JP3930265B2 - フェルールアセンブリ - Google Patents

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【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、フェルールアセンブリに関し、さらに詳しくは、引張強度および長期信頼性を向上させうるフェルールアセンブリに関する。
【0002】
【従来の技術】
図16〜図18は、従来のフェルールアセンブリを製造する過程の説明図である。
まず、図16に示すように、先端部分の被覆を除去して裸ファイバFを露出させた光ファイバ素線PにスリーブチューブT1を被せ、次いで光ファイバ素線Pの先端近傍の被覆上に接着剤Aを付着させる。
次に、図17に示すように、スリーブチューブT1の先端を光ファイバ素線Pの先端に合わせるようにスリーブチューブT1をスライドさせ、スリーブチューブT1を接着剤Aに被せる。そして、接着剤Aを硬化させる。この時、光ファイバ素線Pの中心とスリーブチューブT1の中心が同心となる(図17の状態)のが好ましいが、ほとんどの場合は偏心してしまう(図18の状態)。
次に、図18に示すように、フェルールRの端部材Cに穿設された裸ファイバ穴C1に裸ファイバFを挿入すると共に、フェルールRの胴部材Sに穿設された素線穴S1にスリーブチューブT1および光ファイバ素線Pを挿入する。そして、スリーブチューブT1の先端および光ファイバ素線Pの先端が端部材Cに当接するまで挿入して位置決めした後、スリーブチューブT1と胴部材Sとを接着する。
【0003】
図19は、上記のようにして製造された従来のフェルールアセンブリ503を示す断面図である。
スリーブチューブT1の先端および光ファイバ素線Pの先端は、端部材Cに当接するか、離れても1mm以下である。
なお、スリーブチューブT1を被せるのは、フェルールRの後端での光ファイバ素線Pの折れ曲がりを抑制するためである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来のフェルールアセンブリ503では、ほとんどの場合、光ファイバ素線Pの中心がスリーブチューブT1の中心から偏心しているため、図19に示すように、裸ファイバFが曲がっている。そして、スリーブチューブT1の先端および光ファイバ素線Pの先端が端部材Cに当接するか離れても1mm以下であるため、裸ファイバFが曲がる曲率は小さくなっている。
しかし、小さな曲率で裸ファイバFが曲がっていると、引張強度が低くなると共に長期信頼性も低くなる(破断までの寿命が短い)。
そこで、本発明の目的は、引張強度および長期信頼性を向上させうるフェルールアセンブリを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
の観点では、本発明は、先端部分の被覆を除去して裸ファイバを露出させた光ファイバ素線と、前記光ファイバ素線の被覆の外側に被せて前記被覆に接着剤で固着したスリーブチューブと、前記スリーブチューブを外側に固着した光ファイバ素線が挿入された素線穴が穿設された胴部および前記裸ファイバが挿入された裸ファイバ穴が穿設された端部を有するフェルールとを具備してなるフェルールアセンブリにおいて、前記スリーブチューブの先端と前記フェルールの端部の間にスペーサチューブが介設されると共に、前記光ファイバ素線の被覆の先端は前記フェルールの端部から2mm以上離れていることを特徴とするフェルールアセンブリを提供する。
上記第の観点によるフェルールアセンブリでは、スリーブチューブの先端をスペーサチューブを介してフェルールの端部に当接することにより位置決めが出来る。一方、スペーサチューブが光ファイバ素線の被覆の先端とフェルールの端部とを2mm以上離すため、光ファイバ素線の中心がスリーブチューブの中心から偏心している場合、光ファイバ素線の被覆の先端からフェルールの端部までの間で裸ファイバが曲がるが、その曲率は大きくなる。よって、小さな曲率で裸ファイバが曲がることがなくなり、引張強度および長期信頼性を向上させることが出来る。
【0008】
の観点では、本発明は、上記構成のフェルールアセンブリにおいて、前記光ファイバ素線が複数本であり、前記スリーブチューブが1つであって前記複数本の光ファイバ素線全体の外側に被せてあることを特徴とするフェルールアセンブリを提供する。
上記第の観点によるフェルールアセンブリでは、複数本の光ファイバ素線に1つのフェルールを取り付ける場合に、個々の光ファイバ素線毎にスリーブチューブを被せるのではなく、1つのスリーブチューブで済ませるから、製造容易となる。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、図に示す本発明の実施の形態を詳細に説明する。なお、これにより本発明が限定されるものではない。
【0010】
参考例1
図1〜図4は、参考例1にかかるフェルールアセンブリを製造する過程の説明図である。
まず、図1に示すように、先端部分の被覆を除去して裸ファイバFを露出させた光ファイバ素線PにスリーブチューブT1を被せ、次いで光ファイバ素線Pの先端近傍の被覆上に接着剤Aを付着させる。
なお、スリーブチューブT1は、例えばナイロンチューブである。
また、接着剤Aは、例えば熱硬化性樹脂である。
【0011】
次に、図2に示すように、スリーブチューブT1の先端を光ファイバ素線Pの先端から2mm〜3mmだけ突き出すようにスリーブチューブT1をスライドさせ、スリーブチューブT1を接着剤Aに被せる。そして、接着剤Aを硬化させる。この時、光ファイバ素線Pの中心とスリーブチューブT1の中心が同心となる(図2の状態)のが好ましいが、ほとんどの場合は偏心してしまう(図3の状態)。
【0012】
次に、図3に示すように、フェルールRの端部材Cに穿設された断面円形の裸ファイバ穴C1に裸ファイバFを挿入すると共に、フェルールRの胴部材Sに穿設された断面円形の素線穴S1にスリーブチューブT1および光ファイバ素線Pを挿入する。そして、スリーブチューブT1の先端が端部材Cに当接するまで挿入して位置決めした後、スリーブチューブT1と胴部材Sとを接着する。
なお、フェルールRの胴部材Sは金属(ステンレス)製であり、端部材Cはセラミック(ジルコニア)製であり、両者は円筒状である。また、両者は接着により一体化されている。
【0013】
図4は、上記のようにして製造されたフェルールアセンブリ101を示す断面図である。
スリーブチューブT1の先端は、端部材Cに当接するか、離れても1mm以下である。
光ファイバ素線Pの先端は、端部材Cから2mm〜3mm離れている。
なお、スリーブチューブT1を被せるのは、フェルールRの後端での光ファイバ素線Pの折れ曲がりを抑制するためである。
【0014】
上記フェルールアセンブリ101では、スリーブチューブT1の先端はフェルールRの端部材Cに当接するか離れても1mm以下なので、これにより位置決めが出来る。一方、光ファイバ素線Pの先端は端部材Cから2mm以上離れているため、光ファイバ素線Pの中心がスリーブチューブT1の中心から偏心している場合、光ファイバ素線Pの先端から端部材Cまでの間で裸ファイバFが曲がるが、その曲率は大きくなる。よって、小さな曲率で裸ファイバFが曲がることがなくなり、引張強度および長期信頼性を向上させることが出来る。
【0015】
−参考例
図5〜図8は、参考例にかかるフェルールアセンブリを製造する過程の説明図である。
まず、図5に示すように、先端部分の被覆を除去して裸ファイバFを露出させた光ファイバ素線PにスリーブチューブT1を被せ、次いで光ファイバ素線Pの先端から2mm〜3mm離れた被覆上に接着剤Aを付着させる。
なお、スリーブチューブT1は、例えばナイロンチューブである。
また、接着剤Aは、例えば熱硬化性樹脂である。
【0016】
次に、図6に示すように、スリーブチューブT1の先端を光ファイバ素線Pの先端に合わせるようにスリーブチューブT1をスライドさせ、スリーブチューブT1を接着剤Aに被せる。そして、接着剤Aを硬化させる。この時、光ファイバ素線Pの中心とスリーブチューブT1の中心が同心となる(図6の状態)のが好ましいが、ほとんどの場合は偏心してしまう(図7の状態)。
【0017】
次に、図7に示すように、フェルールRの端部材Cに穿設された断面円形の裸ファイバ穴C1に裸ファイバFを挿入すると共に、フェルールRの胴部材Sに穿設された断面円形の素線穴S1にスリーブチューブT1および光ファイバ素線Pを挿入する。そして、スリーブチューブT1の先端および光ファイバ素線Pの先端が端部材Cに当接するまで挿入して位置決めした後、スリーブチューブT1と胴部材Sとを接着する。
なお、フェルールRの胴部材Sは金属(ステンレス)製であり、端部材Cはセラミック(ジルコニア)製であり、両者は円筒状である。また、両者は接着により一体化されている。
【0018】
図8は、上記のようにして製造されたフェルールアセンブリ102を示す断面図である。
スリーブチューブT1の先端および光ファイバ素線Pの先端は、端部材Cに当接するか、離れても1mm以下である。
光ファイバ素線PとスリーブチューブT1の接着部(接着剤A)は、端部材Cから2mm〜3mm離れている。
なお、スリーブチューブT1を被せるのは、フェルールRの後端での光ファイバ素線Pの折れ曲がりを抑制するためである。
【0019】
上記フェルールアセンブリ102では、スリーブチューブT1の先端および光ファイバ素線Pの先端は端部材Cに当接するか離れても1mm以下なので、これにより位置決めが出来る。一方、光ファイバ素線PとスリーブチューブT1の接着部(接着剤A)は端部材Cから2mm以上離れているため、光ファイバ素線Pの中心がスリーブチューブT1の中心から偏心している場合、接着部(接着剤A)から端部材Cまでの間で光ファイバ素線Pが曲がるが、その曲率は大きくなる。よって、小さな曲率で裸ファイバFが曲がることがなくなり、引張強度および長期信頼性を向上させることが出来る。
【0020】
−第の実施形態−
図9〜図12は、本発明の第の実施形態にかかるフェルールアセンブリを製造する過程の説明図である。
まず、図9に示すように、先端部分の被覆を除去して裸ファイバFを露出させた光ファイバ素線PにスリーブチューブT1を被せ、次いで光ファイバ素線Pの先端近傍の被覆上に接着剤Aを付着させる。
なお、スリーブチューブT1は、例えばナイロンチューブである。
また、接着剤Aは、例えば熱硬化性樹脂である。
【0021】
次に、図10に示すように、スリーブチューブT1の先端を光ファイバ素線Pの先端に合わせるようにスリーブチューブT1をスライドさせ、スリーブチューブT1を接着剤Aに被せる。そして、接着剤Aを硬化させる。この時、光ファイバ素線Pの中心とスリーブチューブT1の中心が同心となる(図10の状態)のが好ましいが、ほとんどの場合は偏心してしまう(図11の状態)。
【0022】
次に、図11に示すように、フェルールRの胴部材Sに穿設された素線穴S1にスペーサチューブT2を挿入する。
なお、スペーサチューブT2は、例えばナイロンチューブであり、長さは2mm〜3mmである。
次いで、フェルールRの端部材Cに穿設された断面円形の裸ファイバ穴C1に裸ファイバFを挿入すると共に、フェルールRの胴部材Sに穿設された断面円形の素線穴S1にスリーブチューブT1および光ファイバ素線Pを挿入する。そして、スリーブチューブT1の先端がスペーサチューブT2を介して端部材Cに当接するまで挿入して位置決めした後、スリーブチューブT1と胴部材Sとを接着する。
なお、フェルールRの胴部材Sは金属(ステンレス)製であり、端部材Cはセラミック(ジルコニア)製であり、両者は円筒状である。また、両者は接着により一体化されている。
【0023】
図12は、上記のようにして製造されたフェルールアセンブリ103を示す断面図である。
スリーブチューブT1の先端は、スペーサチューブT2を介して端部材Cに当接している。
光ファイバ素線Pの先端は、端部材Cから2mm〜3mm離れている。
なお、スリーブチューブT1を被せるのは、フェルールRの後端での光ファイバ素線Pの折れ曲がりを抑制するためである。
【0024】
上記フェルールアセンブリ103では、スリーブチューブT1の先端をスペーサチューブT2を介して端部材Cに当接することにより位置決めが出来る。一方、スペーサチューブT2が光ファイバ素線Pの先端と端部材Cとを2mm以上離すため、光ファイバ素線Pの中心がスリーブチューブT1の中心から偏心している場合、光ファイバ素線Pの先端から端部材Cまでの間で裸ファイバFが曲がるが、その曲率は大きくなる。よって、小さな曲率で裸ファイバFが曲がることがなくなり、引張強度および長期信頼性を向上させることが出来る。
【0025】
参考例3
図13は、参考例3にかかるフェルールアセンブリ104を示す断面図である。
このフェルールアセンブリ104は、2穴フェルールR’に2本の光ファイバ素線Pを一体化したものであるが、基本的には参考例1にかかるフェルールアセンブリ101と同様であり、同様の製造方法により製造され、同様の効果が得られる。
【0026】
−参考例
図14は、参考例にかかるフェルールアセンブリ105を示す断面図である。
このフェルールアセンブリ105は、2穴フェルールR’に2本の光ファイバ素線Pを一体化したものであるが、基本的には参考例2にかかるフェルールアセンブリ102と同様であり、同様の製造方法により製造され、同様の効果が得られる。
【0027】
−第の実施形態−
図15は、第の実施形態にかかるフェルールアセンブリ106を示す断面図である。
このフェルールアセンブリ105は、2穴フェルールR’に2本の光ファイバ素線Pを一体化したものであるが、基本的には第の実施形態にかかるフェルールアセンブリ103と同様であり、同様の製造方法により製造され、同様の効果が得られる。
【0028】
−他の実施形態−
2本の光ファイバ素線Pに2穴フェルールR’を取り付ける場合に、上記第の実施形態のように1つのスリーブチューブT1およびスペーサチューブT2で済ませれば製造の手間がかからないが、個々の光ファイバ素線P毎にスリーブチューブT1およびスペーサチューブT2を被せてもよい。また、2穴フェルールR’の代わりに、2本の裸ファイバFを挿入しうる1つの穴を持つフェルールを用いてもよい。
【0029】
同様に、多数本(3本以上)の光ファイバ素線Pに1つの多穴フェルールを取り付ける場合でも、1つのスリーブチューブT1およびスペーサチューブT2で済ませれば製造の手間がかからないが、個々の光ファイバ素線P毎にスリーブチューブT1およびスペーサチューブT2を被せてもよい。また、多穴フェルールの代わりに、多数本の裸ファイバFを挿入しうる1つの穴を持つフェルールを用いてもよい。
【0030】
【発明の効果】
本発明のフェルールアセンブリによれば、小さな曲率で裸ファイバが曲がることがなくなり、引張強度および長期信頼性を向上させることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 参考例1にかかるフェルールアセンブリを製造するための接着剤塗布過程を示す説明図である。
【図2】 参考例1にかかるフェルールアセンブリを製造するための接着剤硬化過程を示す説明図である。
【図3】 参考例1にかかるフェルールアセンブリを製造するための挿入過程を示す説明図である。
【図4】 参考例1にかかるフェルールアセンブリを示す断面図である。
【図5】 参考例にかかるフェルールアセンブリを製造するための接着剤塗布過程を示す説明図である。
【図6】 参考例にかかるフェルールアセンブリを製造するための接着剤硬化過程を示す説明図である。
【図7】 参考例にかかるフェルールアセンブリを製造するための挿入過程を示す説明図である。
【図8】 参考例にかかるフェルールアセンブリを示す断面図である。
【図9】 第の実施形態にかかるフェルールアセンブリを製造するための接着剤塗布過程を示す説明図である。
【図10】 第の実施形態にかかるフェルールアセンブリを製造するための接着剤硬化過程を示す説明図である。
【図11】 第の実施形態にかかるフェルールアセンブリを製造するための挿入過程を示す説明図である。
【図12】 第の実施形態にかかるフェルールアセンブリを示す断面図である。
【図13】 参考例3にかかるフェルールアセンブリを示す断面図である。
【図14】 参考例にかかるフェルールアセンブリを示す断面図である。
【図15】 第の実施形態にかかるフェルールアセンブリを示す断面図である。
【図16】 従来のフェルールアセンブリを製造するための接着剤塗布過程を示す説明図である。
【図17】 従来のフェルールアセンブリを製造するための接着剤硬化過程を示す説明図である。
【図18】 従来のフェルールアセンブリを製造するための挿入過程を示す説明図である。
【図19】 従来のフェルールアセンブリを示す断面図である。
【符号の説明】
101〜106 フェルールアセンブリ
A 接着剤
C 端部材
C1 裸ファイバ穴
F 裸ファイバ
P 光ファイバ素線
S 胴部材
S1 素線穴
T1 スリーブチューブ
T2 スペーサチューブ

Claims (2)

  1. 先端部分の被覆を除去して裸ファイバを露出させた光ファイバ素線と、前記光ファイバ素線の被覆の外側に被せて前記被覆に接着剤で固着したスリーブチューブと、前記スリーブチューブを外側に固着した光ファイバ素線が挿入された素線穴が穿設された胴部および前記裸ファイバが挿入された裸ファイバ穴が穿設された端部を有するフェルールとを具備してなるフェルールアセンブリにおいて、
    前記スリーブチューブの先端前記フェルールの端部の間にスペーサチューブが介設されると共に、前記光ファイバ素線の被覆の先端は前記フェルールの端部から2mm以上離れていることを特徴とするフェルールアセンブリ。
  2. 請求項1に記載のフェルールアセンブリにおいて、前記光ファイバ素線が複数本であり、前記スリーブチューブが1つであって前記複数本の光ファイバ素線全体の外側に被せてあることを特徴とするフェルールアセンブリ。
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