JP2014012419A - 車体前部構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】衝撃荷重を好適に吸収でき、かつ、ステアリングギヤボックスのボックス支持機構を容易に形成できる車体前部構造を提供する。
【解決手段】車体前部構造は、ステアリングギヤボックス18の車体前方に動力源が設けられている。ステアリングギヤボックス18は、ボックス本体56の右端部が第1ボルトで取り付けられ、かつ、ボックス本体56の左端部56bが支持手段22で取り付けられている。支持手段22は、取付ブラケット76と、取付ブラケット76を取り付ける左右の第2ボルト78,77とを備えている。さらに、取付ブラケット76に左右のスリット95,92を有することにより、左右のスリット95,92で取付ブラケット76の車体後方への移動を許容する。
【選択図】図5

Description

本発明は、フロントサブフレームにステアリングギヤボックスが車体幅方向を向けて取り付けられ、ステアリングギヤボックスの車体前方に動力源が設けられた車体前部構造に関する。
車体前部構造は、通常、左右のサイドフレームの下方にフロントサブフレームが取り付けられ、フロントサブフレームにステアリングギヤボックスが車体幅方向を向けて取り付けられ、ステアリングギヤボックスの車体前方に動力源が設けられている。
この車体前部構造のなかには、フロントサブフレームに車体前後方向に延びる長孔が形成され、長孔に取付ボルトを介してステアリングギヤボックスが取り付けられたステアリングギヤボックスのボックス支持機構が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特許文献1のボックス支持機構によれば、ステアリングギヤボックスに動力源が当接したときの衝撃荷重で取付ボルトを長孔に沿って車体後方に移動させることにより、ステアリングギヤボックスを車体後方に移動させることができる。
ステアリングギヤボックスを移動させることにより、ステアリングギヤボックスに動力源が当接したときの衝撃荷重を吸収することが可能である。
ここで、ステアリングギヤボックスを車体後方に円滑に移動させるためには、フロントサブフレームの左右側に長孔を形成し、ステアリングギヤボックスの全体を車体後方に向けて平行移動させることが好ましい。
一方、車体前部構造の動力源は、エンジンおよびトランスミッションが連結されることにより一体化(ユニット化)され、エンジンおよびトランスミッションが横向きに配置された状態で車体に取り付けられる。
動力源を横向きに配置した状態において、エンジンに対してトランスミッションが車体後方に突出している。
このため、フロントサブフレームの左右側(すなわち、エンジン側とトランスミッション側)の部位に長孔を形成した場合でも、トランスミッションがエンジンより先にフロントサブフレームに当接する。
このため、まず、トランスミッション側の長孔に沿って取付ボルトが移動しようとする。
しかし、この状態においては、エンジンがフロントサブフレームに当接していないので、エンジン側の取付ボルトはフロントサブフレームに固定されている。
このため、トランスミッション側の取付ボルトの移動が、エンジン側の取付ボルトで抑制され、ステアリングギヤボックスに動力源が当接したときの衝撃荷重を好適に吸収することが難しい。
ところで、ステアリングギヤボックスのボックス支持機構のなかには、ステアリングギヤボックスのうちトランスミッション側に第1取付部が設けられ、エンジン側に第2、第3の取付部が設けられ、第1取付部〜第3取付部が取付ボルトでフロントサブフレームに取り付けられ、第1取付部および第3取付部に幅狭のネック部を備えたものが知られている(例えば、特許文献2参照。)。
特許文献2のボックス支持機構によれば、ステアリングギヤボックスにトランスミッションが当接したときの衝撃荷重で第1取付部のネック部が破断し、第1取付部がトランスミッションで車体後方に移動されることにより、エンジン側の第3取付部のネック部が破断する。
第1取付部および第3取付部が破断することにより、ステアリングギヤボックスを第2取付部の取付ボルトを軸に揺動させ、ステアリングギヤボックスに動力源が当接したときの衝撃荷重を吸収することが可能である。
特開平5−77737号公報 特許第4793540号公報
ここで、ステアリングギヤボックスを第2取付部の取付ボルトを軸に円滑に揺動させるためには、第1取付部のネック部が破断した後、第3取付部のネック部を迅速に破断させることが好ましい。
しかし、第1取付部のネック部が破断した後、第3取付部のネック部を迅速に破断させるためには、第1取付部のネック部や第3取付部のネック部の幅狭の設定が難しい。
本発明は、衝撃荷重を好適に吸収でき、かつ、ステアリングギヤボックスのボックス支持機構を容易に形成できる車体前部構造を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、一対のサイドフレームの下方にフロントサブフレームが取り付けられ、前記フロントサブフレームにステアリングギヤボックスが車体幅方向を向けて取り付けられ、前記ステアリングギヤボックスの車体前方に動力源が設けられた車体前部構造において、前記ステアリングギヤボックスは、車幅方向の一方の部位が前記フロントサブフレームに第1締結部材で取り付けられ、かつ、車幅方向の他方の部位が前記フロントサブフレームに支持手段で取り付けられ、前記支持手段は、前記他方の部位に設けられた取付ブラケットと、前記取付ブラケットの取付孔に差し込まれ、前記取付ブラケットを前記フロントサブフレームに取り付ける第2締結部材と、を備え、前記取付ブラケットは、前記取付孔に連通されるとともに車体前方に向けて形成され、前記ステアリングギヤボックスに前記動力源が当接したときの荷重で前記第2締結部材に沿った前記取付ブラケットの車体後方への移動を許容するスリットを有することを特徴とする。
請求項2は、前記支持手段は、前記取付ブラケットに一端部が設けられ、前記フロントサブフレームに他端部が設けられることにより、前記取付ブラケットの車体後方への移動量を規制する規制ブラケットを備えたことを特徴とする。
請求項3は、前記取付ブラケットは、車体後方側の端部に、上方へ向けて湾曲状に形成された湾曲部を有することを特徴とする。
請求項4は、前記スリットは、前記第1締結部材側に設けられた第1スリットと、前記第1締結部材の反対側に設けられた第2スリットと、を有し、前記第1スリットの幅寸法が前記第2スリットの幅寸法より大きいことを特徴とする。
請求項5は、前記第2スリットは、前記第1締結部材を軸に回転する前記ステアリングギヤボックスの回転軌跡に沿って傾斜されたことを特徴とする。
請求項6は、前記フロントサブフレームは、前記取付ブラケットが取り付けられる表面が、前記取付ブラケットの車体後方において平坦に形成されたことを特徴とする。
請求項1に係る発明では、ステアリングギヤボックスの一方の部位をフロントサブフレームに第1締結部材で取り付け、かつ、他方の部位の取付ブラケットをフロントサブフレームに第2締結部材で取り付けるようにした。
この取付ブラケットの取付孔にスリットを連通させた。よって、ステアリングギヤボックスに動力源が当接したときの荷重(衝撃荷重)で、取付ブラケットを第2締結部材に沿って車体後方へ移動させ、第2締結部材から離脱させることができる。
このように、取付孔にスリットを連通させることにより、ステアリングギヤボックスを第1締結部材を軸にして車体後方に円滑に揺動することができる。
これにより、ステアリングギヤボックス(他方の部位)の車体後方への移動量を十分に確保でき、ステアリングギヤボックスに動力源が当接したときの衝撃荷重を好適に吸収できる。
さらに、ステアリングギヤボックスの一方の部位をフロントサブフレームに第1締結部材で取り付け、かつ、他方の部位の取付ブラケットにスリットを設けるだけの簡単なボックス支持機構とすることができる。
これにより、衝撃を好適に吸収できるステアリングギヤボックスのボックス支持機構を容易に形成できる。
請求項2に係る発明では、取付ブラケットに規制ブラケットの一端部を設け、フロントサブフレームに規制ブラケットの他端部を設けることにより、取付ブラケットの車体後方への移動量を規制するようにした。
これにより、ステアリングギヤボックスが車体後方に必要以上移動することを確実に規制し、ステアリングギヤボックスが車体に当接することを防止できる。
請求項3に係る発明では、取付ブラケットの車体後方側の端部に湾曲部を形成することにより、湾曲部を上方に向けて湾曲状に形成した。
よって、例えば、フロントサブフレームに僅かな凹凸部が形成されている場合でも、湾曲部をフロントサブフレームに沿って円滑に移動させることができる。
これにより、取付ブラケットを車体後方に円滑に移動できるので、衝撃荷重を一層好適に吸収することができる。
請求項4に係る発明では、スリットとして、第1締結部材側に第1スリットを設け、第1締結部材の反対側に第2スリットを設けた。
よって、第1締結部材を中心とする第1スリットの回転軌跡は、第2スリットの回転軌跡より半径が小さい。このため、ステアリングギヤボックスが第1締結部材を軸にして車体後方に揺動する際に、第1スリットの縁部が第2締結部材に強固に干渉して、ステアリングギヤボックスの円滑な揺動を妨げることが考えられる。
そこで、第1スリットの幅寸法を第2スリットの幅寸法より大きく設定した。よって、ステアリングギヤボックスが第1締結部材を軸にして車体後方に揺動する際に、第1スリットの縁部が第2締結部材に強固に干渉することを防止できる。
これにより、第1スリットを第2締結部材に沿わせて円滑に移動させることができるので、ステアリングギヤボックスを車体後方に一層円滑に揺動できる。
請求項5に係る発明では、第2スリットをステアリングギヤボックスの回転軌跡に沿って傾斜させた。よって、ステアリングギヤボックスが第1締結部材を軸にして車体後方に揺動する際に、第2スリットの縁部が第2締結部材に当接することを阻止できる。
これにより、第2スリットを第1スリットと同様に第2締結部材に沿わせて移動させることができるので、ステアリングギヤボックスを車体後方に一層円滑に揺動できる。
請求項6に係る発明では、フロントサブフレームの表面のうち取付ブラケットの車体後方を平坦に形成した。よって、取付ブラケットをフロントサブフレームの表面に沿って円滑に移動させることができる。
これにより、取付ブラケットを車体後方に円滑に移動できるので、衝撃荷重を一層好適に吸収することができる。
本発明に係る実施例1の車体前部構造を示す平面図である。 図1の車体前部構造を示す斜視図である。 実施例1の車体前部構造を示す断面図である。 実施例1のボックス支持機構を示す斜視図である。 図3のボックス支持機構を示す分解斜視図である。 図5の6−6線断面図である。 図4の7−7線断面図である。 図7の8−8線断面図である。 実施例1の取付ブラケットに衝撃荷重が入力する例を説明する図である。 実施例1のステアリングギヤボックスを車体後方に揺動させて衝撃荷重を吸収する例を説明する図である。 実施例1のトランスミッション側のキャタライザが下カバーに当たることを防止する例を説明する図である。 本発明に係る実施例2の取付ブラケットを示す断面図である。 本発明に係る実施例3の取付ブラケットを示す断面図である。 本発明に係る実施例4の取付ブラケットを示す断面図である。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、「前(Fr)」、「後(Rr)」、「左(L)」、「右(R)」は運転者から見た方向にしたがう。
実施例1に係る車体前部構造10について説明する。
図1、図2に示すように、車体前部構造10は、車体前後方向に向けて配置された左右のサイドフレーム(一対のサイドフレーム)11,12と、左サイドフレーム11の外側に設けられた左フロントサスペンション13と、右サイドフレーム12の外側に設けられた右フロントサスペンション14と、左右のサイドフレーム11,12の下方に取り付けられたフロントサブフレーム15とを備えている。
さらに、車体前部構造10は、フロントサブフレーム15の上部15aに沿って配置されたステアリングギヤボックス18と、ステアリングギヤボックス18を上部15aに取り付けるステアリングギヤボックス18のボックス支持機構(以下、ボックス支持機構という)20と、テアリングギヤボックス18の車体前方に設けられた動力源25とを備えている。
左フロントサスペンション13のナックルにハブ(図示せず)を介して左前輪28が取り付けられている。
右フロントサスペンション14のナックルにハブ(図示せず)を介して右前輪29が取り付けられている。
動力源25は、エンジン26とトランスミッション27とが一体に形成され、左右のサイドフレーム11,12間に横向きに配置されたエンジン/トランスミッションユニットである。
この動力源25は、左取付部材31を介して左サイドフレーム11に取り付けられ、右取付部材32を介して右サイドフレーム12に取り付けられ、支持ロッド33を介してフロントサブフレーム15に連結されている。
これにより、動力源25が横向きに配置された状態で車体に取り付けられる。
動力源25を横向きに配置した状態において、エンジン26に対してトランスミッション27の凸部(例えば、トランスミッションケース)27aが車体後方に突出している。
フロントサブフレーム15は、平面視で略矩形状に形成され、左サイドフレーム11に左前取付部36が取り付けられ、右サイドフレーム12に右前取付部38が取り付けられている。
このフロントサブフレーム15の上部15aには、右前取付部38の車体中心寄りに設けられた右ギヤボックス取付部41と、左前取付部36の車体中心寄りに設けられた左ギヤボックス取付部43と、左ギヤボックス取付部43の車体前方に設けられた規制ブラケット取付部45と、車幅方向略中央に設けられたロッド取付部47とを備えている。
ロッド取付部47に上取付部48が設けられ、上取付部48とロッド取付部47との間に支持ロッド33の後端部33aがボルト51およびナット52で取り付けられている。
この支持ロッド33は、前端部33bが支持ブラケット54を介して動力源25に取り付けられている。よって、動力源25が支持ロッド33を介してフロントサブフレーム15のロッド取付部47で支えられている。
ステアリングギヤボックス18は、フロントサブフレーム15の上部15aに沿って車体幅方向を向いて配置されている。
このステアリングギヤボックス18は、フロントサブフレーム15の上部15aに沿って車体幅方向を向いて配置されるボックス本体56と、ボックス本体56の右端部(一方の部位)56aから車体前方に張り出された右取付部57と、ボックス本体56の左端部(他方の部位)56bに設けられた左取付部58とを有する。
ボックス本体56は、ステアリングギヤ61などが収容される円筒状のケースである。
ボックス本体56の右端部56aおよびボックス本体56の左端部56bがボックス支持機構20でフロントサブフレーム15の上部15aに設けられている。
これにより、フロントサブフレーム15の上部15aにステアリングギヤボックス18(ボックス本体56)が車体幅方向を向けて取り付けられている。
ステアリングギヤボックス18から延出されたステアリングシャフト62にステアリングホイール63が取り付けられている。
ステアリングホイール63を回転することにより左右のタイロッド64,65が車幅方向に移動する。左右のタイロッド64,65を車幅方向に移動することで、左右のナックルが回動して左右の前輪28,29の向きを変える。
図3に示すように、ステアリングシャフト62は、ダッシュボード67およびフロアパネル68間の開口部69から車室71内に延出されている。ダッシュボード67およびフロアパネル68間の開口部69は、車室71側から上カバー72で覆われている。
また、ダッシュボード67およびフロアパネル68間の開口部69は、エンジンルーム73側が下カバー74で覆われている。下カバー74は、エンジンルーム73側に膨出されている。
下カバー74の車体前方に、一例として、キャタライザ27bなどが配置されている。
キャタライザ27bは排気系に備えた触媒であり、トランスミッション27の車体後方側に膨出した状態で設けられている。
このキャタライザ27bは、下カバー74に対して所定間隔をおいて配置されている。
図2に示すように、ボックス支持機構20は、ステアリングギヤボックス18の右取付部57を右ギヤボックス取付部41に取り付ける第1ボルト(第1締結部材)21と、ステアリングギヤボックス18の左取付部58を左ギヤボックス取付部43に取り付ける支持手段22とを備えている。
右取付部57の取付孔に第1ボルト21が差し込まれ、差し込まれた第1ボルト21が右ギヤボックス取付部41のナット(図示せず)にねじ結合されている。このナットは右ギヤボックス取付部41の裏面に溶接されている。
よって、右取付部57が第1ボルト21およびナットで右ギヤボックス取付部41に取り付けられている。
図4、図5に示すように、左ギヤボックス取付部43に左取付部58が支持手段22で取り付けられている。
左取付部58は、ボックス本体56の左端部56bから左ギヤボックス取付部43に向けて下方に突出され、車体前方側に取付面58aが平坦に形成されている。
支持手段22は、左取付部58に設けられた取付ブラケット76と、取付ブラケット76を左ギヤボックス取付部43に取り付ける左右の第2ボルト(第2締結部材)78,77と、左取付部58の取付面58aおよび規制ブラケット取付部45を連結する規制ブラケット81とを備えている。
図6、図7に示すように、取付ブラケット76は、左取付部58に設けられた断面略コ字状の脚部83と、脚部83の下端部83aに設けられたスライダ84とを有する。
スライダ84は、脚部83の右側(第1ボルト21側)に張りされた右スライダ部85と、脚部83の左側(第1ボルト21の反対側)に張りされた左スライダ部86と、脚部83の車体後方に張り出された後スライダ部(車体後方側の端部)87とを有する。
右スライダ部85は、略中央に形成された右取付孔(取付孔)91と、右取付孔91に連通された右スリット(スリット、第1スリット)92とを有する。右取付孔91は、右第2ボルト77(図7参照)を差込可能(貫通可能)に形成されている。
右スリット92は、右取付孔91に連通されるとともに、車体前方に向けて幅寸法W1で形成されている。右スリット92の幅寸法W1は、右第2ボルト77の軸径D(図5参照)より小さく設定されている。
さらに、右スリット92の幅寸法W1は、左スリット95の幅寸法W2(後述する)より大きく設定されている。
左スライダ部86は、略中央に形成された左取付孔(取付孔)94と、左取付孔94に連通された左スリット(スリット、第2スリット)95とを有する。左取付孔94は、左第2ボルト78を差込可能(貫通可能)に形成されている。
左スリット95は、左取付孔94に連通されるとともに、車体前方に向けて幅寸法W2で形成されている。左スリット95の幅寸法W2は、左第2ボルト78の軸径Dより小さく設定されている。
ここで、第1ボルト21を中心とする右スリット92の第1回転軌跡97は半径R1、左スリット95の第2回転軌跡(回転軌跡)98は半径R2である。右スリット92の半径R1は左スリット95の半径R2より小さい。
このため、ステアリングギヤボックス18(図2参照)が第1ボルト21を軸にして車体後方に揺動する際に、右スリット92の縁部92aが右第2ボルト77に強固に干渉して、ステアリングギヤボックス18の円滑な揺動を妨げることが考えられる。
そこで、右スリット92の幅寸法W1を左スリット95の幅寸法W2より大きく設定した。よって、ステアリングギヤボックス18が第1ボルト21を軸にして車体後方(矢印方向)に揺動する際に、右スリット92の縁部92aが右第2ボルト77に強固に干渉することを防止できる。
これにより、右スリット92を右第2ボルト77に沿わせて円滑に移動させることができるので、ステアリングギヤボックス18を車体後方に一層円滑に揺動できる。
図8に示すように、右取付孔91に右第2ボルト77が差し込まれ、差し込まれた右第2ボルト77が左ギヤボックス取付部43の右ナット101(図5も参照)にねじ結合されている。右ナット101は左ギヤボックス取付部43の裏面に溶接されている。
また、図7に示すように、左取付孔94に左第2ボルト78が差し込まれ、差し込まれた左第2ボルト78が左ギヤボックス取付部43の左ナット102(図5参照)にねじ結合されている。左ナット102は左ギヤボックス取付部43の裏面に溶接されている。
よって、スライダ84(取付ブラケット76)が、右第2ボルト77および右ナット101と、左第2ボルト78および左ナット102で左ギヤボックス取付部43に取り付けられている。
このように、右取付孔91に右スリット92が連通され、左取付孔94に左スリット95が連通されている。
これにより、ステアリングギヤボックス18に動力源25(図1参照)が当接して衝撃荷重(荷重)が入力した際に、入力した衝撃荷重で左右の第2ボルト78,77に沿って取付ブラケット76が車体後方に移動することが許容される。
具体的には、ステアリングギヤボックス18に動力源25が当接したときの衝撃荷重で、取付ブラケット76を左右の第2ボルト78,77に沿って車体後方へ移動させ、左右の第2ボルト78,77から取付ブラケット76を離脱させることができる。
よって、ステアリングギヤボックス18(図2参照)を第1ボルト21を軸にして車体後方に円滑に揺動することができる。
これにより、ステアリングギヤボックス18(すなわち、ボックス本体56の左端部56b(図1参照))の車体後方への移動量を十分に確保でき、ステアリングギヤボックス18に動力源25が当接したときの衝撃荷重を好適に吸収できる。
さらに、ボックス本体56の右端部56aを右ギヤボックス取付部41(図2も参照)に第1ボルト21で取り付け、かつ、左端部56b(左取付部58)の取付ブラケット76に右スリット92および左スリット95を設けるだけの簡単なボックス支持機構20とすることができる。
これにより、衝撃荷重を好適に吸収できるステアリングギヤボックス18(図2も参照)のボックス支持機構20を容易に形成できる。
ここで、図7、図8に示すように、脚部83から車体後方に後スライダ部87が張り出されている。後スライダ部87は、脚部83から車体後方に張り出された脚部部位と、右スライダ部85から車体後方に張り出された右スライダ部位と、左スライダ部86から車体後方に張り出された左スライダ部位とで形成されている。
この後スライダ部87は、後部に湾曲部88を有する。湾曲部88は、後縁88aがフロントサブフレーム15(上部15a)に対して上方に位置するように上方に向けて湾曲状に形成されている。
よって、例えば、フロントサブフレーム15の上部15aに僅かな凹凸部49が形成されている場合でも、湾曲部88をフロントサブフレーム15の上部15aに沿って円滑に矢印方向に移動させることができる。
これにより、取付ブラケット76を車体後方に円滑に移動できるので、衝撃荷重を一層好適に吸収することができる。
また、フロントサブフレーム15の上部15aは、取付ブラケット76が取り付けられる表面15bが、取付ブラケット76の車体後方において平坦に形成されている。
よって、取付ブラケット76をフロントサブフレーム15の表面15bに沿って円滑に移動させることができる。
これにより、取付ブラケット76を車体後方に円滑に移動できるので、衝撃荷重を一層好適に吸収することができる。
図5、図7に示すように、左取付部58の取付面58aおよび規制ブラケット取付部45が規制ブラケット81で連結されている。
規制ブラケット81は、帯状に形成されたブラケット本体103と、ブラケット本体103の他端部103bに設けられた取付ボス(他端部)104とを有する。
ブラケット本体103は、平面視略S字状に形成され、一端部103aが取付面58aにボルト108およびナット109で設けられている。
また、取付ボス104が規制ブラケット取付部45にボルト106およびナット107で設けられている。
左取付部58の取付面58aおよび規制ブラケット取付部45が規制ブラケット81で連結されることにより、規制ブラケット81で左取付部58(すなわち、取付ブラケット76)が左ギヤボックス取付部43に強固に取り付けられている。
さらに、規制ブラケット81は、取付ブラケット76が車体後方(矢印方向)に移動する際に、取付ブラケット76の車体後方への移動量を規制する機能を備えている。
これにより、ステアリングギヤボックス18が車体後方に必要以上移動することを確実に規制し、ステアリングギヤボックス18が下カバー74(すなわち、車体)(図3参照)に当接することを防止できる。
つぎに、ステアリングギヤボックス18に入力した衝撃荷重をボックス支持機構20で吸収する例を図9〜図11に基づいて説明する。
図9(a)に示すように、動力源25が車体後方に向けて矢印Aの如く移動することにより、トランスミッション27の凸部27aがステアリングギヤボックス18(ボックス本体56)の左端部56bに当接する。
トランスミッション27(凸部27a)がステアリングギヤボックス18の左端部56bに当接することにより左端部56bに衝撃荷重F1が入力する。
図9(b)に示すように、ステアリングギヤボックス18の左端部56bに入力された衝撃荷重F1が左端部56bおよび左取付部58に伝えられる。
左取付部58に伝えられた衝撃荷重F1が取付ブラケット76に衝撃荷重F2として伝えられる。
ここで、取付ブラケット76のスライダ84に右スリット92および左スリット95が形成されている。さらに、右スリット92は、右第2ボルト77が貫通された右取付孔91に連通されている。また、左スリット95は、左第2ボルト78が貫通された左取付孔94に連通されている。
よって、取付ブラケット76に衝撃荷重F2が入力することにより、入力した衝撃荷重F2で右スリット92が右第2ボルト77に沿って車体後方へ移動する。同時に、入力した衝撃荷重F2で左スリット95が左第2ボルト78に沿って車体後方へ移動する。
これにより、取付ブラケット76が左右の第2ボルト78,77に沿って車体後方へ矢印Bの如く移動する。
図10(a)に示すように、取付ブラケット76が左右の第2ボルト78,77に沿って車体後方へ移動することにより、左右の第2ボルト78,77から取付ブラケット76が離脱する。
取付ブラケット76が離脱することにより、取付ブラケット76が車体後方へ矢印Bの如く移動する。取付ブラケット76が移動することにより規制ブラケット81のブラケット本体103が変形する。
図10(b)に示すように、取付ブラケット76が車体後方へ矢印Bの如く移動することにより、ステアリングギヤボックス18が第1ボルト21を軸にして車体後方に揺動する。
よって、ステアリングギヤボックス18(すなわち、ボックス本体56の左端部56b)の車体後方への移動量を十分に確保できる。これにより、ステアリングギヤボックス18に動力源25が当接したときの衝撃荷重F1を好適に吸収できる。
ここで、図10(a)に示すように、取付ブラケット76が車体後方(矢印方向)に移動する際に、取付ブラケット76の車体後方への移動量を規制ブラケット81で規制する。
取付ブラケット76の移動量を規制することにより、ステアリングギヤボックス18(図10(b)参照)が車体後方に必要以上移動することを規制する。
図11に示すように、ステアリングギヤボックス18の必要以上の移動を規制することにより、動力源25(すなわち、トランスミッション27)が車体後方に必要以上移動することを規制する。
これにより、トランスミッション27側のキャタライザ27bが下カバー74(すなわち、車体)に当接することを防止できる。
つぎに、実施例2〜実施例4の取付ブラケットを図12〜図14に基づいて説明する。なお、実施例2〜実施例4の取付ブラケットにおいて実施例1の取付ブラケット76と同一類似部材については同じ符号を付して説明を省略する。
実施例2に係る取付ブラケット120について説明する。
図12に示すように、取付ブラケット120は、実施例1の左スリット95に代えて左スリット(スリット、第2スリット)122に代えたもので、その他の構成は実施例1の取付ブラケット76と同様である。
左スリット122は、スライダ84に設けられ、第2回転軌跡98に沿って傾斜角θに傾斜されている。
傾斜角θは、取付ブラケット120の前縁120aに対する傾斜角である。
第2回転軌跡98は、ステアリングギヤボックス18(図10(b)参照)が第1ボルト21を軸に回転する際の左スリット122の回転軌跡である。
左スリット122を第2回転軌跡98に沿って傾斜することにより、ステアリングギヤボックス(図10(b)参照)が第1ボルト21を軸にして車体後方に矢印Cの如く揺動する際に、左スリット122の縁部122aが左第2ボルト78(図7参照)に強固に干渉することを阻止できる。
これにより、左スリット122を右スリット92と同様に左第2ボルト78に沿わせて移動させることができるので、ステアリングギヤボックス18を車体後方に円滑に揺動できる。
実施例3に係る取付ブラケット130について説明する。
図13に示すように、取付ブラケット130は、実施例1の右スリット92に代えて右スリット(スリット、第1スリット)132に代えたもので、その他の構成は実施例1の取付ブラケット76と同様である。
右スリット132は、スライダ84に設けられ、一対の壁面132aを有する。
一対の壁面132aは、右取付孔91から取付ブラケット130の前縁130aに向けてスリット幅が徐々に狭くなるようにテーパ状(傾斜状)に形成されている。
よって、取付ブラケット130に衝撃荷重が車体前方から入力した際に、衝撃荷重が最大に到達する前に取付ブラケット130を車体後方に移動するように調整できる。
これにより、衝撃荷重が車体前方から入力した際に、取付ブラケット130を迅速に車体後方に移動することができる。
実施例4に係る取付ブラケット140について説明する。
図14に示すように、取付ブラケット140は、実施例1の右スリット92に代えて右スリット(スリット、第1スリット)142に代えたもので、その他の構成は実施例1の取付ブラケット76と同様である。
右スリット142は、スライダ84に設けられ、一対の壁面142aを有する。
一対の壁面142aは、スリット幅が徐々に狭くなるようにテーパ状(傾斜状)に形成された部位と、スリット幅が一定になるように平行に形成された部位を有する。
すなわち、一対の壁面142aは、右取付孔91から取付ブラケット140の前縁140aの途中までスリット幅が徐々に狭くなるようにテーパ状(傾斜状)に形成され、途中から取付ブラケット140の前縁140aまでスリット幅が一定になるように平行に形成されている。
よって、取付ブラケット140に衝撃荷重が車体前方から入力した際に、衝撃荷重が最大に到達したときに取付ブラケット140を車体後方に移動するように調整できる。
これにより、衝撃荷重が車体前方から入力した際に、衝撃荷重が最大に到達するまで取付ブラケット140の車体後方への移動を抑えることができる。
なお、本発明に係る車体前部構造は、前述した実施例に限定されるものではなく適宜変更、改良などが可能である。
例えば、前記実施例1〜実施例4では、取付ブラケット76,120,130,140にスリットとして左右のスリット95,92を設けた例について説明したが、これに限らないで、スリットの個数は適宜変更することが可能である。
また、前記実施例1〜実施例4では、規制ブラケット81の他端部を取付ボス104で形成する例について説明したが、これに限らないで、規制ブラケット81のブラケット本体103を折り曲げて他端部を形成することも可能である。
さらに、前記実施例1〜実施例4で示した車体前部構造、左右のサイドフレーム、フロントサブフレーム、ステアリングギヤボックス、第1ボルト、支持手段、動力源、取付ブラケット、左右の第2ボルト、規制ブラケット、後スライダ部、湾曲部、左右のスリットおよび左右の取付孔などの形状や構成は例示したものに限定するものではなく適宜変更が可能である。
本発明は、フロントサブフレームにステアリングギヤボックスが取り付けられ、ステアリングギヤボックスの車体前方に動力源が設けられた自動車への適用に好適である。
10…車体前部構造、11,12…左右のサイドフレーム(一対のサイドフレーム)、15…フロントサブフレーム、15b…表面、18…ステアリングギヤボックス、21…第1ボルト(第1締結部材)、20…ボックス支持機構(ステアリングギヤボックスのボックス支持機構)、22…支持手段、25…動力源、56…ボックス本体、56a…右端部(一方の部位)、56b…左端部(他方の部位)、76,120,130,140…取付ブラケット、78,77…左右の第2ボルト(第2締結部材)、81…規制ブラケット、87…後スライダ部(車体後方側の端部)、88…湾曲部、92,132,142…右スリット(スリット、第1スリット)、94,91…左右の取付孔(取付孔)、95,122…左スリット(スリット、第2スリット)、98…第2回転軌跡(回転軌跡)、103…ブラケット本体、103a…規制ブラケットの一端部、103b…規制ブラケットの他端部、F1,F2…衝撃荷重(荷重)、W1…右スリットの幅寸法、W2…左スリットの幅寸法。

Claims (6)

  1. 一対のサイドフレームの下方にフロントサブフレームが取り付けられ、前記フロントサブフレームにステアリングギヤボックスが車体幅方向を向けて取り付けられ、前記ステアリングギヤボックスの車体前方に動力源が設けられた車体前部構造において、
    前記ステアリングギヤボックスは、
    車幅方向の一方の部位が前記フロントサブフレームに第1締結部材で取り付けられ、かつ、車幅方向の他方の部位が前記フロントサブフレームに支持手段で取り付けられ、
    前記支持手段は、
    前記他方の部位に設けられた取付ブラケットと、
    前記取付ブラケットの取付孔に差し込まれ、前記取付ブラケットを前記フロントサブフレームに取り付ける第2締結部材と、を備え、
    前記取付ブラケットは、
    前記取付孔に連通されるとともに車体前方に向けて形成され、前記ステアリングギヤボックスに前記動力源が当接したときの荷重で前記第2締結部材に沿った前記取付ブラケットの車体後方への移動を許容するスリットを有することを特徴とする車体前部構造。
  2. 前記支持手段は、
    前記取付ブラケットに一端部が設けられ、前記フロントサブフレームに他端部が設けられることにより、前記取付ブラケットの車体後方への移動量を規制する規制ブラケットを備えたことを特徴とする請求項1記載の車体前部構造。
  3. 前記取付ブラケットは、
    車体後方側の端部に、上方へ向けて湾曲状に形成された湾曲部を有することを特徴とする請求項1または請求項2記載の車体前部構造。
  4. 前記スリットは、
    前記第1締結部材側に設けられた第1スリットと、
    前記第1締結部材の反対側に設けられた第2スリットと、
    を有し、
    前記第1スリットの幅寸法が前記第2スリットの幅寸法より大きいことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の車体前部構造。
  5. 前記第2スリットは、
    前記第1締結部材を軸に回転する前記ステアリングギヤボックスの回転軌跡に沿って傾斜されたことを特徴とする請求項4記載の車体前部構造。
  6. 前記フロントサブフレームは、
    前記取付ブラケットが取り付けられる表面が、前記取付ブラケットの車体後方において平坦に形成されたことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項記載の車体前部構造。
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