JP3936799B2 - トランスミッション・クロスメンバ構造 - Google Patents
トランスミッション・クロスメンバ構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3936799B2 JP3936799B2 JP16820798A JP16820798A JP3936799B2 JP 3936799 B2 JP3936799 B2 JP 3936799B2 JP 16820798 A JP16820798 A JP 16820798A JP 16820798 A JP16820798 A JP 16820798A JP 3936799 B2 JP3936799 B2 JP 3936799B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cross member
- transmission
- mounting
- vehicle body
- cross
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 title claims description 49
- 238000010276 construction Methods 0.000 claims 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 3
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D21/00—Understructures, i.e. chassis frame on which a vehicle body may be mounted
- B62D21/15—Understructures, i.e. chassis frame on which a vehicle body may be mounted having impact absorbing means, e.g. a frame designed to permanently or temporarily change shape or dimension upon impact with another body
- B62D21/152—Front or rear frames
- B62D21/155—Sub-frames or underguards
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K17/00—Arrangement or mounting of transmissions in vehicles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60K—ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
- B60K5/00—Arrangement or mounting of internal-combustion or jet-propulsion units
- B60K5/12—Arrangement of engine supports
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、万一の衝突時に、エンジンを含むトランスミッションが車体から落下して乗員に危害を与えることを防止したエンジン支持構造におけるトランスミッション・クロスメンバ構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車等の車両において、万一の衝突時に、エンジンを含むトランスミッションが車体から落下して乗員に危害を与えることを防止したエンジン支持構造におけるトランスミッション・クロスメンバ構造として種々のものが採用され、一般的には、図4および図5に示したような構成が採用されている。
図4に示したものは、エンジン3を前部に有し、後方にプロペラシャフト2を備えるトランスミッション1の出力部が、図示省略のサイドフレーム等間に架け渡されたクロスメンバ27によって支持されたもので、前記プロペラシャフト2は、トランスミッション1の出力部に連結された第1ジョイント1Jと、前部軸2Aと後部軸2Bを連結する第2ジョイント2Jと、後輪差動装置に連結された第3ジョイント3Jとを有し、第2ジョイント2J近傍においてブラケット6を介して車体フロアパネル下部に支持されている。
【0003】
図5(A)に示すように、一般に、クロスメンバ27は下方が開放されたハット型断面を呈しており、また、図5(B)に示すように、前記プロペラシャフト2の中間部は、車体前方に開放されたボルト孔6A、6Bを設けたブラケット6によって車体に支持され、万一の衝突時において、エンジン等のトランスミッションがクロスメンバ27から落下する際に、プロペラシャフト2の中間部も前記ブラケット6におけるボルト孔6A、6Bが取付ボルトから容易に離脱して落下できるように構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような構成が採用されたものにあって、万一の衝突時に、図6に示すように、前記クロスメンバ27が下方が開放されたハット型断面を呈していることにより、前方から矢印F1のような衝撃力を受けた場合に、クロスメンバ27上面を後方へ回転させるようなモーメントM1が作用して捩れ易く、したがって、トランスミッション出力部の支持部が図示のように下方に突出するモーメントM2が作用し易くなる。これによって、ブラケット6におけるボルト孔6A、6Bから離脱する際にプロペラシャフト2の中間部である第2ジョイント2J部が車体フロアパネル側に突出する力F2が発生し易くなった。
【0005】
このようなことから、実公平2−45062号公報や特開平6−166379号公報に開示されたような、トランスミッション出力部等を支持するクロスメンバを閉断面構造として、万一の衝突時の前方からの衝撃を受けてもクロスメンバを捩れにくくすることによって、エンジン等のトランスミッションを安定して後下方へ移動させることにより、プロペラシャフトも車体フロアパネル側に突き上がることを防止するような構造のものが提案された。
しかしながら、一般に、クロスメンバとサイドフレーム等の車体側との間の支持構造部にあっては、単に取付ボルトによる締結が行われているのみであって、依然としてクロスメンバの変形の予測が困難であり、衝撃荷重に応じた段階的かつ正確に安定してエンジン等のトランスミッションを後下方へ移動させることできず、場合によっては、プロペラシャフトが車体フロアパネル側に突き上がる虞れが解消された訳ではなかった。
【0006】
そこで本発明では、上記従来のトランスミッション・クロスメンバ構造における諸課題を解決して、万一の衝突時に、衝撃荷重に応じた段階的かつ正確で安定した衝撃吸収によって、エンジンやトランスミッション等パワープラントの後方への移動により、プロペラシャフトの車体フロアパネル側への突上げを防止できるトランスミッション・クロスメンバ構造を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
このため本発明は、後方にプロペラシャフトを備えるトランスミッション出力部の支持構造において、サイドフレーム間に架け渡されて前記トランスミッション出力部を支持するクロスメンバを閉断面構造とするとともに、前記クロスメンバの両端部におけるサイドフレームへの取付けを同一直線上にない3点に配置された取付ボルトにて取り付けるように構成し、かつ前記クロスメンバの取付ボルト孔を前記取付ボルトによる取付点より車体外側に延長された長孔としたことを特徴とするものである。
また本発明は、前記3点に配置された取付ボルトは、最外端部に配置された1つと、それより車体内側に配置された2つ一対から構成されたことを特徴とするものである。
また本発明は、前記クロスメンバにおける閉断面構造は、少なくとも前記2つ一対の取付ボルト位置を含む車体幅方向内側において形成されたことを特徴とするものである。
また本発明は、前記クロスメンバにおけるトランスミッション出力部の支持部を、クロスメンバ両端部におけるサイドフレームへの取付部より上方に屈曲させたことを特徴とするもので、これらを課題解決のための手段とするものである。
【0008】
【実施の形態】
以下本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1および図2は、本発明のトランスミッション・クロスメンバ構造の1実施の形態を示すもので、図1(A)は車体サイドフレーム等へのクロスメンバの取付支持部を示す平面図、図1(B)は図1(A)のB断面図、図2はクロスメンバの全体平面図およびそのA断面図である。
本発明のトランスミッション・クロスメンバ構造では、図2の全体平面図に示すようなクロスメンバ7が、車体両側において前後方向に延びるサイドフレーム5R、5L(図1(B)には右サイドフレーム5Rのみが示されている。)等へこれらと直交して取り付け支持される。
クロスメンバ7の上面のほぼ中央部にはクッションラバー16が設置され、前述した図4と同様の構成によって後方にプロペラシャフト2を備えるトランスミッション1の出力部が交差して載置支持される。
また、前記クロスメンバ7におけるクッションラバー16が設置されたトランスミッション出力部の支持部は、クロスメンバ7の両端部におけるサイドフレーム5R等への取付部より上方に屈曲されて構成される。そして、断面ハット型をしたクロスメンバ7の下部には、図2のA断面に示されるようにロアプレート8が添設されて閉断面構造を形成する。
【0009】
一方、前記クロスメンバ7の両端部におけるサイドフレーム5R(5L)等への取付けについては、図1(A)に示すように、同一直線上にない3点に配置された取付ボルト13、14Aおよび14B(右側のみ示すが、左側も同様。)にて取り付けられる。
好適には、前記3点に配置された取付ボルト13、14Aおよび14Bは、最外端部に配置された1つの取付ボルト13と、それより車体内側に配置された車体前後方向に振り分けられた2つ一対の取付ボルト14Aおよび14Bとから構成される。
さらに、本発明では、前記各取付ボルト13、14Aおよび14Bに対応するところのクロスメンバ7における取付ボルト孔9R、11Aおよび11Bを前記各取付ボルトによる取付点より車体外側に延長された長孔としたことを特徴とするものである。
【0010】
そして、本実施の形態では、前記クロスメンバ7における閉断面構造は、少なくとも前記2つ一対の取付ボルト14A、14B位置を含む車体幅方向内側において形成されている。すなわち、図1(A)(B)および図2に明示されるように、クロスメンバ7の下部に添設されるロアプレート8は、2つ一対の取付ボルト14A、14Bが挿入される左右の長孔ボルト孔11A、11Bと12A、12Bの下部間に渡って設置されているものである。
【0011】
このように構成されているので、通常の走行時には、路上からの上下方向の振動によるエンジン側への振動や、エンジンからの振動、騒音による車体側への振動、騒音は、図示省略の別途エンジン側マウントと、前記クロスメンバ2におけるクッションラバー16によって効果的に吸収される。
そして、図3に示すように、万一の衝突事故に遭遇して、車両が障害物10に衝突した場合には、車両が矢印のように障害物10方向へ移動して前記クロスメンバ7を支持取り付けているサイドフレーム5が衝撃の大きさに応じて変形していくことになる。
【0012】
図3(A)は衝突の瞬間であり、車体フロアパネル4に対するエンジン3やトランスミッション1およびプロペラシャフト2等のパワープラントの相対位置関係はずれていない。 図3(A)から図3(B)に示すような衝撃の第1の所定値までは、サイドフレーム5がある程度変形しつつ車体後方へ移動する。このとき、エンジン3やトランスミッション1は相対的に前方へ移動するような力を受ける。
図3(B)に示すように、第1の衝撃値を超えると、エンジン3やトランスミッション1も障害物10に当接し、プロペラシャフト2を後方へ移動させる衝撃力が作用するようになり、前記プロペラシャフト2の中間部の第2ジョイント2Jを車体に支持する取付ボルトがブラケット6における開放ボルト孔6A、6B(図5(B)参照。)内を相対移動することになる。
その間、前記トランスミッション1の出力部を支持するクロスメンバ7は、少なくとも2つ一対の取付ボルト14A、14B位置を含む車体幅方向内側において形成された閉断面構造によって捩じれることなく、最外端部に配置された1つの取付ボルト13を中心とした車体後方へ正確に揺動変形していく。
【0013】
これらのクロスメンバ7の取付ボルト13を中心とした揺動変形は、各取付ボルト13、14Aおよび14Bが挿入された長孔ボルト孔9R、11Aおよび11Bの存在により、各取付ボルトの長孔ボルト孔内における相対移動によって円滑になされる。
さらに、図3(C)に示すように、第2の衝撃値を超えると、前記プロペラシャフト2における第2ジョイント2J部のブラケット6の開放ボルト孔6A、6Bが取付ボルトから離脱して落下し、さらに前記クロスメンバ7は後方に変形していく。
そして、図3(D)に示すように、第3の衝撃値を超えると、クロスメンバ7をサイドフレーム5Rに支持している各取付ボルト13、14Aおよび14Bが剪断破壊し、クロスメンバ7とともにエンジン3やトランスミッション1等のパワープラントが脱落する。
このとき、クロスメンバ7の中央部が上方に屈曲して形成されていることにより、クロスメンバ7の上方の中央部は後方に変形した後、左右両端部の取付部を中心に車体下方向に回動して、トランスミッション等を下方に落下させることが促進される。
【0014】
以上、本発明の各実施の形態について説明してきたが、本発明の趣旨の範囲内で、サイドフレーム等車体側部材の形状、クロスメンバの形状およびその閉断面構造および閉断面構造の範囲、クロスメンバのサイドフレーム等への取付形態、その場合の取付ボルトとクロスメンバやサイドフレームとの関連構成(例えば、取付ボルトをフランジ付ボルトとして該フランジとクロスメンバやサイドフレームとの間の摩擦係数を所定値に設定して、衝突時の衝撃力に応じたクロスメンバのサイドフレーム等に対する移動量を調節可能に構成したり、前記フランジに代えて分割されたワッシャを介在させるような構成も採用できる。)、取付ボルトやボルト孔の形状およびそれらの配置等については適宜採用できる。
【0015】
【発明の効果】
【発明の効果】
以上詳細に述べてきたように、本発明によれば、後方にプロペラシャフトを備えるトランスミッション出力部の支持構造において、サイドフレーム間に架け渡されて前記トランスミッション出力部を支持するクロスメンバを閉断面構造とするとともに、前記クロスメンバの両端部におけるサイドフレームへの取付けを同一直線上にない3点に配置された取付ボルトにて取り付けるように構成し、かつ前記クロスメンバの取付ボルト孔を前記取付ボルトによる取付点より車体外側に延長された長孔としたので、前方からの大きな衝撃を受けてエンジンやトランスミッション等のパワープラントが後方に移動する際に、クロスメンバが同一線上にない3点支持とされていること、および閉断面構造とされていることによって、捩れ変形が起きにくく、しかも、クロスメンバの取付ボルト孔を前記取付ボルトによる取付点より車体外側に延長された長孔により支持されていることにより、クロスメンバは所定の衝撃値の下で安定して内側後方に滑り込むことが可能となり、プロペラシャフトが落下するまでは、該プロペラシャフトを含めてエンジンやトランスミッション等のパワープラントを確実に直線的に後方へ移動することができるので、プロペラシャフトの中間部が車体側に突き上げることが効果的に防止できて安全である。
【0016】
また、3点に配置された取付ボルトが、最外端部に配置された1つと、それより車体内側に配置された2つ一対から構成された場合は、クロスメンバの前記最外端部に配置された1つの取付ボルトを中心とした揺動変形により、クロスメンバのトランスミッション出力部の支持部を構成する中央部の後方への変形がより円滑になされる。
そして、前記クロスメンバにおける閉断面構造が、少なくとも前記2つ一対の取付ボルト位置を含む車体幅方向内側において形成された場合は、前記クロスメンバの前記最外端部に配置された1つの取付ボルトを中心とした揺動変形の間を通じて、クロスメンバの捩れがなく、安定したパワープラントの確実で直線的な後方への移動を助長する。
【0017】
さらに、前記クロスメンバにおけるトランスミッション出力部の支持部を、クロスメンバ両端部におけるサイドフレームへの取付部より上方に屈曲させた場合は、クロスメンバの中央部が上方に屈曲して形成されていることにより、クロスメンバの上方の中央部は後方に変形した後、左右両端部の取付部を中心に車体下方向に回動して、トランスミッション等を下方に落下させることがより円滑に促進されることとなる。
このように本発明によれば、万一の衝突時に、衝撃荷重に応じた段階的かつ正確で安定した衝撃吸収によって、エンジンやのトランスミッション等パワープラントの後方への移動により、プロペラシャフトの車体フロアパネル側への突上げを防止できるトランスミッション・クロスメンバ構造が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のトランスミッション・クロスメンバ構造の1実施の形態を示すもので、図1(A)は車体サイドフレームへのクロスメンバの取付支持部を示す平面図、図1(B)は図1(A)のB断面図である。
【図2】 本発明のトランスミッション・クロスメンバ構造の1実施の形態を示すもので、クロスメンバの全体平面図およびそのA断面図である。
【図3】 本発明のトランスミッション・クロスメンバ構造の1実施の形態を示すもので、衝突時の変形状態を段階的に示す側面図である。
【図4】 一般的なエンジンやトランスミッション等のパワープラントが車体に支持された状態を示す平面図である。
【図5】 従来のクロスメンバおよびプロペラシャフトの支持ブラケットを示す平面図である。
【図6】 従来のクロスメンバにより支持されたパワープラントの衝突時の挙動を示す要部側面図である。
【符号の説明】
1 トランスミッション
2 プロペラシャフト
2A 前部軸
2B 後部軸
3 エンジン
4 フロアパネル
5 サイドフレーム
5R 右サイドフレーム
6 ブラケット
6A 開放ボルト孔
6B 開放ボルト孔
7 クロスメンバ
8 ロアプレート
9 端部長孔ボルト孔
9R 右部
9L 左部
10 障害物
11 (右側)対長孔ボルト孔
11A 前部
11B 後部
12 (左側)対長孔ボルト孔
12A 前部
12B 後部
13 端部取付ボルト
14 (右側)対取付ボルト
14A 前部
14B 後部
16 クッションラバー
1J 第1ジョイント
2J 第2ジョイント
3J 第3ジョイント
Claims (4)
- 後方にプロペラシャフトを備えるトランスミッション出力部の支持構造において、サイドフレーム間に架け渡されて前記トランスミッション出力部を支持するクロスメンバを閉断面構造とするとともに、前記クロスメンバの両端部におけるサイドフレームへの取付けを同一直線上にない3点に配置された取付ボルトにて取り付けるように構成し、かつ前記クロスメンバの取付ボルト孔を前記取付ボルトによる取付点より車体外側に延長された長孔としたことを特徴とするトランスミッション・クロスメンバ構造。
- 前記3点に配置された取付ボルトは、最外端部に配置された1つと、それより車体内側に配置された2つ一対から構成されたことを特徴とする請求項1に記載のトランスミッション・クロスメンバ構造。
- 前記クロスメンバにおける閉断面構造は、少なくとも前記2つ一対の取付ボルト位置を含む車体幅方向内側において形成されたことを特徴とする請求項2に記載のトランスミッション・クロスメンバ構造。
- 前記クロスメンバにおけるトランスミッション出力部の支持部を、クロスメンバ両端部におけるサイドフレームへの取付部より上方に屈曲させたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載のトランスミッション・クロスメンバ構造。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16820798A JP3936799B2 (ja) | 1998-06-16 | 1998-06-16 | トランスミッション・クロスメンバ構造 |
EP99304625A EP0965476B1 (en) | 1998-06-16 | 1999-06-15 | A vehicle transmission support cross member |
DE69910678T DE69910678T2 (de) | 1998-06-16 | 1999-06-15 | Querträger für Kraftfahrzeuggetriebebefestigung |
US09/333,704 US6213245B1 (en) | 1998-06-16 | 1999-06-16 | Cross member structure for transmission |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16820798A JP3936799B2 (ja) | 1998-06-16 | 1998-06-16 | トランスミッション・クロスメンバ構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000001126A JP2000001126A (ja) | 2000-01-07 |
JP3936799B2 true JP3936799B2 (ja) | 2007-06-27 |
Family
ID=15863783
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16820798A Expired - Fee Related JP3936799B2 (ja) | 1998-06-16 | 1998-06-16 | トランスミッション・クロスメンバ構造 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6213245B1 (ja) |
EP (1) | EP0965476B1 (ja) |
JP (1) | JP3936799B2 (ja) |
DE (1) | DE69910678T2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010067170A1 (en) | 2008-12-08 | 2010-06-17 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Structure that includes bolt fastening portion having higher resistance against external force |
Families Citing this family (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4055309B2 (ja) * | 1999-03-31 | 2008-03-05 | 日産自動車株式会社 | 自動車の動力伝達構造 |
DE10031165C2 (de) * | 2000-06-27 | 2002-04-25 | Porsche Ag | Vorrichtung zur Zwangsführung eines Motor- und/oder Getriebeaggregats bei einem Crashfall |
US6533059B2 (en) * | 2001-06-30 | 2003-03-18 | John R. Lecuit | Transmission cross member for accommodating a dual exhaust system and replacing an existing transmission cross member accommodating a single exhaust system |
US6766877B2 (en) * | 2002-06-24 | 2004-07-27 | Gkn Automotive, Inc. | Tear away bracket |
JP4536994B2 (ja) * | 2002-07-10 | 2010-09-01 | 富士重工業株式会社 | 自動車車両 |
US7175532B2 (en) * | 2004-01-09 | 2007-02-13 | Daimlerchrysler Corporation | Energy absorbing propeller shaft system |
US20060202099A1 (en) * | 2005-02-04 | 2006-09-14 | Stribling David V | Kit and method for a universal transmission crossmember for vintage vehicles |
FR2895322B1 (fr) * | 2005-12-22 | 2008-04-04 | Renault Sas | Vehicule automobile comportant un groupe motopropulseur arriere pouvant basculer lors d'un impact |
FR2928127B1 (fr) * | 2008-02-28 | 2011-04-01 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Dispositif de renforcement de liaison entre la partie arriere du berceau moteur et le soubassement d'un vehicule, tel qu'un vehicule automobile |
JP5471559B2 (ja) * | 2010-02-15 | 2014-04-16 | マツダ株式会社 | 自動車の下部構造 |
US9863250B2 (en) * | 2010-02-24 | 2018-01-09 | United Technologies Corporation | Fastener aperture having an elongated geometry |
JP5488117B2 (ja) | 2010-03-30 | 2014-05-14 | マツダ株式会社 | 自動車の駆動力伝達装置およびこれを備えた自動車の下部車体構造 |
US10703413B2 (en) * | 2016-08-31 | 2020-07-07 | Ford Global Technologies, Llc | Rear drive unit detachment system and method |
GB2570116B (en) * | 2018-01-10 | 2021-01-13 | Ford Global Tech Llc | Transmission roll initiator |
DE102018219828B4 (de) | 2018-11-20 | 2022-03-10 | Ford Global Technologies, Llc | Rotierbare Befestigung einer Invertersteuerung mit einem Getriebe |
KR20200067340A (ko) * | 2018-12-04 | 2020-06-12 | 현대자동차주식회사 | 후륜 구동 차량의 변속기 마운트 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6166379U (ja) | 1984-10-08 | 1986-05-07 | ||
JPH0529934Y2 (ja) * | 1987-05-20 | 1993-07-30 | ||
JPH0245062A (ja) | 1988-08-03 | 1990-02-15 | Daicel Chem Ind Ltd | 血液濃縮器用中空糸膜 |
JPH0245062U (ja) | 1988-09-20 | 1990-03-28 | ||
JPH06166379A (ja) * | 1992-11-30 | 1994-06-14 | Suzuki Motor Corp | エンジンの懸架装置 |
JPH07117502A (ja) * | 1993-10-27 | 1995-05-09 | Mazda Motor Corp | 車両のレイアウト構造 |
JP3488571B2 (ja) * | 1996-05-16 | 2004-01-19 | ダイハツ工業株式会社 | ディファレンシャルケースの支持構造 |
JPH09300996A (ja) * | 1996-05-21 | 1997-11-25 | Nissan Motor Co Ltd | 車体構造 |
-
1998
- 1998-06-16 JP JP16820798A patent/JP3936799B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1999
- 1999-06-15 DE DE69910678T patent/DE69910678T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1999-06-15 EP EP99304625A patent/EP0965476B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1999-06-16 US US09/333,704 patent/US6213245B1/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010067170A1 (en) | 2008-12-08 | 2010-06-17 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Structure that includes bolt fastening portion having higher resistance against external force |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0965476B1 (en) | 2003-08-27 |
EP0965476A2 (en) | 1999-12-22 |
JP2000001126A (ja) | 2000-01-07 |
EP0965476A3 (en) | 2000-04-05 |
DE69910678D1 (de) | 2003-10-02 |
DE69910678T2 (de) | 2004-06-09 |
US6213245B1 (en) | 2001-04-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3936799B2 (ja) | トランスミッション・クロスメンバ構造 | |
JP3132511B2 (ja) | 自動車のサスペンション支持構造 | |
JP5870680B2 (ja) | 自動車のフロントサブフレーム構造 | |
JP4797704B2 (ja) | 車体前部構造 | |
JP5158361B2 (ja) | 車体前部構造 | |
JP3464763B2 (ja) | 自動車におけるスタビライザーの支持構造 | |
JP5211993B2 (ja) | 車体前部構造 | |
JP4423898B2 (ja) | 車体構造 | |
JP4739481B2 (ja) | 自動車の車体前部構造 | |
JP5263511B2 (ja) | 車体前部構造 | |
GB1594630A (en) | Front wheel supporting device for a motor vehicle | |
JP4245702B2 (ja) | 自動車の前部車体構造 | |
KR100911406B1 (ko) | 차량의 프론트 서스펜션용 서브 프레임 | |
JP3841121B2 (ja) | 自動車のステアリング支持構造 | |
JP4432672B2 (ja) | 自動車の前部車体構造 | |
JP3599887B2 (ja) | 車両におけるリヤディファレンシャルの支持構造 | |
JP3864474B2 (ja) | 車両のクロスメンバ構造 | |
JP2522798B2 (ja) | 自動車のステアリング支持構造 | |
JP2004330895A (ja) | ワイパモジュール取付部の衝撃吸収構造 | |
CN217994047U (zh) | 减震塔和车辆 | |
JP2014012419A (ja) | 車体前部構造 | |
JP5187105B2 (ja) | 車体前部構造 | |
JP2532778Y2 (ja) | 自動車の後輪駆動装置の取付構造 | |
JP3287207B2 (ja) | フロントサイドメンバとフロントピラーの結合構造 | |
JP3528355B2 (ja) | リヤサスペンション取付部構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050606 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060620 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060725 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060905 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20070320 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20070326 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060905 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100330 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110330 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110330 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120330 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120330 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130330 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130330 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140330 Year of fee payment: 7 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |