JP3920972B2 - 紙粘着テープ基材 - Google Patents

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【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、マスキング用の紙粘着テープ基材に関し、詳しくは高湿環境下で重ね貼りしても、しっかりと密着し部分的な剥がれの起こらない良品質の紙粘着テープ基材に関する。
【0002】
【従来の技術】
車両や建築物などの塗装の際、塗装を施さない部分のマスキング用として従来より紙粘着テープが広く使用されている。この紙粘着テープの基材としては、木材パルプと合成繊維や麻を混抄した原紙の片方の面に粘着剤を塗布した時に反対面に抜けるのを防止するための下塗り層として、天然ゴム、ブチルゴム、アクリル樹脂、酢酸ビニル樹脂等の塗布層を設け、また、もう一方の面には塗料の染み込みによる被着体の汚染防止や剥離剤を塗布した時に反対面に抜けるのを防止するための目止めとして(以下「ペイント染み込み防止層」という)シェラック樹脂、ポリビニルアルコ−ル樹脂、アクリル樹脂、酢酸ビニル樹脂等の塗布層を設けたいわゆる塗布タイプが知られ、これに粘着剤及び剥離剤を塗布することにより紙粘着テープが得られる。
【0003】
また別の構成の紙粘着テープの基材としては、木材パルプと合成繊維や麻を混抄した原紙に強度や伸びを増大させ被着体への密着性を良くするために、SBR、NBR、MBR、アクリル樹脂、酢酸ビニル樹脂等の合成樹脂が含浸され、この含浸紙の片方の面にペイント染み込み防止層としてアクリル樹脂等の塗布層を設けたいわゆる含浸タイプが知られ、これに粘着剤を塗布、また必要に応じて剥離剤を塗布することにより紙粘着テープが得られる。
【0004】
これら紙粘着テープの粘着剤には、溶剤型ゴム系粘着剤や溶剤型アクリル系粘着剤、あるいはエマルジョン型アクリル系粘着剤が使われている。溶剤型ゴム系粘着剤というのは常温付近での粘着特性に優れ低コストであるが、耐熱性、耐候性が劣る問題がある。一方溶剤型アクリル系粘着剤は、溶剤型ゴム系粘着剤に比べ耐熱性、耐候性が優れるものの製品価格が高いため紙粘着テープにはあまり用いられていない。また近年の省資源、環境保護、安全性などの点から無溶剤化へと進んでおり、耐熱性、耐候性が良好でかつ低コストであることから、最近ではエマルジョン型アクリル系粘着剤が用いられることが多くなってきた。ただし、前記塗布タイプの紙粘着テープ基材のように、原紙の厚さ方向にわたり均一に合成樹脂が分布していないような場合には、エマルジョン型アクリル系粘着剤を塗布した時に基材に皺が発生しやすいため、エマルジョン型アクリル系粘着剤を用いる場合には、このような問題の起こらない含浸タイプの紙粘着テープ基材を用いることが一般的である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、エマルジョン型アクリル系粘着剤というのは、溶剤型のゴム系粘着剤やアクリル系粘着剤に比べると、本質的に耐水性あるいは耐湿性が劣るため、湿度の高い環境で使用された場合には粘着力が低下するという問題がある。またマスキングテープの使用方法として、面積の大きい部分をマスキングする場合、テープの一部分が重なるように何枚も継ぎ合わせた形で重ね貼りすることや、あらかじめ見切り用にマスキングテープを貼り付け、その上からマスキングシ−トを貼り付けたマスキングテープを重ね貼りする事がある。高湿環境下でこのような重ね貼りをすると、重ね合わせた部分がしっかりと密着せず部分的に剥がれを起こしたり、マスキングすべき部分が露出してしまうということがあるため、高湿環境下での重ね貼り性の改善が望まれていた。
【0006】
本発明は、高湿環境下での重ね貼り性の良い、良品質のマスキングテープを製造するための紙粘着テープ基材を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明者は、従来のエマルジョン型アクリル系粘着剤を用いたマスキング用紙粘着テープの問題点であった高湿環境下における重ね貼り性を改善するために鋭意検討した結果、粘着剤の高湿環境下での粘着特性改良ということではなく、重ね貼りをする際にマスキングテープの粘着剤層と接触するペイント染み込み防止層としてコロイダルシリカを含有する合成樹脂層を設けることにより粘着剤の欠点を補い、高湿環境下における重ね貼り性が良くなることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0008】
すなわち本発明は、木材パルプと合成繊維を混抄した原紙に合成樹脂を含浸した含浸紙の片面に、ペイント染み込み防止層として合成樹脂層を設けた紙粘着テープ基材において、ペイント染み込み防止層が、コロイダルシリカを固形分比で5〜50重量%含有する合成樹脂からなり、ペイント染み込み防止層の乾燥塗布量が2〜6g/m 2 であることを特徴とする紙粘着テープ基材である。
【0009】
以下に本発明を詳細に説明する。
本発明で使用する原紙は、木材パルプと合成繊維の混抄紙である。木材パルプとしてはクラフト法で蒸解したパルプが使用でき、強度の点でN材が好ましい。合成繊維としてはビニロン、ポリエステル、アクリル、ナイロン、ポリオレフィン等が使用でき、その中でも離解性や抄造のしやすさの点でビニロン、ポリエステル、アクリルが好ましい。原紙の坪量は28〜40g/m2 であることが好ましく、坪量が28g/m2 未満では紙粘着テープとして十分な強度が得られず、40g/m2 を越える場合には柔軟性が損なわれる。また合成繊維の混抄比は5〜60重量%が好ましく、合成繊維の混抄量が5重量%未満の場合には十分な強度が得られず、60重量%を越える場合には著しいコスト高となるばかりか、紙粘着テープを手で切断するいわゆる手切れ性が悪くなる。
【0010】
前記原紙に含浸する合成樹脂としては、アクリル樹脂、酢酸ビニル樹脂、SBR、NBR、MBR等が単独あるいは混合して使用することができ、強度や伸び、柔軟性等を考慮し、比較的Tgの低い合成樹脂エマルジョンを使用することが好ましい。含浸樹脂量は使用する原紙の配合や含浸剤の種類、あるいは要求される強度や伸び等基材の特性により異なるが、一般的には原紙の絶乾坪量に対して28〜38重量%である。
【0011】
前記含浸処理紙の片方の面に設けられるペイント染み込み防止層は、コロイダルシリカを含有する合成樹脂からなり、具体的には、アクリルエマルジョンの乳化重合時にコロイダルシリカを複合したコロイダルシリカ/アクリル複合体、あるいはアクリル系エマルジョンとコロイダルシリカを単に混合したコロイダルシリカ/アクリル混合体のいずれか、あるいは混合したものが挙げられる。
このペイント染み込み防止層の乾燥塗布量は2〜6g/m2 とし、2g/m2未満の場合にはペイント染み込み防止効果が不足となりやすく、6g/m2を越えるとコスト高となるばかりか、紙の質感が損なわれることとなる。
またペイント染み込み防止層中のコロイダルシリカの固形分比5〜50重量%とする。実用上十分な高湿環境下での重ね貼り性を得るためには5重量%以上が必要であり、また実用上十分なペイント染み込み防止効果を得るためには50重量%以下とする必要がある。
【0012】
以上説明した本発明の紙粘着テープ基材は、公知の方法で粘着剤と剥離剤を塗布することにより紙粘着テープが得られる。なお、紙粘着テープは再剥離性であるため一般的には粘着剤の粘着力は低く設計されている。従って本発明のペイント染み込み防止層の上に剥離剤層を設けなくともテープの巻き戻しは比較的容易であり、ペイント染み込み防止層を剥離剤層とし、剥離剤の塗布を省略することも可能である。
【0013】
【実施例】
本発明を以下実施例、比較例により詳細に説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。なお得られた紙粘着テープ基材の評価は以下の実用に近い方法により行った。
【0014】
高湿重ね貼り性(90゜保持力)
1.紙粘着テープ基材のペイント染み込み防止層と反対面に、エマルジョン型アクリル系粘着剤を乾燥塗布量が30g/m2 となるように塗布乾燥して紙粘着テープ2を作製する。
2.紙粘着テープ2(幅40mm)を30℃×90%RH環境下で一晩調湿する。
3.前記2の処理後の紙粘着テープ2を、ステンレス板1の面に貼り付ける。
4.貼り付けた紙粘着テープ2の上から、さらにエマルジョン型アクリル系粘着剤使用の市販紙粘着テープ3(幅24mm)を貼り付け、重さ2kgのロールを2往復させ圧着する。
5.市販紙粘着テープ3の片方の端に重さ50gの分銅を取り付け、図1に示すような分銅が吊り下がる状態(ステンレス板1の面が地面に対し平行である状態)に保持する。
6.図1に示す状態のまま10分間放置した後、目視評価を行う。市販紙粘着テープ3の剥離した距離(A〜)がA〜B間の距離(10cm)を超えない場合を○とし、10cm以上の場合を×とする。また剥離した距離が10cm未満であっても、市販紙粘着テープ3と紙粘着テープ2の密着部分に僅かでも剥がれや浮きがある場合は×とする。
【0015】
ペイント染み込み防止性
1.紙粘着テープ基材のペイント染み込み防止層と反対面に、エマルジョン型アクリル系粘着剤を乾燥塗布量が30g/m2 となるように塗布乾燥して紙粘着テープ2を作製する。
2.紙粘着テープを、ステンレス板1の面に貼り付け、その上から溶剤系自然乾燥タイプの自動車補修用スプレ−塗料を十分に吹き付けた後、自然乾燥させる。
3.1時間後に紙粘着テープをステンレス板より剥がし取り、ステンレス板の汚染具合を目視評価する。全く汚れがない場合を○、僅かでも汚れがある場合を×とする。
【0016】
[実施例1] 木材パルプ70重量%とビニロン繊維30重量%を混抄した原紙に、アクリル樹脂エマルジョン(Tg−35℃)を含浸剤とし、原紙乾燥重量に対して含浸樹脂量が30%となるよう含浸乾燥し含浸紙を得た。この含浸紙の片面にペイント染み込み防止層として、コロイダルシリカが固形で5重量%、樹脂分が固形で95重量%のコロイダルシリカ/アクリル複合体を乾燥塗布量が2.0g/m2 になるよう塗布し、紙粘着テープ基材を作製した。評価結果を表1に示す。
【0017】
[実施例2] ペイント染み込み防止層として、コロイダルシリカが固形で5重量%、樹脂分が固形で95重量%からなるコロイダルシリカ/アクリル混合体を塗布したこと以外は実施例1と同様に紙粘着テープ基材を作製した。評価結果を表1に示す。
【0018】
[比較例1] ペイント染み込み防止層として、コロイダルシリカ/アクリル混合体に代えて、コロイダルシリカ/アクリル混合体に用いたアクリル系エマルジョンを固形で100%からなるアクリル樹脂を用いた以外は、実施例2と同様に紙粘着テープ基材を作製した。評価結果を表1に示す。
【0019】
表1より、ペイント染み込み防止層にコロイダルシリカを含有させた実施例1及び2は、コロイダルシリカを含有しない比較例1と比べ、高湿重ね貼り性に優れていることが確認される。
【0020】
【表1】
Figure 0003920972
【0021】
[実施例3〜5、比較例2〜6]実用上有効なペイント染み込み防止層のコロイダルシリカ含有比並びに乾燥塗布量について、コロイダルシリカ/アクリル複合体を用い、試験した。表1に示すペイント染み込み防止層の固形分比並びに乾燥塗布量とした以外は、実施例1と同様に紙粘着テープ基材をそれぞれ作製した。評価結果を表1に示す。
【0022】
表1より、ペイント染み込み防止層に含有させるコロイダルシリカは、含有比(固形分比)が高いほど高湿重ね貼り性が優れる傾向を示し、また実用に適する高湿重ね貼り性を得るためには、コロイダルシリカ固形分比が5重量%以上必要である。
またコロイダルシリカの固形分比が低い(アクリル(樹脂)固形分比が高い)ほどペイント染み込み防止性が優れる傾向を示し、この点からコロイダルシリカ固形分比は50重量%以下が実用上好ましい。
ペイント染み込み防止層の乾燥塗布量において、高湿重ね貼り性との相関は認められない。しかしペイント染み込み防止性との相関は認められる。乾燥塗布量が多いほどペイント染み込み防止性が優れる傾向を示し、この点から乾燥塗布量は2g/m2 以上が実用上好ましい。
【0023】
【発明の効果】
本発明によれば、エマルジョン型アクリル系粘着剤を用いても、含浸紙の片面にコロイダルシリカを適量含有する合成樹脂により適量のペイント染み込み防止層を設けた紙粘着テープ基材を用いれば、高湿環境下においても重ね貼り性の良い、良品質のマスキング用紙粘着テープを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における、高湿重ね貼り性の評価方法の説明図である。
【符号の説明】
1 ステンレス板
2 紙粘着テープ
3 市販紙粘着テープ
4 重り

Claims (1)

  1. 木材パルプと合成繊維を混抄した原紙に合成樹脂を含浸した含浸紙の片面にペイント染み込み防止層として合成樹脂層を設けた紙粘着テープ基材において、
    ペイント染み込み防止層が、コロイダルシリカを固形分比で5〜50重量%含有する合成樹脂からなり、
    ペイント染み込み防止層の乾燥塗布量が2〜6g/m 2 であることを特徴とする紙粘着テープ基材。
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