JP3931087B2 - 取引装置及び予約振込方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、金融機関へ取引を申し込む取引装置に関し、特に振込実施日を指定して振込取引する予約振込取引に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、金融機関において利用者の指定する口座に対する振込取引を行うとき、利用者が振込取引を実施した時点で又は金融機関が取り扱い可能な時間帯になった時点で振込処理が開始される。この方法によると、振込処理を開始する時点で、利用者自身の口座等に振込処理のための十分な金額を持っている必要がある。そのため例えば、特開平10−326316や特開2000−149097には、振込実施日を指定して振込取引する予約振込取引の技術が提案されている。これによれば給料日の後に十分な金額が手元にある事が予定されているもののその給料日の後には多忙や旅行のために振込取引をするための時間がないという事情の利用者は空いている日や時間帯に振込取引を行い、その振込取引受付の際に振込処理日を設定(以下、予約振込)できる。この技術により利用者が振込処理日を予約して振込取引を行った後は、振込処理予約日に自動的に振込処理がされる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来の技術においては、利用者が振込処理予約日の当該口座の残高が、設定した振込金額以上である事を保証する必要がある。つまり、利用者が振込処理を行う日を指定したにも拘わらず、例えば利用者自身が振込指定日を忘れてしまい当該口座の残高が振込金額未満のとき、金融機関は、振込元口座の残高が不足しているために振込処理を行う事が出来ないという問題点があった。
【0004】
この問題点を解決するために本発明は、予約振込を実施する前に、その連絡を行う日を設定する手段を有する取引装置とこれを用いた取引方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は、制御部は、入力手段に予約振込の入力を検知したとき、その予約振込の実施日を設定する手段と、予約振込の実施日に先立つ事前連絡の要否を設定する手段とを有するという新規な構成を採用している。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例について金融機関に設置され、利用者が操作するATM(Automated Teller Machine)を例にして図面を参照しながら詳細に説明する。
【0007】
図1は、本発明を適用した自動取引装置の実施形態を示す外観構成図である。利用者への案内画面を表示する表示部(ディスプレイ)と、利用者のタッチを検知するタッチパネル式の入力部とを組み合わせた利用者操作部101、紙幣の入出金を行う紙幣入出金口102、硬貨の入出金を行う硬貨入出金口103、明細票を発行する明細票出口104、通帳を受け入れ、排出する通帳挿入口105、カードを受け入れ、排出するカード挿入口106が装置前面に設けられている。
【0008】
図2は、図1に示す自動取引装置の機能構成を示すブロック図であり、カード挿入口106に連結しカードの磁気ストライプ又はICの読取又は書込みを行うカード読取機構部201、通帳挿入口105に連結し通帳に印字を行う通帳印字機構部202、紙幣入出金口102に連結し紙幣の入出金を行う紙幣入出金機構部203、硬貨入出金口103に連結し硬貨の入出金を行う硬貨入出金機構部204、装置に電源を供給する電源部205、利用者操作部に表示する画面を含め装置全体のユニットを制御する制御部206、明細票出口104に連結し明細票を印字し明細票出口104から排出する明細票印字機構部207、利用者への案内画面を表示し、利用者による入力を検知する利用者操作部101(図1参照)、ホストコンピュータ220との通信を行う通信制御部209から構成されている。
【0009】
一方、ホストコンピュータ220は、他の金融機関のホストコンピュータ230に通信回線を通じて接続される。これらホストコンピュータ220及び230には、商用ネットワークの個人識別情報(ネットワークID)と口座番号,口座名義人名との対応関係、各種取引の情報を記憶したデータベース221,231が設けられている。また、ホストコンピュータ220は一般の電話回線240やインターネット241等の公衆回線とも接続される。
【0010】
図3は、自動取引装置において利用者認証用のカード(磁気カード、ICカード、振込カードを含む)を用いた取引処理の一例である振込取引処理のフローチャートであり、以下このフローチャートに従って制御部206が行う制御を説明する。
【0011】
利用者操作部101に表示される取引選択画面に基づいて取引の選択肢を示し(ステップ301)、振込取引の選択を検知すると、利用者認証用のカード挿入及び暗証番号入力を促す画面を表示する(ステップ302)。
【0012】
ここで、振込取引とは、利用者の指定する口座への振込を申し込む取引を意味し、振込処理とは、利用者の指定する口座へ入金のために利用者の口座から預金を引き出す処理を意味する。
【0013】
認証用のカードがカード挿入口106に挿入されると、カード読取機構部201によってカードの磁気ストライプ又はICチップ等を読み取り、口座番号等のカード情報を入手し、利用者操作部208により暗証番号の入力を受ける。
【0014】
次に、振込取引において振込処理の実行日を指定するか否か、つまり予約振込をするか否かを選択する画面を利用者操作部101に表示する(ステップ303)。
【0015】
ステップ303において、振込処理日の予約、つまり予約振込取引の検知したとき、その予約振込があることを判断し、振込処理日の指定及び確認を促す画面を実際に振込処理を行う希望日の入力操作として利用者操作部101に表示する(ステップ305)。
【0016】
利用者により振込処理日が入力され、入力内容が確認されると、振込処理の事前に利用者へ連絡するか否かを選択させる、即ち、予約振込日に行なわれる振込処理に先立って、その予約振込処理前の連絡が必要であるか否かを利用者に選択させる画面、例えば図4に示される画面を利用者操作部101に表示する(ステップ306)。
【0017】
図4は、利用者操作部101に表示する事前連絡要否選択画面(401参照)の一例であり、利用者に対して、振込処理が実施される前に連絡を受けることを希望するか否かを選択するよう利用者操作部101に表示している。利用者による「事前連絡を希望する」という文言を表示している釦402の押下を検知したとき事前連絡要であることを判断し、その情報を設定する。
【0018】
また、利用者により、「事前連絡は不要」釦403が押下されたことを検知したとき(ステップ307においてNo)は、振込先と振込金額を入力する手順(ステップ316)へ進む。
【0019】
以下、振込処理の事前連絡要が設定されたとき(ステップ307においてYes)について、利用者操作部101に表示する案内画面例を説明しながら、制御部206が行う制御(ステップ308〜315)を説明する。
【0020】
まず、振込処理日前に連絡をする日を設定するために、連絡日の日付を直接指定する、又は振込処理日に対して何日前に連絡を希望するかを日数又は週単位で指定するかを選択する画面(図5)を利用者操作部101に表示して選択させる(ステップ308)。ここで、利用者は、連絡を受けるのに都合のよい日付を自ら把握しているときにはその日付を直接指定できる利点がある。一方、連絡日を予約振込日までの日数又は週単位で選択する場合、利用者は予約振込日の日付を気にせず、だいたい三日位前に連絡を受ければ大丈夫、といったおおよその目安によって入力することのできる利点がある。
【0021】
利用者は、事前連絡を希望する日付を直接指定したい場合、「日付設定」釦502を押下し、事前連絡から予約振込日までの日数を指定したい場合、「何日前指定」釦503を押下する。
【0022】
日付指定釦502が押下されると、それを検知し、利用者操作部101に例えば図6に示す画面を表示し、利用者に対して連絡を希望する日付を数値選択釦603によって指定させると共に、連絡する日付を明示(602のようにxxxx年xx月xx日のように表示)して、確認を促し、最後に確認釦605を押下させることによって、事前連絡日を設定する(ステップ310)。
【0023】
また、何日前指定釦503が押下されると、それを検知し、利用者操作部101に例えば図7に示す画面を表示し、利用者に対して、実際に振込処理を希望する日付に対して何日か前に連絡を希望するかを指定する数値選択釦703によって利用者に日数を指定させる。尚、本例では、日単位と週単位の指定ができるように日選択釦と週選択釦を準備することによって、週単位での指定も可能としている。例えば702のようにxx日前と表示して利用者に確認を促し、確認釦705を押下させ、事前連絡日を設定する(ステップ311)。
【0024】
ステップ310又はステップ311において、事前連絡日を設定すると、次のステップである連絡方法選択(ステップ312)に手順を進める。
【0025】
尚、ステップ310と311において、予約振込処理の事前連絡日を複数設定すると、利用者は例えば、振込処理日の一週間前に一度目の連絡を受け、同じ振込処理日の一日前に二度目の連絡を受けることができ、これによって利用者自身への振込処理への注意をより一層喚起できる。また、複数の設定として見れば、後述の連絡先も同様で連絡先を複数設定する手段やステップを制御部が用意することにより利用者に対して確実に連絡を取る可能性を高めることができるとの効果をもつ。
【0026】
本実施例では、予約振込処理前の事前連絡方法として電話連絡を希望するのか、又は電子メールでの連絡を希望するのかを、例えば図8に示す画面を利用者操作部101に表示して選択させる(ステップ312)。尚、これらに限らず他の連絡方法、例えばFAXや郵送を選択させても同様の効果が得られることは言うまでもない。
【0027】
図8は、連絡方法選択画面(801)である。利用者は、電話による連絡を希望する場合には「電話番号指定」釦802を押下し、電子メールでの連絡を希望する場合には「メールアドレス指定」釦803を押下する(ステップ313)。
【0028】
電話番号指定釦802の押下を検知すると、利用者操作部101に図9を表示して、利用者の希望する連絡先電話番号を数値選択釦903によって指定させると共に、指定された電話番号を示して確認を促し、確認釦905を押下させ、電話番号を設定する(ステップ314)。
【0029】
メールアドレス指定釦803の押下を検知すると、利用者操作部101に図10を表示して、利用者の希望する連絡先電話番号を記号選択釦1003によって指定させる。ここで、単純な数値ではなくアルファベットや記号を含む記号選択釦を準備することによりメールアドレスを入力することを可能にしている。指定されたメールアドレスを示して利用者に確認を促し、確認釦1005を押下させ、メールアドレスを設定する(ステップ315)。
【0030】
以上説明してきたように、利用者の操作によって制御部206が予約振込日、事前連絡日、事前連絡先を設定するが、それらの情報は制御部自身又は記憶部に一旦記憶されて、後述するステップ317および319においてホストコンピュータに送信される。一方、ホスト側では送信されてくる情報を基に種々の情報をデータベース221(後述)に記憶し設定するため、利用者の希望する事前連絡日や連絡先に必要なデータが連絡される。
【0031】
尚、本実施例において、連絡先を利用者自身に指定した場合には、利用者自身への注意を喚起することができることは言うまでもないが、連絡先を受取人に指定した場合には、振込人である利用者が受取人に直接連絡せずとも、振込がされることを知らせることができる。このように、受取人にとっても振込処理がされる間近に連絡を受けたほうが、振込処理の存在を受取人自身が忘れる心配が少なく利点が大きい。
【0032】
また、ステップ314及びステップ315においては、利用者にその場で連絡先を入力させているが、ホストコンピュータのデータベース221(以下DB221と呼ぶ)に利用者の登録連絡先が利用者により登録されている場合には、この登録連絡先を利用することによって利用者の入力操作の手間を軽減することもできる。例えば、ステップ312の代わりに、図12に示す登録連絡先選択フローチャート(ステップ1201〜1204)に従う制御を行う。以下、図12のフローチャートについて画面例を参考にしながら、制御部206の制御を説明する。
【0033】
ステップ1201において、図13に示すような画面を利用者操作部101に表示する。図13は、利用者に、DB221に登録されたデータを利用するか、又は、新規に指定するかを選択させる画面である。
【0034】
「新規に指定する」釦1303の選択を検知する(ステップ1202においてNo)と、ステップ1202に基づき図3のステップ312へ手順を進め、上述したように連絡先を入力させる。
【0035】
「ホスト登録データを利用する」釦1302の押下を検知した場合、DB221に記憶している登録連絡先を利用者操作部101に、例えば図14のように表示する(ステップ1203)。図14は、表示内容として「メール連絡」釦1402、「電話連絡」釦1403、「郵便連絡」釦1404、それぞれに対応する電話番号、メールアドレス、住所、「新規指定」釦1405を表示して利用者により選択されるようにしている。
【0036】
利用者により、メール連絡釦1402、電話連絡釦1403、郵便連絡釦1404のうちいずれかが選択された場合、利用者操作部101に利用者によって登録連絡先の中から選択された内容を、例えば図15のように表示し、利用者に確認を促す(ステップ1204)。
【0037】
ステップ1204において、利用者による確認釦1505の押下を検知すると、図3のステップ316へ手順を進める。また、利用者により「前操作」釦1503が押下された場合、再び図14を表示し、利用者がステップ1203の選択をやり直すことのできるようにする。
【0038】
更に、図14の画面や図15の画面には、「新規指定」釦1405や「新規指定」釦1504を用意することによって、利用者の希望する連絡方法又は連絡先が登録連絡先のうちに無いときには、所望の連絡先を利用者から入力可能にしている。尚、利用者により新規指定釦1405又は新規指定釦1504が押下されたとき、ステップ312へ手順を進める。
【0039】
この場合、利用者により入力された新規連絡先をDB221へ記憶し、次回以降の取引時に登録情報として利用可能とするために、図9又は図10に示す画面例に新規登録釦を用意して、新規連絡先を登録することを利用者が希望する際には、押下させるようにしてもよい。尚、図12のフローチャートを経由せずにステップ312に至る場合に表示する図9又は図10の画面にも、「新規登録」釦は、用意しても良いことは言うまでもない。
【0040】
さて、ステップ314、ステップ315、又はステップ1204において、利用者が予約振込処理の事前連絡先を確認すると、次のステップである振込先、金額入力(ステップ316)に手順を進める。また、上述したように、利用者により振込処理方法選択(ステップ303)において予約振込の指定日以外が選択された場合、又は、事前連絡の要否選択(ステップ306)において予約振込処理の事前連絡は不要とされた場合にも、振込先・金額入力(ステップ316)に手順を進める。
【0041】
尚、本実施例では、事前連絡に関する設定を行った後に、振込先や振込金額の設定を行っているが、実際には、この順に限定されるものではなく、例えば、振込先と振込金額の設定を行った後に、予約振込処理に関する事前連絡の設定を行ってもよい。この場合、当初は予約振込日を指定しないつもりで取引していた利用者が、振込金額設定の際に自分の口座の残金が少ないことに気づいたときに、予約振込の取引を行うことも可能になる。
【0042】
また、本実施例では、予約振込処理の事前連絡日を設定した後に連絡先を設定したが、これに限定されるものではなく、各ステップの順を入れ替えたとしても上述した実施例と同様の効果が得られることも言うまでもない。
【0043】
ステップ316と317についての詳細な説明は省略するが、振込先の銀行名、支店名、口座番号、振込先氏名、振込金額等を入力させ(ステップ316)、ホストコンピュータ220との間で照会電文送受信を行い(ステップ317)、振込取引内容確認(ステップ318)に手順を進める。
【0044】
振込取引内容確認(ステップ318)では、受け付けた振込取引の内容を、例えば図11に示すように表示する。図11の、振込日項目1104はステップ305において、振込処理日が指定された場合にはその指定された振込処理日を表示し、事前連絡項目1105には、ステップ310、311について確認された事前連絡日及びステップ314、315又は1204において確認された連絡先を表示する。
【0045】
利用者による「確認」釦1107の押下を検知すると、通信制御部を通じてホストコンピュータ220と実行電文送受信を行い(ステップ319)、カードを利用者に放出する(ステップ320)。ここでカードを放出せずに、ステップ301の取引選択画面に戻ったときには、利用客による連続取引に対応することができる。
【0046】
上述したように、ステップ319において、ホストコンピュータ220は、予約している振込処理日、振込処理の事前連絡日及び事前連絡先をDB221(又はその他の記憶部)に記憶し、設定することで、後日、利用者希望の連絡日、連絡先へ、対応する連絡方法によって、予約された振込処理を実施する日(予約振込日)や、振込金額や、現在又は振込処理後の口座の残高等を連絡する。
【0047】
尚、説明を省略したが、予約振込に関する連絡先への連絡内容、連絡情報を設定するステップを設けても良い。つまり利用者(振込人)には連絡を受ける際の利用者の口座残高が必要となるが、利用者以外へ連絡する場合には、当該口座の残高を除き、振込処理実施日と振込金額のみを連絡してもよい。更に、予約振込の取引時に振込人名称や利用者からのメッセージを登録するステップを設け、それらを受取人へ連絡するよう利用者が任意に設定するようにしてもよい。
【0048】
また、利用者への予約振込みに関する事前連絡の内容として、その予約振込処理を取消したり延期したりするための方法も合わせて案内してもよい。例えば利用者の財務事情が予約振込取引をした当初とは変わっており振込日に口座残高が少ないと予測される場合に、予定されている振込処理を取消又は延期することが可能なため、利便性が向上する。
【0049】
以上、本実施例では、自動取引装置における振込取引受付方法を説明したが、本発明はこれに限らず、例えばインターネットを介したパーソナルコンピュータや携帯端末等によって金融機関のホストコンピュータにアクセスし予約振込取引する場合においても適用され得ることは言うまでもない。適用され得る装置を単に取引装置と称する。
【0050】
その他、本発明は本実施例に縛られるものではなく、その要旨を脱しない範囲において、実施される種々の態様についても同様に適用されることは言うまでもない。
【0051】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明の振込取引方法によれば、利用者は振込処理の事前に連絡を受けることができ、口座残高の管理を容易にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ATMの外観を示す図。
【図2】 ATMの構成を示すブロック図。
【図3】 ATMにおける振込取引処理の手順を示すフローチャート。
【図4】 利用者操作部に表示する事前連絡要否選択画面。
【図5】 利用者操作部に表示する連絡日指定方法選択画面。
【図6】 利用者操作部に表示する連絡日付入力画面。
【図7】 利用者操作部に表示する何日前日付入力画面。
【図8】 利用者操作部に表示する連絡方法選択画面。
【図9】 利用者操作部に表示する電話番号入力画面。
【図10】 利用者操作部に表示するメールアドレス入力画面。
【図11】 利用者操作部に表示する振込取引内容確認画面。
【図12】 ATMにおける振込取引処理の手順を示すフローチャート(2)。
【図13】 利用者操作部に表示する指定タイプ選択画面である。
【図14】 利用者操作部に表示するホスト登録データ種類選択画面。
【図15】 利用者操作部に表示するホスト登録データ選択確認画面。
【符号の説明】
100:ATM、101:利用者操作部、220:ホストコンピュータ、221:データベース、240:電話、241:メール受信機、

Claims (6)

  1. 利用者による入力を検知する入力部と、案内画面を表示する表示部と、前記各部を制御する制御部とを有する取引装置において、
    前記制御部は、
    前記入力手段からの予約振込の入力を検知したとき、その予約振込の実施日を設定する手段と、
    前記予約振込の実施日に先立つ事前連絡の要否と該事前連絡の内容を設定する手段とを有する制御部とを有することを特徴とする取引装置。
  2. 請求項1記載の取引装置において、
    前記制御部は、前記事前連絡を行う日付を設定する手段を有することを特徴とする取引装置。
  3. 請求項2記載の取引装置において、
    前記制御部は、前記事前連絡を行う日付を複数設定する手段を有することを特徴とする取引装置。
  4. 請求項1記載の取引装置において、
    前記制御部は、前記事前連絡を行う連絡先を設定する手段を有することを特徴とする取引装置。
  5. 請求項4記載の取引装置において、
    上位装置との通信を行う通信制御部を具備し、
    前記制御部は、前記上位装置に予め記憶された連絡先を取得し、前記事前連絡を行う連絡先として設定することを特徴とする取引装置。
  6. 利用者からの入力を検知する入力部と、案内画面を表示する表示部とを有する取引装置における予約振込方法であって、
    予約振込日の入力を促す画面を前記表示部に表示し、
    前記入力部が予約振込日の入力を検知したとき、入力された予約振込日に先立つ事前連絡の要否と該事前連絡の内容を設定させる画面を前記表示部に表示する予約振込方法。
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