JP3929278B2 - フィルム嵌挿装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、筒状のシュリンクフィルムによって形成されたキャップシールやラベル等をボトル容器等の口部や胴部に嵌挿する際に使用されるフィルム嵌挿装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種のフィルム嵌挿装置としては、例えば、図4に示すようなものがある。このフィルム嵌挿装置60は、シュリンクフィルムによって形成された筒状のラベルLを容器Bの胴部に嵌挿するためのものであり、同図に示すように、筒状のラベルLが連続的に繋がった、シート状に折り畳まれた状態の長尺フィルムLFを、円柱状のマンドレル61に嵌挿することで所定状態に開口しながら、送給ローラ62によって切断位置まで引き下ろし、切断位置に設置されたロータリカッタ63によって所定長に順次切断することで個別のラベルLを形成した後、この開口された個別のラベルLを送出ローラ64によって所定のラベル嵌挿位置に順次送出することで、ラベル嵌挿位置に順次搬送されてくる容器Bの胴部にラベルLを嵌挿するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述したような容器に装着する筒状ラベルは、通常、スチレン−ブタジエン共重合体、ポリエステル系樹脂またはポリプロピレン系樹脂からなるシュリンクフィルムによって形成されており、周方向に熱収縮させることによって筒状ラベルを容器の外周面に密着させるようになっているので、筒状ラベルを形成するための筒状の長尺フィルムも主として円周方向に延伸されているが、こういった長尺フィルムは、それ自体の温度が低下すると、切断する際のロータリカッタの衝撃によって切断部位が裂けてしまい、カットラインが毛羽だったり、ギザギザになる等、綺麗なカットラインを得ることができないという問題がある。
【0004】
こういった問題を解決するため、筒状の長尺フィルムLFをマンドレル61に嵌挿する際、長尺フィルムLFに熱風等を吹き付けることによって、熱収縮を起こさない所定温度まで昇温させることが考えられるが、金属によって形成されているマンドレル61は熱容量が大きく、マンドレル61自体の温度が低い場合は、一旦昇温した長尺フィルムLFが温度の低いマンドレル61と接触することによって即座に温度低下を起こし、所定温度まで昇温した長尺フィルムLFをそのままの温度状態で切断位置まで搬送することが難しいといった問題がある。
【0005】
そこで、この発明の課題は、長尺フィルムを綺麗に切断することができるように、長尺フィルムを所定温度まで昇温させた状態で切断位置に確実に搬送することのできるフィルム嵌挿装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段及びその効果】
上記の課題を解決するため、請求項1にかかる発明は、シート状に折り畳まれた長尺筒状のシュリンクフィルムを、マンドレルに嵌挿することによって開口しながら、開口された筒状のシュリンクフィルムをカッタによって所定長に順次切断し、所定長に切断された筒状の前記シュリンクフィルムを前記マンドレルから順次送出することによって被嵌挿体に嵌挿するようにしたフィルム嵌挿装置において、前記マンドレルには、内部コイルと、この内部コイルに接続された、前記マンドレルを加熱する電気ヒータとを内蔵し、前記シュリンクフィルムが嵌挿される前記マンドレルの外側には、電源ユニットに接続された、前記内部コイルに誘導電流を発生させる外部コイルを配設し、前記電気ヒータによって加熱された前記マンドレルに嵌挿された前記シュリンクフィルムが、設定温度まで昇温されるように、前記電気ヒータによる加熱量を制御するようにしたのである。
【0007】
以上のように、このフィルム嵌挿装置では、マンドレルに内蔵した電気ヒータによってマンドレル自体を加熱するようにしたので、加熱されたマンドレルに嵌挿されたシュリンクフィルムが、マンドレルの熱によって設定温度まで昇温され、その状態で切断位置まで確実に搬送されることになる。従って、従来のフィルム嵌挿装置のように、カットラインが毛羽だったり、ギザギザになることがなく、常に綺麗なカットラインを得ることができる。なお、設定温度は、シュリンクフィルムが実質上熱収縮を起こさない温度、即ち、シュリンクフィルムが全く熱収縮を起こさない温度または被嵌挿体にシュリンクフィルムを嵌挿する際、不都合が生じない程度に熱収縮を起こす温度に設定する必要がある。
【0008】
また、マンドレルは嵌挿された筒状のシュリンクフィルムによって外周部分が完全に覆われるので、マンドレルに内蔵された電気ヒータに外部から電源線を直接接続することはできないが、このフィルム嵌挿装置では、電気ヒータに接続した内部コイルをマンドレルに内蔵し、シュリンクフィルムが嵌挿されたマンドレルの外側に配設した外部コイルによって、内部コイルに誘導起電力(誘導電流)を発生させるようにしたので、マンドレルに内蔵された電気ヒータに外部から電源線を直接接続する必要がなく、マンドレルの加熱手段として最適の構成であるといえる。
【0009】
一方、このように、マンドレルを加熱することによってシュリンクフィルムを昇温させる場合、シュリンクフィルムの嵌挿動作を行っているときは、シュリンクフィルムのマンドレル通過時間(加熱時間)が0.数秒と短いので、シュリンクフィルムを設定温度まで昇温させるために、マンドレル自体の温度が設定温度を上回ることになるが、シュリンクフィルムの嵌挿操作を停止している状態では、マンドレルの温度が設定温度まで低下することになる。従って、シュリンクフィルムの嵌挿動作を停止している状態、即ち、マンドレルの温度が設定温度に保持されている状態から、シュリンクフィルムの嵌挿動作を開始または再開する場合、熱容量の大きいマンドレルの温度を急激に上げることはできないので、シュリンクフィルムの嵌挿動作の開始当初はシュリンクフィルムの温度が設定温度を下回ることになり、綺麗なカットラインが得られないといった問題がある。
【0010】
そこで、請求項2にかかる発明のフィルム嵌挿装置では、前記シュリンクフィルムの嵌挿動作を開始または再開する前に、前記設定温度を所定温度だけ高くし、前記マンドレルに嵌挿されている前記シュリンクフィルムの温度が変更後の前記設定温度まで昇温した時点で、変更された前記設定温度を元に戻すと共に、前記シュリンクフィルムの嵌挿動作を開始または再開させるようにしたのである。
【0011】
以上のように、このフィルム嵌挿装置では、シュリンクフィルムの嵌挿動作を開始または再開する時点で、シュリンクフィルムの温度、即ち、マンドレルの温度が、既に設定温度を所定温度だけ上回った状態となっているので、シュリンクフィルムの嵌挿動作を開始または再開した直後から、シュリンクフィルムの温度を直ちに設定温度に保持することができ、常時、綺麗なカットラインを得ることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、実施の形態について図面を参照して説明する。このフィルム嵌挿装置1は、図1に示すように、筒状のキャップシールSが連続的に繋がった、シート状に折り畳まれた状態の長尺フィルムLFから個別のキャップシールSを切り離しながら、このキャップシールSをシール嵌挿位置αに順次送出することで、ベルトコンベアCによって所定の搬送ピッチでシール嵌挿位置αに順次搬送されてくる容器Bの口部に嵌挿するようになっており、ロールフィーダ(図示せず)に装着された原反ロールRから繰り出された長尺フィルムLFを嵌挿することによって所定状態に開口する金属製のマンドレル10と、このマンドレル10に嵌挿された長尺フィルムLFをマンドレル10の下端側に送給するフィルム送給手段20と、マンドレル10によって開口された長尺フィルムLFを所定長に切断するロータリカッタ30と、ロータリカッタ30によって長尺フィルムLFから切り離されたキャップシールSをシール嵌挿位置αに送出するフィルム送出手段40と、マンドレル10を加熱する加熱手段50とを備えている。
【0013】
なお、前記長尺フィルムLF(キャップシールS)は、ポリプロピレン系樹脂やポリスチレン系樹脂等からなる周方向に実質上一軸延伸された厚さ20〜80μmのシュリンクフィルムによって形成されており、ロール状に巻回された原反ロールRとして供給されるようになっている。
【0014】
前記マンドレル10は、図2に示すように、上端側が円錐柱状または楔状に形成された円柱状の本体部10aと、この本体部10aから上方側に延出するように、円錐柱状または楔状に形成された本体部10aの上端側に嵌着されたガイド板10bとから構成されており、本体部10aには、切断位置βの上側に左右一対の上位ローラ11及び中位ローラ12がそれぞれ取り付けられていると共に、本体部10aの下端には左右一対の下位ローラ13が取り付けられている。
【0015】
前記フィルム送給手段20は、図2に示すように、マンドレル10に嵌挿された長尺フィルムLFをマンドレル10に取り付けられた上位ローラ11との間に挟み込んだ状態で、マンドレル10を支持する左右一対の支持ローラ21と、この支持ローラ21の下流側で、マンドレル10に取り付けられた中位ローラ12との間に長尺フィルムLFを挟み込んで、支持ローラ21と協働して長尺フィルムLFをマンドレル10の下端側に送給する左右一対の送給ローラ22とから構成されており、支持ローラ21は、マンドレル10の上位ローラ11の斜め下側に接触することにより、上位ローラ11を介してマンドレル10を支持するようになっている。
【0016】
前記ロータリカッタ30は、図2に示すように、マンドレル10の外周に沿って移動(公転)する、自転可能な複数の平刃状の切断刃31を有しており、切断刃31がマンドレル10の外周に沿って移動すると、同図に一点鎖線で示すように、それに伴って発生する遠心力により切断刃31の先端部がマンドレル10の切断位置βに形成された円周溝14に進入し、マンドレル10に嵌挿された長尺フィルムLFが切断されるようになっている。
【0017】
前記フィルム送出手段40は、図1及び図2に示すように、ロータリカッタ30によって長尺フィルムLFから切り離されたキャップシールSを、マンドレル10の下端部に取り付けられた下位ローラ13との間に挟み込んで、マンドレル10から順次送出する左右一対の送出ローラ41を備えており、この送出ローラ41によって、長尺フィルムLFから切り離されたキャップシールSを容器Bの口部に順次嵌挿するようになっている。
【0018】
前記加熱手段50は、図1〜図3に示すように、マンドレル10に内蔵された内部コイル51及びこの内部コイル51に接続された棒状の電気ヒータ52と、長尺フィルムLFが嵌挿されたマンドレル10の外側に配設された、内部コイル51に誘導起電力(誘導電流)を発生させる外部コイル53と、この外部コイル53に接続される高周波電源ユニット54と、この高周波電源ユニット54への電源供給をON、OFFするリレー55と、切断位置β付近でマンドレル10に嵌挿された長尺フィルムLFの温度を検出する非接触型の温度センサ56と、この温度センサ56からの温度検出信号及び設定温度に基づいて、前記リレー55をON、OFF制御する、外部入力によって設定温度を変更可能な温度調節器57とを備えており、電気ヒータ52によって加熱されたマンドレル10に嵌挿された長尺フィルムLFが、実質上熱収縮を起こさない設定温度(例えば、40℃)まで昇温されるように、マンドレル10に対する電気ヒータ52の加熱量が制御されるようになっている。
【0019】
マンドレル10には、図2及び図3に示すように、その上部側に2つの内部コイル51と4本の電気ヒータ52とが内蔵されていると共に、その中央部に1つの内部コイル51と8本の電気ヒータ52とがそれぞれ内蔵されており、マンドレル10の上部側に内蔵された4本の電気ヒータ52が、マンドレル10の上部側に内蔵された一方の内部コイル51に接続されていると共に、マンドレル10の中央部に内蔵された8本の電気ヒータ52が、マンドレル10の上部側に内蔵された他方の内部コイル51及びマンドレル10の中央部に内蔵された内部コイル51にそれぞれ接続されている。
【0020】
以上のように、このフィルム嵌挿装置1では、熱風を吹き付けることによって長尺フィルムを加熱するようにしたフィルム嵌挿装置とは異なり、マンドレル10に内蔵した電気ヒータ52によってマンドレル10自体を加熱することで、マンドレル10に嵌挿される長尺フィルムLFを、実質上熱収縮を起こさない設定温度まで昇温させるようにしたので、ロータリカッタ30によって切断しようとする長尺フィルムLFの切断部位を設定温度である40℃まで昇温させた状態で切断位置βまで確実に搬送することができる。従って、従来のフィルム嵌挿装置のように、カットラインが毛羽だったり、ギザギザになることがなく、常に綺麗なカットラインを得ることができる。
【0021】
また、このフィルム嵌挿装置1では、電気ヒータ52に接続した内部コイル51をマンドレル10に内蔵し、長尺フィルムLFが嵌挿されたマンドレル10の外側に配設した外部コイル53によって、内部コイル51に誘導起電力(誘導電流)を発生させるようにしたので、マンドレル10に内蔵された電気ヒータ52に外部から電源線を直接接続する必要がない。従って、マンドレル10に嵌挿された長尺フィルムLFの送給動作や長尺フィルムLFから切り離したキャップシールSの容器Bの口部への嵌挿動作の障害になることなく、マンドレル10に内蔵された電気ヒータ52に電源を供給することができる。
【0022】
ところで、長尺フィルムLFが実質上熱収縮を起こさない設定温度(40℃)まで昇温されるように、マンドレル10に対する電気ヒータ52の加熱量を制御しているこのフィルム嵌挿装置1では、長尺フィルムLFからキャップシールSを切り離して容器Bの口部に嵌挿するといった一連の嵌挿動作を繰り返し行っているときは、長尺フィルムLFのマンドレル通過時間(加熱時間)が0.5秒程度と短いので、長尺フィルムLFを設定温度である40℃まで昇温させるために、マンドレル10自体の温度が設定温度を3℃程度上回る43℃程度まで昇温されることになるが、一連の嵌挿動作を停止している状態では、長尺フィルムLFのマンドレル10との接触時間(加熱時間)が長いので、マンドレル10の温度と長尺フィルムLFの温度とが一致し、マンドレル10の温度が設定温度である40℃まで低下することになる。
【0023】
従って、一連の嵌挿動作を停止している状態、即ち、マンドレル10の温度が設定温度である40℃に保持されている状態から、一連の嵌挿動作を開始または再開する場合、熱容量の大きいマンドレル10の温度を急激に上げることはできないので、一連の嵌挿動作の開始当初は、切断位置βに位置している長尺フィルムLFの切断部位の温度が設定温度である40℃を下回ってしまい、綺麗なカットラインが得られないといった問題がある。
【0024】
そこで、このフィルム嵌挿装置1では、一連の嵌挿動作を開始または再開する前に、設定温度が一連の嵌挿動作を行っているときのマンドレル10の温度(43℃)になるように、設定温度を3℃程度高くし、マンドレル10に嵌挿されている長尺フィルムLFの温度が変更後の設定温度である43℃まで昇温した時点で、変更された設定温度を元の40℃に戻して、一連の嵌挿動作を開始または再開させるようになっている。従って、一連の嵌挿動作を開始または再開する直前は、長尺フィルムLFの温度が一時的に43℃まで昇温されることになるが、短時間であるため、長尺フィルムLFが実質的に熱収縮を起こすことはない。
【0025】
以上のように、このフィルム嵌挿装置1では、一連の嵌挿動作を開始または再開する時点で、長尺フィルムLFの温度、即ち、マンドレル10の温度が、一連の嵌挿動作を繰り返し行っているときのマンドレル10の温度(43℃)まで既に昇温されているので、一連の嵌挿動作を開始または再開した直後から、長尺フィルムLFの温度を直ちに設定温度である40℃付近に保持することができ、常時、綺麗なカットラインを得ることができる。
【0026】
なお、上述した実施形態では、設定温度を40℃または43℃に設定するようにしているが、これに限定されるものではなく、長尺フィルムLFを形成しているシュリンクフィルムの熱収縮特性等を考慮して適宜決定すればよい。
【0027】
また、上述した実施形態では、筒状の長尺フィルムLFからキャップシールSを切り離して、容器Bの口部に嵌挿するフィルム嵌挿装置1について説明したが、これに限定されるものではなく、本発明のフィルム嵌挿装置は、容器の胴部に筒状のシュリンクラベルを嵌挿する場合のように、筒状の長尺フィルムを開口しながら所定長に切断することで筒状のシュリンクフィルムを形成し、これを容器等の被嵌挿体に嵌挿する場合に適用することができることはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかるフィルム嵌挿装置の一実施形態を示す概略構成図である。
【図2】同上のフィルム嵌挿装置におけるマンドレル部分を示す側面図である。
【図3】(a)は図2のX−X線に沿った断面図、(b)は図2のY−Y線に沿った断面図である。
【図4】従来のフィルム嵌挿装置を示す概略構成図である。
【符号の説明】
1 フィルム嵌挿装置
10 マンドレル
20 フィルム送給手段
30 ロータリカッタ
40 フィルム送出手段
50 加熱手段
51 内部コイル
52 電気ヒータ
53 外部コイル
54 高周波電源ユニット
55 リレー
56 温度センサ
57 温度調節器
LF 長尺フィルム
B 容器
S キャップシール
α シール嵌挿位置
β 切断位置
Claims (2)
- シート状に折り畳まれた長尺筒状のシュリンクフィルムを、マンドレルに嵌挿することによって開口しながら、開口された筒状のシュリンクフィルムをカッタによって所定長に順次切断し、所定長に切断された筒状の前記シュリンクフィルムを前記マンドレルから順次送出することによって被嵌挿体に嵌挿するようにしたフィルム嵌挿装置において、
前記マンドレルには、内部コイルと、この内部コイルに接続された、前記マンドレルを加熱する電気ヒータとを内蔵し、
前記シュリンクフィルムが嵌挿される前記マンドレルの外側には、電源ユニットに接続された、前記内部コイルに誘導電流を発生させる外部コイルを配設し、
前記電気ヒータによって加熱された前記マンドレルに嵌挿された前記シュリンクフィルムが、設定温度まで昇温されるように、前記電気ヒータによる加熱量を制御するようにしたことを特徴とするフィルム嵌挿装置。 - 前記シュリンクフィルムの嵌挿動作を開始または再開する前に、前記設定温度を所定温度だけ高くし、前記マンドレルに嵌挿されている前記シュリンクフィルムの温度が変更後の前記設定温度まで昇温した時点で、変更された前記設定温度を元に戻すと共に、前記シュリンクフィルムの嵌挿動作を開始または再開させるようにした請求項1に記載のフィルム嵌挿装置。
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