JP2000196376A - デュアルモ―ドd級増幅器 - Google Patents

デュアルモ―ドd級増幅器

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JP2000196376A
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ヘルナンデス アレシオ
Patrick Begley
ベグリー パトリック
Stuart Pullen
ピューレン スチュアート
Jeffrey Stranc
ストラング ジェフリー
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    • H04B15/04Reducing interference from electric apparatus by means located at or near the interfering apparatus the interference being caused by substantially sinusoidal oscillations, e.g. in a receiver or in a tape-recorder
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    • H03F1/0261Modifications of amplifiers to raise the efficiency, e.g. gliding Class A stages, use of an auxiliary oscillation in transistor amplifiers with control of the polarisation voltage or current, e.g. gliding Class A
    • HELECTRICITY
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 AMラジオの高調波妨害を防止できるD級増
幅器を提供する。 【解決手段】 デュアルモード増巾器のAMモードで
は、2つのMOSFETがAB級増巾器として制御さ
れ、他のモードでは増巾器がD級増巾器として動作す
る。AM/FMスイッチ10は、動作モードを設定す
る。AMモード検出ブロック1は、スイッチ10に応じ
て論理信号を発生する。AMコンパチブルモードに設定
されると、増巾器はAB級増巾器として動作しAM妨害
を制御・防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、D級増幅器に関す
るものであり、特に、動作中にAMラジオ高調波振動数
を防止するために1またはそれ以上の動作モードを有す
るD級増幅器に関する。
【0002】
【従来の技術】D級電力増幅器は、典型的にはパルス幅
変調増幅器であり、この増幅器は音響周波数帯の一番上
の周波数以上の周波数、時には100Hz以上の周波数
でスイッチングする。D級増幅器がこのような高い周波
数でスイッチングする場合は、スイッチング周波数また
はその高調波が、そのD級増幅器の近くにおかれている
AMラジオ受信機を妨害することがある。このような妨
害の問題があるため、D級増幅器は、例えば同じ本体内
にAMチューナとパワー増幅器を有するステレオ受信機
などの、消費者側の電気製品に集積することが容易では
ない。50kHzから2MHzのレンジでスイッチング
するD級変調器は、AMラジオの受信を妨害する高調波
を発生する。このことがAMラジオを具える製品にD級
増幅器が広まることを妨げている。
【0003】AMラジオ放送の周波数帯は、米国では5
40から1700kHzに及び、世界では30MHzま
でになる。20kHzの音響信号をサンプリングするた
めには、D級変調器は200kHz以上の周波数で動作
しなくてはならない。これらの変調器の出力はパルス幅
変調された方形波であるので、これらの変調器は偶数高
調波と奇数の高調波の両方を発生する。スピーカのリー
ド線から搬送波を除去するローパスフィルタもこれらの
高調波を減衰させる。しかしながら、高調波を好適に減
衰させるようにフィルタを設計するのは実用的でなく、
また、20kHzの音響信号は敏感なAM受信機の通過
帯域と妨害することなく通過してしまう。更に、集積回
路ボードが、パルス幅変調された方形波の放射をトレー
スする。この放射はアンテナで直接的にピックアップで
きる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】理論的には、上記問題
は、D級変調器のクロック周波数を確実にAM放送周波
数帯より高くすることによって解決できる。しかし、こ
の方法は以下に述べる様々な理由で現実に実行すること
ができない。(1)2MHzの搬送周波数では、FET
sは高電流ゲートドライバでスイッチされなければなら
ない。デューティサイクルが大きいときには高性能のゲ
ートドライブをもっていても、大変短いオン−オフ時間
は、実現不可能である。従って、理論的に電力が限定さ
れることになる。(2)高速のスイッチング時間では3
0MHz以上のEMCコンプリアンスを実行することが
ほとんど不可能である。(3)ステレオと5つのチャン
ネルのアプリケーションにおいて全てのクロックが同期
されない限り、AM周波数帯と干渉するIDM製品が製
造されることになる。(4)リカバリ時間が長いMOS
FETのボディダイオードは、このような高い周波数に
は使用できない。従って、ショットキー整流ダイオード
が必要となる。48VDC以上のバス電圧では、ショッ
トキーダイオードのフォワードドロップはボディダイオ
ードのそれよりも高く、ボディダイオードはドレインダ
イオードとともにブロックされてしまう。(5)ヨーロ
ッパではAM周波数帯が30MHzまである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のD級増幅器は、
音響入力と、音響フィードバック入力と、デジタルフィ
ードバック入力とを含む複数の入力端子を有するインテ
グレータと、前記インテグレータの出力を受けて一連の
パルスを生成するコンパレータであって、各々が前記コ
ンパレータの二つの状態のうちの一つに対応して、前記
インテグレータの出力の傾きに比例する幅を有するパル
スを生成するコンパレータと、前記コンパレータのパル
ス出力を受けて、期間において前記パルス幅に比例する
ゲートドライブ信号を生成するドライバ回路と、2また
はそれ以上のMOSFETであって、各MOSFETが
前記ゲートドライブ信号の一つに接続されているゲート
を有するMOSFETを具えるブリッジ回路と、前記ブ
リッジ回路の出力に接続され、前記ブリッジ回路の出力
を前記音響入力信号を表すパワー信号に変換するローバ
スフィルタと、前記コンパレータに接続され、前記出力
から入力AM信号の高調波を除去する手段とを具えるこ
とを特徴とする。
【0006】本発明は、また、D級アンプ内においてA
Mラジオの妨害を防ぐ方法に関し、この方法は、AM信
号を、当該AM信号の周波数に比例する大きさをもった
直流(DC)信号に変換するステップと、前記DC信号
を1又はそれ以上の基準信号と比較して、前記DC信号
が前記基準信号より大きいか、小さいかを表す比較信号
を生成するステップと、前記日各信号の結果を組み合わ
せて周波数除数を生成するステップと、前記AM信号の
周波数を前記周波数除数信号で分割して、前記D級増幅
器用の発振信号を生成するステップを具え、好ましくは
このAM信号が局部発信信号であることを特徴とする。
【0007】本発明は、D級増幅器のAMラジオ周波数
帯との妨害の問題を解決する回路と方法を提供するもの
である。そのより広い特徴は、本発明が1又はそれ以上
の基準となる周波数標準を提供することである。AMラ
ジオの局部発振器信号、またはスイッチング増幅器信
号、あるいはこれらの双方が、この基準と比較される。
好適な回路は、スイッチング増幅器信号を変形して、ス
イッチング増幅器信号を同調AMラジオステーションと
局部発振器から十分遠くに保持し、これによって妨害の
問題を防ぐようにしている。本発明は、局部発振器とス
イッチング信号をモニタして、前記局部発振の高調波で
もなく前記同調したAMラジオステーションの高調波で
もない周波数を有するスイッチング発振器信号を選択す
る手段を具える。本発明は、前記局部発振からのスイッ
チング信号を発生するか、または前記局部発振の高調波
あるいは前記同調AMラジオステーションの高調波でな
い周波数を有する他の発振器を選択するかする。
【0008】各実施形態における分周局部発振器信号に
よって制御されるD級増幅器は、前記増幅器の出力から
のフィードバックを有するインテグレータおよび当該イ
ンテグレータの出力に接続されたコンパレータを有する
自己発振パルス幅変調器を含むものであれば、どのよう
な増幅器であっても良い。変調器の出力は、MOSFE
Tブリッジ回路への電力を制御するブリッジゲートドラ
イバに接続されている。このブリッジ回路は高電圧電源
バスおよび低電圧電源バス間に接続されており、互いに
直列に接続された少なくとも2つのMOSFETsを具
える。本明細書において言う、D級増幅器は、そのスイ
ッチング周波数を外部で制御する設備がなくてはならな
い。
【0009】局部発振信号は、全てのAMラジオに存在
し、米国の放送周波数帯を受信するように設計されたラ
ジオにおける、同調ラジオステーション以上の450〜
455kHzの周波数である。この局部発振器は、他国
では、同調ステーションからの様々なオフセットにおい
て見出されることもある。しかし、このオフセットが分
れば回路は設計することができる。局部発振器は、チュ
ーナの設計によって、どのような周期形態を取ることも
できる。しばしば、局部発振は位相ロックループ回路で
生成されるサイン波である。
【0010】当業者には、アナログコンパレータの実施
例において述べられている制御コンセプトが、限定され
るものではないが、複合プルグラマブル論理デバイス
(Complex Programmable Logic Devices; CPLDs)、フ
ィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGAs),マイク
ロコントローラ、セミカスタムまたはカスタムアプリケ
ーションスペシフィック集積回路(ASICs)、および7
4xxxxシリーズ集積回路論理ゲートを含む、大多数
の物理的な製品のいずれを使用しても実行されるうるこ
とは理解される。抵抗、コンデンサ、インダクタ、トラ
ンジスタおよび電解効果トランジスタ(FETs)を含
むさまざまなアナログデバイスを様々な方法で組み合わ
せて、ここに示されているアルゴリズムのアナログ部分
を実行することができる。更に、技術的進歩が、このア
ルゴリズムを実効させうる他の物理的なデバイスを生み
出すこともある。このアルゴリズムを実行するのに使用
される製品に関係なく、このアルゴリズムのいかなる実
行も本発明においてカバーされる。
【0011】本発明の一実施例では、アナログコンパレ
ータとデジタルカウンタを使用している。この実施例は
AMチューナから局部発振信号を取り入れて、それをD
級増幅起用の固定作動周波数を決定するためにうまく使
用している。局部発振は、米国のAM放送周波数帯と、
この周波数帯用にシステムを考案した特別なD級増幅器
用に、整数N、ただし2<N<7、で除される。整数N
は、AMチューナで使用される局部発信周波数の範囲全
体にわたって3〜6の間で(3、6を含む)変化する。
いずれの特別な局部発信周波数についてのNも、局部発
振周波数をNで除した結果として得られる周波数とその
高調波が、局部発振器の周波数に対応する同調ラジオス
テーションから可能な限り遠くなるように選択される。
【0012】アナログコンパレータの実施例は、予め決
められたアルゴリズムに基づいて好適なNの値を決定す
る方法を提供する。この方法は、デジタルN分周回路を
制御する1セットのアナログ電圧コンパレータを含む。
デジタルN分周回路はAM局部発振パルストレインの周
波数を好適なNの値で除する。
【0013】本発明の他の実施例は、方形波入力発振信
号と、この方形波を非妨害周波数に分割するためのデジ
タル回路を使用している。この実施例は、AMチューナ
から局部発振信号を取り込んで、それをD級増幅器用の
固定作動周波数を決定するのにうまく使用している。こ
の局部発振器は、ここに示す制御方法の特別なアプリケ
ーションにおいて米国AM放送周波数帯用に、整数N
(ただし2<N<7>で分割される。Nは、AMチュー
ナに使用されている局部発振周波数のレンジ全体にわた
って3から6の間で変化する。Nは、局部発信周波数を
Nで分周した結果として得られる周波数とその高調波
が、局部発振器の周波数に対応する同調ラジオステーシ
ョンから可能な限り遠くなるように決定される。このス
イッチング高調波と基本波を同調ラジオステーションの
周波数と局部周波数とから遠くに離しておくことが、電
磁妨害を防ぐ。
【0014】好適なNの値を決定する方法を提供するデ
ジタルコンパレータの実施例が本明細書に述べられてい
る。この方法は、本質的には、カウンタと、3つのデジ
タルマグニチュードコンパレータへの入力として作用す
るラッチとを具えデジタルウインドコンパレータであ
る。マグニチュードコンパレータは、局部発振器を分周
するNの正しい値においてN分周路回路を指定する。
【0015】本明細書で言うD級増幅器は、そのスイッ
チング周波数を外部で制御する設備がなされていなけれ
ばならない。このような外部入力を有する増幅器は、本
明細書で述べるアルゴリズムによって制御される。
【0016】第3実施例は2ループデジタルコンパレー
タ回路である。AMチューナから局部発振信号を取り入
れて、これをD級増幅器用の固定作動周波数を決定する
のにうまく使用している。局部発振は、米国AM放送周
波数帯用に、整数N、ただし使用されている特別の増幅
器において2<N<7で分割される。Nは、AMチュー
ナで使用されている局部発振周波数レンジ全体にわたっ
て変化する。Nは局部発振周波数をNで割った結果生じ
る周波数となる高調波が、局部発振器の周波数に対応す
る同調ラジオステーションから可能な限り遠くなるよう
に選択される。
【0017】本明細書にはNの好適な値を決定するため
のアルゴリズムが記載されている。このアルゴリズムは
本質的には、局部発振周波数を最大周波数および直前に
検出された周波数の双方と比較する一対の周波数コンパ
レータである。周波数コンパレータは、局部発振器を除
する正しいNの値においてN分周回路を指定する。
【0018】第4実施例は、局部発振器とD級増幅器の
スイッチング周波数の比較に基づいて複数のクロックま
たは発振の一方を選択するものである。本実施例は、D
級増幅器と同じシャーシに配設されたAMラジオの妨害
をD級増幅器から防ぐ回路および方法を提供する。この
方法は、AM/FMステレオ受信機、ポータブル“ブー
ムボックス”、あるいはソニーのウオークマン(登録商
標)などのパーソナルステレオなどの、消費者側の様々
な電気音響製品に使用されうる。シャーシ内のAMラジ
オとの妨害からスイッチング基本波と高調波を守るため
に、D級増幅器のスイッチング周波数を制御する電子コ
ントローラが開発されている。
【0019】
【発明の実施の形態】集積回路の発達とともにMOSF
ET技術の発達により、D級増幅器を音響アプリケーシ
ョンに適用できるようになった。D級増幅器はAB級増
幅器より有意に有益である。従来、D級増幅器の欠点は
部品数が多く、コストが高く、電磁妨害が大きく、性能
が悪い点であった。集積化が進み、複雑に制御された集
積回路が導入され、これらの欠点は著しいものではなく
なってきた。近い将来、D級増幅器はAB級増幅器に取
って代わって、様々なアプリケーションに利用されるこ
とになるだろう。D級増幅器はすでにハイパワーアプリ
ケーションのおいて明らかに利点がある。これらの増幅
器のコストおよび部品数が下がれば、D級増幅器は低、
中パワーアプリケーションにおけるAB級増幅器を満た
しうるであろう。
【0020】D級増幅器の性能の悪さを克服するため
に、図1に示すような自己発振可変周波数変調器などが
提供されている。インテグレータ10は入力抵抗RIN
を介して音響入力を有する。この変調器は、抵抗R
DFBを介してデジタルフィードバック入力Aと、抵抗
AFBを介してアナログフィードバック入力Bを具え
ている。各アナログおよびデジタルフィードバック信号
A、Bはブリッジ回路20の出力と、インダクタLとコ
ンデンサCLPを具えるローバスフィルタから取られて
いる。理解を容易にするために、デジタル出力Aに焦点
を当てて、音響入力はないものと仮定する。この場合、
ポイントAにおける出力はデューティサイクル50%の
方形波である。この方形波がハイのときに、電流がR
DFBを介してインテグレータ10の加算ジャンクショ
ンに流れる。その出力は、電流がコンパレータ12の負
のスレッシュホールドになるまでたち下がる。抵抗R1
およびR2は、コンパレータ12にヒステリシスを与え
るためのものである。これらの抵抗は、コンパレータの
正及び負のスレッシュホールドを調整するためにも使用
できる。コンパレータ12の出力が下がると、上側FE
T22はオフになり、少し遅れて下側FET24がオン
になる。方形波がローになり、電流が抵抗RDFBを介
してインテグレータ10の加算ジャンクションから流れ
出る。インテグレータ10の出力が反転して、この出力
はコンパレータ12の正のスレッシュホールドに達する
まで立ち上がる。これは下側FET24をオフにする信
号となり、少し遅れて上側FET22がオンになる。方
形波はハイになって、このサイクルが繰り返される。音
響信号がないので、Aにおける出力は50%の方形波で
あり、インテグレータ10の出力は三角波である。
【0021】ここで、音響信号が与えられた場合を考え
る。音響信号が正であると仮定すると、電流はRIN
介してインテグレータの加算ジャンクションへ流れる。
電流は又、RAFBを介して加算ジャンクションから流
れ出す(負帰還)。音響信号のインテグレータ加算ジャ
ンクションのネットの寄与は、IRIN−IRAFB
ある。上側FET22がオンになると、電流IDFB
よび(IRIN−I AFB)は両方とも加算ジャンク
ションに流れる。このことは、インテグレータ10の出
力におけるランプ速度を上げる。下側FET24がオン
になると、I FBを流れる電流が反転して、二つの電
流が反対方向に流れる。このことは、立ち下がりを遅く
する。入力信号が負の場合でも、同じ解析が適用され
る。
【0022】コンパレータ12に設定されているヒステ
リシスが一定であるので、正および負のランプ傾斜は、
正及び負のパルス幅に、従って、デューティサイクルと
コンパレータの出力の周波数に直接に影響する。正の音
響入力電圧が高ければ高いほど、音響出力は負になり、
ハイ側のスイッチのオン時間が、ロー側のスイッチのオ
ン時間に比較して無視できるようになる。ロー側のパル
ス幅は出力電圧におおよそ比例しており、主にループ周
波数を設定する。
【0023】オーディオ増幅器では、音響性能は大変に
重要である。オーディオD級増幅器は、THDが低く、
ノイズが小さく、周波数応答がフラットでなくてはなら
ない。これらの性能スペックは、増幅器がAMラジオと
妨害してはならないという要求と相反する。これを解決
するのはデュアルモード動作である。AMコンパチブル
モードにある時に、増幅器はAMラジオ受信と妨害して
はならない。AMラジオは5kHzに制限されており、
バックグラウンドノイズが高いので、多くの場合若干の
性能低下は認容される。さもなければ、デザインゴール
は音を利用して最大忠実度を得るようにしようとする。
【0024】図2は、高調波防止増幅器を有する一解決
法を示す。AM受信機用の局部発振信号は450kHz
であり、選択された受信周波数以上である。この信号は
高調波防止回路をさけるべき周波数を知るために必要な
情報を提供する。これは、また、選択された周波数にお
いて妨害を生じるここの増幅器クロックの内部変調を防
ぐために、複合増幅器に周波数の基準を提供する。
【0025】この増幅器は、受信機で選択された周波数
とクロック高調波が共通に位置することを防ぐことによ
ってAM妨害の問題を解決する。FM妨害は、適当なフ
ィルタリング、シールディング、ソフトスイッチング技
術で解決することができる。この技術は、AM、FM量
受信機に対して、AMコンパチブルモードにある固定周
波数変調器と関連したAM受信機における音響性能のほ
んの僅かな低下だけで、フルパワー動作を可能にする。
このデュアルモード動作のコンセプトは、この特別な例
に限るものではない。デュアルモード動作は、スイッチ
ング増幅器によって発生した高調波を制御する他の技
術、あるいはAM信号を受信するときの他の増幅技術に
適応することができる。AM妨害は、主たる関心であ
る。さもなければ、音響忠実度が主たるデザインゴール
である。
【0026】図3は、デュアルモード増幅器に関する1
つの解決法を示す。AMモードでは、2つのMOSFE
TsがAB級増幅器として制御され、他のモードでは増
幅器がD級増幅器として動作する。AM/FMスイッチ
10は、動作モードを設定する。AMモード検出ブロッ
ク1は、スイッチ10に応じて論理信号を発生する。A
Mコンパチブルモードに設定されると、増幅器はAB級
増幅器として動作する。AM論理信号は二つのトランス
ミッションゲート4に与えられるので、AB級増幅器が
MOSFETsのゲートに直接に接続され、反転AM信
号が両方のゲートドライバをトライステートにする。2
つの抵抗Re1とRe2の電圧降下が検出され、電流リ
ミット保護がなされる。AMコンパチブルモードにない
場合は、増幅器はD級増幅器として動作する。2つのト
ランスミッションゲートは開放されてAB級増幅器をゲ
ートから切り離している。反転AM信号は両ゲートドラ
イバを可能にする。
【0027】この増幅器は、AMコンパチブルモードに
ある間、AB級増幅器として動作することによってAM
妨害の問題を解決している。FM妨害は、適当なフィル
タリング、シールディング、ソフトスイッチング技術に
よって解決することができる、ピーク電力が両動作モー
ドで同じである一方、AMモードは、AB級増幅器の効
力が貧弱であるため限定される。
【0028】デュアルモード動作のコンセプトは特に別
な実施例に限定されるものではない。理論的には、A級
及びB級増幅器に展開することができる。更に、デュア
ルモード動作は、スイッチング増幅器自体が発生する高
調波を制御する他の技術を合わせることができる。この
ことは、増幅器が2つの高効率モード間でスイッチング
することを可能にする。AMモードにおいては、AM妨
害が主な問題である。さもなければ、音響忠実度が主な
デザインゴールである。
【0029】D級増幅器用のクロックソースとしてAM
局部発振(LO)を用いた方法が図4に開示されてい
る。局部発振信号100がフィルタ110を介して供給
される。フィルタ100は、アクティブまたはパッシブ
回路のいずれでもよい。フィルタの時定数が十分に長い
限り、入力局部発振周波数の変化はほぼ直流(DC)と
なり、フィルタからの出力電圧を大変ゆっくり変化させ
る。出力電圧の大きさは、入力AM局部発振電圧の周波
数に応じて変わる。入力周波数が高ければ高いほど、出
力電圧が高くなり、低ければ低いほど低くなる。出力電
圧はアナログヒステリシス電圧コンパレータ回路16
0、161、162に供給される。ヒステリシス特性が
コンパレータの状態を急激に変えないようにし、従って
コンパレータの出力は安定している。各コンパレータは
比較ポイントとして異なる基準電圧120、130、1
35を有する。この基準電圧は、所定のアルゴリズムを
用いて見いだされ、このアルゴリズムがあるNの値から
他の値にスイッチするAM周波数帯内で結果として生じ
るスイッチング周波数が最良のポイントを決定する。こ
れらの最良のポイントは、同調ラジオステーション、所
望の最大スイッチング周波数(効率の考慮に基づく)、
所望の最小スイッチング周波数(音響周波数フィルタリ
ングの考慮に基づく)、及び局部発振器の周波数(45
0または455kHz)へ、近接することに基づく。当
業者には、コンパレータとこのアルゴリズムによってカ
バーされる周波数レンジが、入力AM周波数のレンジ
と、局部発振器の周波数によって変化することが理解さ
れる。
【0030】組み合わせ論理ブロック180は、3つの
アナログコンパレータの状態を考慮して、N190に対
して3ビットの値を生成する。NはデジタルN−分周回
路に対する3ビットのバイナリ入力である。当業者であ
れば、組み合わせ論理ブロック180は、AND、NA
ND,OR,NORゲートを含む様々な論理デバイスで
設計できることがわかる。N−分周回路200は、局部
発振LOの入力100の周波数をN190で分割する。
この分周されたLO210が結果として得られる出力で
ある。N−分周回路を、集積回路N−分周論理デバイ
ス、他の市販のフロジック製品、ゲートレベルのデザイ
ン等を用いて様々な方法で作ることができることは当業
者には自明である。分周されたLO210は、LO10
0の周波数によって決まる固定周波数方形波である。分
周されたLO210は、取り付けられたD級増幅器の周
波数の制御に用いられる。
【0031】AM入力信号を妨害しないD級発振信号を
提供するために回路及び方法がどのように作用するかの
例をここに示す。AM発振が1200kHzの周波数で
あると仮定する。フィルタ110はコンデンサと抵抗で
できたパッシブ回路である。これは1200kHzの信
号を4ボルトの直流信号に変換する。基準電圧信号は、
基準Aについて6ボルト、基準Bについては3ボルト、
基準Cについては1ボルトである。コンパレータ16
0、161、162はヒステリシスコンパレータであ
る。これらのコンパレータは、入力信号が基準信号より
高いときに“1”を出力し、入力信号が基準信号より低
いときに“0”の2進信号を出力する。ここでは、出力
がそれぞれ0、1、1である。論理回路180は入力周
波数分周用の10進出力信号を2進数に変換する。可能
な2進出力信号の心理値表は以下の通りになる。
【0032】
【表1】
【0033】上述したとおり、組み合わせロジックはコ
ンパレータの信号の結果を10進数に変換する。好適な
ロジックは、1より大きく8より小さい出力整数除数信
号を提供する。入力周波数はこの除数で除算され、AM
信号を妨害しないD級発振信号を生成する。ここで、0
11は除数3となり、入力周波数は1200kHzから
400kHzへ分周される。
【0034】当業者には、組み合わせ論理回路が入力周
波数レンジによって異なる除数を提供するように構成で
きることは自明である。コンパレータの出力はAND、
OR、NOR、またはXNOR論理ゲートと組み合わせ
て、実際の結果を得るようにしても良い。上述の例は単
に、単純な論理回路を示したものである。
【0035】D級増幅器用クロックソースとしてAM局
部発振(LO)を使用する方法が図5に開示されてい
る。方形波LO100が、低周波数の基準クロック周波
数110Aと共に、12ビットカウンタ及びラッチ回路
120への入力として作用する。(AMチューナのLO
が方形波でなければ、それを方形波に変換する単純なア
ナログ回路を構築できることは当業者には自明である)
12ビットカウンタは、より遅い基準クロックの周期間
にLOからのパルスを蓄積する。基準クロックの周期が
終了するとき、カウンタの最大有意8ビットが、モジュ
ール120の出力にラッチされる。カウンタ値をフィル
タするのみに作用する場合は、カウンタの出力の最小有
意4ビットは切り捨てられる。
【0036】8ビットラッチカウンタの値130は、3
つのデジタルマグニチュードコンパレータ140−14
2への入力になる。このマグニチュードコンパレータ
は、3つの異なる基準値150、160、170をラッ
チされたカウンタ値130と比較する。当業者には、こ
のマグニチュードコンパレータが様々な方法で作ること
ができることは自明である。可能な方法の1つとして
は、二つのタイプの7485デジタル4ビットコンパレ
ータをそれぞれ8ビットコンパレータにカスケード接続
することである。各コンパレータにヒステリシスを内蔵
させることは、臨界状態におけるノイズがコンパレータ
140−142の出力に不安定さを生じさせることを防
ぐために好ましい。
【0037】基準値150、160、170はそこでN
の値が変化する周波数に対応する。この基準値は、特別
なアルゴリズムと基準クロック周波数110に対する局
部発振周波数100との比に基づいて決定される。Nは
3から6の間で変化する(3、6を含む)整数である。
8ビットマグニチュードコンパレータは各々3つの出力
180を有する。この出力は、基準値150、160、
または170がラッチされたカウンタ値130より小さ
いか、同じであるか、あるいは大きいかを示す。3つの
コンパレータの3つの出力180のすべてが、フィルタ
回路190の入力となる。このフィルタ回路190は、
フィルタされたコンパレータの出力に基づいて3ビット
のNの値210を設定する組み合わせ論理ブロック20
0へ送られる。組み合わせ論理ブロック200とフィル
タ回路190が、AND、NAND、ORおよびNOR
ゲートを含む様々な異なる論理デバイスで設計できるこ
とは当業者には自明である。
【0038】N−分周回路220は、N210の値と方
形波LOの入力100を取り入れて、LO入力100を
N210で分周する。分周されたLO230は、N−分
周回路210からの出力である。当業者には、N−分周
回路が、集積回路N−分周論理デバイス、他の市販の論
理製品、またはゲートレベルの設計など様々な方法でで
きることが理解される。分周されたLO230は、LO
100の周波数に依存する固定周波数の方形波である。
分周されたLO230は取り付けられているD級増幅器
の周波数を制御するために用いられる。
【0039】この回路と方法が入力AM信号を妨害しな
いD級発振信号を提供すべくどのように動作するかにつ
いての一例を述べる。AM発振の周波数は1200kH
zであると仮定する。12ビットカウンタ120はAM
局部発振100からのパルスを固定された期間を超えて
カウントする。カウントタリイの最大有意8ビットは周
期的にカウンタ及びラッチ120の出力130にラッチ
される。カウンタ及びラッチ120の出力は“200”
であると仮定する。この“200”が最大有意8ビット
としてラッチされ、3つのコンパレータ140、14
1、142に入力信号を提供する。各コンパレータは、
基準数A、B、Cをそれぞれ保存するか受信する。この
基準数は、入力局部発振信号の980−2160kHz
レンジにおける、AM信号の周波数ブレークポイントに
対応する。例えば、基準数Aは“220”であり、Bが
“150”およびCが“100”である。コンパレータ
140−142は入力が基準数より大きいか、小さい
か、あるいは同じであるかを表す2ビットの2進信号を
出力する。例えば、入力信号が基準信号より大きい場合
は、コンパレータの2進出力は“010”に、入力信号
が基準信号より小さい場合は、“001”に、入力信号
と基準信号が同じである場合は“100”になる。
【0040】論理回路200はコンパレータの2進出力
信号を入力周波数を分周するための10進数に変換す
る。基準数の違いは、所望の周波数レンジに対応して選
択される。例えば、Aより大きい数は1800kHz以
上の周波数に対応し、AとBとの間の数は1500−1
800kHzに対応し、BとCとの間の番号は1200
−1500kHzに対応し、Cより小さい番号はすべて
1200kHz以下の周波数に対応する。このような選
択は、AM局部発振周波数を分割する数Nを選択するア
ルゴリズムをなす。例えば、1200kHz以下の周波
数レンジは、3で除算され、結果として生じるスイッチ
ング周波数を450kHz、あるいはその高調波から遠
ざける。
【0041】組み合わせ論理ロジックは、比較信号の結
果を10進数に変換する。適当なロジックが、1より大
きく8より小さい出力整数分周信号を提供する。入力周
波数はこの除数によって分割され、AM信号を妨害しな
いD級発振信号を生成する。ここで、011は除数3と
なり、入力周波数は1200kHzから400kHzに
分割される。
【0042】当業者には、組み合わせロジック回路が、
入力周波数レンジに応じて様々な除数を提供するように
構成されうることは自明である。コンパレータの出力
を、AND、OR、NORまたはXNOR論理ゲートと
組み合わせて、実際の結果を得るようにしても良い。上
述した例は、単純な論理回路を示しているだけである。
【0043】図6は、このアルゴリズムに対する入力で
あるAMラジオ局部発振(LO)信号600を示す。こ
の信号は、整数値N、ただしNは3と6の間(3、6を
含む)である、によってLOの周波数を分割するN−分
周回路を通る。この分周された局部発振620は回路か
らの出力である。当業者には、N−分周回路が、集積回
路N−分周論理デバイス、他の市販の論理製品、または
ゲートレベルの設計など、様々な方法で作ることができ
ることは自明である。分周されたLO620は、LO6
00の周波数に依存する周波数固定の方形波である。分
周されたLO620は取り付けたD級増幅器の周波数の
制御に使用される。
【0044】Nの値は、フィードバックコントローラと
して作用する二つの周波数コンパレータ回路によって決
まる。一のコンパレータ630は、分周されたLOを最
大周波数“天井”と比較する。この“天井”は、所望の
最大動作周波数と、スイッチング高周波とこの“天井”
が提供する同調ラジオステーションの間の分離量によっ
て決定される。分周されたLO周波数が“天井”以上で
あれば、Nの値が上がる。Nが上がることによって、分
周されたLOの周波数が下がる。“天井”コンパレータ
630は分周されたLOがその周波数“天井”になるか
それ以下になるまでNの値を上げ続ける。分周されたL
Oが周波数“天井”以下に下がると、“天井”コンパレ
ータ630はもはやNを上げなくなる。周波数“天井”
が正しく選択されている限り、Nは、局部発振が最大周
波数2260kHzの時、最大値6になる。ある特別な
D級増幅器の周波数“天井”は360kHzである。3
60kHzは、少なくとも1つの特別なD級増幅器に好
適スイッチング周波数を維持する一方、同調ラジオステ
ーションから可能なスイッチング高調波の最良の分離を
おこなう。
【0045】上述したフィードバックループは、Nの値
を上げるだけである。AMラジオのユーザがAM周波数
帯をチューンダウンしており、Nの値を下げるメカニズ
ムがない場合は、この分周されたLOは、出力フィルタ
がスイッチング周波数およびその出力からくる高調波を
入力から好適に除去するには、取り付けたD級アンプが
あまりスイッチングが低速にすぎるほど低い周波数に下
がる。更に、Nは、AMラジオの妨害を防止するための
正しい値にならない。従って、Nを最小値3に再度設定
するためのメカニズムが考案されている。Nを再設定す
るフィードバックループ640は、“天井”コンパレー
タ630のフィードバックループと並列に動作する。
【0046】このフィードバックループ640は、最近
のLO周波数の値をデジタルカウンタなどのメモリに格
納する。このループは電流LOの周波数を当該メモリに
格納されている一つの値と比較する。この新しい周波数
がもとの周波数より低い場合は、ユーザはAMラジオを
より高い周波数ステーションからより低い周波数ステー
ションへ同調させている。このような変化がNを最小値
3に再設定する。Nの値が新しくチューニングしたステ
ーションに低すぎる場合は、“天井”コンパレータがそ
の問題を検出してNを適宜増加させる。
【0047】D級増幅器コントローラ用のクロック周波
数決定要素としてAM局部発振(LO)を用いる方法が
図7に示されている。方形波LO100は、周波数基準
クロック110と共に、12ビットカウンタ及びラッチ
回路120への入力となる。(このAMチューナのLO
が方形波でなければ、方形波に変換する単純な回路を設
けることは当業者には自明である。)12ビットカウン
タは、より遅い基準クロック周期の間に、LOからのパ
ルスをためる。基準クロック周期が終了するとき、カウ
ンタの最大有意8ビットが、モジュール120の出力に
ラッチされる。カウンタ出力の最小有意4ビットは、カ
ウンタ値をフィルタするためにのみ作用するので、切り
捨てられる。
【0048】8ビットラッチカウンタ値130は、3つ
のデジタルマグニチュードコンパレータ140−142
の出力となる。マグニチュードコンパレータ140−1
42は、3つの基準値150、160、170とラッチ
されたカウンタ値130とを比較する。マグニチュード
コンパレータ140−142が様々な方法で作ることが
できることは当業者には自明である。一つの方法とし
て、二つのタイプの7485デジタル4ビットコンパレ
ータを、8ビットコンパレータ140−142の各々に
カスケード接続する方法がある。各コンパレータにヒス
テリシスを内蔵したり、カウンタの後段にフィルタ19
0を設けて、ウインドコンパレータ遷移ポイント近くの
カウント値におけるノイズを防止して、コンパレータ1
40−142の出力において不安定な状態が生じないよ
うにすることが望まれる。
【0049】基準値150、160および170は異な
る発振周波数間でコントローラがトグルする周波数に対
応している。基準値は、特別なアルゴリズムと局部発振
周波数100と基準クロック周波数110の比によって
決まる。
【0050】論理ブロック200は、電子スイッチ21
0によってどの外付け発振器220がアクティベートさ
れるべきかを決定するために使用される。出力発振器2
20の周波数が正しく拾われ、これらがエンゲージされ
る基準周波数150が適性に選択されれば、D級増幅器
を分周している結果として生じる出力周波数230は、
常に、同調AMラジオステーションを避けたスイッチン
グ周波数及びその高調波を生成する。
【0051】50kHzから2MHz間でスイッチング
するパルス幅変調(D級)増幅器およびコントローラ
は、AMラジオ受信を妨害する高調波を発生する。これ
はAMラジオを具える製品においてD級増幅器を広く使
用することを妨げるものであった。ここで述べた増幅器
は、AMラジオと一緒に動作する際にモディファイした
変調技術を利用して、受信機が選択した周波数あるいは
その中間周波数(IF)における高調波の発生を妨げる
ようにしている。第1の実施例は、高調波防止モジュレ
ータを使用している。2番目の実施例は2または3の発
振器を使用して、ひずみが最小の出力信号をテストして
いる。第3の実施例は、AM信号が増幅されるときにA
B級増幅器の動作モードを切り換えるようにしている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、従来の典型的なD級増幅器を示す概
略図である。
【図2】 図2は、デュアルモード高調波防止D級増幅
器を示す概略図である。
【図3】 図3は、デュアルモードD/AB増幅器を示
す概略図である。
【図4】 図4は、D級増幅器用のクロックソースとし
てAM局部発振を使用する方法を示す概略図である。
【図5】 図5は、D級増幅器用のクロックソースとし
てAM局部発振を使用する方法
【図6】 図6は、D級増幅器で使用可能な周波数にA
M局部発振を分周するためのアルゴリズムを示すブロッ
ク図である。
【図7】 図7は、AMラジオをほとんど妨害しないD
級増幅器のスイッチング周波数について制御決定要素と
して、AM局部発振を使用する方法を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
10 インテグレータ 12 コンパレータ 22 上側FET 24 下側FET 100 AM局部発振信号 110 フィルタ 140、141、142 デジタルマグニチュードコ
ンパレータ回路 160、161、162 アナログヒステリシス電圧
コンパレータ回路 180 組み合わせ論理ブロック 210、220 N−分周回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 パトリック ベグリー アメリカ合衆国フロリダ州32904,メルボ ルン,ニューヨークアベニュー2725 (72)発明者 スチュアート ピューレン アメリカ合衆国ノースカロライナ州27606, ラレイフ,ケルフォードストリート3802 (72)発明者 ジェフリー ストラング アメリカ合衆国ノースカロライナ州27713, デューハム,リディアズウェイ900−15

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音響入力、音響フィードバック入力、お
    よびデジタルフィードバック入力を含む複数の入力を有
    するインテグレータと、前記インテグレータの出力を受
    けて各々が前記コンパレータの二つの状態の内の一方に
    対応しており、前記インテグレータの出力の傾きに比例
    した幅を有する一連のパルスを生成するコンパレータ
    と、前記コンパレータのパルス出力を受けて、期間にお
    いて当該パルスの幅に比例するゲートドライブ信号を生
    成するドライバ回路と、各々が前記ゲートドライブ信号
    の一つに接続されたゲートを有する2以上のMOSFE
    Tsを具えるブリッジ回路と、前記ブリッジの出力に接
    続され、前記ブリッジの出力を前記音響入力信号を表す
    パワー信号に変換するローパスフィルタと、前記コンパ
    レータに接続され、その出力から入力AM信号の高調波
    を除去する手段とを具えることを特徴とするD級増幅
    器。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のD級増幅器において、
    前記コンパレータに接続された手段が、前記コンパレー
    タに接続され、入力AM信号の周波数を検出する高調波
    防止検出回路と、前記高調波防止検出回路に応答して、
    前記入力AM周波数と実質的に異なる比較スイッチング
    信号を生成する局部発振手段とを具え、前記コンパレー
    タに接続された手段が、前記増幅器の出力に接続され、
    入力AM信号との高調波妨害を検出する妨害検知回路
    と、2またそれ以上の固定発振器と、当該固定発振器と
    前記妨害検知回路に接続され、前記発振器のうち妨害が
    最小である発振器を選択する手段とを具え、更に、前記
    コンパレータに接続されている手段が、AM入力信号を
    検知する手段と、前記AM信号に応答して、前記コンパ
    レータを前記ドライバ回路から切り離すと共に、前記ブ
    リッジ回路をAB級増幅器として動作させるために前記
    入力音響信号を前記ドライバ回路に接続する手段とを具
    えることを特徴とするD級増幅器。
  3. 【請求項3】 D級増幅器においてAMラジオの妨害を
    防止する方法において、AM信号を前記AM信号の周波
    数に比例した大きさを持つ直流信号に変換するステップ
    と、 前記直流信号を1又はそれ以上の基準信号と比較して、
    前記直流信号が前記基準信号より大きいかあるいは小さ
    いかを表す比較信号を生成するステップと、 前記比較信号の結果を組み合わせて、周波数除数信号を
    生成するステップと、 前記周波数除数信号によって前記AM信号の周波数を除
    いて、D級増幅器用の発振信号を生成するステップを具
    え、好ましくは前記AM信号が局部発振信号であること
    を特徴とするD級増幅器においてAMラジオの妨害を防
    止する方法。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の方法において、前記A
    M信号を直流信号に変換するステップが、1またはそれ
    以上の基準電圧を有するアクティブフィルタリングある
    いはパッシブフィルタリングするステップを具え、前記
    除数が1より大きく8より小さい整数であることを特徴
    とするAMラジオの妨害を防止する方法。
  5. 【請求項5】 AM信号をフィルタリングして、当該A
    M信号の周波数に比例する大きさを持つ直流信号にそれ
    を変換する手段と、前記直流信号を1又はそれ以上の基
    準信号と比較して、前記直流信号が前記基準信号より大
    きいか小さいかを表す比較信号を生成する手段と、前記
    比較信号の結果を論理的に組み合わせて周波数除数信号
    を生成する手段と、前記AM信号の周波数を前記周波数
    除数信号で分割して、D級増幅器用の発振信号を生成す
    る手段とを具え、前記AM信号が局部発振信号であるこ
    とを特徴とするD級増幅器においてAMラジオの妨害を
    防止する回路。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の回路において、前記フ
    ィルタ手段がアクティブフィルタまたはパッシブフィル
    タを具え、前記基準信号が1またはそれ以上の基準電圧
    を含んでおり、前記分割手段が1より大きく8より小さ
    い整数の除数を発生することを特徴とするAMラジオの
    妨害を防止する回路。
  7. 【請求項7】 AM信号を変換して、当該AM信号の周
    波数に比例する大きさを有する直流信号にそれを変換す
    るフィルタと、前記直流信号を基準信号と比較して前記
    直流信号が前記基準信号より大きいかあるいは小さいか
    を表す比較出力信号を生成する複数のコンパレータと、
    前記比較出力信号を組み合わせて周波数除数信号を生成
    する組み合わせ論理回路と、前記AM信号の周波数を前
    記周波数除数信号で分割してD級増幅器用の発振信号を
    生成する分周回路とを具えることを特徴とする、D級増
    幅器におけるAMラジオの妨害を防止する回路。
  8. 【請求項8】 AM信号を当該AM信号の周波数に比例
    する大きさを有する2進信号に変換するステップと、 この変換した2進信号を1又はそれ以上の2進信号と比
    較して、前記直流信号が基準2進信号より大きいか、小
    さいか、あるいは同じであるかを表す比較信号を生成す
    るステップと、 前記比較信号の結果を組み合わせて周波数除数を生成す
    るステップと、 前記AM信号の周波数を前記周波数除数信号で分割し
    て、D級増幅器用の発振信号を生成するステップを具え
    ることを特徴とするD級増幅器におけるAMラジオの妨
    害を防止する方法。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の方法が、前記コンパレ
    ータの出力2進信号をフィルタリングするステップを具
    え、1またはそれ以上の基準2進信号があり、前記除数
    が1より大きく8より小さいことを特徴とするAMラジ
    オの妨害を防止する方法。
  10. 【請求項10】 AM信号を当該AM信号の周波数に比
    例した大きさを有する2進信号に変換する手段と、 前記変換した2進信号を1又はそれ以上の基準信号と比
    較して、前記直流信号が前記基準2進信号より大きい
    か、小さいか、あるいは同じであるかを表す比較信号を
    生成する手段と、 前記比較信号の結果を組み合わせて周波数除数信号を生
    成する手段と、 前記AM信号の周波数を前記周波数除数信号で分割して
    D級増幅器用の発振信号を生成する手段を具え、前記A
    M信号が局部発振信号であり、前記基準信号が1又はそ
    れ以上の2進信号を含み、前記分割手段が1より大きく
    8より小さい整数の除数を生成することを特徴とするD
    級増幅器用AMラジオの妨害防止回路。
  11. 【請求項11】入力発振信号を受信し、当該入力発振信
    号の周波数に比例した2進信号を生成するカウンタ及び
    ラッチと、 前記2進信号を基準2進信号に比較して、前記2進信号
    が前記基準2進信号より大きいか、小さいか、あるいは
    同じであるかを表す比較出力信号を生成する複数のコン
    パレータと、 前記比較出力信号を組み合わせて周波数除数信号を生成
    する組み合わせ論理回路と、 前記AM信号の周波数を前記周波数除数信号で分割し
    て、D級増幅器用の発振信号を生成する分周回路を具え
    ることを特徴とするD級増幅器におけるAMラジオの妨
    害防止回路。
  12. 【請求項12】 前記AM信号の周波数を整数の除数信
    号で分割して、局部発振信号と干渉しないD級増幅器用
    の分周発振信号を生成するステップと、前記分周発振信
    号の周波数を基準周波数と比較するステップと、前記分
    周された信号の周波数が基準周波数から有意に変化した
    時に前記除数信号の整数を変化させることを特徴とする
    D級増幅器におけるAMラジオの妨害防止方法。
  13. 【請求項13】 前記AM信号の周波数を整数の除数信
    号で分割して、局部発振信号に干渉しないD級増幅器用
    分周された発振信号を生成するステップと、前記分周発
    振信号を基準周波数と比較するステップと、前記局部発
    振器の周波数をその最近の周波数と比較するステップ
    と、前記分周信号の周波数が前記基準周波数より大きい
    時に前記除数信号の整数を増加させ、前記局部発振器の
    周波数が前記局部発振器の最近の周波数より小さいとき
    に、前記除数を最小の整数にリセットするするステップ
    を具え、前記局部発振器が980kHzから2260k
    Hzの範囲を超えて変化し、前記最小整数が3であり、
    前記整数の値が3から6の間(3、6を含む)で変化す
    ることを特徴とするD級増幅器におけるAMラジオの妨
    害防止方法。
  14. 【請求項14】 AM信号の周波数を整数除数信号で分
    割して、局部発振信号と干渉しないD級増幅器用の分周
    発振信号を生成する手段と、前記分周信号の周波数を基
    準周波数と比較する手段と、前記局部発振器の周波数を
    その最近の周波数と比較する手段と、前記分周信号の周
    波数が基準周波数より大きい場合に前記除数信号の整数
    を増加させる手段と、前記局部発振器の周波数が前記局
    部発振器の最近の周波数より小さい場合に前記除数を最
    小の整数にリセットする手段とを具え、前記局部発振器
    の周波数が980kHzから2260kHzの範囲を超
    えて変化し、最小整数が3であり、前記整数の値が3か
    ら6の間で変化する(3、6を含む)個とを特徴とする
    D級増幅器におけるAMラジオの妨害防止回路。
  15. 【請求項15】 入力局部発振信号を受けるとともに、
    前記入力局部発振信号を整数で分割して、前記局部発振
    信号と干渉しないD級増幅器用の分周発振信号を発生す
    るN分周回路と、前記分周発振信号の周波数を基準周波
    数と比較する第1のコンパレータと、前記局部発振器の
    周波数をその最近の周波数と比較する第2のコンパレー
    タと、前記分周信号の周波数が前記基準周波数より大き
    い場合に前記除数信号の整数を増加させる加算回路と、
    前記局部発振器の周波数が前記局部発振器の最近の周波
    数より小さいときに前記整数の除数を最小の整数に再設
    定するリセット回路とを具え、前記局部発振器が980
    kHzから2260kHzの範囲を超えて変化し、最小
    整数が3であり、前記整数の値が3から6の間で変化す
    る(3、6を含む)ことを特徴とするD級増幅器におけ
    るAMラジオの妨害防止回路。
  16. 【請求項16】 AM信号を当該AM信号の周波数に比
    例する大きさを有する2進信号に変換するステップと、 前記変換した2進信号を1又はそれ以上の基準2進信号
    と比較して、前記直流信号が前記基準2進信号より大き
    いか、小さいか、あるいは同じであるかを表す比較信号
    を生成するステップと、 前記コンパレータの出力を論理的に組み合わせて発振器
    選択信号を生成するステップと、 複数の発振器のうち前記発振器選択信号に対応する発振
    器を選択するステップと、 更に前記コンパレータの出力2進信号をフィルタリング
    するステップを具え、 1又はそれ以上の基準2進信号が存在することを特徴と
    するD級増幅器におけるAMラジオの妨害防止方法。
  17. 【請求項17】 AM信号を当該AM信号の周波数に比
    例する大きさを有する2進信号に変換手段と、 前記変換した2進信号を1又はそれ以上の基準2進信号
    と比較して、前記直流信号が前記基準2進信号より大き
    いか、小さいか、あるいは同じであるかを表す比較信号
    を生成する手段と、 前記コンパレータの出力を論理的に組み合わせて発振選
    択器信号を生成する手段と、 複数の発振器のうち前記発振器選択信号に対応する発振
    器を選択する手段とを具え、前記AM信号が局部発振信
    号であり、前記基準信号が1又はそれ以上の基準2進信
    号を具えることを特徴とするD級増幅器におけるAMラ
    ジオの妨害防止回路。
  18. 【請求項18】 入力発振信号を受信し、当該入力発振
    信号の周波数に比例する出力2進信号を発生するカウン
    タ及びラッチと、 前記2進信号を基準信号と比較して、前記2進信号が前
    記基準2進信号より大きいか、小さいか、あるいは同じ
    であるかを表す比較出力信号を生成する複数のコンパレ
    ータと、 前記比較出力信号を組み合わせて発振器選択信号を生成
    する組み合わせ論理回路と、 互いに周波数が異なり、前記発振器選択信号に応答して
    対応する発振器を前記防止回路の出力に接続する複数の
    発振器を具えることを特徴とするD級増幅器におけるA
    Mラジオの妨害防止回路。
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