JP3936622B2 - スライド開閉体のケーブルガイド構造 - Google Patents

スライド開閉体のケーブルガイド構造 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、スライド開閉体に連結される動力伝達用のケーブルをケース内に導き、そのケース内のガイド部材によって、ケーブルの配索方向を変更するスライド開閉体のケーブルガイド構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のケーブルガイド構造としては、例えば、特開2001−115736号公報に記載のものが知られている。
【0003】
かかるケーブルガイド構造は、自動車のスライドドアに連結されるケーブルをプーリカバー(ケース)内に導き、そのプーリカバー内のプーリ(ガイド部材)によって、ケーブルの配索方向を変更する構成となっている。プーリカバーには、ケーブルを導き入れるための導入口が設けられており、その導入口の開口部にはグロメットが取り付けられている。そのグロメットには、ケーブルを通すための出入り口が貫通形成されている。ケーブルは、スライドドアのスライド位置に応じて、グロメットの出入り口内において変位する。そのグロメットの出入口の断面形状は長方形とされており、その長手方向の範囲において断面円形のケーブルの変位が許容される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のケーブルガイド構造は、グロメットに貫通形成された断面長方形の出入り口の長手方向においてケーブルの変位が許容されるため、その出入り口の内周面とワイヤの外周面との間には常に大きな隙間が生じてしまう。そのため、このような隙間を通して、外部からの雨水や塵埃がプーリカバー内に浸入するおそれがあり、それらが浸入した場合には、プーリによる円滑なケーブルガイドが損なわれたり、ケーブルに錆が発生するおそれがある。さらに、雨水がケーブルを伝わってプーリカバー内に浸入するおそれもある。
【0005】
本発明の目的は、ケーブルの変位を許容しつつ、外部からの水や塵埃の浸入を防止して、常に、ケーブルを適正にガイドしてスライド開閉体のスムーズな開閉を実現することができるスライド開閉体のケーブルガイド構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の本発明のスライド開閉体のケーブルガイド構造は、スライド開閉体に連結される動力伝達用のケーブルをケース内に導き、そのケース内のガイド部材によって、前記ケーブルの配索方向を変更するスライド開閉体のケーブルガイド構造において、前記ケースに、前記ケーブルを前記ケースに導き入れ、かつ形成範囲内において前記ケーブルの変位を許容するための導入口を設け、前記導入口に、前記導入口を閉塞する弾性のブーツ部材を取り付け、前記ブーツ部材に、前記ケーブルを通すための貫通孔を前記ケーブルの断面形状とほぼ同一の断面形状に形成し、前記ブーツ部材に、前記導入口によって許容される前記ケーブルの変位方向における前記ブーツ部材の弾性変形を許容し、かつ前記ケーブルの長さ方向における前記ブーツ部材の弾性変形を抑止する補強用のリブを設け、前記ケースに、前記導入口の外周縁部に沿う環状のブーツ取付け溝を形成し、前記ブーツ部材は、前記ブーツ取付け溝に弾性的にはめ付けられる内フランジ部と、前記貫通孔が形成されるボス部と、前記内フランジ部と前記ボス部との間に位置する蛇腹状部と、を含み、前記リブは、前記内フランジ部と前記ボス部との間に介在するように前記蛇腹状部の外周面に形成されて、前記導入口が前記ケーブルの変位を許容する方向を左右方向としたときに、前記内フランジ部から前記ボス部に向かうにしたがって上下方向から互いに接近するように前記蛇腹状部の外周面の上下のそれぞれに位置することを特徴とする。
【0009】
請求項に記載のスライド開閉体のケーブルガイド構造は、請求項において、前記ケースの底部に、そのケース内に浸入した水を抜くための水抜き孔を設けたことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。本例は、自動車のスライドドア用のケーブルガイド構造としての適用例である。
【0011】
図1は、スライドドア(スライド開閉体)1を備えた自動車の斜視図であり、スライドドア1は、車体2側のガイドレール3に沿って前後方向にスライドされることによって開閉する。車体2側に備えられたスライドドア用の駆動装置4は、第1,第2ケーブル10,11を介して、スライドドア1をスライドさせる。
【0012】
図2は駆動装置4の正面図であり、10a,11aは、スライドドア1に連結される第1,第2ケーブル10,11の一端側のケーブルエンド(一端部)である。駆動装置4のベースプレート5には、可逆転モータ6、ギアボックス7、および軸心Oを中心として回転可能なドラム20が備えられており、モータ6の駆動力により、ギアボックス7内のギア列を介してドラム20が矢印A1方向またはA2方向に回転される。19はドラムケースである。第1,第2ケーブル10,11の中間部位は、車体2の前後の定位置に備わるケーブルガイド30,40のガイドプーリ(ガイド部材)31,41にガイドされ、それらのケーブル10,11の他端側は、ドラム20の外周面に逆向きに巻き付けられる。そして、ドラム20が矢印A1方向に回転されたときに、第2ケーブル11が巻き取られかつ第1ケーブル10が繰り出されることにより、スライドドア1が後方に開動する。逆に、ドラム20が矢印A2方向に回転されたときに、第1ケーブル10が巻き取られかつ第2ケーブル11が繰り出されることにより、スライドドア1が前方に閉動する。
【0013】
本例において、ドラム20は、ほぼ水平の軸心Oを中心として回転し、また、ガイドプーリ31,41は、上下方向の軸心O1,O2を中心として回転する。図2においては、説明の便宜上、軸心O,O1,O2が同方向となるように、駆動装置4とケーブルガイド30,40を現している。
【0014】
ベースプレート5には、ケーブル10,11に張力を付与するためのテンショナー15,16が備えられている。テンショナー15,16とケーブルガイド30,40との間におけるケーブル10,11の部位には、アウターチューブ17,18が備わっており、テンショナー15,16は、アウターチューブ17,18の端部17a,18aをP0位置からP1位置の方向に付勢することによって、ケーブル10,11に張力を付与する。本例のテンショナー15,16は、ケーブル10,11に張力を付与しないように端部17a,18aをP0位置にロックする機構が備えられており、そのロックを爪15a,16aの操作によって解除することにより、不図示のスプリングが端部17a,18aをP1位置の方向に付勢して、ケーブル10,11に張力を付与する構成となっている。
【0015】
図3から図8は、車体前側のケーブルガイド30を説明するための図である。そのケーブルガイド30は、上下のケース部材51,52の結合によって形成されるケース50を備えており、そのケース50内には、上下方向の軸線O1を中心として回転自在のガイドプーリ31が軸支されている。53および54は、ケース部材51,52を結合するためのボルトおよびナットである。ケース部材51,52は、車体側に取り付けられるフランジ部51A,52Aと、複数の補強リブ51B,52Bが形成されている。ケース部材51,52の間に形成される空間S(図6参照)に、ガイドプーリ31が軸56の軸心O1を中心として回転自在に収容される。また、下側のケース部材52には、空間S内に侵入した水を下方に抜くための水抜き孔52D(図6参照)が形成されている。ガイドプーリ31にガイドされるケーブル10は、ケース部材51,52の結合部に形成される第1,第2の導入口57,58を通して、空間S内に導かれる。
【0016】
第1の導入口57は、ケース部材51,52を結合したときに、図3のようにアウターチューブ17のチューブエンド17Aを係止する。また、第2の導入口58は、図3中の左右方向に長く延在する断面長方形とされており、その長手方向においてケーブル10の変位を許容する。すなわち、ケーブル10は、スライドドア1の開閉位置や加えられる張力の程度に応じて、図3中の実線および2点鎖線のようにガイドレール3内にて変位し、その変位が導入口58の形成範囲内において許容される。ケース部材51,52には、導入口58の外周縁部に位置する溝部51C,52Cが形成されている。これらの溝部51C,52Cは、ケース部材51,52が結合されたときに、導入口58の外周縁部に沿う環状のブーツ取付け溝を構成する。
【0017】
そのブーツ取付け溝には、ゴム製等の弾性のブーツ部材59(図7および図8参照)における平面長方形の内フランジ部59Aが弾性的にはめ付けられる。ブーツ部材59において、内フランジ部59Aとボス部59Bとの間には、第2の導入口58を閉塞する蛇腹状部59Cが形成されている。その蛇腹状部59Cにおける上下の外周面には、補強用のリブ59Dが形成されている。また、ボス部59Bには、ケーブル10を通すための貫通孔59Eが形成されている。その貫通孔59Eは、ケーブル10の断面形状とほぼ同一の断面形状とされている。本例においては、ケーブル10が断面円形であるため、貫通孔59Eの断面形状も円形とされている。貫通孔59Eの大きさは、その内周面とケーブル10の外周面との間にわずかな隙間が生じる程度、あるいは、その内周面とケーブル10の外周面とが常に軽く接触する程度に設定することができる。また、貫通孔59Eの外側開口部の周縁には、湾曲面59Fが形成されている。
【0018】
一方、車体後側のケーブルガイド40は、このような車体前側のケーブルガイド30とケースの形状が若干異なるだけであり、そのケーブルガイド30と同様に構成されている。そのため、ケーブルガイド40を示す図9および図10において、ケーブルガイド30と同様の部分には、同一符号を付して説明を省略する。図9において、18Aは、アウターチューブ18のチューブエンドであり、ケース部材51,52を結合したときに、第1の導入口57に係止される。
【0019】
次に、動作について説明する。
ケーブルガイド30,40は、車体側の定位置に取り付けられることにより、ガイドプーリ31,41によってケーブル10,11の配索方向を変更する。ケーブル10,11は、前述したように、駆動装置4におけるドラム20の回転方向に応じて、それらの一方がドラム20に巻き取られ、かつ、それらの他方がドラム20から繰り出されることによって、スライドドア1を前後にスライドさせる。
【0020】
ケーブル10,11は、第2の導入口58の長手方向(ほぼ水平方向)において、スライドドア1の開閉位置などに応じた変位が許容される。その際、ケーブルガイド30側のブーツ部材59は、ケーブル10の変位方向(図3中の左右方向)に弾性変形しつつ導入口58の開口部の閉塞状態を維持する。同様に、ケーブルガイド40側のブーツ部材59は、ケーブル11の変位方向(図9中の上下方向)に弾性変形しつつ導入口58の開口部の閉塞状態を維持する。したがって、それぞれのケーブルガイド30,40において、導入口58からケース50内への雨水や塵埃の浸入を防止することができる。
【0021】
また、ブーツ部材59における貫通孔59Eの断面形状は、ケーブル10,11と同一の断面円形であるため、ケーブル10,11と貫通孔59Eとの間の隙間を小さく設定したり、その隙間を無くすことができる。この結果、ケーブル10,11を伝わって貫通孔59Eからケース50内に入り込もうとする雨水や塵埃の浸入を防止することができる。
【0022】
また、ブーツ部材59は、導入口58内におけるケーブル10,11の変位方向(ほぼ水平方向)の弾性変形に関しては充分な自由度があり、また上下方向の弾性変形に関しては、上下のリブ59Dによる補強分だけ抑止される。つまり、リブ59Dは、ケーブル10,11の変位方向におけるブーツ部材59の弾性変形は許容しつつ、ブーツ部材59を補強して剛性を高めることになる。この結果、ケーブル10,11の外周面と貫通孔59Eの内周面との間の隙間を小さくしたり、または無くした場合に、それらの間の摩擦力による影響を回避することができる。すなわち、それらの間の摩擦力によって、ケーブル10,11の長さ方向の移動につられてボス部59Bが図8中の左方または右方に移動しようとしたときに、リブ59Dによってボス部59Bの位置を規制して、そのボス部59Bの移動を抑えることができる。例えば、ケーブル10,11に引きつられて、ボス部59Bが図8中の左方から右方のケース50内に巻き込まれようとしたときに、そのボス部59Bの巻き込みをリブ59Dによって防止することができる。
【0023】
また、ブーツ部材59が下方に位置するように、ケーブルガイド30,40を車体側の定位置に取り付けることにより、貫通孔59Eからケース50内への水や塵埃の浸入をしにくくすることができる。さらに、ケーブル10,11が貫通孔59E内に入るときの姿勢を上向きとすることにより、ケーブル10,11を伝わってケース50内に入り込もうとする水の浸入を防止して、より高い防水機能を発揮することができる。
【0024】
また、ケース50の空間S内に侵入した水は、水抜き孔52Dから外部に排出することができる。その水をスムーズに排出するためには、下側のケース部材52の内側底面を水抜き孔52Dに向かって下方に傾斜させるべく、ケーブルガイド30,40の取り付け姿勢を車体の前後方向および幅方向に傾斜させることが望ましい。
【0025】
(他の実施形態)
ブーツ部材59における貫通孔59Eの断面形状は、ケーブル10,11の断面形状とほぼ同一であればよく、例えば、断面円形と断面楕円の関係であってもよい。要は、貫通孔59Eの内周面とケーブル10,11の外周面との間の隙間を小さくしたり、または無くしたりすることができればよい。
【0026】
【発明の効果】
本発明のスライド開閉体のケーブルガイド構造は、ケースにおけるケーブルの導入口を弾性のブーツ部材によって閉塞し、そのブーツ部材に、ケーブルを通すための貫通孔をケーブルの断面形状とほぼ同一の断面形状に形成することにより、ケースの導入口をブーツ部材によって閉塞し、かつブーツ部材の貫通孔とケーブルとの間の隙間を小さく、もしくは無くすことができる。この結果、ケーブルの変位を許容しつつ、外部からの水や塵埃の浸入を防止して、常に、ケーブルを適正にガイドしてスライド開閉体のスムーズな開閉を実現することができる。より具体的には、ケーブルの錆の発生を防止したり、ケース内にて凍結する雨水などの浸入を防止して、スライド開閉体が開閉不能となる事態を回避することができる。
【0027】
また、本発明のスライド開閉体のケーブルガイド構造は、ケースに、そのケース内に浸入した水を抜くための水抜き孔を設けることにより、仮に、ケース内に水が浸入した場合に、その水を速やかに排出して、スライド開閉体のスムーズな開閉を維持することができる。
【0028】
また、本発明のスライド開閉体のケーブルガイド構造は、ブーツ部材に補強用のリブを設けることにより、ブーツ部材の貫通孔とケーブルとの間の隙間を小さくした場合に、ケーブルに引きつられるようなブーツ部材の変形を抑止すべく、ブーツ部材の剛性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のケーブルガイド構造を備えた自動車の斜視図である。
【図2】図1における駆動装置の正面図である。
【図3】図2における車体前側のケーブルガイドの拡大正面図である。
【図4】図3のIV−IV線に沿う断面図である。
【図5】図3のV−V線に沿う断面図である。
【図6】図5におけるケースの分解斜視図である。
【図7】図3におけるブーツ部材の斜視図である。
【図8】(a)は、図7のX−X線に沿う断面図、(b)は、図7のY−Y線に沿う断面図である。
【図9】図2における車体後側のケーブルガイドの拡大正面図である。
【図10】図9におけるケースの分解斜視図である。
【符号の説明】
1 スライドドア(スライド開閉体)
4 駆動装置
10 第1ケーブル
11 第2ケーブル
20 ドラム
30,40 ケーブルガイド
31,41 ガイドプーリ(ガイド部材)
50 ケース
51,52 ケース部材
57.58 導入口
59 ブーツ部材
59A 内フランジ部
59B ボス部
59C 蛇腹状部
59D リブ
59E 貫通孔

Claims (2)

  1. スライド開閉体に連結される動力伝達用のケーブルをケース内に導き、そのケース内のガイド部材によって、前記ケーブルの配索方向を変更するスライド開閉体のケーブルガイド構造において、
    前記ケースに、前記ケーブルを前記ケースに導き入れ、かつ形成範囲内において前記ケーブルの変位を許容するための導入口を設け、
    前記導入口に、前記導入口を閉塞する弾性のブーツ部材を取り付け、
    前記ブーツ部材に、前記ケーブルを通すための貫通孔を前記ケーブルの断面形状とほぼ同一の断面形状に形成し、
    前記ブーツ部材に、前記導入口によって許容される前記ケーブルの変位方向における前記ブーツ部材の弾性変形を許容し、かつ前記ケーブルの長さ方向における前記ブーツ部材の弾性変形を抑止する補強用のリブを設け
    前記ケースに、前記導入口の外周縁部に沿う環状のブーツ取付け溝を形成し、
    前記ブーツ部材は、前記ブーツ取付け溝に弾性的にはめ付けられる内フランジ部と、前記貫通孔が形成されるボス部と、前記内フランジ部と前記ボス部との間に位置する蛇腹状部と、を含み、
    前記リブは、前記内フランジ部と前記ボス部との間に介在するように前記蛇腹状部の外周面に形成されて、前記導入口が前記ケーブルの変位を許容する方向を左右方向としたときに、前記内フランジ部から前記ボス部に向かうにしたがって上下方向から互いに接近するように前記蛇腹状部の外周面の上下のそれぞれに位置する
    ことを特徴とするスライド開閉体のケーブルガイド構造。
  2. 前記ケースの底部に、そのケース内に浸入した水を抜くための水抜き孔を設けたことを特徴とする請求項に記載のスライド開閉体のケーブルガイド構造。
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