JP3917054B2 - シートシャッタの気密構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、工場や倉庫等建物の出入口や間仕切り部分に設置することができるシートシャッタの気密構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
【特許文献1】
特開2001−207756号公報(第3頁、第3図)
従来、工場や倉庫等建物の出入口や間仕切り部分に設置されるシートシャッタは、可撓性を有するシャッタ用のシートを巻取ドラムに巻き取り繰り出し可能に設け、シートを両側の支柱に沿わせて昇降(進退作動)させることにより開閉することができる構成にしている。
またシートは支柱のガイド部内に収容して設けたガイド片(抜止め片)内に移動自在に収容し、シートを挿入して移動させるガイド部のシート路(溝)をできるだけ小巾に形成することにより、シートと支柱との気密状態を保持する構成にしている。(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記公報で示されるような構成のシートシャッタは、シートの両側を上下移動可能に支持するガイド部のシート路を小巾にすることにより、シートとシート路で形成される隙間を小さくする気密構造にしているので、例えばシートが強い風を受けた場合に、風はシートとシート路の小隙間からガイド部内に入り、該ガイド部内でシートの側辺に回り込んでシートの後側に入る。
また小巾に形成されたシート路は、シートが進退作動するとき移動するシートの側部と常に摺接するので、シートの局部的な損耗を生じ易い欠点がある。さらにシート路とシートの接触を防止するための支柱の構造に加工精度を要するので、複雑な構成になりコスト高になる等の問題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記従来の問題点を解消するための本発明によるシートシャッタの気密構造は、第1に、シート2を昇降移動可能に繰り出す繰出装置5と、繰出装置5の両側でシート2の両側を移動自在に支持する支柱3を備え、上記シート2の両側縁には支柱3内に昇降移動可能に挿入される駒状ガイド片10を所定間隔を介して複数個取付け、前記支柱3のシート路19に対し閉じ状態のシート2の両側縁を弾力的に押接することにより、支柱3とシート2で形成される隙間を閉鎖する閉鎖部材16を設け、支柱3に対し、シート2に内向きの引っ張り力が作用して離脱する際に、前記ガイド片10の離脱移動に対して閉鎖部材16が弾力的に退避作動するように閉鎖部材16を支持してなることを特徴としている。
【0005】
第2に、閉鎖部材16を支柱3に沿う支持ピン43に回動自在に支持し、シート2が支柱3から離脱する動作で閉鎖部材16を退避回動させることを特徴としている。
【0006】
第3に、繰出装置5の下方の近接位置であって左右の支柱3に設けた閉鎖部材16の上部間に、シート2の巾方向に押接作動して気密状態を保持する閉鎖部材16aを設けたことを特徴としている。
【0007】
に、支柱3から外れたシート2を繰出装置5側に移動させる導入間隙58を、シート2の巾方向に接触する閉鎖部材16aの退動によって形成することを特徴としている。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1〜図3で示す符号1は、建物の出入口に設置されるシートシャッタである。このシートシャッタ1のフレームは、シート(シャッタ)2の左右を支持し上下方向の移動を案内するガイド部材としての支柱3(サイドフレーム)と、シート2の開閉機構を内装する箱枠状のシートケース4で構成している。
【0009】
上記支柱3は建物の出入口に構成される左右の柱に沿わせて取付固定し、シートケース4は建物の梁或いは壁面に沿って横向きに取付固定する。このシートケース4は内部にシャッタ開閉機構としての繰出装置を、シート2を巻き取り繰り出しするシートドラム5で構成して内装している。該シートドラム5に巻き付けたシート2は、左右の支柱3で両側辺を移動自在に支持し、シートドラム5の正逆回転によって昇降動作し出入口の開閉を行う。
尚、4aはシートケース4を取付支持するケース枠であり、後述する構成によって建物の出入口に取付固定される。
【0010】
このシートシャッタ1の各部の構成について説明する。先ずシートケース4は、下部面を開放した角筒状のカバー枠6の両側に、端板6a,6aを着脱自在に嵌め込み固定し、両者間に中空円筒状のシートドラム5を支持している。
右方の端板6aは、円柱状の駆動モータ7をシートドラム5内に挿入した状態で取付ネジによって着脱可能に固着し、モータ軸に設けた取付板8の外周で巻取ドラム5の内面と連結している。
【0011】
左方の端板6aは、シートドラム5の左端部を連結する取付板8aの支軸8bを回転可能に設けている。この構成により、シートドラム5は駆動モータ7の正逆回転に伴い、シート2の繰り出し下降と巻き上げ上昇を行い出入口を開閉する。尚、駆動モータ7の回転指令は従来のものと同様に操作スイッチ9による手動操作指令、並びに通過体を検知する検知部9aに基づく検知指令を制御盤9bを介して行う。
【0012】
シート2は、透光性,可撓性等を有する合成樹脂材よりなる長方形の幕体で形成し、上端 (基部側)をシートドラム5の周面に軸芯方向に沿って取付固定している。またシート2は、その両側縁に駒状のガイド片10を所定の間隔を有して複数設け、ガイド片10を支柱3に形成したレール溝状のガイド部11にスライド自在に挿入している。
このガイド片10は、ガイド部材内を上下方向にスライド移動して、シート2の両側の抜け止めと昇降時の移動をスムースに行わせる。
さらにシート2はその下端に、シート2が最下降した閉じ状態で地面或いは床面等(以下床面と言う)に気密性を有して接地する接地部12を設けている。
また接地部12の上方近傍の両側には、シート2を下方に向けて重力で付勢するウェイト部13を左右に振り分けた状態で配置した構成にしている。
【0013】
この実施形態で示す接地部12はその内部に、後述する構成によってシート2が下降した際に通過体や障害物等(以下接当物と言う)との接当を検知する接触センサ14と、該接触センサ14を支持する帯板状の支持板15を横方向に設けている。
これによりシート2の開閉時において、接地部12は横方向の通直性と上下方向の可撓性を有して昇降し、また床面に気密性を有して接地する。
そして、シート2が下降し接地部12が接当物に接触すると、接触センサ14が接触圧を検知し検知信号をアンテナ(受信機)9cを介し制御盤9bに伝え、該制御盤9bが駆動モータ7に逆転指令を出し、シート2をシートドラム5に巻き取り上昇させて退動する。
【0014】
従って、接地部12の上方で左右に配置されたウェイト部13は、可撓性を有する接地部12を介し接当物との直接的な接触を回避することができる。また接地部12が物に接触した際に、接触センサ14及び支持板15は上方に向けて局部的に撓み変形をすることにより緩衝する。
上記のようにシート2の開閉を行うことができるシートシャッタ1は、シート2が下降接地した際に、シート2の前後方向への風の吹き抜けを防止することができる気密構造を備え、建物内への外気の侵入及び内気が外部に漏出することを防止することができる。
【0015】
またシートシャッタ1は、車等の通過体がシート2に衝突した場合に、シート2が前後方向に強く押動されることに伴い、ガイド片10をガイド部11から引き抜き支柱3から離脱させることにより、シート2及び関連部材の破損を防止する。
さらにシートシャッタ1は、支柱3から外れた状態にあるシート2の復帰作動を行うシート復帰構造を、支柱3とシートケース4との間に設置することにより、シート2を単に上昇作動させるだけで自動的に復帰させる。
【0016】
この気密構造及びシート復帰構造について説明する。先ず気密構造は閉鎖部材16を支柱3に設けて、該支柱3とシート2の上下方向の気密を保持する縦方向の気密構造と、左右の支柱3間で閉鎖部材16aをシートドラム5の下方に設けて、シートケース4とシート2の巾方向の気密を保持する横方向の気密構造で構成している。
そして閉鎖部材16,16aの作動は、共に制御盤9bの指令によって駆動モータ7の回転と同期させ、シート2が最下降した閉じ姿勢でシート2を気密状態に保持し、且つシート2が進退作動(開閉作動)をする時は、シート2の接触を解除する構成にしている。
【0017】
ここで、図5を参照し左右の支柱3について説明する。この支柱3は断面方形状の周壁17の一側面にシート2を移動させるシート路19を縦方向の溝状に開口し、該シート路19に前記ガイド部11のシート路20をシート路19の巾よりやや巾狭に形成して対設している。
ガイド部11はガイド片10の前後方向の揺れを規制するガイド壁21,21を形成し、その端部にガイド片10の横方向への抜けを規制する抜止ガイド22が内向きに屈曲し、上記シート路20とガイド路23を形成している。そして、シート2をシート路19とシート路20を通した状態で、ガイド路23内でガイド片10を上下方向に案内移動させる。この際シート路20の巾はガイド片10の巾(厚さ)よりやや巾狭に形成している。
【0018】
この構成により、両側のガイド片10を左右の支柱3のガイド路23内に挿入した状態で、シート2を巾(横)方向に張ることができ、抜止ガイド22が巾方向の移動を規制して弛みを防止する。
またシート2が前後方向に強く押動され許容値を越えるような場合には、ガイド片10の引抜き方向(横方向)の押動により、ガイド路23の両側のガイド壁21或いは抜止ガイド22が弾力的に撓んでシート路20を拡開させる。これによりガイド片10はガイド部11による支持が解除されシート路20から抜け出るので、この部のシート2部分を支柱3から局部的に外すことができる。
【0019】
また図示例のガイド部11及びシート路19は支柱3の前方寄りに偏よらせて設けることにより、ガイド部11の後側に大きな空間部を上下方向に形成する。 そして、この空間部を利用し縦方向の気密構造を構成する閉鎖部材16を、コンパクトにまとめて収容設置する。
この支柱3は、前部支柱3aと後部支柱3bの割型支柱を組み合わせた状態で複数のボルト25によって接合する構造にしている。これによれば、前部支柱3aと後部支柱3bはアルミ材による引抜き加工によって製作できると共に、両者を組み合わせて剛性の高い支柱3を簡単に製作することができる。
【0020】
そして、支柱3の開口された上端部でガイド部11の前後両側には、図9で示す形状の支柱ガイド26,26を設け、両者の対向面で漏斗状に拡開する上向き斜面の案内面27,27を形成している。これにより、下降時のシート2とガイド片10を案内面27によって支柱3内へスムーズに導入する。
図示例の支柱ガイド26は、ナイロン部材等の緩衝及び耐摩耗性を有する合成樹脂材によって、同図の点線で示すような形状である。
【0021】
即ち、図示例の支柱ガイド26は、支柱3内に嵌挿させる形状の取付部29と、取付部29の上部に支柱3の開口端に載置するつば部30と、つば部30の内側辺から上方に向けて傾斜した案内面27と、つば部30の外側辺から上方のシート復帰構造に向けて傾斜させた誘導面31を一体的に形成し、側面視で山形状のブロック体にしている。尚、支柱ガイド26は取付部29を支柱3に嵌挿した状態で取付ネジ32で着脱可能に固定し、支柱3の開口した端部の補強部材を兼ねている。
また誘導面31は、支柱3から外れたシート2がシートドラム5によって巻き上げられる際に、同図で示すシート復帰構造の導入間隙61から復帰路33内へのシート2の誘導案内をする。
【0022】
次に、図5〜図8を参照し支柱3に設置される前記縦方向の気密構造について詳述する。この気密構造は、支柱3の上下方向に設けられシート路19を閉じる方向に作動して臨む閉鎖姿勢と、シート路19を開く方向に作動した開放姿勢とに切換可能に作動する閉鎖部材16と、該閉鎖部材16を作動させる作動装置40と、作動装置40と閉鎖部材16を支柱3に取付支持する支持ケース41等から構成し、一体的な組立構造にしている。
この実施形態で示す組立てられた密構造は、支柱3の前記空間部内に挿入した状態で、支持ケース41を取付ネジ42によって支柱3に固定することにより、閉鎖部材16をシート路19に対する定位置に簡単に組み付けることができる。
【0023】
この閉鎖部材16は支柱3の奥側の略中心部において、支持ケース41の上下から延長した支持腕41aに支持ピン43を介し回動自在に支持し、且つ支持ピン43と離れた先端側揺動端を作動装置40の作動杆45に連結している。
そして、閉鎖部材16の自由端となる上記揺動端は、シート路19側に向けて屈曲させた押接部46を形成し、該押接部46に沿ってシール部材47を嵌合させた状態で固着している。尚、シール部材47はゴム又はプラスチック材で成形され、シート2に対し弾力性及び気密性を有して接触する構成にしている。
【0024】
作動装置40は、支持ケース41に支持したソレノイド(駆動部)49の作動ピンと作動杆45をリンク杆50,50で連結し、ソレノイド49がONしたとき、リンク杆50,50を介し閉鎖部材16を支持ピン43を支点に、閉鎖姿勢から開放姿勢に切換作動する。また閉鎖部材16と支持ケース41は戻し用のスプリング51で連結しており、ソレノイド49がOFFになったときスプリング51の付勢力によって、閉鎖部材16を開放姿勢から閉鎖姿勢に戻し作動する。
また支柱3内には、周壁17の端部を内向きに屈曲させて閉鎖部材16に対向する受部52を形成し、この受部52の先端に前記シール部材47と同様な材質のシール部材53を嵌合し固着している。
【0025】
以上のように構成した気密構造は、シート2の閉じ状態に伴うソレノイド49のOFF作動に基づき、閉鎖部材16が開放姿勢から支持ピン43を支点にスプリング51の付勢力によって回動し閉鎖姿勢に切換わる。このときシール部材47とシール部材53はシート2を前後両側より弾力的に挟持するので、シート路19部分を気密状態に保持する。
【0026】
そして、風等によってシート2が前後方向に押動され、横方向に引っ張られるとき(図5矢印方向)、シート路19に対し奥側の支持ピン43を支点に進退回動する閉鎖部材16は、シート2の前後方向への移動に対し追随して回動することができる。
さらに、シート2が強く押動されてガイド片10がガイド部11から横方向に離脱する際に、抜け出たガイド片10がシール部材47並びに押接部46に接触しても、この接触によって閉鎖部材16は開放姿勢方向に作動するので、ガイド片10の移動を妨げることなく、且つ閉鎖部材16やシート2及びガイド片10等の構成部材の破損を防止できる。
【0027】
尚、この実施形態では、支柱3のシート路19に対し閉鎖姿勢と開放姿勢に切換可能に進退作動する閉鎖部材16を、支柱3に沿う支持ピン43に回動自在に支持する構成にしたが、上記構成に限ることなく、例えば支柱3の周壁17の内側又は外側において、シート路19の前後両側にスライド機構によって進退作動する閉鎖部材16,16を設け、この閉鎖部材16,16によってシート2を前後方向から挟持して閉鎖する構成にすることができる。
【0028】
さらに、閉鎖部材16は支柱3が長い場合等に、支柱3の長さ方向で複数箇所に設けることができる。この場合には作動装置40を備えた組立構造の閉鎖部材16を複数準備し、これを支柱3内に順次収容した状態で、各閉鎖部材16の進退作動を同時的に行う。
この構成によれば、長い支柱3に設置する閉鎖部材16を複数箇所に設けて進退作動を行い易くすることができる。また複数の閉鎖部材16は短くすることができるから、その製作及び運搬等を簡単にすることができる。尚、支柱3も複数に分割したものを連結して構成する場合には、各支柱3毎に閉鎖部材16を設けることにより、組み付け及び運搬作業等の利便性を図ることができる。
【0029】
次に図2〜図4を参照しシート2の横方向の気密構造について説明する。この気密構造の閉鎖部材16aは、シートケース4を上部に載置して支持するケース枠4a内に設けている。ケース枠4aは両端部を建物側に取付固定した状態で、この上部にシートケース4を着脱可能に取付支持し、その周側壁でシートケース4と支柱3の間に形成される空間部を囲い、気密構造用の枠体として兼用している。
【0030】
そして、ケース枠4aはケース41の前側下部から支柱3の上部側に向けて斜設している横壁面の内側下部に、蝶番55と複数のソレノイド56を設けている。上記蝶番55は閉鎖部材16aの基部側を回動自在に支持し、この部に設けた戻し用のスプリング55aによって閉鎖部材16aを閉鎖姿勢に付勢している。またソレノイド56は閉鎖部材16aの適所とリンク杆57を介して連結している。
閉鎖部材16aは、左右の支柱3の間隔(巾)と同等又はそれよりやや長い平坂状体にしており、その先端部を上向きに屈曲させて押接部59を形成し、且つこの押接部59に前記シール部材47と同様なシール部材60を嵌合し固着している。
【0031】
以上のように構成した気密構造は、前記閉鎖部材16と同様に駆動モータ7の回転中はONしているソレノイド56が、シート2が閉じ状態になり駆動モータ7の回転が停止すると略同時期に、ソレノイド56が前記ソレノイド49と同時的にOFFになる。これにより、スプリング55aが閉鎖部材16aを支持ピン55を支点に点線の開放姿勢から下向きに回動させ、実線で示す水平方向又はやや上向きの閉鎖姿勢にする。
【0032】
この閉鎖姿勢において閉鎖部材16aは、シート2の横巾面に接触し押接するので、シート2の上部側を気密状態に保持することができる。
またソレノイド56がONすると、スプリング55aに抗しリンク杆57が退動し、閉鎖部材16を上向きの開放姿勢に切り換えるので、次に行われるシート2の上下移動を妨げない。また上方に向けて退避回動した閉鎖部材16aは、ケース枠4aと支柱3との間に、前側に外れたシート2を上方に通過させる導入間隙58を形成する。
【0033】
次に、図2〜図4,図9,図10,図13を参照しシート復帰構造について説明する。このシート復帰構造は外れたシート2を支柱3の上部側から導入する導入間隙61を、支柱3の上部とシートドラム5の繰出し側に近接させて設置したシートガイド62の間の下端側に形成している。
図示例のシートガイド62は、シート2を支柱3のガイド部11内に向けて前後方向に挟持した状態で案内する案内路63を、シートドラム5の繰出し側で下向きの接線方向となるように、前後一対の案内部65,66によって形成されている。この案内路63はシートドラム5から繰り出されて下降するシート2を、導入間隙61を経て支柱3のガイド路23とシート路19に案内収容すると共に、支柱3から外れたシート2を適正な繰出姿勢に復帰させる構成になっている。
【0034】
即ち、シートガイド62の案内部65,66は、図9,図10で示すようにガイド片10及びシート2を誘導するブロック状の案内片67,69と、該案内片67,69を支持しガイド片10の通路70を形成する案内板71,72とで構成されている。尚、図示例の案内板71,72は互いの端部を重ねた状態で取付ネジ73によって端板6a,6aに取付固定している。(図10)。
そして案内片67,69は、それぞれ案内板71,72の内側面に固定することにより案内部65,66を構成している。前側の案内部65はシートドラム5の下方に近接する長さとし、後側の案内部66の上端はその上部をシートドラム5の繰り出し側の側方で中心軸線の近傍又はそれより高い長さに形成している。
【0035】
この構成により、案内路63をシートドラム5の繰り出し側にできる限り近接させることができる。また案内部65はシートドラム5の下方において、シート2の巻き取りを巻き取り径の変化によっても妨げることがない。そして、案内部66はシートドラム5から遠心方向に膨らみながら繰り出されるシート2を、上方で受けて下方へ向けてスムースに案内する。
また案内片67,69はナイロン部材等のプラスチック材でブロック状板に形成し、側端面に後述する案内面74と誘導面75を頂部76で連ならせて設けている。
【0036】
案内面74は上昇移動するガイド片10を上向きに傾斜した斜面で通路70内に案内し、誘導面75は下降移動するガイド片10を下向きに傾斜した斜面で通路70内に誘導する。この際滑らかな山形状の頂部76は通路70内でガイド片10の移動位置の位置決めをする。
また案内片67,69の相対向する平坦面は案内路63を形成し、シート2の揺れを防止しながら移動をスムーズに行わせる。尚、案内面74,頂部76,誘導面75のコーナー部は滑らかに面取り形成されている。
そして、案内板71,72の下部には前記案内面74に連なり下方に拡開する舌片状の受け入れ案内部79を形成し、両者で形成される前記復帰路33から、上昇するシート2とガイド片10を案内路63及び通路70内に導入させる。
【0037】
以上のように構成されるシート復帰構造は、図13(A)で示すシート2の閉じ状態から、同図(B)で示すように、シート2が支柱3から前側又は後側に外れた場合に、シートドラム5を逆回転操作すると、同図(C)で示されるように、シート2の下方は外れたままシートドラム5に巻き取られて上昇する。
この上昇に伴いシート2の上部は導入間隙61から左右のシートガイド62を介し、元の巻取姿勢に矯正(姿勢修正)されて復帰する。これにより同図(D)で示すように、接地部12をシートガイド62に近接させ導入間隙61に位置させた繰出待機姿勢(シート格納姿勢)に自動的に戻すことができる。この後、シートドラム5が正回転操作されると、シート2は再び繰り出されてシートガイド62,導入間隙61を介し、ガイド部材としての支柱3によって案内支持され下降することができる。
【0038】
また上記のようにして外れたシート2は、左右の支柱3間において撓みガイド片10の位置を前後及び左右に不定にした状態で上昇するが、シートドラム5側のシート2の両側は左右のシートガイド62の案内路63及び通路70で支持されているので、シート2の上昇に伴い支柱3から外れた状態のガイド片10は案内面74に接当したとき、その斜面に沿って外側方に移動し、頂部76から案内板71と案内板72で形成される通路70に至り上方に案内される。
そして、外れた部分のシート2は撓みのない元の張り状態になってシートガイド62内を移動し、シートドラム5に巻き取られ、接地部12が導入間隙61に至る位置で繰出待機姿勢に停止される。
【0039】
またシートガイド62の別実施形態として図示を省略するが、上記の構成からなるシート復帰構造はシートガイド62を固定することなく、例えばシートガイド62の下方側を支点部に回動自在に支持し、上方側(シートドラム5側)を自由端にすると、シートガイド62は下方を支点に上方を前後方向に揺動させることができる。
従って、シートドラム5に巻かれるシート2はその巻き取り径が回転に伴い変化し、シートドラム5の繰り出し側において、巻き取り及び繰り出し位置を前後方向に変動させるが、揺動するシートガイド62は巻き取り径が大きく変化しても、巻き取り及び繰り出しをスムースに行うことができる。
【0040】
即ち、シート2は案内路63に挿入しているので、シートドラム5の回転によって巻き取り径が変化するとき、シート2は案内路63を移動する際に生ずる前後方向の力によって、シートガイド62を下方側を支点に上方側を前後に揺動することができる。これにより、シートガイド62は案内路63の始端側(上方)をシート2の方向に追随させ、シート2をシートドラム5の接線方向に常に向けることができ、シート2の進退作動に伴う膨らみや揺れに対して無理なく案内することができる。また巻き取り径の大きいシートシャッタ1に対しても、シート2の巻き取り及び繰り出しをスムースに行うことができる。
さらに上記シートガイド62は下方側の位置を大きく変動させないので、シートガイド62と支柱3の連携部分でシート2をスムースに案内する。
【0041】
次に図2,図11,図12を参照し接地部12について説明する。この接地部12は、先ずシート2の下辺に沿って耐摩耗性を有する別部材からなる補助シート2aを設け、その下部を巻き返して中空筒状の袋部77を形成している。
そして、袋部77内に可撓性を有する接触センサ14を構成した接触センサ構造を設置している。また袋部77は下方から所定の撓み間隙(接地空間)を設けて可撓性を有する接地カバー79で覆い、該接地カバー79の両端を補助シート2aの上部とベルベットファスナー等の着脱固定手段79aによって交換可能に支持する構成にしている。
【0042】
上記接触センサ構造は、略シート巾に形成したプラスチック材からなる帯板状の支持板15と、その下面に支持される棒状のゴム部材内にセンサ部14aを埋設した接触センサ14と、支持板15の上面に設けられる発砲プラスチック材で蒲鉾状断面に形成された棒状の緩衝部材(スペーサ)80と、緩衝部材80の一側に設けられた発信機81等で構成している。
この発信機81は、接触センサ14による検知信号をアンテナ9cに送り、制御盤9bを介して駆動モータ7に逆転指令を出し、シート2を上昇させて接当物に対し退避作動させる。
【0043】
また支持板15は、その両側に縦方向の補助支持板82を略直交状に交差させて設け、補助支持板82の剛性によって支持板15の両側部分の撓みを抑制している。また補助支持板82はその外側を袋部77から一部突出させており、この突出部でシート2の下隅で自由端に形成されるコーナ片2bを支持している。
上記構成による接地部12は、シート2が最下降し接地カバー79が床面に接地したとき、図12の点線で示すように撓み間隙を介して変形をすること、及び接地カバー79を介し袋部77を接地状態にすることにより、床面に対するシート2の下部の気密性を保持する。
【0044】
一方、接地部12の上方で左右に配置するウェイト部13は、所定の太さと径で金属材によって丸棒状に形成した複数本のウェイト90を、取付片91,92によってシート2の両側下方から横向きの上下段に支持する構成にしている。
この構成によれば、ウェイト部13は可撓性を有する接地部12を介し接当物との直接的な接触を回避できると共に、接地部12が接当物に接触した際に前記接触センサ構造の局部的な撓み変形を自由にして衝撃を緩衝できる。
また小径な棒状又は薄い板状のウェイト90を上下段に設けて構成したウェイト部13は、シート2に対し厚くすることなく設けることができ、またシート2の撓みを大きく阻止しない。
【0045】
以上のように構成されたシートシャッタ1は、駆動モータ7の回転によってシートドラム5が繰り出し待機姿勢からシート2を繰り出して進動させると、シート2はその両側辺がシートガイド62の案内路63を移動するとき、案内部66の上部で遠心方向の膨らみを規制されて下降し、導入間隙61を介し支柱ガイド26の案内面27で案内され支柱3のガイド路23及び支柱3に挿入される。
この後シートシャッタ1は、シート2をガイド片10と共にガイド部11内を移動させて下降し、接地部12が接地した閉じ状態において停止する。このときソレノイド49,56はOFFになり、左右の支柱3の閉鎖部材16と支柱3の上部間の閉鎖部材16aを共に閉鎖姿勢に切り換えて気密状態を保持する。
【0046】
またシート2の上昇指令が出されると、ソレノイド49,56がONし、上記閉鎖部材16及び閉鎖部材16aを共に開放姿勢に切り換え、駆動モータ7が作動しシート2を閉鎖部材16,16aと接触することなく上昇させる。
また支柱3から外れたシート2を復帰するときは、シートドラム5を逆転させシート2の巻き取りを行うと、外れた部分のシート2が導入間隙61を経てシートガイド62の案内路63内に逐次入り込み、ここで姿勢修正が行われてシートドラム5に巻き取られ繰り出し待機姿勢に速やかに復帰される。
このとき、シート2の巾方向に接触する閉鎖部材16aの退動によって形成される間隙を、支柱3の前側に外れたシート2を繰出装置5側に移動させる導入間隙58にしているので、外れたシート2を閉鎖部材16aとの接触を防止し導入間58を通して、導入間隙61からシートガイド62に至らせる。
【0047】
またシートシャッタ1は、シートドラム5及びシートガイド62を設置したシートケース4と、支柱3を導入間隙61を介して分離可能に接続する構成にしているので、閉鎖部材16や閉鎖部材16a等が予め部品組みされたユニット状のシートケース4と支柱3にすることができる。そして、建物等の下地に対しユニット状のシートケース4と支柱3を導入間隙61を介し個別に取付けて、シート2を進退可能に接続させるから、製造及び組み立て施工の行い易いシートシャッタ1を提供できる。
このとき、建物に取付固定されてシートケース4を支持するケース枠4aによって、導入間隙61を囲う構成にすると、その周側壁でシートケース4と支柱3の接続部を覆う部材を兼用してシートシャッタ1の気密構造を簡単にすることができる。
【0048】
尚、図示例のシートシャッタ1は、シート2を進退作動させる繰出装置5を、シート2を巻き取り収納する筒状のシートドラムにしたが、この方式に限定することなく、例えばシート2を直線的に進退作動させる駆動機構を備えた繰出装置とし、支柱3に相当するガイド部を水平姿勢或いは傾斜姿勢で設置することができるシートシャッタを構成することができる。
【0049】
【発明の効果】
本発明は、以上のように構成したことにより次のような効果を奏する。
支柱のシート路に対し押接作動する閉鎖部材は、シート路に沿って閉じ状態のシートに接触して支柱とシートで形成される隙間を閉鎖するので、気密性の高いシートシャッタにすることができる。
またシートの移動は閉鎖部材をシート路から退動させた開放姿勢に切り換えた状態で行うので、シート路との接触を抑制しシートの損耗を防止できる。
【0050】
そして、支柱に沿う支持ピンを支点にシート路に進退回動させる閉鎖部材は、シートの前後方向への移動に対し追随して回動させることができるので、シートが風で揺れるような場合でも閉鎖部材を接触させ気密状態に保持する。
さらに、シートが強く押動されてシートが支柱から横方向に離脱する際に、外れるシートに接触した閉鎖部材はこの接触によって開放姿勢方向に退動するので、シートの外れ方向の移動を妨げることなく、且つ閉鎖部材やシート及びその関連部材の破損を防止することができる。
【0051】
また支柱に対し閉鎖部材を長さ方向で複数に分割して設けることにより、長い支柱に設置する閉鎖部材を短くすることができるから、閉鎖部材の組み付け及び運搬作業等を簡単に行うことができる。
【0052】
さらに、左右の支柱に設けた閉鎖部材の上部間で、シートの巾方向に接触するように進退自在に設けた閉鎖部材は、両側が気密状態にされたシートの上部に対し横巾面と接触して気密状態を保持するので、気密性の高いシートシャッタを提供することができる。
【0053】
またシートの巾方向に接触する閉鎖部材を閉鎖姿勢から開放姿勢に退動させて形成する空間部を、支柱から外れたシートを繰出装置側に移動させる導入間隙にしたことにより、閉鎖部材が退動した導入間隙から外れたシートを、閉鎖部材に接触することなくスムースに繰出装置側に移動させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係わる気密構造備えたシートシャッタの正面図である。
【図2】 図1のシートシャッタの要部の構成を示す正断面図である。
【図3】 図1の側断面図である。
【図4】 図3の要部の構成を示す拡大断面図である。
【図5】 図1の支柱及びシートと閉鎖部材の構成を示す平断面図である。
【図6】 図5のシートが支柱から外れた状態を示す平断面図である。
【図7】 支柱内に設けたガイド部と閉鎖部材の構成を示す斜視図である。
【図8】 図7の閉鎖部材の構成を一部破断して示す斜視図である。
【図9】 シートガイド及び支柱の構成を示す斜視図である。
【図10】 シートガイドの構成を示す平面図である。
【図11】 シートの接地部及びウェイト部の構成を示す斜視図である。
【図12】 接地部の構成及び作用を示す側断面図である。
【図13】 シートシャッタの作用を模試的に示す側断面図であり、(A)はシートの閉じ状態を示している。(B)はシートが支柱から外れた状態を示している。(C)はシートが復帰する中途の状態を示している。(D)はシートが復帰した状態を示している。
【符号の説明】
1 シートシャッタ
2 シート(シャッタ)
3 支柱(ガイド部材)
4 シートケース
4a ケース枠
5 シートドラム
7 駆動モータ
10 ガイド片
11 ガイド部
12 接地部
13 ウェイト部
16,16a 閉鎖部材
19,20 シート路
26 支柱ガイド
43 支持ピン
47,60 シール部材
49,56 ソレノイド
58,61 導入間隙
62 シートガイド

Claims (4)

  1. シート(2)を昇降移動可能に繰り出す繰出装置(5)と、繰出装置(5)の両側でシート(2)の両側を移動自在に支持する支柱(3)を備え、上記シート(2)の両側縁には支柱(3)内に昇降移動可能に挿入される駒状ガイド片(10)を所定間隔を介して複数個取付け、前記支柱(3)のシート路(19)に対し閉じ状態のシート(2)の両側縁を弾力的に押接することにより、支柱(3)とシート(2)で形成される隙間を閉鎖する閉鎖部材(16)を設け、支柱(3)に対し、シート(2)に内向きの引っ張り力が作用して離脱する際に、前記ガイド片(10)の離脱移動に対して閉鎖部材(16)が弾力的に退避作動するように閉鎖部材(16)を支持してなるシートシャッタの気密構造。
  2. 閉鎖部材(16)を支柱(3)に沿う支持ピン(43)に回動自在に支持し、シート(2)が支柱(3)から離脱する動作で閉鎖部材(16)を退避回動させる請求項1のシートシャッタの気密構造。
  3. 繰出装置(5)の下方の近接位置であって左右の支柱(3)に設けた閉鎖部材(16)の上部間に、シート(2)の巾方向に押接作動して気密状態を保持する閉鎖部材(16a)を設けた請求項1又は2のシートシャッタの気密構造。
  4. 支柱(3)から外れたシート(2)を繰出装置(5)側に移動させる導入間隙(58)を、シート(2)の巾方向に接触する閉鎖部材(16a)の退動によって形成する請求項1又は2又は3のシートシャッタの気密構造。
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