JP3926559B2 - 車両のシートヒンジ構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、運転者がシートに座ったことを検知するシートスイッチを正常に動作させ、しかも製造コストを低減するのに好適な車両のシートヒンジ構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動二輪車等の車両のシートヒンジ構造としては、例えば、実開平2−44591号公報「自動二輪車のシートスイッチ装置」に記載されたものが知られている。
【0003】
上記公報の第3図には、収納ボックス12の前壁部29からステー35,35を延ばすとともにステー35,35にそれぞれ縦に長い長孔36,36を開け、シート5のシートフレーム31にブラケット34を取付け、ステー35,35の長孔36,36にヒンジピン30を通すとともにヒンジピン30の両端をブラケット34に一体的に取付けることで、収納ボックス12にシート5を開閉自在に且つ上下移動自在に取付け、収納ボックス12及びヒンジピン30のそれぞれに板バネ38を取付け、収納ボックス12に設けた取付用舌片29aに、シート5に運転者が座ることによるシート5の下降を板バネ38を介して検知するためのシートスイッチ23を取付けたシートスイッチ装置が記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記公報の技術において、シートスイッチ23をオンオフさせるためにシートスイッチ23の位置を決定したりシートスイッチ23の検知部のストローク量を左右する部品として、収納ボックス12(及び取付用舌片29a)、板バネ38、ヒンジピン30、ブラケット34、シートフレーム31が挙げられる。
【0005】
例えば、上記各部品の製作誤差が集積すれば、板バネ38とシートスイッチ23との距離が所定範囲から外れることが考えられる。前記距離が所定範囲より過大になれば、シートスイッチ23の検知部のストローク量が小さくなってシートスイッチ23がオンにならなくなる。
また、前記距離が所定範囲より過小になれば、板バネ38とシートスイッチ23との距離が小さくなり、シートスイッチ23の検知部が押し込まれてオンのままになる。
【0006】
このように、板バネ38とシートスイッチ23との距離が狂いやすく、この結果、シートスイッチ23が正常に動作しなくなることが考えられる。
又は、板バネ38とシートスイッチ23との距離を所定範囲内に保つために、上記各部品の寸法公差の設定を小さくすれば、各部品の製造コストの高騰を招く。
【0007】
そこで、本発明の目的は、運転者がシートに座ったことを検知するシートスイッチを正常に動作させることができ、しかも製造コストを低減することができる車両のシートヒンジ構造を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1は、車体側に、長穴状のピン支持部が形成された第1ヒンジ部材を設け、シート側に、ヒンジピンが取付けられた第2ヒンジ部材を取付け、ピン支持部にヒンジピンを通すことで、車体側に対してシートを開閉可能かつヒンジピンを上下動可能とし、第1ヒンジ部材にシートへの着座を検知するためのスイッチ手段を取付け、ヒンジピンの上下動によりスイッチ手段のオンオフが切り換えられる車両のシートヒンジ構造において、第1ヒンジ部材のピン支持部の長軸方向下側に左右一対のストッパ部を設けることで、第2ヒンジ部材のスイングがストッパ部に当たって規制されることを特徴とする。
【0009】
従来は、シートスイッチをオンオフさせるために、収納ボックス、取付用舌片、板バネ、ヒンジピン、ブラケット、シートフレームが必要であった。これに対して、本発明は、スイッチ手段をオンオフさせるのに、第1ヒンジ部材、収納ボックス、第2ヒンジ部材、底板で済む。
【0010】
従って、本発明では、スイッチ手段をオンオフさせるための部品の数を減らすことができ、これらの部品を組付けたときに、各部品の実寸法と各部品の寸法公差中央値との差の集積を小さくすることができ、第2ヒンジ部材とスイッチ手段との距離を容易に所定範囲内に保つことができて、スイッチ手段の作動を正常に行わせることができる。
【0011】
また、第2ヒンジ部材とスイッチ手段との距離、即ち寸法を管理するために各部品の加工精度や組付け精度を高める必要がないので、シートヒンジの製造コストを低減することができる。
【0012】
請求項2は、車体側に、長穴状のピン支持部が形成された第1ヒンジ部材を設け、シート側に、ヒンジピンが取付けられた第2ヒンジ部材を取付け、ピン支持部にヒンジピンを通すことで、車体側に対してシートを開閉可能かつヒンジピンを上下動可能とし、第1ヒンジ部材にシートへの着座を検知するためのスイッチ手段を取付け、ヒンジピンの上下動によりスイッチ手段のオンオフが切り換えられる車両のシートヒンジ構造において、第1ヒンジ部材を車体と別体に設け、これらの第1ヒンジ部材、スイッチ手段、ヒンジピン及び第2ヒンジ部材でヒンジ組立体を構成し、ヒンジピンを上方に付勢する付勢部材をスイッチ手段の両側に配置したことを特徴とする。
ヒンジ組立体を車両に組付ける前に予め組み立てることが可能である。
また、シートを開けた状態では、スイッチ手段の両側に配置された付勢部材でヒンジピン、第2ヒンジ部材を介してシートを支えるため、シートが左右に倒れにくくなる。
【0013】
請求項3は、スイッチ手段の両側に配置された付勢部材を一体成形したことを特徴とする。
スイッチ手段の両側に配置される付勢部材を別々に設けるよりも部品数を減らすことができる。
【0014】
請求項4は、ヒンジピンを上方に付勢する付勢部材と、ヒンジ組立体とを車体に共締めしたことを特徴とする。
付勢部材とヒンジ組立体とを別々に組付けるよりも部品数を減らすことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係るシートヒンジ構造を採用したスクータ型車両の後部側面図であり、スクータ型車両10は、車体フレーム11の後部に車体側としての収納ボックス12を取付け、この収納ボックス12の上部開口部をシート13で塞ぐとともに収納ボックス12にシート13をシートヒンジ14で開閉自在に取付けた車両である。なお、15はシート13の底部に取付けた底板、16はボディカバー、17はパワーユニット、18は後輪である。
【0016】
図2は本発明に係るシートヒンジ構造を示す拡大側面図であり、収納ボックス12の前部に第1ヒンジ部材21をボルト22で取付け、シート13(図1参照)の底板15に第2ヒンジ部材23をナット24で取付け、第1ヒンジ部材21にヒンジピン25を介して第2ヒンジ部材23をスイング自在に取付けるとともに、第1ヒンジ部材21にビス26及びナット27でスイッチ手段としてのシートスイッチ28を取付けたことを示す。なお、31はヒンジピン25を弾性力で押し上げる板ばねである。
【0017】
シートスイッチ28は、シート13(図1参照)に運転者が座ったことを検知することで、例えば、スイッチを押すことでスタンドを自動的に起立させる仕様の車両において、シート15に運転者が座った状態では、スイッチを押してもスタンドを起立させないようにしたり、エンジンの運転を制御したりするのに用いるものである。
【0018】
図3は本発明に係るシートヒンジ構造を示す分解斜視図であり、第1ヒンジ部材21は、ヒンジピン25を挿入するために上下に長くした長穴33,33と、収納ボックス12(図1参照)に取付けるための取付け部34と、この取付け部34に開けた取付け穴35〜38と、取付け部34に固定したL字状ブラケット41と、このL字状ブラケット41に開けたシートスイッチ取付け穴42とを備える。なお、43,43は、第2ヒンジ部材23のスイングを規制するためのストッパ部である。
取付け穴37,38はヒンジピン25の延びる方向に長くした長穴である。
【0019】
第2ヒンジ部材23は、ヒンジピン25を挿入するピン挿入穴45,45と、ヒンジピン25の端部に形成したおねじ部46をねじ込むために奥側のピン挿入穴45の側部に隣接させた図示せぬナットと、シート13(図1参照)の底板15(図2参照)に取付けるための取付け部47と、この取付け部47に開けた取付け穴48,48,51と、取付け部47から下方に突出させた下方突出部52とを備える。
取付け穴51はヒンジピン25の延びる方向に長くした長穴である。
【0020】
ヒンジピン25は、一端部にフランジ54を設けたものである。
シートスイッチ28は、スイッチ本体56と、このスイッチ本体56の開口部を覆うカバー部材57と、スイッチ本体56の上部から出入り自在とした検知部58と、第1ヒンジ部材21のL字状ブラケット41にシートスイッチ28を取付けるための取付け部61と、オンオフ信号を取り出すための第1端子62及び第2端子63とからなる。なお、64は取付け穴である。
【0021】
検知部58は、第2ヒンジ部材23が下降しないときには突出した状態にあり、第1・第2端子62,63間は電気的に切り離した状態(即ち、オフ状態)にある。
また、検知部58は、第2ヒンジ部材23が下降したときにはスイッチ本体56内に挿入した状態になり、第1・第2端子62,63間を電気的に接続した状態(即ち、オン状態)とする。
【0022】
板ばね31は、収納ボックス12(図1参照)に第1ヒンジ部材21とともに取付けるための取付け穴66〜69と、ヒンジピン25の下部に押し当てるための突出片72,72とを備える。
【0023】
以上に述べたシートヒンジ構造の作用を次に説明する。
図4は本発明に係るシートヒンジ構造の作用を説明する第1作用図である。
シートを開けた場合には、底板15に取付けた第2ヒンジ部材23がヒンジピン25を中心にして矢印のようにスイングする。
この時、図に示すように、ヒンジピン25を、板ばね31の弾性力によって第1ヒンジ部材21に設けた長穴33の上側内面33aに押付けた状態にある。
図中の23aは第2ヒンジ部材23の曲線状の縁部であり、シートを開けた場合には、縁部23aのうちでヒンジピン25の中心から大きく突出した部分がストッパ部43に上下方向に接近する。
【0024】
図5は本発明に係るシートヒンジ構造の作用を説明する第2作用図である。
シートに運転者が座った場合には、シートに作用する運転者の体重によって、シート下部の底板15、第2ヒンジ部材23を介してヒンジピン25が板ばね31の弾性力に抗して共に下降し、ヒンジピン25は、第1ヒンジ部材21の長穴33内を下方へ移動し、やがて、ヒンジピン25は長穴33の下側内面33bに当たり、ここでヒンジピン25の移動が停止する。(この時のヒンジピン25の全移動量はdsとなる。想像線は底板15の下降前の位置である。)
【0025】
これにより、第2ヒンジ部材23の下方突出部52は、シートスイッチ28の検知部58を白抜き矢印のように押し下げ、この検知部58の所定のストローク量でシートスイッチ28がオフからオンになる。
【0026】
また、シートから運転者が降りた場合には、シート、底板15、第2ヒンジ部材23及びヒンジピン25は、板ばね31の上向きの弾性力でヒンジピン25が長穴33の上側内面33aに当たるまで上昇する。
【0027】
以上説明したように、本発明は、収納ボックス12に第1ヒンジ部材21を設け、シート13(図1参照)側に第2ヒンジ部材23を取付け、第1ヒンジ部材21に第2ヒンジ部材23をヒンジピン25で連結することで、収納ボックス12に対してシート13を開閉することができるようにしたスクータ型車両10(図1参照)のシートヒンジ構造において、第1ヒンジ部材21にシート13への着座を検知するためのシートスイッチ28を取付け、このシートスイッチ28の検知部58を第2ヒンジ部材23に臨ませ、第2ヒンジ部材23の開閉状態に対応して検知部58を非検知/検知状態にするようにしたことを特徴とする。
【0028】
従来は、シートスイッチをオンオフさせるために、収納ボックス、取付用舌片、板バネ、ヒンジピン、ブラケット、シートフレームが必要であった。これに対して、本発明は、シートスイッチ28をオンオフさせるのに、第1ヒンジ部材21、収納ボックス12、第2ヒンジ部材23及び底板15で済む。
【0029】
従って、本発明では、シートスイッチ28をオンオフさせるための部品の数を減らすことができ、これらの部品の組付けたときに、各部品の製作誤差の集積、即ち各部品の実寸法と各部品の寸法公差中央値との差の集積を小さくすることができ、第2ヒンジ部材23とシートスイッチ28の距離を容易に所定範囲内に保つことができる。
【0030】
これにより、シートスイッチ28の作動を正常に行わせることができる。
また、第2ヒンジ部材23とシートスイッチ28との距離、即ち寸法を管理するために各部品の加工精度や組付け精度を高める必要がないので、シートヒンジ14の製造コストを低減することができ、ひいては、スクータ型車両10の製造コストを抑えることができる。
【0031】
尚、本発明では、スイッチ手段の検知部を第2ヒンジ部材に臨ませたが、これに限ることなく、検知部をシート(底板を含む)の一部やヒンジピンに臨ませてたり押し当てたりして、シートの下降を検知してもよい。
また、スイッチ手段としては、接触式のスイッチに限らず、非接触式のスイッチ(変位センサを含む)でも差し支えない。
【0032】
【発明の効果】
本発明は上記構成により次の効果を発揮する。
請求項1の車両のシートヒンジ構造は、第1ヒンジ部材のピン支持部の長軸方向下側に左右一対のストッパ部を設けることで、第2ヒンジ部材のスイングがストッパ部に当たって規制されるので、スイッチ手段をオンオフさせるための部品の数を減らすことができ、これらの部品の組付けたときに、各部品の実寸法と各部品の寸法公差中央値との差の集積を小さくすることができ、第2ヒンジ部材とスイッチ手段との距離を容易に所定範囲内に保つことができる。従って、スイッチ手段の作動を正常に行わせることができ、また、第2ヒンジ部材とスイッチ手段との距離、即ち寸法を管理するために各部品の加工精度や組付け精度を高める必要がないので、シートヒンジの製造コストを低減することができ、ひいては、車両の製造コストを抑えることができる。
【0033】
請求項2の車両のシートヒンジ構造は、車体側に、長穴状のピン支持部が形成された第1ヒンジ部材を設け、シート側に、ヒンジピンが取付けられた第2ヒンジ部材を取付け、ピン支持部にヒンジピンを通すことで、車体側に対してシートを開閉可能かつヒンジピンを上下動可能とし、第1ヒンジ部材にシートへの着座を検知するためのスイッチ手段を取付け、ヒンジピンの上下動によりスイッチ手段のオンオフが切り換えられる車両のシートヒンジ構造において、第1ヒンジ部材を車体と別体に設け、これらの第1ヒンジ部材、スイッチ手段、ヒンジピン及び第2ヒンジ部材でヒンジ組立体を構成し、ヒンジピンを上方に付勢する付勢部材をスイッチ手段の両側に配置したので、ヒンジ組立体を車両に組付ける前に予め組み立てることができる。
また、シートを開けた状態では、スイッチ手段の両側に配置された付勢部材でヒンジピン、第2ヒンジ部材を介してシートを支えるため、シートが左右に倒れにくくなる。
【0034】
請求項3の車両のシートヒンジ構造は、スイッチ手段の両側に配置された付勢部材を一体成形したので、スイッチ手段の両側に配置される付勢部材を別々に設けるよりも部品数 を減らすことができる。
【0035】
請求項4の車両のシートヒンジ構造は、ヒンジピンを上方に付勢する付勢部材と、ヒンジ組立体とを車体に共締めしたので、付勢部材とヒンジ組立体とを別々に組付けるよりも部品数を減らすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るシートヒンジ構造を採用したスクータ型車両の後部側面図
【図2】 本発明に係るシートヒンジ構造を示す拡大側面図
【図3】 本発明に係るシートヒンジ構造を示す分解斜視図
【図4】 本発明に係るシートヒンジ構造の作用を説明する第1作用図
【図5】 本発明に係るシートヒンジ構造の作用を説明する第2作用図
【符号の説明】
10…車両(スクータ型車両)、12…車体側(収納ボックス)、13…シート、14…シートヒンジ、21…第1ヒンジ部材、23…第2ヒンジ部材、23a…縁部、25…ヒンジピン、28…スイッチ手段(シートスイッチ)、31…付勢部材(板ばね)、33…ピン支持部(長穴)、43…ストッパ部、58…検知部。

Claims (4)

  1. 車体側に、長穴状のピン支持部が形成された第1ヒンジ部材を設け、シート側に、ヒンジピンが取付けられた第2ヒンジ部材を取付け、前記ピン支持部に前記ヒンジピンを通すことで、車体側に対してシートを開閉可能かつ前記ヒンジピンを上下動可能とし、第1ヒンジ部材にシートへの着座を検知するためのスイッチ手段を取付け、ヒンジピンの上下動により前記スイッチ手段のオンオフが切り換えられる車両のシートヒンジ構造において、
    前記第1ヒンジ部材の前記ピン支持部の長軸方向下側に左右一対のストッパ部を設けることで、前記第2ヒンジ部材のスイングが前記ストッパ部に当たって規制されることを特徴とする車両のシートヒンジ構造。
  2. 車体側に、長穴状のピン支持部が形成された第1ヒンジ部材を設け、シート側に、ヒンジピンが取付けられた第2ヒンジ部材を取付け、前記ピン支持部に前記ヒンジピンを通すことで、車体側に対してシートを開閉可能かつ前記ヒンジピンを上下動可能とし、第1ヒンジ部材にシートへの着座を検知するためのスイッチ手段を取付け、ヒンジピンの上下動により前記スイッチ手段のオンオフが切り換えられる車両のシートヒンジ構造において、
    前記第1ヒンジ部材を前記車体と別体に設け、これらの第1ヒンジ部材、スイッチ手段、ヒンジピン及び第2ヒンジ部材でヒンジ組立体を構成し、
    前記ヒンジピンを上方に付勢する付勢部材を前記スイッチ手段の両側に配置したことを特徴とする請求項1記載の車両のシートヒンジ構造。
  3. 前記スイッチ手段の両側に配置された前記付勢部材は一体成形されていることを特徴とする請求項2記載の車両のシートヒンジ構造。
  4. 前記ヒンジピンを上方に付勢する付勢部材と、前記ヒンジ組立体とを車体に共締めしたことを特徴とする請求項2又は請求項3記載の車両のシートヒンジ構造。
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