JP6411205B2 - シュリンクラベル装着機、および、シュリンクラベルの製造方法 - Google Patents

シュリンクラベル装着機、および、シュリンクラベルの製造方法 Download PDF

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本発明は、長尺な円筒状のシュリンクフィルムから形成されたキャップシールやラベル等のシュリンクラベルを、容器等の被包装物の口部や胴部等の外周面に装着する際に使用されるシュリンクラベル装着機に関する。
この種のシュリンクラベル装着機は、長尺な円筒状のシュリンクフィルムを切断して所定長のシュリンクラベルとし、そのシュリンクラベルを被包装物の外周面に装着するものである。その後、シュリンクラベルが装着された被包装物は、熱風やスチームヒーター等を備えた加熱装置によってシュリンクラベルを熱収縮させてシュリンク包装が行われる。シュリンクフィルムは、熱収縮性を有するフィルム基材の両端部を相互に接着することにより筒状に形成され、所定温度の熱により熱収縮されることにより、容器の外周面にフィルムが密着するようになっている。
ここで、この種のシュリンクラベル装着機としては、例えば特許文献1ないし2に記載の技術が知られている。
特許文献1には、シート状に折り畳まれた筒状のシュリンクフィルムから、二枚の平刃によるギロチン方式の切断ユニットによって個別のシュリンクラベルを切り離し、この切り離したシュリンクラベルを円筒状に開口した状態に整形してラベル被嵌位置に順次に送出し、ラベル被嵌位置に所定の搬送ピッチで順次搬送されてくる容器の胴部にその上方からシュリンクラベルを装着するシュリンクラベル装着機が開示されている。特許文献1記載のシュリンクラベル装着機によれば、ギロチン方式の切断ユニットによってシュリンクフィルムを切り離してシュリンクラベルを形成するので、シュリンクラベルの切断縁部を綺麗にせん断することができる。
また、特許文献2には、円筒状のシュリンクフィルムの外側を周回するように回転移動可能に支持された一または複数の切断刃と、この切断刃をシュリンクフィルムの外側を周回するように回転移動させる回転駆動手段と、一または複数の切断刃を、シュリンクフィルムに進入する進入位置とシュリンクフィルムから離反した退避位置との間で進退させる進退駆動手段とを備え、原反ロールから繰り出されたシュリンクフィルムをマンドレルに導くことによって、予め開口した状態の円筒状のシュリンクフィルムとし、円筒状のシュリンクフィルムの外側から切断刃を周回させつつ進入位置に進入させることによってシュリンクフィルムを切断して個別のシュリンクラベルを切り離すシュリンクラベル装着機が開示されている。
特開2013−95485号公報(段落0020) 特開2004−210307号公報
しかし、特許文献1記載のシュリンクラベル装着機では、ラベルの切断縁部を綺麗にせん断できるものの、ギロチン方式によるせん断であると、せん断する上下の二枚の平刃の対向位置の調整が難しいという問題がある。つまり、刃の対向位置の調整が不十分であると、ラベルの切断縁部を綺麗に切断することができない。また、切断装置にギロチン方式によるせん断を採用する場合は、シュリンクフィルムを切断してシュリンクラベルを切り離した後に、切り離したラベルを円筒状の開口状態に整形する必要があるため、開口状態に整形するためのアクチュエータを別途に設ける必要がある。
これに対し、特許文献2記載のシュリンクラベル装着機であれば、マンドレルに導くことによって予め開口状態のシュリンクフィルムとし、その後に、円筒状のシュリンクフィルムの外側を周回するようにして切断するので、開口状態に整形するためのアクチュエータが不要である。
しかしながら、同文献のように、シュリンクフィルムの外側を周回して切断する切断機構であると、一つの切断刃を用いる場合には、図7(a)に、シュリンクフィルムFの側面視の状態を模式的に示すように、同一円周上を360°を超えて切断刃を切断線C上にて周回させることになる。そのため、360°を超えた部分に切断部C1の重なり部分Tが生じるところ、この重なり部分Tは、機械の精度やマンドレルに対するシュリンクフィルムFの装着状態のばらつきから、僅かながらも始点Sと終点Eとに軸方向でのずれが生じる。そのため、同図(b)に示すように、同一円周上で必ずしも始点Sと終点Eとが完全に重なることがないため、切断されたシュリンクラベルLには、重なり部分Tに切り残し不良H(以下、「ひげ」とも呼ぶ)が生じるという問題がある。
このようなひげHがラベルの切断縁部に生じるという問題は、同一円周上で回転する複数の切断刃を用いる場合であっても同様であり、図8に示すように、複数の切断刃によるシュリンクフィルムFの切断部C1、C2、C3相互の隣り合う切断部C1、C2の重なり部分T、および、切断部C2、C3の重なり部分Tにおいて、上記同様のひげHがシュリンクラベルLに生じることになる。シュリンクラベルLの切断縁部にこのような切り残し不良があれば、包装品質上も好ましくないことは勿論、万一、切り残し不良の部分が脱落すれば、例えば化粧品や食料品であれば異物混入の問題ともなりかねない。
そこで、本発明は、このような問題点に着目してなされたものであって、円筒状のシュリンクラベルの切断縁部での切り残し不良を防止し得るシュリンクラベル装着機、および、シュリンクラベルの製造方法を提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様に係るシュリンクラベル装着機は、原反ロールから繰り出された長尺な円筒状のシュリンクフィルムを切断してシュリンクラベルとし、そのシュリンクラベルを被包装物の外周面に装着するシュリンクラベル装着機であって、前記シュリンクフィルムを嵌挿する円柱状のマンドレルと、該マンドレルの円周方向に沿って前記シュリンクフィルムを切断する切断装置と、該切断装置よりも前記マンドレルの下方に設けられた送り出し機構とを備え、前記切断装置は、前記シュリンクフィルムの円周方向に沿って配置された複数の切断刃を有し、前記複数の切断刃は、平面視において隣り合う切断部の間に非切断部ができるように、隣り合う切断刃の切断軌跡相互が前記マンドレルの円周上で重なり合わないように離隔して配置され、前記送り出し機構は、前記切断装置により前記シュリンクラベルが非切断部を残して形成された後に、その非切断部に張力を加えて非切断部を断ち切るように駆動されるようになっていることを特徴とする。
本発明の一態様に係るシュリンクラベル装着機によれば、切断装置は、マンドレルに嵌挿された円筒状のシュリンクラベルの円周方向に沿って配置された複数の切断刃により、平面視において隣り合う切断部の間に非切断部ができるように切断するので、切断装置のみによっては、円筒状のシュリンクラベルの切断縁部が完全には切断されない。そして、その後に、切断装置よりもマンドレルの下方に設けられた送り出しローラにより、非切断部に張力を加えて非切断部を断ち切るので、そもそも上述したような重なり部分自体が存在しないので、切断縁部での切り残し不良が発生することがない。また、張力を加えて非切断部を断ち切るとき、非切断部の両端には、切断部による極めて鋭角な切り込みが周方向に沿って形成されているため、切り込みへの応力集中により極めて容易かつ綺麗に破断させることができるのである。
また、上記課題を解決するために、本発明の一態様に係るシュリンクラベルの製造方法は、原反ロールから繰り出された長尺な円筒状のシュリンクフィルムをその円周方向に沿って切断してシュリンクラベルを製造する方法であって、前記シュリンクラベルの円周方向に沿って配置された複数の切断刃を用い、前記複数の切断刃によって、平面視において隣り合う切断部の間に非切断部ができるように、前記シュリンクフィルムをその円周方向に沿って切断し、その後に、前記非切断部に張力を加えて非切断部を断ち切ってシュリンクラベルを製造することを特徴とする。
また、本発明の他の態様に係るシュリンクラベルの製造方法は、原反ロールから繰り出された長尺な円筒状のシュリンクフィルムをその円周方向に沿って切断してシュリンクラベルを製造する方法であって、円筒状に成形する前のシート状に折り畳まれた状態のシュリンクフィルムに対してタブを形成し、該タブを形成後に前記シュリンクフィルムを円筒状に成形し、前記シュリンクラベルの円周方向に沿って配置された複数の切断刃を用い、前記複数の切断刃によって、平面視において隣り合う切断部の間に非切断部ができるように、前記シュリンクフィルムをその円周方向に沿って同一円周上にて切断し、その後に、前記非切断部に張力を加えて非切断部を断ち切ってタブ付きシュリンクラベルを製造することを特徴とする。
本発明の一態様に係るシュリンクラベルの製造方法によれば、円筒状のシュリンクラベルの円周方向に沿って配置された複数の切断刃により、平面視において隣り合う切断部の間に非切断部ができるように切断し、その後に、非切断部に張力を加えて非切断部を断ち切るので、上述した本発明の一態様に係るシュリンクラベル装着機の作用効果同様に、切断縁部に重なり部分自体が存在しないので、切断縁部での切り残し不良が発生することがない。
ここで、前記非切断部の周方向での長さが、1mm未満であれば、非切断部に張力を加えて非切断部を断ち切る上で好適であり、0.5mm未満であれば、非切断部に張力を加えて非切断部を断ち切る上でより好適である。
また、前記シュリンクフィルムは、合成樹脂からなるフィルム基材が、円筒状のシュリンクラベルの周方向に一軸延伸されて形成されているものであれば、周方向に大きく延伸されているため、縦方向よりも周方向に沿って裂け易い性質があることから、非切断部に張力を加えて非切断部を断ち切る上でより好適である。
上述のように、本発明によれば、円筒状のシュリンクラベルの切断縁部での切り残し不良を防止することができる。
本発明の一態様に係るシュリンクラベル装着機の一実施形態を説明する図であり、同図(a)はその平面図、(b)は正面図、(c)は右側面図である。 切断装置を説明する平面図(図1(c)のA矢視部)である。 図2のZ−Z断面図である。 図3のB矢視図である。 本発明に係るシュリンクラベルの切断縁部を説明する模式図である。 本発明に係るシュリンクラベルの他の例を説明する模式図である。 従来のシュリンクラベルの切断縁部での切り残し不良を説明する図である。 従来のシュリンクラベルの切断縁部での切り残し不良を説明する図である。
以下、本発明の一実施形態について、図面を適宜参照しつつ説明する。なお、本実施形態は、被包装物として、例えば化粧品、飲料、錠剤等が充填された容器の外周面に、シュリンクラベルを装着するシュリンクラベル装着機の例である。
図1に示すように、このシュリンクラベル装着機10は、形鋼から形成された枠体状の筐体1を有し、筐体1の右側には、必要な入力を行う操作ボックス8が設けられるとともに、筐体1の下部には、このシュリンクラベル装着機10の各アクチュエータを制御する制御部9が設けられている。
筐体1の後部中央には、ロールフィーダ2が設けられている。ロールフィーダ2には、不図示の原反ロールが装着される。原反ロールは、筒状のシュリンクラベルLが連続的に繋がって長尺なシート状に折り畳まれた状態のシュリンクフィルムFがロール状に巻回されたものである。
本実施形態で用いるシュリンクフィルムFは、フィルム基材が、ポリプロピレン系樹脂やポリスチレン系樹脂等の合成樹脂からなり、周方向に実質上一軸延伸された厚さ15〜80μmの熱収縮性を有する横一軸延伸シュリンクフィルムによって形成されている。
なお、フィルム基材は透明でありその内面側には、商品名、デザインおよび内容物に関する説明等の所定の表示が表の面から目視できるように印刷されている。ここで、横一軸延伸とは、縦方向に1〜1.5倍程度、周方向(横方向)に2〜7倍程度延伸するもので、周方向に大きく延伸されるため、周方向に沿って容易に裂け易い性質がある。
上記シュリンクフィルムFは、ロールフィーダ2から複数のテンションローラ3を介して筐体1の上部に繰り出され、筐体1の上部にて前後方向に沿って水平に張設された後に、筐体1の上部前側の案内ローラ4に巻回されて筐体1の正面側に垂直に配置されたマンドレル5の上部へと導かれている。マンドレル5の下方には、容器Bを搬送するためのベルトコンベア100が、容器Bを立てた姿勢で載置しつつ左右方向に搬送可能に設けられている。
マンドレル5は、円柱状に形成された樹脂製の本体部5aと、本体部5aの上端に形成された円錐部5bとを有し、原反ロールから繰り出されたシュリンクフィルムFを、上部の円錐部5bから本体部5aへと嵌挿することによって所定の円筒形状の状態に順次に開口されるようになっている。
詳しくは、本体部5aの上部側には、本体部5aの外周面よりも径方向で内側に設けられた凹部を有するベアリングローラ(不図示)が装着されており、このベアリングローラに対して、マンドレル5の側方に、左右一対のフィルム送給ローラ11、12が上下二か所に取り付けられている。各フィルム送給ローラ11、12は、上記ベアリングローラの凹部に嵌め込まれて両側からマンドレル5の本体部5aを挟持することにより、マンドレル5を浮かした状態にして垂直姿勢を保持している。
そして、上下のフィルム送給ローラ11、12は、マンドレル5に嵌挿された状態のシュリンクフィルムFを、マンドレル5側のベアリングローラとの間に挟み込んでおり、筐体後方に配置されたフィルム送給モータ13の送り駆動により、自在継手を含む動力伝達機構14を介して各ローラが同期して同時駆動されることで、マンドレル5に嵌挿されたシュリンクフィルムFをマンドレル5の軸線に沿って且つ上端側から下端側に向けて所期の送り速度にて送給可能になっている。
下側に設けられたフィルム送給ローラ12よりも低い位置には、図2に示すように、複数の切断刃21を有する切断装置20が設けられている。この切断装置20は、マンドレル5によって円筒状に開口されたシュリンクフィルムFを所定長の位置にて切断して、シュリンクフィルムFから個別のシュリンクラベルLを製造するものである。なお、マンドレル5の本体部5aの外周面には、切断装置20の複数の切断刃21の切断軌跡Kを逃げるように形成された円環状の逃げ溝5mが所定の切断位置に対向する位置に形成されている。
図1に戻り、マンドレル5の下部には、本体部5aに形成された上記逃げ溝5mよりも低い位置に、本体部5aの外周面を前後から挟むように一対の送り出しローラ6,7が送り出し機構として設けられている(同図(c)参照)。一対の送り出しローラ6,7は、上記ベルトコンベア100の搬送に同期して、切断装置20が非切断部を残すようにシュリンクラベルLを切断した切断工程の後に、仮切断状態のシュリンクラベルLに対して非切断部に張力を加えて非切断部を断ち切りつつ、ベルトコンベア100上のラベル装着位置101に順次にシュリンクラベルLを送出するようになっている。
ベルトコンベア100は、所定の搬送ピッチでラベル装着位置101に順次に容器Bを搬送し、一対の送り出しローラ6,7によって下方に向けて送出されたシュリンクラベルLが、丁度、ラベル装着位置101にて容器Bの胴部に上方から装着されるように各部の駆動タイミングが設定されている。なお、このシュリンクラベル装着機10には、他の装置として、シュリンクフィルムFの送給位置を検出する検出センサ、ベルトコンベア100上の容器Bの搬送位置を検出する検出センサ、および、シュリンクラベルLの装着状態を補正する補正装置等も付設されているが、他の装置の詳細な説明は省略する。
次に、上記切断装置20について詳しく説明する。
切断装置20は、図2〜図4に示すように、上記筐体1に水平に固定された矩形状のベース板30を有し、ベース板30の下面側には、シュリンクフィルムFが嵌挿されたマンドレル5の外周を取り囲むように形成された、円環状のフレーム32,33が上下に離隔して水平に配置されている。上部フレーム31は、ベース板30の裏面に固定され、下部フレーム33は、不図示の支持フレームと、6本の垂直な縦軸32A〜Fとを介して上部フレーム31よりも下方の位置に離隔して支持されている。
6本の縦軸32A〜Fは、周方向に離隔して等配されるとともに、上部フレーム31と下部フレーム33との間に軸受を介して自転可能にそれぞれ支持されている。各縦軸32A〜Fのフレーム32,33同士の間には、上下に隣接して固定された第一スプロケット34および第二スプロケット35がそれぞれに設けられている。そして、各縦軸32A〜Fは、図2、図3に示すように、周方向で隣り合う第一スプロケット34相互と、周方向で隣り合う第二スプロケット35相互とが、5本のタイミングベルト36A〜Eを架け渡すことによって、順次(実質的に同時)に回転力を伝達可能に連結されている。
さらに、マンドレル5の側方には、第一スプロケット34を所定速度で回転させる駆動モータ40が、減速機43を介してベース板30の上部に立設されており、減速機43の出力軸に固定された駆動スプロケット41と縦軸32Aの第一スプロケット34とが、駆動用タイミングベルト42によって回転力を伝達可能に連結されている。駆動モータ40は、回転角度を制御可能なように、例えばステッピングモータやサーボモータが用いられている。
上述の各縦軸32A〜Fは、その下部先端が下部フレーム33の裏面から下方に突設されており、下部フレーム33の裏面側は、各縦軸32A〜Fの下部先端に、各縦軸32A〜Fの軸心を中心として回転する旋回アーム22の基端部がそれぞれ固定されている。そして、各旋回アーム22の先端部には、切断刃21を垂直な軸回りに自転させるための旋回軸45が軸受を介してそれぞれに設けられ、各旋回軸45の下端部に、各切断刃21を支持するための切断刃ホルダ46がそれぞれ固定されている。各切断刃ホルダ46の下面には、切断刃21の幅に合わせた凹の取付け溝が形成されており、この取付け溝に切断刃21が二本の固定ねじ23によってそれぞれ固定されている。
さらに、下部フレーム33と各旋回アーム22との間には、各縦軸32A〜Fそれぞれに旋回駆動スプロケット37が設けられるとともに、各旋回軸45それぞれに旋回従動スプロケット38が設けられ、対応する旋回駆動スプロケット37と旋回従動スプロケット38毎に旋回用タイミングベルト39がそれぞれ掛け回されている。
これにより、駆動モータ40が駆動されると、駆動用タイミングベルト42を介して回転力が縦軸32Aに伝達され、さらに、各縦軸32A〜Fに対して相互に架け渡されたタイミングベルト36A〜Eを介して駆動力が伝達されて、各縦軸32A〜Fが回転し、各縦軸32下部の旋回アーム22は、図4に示すように、マンドレル5の外周を取り囲むように、各縦軸32A〜Fを中心として図4の符号K2に示す範囲で、同一のタイミング且つ同一の回転角度で同方向に回転する。
そして、各旋回アーム22の回転と同期して、それぞれの旋回用タイミングベルト39を介して旋回駆動スプロケット37から旋回従動スプロケット38へと伝達された回転駆動力により、周方向に離隔して等配されている各切断刃ホルダ46がそれぞれの旋回軸45を中心として各縦軸32A〜Fとは逆方向に自転し、これにより、各切断刃ホルダ46に装着された切断刃21が、予め設定された旋回姿勢を維持しつつ(図4に二点鎖線で示す縦軸32A部分の切断刃21の旋回姿勢のイメージを参照)、各切断刃21の先端が、駆動モータ40の駆動による所定角度に応じた切断軌跡Kをもって回転するようになっている。
ここで、図4(b)に要部を拡大図示するように、6本の縦軸32A〜Fのそれぞれに対して配置された切断刃21は、その切断軌跡Kが、平面視において、マンドレル5の外周面上において隣り合う切断軌跡Kの間に周方向に離隔領域Nができるように、隣接する切断刃21の切断軌跡K相互がマンドレル5の外周面よりも内側で重なり合わないように離隔して同一の水平面上に配置されている。これにより、この切断装置20を駆動すると、非切断部が、複数の切断刃21による隣り合う切断部の間に、一の円周上に形成されるようになっている。なお、本実施形態では、隣り合う切断部の間の各非切断部(離隔領域N)の周方向での長さが、0.3mmに設定されている。
次に、上記切断装置20を備えたシュリンクラベル装着機10によるシュリンクラベルの切断方法およびその作用・効果について説明する。
シュリンクラベルLを容器Bに装着する際は、まず、シュリンクラベル装着機10にシュリンクフィルムFの原反ロールをセットし、ロールフィーダ2の原反ロールから偏平状態で繰り出されたシュリンクフィルムFをマンドレル5に導いて開口させて所期の円筒形状とするとともに上下のフィルム送給ローラ11、12によって挟持する。なお、シュリンクフィルムFには、所定長さ(各ラベル長さ)毎に検出センサで検出可能な検出マーク(例えば透明部と不透明部の境界)が形成されている。
次いで、シュリンクラベル装着機10を運転し、ベルトコンベア100にて容器Bを搬送しつつ、上下のフィルム送給ローラ11、12によってマンドレル5に嵌挿されたシュリンクフィルムFをマンドレル5の下端側に向けて所期の送り速度にて送給する。次いで、送給されたシュリンクフィルムFの各検出マークを不図示の検出センサで検出し、その検出信号に基づいて、所定の切断線Cの位置を切断装置20の駆動モータ40が駆動され、これにより、複数の切断刃21でシュリンクフィルムFを切断する。
このとき、隣接する切断刃21の切断軌跡K相互は、平面視において、マンドレル5の外周面上で重なり合わないように離隔して配置されているので、図5に示すように、各切断刃21による切断部C1,C2,C3・・・同志の間に非切断部Ncがそれぞれ形成され、シュリンクラベルLが完全に切り離されていない仮切断状態とされる(同図(a)参照)。
次いで、切断装置20での切断工程の後に、搬送された容器Bが所定のラベル装着位置101に位置したときに、搬送位置を検出する検出センサで検出し、その検出信号に基づいて、切断装置20よりもマンドレル5の下部に設けられている前後一対の送り出しローラ6,7が駆動される。これにより、同図(b)に示すように、仮切断状態のシュリンクラベルLに対して非切断部Ncに張力Pを加えて断ち切ることによりシュリンクラベルLが製造されるとともに、同時に、そのシュリンクラベルLがラベル装着位置101の容器Bに向けて送出され、ベルトコンベア100にてラベル装着位置101に搬送されている容器Bの上方から容器Bの外周面に、シュリンクラベルLが装着される。
その後、シュリンクラベルLが装着された容器Bは、ベルトコンベア100によって不図示の次工程に搬送される。次工程では、熱風やスチームヒーター等を備えた加熱装置(例えばシュリンクトンネル)によってシュリンクラベルLを熱収縮させて、容器Bをシュリンク包装する。
このように、このシュリンクラベル装着機10によれば、所定長さの筒状のシュリンクラベルLを製造するとともに、そのシュリンクラベルLを被包装物である容器Bの外周面に装着することができる。
そして、このシュリンクラベル装着機10によれば、切断装置20の複数の切断刃21は、隣接する切断刃21の切断軌跡K相互が、平面視において、マンドレル5の外周面上で重なり合わないように離隔して配置されているので、各切断刃21による切断部同志の間に非切断部を意図的につくることができる。そして、切断装置20での切断工程の後に、送り出しローラ6,7を駆動して、仮切断状態のシュリンクラベルLに対して非切断部に張力Pを加えて断ち切るので、切断縁部に重なり部分自体が存在しないため、シュリンクラベルLの切断縁部での切り残し不良を防止することができる。
すなわち、このシュリンクラベル装着機10によるシュリンクラベルの切断方法によれば、円筒状のシュリンクフィルムFの外側にその円周方向に沿って同一円周上に配置された複数の切断刃21により、平面視において各切断部同志の間に非切断部ができるように切断するので、切断装置20での切断工程においては、切り出されるべき円筒状のシュリンクラベルLの切断縁部が完全には切断されない。そして、その切断工程の後に、非切断部に張力を加えて非切断部を断ち切るので、シュリンクラベルLの切断縁部での切り残し不良を確実に防止することができるのである。
なお、本発明に係るシュリンクラベル装着機用切断装置およびシュリンクラベルの切断方法は、上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しなければ種々の変形が可能である。
例えば、上記実施形態では、非切断部Ncの周方向での長さが、0.3mmに設定されている例で説明したが、非切断部Ncの周方向での長さは、送り出し機構(上記の例では送り出しローラ6,7)を駆動して生じる縦方向の張力Pにより非切断部Ncを断ち切ることが可能であれば、特に限定されない。しかし、非切断部Ncを断ち切った後の破断面(破断縁部)をより良好な状態とする上では、非切断部Ncの周方向での長さが短い方が好ましく、具体的には、非切断部Ncの周方向での長さが、1mm未満であることが望ましく、より望ましくは0.5mm未満であり、さらには、非切断部の周方向での長さが、0.3mm未満であることがより一層望ましい。
また、例えば上記実施形態では、シュリンクフィルムFとして、周方向に実質上一軸延伸された厚さ15〜80μmの熱収縮性の横一軸延伸シュリンクフィルムを用いた例で説明したが、シュリンクフィルムであれば、種々のフィルムに対して本発明を適用することができる。
しかし、非切断部Ncを断ち切った後の破断面(破断縁部)をより良好な状態とする上では、シュリンクフィルムは、合成樹脂からなるフィルム基材が、周方向に一軸延伸されて形成されているものであれば、周方向に大きく延伸されているため、縦方向よりも周方向に沿って裂け易い性質があることから、非切断部に張力を加えて非切断部を断ち切る上で好適である。
また、例えば上記実施形態では、切断装置20は、複数の切断刃21が自転しつつ個別に旋回駆動される構成例で説明したが、これに限らず、隣り合う切断部の間に非切断部ができるような構成であれば、複数の切断刃21が単に自転する構成としてもよいし、また、マンドレル5のまわりを全体が公転する構成としてもよいし、さらには、公転しつつ自転する構成としてもよい。また、上記実施形態では、複数の切断刃21の例として、6枚の切断刃21が周方向に離隔して等配されている例で説明したが、これに限らず、複数枚であれば、2以上の適宜の数とすることができるし、また、等しく配置されている構成に限定されない。
また、例えば上記実施形態では、切断線Cが、切断装置20によってマンドレル5のまわりに同一円周上に円形にのみ形成された例で説明し、切断装置20によって同一円周上に円形に形成される切断線C以外の切断形態については言及しなかったが、これに限定されない。例えば、通常この種のシュリンクラベル装着機にてオプションされているタブ(つまみ)を形成するタブカッター装置との組み合わせにて使用することができる。
具体的には、本実施形態のシュリンクフィルムFが筐体1の上部にて水平に張設された箇所に、せん断方式のタブカッター装置を設け、図6(a)に示すように、まず、筐体1の上部にてシート状に折り畳まれた状態のシュリンクフィルムFに対し、せん断等の切断によりタブTbを所定の位置に形成する。同図の例では、タブTbを、斜めに配置した切断刃と幅方向に沿って配置した切断刃とによって切断し、相互の切断部間は、互いに重複しないように僅かに離隔して非切断部が形成されている。
その後、同図(b)に示すように、上述した実施形態と同様にして、切断装置20によって隣り合う切断部C1,C2・・・の間に非切断部Ncを形成する。この場合において、タブを形成するときは、当該切断装置20によっては、上記タブTbを形成した箇所を非切断部とするように複数の切断刃の配置を調整しておく。これにより、同図(c)に示すように、タブTbの部分を含む、各非切断部Ncが断ち切られるように張力Pを加えることにより、周方向の一部の箇所にタブTbを形成したシュリンクラベルLを製造することができる。
また、例えば、シュリンクラベルに円周方向に沿ってまたは軸方向に沿ってミシン目を併せて形成してもよい(図6に示す例では、タブTbを形成する箇所に、軸方向に沿ってミシン目Mが形成されている)。ここで、いわゆる「ミシン目」とは、顧客等の便宜のために出荷される製品の包装に形成されるものである。
すなわち、本願発明の非切断部とは、その技術的思想が基本的に異なるものであって、本願発明の非切断部は、長尺な円筒状のシュリンクフィルムを切断して個別のシュリンクラベルを製造する際に、個別のシュリンクラベルの切断縁部に形成されるものである。
なお、本願発明の非切断部と併設して顧客等の便宜のための「ミシン目」を円周方向に沿って形成する場合に、上記切断工程の後に非切断部Ncに張力を加えるときに、「ミシン目」については断ち切られることなく、上記非切断部Ncのみが断ち切られるように非切断部Ncおよび「ミシン目」が形成されることは勿論である。
1 筐体
2 ロールフィーダ
3 テンションローラ
4 案内ローラ
5 マンドレル
5a 本体部
5b 円錐部
5m 逃げ溝
6,7 送り出しローラ(送り出し機構)
8 操作ボックス
9 制御部
10 シュリンクラベル装着機
11,12 フィルム送給ローラ
13 フィルム送給モータ
14 動力伝達機構
20 切断装置
21 切断刃
22 旋回アーム
30 ベース板
31 上部フレーム
32A〜F 縦軸
33 下部フレーム
34 第一スプロケット
35 第二スプロケット
36A〜E タイミングベルト
37 旋回駆動スプロケット
38 旋回従動スプロケット
39 旋回用タイミングベルト
40 駆動モータ
41 駆動スプロケット
42 駆動用タイミングベルト
45 旋回軸
46 切断刃ホルダ
100 ベルトコンベア
101 ラベル装着位置
C 切断線
C1,C2,C3 切断部
F シュリンクフィルム
H 切り残し不良(ひげ)
K 切断軌跡
T 重なり部分
L シュリンクラベル
Nc 非切断部
P 張力
S 始点
E 終点

Claims (3)

  1. 原反ロールから繰り出された長尺な円筒状のシュリンクフィルムを切断してシュリンクラベルとし、そのシュリンクラベルを被包装物の外周面に装着するシュリンクラベル装着機であって、
    前記シュリンクフィルムを嵌挿する円柱状のマンドレルと、該マンドレルの円周方向に沿って前記シュリンクフィルムを切断する切断装置と、該切断装置よりも前記マンドレルの下方に設けられた送り出し機構とを備え、
    前記切断装置は、前記シュリンクフィルムの円周方向に沿って配置された複数の切断刃を有し、
    前記複数の切断刃は、平面視において隣り合う切断部の間に非切断部ができるように、隣り合う切断刃の切断軌跡相互が前記マンドレルの円周上で重なり合わないように離隔して配置され、
    前記送り出し機構は、前記切断装置により前記シュリンクラベルが非切断部を残して形成された後に、その非切断部に張力を加えて非切断部を断ち切るように駆動されるようになっていることを特徴とするシュリンクラベル装着機。
  2. 原反ロールから繰り出された長尺な円筒状のシュリンクフィルムをその円周方向に沿って切断してシュリンクラベルを製造する方法であって、
    前記シュリンクラベルの円周方向に沿って配置された複数の切断刃を用い、
    前記複数の切断刃によって、平面視において隣り合う切断部の間に非切断部ができるように、前記シュリンクフィルムをその円周方向に沿って同一円周上にて切断し、その後に、前記非切断部に張力を加えて非切断部を断ち切ってシュリンクラベルを製造することを特徴とするシュリンクラベルの製造方法。
  3. 原反ロールから繰り出された長尺な円筒状のシュリンクフィルムをその円周方向に沿って切断してシュリンクラベルを製造する方法であって、
    円筒状に成形する前のシート状に折り畳まれた状態のシュリンクフィルムに対してタブを形成し、該タブを形成後に前記シュリンクフィルムを円筒状に成形し、
    前記シュリンクラベルの円周方向に沿って配置された複数の切断刃を用い、
    前記複数の切断刃によって、平面視において隣り合う切断部の間に非切断部ができるように、前記シュリンクフィルムをその円周方向に沿って同一円周上にて切断し、その後に、前記非切断部に張力を加えて非切断部を断ち切ってタブ付きシュリンクラベルを製造することを特徴とするシュリンクラベルの製造方法。
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