2)後で第4の時点(t4)前の期間(点弧期間)に再起動する
    請求項1記載の方法。
  3. 前記第2の基準レベルは(Mi)は前記第1の基準レベル(Mp)より大きく、前記第3の基準レベルは(Mo)は前記第1の基準レベル(Mi)より大きく第2の基準レベル(Mi)より小さい、
    請求項2に記載の方法
  4. 前記第4の時点(t4)から前記第3の時点(t6)までの期間(遮断を判定する期間Δst)中に、前記負荷電流が前記第2の基準レベル(Mi)に達した場合に、前記負荷電流を遮断停止する、
    請求項2または3に記載の方法
  5. 前記負荷電流が所定の電流設定値(Vref)より小さい場合(S4)は、前記各基準レベル(Mp、Mi、Mo)を、前記負荷電流が前記電流設定値(Vref)より大きい場合の各基準レベル(Mp、Mi、Mo)より小さい値にそれぞれ設定する、
    請求項1ないし4のいずれか1項に記載の方法
  6. 負荷電流が遮断停止された場合、前記安定装置への電源電圧が遮断されるまで、または前記蛍光ランプが交換されるまで、負荷電流の遮断状態が維持される、
    請求項1から5のいずれか1項に記載の方法
  7. 少なくとも1つの蛍光ランプ(FL)を作動するための電子的安定器装置であって、
    該電子的安定器装置は、電源交流電源(L、N)の加わる整流器回路(GL)と、該整流器回路の出力側に結合されたハーフブリッジ回路と、制御回路(IC)とを有し、
    前記ハーフブリッジ回路は、相互に直列に接続され、択一的に作動可能な2つのパワートランジスタ(V2、V3)を有し、
    該制御回路は、負荷電流を連続的に監視する監視回路(MON)と、パワートランジスタ(V2、V3)に対するドライバ励振回路(CCO、SEL、HSD、LSD)とを有し、
    該ドライバ励振回路は前記監視回路によって高周波で制御され
    前記の少なくとも1つの蛍光ランプ(FL)を有する負荷回路がハーフブリッジ回路の出力側に設けられており、前記負荷回路の負荷電流が監視されるように構成されている電子的安定器装置において、
    前記制御回路(IC)は、タイマー(PST、IT、CT)を有し、
    前記タイマー(PST、IT、CT)はランプの始動毎に起動され、かつ、ランプ始動時(t1)より後の所定時点である第1の時点(t2)と、第1の時点(t2)より後の所定時点である第2の時点(t5)と、第2の時点(t5)より後の所定時点である第3の時点(t6)とを設定し、
    前記監視回路(MON)は、第1のコンパレータを有し、
    前記監視回路(MON)は、ランプ始動時(t1)と第1の時点(t2)との間の期間に第1の基準レベル(Mp)を、第1の時点(t2)と第2の時点(t5)との間の期間に第2の基準レベル(Mi)を、第2の時点(t5)以降に第3の基準レベル(Mo)を設定し、なお、前記各基準レベルは所定値であって互いに異なり、第1の基準レベル(Mp)は予熱のための閾値であり、第2の基準レベル(Mi)は点弧のための閾値であり、第3の基準レベル(Mo)は定常動作状態のための閾値であり、
    かつ、前記監視回路(MON)は、前記負荷電流の瞬時値と前記第1、第2および第3の基準レベル(Mp、Mi、Mo)とをそれぞれ比較し、前記負荷電流の瞬時値が、前記ドライバ励振回路(CCO、SEL、HSD、LSD)により前記第1、第2および第3の基準レベル(Mp、Mi、Mo)にそれぞれ制限制御され、
    かつ、前記タイマー(PST,IT,CT)は、前記第3の時点(t6)後に前記負荷電流が前記第3の基準レベル(Mo)に達する毎に、異常状態として第2の時点(t2)後から再起動されることを特徴とする、
    少なくとも1つの蛍光ランプ(FL)を作動するための電子的安定器装置。
  8. 前記タイマー(PST、IT、CT)は、制御可能な電流源(IT)と、コンデンサ(CT)と、4つの閾値(Pp、Po、Pi、Pr)を有する第2のコンパレータ(PST)とを有しており、
    なお、前記4つの閾値の大きさは、第1の閾値(Pp)<第2の閾値(Po)<第3の閾値(Pi)<第4の閾値(Pr)であり、
    前記電流源(IT)の出力は、前記コンデンサ(CT)に接続されており、
    前記第2のコンパレータ(PST)の入力は、前記内部電流源(IT)と前記コンデンサ(CT)との接続点に接続されており、
    前記第2のコンパレータ(PST)は、前記コンデンサ(CT)の電圧と前記第1の閾値(Pp)、第3の閾値(Pi)および第4の閾値(Pr)とをそれぞれ比較し、前記コンデンサ(CT)の電圧が前記第1の閾値(Pp)、第3の閾値(Pi)および第4の閾値(Pr)に達した時に、前記第1の時点(t2)、前記第4の時点(t4)および前記第2の時点(t5)をそれぞれ設定し、
    前記コンデンサの電圧は、前記第4の閾値(Pr)に達した場合は、第2の閾値(Po)まで放電され、かつその電圧(Po)に維持され、
    前記負荷電流を遮断する場合は、前記コンデンサは完全に放電される、
    請求の範囲7記載の装置
  9. 前記第2の基準レベルは(Mi)は前記第1の基準レベル(Mp)より大きく、前記第3の基準レベルは(Mo)は前記第1の基準レベル(Mi)より大きく第2の基準レベル(Mi)より小さい、請求項7または8に記載の装置
  10. 前記電流源(IT)の入力は前記監視回路(MON)の出力に接続されており、前記電流源(IT)は前記監視回路(MON)の出力する制御パルス(QM)によって起動される、
    請求の範囲8または9記載の装置
  11. 前記監視回路(MON)は、次の各基準レベルと負荷電流をそれぞれ比較し、前記制御パルス(QM)を出力する、
    前記基準レベルは、前記コンデンサ電圧が第1の閾値(Pp)以下の場合、第1の基準レベル(Mp)であり、
    前記基準レベルは、前記コンデンサ電圧が第1の閾値(Pp)以上、かつ第4の閾値(Pr)以下の場合、第2の基準レベル(Mi)であり、
    前記基準レベルは、前記コンデンサ電圧が前記第2の閾値(Po)である場合、第3の基準レベル(Mo)である、
    請求の範囲10記載の装置
  12. 前記制御回路(IC)は、遮断回路(SD)を備え、
    前記コンデンサの電圧が前記第3の閾値(Pi)以上のとき(遮断期間)に、前記監視回路(MON)が前記制御パルス(QM)を出力した場合、前記遮断回路(SD)によって前記負荷電流が遮断停止される、
    請求の範囲10または11に記載の装置
  13. 前記ドライバ励振回路(CCO、SEL、HSD、LSD)は、フリップフロップ状に動作し、かつ互いに反対の関係となる2つの2値出力を有する選択回路(SEL)を備え、
    前記選択回路の前記2つの出力に基づき前記2つのパワートランジスタ(V2、V3)が交互にオン、オフするように制御され、
    前記選択回路(SEL)が前記制御パルス(QM)によりリセットされることにより、前記負荷電流が前記第1,第2および第3の基準レベル(Mp、Mi、Mo)にそれぞれ制限される、
    請求の範囲10ないし12いずれか1項に記載の装置。
  14. 前記制御回路(IC)は第3のコンパレータ(COMP)を有し、
    前記第3のコンパレータは、前記負荷電流と電流設定値(Vref)とを比較し、前記負荷電流が前記電流設定値(Vref)以下の場合は、制御信号(S4)を前記監視回路へ出力し、
    前記監視回路は、前記制御信号(S4)が入力されると、前記第1,第2および第3の基準レベル(Mp、Mi、Mo)を、前記負荷電流が前記電流設定値(Vref)より大きい場合の前記第1,第2および第3の基準レベル(Mp、Mi、Mo)より小さい値にそれぞれ設定する、
    請求の範囲10ないし13いずれか1項に記載の装置
  15. 前記制御回路(IC)の制御電源の入力部(Vcc)に、高抵抗値と低抵抗値をとる可変抵抗回路(UVLO)が設置され、前記可変抵抗回路(UVLO)は、前記遮断回路(SD)の遮断信号(EN)が入力されると、高抵抗値となる、
    請求の範囲7ないし14いずれか1項に記載の装置
  16. 前記制御電源の電圧(VCC)が所定の始動電圧になると、前記可変抵抗回路(UVLO)が低抵抗値となる、
    請求の範囲15に記載の装置
  17. 前記制御電源の電圧(VCC)が所定の電圧範囲に制御される、
    請求の範囲7ないし16いずれか1項に記載の装置
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