JP3690892B2 - 粘着テープまたはシート - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は粘着テープまたはシート(以下、粘着テープという)に関し、より詳しくは、特に自動車等の塗装作業等に使用されるマスキング用の粘着テープに関する。
【0002】
【従来の技術】
粘着テープの用途の1つとして、被着体の非塗装部分に貼り付け、塗装作業終了後に剥離する用途、所謂、マスキング用が知られている。また、通常、粘着テープはロール状に巻回されて保管されており、この状態では粘着剤層がテープ背面(基材の粘着剤層形成面と反対面)に重ね合わさっている。使用に際しては粘着テープは巻き戻されるが、一般に、作業性の点でこの巻き戻し力が小さい方がよく、そのために粘着テープ背面には剥離処理がなされている。
【0003】
粘着テープを塗装のマスキング用に使用した場合、塗装終了後には粘着テープ背面に塗料が一部付着する。従来の粘着テープではテープ背面の塗料との密着性が悪いため、このような粘着テープを被着体から剥離した際には、粘着テープから塗料が剥がれ、この剥がれた塗料が被着体の塗装部分に付着し、外観が悪くなるといった問題があった。特に上記のようなテープ背面に剥離処理がなされている粘着テープにおいては、その傾向が顕著であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記の問題を解決しようとするものであり、その目的は、塗装のマスキング用に使用した場合に塗料との密着性が良好で、かつ巻き戻し力が小さい粘着テープを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、 (1)基材と、基材上に形成された粘着剤層と、基材の粘着剤層形成面と反対面上に形成された背面処理層を含む粘着テープであって、当該背面処理層が、塗料密着成分であるポリイソシアネートと、剥離成分である長鎖アルキル系剥離剤を含有することを特徴とする粘着テープである。
好適な実施態様は以下の通りである。
(2)ポリイソシアネート100重量部に対し、長鎖アルキル系剥離剤が1〜2000重量部の割合で配合される上記 (1)に記載の粘着テープ。
(3)さらに、バインダー成分として、アクリル共重合体、ポリエステル樹脂、ウレタン樹脂、天然ゴムおよび合成ゴムからなる群より選択される少なくとも1種を含有する上記 (1)または (2)の粘着テープ。
(4)マスキング用である上記(1) 〜 (3)のいずれかの粘着テープ。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下に本発明を詳細に説明する。本発明の粘着テープは、基材と、基材上に形成された粘着剤層と、基材の粘着剤層形成面と反対面(以下、粘着テープ背面ともいう)上に形成された背面処理層を含む。
【0007】
本発明で使用される基材としては、クラフト紙、クレープ紙、和紙等の紙、あるいは金属(例えば、アルミニウム、銅、鉛、ステンレス等)箔、プラスチック(例えばポリエステル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル等)のフィルム、もしくはこれらの複合体が挙げられる。この基材の厚みは、通常10〜300μm程度である。
【0008】
この基材の片面に粘着剤層が形成されている。粘着剤層に使用される粘着剤としては、特に限定されず、公知の粘着剤が使用され、例えば、アクリル系、天然ゴム系、合成ゴム系、シリコーン系等が挙げられる。また必要に応じて、粘着付与剤、老化防止剤、軟化剤等の添加剤を含有させてもよい。この粘着剤層の厚みは、通常5〜100μm程度である。
【0009】
基材の粘着剤層形成面と反対面上に背面処理層が形成されており、この背面処理層は塗料密着成分と剥離成分を含有するものである。
【0010】
塗料密着成分としてはポリイソシアネート化合物が使用され、その具体例としては、例えば、エチレンジイソシアネート、ブチルジイソシアネート、ヘキサメチレンジイソシアネート等の低脂肪族ポリイソシアネート類;シクロペンチレンジイソシアネート、シクロヘキシレンジイソシアネート、イソホロンジイソシアネート等の脂環族ポリイソシアネート類;2,4−トリレンジイソシアネート、4,4’−フェニルメタンジイソシアネート、キシリレンジイソシアネート等の芳香族ポリイソシアネート類等が挙げられる。その他、トリメチロールプロパンのトリレンジイソシアネート付加物(日本ポリウレタン(株)コロネートL)も挙げられる。これらのポリイソシアネート化合物は、塗料中に存在するカルボキシル基、水酸基等の官能基と反応して塗料を粘着テープ背面に密着させる。
【0011】
剥離成分としては長鎖アルキル系剥離剤が使用され、その具体例としては、例えば、ポリビニルアルコール、部分ケン化したポリ酢酸ビニルと、炭素数が10〜30の長鎖アルキルイソシアネートの反応物;炭素数が10〜30の長鎖アルキル(メタ)アクリレートと、アクリル酸、イタコン酸、マレイン酸、酢酸ビニル、アクリロニトリル等のエチレン性二重結合を有する化合物との共重合物;炭素数が10〜30の長鎖アルキルイソシアネートとポリエチレンイミン反応物;シェラック等が挙げられる。
【0012】
上記の塗料密着成分と剥離成分との配合比は、塗料密着成分100重量部に対して剥離成分は、好ましくは1〜2000重量部、より好ましくは10〜1000重量部である。この剥離成分が1重量部未満の場合、得られる粘着テープの巻き戻し力が大きくなって作業性が低下する恐れがあり、逆に2000重量部を超える場合、密着成分の含有割合が少なくなって、得られる粘着テープの塗料密着性が低下する恐れがある。
【0013】
背面処理層は、さらにバインダー成分を含有してもよい。バインダー成分としては、アクリル共重合体、例えば、炭素数2〜10の(メタ)アクリレートと、アクリル酸、イタコン酸、マレイン酸、酢酸ビニル、アクリロニトリル等のエチレン性二重結合を有する化合物との共重合体や、ポリエステル樹脂、天然ゴム、合成ゴム、ウレタン樹脂等を用いてもよい。このバインダー成分は、塗料密着成分100重量部に対して1〜100重量部程度配合される。
【0014】
上記の背面処理層の厚みは、通常、乾燥後0.1μm〜20μm程度、好ましくは1μm〜10μmである。
【0015】
本発明の粘着テープは、例えば以下のようにして作成される。まず、塗料密着成分、剥離成分、必要に応じバインダー成分を混合し、これを基材に塗布・乾燥することにより背面処理層を形成する。次いで基材の反対面に粘着剤を塗布して粘着剤層を形成して粘着テープを得る。
【0016】
このようにして得られた本発明の粘着テープは、テープ背面の塗料との密着性が良好であるので、塗装終了後の粘着テープ剥離時にテープ背面に付着した塗料が剥がれることがなく、従って、被着体の塗装部分の外観が悪くなるといった問題がない。また巻き戻し力が小さいので作業性が良好である。従って、マスキング用として特に有用であり、例えば、自動車、航空機、家具、建築等のあらゆる塗装に使用される。
【0017】
【実施例】
以下に、本発明を実施例を挙げて説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
実施例1
塗料密着成分としての、トリメチロールプロパンのトリレンジイソシアネート付加物(日本ポリウレタン(株)コロネートL)100重量部に対して、剥離成分としてのポリビニルアルコールとオクタデシルイソシアネートの反応物を2000重量部の割合で配合し、これを25μmのポリエステルフィルム上に乾燥後の膜厚が5μmになるように塗布して背面処理層を形成し、次いで、基材の反対面にアクリル系粘着剤を塗布・乾燥(乾燥後の粘着剤の厚みを30μm)して、マスキング用粘着テープを得た。
【0018】
実施例2
密着成分としての、ヘキサメチレンジイソシアネート(日本ポリウレタン(株)コロネートHL)100重量部に対して、剥離成分としてのポリビニルアルコールとオクタデシルイソシアネートの反応物を1重量部の割合で配合し、これを100μmの塩化ビニルフィルム上に乾燥後の膜厚が5μmになるように塗布して背面処理層を形成し、次いで、基材の反対面にゴム系粘着剤を塗布・乾燥(乾燥後の粘着剤の厚みを30μm)して、マスキング用粘着テープを得た。
【0019】
実施例3
塗料密着成分としての、トリメチロールプロパンのトリレンジイソシアネート付加物(日本ポリウレタン(株)コロネートL)100重量部に対して、剥離成分としてのポリビニルアルコールとオクタデシルイソシアネートの反応物を300重量部の割合で配合し、これを40μmのポリプロピレンフィルム上に乾燥後の膜厚が5μmになるように塗布して背面処理層を形成し、次いで、基材の反対面にアクリル系粘着剤を塗布・乾燥(乾燥後の粘着剤の厚みを30μm)して、マスキング用粘着テープを得た。
【0020】
実施例4
塗料密着成分としてのエチレンジイソシアネートを100重量部に対して、剥離成分としての、アクリルニトリルとオクタデシルメタクリレートとアクリル酸との共重合物を100重量部、バインダー成分としてポリエステル樹脂を20重量部の割合で配合し、これを100μmのクレープ紙上に乾燥後の膜厚が5μmになるように塗布して背面処理層を形成し、次いで、基材の反対面にアクリル系粘着剤を塗布・乾燥(乾燥後の粘着剤の厚みを30μm)して、マスキング用粘着テープを得た。
【0021】
比較例1
剥離成分としての、アクリルニトリルとオクタデシルメタクリレートとアクリル酸との共重合物100重量部のみからなる背面処理剤を、25μmのポリエステルフィルムに乾燥後の膜厚が5μmになるように塗布し、次いで、基材の反対面にアクリル系粘着剤を塗布・乾燥(乾燥後の粘着剤の厚みを30μm)して、マスキング用粘着テープを得た。
【0022】
比較例2
実施例1において、背面処理層を形成しなかったこと以外は、実施例1と同様にしてマスキング用粘着テープを得た。
【0023】
実施例1〜4および比較例1〜2で得られた粘着テープについて、塗料密着性および巻き戻し力を評価した。その結果を表1に示す。なお、測定方法は下記に示したとおりである。
【0024】
<測定方法>
1.塗料密着性
鉄板にマスキング用粘着テープを2kgローラーにて貼り付け、次いでアクリル系塗料を乾燥後の膜厚が60μmになるように塗布し、150℃、30分間乾燥させ試験片とする。
試験片を鉄板から手で引き剥がし、マスキング用粘着テープの背面から、塗料の剥がれ状況を目視で確認し、かつマスキング用粘着テープの粘着面側を折り曲げ、塗料の剥がれ状況を目視にて以下の3段階に評価した。
○・・・塗料の剥がれが見られない。
△・・・塗料の剥がれが一部見られる。
×・・・塗料の剥がれが全面に見られる。
2.巻き戻し力
JIS−Z0237に準じて行う。
【0025】
【表1】
【0026】
表1から、実施例1〜4で得られた粘着テープは塗料密着性に優れ、かつ巻き戻し力が小さいことがわかる。一方、比較例1で得られた粘着テープは巻き戻し力は小さいが塗料密着性が悪く、比較例2で得られた粘着テープは塗料密着性が悪くかつ巻き戻し力は大きいことがわかる。
【0027】
【発明の効果】
以上の説明で明らかなように、本発明によれば、塗料との密着性が良好で、かつ巻き戻し力が小さい粘着テープを提供することができ、このような粘着テープは、例えば、自動車、航空機、家具、建築等のあらゆる塗装のマスキング用として特に有用である。
Claims (4)
- 基材と、基材上に形成された粘着剤層と、基材の粘着剤層形成面と反対面上に形成された背面処理層を含む粘着テープまたはシートであって、当該背面処理層が、塗料密着成分であるポリイソシアネートと、剥離成分である長鎖アルキル系剥離剤を含有することを特徴とする粘着テープまたはシート。
- ポリイソシアネート100重量部に対し、長鎖アルキル系剥離剤が1〜2000重量部の割合で配合されることを特徴とする請求項1に記載の粘着テープまたはシート。
- さらに、バインダー成分として、アクリル共重合体、ポリエステル樹脂、ウレタン樹脂、天然ゴムおよび合成ゴムからなる群より選択される少なくとも1種を含有することを特徴とする請求項1または2に記載の粘着テープまたはシート。
- マスキング用である、請求項1〜3のいずれかに記載の粘着テープまたはシート。
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