JP2022051329A - D級アンプ - Google Patents

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Abstract

Figure 2022051329000001
【課題】入力信号の信号レベルに応じて電力損失を効果的に抑制することが出来るD級アンプを提供すること。
【解決手段】一つの実施形態によれば、D級アンプは、入力信号に応答してPWM変調信号を出力するPWM変調器と、前記PWM変調信号を増幅して出力する駆動回路と、前記駆動回路からの出力信号が供給される出力端とを備え、前記駆動回路は、電源供給端と前記出力端との間に主電流路が接続される第1の出力トランジスタと、前記第1の出力トランジスタよりもサイズが大きく、主電流路が前記電源供給端と前記出力端との間に接続される第2の出力トランジスタと、前記第1の出力トランジスタの主電流路と前記出力端との間に接続される抵抗素子と、を具備する。
【選択図】図1

Description

本実施形態は、D級アンプに関する。
従来、入力信号の信号レベルに応じてD級アンプの駆動回路において動作させる出力トランジスタを切替える技術が開示されている。信号レベルが小さい時にはサイズの小さい出力トランジスタを用い、信号レベルが大きい時にはサイズの大きい出力トランジスタに切替えることで電力損失を低減する試みが行われている。サイズの異なる出力トランジスタの個数を増やすことで、信号レベルに応じてきめ細かい制御により電力損失を軽減することが出来る。しかしながら、出力トランジスタの個数を増やすとD級アンプを構成する回路のサイズが大きくなり、コストアップが生じる。コストアップを抑え、効果的に電力損失を抑制することが出来るD級アンプが望まれる。
特許第6682463号公報
一つの実施形態は、入力信号の信号レベルに応じて電力損失を効果的に抑制することが出来るD級アンプを提供することを目的とする。
一つの実施形態によれば、D級アンプは、入力信号に応答してPWM変調信号を出力するPWM変調器と、前記PWM変調信号を増幅して出力する駆動回路と、前記駆動回路からの出力信号が供給される出力端とを備え、前記駆動回路は、電源供給端と前記出力端との間に主電流路が接続される第1の出力トランジスタと、前記第1の出力トランジスタよりもサイズが大きく、主電流路が前記電源供給端と前記出力端との間に接続される第2の出力トランジスタと、前記第1の出力トランジスタの主電流路と前記出力端との間に接続される抵抗素子と、を具備する。
図1は、第1の実施形態のD級アンプの構成を示す図。 図2は、切替検出回路の一つの実施形態を示す図。 図3は、切替検出回路の他の実施形態を示す図。 図4は、切替検出回路の他の実施形態を示す図。 図5は、第2の実施形態のD級アンプの構成を示す図。 図6は、第3の実施形態のD級アンプの構成を示す図。 図7は、第4の実施形態のD級アンプの構成を示す図。 図8は、第5の実施形態のD級アンプの構成を示す図。
以下に添付図面を参照して、実施形態にかかるD級アンプを詳細に説明する。なお、これらの実施形態により本発明が限定されるものではない。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態のD級アンプの構成を示す図である。本実施形態は、駆動回路10と、制御回路20と、PWM変調器30と、オーディオ信号処理回路50を有する。オーディオ信号処理回路50は、入力端200に供給される、例えばデジタル入力信号DSinの信号レベルに応じて、駆動回路10において動作させる出力トランジスタを切替える為の信号を生成し出力する。また、オーディオ信号処理回路50は、入力信号DSinに所定の処理を行って、PWM変調器30に入力信号を供給する。
制御回路20は、オーディオ信号処理回路50の出力信号に応答して、駆動回路10の動作状態を制御する制御信号を生成して駆動回路10に供給する。制御回路20は、第1トランジスタ群MAのみを動作させる動作モード(以下、小信号モードという)を設定するか又は第2トランジスタ群MBを動作させる動作モード(以下、大信号モードという)を設定する。制御回路20は、小信号モードを設定する場合には、例えばローレベル(以下、Lレベルという)の制御信号を出力し、大信号モードを設定する場合には、例えばハイレベル(以下、Hレベルという)の制御信号を出力する。
PWM変調器30は、クロック生成回路60から供給される基準クロック信号REFCLKとオーディオ信号処理回路50から供給される入力信号に応答して、正相のPWMパルスをデッドタイム生成回路14pに供給し、逆相のPWMパルスをデッドタイム生成回路14nに供給する。PWM変調器30の構成については、例えば、特許第6682463号公報に記載されている。
駆動回路10は、デッドタイム生成回路14p、14nを有する。デッドタイム生成回路14pは、正相のPWMパルスにデッドタイムを設けて、OUT_H端子から正相のハイサイドPWMパルスを出力し、OUT_L端子から正相のローサイドPWMパルスを出力する。これは、第1トランジスタ群MAの出力トランジスタM3A、M4A、及び第2トランジスタ群MBの出力トランジスタM3B、M4Bが夫々同時にオンとなって貫通電流が流れることを防止するためである。
同様に、デッドタイム生成回路14nは、逆相のPWMパルスにデッドタイムを設けて、OUT_H端子から逆相のハイサイドPWMパルスを出力し、OUT_L端子から逆相のローサイドPWMパルスを出力する。これは、出力トランジスタM1A、M2A、及び出力トランジスタM1B、M2Bが同時にオンとなって貫通電流が流れることを防止するたえある。
駆動回路10は、レベルシフト回路18p、18nを有する。レベルシフト回路18pは、IN_A端子に正相のハイサイドPWMパルスが供給され、IN_B端子に制御信号が供給される。レベルシフト回路18pは、正相のハイサイドPWMパルスを所定のレベルまでレベルシフトした信号を、OUT_A端子からセレクタ19pHのIN端子に供給する。また、レベルシフト回路18pは、制御信号を所定のレベルまでレベルシフトした信号を、OUT_B端子からセレクタ19pHのSEL端子に供給する。
レベルシフト回路18nは、IN_A端子に逆相のハイサイドPWMパルスが供給され、IN_B端子に制御信号が供給される。レベルシフト回路18nは、逆相のハイサイドPWMパルスを所定のレベルまでレベルシフトした信号を、OUT_A端子からセレクタ19nHのIN端子に供給する。また、レベルシフト回路18nは、制御信号を所定のレベルまでレベルシフトした信号を、OUT_B端子からセレクタ19nHのSEL端子に供給する。
駆動回路10は、セレクタ19pH、19pL、19nH、19nLを有する。セレクタ19pHのOUT_2端子の出力は、ゲートドライバ16pHBに供給される。ゲートドライバ16pHBは、セレクタ19pHのOUT_2端子の出力信号を増幅して出力トランジスタM4Bのゲートに供給する。セレクタ19pHのOUT_1端子の出力は、ゲートドライバ16pHAに供給される。ゲートドライバ16pHAは、セレクタ19pHのOUT_1端子の出力信号を増幅して出力トランジスタM4Aのゲートに供給する。ゲートドライバ16pHA、16pHBは、バイアス電圧Vdによってバイアスされる。ゲートドライバ16pHAの出力のHレベルは出力トランジスタM4Aの閾値電圧以上ゲート耐圧以下の電圧に設定され、Lレベルは出力トランジスタM4Aの閾値電圧以下の電圧に設定される。また、ゲートドライバ16pHBの出力のHレベルは出力トランジスタM4Bの閾値電圧以上ゲート耐圧以下の電圧に設定され、Lレベルは出力トランジスタM4Aの閾値電圧以下の電圧に設定される。
セレクタ19nHのOUT_2端子の出力は、ゲートドライバ16nHBに供給される。ゲートドライバ16nHBは、セレクタ19nHのOUT_2端子の出力信号を増幅して出力トランジスタM2Bのゲートに供給する。セレクタ19nHのOUT_1端子の出力は、ゲートドライバ16nHAに供給される。ゲートドライバ16nHAは、セレクタ19nHのOUT_1端子の出力信号を増幅して出力トランジスタM2Aのゲートに供給する。ゲートドライバ16nHA、16nHBは、バイアス電圧Vdによってバイアスされる。ゲートドライバ16nHAの出力のHレベルは、出力トランジスタM2Aの閾値電圧以上ゲート耐圧以下の電圧に設定され、Lレベルは出力トランジスタM2Aの閾値電圧以下の電圧に設定される。また、ゲートドライバ16nHBの出力のHレベルは出力トランジスタM2Bの閾値電圧以上ゲート耐圧以下の電圧に設定され、Lレベルは出力トランジスタM2Aの閾値電圧以下の電圧に設定される。
セレクタ19pLのOUT_2端子の出力は、ゲートドライバ16pLBに供給される。ゲートドライバ16pLBは、セレクタ19pLのOUT_2端子の出力信号を増幅して出力トランジスタM3Bのゲートに供給する。ゲートドライバ16pLAは、セレクタ19pLのOUT_1端子の出力信号を増幅して出力トランジスタM3Aのゲートに供給する。ゲートドライバ16pLA、16pLBは、バイアス電圧Vbによってバイアスされる。バイアス電圧Vbは、接地電位に対して所定の電圧だけ高い電圧に設定される。
セレクタ19pL、19nLのSEL端子には、制御信号が供給される。セレクタ19pL、19nLは、Hレベルの制御信号が入力された場合には、IN端子に入力されたPWMパルスをOUT_2端子からゲートドライバ16pLB、16nLBにそれぞれ出力する。従って、ローサイドについては、制御信号がLレベルの場合には、ゲートドライバ16pLA、16nLAのみが動作し、制御信号がHレベルの場合には、ゲートドライバ16pLB、16nLBのみが動作する。ゲートドライバ16pLA、16pLB、16nLA、16nLBは、それぞれ入力されたPWMパルスに基づく信号を出力トランジスタM3A、M3B、M1A、M1Bのゲートに印加する。
ゲートドライバ16pLAは、制御信号がLレベルの時、正相のPWMパルスに基づいて出力トランジスタM3Aを駆動する。ゲートドライバ16nLAは、制御信号がLレベルの時、逆相のPWMパルスに基づいて出力トランジスタM1Aを駆動する。一方、ゲートドライバ16pLBは、制御信号がHレベルの時、正相のPWMパルスに基づいて出力トランジスタM3Bを駆動する。ゲートドライバ16nLBは、制御信号がHレベルの時、逆相のPWMパルスに基づいて出力トランジスタM1Bを駆動する。
ハイサイドについてもローサイドと同様に、制御信号に基づいて、ゲートドライバ16pHA、16pHB、16nHA、16nHBを制御する。ハイサイドについては、正相出力端の出力トランジスタのソース電圧を基準に各素子を駆動する必要がある。したがって、PWMパルスだけでなく制御信号についても、レベルシフトを行う。
セレクタ19pH、19nHは、SEL端子にHレベルの制御信号が入力された場合に、IN端子に入力されたPWMパルスをOUT_2端子からゲートドライバ16pHB、16nHBにそれぞれ出力する。従って、ハイサイドについては、制御信号がLレベルの場合には、ゲートドライバ16pHA、16nHAが動作し、制御信号がHレベルの場合には、ゲートドライバ16pHB、16nHBが動作する。
ゲートドライバ16pHA、16pHB、16nHA、16nHBのそれぞれは、PWMパルスに基づく信号を出力トランジスタM4A、M4B、M2A、M2Bのゲートに印加する。ゲートドライバ16pHAは、制御信号がLレベルの時、正相のPWMパルスに基づいて出力トランジスタM4Aを駆動する。ゲートドライバ16nHAは、制御信号がLレベルの時、逆相のPWMパルスに基づいて出力トランジスタM2Aを駆動する。一方、ゲートドライバ16pHBは、制御信号がHレベルの時、正相のPWMパルスに基づいて出力トランジスタM4Bを駆動する。ゲートドライバ16nHBは、制御信号がHレベルの時、逆相のPWMパルスに基づいて出力トランジスタM2Bを駆動する。
出力トランジスタM1A、M2Aは、ゲートドライバ16nLA、16nHAからの出力信号に応答して相補的にオン/オフの動作を行う。同様に、出力トランジスタM3A、M4Aは、ゲートドライバ16pLA、16pHAからの出力信号に応答して相補的にオン/オフの動作を行う。また、同様に、出力トランジスタM1B、M2Bは、ゲートドライバ16nLB、16nHBからの出力信号に応答して相補的にオン/オフの動作を行い、出力トランジスタM3B、M4Bは、ゲートドライバ16pLB、16pHBからの出力信号に応答して相補的にオン/オフの動作を行う。
PWM変調器30及び駆動回路10によって、D級アンプ部が構成される。出力トランジスタM4Bのソースと出力トランジスタM3Bのドレインとの接続点はD級アンプ部の正相出力端100である。出力トランジスタM2Bのソースと出力トランジスタM1Bのドレインとの接続点はD級アンプ部の逆相出力端101である。
出力トランジスタM4Aのソースと正相出力端100の間に抵抗素子R1を有する。出力トランジスタM2Aと逆相出力端101の間に抵抗素子R2を有する。抵抗素子R1とR2の抵抗値は、出力端102と103の間に接続される負荷となるスピーカ17の抵抗値に応じて設定する。例えば、スピーカ17の抵抗値が数Ωの場合には、抵抗素子R1、R2の抵抗値は、その百倍~千倍程度の数百Ω~数千Ωに設定する。例えば、スピーカ17の抵抗値が4Ωの時、抵抗素子R1、R2の抵抗値は1kΩに設定する。抵抗素子R1、R2の抵抗値を適宜選定することで、小信号時における電流値を抑制して電力損失を効果的に抑制することが出来る。
正相出力端100には、ローパスフィルタ41を構成するコイルLpとコンデンサCpが接続される。逆相出力端101には、ローパスフィルタ42を構成するコイルLnとコンデンサCnが接続される。ローパスフィルタ41の出力端102とローパスフィルタ42の出力端103の間には、コンデンサCout及びスピーカ17が並列に接続される。
正相のPWMパルスがハイレベル出力である場合には、出力トランジスタM4A、M1Aがオンとなり、正相出力端100からスピーカ17を介して逆相出力端101に電流が流れる。また、正相のPWMパルスがローレベル出力である場合には、出力トランジスタM2A、M3Aがオンとなって、逆相出力端101からスピーカ17を介して正相出力端100に電流が流れる。正相のPWM出力PWM+と逆相のPWM出力PWM-からローパスフィルタ41、42によってキャリア成分が除去され、コンデンサCoutの両出力端102、103に現れる音声信号によってスピーカ17が駆動される。スピーカ17は音声入力信号に基づく音声信号を出力する。
第1の実施形態によれば、入力信号の信号レベルが小さい場合には、サイズが小さく駆動能力の小さい第1のトランジスタ群MAのみが選択される。トランジスタのサイズ(ゲート幅)を小さくすると、ゲート容量が小さくなる為、ゲート容量に起因する損失(ゲート駆動損失)を抑制することが出来る。また、第1のトランジスタ群MAを構成する出力トランジスタM1A~M4Aの出力電流は、主電流路と正相出力端100、逆相出力端101との間に直列に接続された抵抗素子R1、R2によって効果的に抑制される。すなわち、ローパスフィルタ41、42との間の充放電が抵抗素子R1、R2によって、効果的に抑制される。従って、小信号モードにおける電力損失を効果的に抑制することが出来る。抵抗素子R1、R2によって電力損失が生じるが、抵抗素子R1、R2によって電流を抑制することで、電流の2乗に比例する電力損失が抑制できる為、電力損失を効果的に抑制することが出来る。
また、D級アンプの起動時の正相出力端100、逆相出力端101の電圧は、抵抗素子R1、R2を介した電流によって設定される。従って、起動時の電流を抵抗素子R1、R2によって抑制することにより、起動時に生じる、所謂ポップ音を低減することが出来る。
また、入力信号のレベルが大きい場合には、制御回路20からの制御信号によって、第2のトランジスタ群MBが動作するモードに切り替わる。従って、駆動回路10の駆動能力を高めることが出来る。大信号時においては、出力トランジスタのオン抵抗による消費電力が電力損失の支配的な要因となる。トランジスタのオン抵抗は、トランジスタのサイズ(ゲート幅)を大きくすることで低下させることが出来る。従って、第2のトランジスタ群MBを構成する出力トランジスタM1B~M4Bとして第1のトランジスタ群MAを構成する出力トランジスタM1A~M4Aよりもサイズの大きいトランジスタを用いることにより、オン抵抗を低減することが出来る。これにより、入力信号レベルが大きい大信号モードにおける電力損失を抑制することが出来る。尚、本実施形態においては、大信号モードにおいて、第2のトランジスタ群MBのみを動作させる構成としたが、第1のトランジスタ群MAと第2のトランジスタ群MBの両方を動作させる構成としても良い。
図2は、オーディオ信号処理回路50の一つの実施形態を示す図である。本実施形態のオーディオ信号処理回路50は、入力端200からの信号を受ける信号処理回路51と、ノイズシェーピング回路52と、DAC53と、信号レベル検知回路54を有する。入力端200には、例えば、2の補数表現された信号フォーマットを有するデジタル入力信号DSinが供給される。信号処理回路51は、例えば、フィルタ回路を構成する。
信号処理回路51の出力信号は、信号レベル検知回路54とノイズシェーピング回路52に供給される。信号レベル検知回路54は、供給される信号レベルのピーク値を検知し、所定のしきい値と比較する。供給される信号レベルがしきい値よりも小さい場合には、小信号状態を示すLベルの信号を生成し、制御回路20に供給する。供給される信号レベルがしきい値、または、しきい値よりも大きい場合には、Hレベルの信号を生成して制御回路20に供給する。ノイズシェーピング回路52は、ノイズ成分の周波数分布を整形する。
ノイズシェーピング回路52の出力信号は、DA変換回路であるDAC53に供給される。DAC53は、ノイズシェーピング回路52の出力信号をアナログ信号に変換して、PWM変調器30に供給する。
本実施形態のオーディオ信号処理回路50は、供給されるデジタル入力信号DSinの信号レベルに応じた切替信号を制御回路20に供給する。信号処理回路51から出力されるデジタル信号を用いてレベルを判定する為、レベル判定の精度を高めることが出来る。
図3は、オーディオ信号処理回路50の他の実施形態を示す図である。本実施形態のオーディオ信号処理回路50は更に、ミュート制御回路55と、ミュート回路56を有する。ミュート制御回路55は、ミュート回路56を制御する。ミュート制御回路55は、ミュート回路56をオンさせ、ミュート状態に移行する制御を行った場合には、その情報を信号レベル検知回路54に供給する。
信号レベル検知回路54は、信号処理回路51からの信号レベルが所定のしきい値よりも小さい場合、及び、ミュート制御回路55からミュート状態に移行した状態を示す信号が供給された場合には、小信号状態を示すLレベルの信号を生成して、制御回路20に供給する。ミュート回路56を動作させた場合には、駆動回路10を小信号時に対応した動作に切替えて、消費電力を抑制する構成に切換える。小信号の場合に加え、ミュート動作時においても消費電力を効果的に抑制する制御を行うことが出来る。
図4は、オーディオ信号処理回路50の他の実施形態を示す図である。本実施形態のオーディオ信号処理回路50においては、ノイズシェーピング回路52の出力がPWM変調器30に供給される。PWM変調器30において、ノイズシェーピング回路52から出力されるデジタル信号に応じてオンデューティが調整されたPWM信号を生成する構成とすることが出来る。信号レベル検知回路54は、供給される信号レベルのピーク値を検知し、所定のしきい値と比較する。供給される信号レベルがしきい値よりも小さい場合には、小信号状態を示すLレベルの信号を生成し、制御回路20に供給する。供給される信号レベルがしきい値よりも大きい場合には、Hレベルの信号を生成して制御回路20に供給する。
(第2の実施形態)
図5は、第2の実施形態のD級アンプの構成を示す図である。既述した実施形態に対応する構成には、同一符号を付し、重複した記載は必要な場合にのみ行う。以降、同様である。本実施形態は、第1トランジスタ群MAを構成する出力トランジスタM4AとM3Aの主電流路であるソース・ドレイン路に、直列に接続された抵抗素子R3、R4を有する。同様に、第1トランジスタ群MAを構成する出力トランジスタM2AとM1Aの主電流路であるソース・ドレイン路に、直列に接続された抵抗素子R5、R6を有する。
本実施形態によれば、抵抗素子R3、R4、及びR5、R6によって、第1トランジスタ群MAとローパスフィルタ41、42との間の充放電電流が抑制される。これによって、小信号時における電力損失を効果的に抑制することが出来る。また、抵抗素子R3、R4、及び抵抗素子R5、R6は、夫々、電源電圧VDDが印加される電源端と接地との間において、出力トランジスタM3A、M4A、及びM1A、M2Aの主電流路に直列に接続される。従って、抵抗素子R3、R4はセルフターンオン等により出力トランジスタM4A、M3Aが同時にオンした場合の貫通電流を抑制する。抵抗素子R5、R6は、出力トランジスタM2A、M1Aが同時にオンした場合の貫通電流を抑制することが出来る。
(第3の実施形態)
図6は、第3の実施形態のD級アンプの構成を示す図である。本実施形態のD級アンプは更に、可変電源回路70を有する。可変電源回路70は、切替信号生成回路71と、ハイサイド電源回路72と、ローサイド電源回路73を有する。ハイサイド電源回路72は、バイアス電圧VCPをハイサイドのゲートドライバ16pHA、16pHB、16nHA、及び16nHBのバイアス電源端に供給する。ローサイド電源回路73は、バイアス電圧VLSDをローサイドのゲートドラバ回路16pLA、16pLB、16nLA、及び16nLBのバイアス電源端に供給する。
ハイサイド電源回路72、ローサイド電源回路73は、切替信号生成回路71の出力信号に応答して、バイアス電圧VCP、VLSDの電圧値を調整する。切替信号生成回路71は、信号レベル検知回路54の出力信号がHレベルの場合には、ハイサイド電源回路72、ローサイド電源回路73が出力するバイアス電圧VCP、VLSDを上昇させる。すなわち、バイアス電圧VCP、VLSDを高電圧に切替える。係る制御により、ゲートドライバ16pHB、16pLB、16nHB、16nLBから各出力トランジスタM1B~M4Bのゲートに印加する信号レベルが上昇する。この為、各出力トランジスタのオン抵抗を低減させることが出来る。すなわち、入力信号レベルが大きい場合の動作状態において支配的となる各出力トランジスタM1B~M4Bのオン抵抗による消費電力を抑制することが出来る為、電力損失を効果的に抑制することが出来る。
切替信号生成回路71は、信号レベル検知回路54の出力信号がLレベルの場合には、ハイサイド電源回路72、ローサイド電源回路73が出力するバイアス電圧VCP、VLSDを低下させる。各出力トランジスタM1A~M4Aのゲートに印加する電圧を低下させることで、各出力トランジスタM1A~M4Aのゲート容量への充放電電流による電力損失を軽減することが出来る。また、第1トランジスタ群MAとローパスフィルタ41、42との間の充放電電流は、抵抗素子R1、R2によって効果的に抑制される。ハイサイド電源回路72は、例えばチャージポンプ電源回路で構成することができる。ローサイド電源回路73は、例えば電圧レギュレータ回路で構成することが出来る。
本実施形態においては、小信号モード時における消費電力を抵抗素子R1、R2によって抑制すると共に、ゲートドライバ16pHA、16pLA、16nHA、及び16nLAに印加するバイアス電圧VCP、VLSDを低下させることで各出力トランジスタのゲート容量の充放電電流を抑制する。また、大信号モードにおいては、ゲートドライバ16pHB、16pLB、及び、16nHB、16nLBに印加するバイアス電圧VCP、VLSDを上昇させて各出力トランジスタのオン抵抗を減少させ、オン抵抗による消費電力を抑制する制御を行う。係る制御により、大信号モードにおける電力損失を効果的に抑制することが出来る。
バイアス電圧VCP、VLSDのレベル調整の設定数を増やし、入力信号の信号レベルに応じて細分化して調整する構成としても良い。信号レベル検知回路54において検知される信号レベルに応じてバイアス電圧VCP、VLSDを多段階で調整することで、出力トランジスタM1A~M4A、M1B~M4Bのゲート容量に起因する充放電電流による電力損失、及び、出力トランジスタのオン抵抗による電力損失を調整する。これにより、消費電力の調整の最適化を図ることが出来る。また、可変電源回路70からのバイアス電圧の調整による制御で有る為、回路サイズの増大を伴わずに多段階の調整を行うことが出来る。また、出力トランジスタ群MAとMBとの切り替えとバイアス電圧VCPとVLSDとの切り替えのための信号レベル検知回路54で判定する信号レベルは双方で一致させなくてもよい。
(第4の実施形態)
図7は、第4の実施形態のD級アンプの構成を示す図である。本実施形態は、第2の実施形態の構成に、更に、可変電源回路70を備えた構成である。本実施形態においては、信号レベルが小信号モードの時に、第1トランジスタ群MAが動作し、ローパスフィルタ41、42への充電電流、及びローパスフィルタ41、42からの放電電流が抵抗素子R3~R6によって効果的に抑制される。また、大信号モードにおいては、バイアス電圧VCP及びVLSDを上昇させる制御を行い、出力トランジスタM1B~M4Bのオン抵抗を低減させて消費電力を効果的に抑制することが出来る。また、抵抗素子R3~R6は、貫通電流を効果的に抑制する。
(第5の実施形態)
図8は、第5の実施形態のD級アンプの構成を示す図である。本実施形態は、出力トランジスタMP2A、MP2B、及びMP4A、MP4Bが、Pチャネル型のMOSトランジスタで構成される。出力トランジスタMP2A、MP2B、及びMP4A、MP4Bのソース電圧が電源電圧VDDで有る為、電源電圧VDDを基準にして、所定のしきい値だけ低い電圧を供給することで、夫々の出力トランジスタMP2A、MP2B、MP4A、MP4Bをオンさせることが出来る。すなわち、電源電圧VDDを基準にして、各出力トランジスタMP2A、MP2B、MP4A、MP4Bのゲートに印加する電圧の設定、及び、調整を行うことが出来る。この為、可変電源回路70による電圧調整の構成が容易となり、ハイサイド電源回路72の構成を簡素化することが出来る。
また、ゲートドライバ17pHA、17pHB、17nHA、及び17nHBは、インバータ回路で容易に構成することが出来る。大信号モードにおいて、第2トランジスタ群MBを動作させる制御において、バイアス電圧VHSDを低下させる制御を行うことで、出力トランジスタMP2B、MP4Bのゲート・ソース間に印加される電圧を上昇させてオン抵抗を低下させ、電力損失を抑制することが出来る。また、小信号モードにおいて、切替信号生成回路71の出力信号に応答してバイアス電圧VLSDを低下させる制御を行うことで、出力トランジスタM1A、M3Aのゲート容量への充放電電流を低減させて電力損失を抑制することが出来る。
既述した実施形態においては、入力信号のレベルに応じて小信号モードと大信号モードを切替える制御を行う構成としたが、正相出力端100、逆相出力端101におけるPWM出力のクリップ状態を検知して、小信号モードと大信号モードの切替を行う構成としても良い。正相出力端100、逆相出力端101におけるPWM出力がクリップ状態になった場合を大信号モードに対応させて、同様の制御を行う構成とすることが出来る。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
10 駆動回路、17 スピーカ、20 制御回路、30 PWM変調器、50 オーディオ信号処理回路、60 クロック生成回路、70 可変電源回路、R1~R6 抵抗素子。

Claims (5)

  1. 入力信号に応答してPWM変調信号を出力するPWM変調器と、
    前記PWM変調信号を増幅して出力する駆動回路と、
    前記駆動回路からの出力信号が供給される出力端と、
    を備えるD級アンプにおいて、
    前記駆動回路は、
    電源供給端と前記出力端との間に主電流路が接続される第1の出力トランジスタと、
    前記第1の出力トランジスタよりもサイズが大きく、主電流路が前記電源供給端と前記出力端との間に接続される第2の出力トランジスタと、
    前記第1の出力トランジスタの主電流路と前記出力端との間に接続される抵抗素子と、
    を具備することを特徴とするD級アンプ。
  2. 前記入力信号の信号レベルを検知する信号レベル検知回路と、
    前記入力信号のレベルに応じて前記第1の出力トランジスタと前記第2の出力トランジスタのいずれか一方を選択して動作させる制御回路と、
    を具備することを特徴とする請求項1に記載のD級アンプ。
  3. 前記第1の出力トランジスタに前記PWM変調信号を供給する第1のゲートドライバと、
    前記第2の出力トランジスタに前記PWM変調信号を供給する第2のゲートドライバと、
    前記入力信号のレベルに応じて前記第1及び第2のゲートドライバに印加するバイアス電圧を調整する可変電源回路と、
    を具備することを特徴とする請求項1または2に記載のD級アンプ。
  4. 前記第1の出力トランジスタと接地との間に直列に接続される主電流路を有する第3の出力トランジスタを備え、前記抵抗素子は、前記第1の出力トランジスタの主電流路と前記第3の出力トランジスタの主電流路との間に直列に接続されることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載のD級アンプ。
  5. 前記第1の出力トランジスタと前記第3の出力トランジスタは、相補的に動作することを特徴とする請求項4に記載のD級アンプ。
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