JP4020707B2 - フェルールの製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は光ファイバーの芯線を接続する接続部品であるフェルールの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
光ファイバーのコネクタ部品に使用されるフェルールは、光ファイバーのコア線およびコア線を被覆するクラッドからなる芯線の端面を正確に位置合わせして接続するために使用される。
図4はフェルール10を取り付けた光コネクタ部品20の断面図を示す。光コネクタ部品20は、フェルール10を支持する筒状に形成した第1の金属部12と、第1の金属部12と同様の筒状に形成した第2の金属部14と、第1の金属部12と第2の金属部14との境界を跨ぐようにしてこれらの内周面に取り付けた円筒状のスリーブ16とから成る。スリーブ16には長手方向にスリットを設けた割りスリーブ等が用いられる。
【0003】
フェルール10は中心軸線部分に貫通孔を設け、貫通孔に光ファイバーの芯線18を挿通したもので、光コネクタ部品20の第1の金属部12に圧入することによって光コネクタ部品20に装着される。フェルール10が高精度を要求されるのは、フェルール10を光コネクタ部品20に装着した状態で、芯線18が正確に位置出しされる必要があるためで、芯線18とフェルール10の同軸度、フェルール10の外周面の真円度がフェルール10の精度として重要な要素となっている。
【0004】
図5は、光コネクタ部品20の使用状態を示す説明図である。第2の金属部14にコネクタ24を介して接続用の光ファイバー22の芯線25が装着され、フェルール10に支持された光ファイバーの芯線18の端面と接続用の光ファイバー22の芯線25の端面とがスリーブ16の筒内で当接した状態で支持されている。26はレーザダイオードであり、レーザダイオード26からの光が光学レンズ28によって集光されて芯線18(コア部分)の端面に入射するように配置されている。なお、フェルール10は接続用の光ファイバー22の芯線25に当接する一方の端面を軸線方向に対して垂直となる平坦面(もしくは球面)に研磨し、他方の端面は軸線方向に対し垂直な面から若干傾斜させた平面に研磨して形成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記のように、フェルールは光ファイバーの芯線を正確に位置合わせして接続するため、きわめて高精度(許容誤差1μm以下程度)が求められる。このため、従来のフェルールのほとんどは、高精度に加工でき、硬度の高いジルコニアを基材に使用したものである。しかしながら、ジルコニアを基材としてフェルールを形成する場合は、高精度を要する加工工数が多くなり、製造コストがかかるという問題があり、ジルコニア以外の材料を用いてフェルールを製造することが考えられている。たとえば、フェルールの本体を樹脂によって形成する方法や、電鋳法によって形成する方法等である。電鋳法によってフェルールを形成する方法として、光ファイバーの芯線と同一径のステンレス鋼線等の線材の外周面に、電鋳によって金属ニッケルを成長させた後、線材を引き抜いて光ファイバーの芯線を挿通させる貫通孔をフェルールの本体に形成する方法がある(特開2001−318267号公報)。
【0006】
しかしながら、フェルールを樹脂によって形成する場合は、フェルールの同軸度、真円度、強度が不十分であるという問題があり、電鋳法によってフェルールを形成する場合は、電鋳後に芯となる線材を引き抜いて除去するといった煩雑な加工を施さなければならないといった問題がある。
また、従来のフェルールでは、フェルールの貫通孔に光ファイバーの芯線を挿通し、接着剤で光ファイバーをフェルールの本体に接着して固定し、その後、フェルールの端面を研磨するといった組み立て作業が必要であった。
そこで、本発明はこれらの課題を解決すべくなされたものであり、その目的とするところは、フェルールの製造工程を簡素化してフェルールの製造コストを低減させることができ、信頼性の高いフェルールを得ることができるフェルールの製造方法を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明は次の構成を備える。
すなわち、光を伝送するコアと、該コアの外周面にコアと同軸にコアを被覆するクラッドとからなる芯線を貫通させたフェルールの製造方法において、前記芯線の外表面に導体膜が被着された長尺体の芯線を使用し、該芯線の外周面に、前記導体膜をめっき給電層とする電解めっきを施すことにより、導体膜の外周面上に金属めっきを成長させてフェルールの本体となる金属体部を形成し、次に、前記金属体部と前記芯線および導体膜を一体としてフェルールの長さ寸法に合わせて被加工品を個片に切断し、切断した個片の端面を研磨して、外形形状が円柱状に形成された金属体部に芯線が貫通して設けられたフェルールを形成することを特徴とする。
また、前記芯線の外表面に導体膜が被着された長尺体の芯線として、無電解めっきによって外表面に導体膜が形成された芯線を使用することを特徴とする。
また、前記導体膜の外周面上に金属めっきを成長させてフェルールの本体となる金属体部を形成する際に、該金属体部の外径を規格寸法よりも太径に形成し、後工程において、研削により所定の径寸法に加工することを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施の形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本発明に係るフェルールの製造方法を示す説明図、図2は製造工程のフロー図を示す。本発明に係るフェルールの製造方法では、芯線の外表面に導体膜が被着された芯線を使用し、芯線の外周面に電解めっきにより金属を析出させてフェルールを形成する。
【0009】
図1(a)は、光ファイバーの芯線30を示す。芯線30は光を伝送するコアとコアの外周面にコアと同軸に設けたクラッドとからなる。コアとクラッドの径寸法は、製品によって異なるが、クラッド部分の外径寸法は0.125mm程度である。
図1(b)は、光ファイバーの芯線30の外表面に導体膜32を被着した状態を示す。通常の光ファイバーでは芯線30の外周面が樹脂等の被覆材によって被覆され、芯線30の外表面には導体部が被覆されていない。
【0010】
図2に示す工程S1は、光ファイバーの芯線30の外表面にめっきを施して芯線30の外表面に導体膜32を形成する工程である。なお、芯線30の外表面に導体部を形成する方法は、めっきに限らずスパッタリング等の適宜成膜工程を利用することができる。
めっきによって導体膜32を形成する場合は、芯線30の外表面に無電解ニッケルめっき、無電解銅めっき等の無電解めっきを施した状態でもよいが、無電解めっきをめっき給電層として、電解ニッケルめっき、電解銅めっき等の電解めっきを施して1μm程度の厚さに導体膜32を形成するのがよい。導体膜32は、フェルールの本体を電解めっきによって形成するためのめっき給電層として使用するとともに、フェルールの本体の下地膜となるものであるから芯線30との密着性のよい金属材を選択する。
【0011】
工程S2は、導体膜32をめっき給電層とする電解めっきを施して、導体膜32の外周面上に金属めっきを成長させ、フェルールの本体となる金属体部34を形成する工程である。芯線30は長尺体に形成したものであり、電解めっきを施して金属体部34を形成する際には、芯線30を真っ直ぐに張った状態でめっきする。なお、芯線30が、あらかじめ外表面に導体膜が被着されて提供される場合は、電解めっき工程からはじめる。
図1(c)に導体膜32の外周面上に金属体部34を形成した状態を示す。本実施形態では、芯線30に電解ニッケルめっきを施し、導体膜32の外周面上に円柱状に金属ニッケルを析出させて金属体部34を形成した。ニッケルは硬質の金属であるから、フェルールの本体を構成する金属として所要の硬度を有することができる。
なお、フェルールの外径は製品によって、1.25mm、2.5mm等の径寸法に規定されている。したがって、電解めっきにより金属体部34を形成する際には、このフェルールの外周径となるようにめっきを制御する。フェルールの外径が1.25mmの場合、電解めっきの厚さは約0.6mm、フェルールの外径が2.5mmの場合、電解めっきの厚さは約1.2mmである。
【0012】
工程S3は電解めっきにより導体膜32の外周面上に金属体部34を形成した後、所定のフェルールの長さにしたがって、金属体部34を導体膜32および芯線30とともに切断して個片にする工程である。図1(d)に、導体膜32、芯線30とともに金属体部34を切断して個片に形成した状態を示す。
工程S4は、個片に形成した被加工品の端面を研磨して端面処理する工程である。図1(e)に、被加工品の一方の端面を軸線方向に対して垂直となる平坦面に研磨し(半径20mm程度の球面に研磨することもある)、他方の端面を軸線方向に対し垂直な面から若干傾斜させた平面に研磨した状態を示す。
【0013】
図1(e)に示すフェルール40は、光ファイバーの芯線30が金属体部34の中心軸位置に組み込まれた状態で形成されるから、このまま光コネクタ部品に装着して使用することができる。
図3に、図1(e)に示すフェルール40を装着した光コネクタ部品20を示す。光コネクタ部品20の本体部分の構成は図4に示す従来の光コネクタ部品20と同様であり、フェルール40を装着する第1の金属部12と、接続側の第2の金属部と、第1の金属部12と第2の金属部14の内周面に取り付けるスリーブ16とからなる。
【0014】
本実施形態のフェルール40は、芯線30とフェルールの本体である金属体部34とが製造工程において一体化されて形成されるから、従来のように、フェルールの本体の貫通孔に光ファイバーの芯線を挿通し、接着剤等でフェルールに芯線を固定するといった組み立て操作が不要になる。フェルールの本体と光ファイバーの芯線とからフェルールを組み立てる際には、フェルールの本体の端面から延出する芯線の処理や、接着剤の処理といった作業が必要になるが、本実施形態のフェルールの製造方法によれば、金属体部34とともに芯線30を切断するから、これらの端面処理が不要となり、製造工程の簡略化を図ることができる。
【0015】
また、本実施形態のフェルールの製造方法によれば、芯線30の外周面上に電解めっきによって金属体部34を形成してフェルールの本体とするから、芯線30とフェルールの本体との密着性が向上し、これによってもフェルールの信頼性を向上させることができる。また、芯線30にじかに金属体部34を形成することで、フェルールの本体に芯線を挿通させて組み立てる場合に比較して、フェルールの同軸度の精度を向上させることが可能になる。
【0016】
また、本実施形態のフェルールの製造方法によれば、長尺状に形成された光ファイバーの芯線を被加工品として、めっき等の処理を施してフェルールを製造することができ、したがって量産が容易に可能であり、これによって製造コストを引き下げることが可能になる。
なお、電解めっきによって金属体部34を形成した際に、金属体部34の外周面を研削して所定の径寸法に仕上げる方法の場合は、電解めっきを施す際に金属体部34を規格寸法よりも若干太径とし、研削処理によって所定の径寸法に加工すればよい。
【0017】
【発明の効果】
本発明に係るフェルールの製造方法によれば、フェルールの本体と本体に貫通して設ける芯線とが一体に形成されることから、フェルールの製造工程を簡略化することができ、これによってフェルールの製造コストを引き下げることができる。また、芯線とフェルールの本体との密着性が良好となり、信頼性の高いフェルールを提供することができる等の著効を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るフェルールの製造方法を示す説明図である。
【図2】本発明に係るフェルールの製造方法を示すフロー図である。
【図3】フェルールを装着した光コネクタ部品の断面図である。
【図4】従来のフェルールを装着した光コネクタ部品の断面図である。
【図5】光コネクタ部品の使用状態を示す説明図である。
【符号の説明】
10 フェルール
12 第1の金属部
14 第2の金属部
16 スリーブ
18 光ファイバー
20 光コネクタ部品
22 光ファイバー
24 コネクタ
26 レーザダイオード
28 光学レンズ
30 芯線
32 導体膜
34 金属体部
40 フェルール
Claims (3)
- 光を伝送するコアと、該コアの外周面にコアと同軸にコアを被覆するクラッドとからなる芯線を貫通させたフェルールの製造方法において、
前記芯線の外表面に導体膜が被着された長尺体の芯線を使用し、該芯線の外周面に、前記導体膜をめっき給電層とする電解めっきを施すことにより、導体膜の外周面上に金属めっきを成長させてフェルールの本体となる金属体部を形成し、
次に、前記金属体部と前記芯線および導体膜を一体としてフェルールの長さ寸法に合わせて被加工品を個片に切断し、
切断した個片の端面を研磨して、外形形状が円柱状に形成された金属体部に芯線が貫通して設けられたフェルールを形成することを特徴とするフェルールの製造方法。 - 前記芯線の外表面に導体膜が被着された長尺体の芯線として、無電解めっきによって外表面に導体膜が形成された芯線を使用することを特徴とする請求項1記載のフェルールの製造方法。
- 前記導体膜の外周面上に金属めっきを成長させてフェルールの本体となる金属体部を形成する際に、該金属体部の外径を規格寸法よりも太径に形成し、
後工程において、研削により所定の径寸法に加工することを特徴とする請求項1または2記載のフェルールの製造方法。
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