JP3925583B2 - トランスファプレスのワーク搬送駆動装置及び方法 - Google Patents

トランスファプレスのワーク搬送駆動装置及び方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ワーク搬送動作をサーボモータとラック・ピニオン等の組み合わせにより行うトランスファプレスのワーク搬送駆動装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のトランスファプレスでは、金型の昇降動作とワークの搬送動作とを同期させて行うカム機構方式が採用されてきた。しかし、近年の高速化の要請により搬送動作をカム機構方式に代えてサーボモータとラック・ピニオン等の組み合わせによる方式が提案されている。
【0003】
図6は、その一例を示す模式図である。トランスファプレス1のプレス本体2は、プレスラインLに沿って配置されたベッド3と、ベッド3上にプレスラインLに沿って対向配置された所定本数のアプライト4と、アプライト4の上面に取付けられたクラウン5とから構成されている。更に、アプライト4間には、下面部に自動車用のドア等のワークをプレス加工する上金型6を取付けてクラウン5に内蔵された図示しない昇降装置で昇降自在なスライド7と、上金型6と対向するベッド3上のキャリヤ8に載せられたボルスタ9の上面部に下金型10が取付けられて配置されている。
【0004】
また、プレス本体2に金型を挟んでプレスラインLと平行に対向配置され、サーボモータ11と昇降用ロッド12とで昇降自在な一対のリフトビーム13が、設けられている。更に、夫々のリフトビーム13の下部には、リフトビーム13と一体的に昇降し、かつプレスラインL方向に水平移動自在なフィードビーム14が吊り下げられて配置されている。フィードビーム14は、リフトビーム13の両側面に設けたレール部16の上下面を挟んで走行する複数のカムフォロワ15に保持されている。また、金型の配列間隔に合わせてフィードビーム14に架け渡してプレスラインLと直交する方向に取付けたクロスバー18と、クロスバー18に保持されてワークを吊り下げて下金型10に搬入・搬出するワーク把持具19が配置されている。
【0005】
更に、プレス本体2の入側位置の前方(本図では左側)には、フィードビーム14をプレスラインL方向へ水平移動自在とするサーボモータ21と、サーボモータ21により回転駆動するピニオン22と、上面にピニオン22と噛み合うラック部23を有したラックビーム24と、からなるフィード用搬送装置25が配置されている。また、ラックビーム24の下面に設けたブラケット26とフィードビーム14間に、所定の長さ(半径)Rを有した接続ロッド27が、連結ピン28と29とで夫々回動自在に接続されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
下流側のプレス工程でワーク搬送を行うには、フィード用搬送装置25のプレスラインL方向の移動を停止させた状態で、先ず下金型10の上に置かれた図示しないワークを、フィードビーム14に取付けられたクロスバー18に保持されたワーク把持具19で吸着させる。次にフィードビーム14をプレスラインL方向に水平移動自在に吊り下げ、サーボモータ11と昇降用ロッド12で昇降自在とするリフトビーム13を上昇させて、下金型10から搬出する。次に上昇されたワークは、フィード用搬送装置25によりフィードビーム14を介して、レスラインLの下流側の次の下金型10の上まで搬送される。次にリフトビーム13を下降し、ワーク把持具19の吸着を解除して下金型10の上にワークを置く。
【0007】
しかし、リフトビーム13に吊り下げられたフィードビーム14は、リフトビーム13の昇降(本図は上昇を示す)の際に、すなわち位置Mから位置Nの高さHまで上昇させた場合、フィードビーム14は、ラックビーム24のブラケット26の連結ピン28を、支点Oとして接続ロッド27を半径Rとした円弧状の軌跡を描く。この円弧状の軌跡は、プレスラインL方向にプレス搬送モーションカーブとの差異を形成して、リフト位置でフィードビーム14に距離Xの位置ずれを起こしてしまう。同様に、下降の場合もプレス搬送モーションカーブをとの差異を形成してしまう。通常、下金型10に対するワークの昇降は、いずれの場合でも垂直に上昇させ、垂直に下降させることが不可欠である。すなわち、下金型10間のワークの昇降が、垂直でないと横振れや傾斜を発生させて位置ずれを引き起こし、良好なプレス加工ができなくなる。このため、リフト位置において、ラック動作に位置制御を行う複雑な補正作動が必要となる問題点があった。
【0008】
図7は別の従来例を示す模式図である。上述の図6では、ラックビームとフィードビーム間を回動自在に昇降する接続ロッドで接続させたのに対して、図7では、フィードビームをラックビームに取付けた垂直ロッドに、昇降自在に摺動する接続ロッドで接続を行っている。すなわちフィードビーム35をプレスラインL方向へ水平に移動自在とさせるサーボモータ21と、サーボモータ21により回転駆動するピニオン22と、上面にピニオン22と噛み合うラック部36を有したラックビーム37と、からなるフィード用搬送装置38が配置されている。ラックビーム37の下面には、垂直ロッド39が取付けられている。フィードビーム35のラックビーム37側には、先端部近傍にラックビーム37の垂直ロッド39の外周を摺動部として昇降自在とする摺動軸受40を内蔵した接続ロッド41が取付けられている。この方式では、フィードビームの昇降によるワーク搬送方向の影響は生じない。しかし、接続ロッドが長くなると片持バリによる自重の影響により撓み量Yが発生する。そのため垂直ロッド39と摺動軸受40間での摺動が円滑にいかず、やはり上述と同様に昇降時に横振れや傾斜を発生し、ワーク搬送が難しい問題点があった。
【0009】
本発明は、かかる問題点を解決するために創案されたものである。すなわち、本発明は、▲1▼昇降動作に伴う不要なプレス搬送モーションカーブとの差異をプレスライン方向の移動動作に変換でき、▲2▼不要なプレス搬送モーションカーブとの差異を解消し、▲3▼リフト位置におけるラック動作によるプレス搬送モーションカーブの複雑な補正制御を不要とし、▲4▼シンプルな機構でワーク搬送駆動する、ことができるトランスファプレスのワーク搬送駆動装置及び方法を提供することにある。
【0010】
【問題点を解決するための手段】
本発明によれば、プレスラインと平行に対向配置されて昇降自在な一対のリフトビームと、ワークを吊り下げて金型に搬入・搬出するワーク把持具を保持しプレスラインと直交するクロスバーと、クロスバーを架け渡しリフトビームに吊り下げられてプレスライン方向に水平移動自在な一対のフィードビームと、フィードビームをプレスライン方向に移動させるサーボモータとピニオンとラックビームとからなるフィード用搬送装置と、フィードビームとラックビーム間とを回動自在に接続する接続ロッドと、接続ロッドの中間部近傍とラックビームに取付けたブラケット間で回動自在に連結する連結リンクと、リフトビームの昇降動作に伴いフィードビームに発生するプレス搬送モーションカーブとの差異をリフトビームの昇降動作と同調させてプレスライン方向への移動動作に変換させる動作方向変換機構と、を備えたことを特徴とするトランスファプレスのワーク搬送駆動装置が提供される。
【0011】
本発明の構成によれば、プレスラインと平行に対向配置されて昇降自在な一対のリフトビームと、ワークを吊り下げて金型に搬入・搬出するワーク把持具と、ワーク把持具を保持しプレスラインと直交するクロスバーと、クロスバーを架け渡しリフトビームに吊り下げられてプレスライン方向に水平移動自在な一対のフィードビームと、フィードビームをプレスライン方向に移動させるサーボモータとピニオンとラックビームとからなるフィード用搬送装置から構成されているので、所定の間隔で連続的に配置された金型に、ワーク把持具を保持して昇降自在なリフトビームに吊り下げられたフィードビームをフィード用搬送装置でプレスライン方向に移動させて、ワークを搬送できる。また、フィードビームとラックビーム間とを回動自在に接続する接続ロッドと、接続ロッドの中間部近傍とラックビームに取付けたブラケット間で回動自在に連結する連結リンクと、リフトビームの昇降動作に伴いフィードビームに発生するプレス搬送モーションカーブとの差異を、リフトビームの昇降動作と同調させてプレスライン方向への移動動作に変換させる動作方向変換機構を備えたので、接続ロッドを半径としてフィードビームが描く円弧状の軌跡、すなわちプレス搬送モーションカーブとの差異を解消できる。
【0012】
本発明の好ましい実施形態によれば、前記動作方向変換機構は、フィード用搬送装置に配置された水平ガイド装置又はリンク装置である。この構成により、リフトビームの昇降動作に伴いフィードビームに発生するプレス搬送モーションカーブとの差異を、リフトビームの昇降動作と同調させて動作方向変換機構であるフィード用搬送装置に配置された水平ガイド装置又はリンク装置を使用して、プレスラインL方向への水平動作又は移動動作に変換させたので、不要なプレス搬送モーションカーブとの差異を迅速かつ容易に水平動作に変換でき、また解消できる。
【0013】
また、前記水平ガイド装置は、フィード用搬送装置のラックビームのラック部と反対側に取付けられた水平ガイド体と、水平ガイド体の空間部に設けてプレスライン方向に延びる水平ロッドと、反フィードビーム側の接続ロッドの先端部に取付けられ水平ロッドにガイドされてプレスライン方向に移動自在なスライダである。この構成により、上述のリフトビームの昇降動作に伴いフィードビームに発生する不要なプレス搬送モーションカーブとの差異を、プレスラインL方向にガイドされて移動自在なスライダを使用してシンプルな機構で、容易に水平方向の移動に変換でき、また解消できる。
【0014】
更に、前記水平ガイド装置は、フィード用搬送装置のラックビームのラック部と反対側に取付けられた水平ガイド体と、水平ガイド体内に設けプレスライン方向に開口する長孔と、反フィードビーム側の接続ロッドの先端部に取付けられ長孔にガイドされてプレスライン方向に移動自在な回転軸体とからなる。前述とは別の実施形態であるこの構成により、リフトビームの昇降動作に伴いフィードビームに発生する不要なプレス搬送モーションカーブとの差異を、プレスラインL方向に設けた長孔にガイドされて移動自在な回転軸体を使用してシンプルな機構で、容易に水平方向の移動に変換して、解消できる。
【0015】
また、前記リンク装置は、フィード用搬送装置のラックビームのラック部と反対側に取付けられたブラケットと、ブラケットと反フィードビーム側の接続ロッドの先端部とを回動自在に連結されてプレスライン方向に回動自在な変換リンクとからなる。この構成により、同じく上述のリフトビームの昇降動作に伴いフィードビームに発生する不要なプレス搬送モーションカーブとの差異を、プレスライン方向に回動自在な変換リンクを使用してシンプルな機構で、容易にプレスラインL方向の移動に変換して、解消できる。
【0016】
また、本発明によれば、プレスラインに沿って所定の間隔を有しワークを連続的にプレス加工するプレス本体内の金型と、サーボモータとピニオンとラックビームとからなるフィード用搬送装置でプレスライン方向に移動自在なフィードビームと、フィードビームを吊り下げて昇降自在なリフトビームと、リフトビームの昇降動作によりフィードビームに発生するプレス搬送モーションカーブとの差異をプレスライン方向への移動動作に変換する動作方向変換機構と、を備え、リフトビームの昇降動作に伴って形成されるフィードビームのプレス搬送モーションカーブとの差異を、リフトビームの昇降動作と同調させ、動作方向変換機構を作動して、昇降動作をプレスライン方向への移動動作に変換して、リフト位置におけるラック動作によるプレス搬送モーションカーブとの差異の補正を不要とする、ことを特徴とするトランスファプレスのワーク搬送駆動方法が提供される。
【0017】
上述の本発明の方法によれば、リフトビームの昇降動作によりフィードビームに発生する不要なプレス搬送モーションカーブをプレスライン方向への移動動作に変換する動作方向変換機構とを備え、▲1▼リフトビームの昇降動作に伴って形成されるフィードビームの不要なプレス搬送モーションカーブとの差異をリフトビームの昇降動作と同調させ、▲2▼動作方向変換機構を作動して、▲3▼昇降動作をプレスライン方向への移動動作に変換して、▲4▼不要なプレス搬送モーションカーブとの差異を解消し、▲5▼リフト位置におけるラック動作によるプレス搬送モーションカーブとの差異の補正を不要とする。従って、従来のリフトビームの昇降作動に伴いフィードビームに生じる不要なプレス搬送モーションカーブとの差異を、シンプルな動作方向変換機構を使用して、プレスラインL方向への移動動作に変換して容易に解消できる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施形態を図面を参照して説明する。なお、各図において共通する部分には同一の符号を付し重複した説明を省略する。
【0019】
図1は、本発明によるトランスファプレスのワーク搬送駆動装置の第1の実施形態を示す全体構成図である。図2は、本発明の動作方向変換機構を示す部分拡大図である。
【0020】
図1は、図6に示したと同様な構成としてあるサーボモータ駆動方式のトランスファプレスである。図1において、本発明のワーク搬送駆動装置50は、プレスラインLに沿って所定の間隔を有しワークを連続的にプレス加工するプレス本体2内の上下金型6、10と、金型を挟んでプレスラインLと平行に対向配置されて昇降自在な一対のリフトビーム13と、ワークを吊り下げて下金型10に搬入・搬出するワーク把持具19と、ワーク把持具19を保持し所定の間隔を有してプレスラインLと直交するクロスバー18と、クロスバー18を架け渡しリフトビーム13に吊り下げられてプレスライン方向に水平移動自在な一対のフィードビーム14とから形成されている。また、フィードビーム14は、サーボモータ21とピニオン22とラックビーム51で構成されるフィード用搬送装置52によってプレスラインL方向へ移動可能となっている。従って、所定の間隔で連続的に配置された金型に、ワーク把持具を保持して昇降自在なリフトビームに吊り下げられたフィードビームをフィード用搬送装置でプレスラインL方向に移動させて、ワークを搬送できる。
【0021】
更に、図1と図2に示すように、ワーク搬送駆動装置50は、一端を連結ピン53で連結されたフィードビーム14と他端を後述するスライダ54の連結ピン55を有したラックビーム51間とで回動自在に接続された接続ロッド56と、接続ロッド56の中間部近傍に設けた連結ピン57とラックビーム51に取付けたブラケット58の連結ピン59で回動自在に連結された連結リンク60と、リフトビーム13の昇降動作に伴いフィードビーム14に発生する不要なプレス搬送モーションカーブとの差異を、リフトビーム13の昇降動作と同調させてプレスラインL方向への水平動作に変換させる動作方向変換機構61を設けている。
【0022】
また、動作方向変換機構61は、フィード用搬送装置52に配置された水平ガイド装置62である。水平ガイド装置62は、フィード用搬送装置52のラックビーム51のラック部63と反対側に取付けられた水平ガイド体64と、水平ガイド体64の空間部65に設けプレスラインL方向に延びる水平ロッド66と、フィードビーム14側の接続ロッド56の先端部に取付けられ水平ロッド66にガイドされてプレスラインL方向に移動自在で連結ピン55を有したスライダ54である。この構成により、リフトビームの昇降動作に伴いフィードビームに発生するプレス搬送モーションカーブとの差異を、リフトビームの昇降動作と同調させて動作方向変換機構であるフィード用搬送装置に配置された水平ガイド装置を使用して、プレスラインL方向への水平動作に変換させたので、不要なプレス搬送モーションカーブとの差異を迅速かつ容易に水平動作に変換でき、従って不要なプレス搬送モーションカーブとの差異の発生を解消することができる。
【0023】
図1と図2により、本発明のトランスファプレスのワーク搬送駆動方法を説明する。これらの図において、リフトビーム13の昇降動作によりフィードビーム14に発生する不要なプレス搬送モーションカーブとの差異をプレスラインL方向への移動動作に変換する動作方向変換機構61とを備え、ラックビーム51を所定の位置に固定状態に配置して、▲1▼リフトビーム13が、プレス加工によるワーク搬送のために位置Mから位置Nに所定の高さHへの上昇を開始し、▲2▼次にこのリフトビーム13の上昇動作の開始に同調させて動作方向変換機構61を作動を始める、▲3▼先ず接続ロッド56とラックビーム51のブラケット58間の連結リンク60が、前述のリフト高さHに相当する角度θ1の位置aから位置bへプレスラインL方向に回動し、▲4▼次にこの連結リンク60の回動により接続ロッド56の先端に取付けたスライダ54が、水平ロッド66にガイドされてプレスラインL方向にストローク量S水平方向の移動動作を行こない、前述のリフトビーム13の昇降動作を昇降動作に同調させスライダ54への水平動作と容易に変換をできる。従って、リフトビームの昇降動作に伴いフィードビームに生じる不要なプレス搬送モーションカーブとの差異を、シンプルな動作方向変換機構を使用して、プレスライン方向への水平動作に同調させながら変換でき、プレス搬送モーションカーブとの差異を容易に解消できる。更に、リフト位置におけるプレス搬送モーションカーブとの差異を解消するため、ラック動作の補正制御を行う必要がなくなる。
【0024】
次に図3は、本発明によるトランスファプレスのワーク搬送駆動装置の第2の実施形態を示す動作方向変換機構70を示す部分拡大図である。
本発明の水平ガイド装置71は、フィード用搬送装置72のラックビーム73のラック部74と反対側に取付けられた水平ガイド体75と、水平ガイド体75内に設けプレスラインL方向に開口する長孔76と、フィードビーム14側の接続ロッド77の先端部に取付けられ、長孔76にガイドされてプレスラインL方向に移動自在な図示しない軸受を内蔵したロール形状の回転軸体78である。この方式によっても、リフトビーム13の昇降動作に同調させてフィードビーム14に発生する不要なプレス搬送モーションカーブとの差異を、接続ロッド77とラックビーム73間の連結リンク60を位置aから位置bへ角度θ1の回動を付与して、回転軸体78を長孔76にガイドさせプレスラインL方向にストローク量Sの水平方向の移動動作を行って、スライド54への水平動作へと容易に変換して、解消を行うことができる。
【0025】
更に、図4は、本発明によるトランスファプレスのワーク搬送駆動装置の第3の実施形態を示す全体構成図である。図5は、本発明の動作方向変換機構を示す部分拡大図である。
図4と図5において、本発明のワーク搬送駆動装置80の動作方向変換機構81は、フィード用搬送装置82に配置されたリンク装置83である。リンク装置83は、フィード用搬送装置82のラックビーム84のラック部85と反対側に取付けられたブラケット86と、ブラケット86と反フィードビーム14側の接続ロッド87の先端部とを回動自在に連結されてプレスラインL方向に回動自在な変換リンク88である。また、上述したと同様にラックビーム84のラック部85と反対側に取付けたブラケット89には、接続ロッド87との間で回動自在な連結リンク90が連結されている。すなわち、当リンク装置83は、変換リンク88と連結リンク90による2重リンク機構から構成されている。
【0026】
図4と図5により、本発明のトランスファプレスのワーク搬送駆動方法を説明する。これらの図に示すように、▲1▼リフトビーム13が、位置Mから位置Nへ所定の高さHの上昇を開始すると、▲2▼リフトビーム13の上昇動作に同調して動作方向変換機構81が作動を始める、▲3▼先ず接続ロッド87とラックビーム84のブラケット89間の連結リンク90が、リフト高さHに相当する角度θ2の位置cから位置dへプレスラインL方向に回動し、▲4▼次に接続ロッド87の先端に取付けた変換リンク88が、連結リンク90の回動に同調してリフト高さHに相当する角度θ3の位置eから位置fへプレスラインL方向に回動して、前述のリフトビーム13の上昇動作に伴う不要なプレス搬送モーションカーブとの差異を、上昇動作と同調させ変換リンク88への水平動作に容易に変換できる。従って、上述した他の発明と同様な効果を生じることができる。
【0027】
なお、本発明は上述した実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更できることは勿論である。
【0028】
【発明の効果】
上述したように、本発明のトランスファプレスのワーク搬送駆動装置及び方法は、▲1▼昇降動作に伴う不要なプレス搬送モーションカーブとの差異をプレスライン方向の移動動作に変換でき、▲2▼不要なプレス搬送モーションカーブとの差異を解消し、▲3▼リフト位置におけるラック動作によるプレス搬送モーションカーブの複雑な補正制御を不要とし、▲4▼シンプルな機構でワーク搬送駆動することができる、等の優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるトランスファプレスのワーク搬送駆動装置の第1の実施形態を示す全体構成図である。
【図2】図1の動作方向変換機構を示す部分拡大図である。
【図3】本発明によるトランスファプレスのワーク搬送駆動装置の第2の実施形態を示す動作方向変換機構を示す部分拡大図である。
【図4】本発明によるトランスファプレスのワーク搬送駆動装置の第3の実施形態を示す全体構成図である。
【図5】図4の動作方向変換機構を示す部分拡大図である。
【図6】従来のトランスファプレスのワーク搬送駆動装置を示す模式図である。
【図7】従来の別のトランスファプレスのワーク搬送駆動装置を示す模式図である。
【符号の説明】
1 トランスファプレス
2 プレス本体
3 ベッド
4 アプライト
5 クラウン
6、10 上下金型
7 スライド
8 キャリヤ
9 ボルスタ
11 サーボモータ
12 昇降用ロッド
13 リフトビーム
14、35 フィードビーム
15 カムフォロワ
16 レール部
18 クロスバー
19 ワーク把持具
21 サーボモータ
22 ピニオン
23、36、63、74、85 ラック部
24、37、51、73、84 ラックビーム
25、38、52、72、82 フィード用搬送装置
26、58、86、89 ブラケット
27、41、56、77、87 接続ロッド
28、29、53、55、57、59 連結ピン
39 垂直ロッド
40 摺動軸受
50、80 ワーク搬送駆動装置
54 スライダ
60、90 連結リンク
61、70、81 動作方向変換機構
62、71 水平ガイド装置
64、75 水平ガイド体
65 空間部
66 水平ロッド
76 長孔
78 回転軸体
83 リンク装置
88 変換リンク
L プレスライン
M、N、a、b、c、d、e、f 位置
H 高さ
O 支点
X 距離
Y 撓み量
θ1、θ2、θ3 角度
S ストローク量

Claims (6)

  1. プレスライン(L)と平行に対向配置されて昇降自在な一対のリフトビーム(13)と、ワークを吊り下げて金型に搬入・搬出するワーク把持具(19)を保持しプレスラインと直交するクロスバー(18)と、クロスバーを架け渡しリフトビームに吊り下げられてプレスライン方向に水平移動自在な一対のフィードビーム(14)と、フィードビームをプレスライン方向に移動させるサーボモータとピニオンとラックビームとからなるフィード用搬送装置(52、72、82)と、フィードビームとラックビーム間とを回動自在に接続する接続ロッド(56、77、87)と、接続ロッドの中間部近傍とラックビームに取付けたブラケット間で回動自在に連結する連結リンク(60、90)と、リフトビームの昇降動作に伴いフィードビームに発生するプレス搬送モーションカーブとの差異をリフトビームの昇降動作と同調させてプレスライン方向への移動動作に変換させる動作方向変換機構(61、70、81)と、を備えたことを特徴とするトランスファプレスのワーク搬送駆動装置。
  2. 前記動作方向変換機構(61、70、81)は、フィード用搬送装置(52、72、82)に配置された水平ガイド装置(62、71)又はリンク装置(83)である、ことを特徴とする請求項1に記載のトランスファプレスのワーク搬送駆動装置。
  3. 前記水平ガイド装置(62)は、フィード用搬送装置(52)のラックビームのラック部と反対側に取付けられた水平ガイド体(64)と、水平ガイド体の空間部に設けてプレスライン方向に延びる水平ロッド(66)と、反フィードビーム側の接続ロッドの先端部に取付けられ水平ロッドにガイドされてプレスライン方向に移動自在なスライダ(54)からなる、ことを特徴とする請求項1に記載のトランスファプレスのワーク搬送駆動装置。
  4. 前記水平ガイド装置(71)は、フィード用搬送装置のラックビームのラック部と反対側に取付けられた水平ガイド体(75)と、水平ガイド体内に設けプレスライン方向に開口する長孔(76)と、反フィードビーム側の接続ロッドの先端部に取付けられ長孔にガイドされてプレスライン方向に移動自在な回転軸体(78)である、ことを特徴とする請求項1に記載のトランスファプレスのワーク搬送駆動装置。
  5. 前記リンク装置(83)は、フィード用搬送装置のラックビームのラック部と反対側に取付けられたブラケット(86、89)と、ブラケットと反フィードビーム側の接続ロッドの先端部とを回動自在に連結されてプレスライン方向に回動自在な変換リンク(88)からなる、ことを特徴とする請求項1に記載のトランスファプレスのワーク搬送駆動装置。
  6. プレスライン(L)に沿って所定の間隔を有しワークを連続的にプレス加工するプレス本体内の金型(6、10)と、サーボモータとピニオンとラックビームからなるフィード用搬送装置(52、72、82)でプレスライン方向に移動自在なフィードビーム(14、35)と、フィードビームを吊り下げて昇降自在なリフトビーム(13)と、リフトビームの昇降動作によりフィードビームに発生するプレス搬送モーションカーブとの差異をプレスライン方向への移動動作に変換する動作方向変換機構(61、70、81)と、を備え、
    リフトビームの昇降動作に伴って形成されるフィードビームのプレス搬送モーションカーブを、リフトビームの昇降動作と同調させ、動作方向変換機構を作動して、昇降動作をプレスライン方向への移動動作に変換して、リフト位置におけるラック動作によるプレス搬送モーションカーブの補正を不要とする、ことを特徴とするトランスファプレスのワーク搬送駆動方法。
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