JP3928728B2 - デジタルアンプ - Google Patents
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Description
従来、デジタルアンプにおける音量調整は、デジタルアッテネータ(デジタルボリューム)を用いて行なわれている。すなわち、PCM形式の信号をPWM形式の信号に変換する前に、前記デジタルアッテネータによりPCM形式の信号(デジタルデータ)に対して所定の処理(例えば上位から下位へのビットシフト)を行なうことにより行なわれている。
このようにPCM形式のデジタルデータに対して前記所定の処理を行なうと、音量を絞れば絞るほどデジタルデータが欠落することになり、出力されるオーディオ信号の音質の低下が避けられない。
このような不都合を解消するため、前記スイッチング手段に供給する前記動作電圧の値を制御することで音量調整を行なうデジタルアンプが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
このデジタルアンプは、図8に示すように、スイッチング手段300がPチャンネル型電界効果型トランジスタ302とNチャンネル型電界効果型トランジスタ304で構成されている。
そして、Pチャンネル型電界効果型トランジスタ302のソース端子が第1動作電圧+Vに接続され、Nチャンネル型電界効果型トランジスタ304のソース端子が第2動作電圧−Vに接続され、Pチャンネル型電界効果型トランジスタ302およびNチャンネル型電界効果型トランジスタ304のドレイン端子が出力端に共通接続され、Pチャンネル型電界効果型トランジスタ302およびNチャンネル型電界効果型トランジスタ304のゲート端子が入力端に共通接続され、該入力端に前記PMW形式の入力信号Spmwが入力されている。
そして、各電界効果型トランジスタ302、304が入力信号Spmwに応じてオン、オフすることで動作電圧+V、−Vをスイッチングしこれにより前記出力端から駆動信号Sdを出力している。
このため、前記動作電圧が上記最低値を上回る範囲では正常に音量調整を行なうことができるが、前記動作電圧が上記最低値を下回る範囲では音量調整ができなくなり、音量の調整範囲が狭いものとなることが懸念される。
本発明はこのような事情に鑑みなされたものであり、本発明の目的は広範囲にわたって音量調整を行なう上で有利なデジタルアンプを提供することにある。
また、互いに同一の極性型である第1、第2、第3、第4電界効果型トランジスタによって動作電圧をスイッチングすることで実現した。
図1は実施例1のデジタルアンプの概略構成を示すブロック図である。
図1に示すように、デジタルアンプ100は、例えば図略のCDプレーヤー、DVDプレーヤーなどの音源に接続され、これら音源からPCM形式の入力信号Spcmを入力するとともに、デジタルアンプ100に接続されたスピーカーなどの音声出力手段200に駆動信号Sdoutを供給するように構成されている。
電源部10は何れも一定値の直流電圧である第1、第2の電圧V1、V2を生成するものであり、第1の電圧V1を第1レギュレータ16に供給し、第2の電圧V2を第2レギュレータ18および第2レベルシフタ28に供給するように構成されている。
操作部12はユーザーによって操作される音量調整用の操作スイッチや操作つまみを有し、これら操作スイッチや操作つまみが操作されることによって音量の大きさ示す音量設定データがマイクロコンピュータ14に入力されるように構成されている。
第1レギュレータ16は、第1の電圧V1に基づいて第1電界効果型トランジスタ30のドレインに供給する直流の正電圧である動作電圧Vregを生成するものであり、マイクロコンピュータ14によって動作電圧Vregの値が制御されるように構成されている。
マイクロコンピュータ14による動作電圧Vregの制御は、操作部12の操作によって生成された前記音量設定データに応じてなされる。
第2レギュレータ18は、第2の電圧V2に基づいて第1レベルシフタ26に供給する直流電圧である第3の電圧V3を生成するものであり、マイクロコンピュータ14によって第3の電圧V3の値が制御されるように構成されている。
マイクロコンピュータ14による第3の電圧V3の制御については後述する。
入力信号Spwmは、図2(A)に示すように基準電圧(本実施例ではグランド電位)に対して一定の波高値を有しており、入力信号Spwmのデューティ比は駆動信号Sdの振幅、すなわち音量に比例している。
反転回路24は、ΔΣ変調回路22から出力されるPWM形式の入力信号Spwmの位相を反転した入力信号Srpwmを生成し、該逆位相の入力信号Srpwmを第2レベルシフタ28に供給するように構成されている。以下、説明の便宜上、ΔΣ変調回路22から第1レベルシフタ26に供給される入力信号を第1入力信号Spwmとし、反転回路24から第2レベルシフタ28に供給される入力信号を第2入力信号Srpwmとする。
第1レベルシフタ26および第2レベルシフタ28は第1、第2入力信号Spwm、Srpwmの振幅(波高値)をそれぞれ変換して第1、第2電界効果型トランジスタ30、32のゲートにそれぞれ与えるものである。
詳細に説明すると、ΔΣ変調回路22および反転回路24から出力される第1、第2入力信号Spwm、Srpwmは、そのままでは振幅が例えば2V程度であり、第1、第2電界効果型トランジスタ30、32を駆動するために必要なゲート−ソース間電圧Vgsの最低値を下回っているため、第1、第2レベルシフタ26、28によってその振幅を例えば6V程度に変換している。なお、前記ゲート−ソース間電圧Vgsの最低値は電界効果型トランジスタの種類や特性によって異なるものである。
第1レベルシフタ26は第2レギュレータ18から供給される第3の電圧V3に基づいて第1入力信号Spwmの振幅を変換しているため、マイクロコンピュータ14の制御によって第3の電圧V3が増減されることにより第1レベルシフタ26から出力される第1入力信号Spwmの振幅も増減される。
第2レベルシフタ28は電源部10から供給される一定の第2の電圧V2に基づいて第2入力信号Srpwmの振幅を変換しているため、第2レベルシフタ28から出力される第2入力信号Srpwmの振幅は一定値となる。
第1電界効果型トランジスタ30は、そのドレインが動作電圧Vregに接続され、ソースが第2電界効果型トランジスタ32のドレインに接続され、第1レベルシフタ26からゲートに供給される第1入力信号Spwmによってオン・オフ動作するように構成されている。
第2電界効果型トランジスタ32は、そのソースが基準電圧としてのグランド電位に接続され、第2レベルシフタ28からゲートに供給される第2入力信号Srpwmによってオン・オフ動作するように構成されている。
第1電界効果型トランジスタ30のソースと第2電界効果型トランジスタ32のドレインの接続点はPWM形式の駆動信号Sdが出力される出力端33を構成している。
したがって、第1電界効果型トランジスタ30のゲートに入力される第1入力信号Spwmと第2電界効果型トランジスタ32のゲートに入力される第2入力信号Srpwmとの位相が逆位相となっているため、第1電界効果型トランジスタ30と第2電界効果型トランジスタ32は、一方がオン状態に有るときは他方がオフ状態となるように駆動される。
これにより、第1電界効果型トランジスタ30がオンし第2電界効果型トランジスタ32がオフした状態では出力点33に動作電圧Vregが出力され、第1電界効果型トランジスタ30がオフし第2電界効果型トランジスタ32がオンした状態では出力点33にグランド電位が出力される。
すなわち、駆動信号Sdは、振幅(波高値)が動作電圧Vregと等しいPWM形式の信号となる。
本実施例では、ローパスフィルタ34はインダクタンス34Aとコンデンサ34BからなるLCフィルタで構成されている。
結合コンデンサ36はローパスフィルタ34から供給される駆動信号Sdから直流成分を除いた交流成分のみを通過させ駆動信号Sdoutとして音声出力手段200に供給するように構成されている。
図2は第1、第2電界効果型トランジスタ30、32の各部の波形を示す波形図である。
図2(A)は第1電界効果型トランジスタ30のゲート電圧Vg1(第1レベルシフタ26から供給される第1入力信号Spwm)、図2(B)は出力端33の駆動信号Sd(第1電界効果型トランジスタ30のソース電圧)、図2(C)は第1電界効果型トランジスタ30のゲート−ソース間電圧Vgs1、図2(D)は第2電界効果型トランジスタ32のゲート電圧Vg2(第2レベルシフタ28から供給される第2入力信号Srpwm)、図2(E)は第2電界効果型トランジスタ32のゲート−ソース間電圧Vgs2である。
本実施例では、第1、第2電界効果型トランジスタ30、32を動作させるために必要なゲート−ソース間電圧Vgs1、Vgs2の最低値は何れも5Vであるものとする。
まず、ある期間t1の間、動作電圧Vregの値が1Vであったとする。
このとき、第1電界効果型トランジスタ30において、ゲートソース間電圧Vgs1を5Vにするためには、図2(A)乃至(C)に示すように、ゲート電圧Vg1は、Vgs1+Vreg=5V+1V=6Vとなる。これは、第1電界効果型トランジスタ30がオンしたときのソース電圧(駆動信号Sd)が1Vとなるからである。
一方、期間t2の間、動作電圧Vregの値が0.5Vになったとする。
このとき、第1電界効果型トランジスタ30において、(A)に実線で示すようにゲート電圧Vg1が引き続き6Vに維持されていると、ゲート−ソース間電圧Vgs1は、(C)に実線で示すように、Vgs1=Vg1−Vreg=6V−0.5V=5.5Vに変化する。
このように第1電界効果型トランジスタ30がオンしている状態でのゲート−ソース間電圧Vgs1に変化が生じると、ドレイン−ソース間のオン抵抗値が変動してしまうため、結果的に音声出力手段200から出力される音声の歪率が悪化することになる。
したがって、本発明では、このような悪影響を防止するために、マイクロコンピュータ14によって、第1電界効果型トランジスタ30のゲート−ソース間電圧Vgs1がほぼ一定値となるように、動作電圧Vregの変化に対応してゲート電圧(第1入力信号)Vg1の振幅値が制御されるように構成されている。
具体的に説明すると、マイクロコンピュータ14は第2レギュレータ18を介して第1レベルシフタ26を制御することによって、図2(A)に示すように期間t2において動作電圧Vregが1Vから0.5Vに変化したことに対応してゲート電圧Vg1の振幅値を6V(実線)から5.5V(破線)に制御させ、これにより、ゲート−ソース間電圧Vgs1の振幅値を5V(破線)に維持するようにしている。
このため、第2電界効果型トランジスタ32については、第1電界効果型トランジスタ30と異なり動作電圧Vregの変化に対応してゲート電圧Vg2の振幅値を制御する必要が無い。したがって、電源部10から第2レベルシフタ28に供給される第2の電源V2は固定値となっている。
また、第2レギュレータ18、反転回路24、第1レベルシフタ26、第2レベルシフタ28によって特許請求の範囲の入力信号変換手段が構成されている。
また、マイクロコンピュータ14、第2レギュレータ18、第1レベルシフタ26によって特許請求の範囲の入力信号制御手段が構成されている。
また、これら入力信号変換手段および第1、第2電界効果型トランジスタ30、32によって特許請求の範囲のスイッチング手段が構成されている。
なお、これら動作電圧制御手段、入力信号変換手段、入力信号制御手段は、本実施例の構成に限定されるものではなく、従来公知の種々の回路構成によって実現することができることは無論である。
図3はデジタルアンプの各部の波形を示す波形図である。
ユーザーが操作部12を操作して音量を例えば第1の値に設定すると、マイクロコンピュータ14によって第1レギュレータ16が制御され動作電圧Vregが前記第1の値に対応した値に設定される。
これにより、PCM形式の入力信号Spcmはオーバサンプリングフィルタ20およびΔΣ変調回路22によって入力信号Spwmに変換される。
そして、入力信号Spwmと同位相の第1入力信号Spwmが第1レベルシフタ26に供給されるとともに、反転回路24によって生成された第1入力信号Spwmと逆位相の第2入力信号Srpwmが第2レベルシフタ28に供給される(図3(A)、(B)。
これにより、第1レベルシフタ26からはゲート電圧Vg1が第1電界効果型トランジスタ30のゲートに供給され、第2レベルシフタ28からはゲート電圧Vg2が第2電界効果型トランジスタ32のゲートに供給され(図3(C)、(D))、第1、第2電界効果型トランジスタ30、32がスイッチング動作を行なう。
これにより、動作電圧Vregがスイッチングされ駆動信号Sdが出力端33から出力される(図3(E))。
駆動信号Sdはローパスフィルタ34によって可聴帯域のオーディオ信号に変換され結合コンデンサ36を介して直流成分がカットされ駆動信号Sdoutとして音声出力手段200に供給され、これにより音声出力手段200から音声が出力される(図3(F)実線)。
次いで、マイクロコンピュータ14によって、第1電界効果型トランジスタ30のゲート−ソース間電圧Vgs1がほぼ一定値となるように、動作電圧Vregの変化に対応してゲート電圧Vg1の振幅値が制御される。動作電圧Vregが変化したことに対応して第1入力信号Vg1の振幅値が図3(C)に示すように実線に示す値から破線に示す値に制御され、これにより、ゲート−ソース間電圧Vgs1の振幅値が一定の値に維持される。
そして、上述の場合と同様に第1、第2電界効果型トランジスタ30、32がスイッチング動作を行なうことで、前記第2の値に対応して低下された動作電圧Vregがスイッチングされ、図3(E)に破線で示すように、振幅値が小さくなった駆動信号Sdが出力端33から出力される。
これにより、音声出力手段200に供給される駆動信号Sdは図3(F)に破線で示すように振幅が低下され音声出力手段200から出力される音声の音量が低下される。
1)同一の極性型である第1、第2電界効果型トランジスタ30、32によって動作電圧Vregがスイッチングされ、第1電界効果型トランジスタ30のドレインは動作電圧Vregに接続され、第1電界効果型トランジスタ30のソースと第2電界効果型トランジスタ32のドレインは駆動信号Sdを出力するスイッチング手段の出力端33に共通接続され、第2電界効果型トランジスタ32のソースは所定の基準電圧に接続される構成としたので、第1、第2電界効果型トランジスタ30、32のゲート−ソース間電圧は動作電圧Vregの値に制限されることなく設定ができ、これによりスイッチング動作が動作電圧Vregの制約を受けることがないため、広範囲にわたって音量調整を行なう上で有利となる。
図4はデジタルアンプ100におけるノイズスぺクトラムおよび波形を示す説明図である。
図4(A1)、(A2)は図1におけるPCM形式の入力信号Spcmのノイズスぺクトラム、(B1)、(B2)は図1におけるPWM変換後の入力信号Spwmのノイズスぺクトラム、(C1)、(C2)は出力端33から出力される駆動信号Sdの波形、(D1)、(D2)は音声出力手段200に供給される駆動信号Sdoutのノイズスぺクトラムであり、(A1)、(B1)、(C1)、(D1)は音量が大きな第1の値に設定された状態に対応し、(A2)、(B2)、(C2)、(D2)は音量が第1の値よりも小さな第2の値に設定された状態に対応している。
図4(B1)に示すように入力信号SpcmがPWM変換されると入力信号Spwmに含まれるノイズ成分のうち、音声帯域と重複する部分が音声帯域よりも高い周波数帯域にシフトされる。ただし、このようにシフトしたノイズ成分も音声出力の音質を劣化させる原因となっている。
図4(C1)に示すように駆動信号Sdは音量が大きな第1の値に設定されているため、大きな振幅となっている。
図4(D1)に示すようにローパスフィルタ34と結合コンデンサ36を通過した駆動信号Sdoutにおいては、図4(B1)と同様にノイズ成分が含まれている。
ここで、音量が第1の値よりも小さな第2の値に設定されると、ノイズスぺクトラムおよび波形が図4(A2)乃至(D2)に示すように変化する。
すなわち、本実施例ではデジタルアッテネータを用いていないため、図4(A2)、(B2)に示すように入力信号Spcm、Spwmにおけるノイズスぺクトラムは変化しない。
しかし、図4(C2)に示すように駆動信号Sdの振幅が低下することにより、図4(D2)に示すように駆動信号Sdoutの音声のレベルが低下するとともに、ノイズのレベルも低下する。
したがって、音量を絞ったときにはノイズレベルも低下するので小音量時の音質を向上させる上で有利となる。
これに対して、入力信号Spcmをデジタルアッテネータに入力し、その出力をPWM変換する構成とする従来のデジタルアンプでは、ローパスフィルタ32に供給されるPWM形式の駆動信号はその振幅が変化されないため、音量を絞ったとしても該駆動信号に含まれるノイズレベルが低下しないので、小音量時の音質が悪化する欠点がある。
また、本実施例では、第1、第2電界効果型トランジスタ30、32としてNチャンネル型を用いたが、第1、第2電界効果型トランジスタ30、32としてPチャンネル型を用いても上述と同等の効果を得ることが可能であり、Pチャンネル型電界効果型トランジスタを用いる際にはゲート電圧(Vg1、Vg2)を負電圧とすればよい。
また、ローパスフィルタ34の構成は本実施例の構成に限定されるものではなく、従来公知の種々の構成からなるローパスフィルタを用いることができる。
また、前記PWM変換手段の構成はオーバサンプリングフィルタ20とΔΣ変調回路22とから構成されるものに限定されるものではない。
また、本実施例のデジタルアンプ100において、前記パルス幅変調変換手段の前段、例えばオーバーサンプリングフィルタ20の前段にパルス符号変調形式の入力信号Spcmを構成するデジタルデータをビットシフトすることにより音量調整を行なうデジタルアッテネータなどからなる音量調整手段を付加することは任意である。前記音量調整手段を併用する場合には前記デジタルデータをゼロ乃至ゼロに近い値に設定することで駆動信号Sdの振幅をゼロ乃至ゼロに近い値に確実に調整する上で有利となる。
実施例2のデジタルアンプが実施例1と異なる点は、実施例1では、動作電圧Vregをスイッチングする手段として、互いに同一の極性型の2つの電界効果型トランジスタを含むハーフブリッジ回路を用いたのに対し、実施例2では、動作電圧Vregをスイッチングするスイッチング手段として、互いに同一の極性型の4つの電界効果型トランジスタを含むフルブリッジ回路を用いた点である。
図5は実施例2のデジタルアンプの概略構成を示すブロック図である。
以下では、実施例1を示す図1と同様の部材および部分には同一の符号を付して重複する説明を省略し、実施例1と異なる部分について詳細に説明する。
第1レギュレータ16は、電源部10から供給される第1の電圧V1に基づいて第1、第3電界効果型トランジスタ30、44の各ドレインに供給する直流の正電圧である動作電圧Vregを生成するものであり、マイクロコンピュータ14によって動作電圧Vregの値が制御されるように構成されている。
マイクロコンピュータ14による動作電圧Vregの制御は、操作部12の操作によって生成された前記音量設定データに応じてなされる。
第2レギュレータ18は、第2の電圧V2に基づいて第1、第3レベルシフタ26、42に供給する直流電圧である第3の電圧V3を生成するものであり、マイクロコンピュータ14によって第3の電圧V3の値が制御されるように構成されている。
マイクロコンピュータ14による第3の電圧V3の制御については後述する。
以下、説明の便宜上、ΔΣ変調回路22から第1レベルシフタ26に供給される入力信号を第1入力信号Spwm1とし、反転回路24から第2レベルシフタ28に供給される入力信号を第2入力信号Srpwm2とし、反転回路38から第3レベルシフタ40に供給される入力信号を第3入力信号Srpw3とし、ΔΣ変調回路22から第4レベルシフタ42に供給される入力信号を第4入力信号Spwm4とする。
第3レベルシフタ40および第4レベルシフタ42は、第3、第4入力信号Srpwm3、Spwm4の振幅(波高値)をそれぞれ変換して第3、第4電界効果型トランジスタ44、46のゲートにそれぞれ与えるものであり、このような変換は第1、第2レベルシフタ26、28の場合と同様に、第3、第4電界効果型トランジスタ44、46を駆動するために必要なゲート−ソース間電圧Vgsを確保するために行なわれる。
第3レベルシフタ40は第2レギュレータ18から供給される第3の電圧V3に基づいて第3入力信号Srpwm3の振幅を変換しているため、マイクロコンピュータ14の制御によって第3の電圧V3が増減されることにより第3レベルシフタ40から出力される第3入力信号Srpwm3の振幅も増減される。
第4レベルシフタ42は電源部10から供給される一定の第2の電圧V2に基づいて第4入力信号Spwm4の振幅を変換しているため、第4レベルシフタ28から出力される第4入力信号Srpwmの振幅は一定値となる。
第3電界効果型トランジスタ44は、そのドレインが動作電圧Vregに接続され、ソースが第4電界効果型トランジスタ46のドレインに接続され、第3レベルシフタ40からゲートに供給される第3入力信号Srpwmによってオン・オフ動作するように構成されている。
第4電界効果型トランジスタ46は、そのソースが基準電圧としてのグランド電位に接続され、第4レベルシフタ42からゲートに供給される第4入力信号Spwmによってオン・オフ動作するように構成されている。
第3電界効果型トランジスタ44のソースと第4電界効果型トランジスタ46のドレインの接続点はPWM形式の駆動信号Sd2が出力される出力端47を構成している。
以下、説明の便宜上、出力端33を第1出力端33とし、出力端47を第2出力端47とし、第1出力端33から出力される駆動信号を第1駆動信号Sd1、第2出力端47から出力される駆動信号を第2駆動信号Sd2という。
第1、第2電界効果型30、32の場合と同様に、第3、第4電界効果型トランジスタ44、46も一方がオン状態に有るときは他方がオフ状態となるように駆動され、第2出力端47には、動作電圧Vregとグランド電位とが交互に出力される。
したがって、第1、第2駆動信号Sd1、Sd2は、共に振幅(波高値)が動作電圧Vregと等しいPWM形式の信号であり、かつ、互いに位相が反転した信号となる。
本実施例では、音声出力手段200の各入力端子には駆動信号Sdout1、Sdout2が入力され、これにより音声出力手段200が駆動されるように構成されている。すなわち、スイッチング手段が4つの電界効果型トランジスタ30、32、44、46を含むフルブリッジ回路で構成されている。
したがって、実施例1に設けられていた結合コンデンサ36は不要となり、結合コンデンサ36で発生するインピーダンス、特に低周波帯域のオーディオ信号に対するインピーダンスの影響を除去することができるため、オーディオ信号の音質を向上させる上で有利となっている。
また、第2レギュレータ18、反転回路24、第1レベルシフタ26、第2レベルシフタ28によって特許請求の範囲の第1入力信号変換手段が構成されている。
また、第2レギュレータ18、反転回路38、第3レベルシフタ40、第4レベルシフタ42によって特許請求の範囲の第2入力信号変換手段が構成されている。
また、マイクロコンピュータ14、第2レギュレータ18、第1レベルシフタ26、第3レベルシフタ40によって特許請求の範囲の入力信号制御手段が構成されている。
また、これら第1、第2入力信号変換手段および第1乃至第4電界効果型トランジスタ30、32、44、46によって特許請求の範囲のスイッチング手段が構成されている。
なお、これら動作電圧制御手段、第1、第2入力信号変換手段、入力信号制御手段は、本実施例の構成に限定されるものではなく、従来公知の種々の回路構成によって実現することができることは無論である。
また、反転回路24から出力される第2入力信号Srpw2を第3入力信号Srpw3として第3レベルシフタ40に入力するように構成してもよく、この場合には反転回路38が不要となるため、回路の簡素化を図りコストや消費電力の低減を図る上で有利となる。
本実施例では、第1電界効果型トランジスタ30および第3電界効果型トランジスタ44の双方に対してゲート−ソース間電圧がほぼ一定値となるように、動作電圧Vregの変化に対応してゲート電圧(第1、第3入力信号)Vg1、Vg3の振幅値が制御されるように構成されている。
ゲート電圧Vg1、Vg3の振幅値の制御は、実施例1で説明したゲート電圧Vg1の制御動作と同様であるため、その制御動作の詳細な説明は省略し、ゲート電圧Vg1、Vg3の制御を行なわない場合と行なう場合における各部の信号波形について説明する。
図6は実施例2においてゲート電圧Vg1、Vg3の制御を行なわない場合に対応する波形図、図7は実施例2においてゲート電圧Vg1、Vg3の制御を行なう場合に対応する波形図である。
図6、図7において(A)は動作電圧Vreg、(B)は第1入力信号Spwm1、(C)は第1電界効果型トランジスタ30のゲート電圧Vg1、(D)は第2電界効果型トランジスタ32のゲート電圧Vg2、(E)は第1駆動信号Sd1、(F)は第1電界効果型トランジスタ30のゲート−ソース間電圧Vgs1、(G)は第3電界効果型トランジスタ44のゲート電圧Vg3、(H)は第4電界効果型トランジスタ46のゲート電圧Vg4、(I)は第2駆動信号Sd2、(J)は第3電界効果型トランジスタ44のゲート−ソース間電圧Vgs3を示す。
図6(A)のように音量調整の操作によって動作電圧Vregが例えば2Vから1Vに下げられると、第1、第2駆動信号Sd1、Sd2の振幅も2Vから1Vに低下する。
この際、図6(C)、(G)に示すように、ゲート電圧Vg1、Vg3は5Vのまま変化しないため、図6(F)、(J)に示すように、第1、第3電界効果型トランジスタ30、44のゲート−ソース間電圧Vgs1、Vgs3は例えば3Vから4Vに変化してしまう。このため、第1、第3電界効果型トランジスタ30、44のドレイン−ソース間のオン抵抗値が変動してしまうため、結果的に音声出力手段200から出力される音声の歪率が悪化する。
前記と同様に、図7(A)に示すように、音量調整の操作によって動作電圧Vregが例えば2Vから1Vに下げられると、第1、第2駆動信号Sd1、Sd2の振幅も2Vから1Vに低下する。
マイクロコンピュータ14は、動作電圧Vregが2Vから1Vに変化したことに対応して第2レギュレータ18を介して第1、第3レベルシフタ26、40を制御し、図7(C)、(G)に示すように、ゲート電圧Vg1、Vg3の振幅値を5Vから4Vに制御させ、これにより、図7(F)、(J)に示すように、ゲート−ソース間電圧Vgs1、Vgs3の振幅値を5Vに維持する。
これにより、このため、第1、第3電界効果型トランジスタ30、44のドレイン−ソース間のオン抵抗値の変動を抑制し、音声出力手段200から出力される音声の歪率の悪化を防止している。
1)第1乃至第4電界効果型トランジスタ30、32、44、46のゲート−ソース間電圧は動作電圧Vregの値に制限されることなく設定ができ、これによりスイッチング動作が動作電圧Vregの制約を受けることがないため、広範囲にわたって音量調整を行なう上で有利となる。
2)第1、第3電界効果型トランジスタ30、44のオン抵抗値の変化を抑制することができ、これにより音量の大小に拘わらず動作電圧Vregをスイッチングして得られる駆動信号Sdの歪を抑制することができ音声出力の歪率を低下させる上で有利となる。
3)動作電圧制御手段で動作電圧Vregの値を制御することにより第1、第2駆動信号Sd1、Sd2の振幅値が変化され、これにより音量調整がなされるため第1、第2駆動信号Sd1、Sd2に含まれるノイズ成分を抑制する上で有利となる。
また、本実施例では、第1乃至第4電界効果型トランジスタ30、32、44、46としてNチャンネル型を用いたが、Pチャンネル型を用いても上述と同等の効果を得ることが可能であり、Pチャンネル型電界効果型トランジスタを用いる際にはゲート電圧(Vg1、Vg2、Vg3、vg4)を負電圧とすればよい。
また、ローパスフィルタ34、48として従来公知の種々の構成からなるローパスフィルタを用いてもよい。また、本実施例においても、前記パルス幅変調変換手段の前段にデジタルアッテネータなどからなる音量調整手段を付加することは任意である。
Claims (8)
- パルス幅変調形式の入力信号に基づいて直流電圧からなる動作電圧をスイッチングすることによって駆動信号を出力するスイッチング手段と、音量の大きさを示す音量設定データが入力され該入力された音声設定データに対応して前記動作電圧の値を制御する動作電圧制御手段とを備えたデジタルアンプであって、
前記スイッチング手段は、入力信号変換手段と互いに同一の極性型である第1、第2電界効果型トランジスタとを有し、
前記第1電界効果型トランジスタのドレインは前記動作電圧に接続され、
前記第1電界効果型トランジスタのソースと前記第2電界効果型トランジスタのドレインは前記駆動信号を出力する前記スイッチング手段の出力端に共通接続され、
前記第2電界効果型トランジスタのソースは所定の基準電圧に接続され、
前記入力信号変換手段は、前記入力信号に対して同じ位相の第1入力信号と前記入力信号に対して反転した位相の第2入力信号とを生成し、前記第1入力信号を前記第1電界効果型トランジスタのゲートに供給するとともに、前記第2入力信号を前記第2電界効果型トランジスタのゲートに供給するように構成され、
前記第1電界効果型トランジスタのゲート−ソース間電圧がほぼ一定値となるように、前記動作電圧の変化に対応して前記第1入力信号の振幅値を制御する入力信号制御手段を設けた、
ことを特徴とするデジタルアンプ。 - 前記第1、第2電界効果型トランジスタはNチャンネル型であり、前記動作電圧は正電圧であることを特徴とする請求項1記載のデジタルアンプ。
- 前記第1、第2電界効果型トランジスタはPチャンネル型であり、前記動作電圧は負電圧であることを特徴とする請求項1記載のデジタルアンプ。
- パルス符号変調形式の入力信号を前記パルス幅変調形式の入力信号に変換するパルス幅変調変換手段が設けられ、前記PWM変換手段は、前記パルス符号変調形式の入力信号を入力するオーバサンプリングフィルタと、該オーバサンプリングフィルタの出力信号を入力して前記PWM形式の入力信号を生成するΔΣ変調回路とを含むことを特徴とする請求項1記載のデジタルアンプ。
- パルス符号変調形式の入力信号を前記パルス幅変調形式の入力信号に変換するパルス幅変調変換手段が設けられ、前記パルス幅変調変換手段の前段には前記パルス符号変調形式の入力信号を構成するデジタルデータをビットシフトすることにより音量調整を行なう音量調整手段が設けられていることを特徴とする請求項1記載のデジタルアンプ。
- パルス幅変調形式の入力信号に基づいて直流電圧からなる動作電圧をスイッチングすることによって駆動信号を出力するスイッチング手段と、音量の大きさを示す音量設定データが入力され該入力された音声設定データに対応して前記動作電圧の値を制御する動作電圧制御手段とを備えたデジタルアンプであって、
前記スイッチング手段は、第1、第2入力信号変換手段と互いに同一の極性型である第1、第2、第3、第4電界効果型トランジスタとを有し、
前記第1、第3電界効果型トランジスタのドレインは前記動作電圧に接続され、
前記第1電界効果型トランジスタのソースと前記第2電界効果型トランジスタのドレインは前記駆動信号を出力する前記スイッチング手段の第1出力端に共通接続され、
前記第3電界効果型トランジスタのソースと前記第4電界効果型トランジスタのドレインは前記駆動信号を出力する前記スイッチング手段の第2出力端に共通接続され、
前記第2、第4電界効果型トランジスタのソースは所定の基準電圧に接続され、
前記第1入力信号変換手段は、前記入力信号に対して同じ位相の第1入力信号と前記入力信号に対して反転した位相の第2入力信号とを生成し、前記第1入力信号を前記第1電界効果型トランジスタのゲートに供給するとともに、前記第2入力信号を前記第2電界効果型トランジスタのゲートに供給するように構成され、
前記第2入力信号変換手段は、前記入力信号に対して反転した位相の第3入力信号と前記入力信号に対して同じ位相の第4入力信号とを生成し、前記第3入力信号を前記第3電界効果型トランジスタのゲートに供給するとともに、前記第4入力信号を前記第4電界効果型トランジスタのゲートに供給するように構成され、
前記第1電界効果型トランジスタのゲート−ソース間電圧がほぼ一定値となるように、前記動作電圧の変化に対応して前記第1入力信号の振幅値を制御するとともに、前記第3電界効果型トランジスタのゲート−ソース間電圧がほぼ一定値となるように、前記動作電圧の変化に対応して前記第3入力信号の振幅値を制御する入力信号制御手段を設けた、
ことを特徴とするデジタルアンプ。 - 前記第1、第2、第3、第4電界効果型トランジスタはNチャンネル型であり、前記動作電圧は正電圧であることを特徴とする請求項6記載のデジタルアンプ。
- 前記第1、第2、第3、第4電界効果型トランジスタはPチャンネル型であり、前記動作電圧は負電圧であることを特徴とする請求項6記載のデジタルアンプ。
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