JP3996538B2 - シートシャッタの接地部構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、工場や倉庫等建物の出入口や間仕切り部分に設置することができるシートシャッタの接地部構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、建物の出入口や間仕切り部分の開口部等に設置されるシートシャッタは、可撓性を有するシャッタ用のシートをシートドラムに巻き取り繰り出し可能に設け、シートを両側の支柱(ガイド部材)に沿わせて昇降(進退作動)させ、シートの下端部に形成した接地部を接地させ開閉を行う構成にしている。
また上記のようなシートシャッタは、例えば遠赤外線或いは光電管等からなる検知センサ(下降規制センサ)を支柱の上方に設け、シートが下降する際に人や車等の通過体(以下接当物と言う)が所定の範囲に接近したことを検知し、この検知信号を制御盤に送り駆動モータを介してシートドラムを逆転させシートを巻き取り上昇させ、これによりシートと通過体との接当を回避する接当センサ機構を備えている。(例えば、参考文献1参照。)
【0003】
【特許文献1】
特開平11−125082号公報(第3頁、第1図)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記公報で示されるような接当センサ機構を備えたシートシャッタは、シートの下降中に接当物の接近を検知センサが検知するとシートを上昇させるので両者の接当を回避できるが、下降中のシートの直下に物が放置されていたり、例えばフォークリフトの爪アームや該爪アームに載置された高さの低い荷物等がシートの下方に臨んで位置するような場合には、これらを検知センサが検知しないでシートが下降し続けられ、接地部が接当物と接当することになる。
またシートが下降しているとき、そのシートの下方から急に入り込もうとする人がいる場合に、シートの上昇作動が間に合わないとシートの接地部が人と衝突(接当)することがある。
【0005】
そこで、このような接当による接地部の損傷や怪我等のトラブルを防止するために、接地部に沿って紐又は帯状の接当物検知センサを張設し、この接当物検知センサが接当物に接当したときの張力の変化を接当検知信号として制御盤に送り、シートを上昇させるか又は停止させる方式の接当センサ機構を試みた。
然し、この接当センサ機構による場合には、下方から接当する接当物に対しては接当を検知するが、側方から接当する接当物に対しての検知は不確実になる欠点があった。また帯紐状の接当物検知センサは弛緩や揺れを伴い易く、検知精度が劣ると共に接地部に対しての取付構造が煩雑な構成になる等の問題がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記従来の問題点を解消するための本発明によるシートシャッタの接地部構造は、第1に、シート2を進退可能に繰り出す繰出装置5と、繰出装置5の両側でシート2の両側を移動自在に支持する支柱3を備え、シート2の下端部に芯材75を沿設した接地部12を接地させるシートシャッタであって、前記接地部12の芯材75に沿って連通するエアー路を形成し、可撓性を有した中空部材よりなる接当検知用のセンサ部を設け、該センサ部が芯材75の下部に沿って設ける下部センサ90と、芯材75の側部に沿って設ける側部センサ91を備え、上記下部センサ90及び側部センサ91を、シート2に着脱自在に設けた接地カバー76で覆い、該センサ部のエアー路を接地部12に設けたセンサスイッチ部78に接続し、センサ部と接当物との接当によって変動するエアー圧によってセンサスイッチ部78を作動させ、発生させた接当検知信号に基づきシート(2)を退動又は停止させることを特徴としている。
【0007】
に、芯材75をシート2の下端に沿って袋状に形成した袋部73内に収容支持し、該袋部73の外周の下面と側面に下部センサ90と側部センサ91を取付支持することを特徴としている。
【0008】
に、センサスイッチ部78を芯材75内に形成した中空部内に収容設置したことを特徴としている。
【0009】
に、芯材75を断面方形状の中空の角材で形成したことを特徴としている。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。図1〜図3において符号1は、建物の出入口に設置されるシートシャッタである。このシートシャッタ1のフレームは、シート(シャッタ)2の左右を支持し上下方向の移動を案内するガイド部材としての支柱3(サイドフレーム)と、左右の支柱3の上部に設置したシートケース4と、該シートケース4の内部にシート2を進退作動する開閉機構としての繰出装置5を収容した構成となっている。
【0011】
この実施形態の繰出装置5は、シート2を巻き取り繰り出しする進退作動方式のシートドラムである。またシートドラム5に巻き付けられるシート2は、左右の支柱3によって縦方向の両側辺を移動自在に支持された状態で、シートドラム5の正逆回転によって昇降動作し出入口の開閉を行う。
また図示例のシートケース4は、建物の出入口の上部両側に取付固定されるケース枠4aの上部に載置した状態で取付支持される。このケース枠4aは左右の支持枠4bの前後を前カバー4cと後カバー4dで接続し、前カバー4cの後端と後カバー4dの間にシート2を通過させる通過間隙を形成する。
【0012】
そして、前カバー4cの後端にはプラスチック材又はゴム材等で可撓性を有し帯板状に形成した閉鎖部材16を設けている。この閉鎖部材16はその自由端をシート2の前面に押接させることにより、シートケース4の内側と外側の通風空間をシート2と閉鎖部材16を介して遮蔽し、シートシャッタ上部の気密構造を構成する。
【0013】
以下シートシャッタ1の各部の構成について説明する。先ず図2で示すようにシートケース4は、下部面を開放した角筒状のカバー枠6の両側に端板6a,6aを着脱自在に嵌め込み固定し、両者間に中空円筒状のシートドラム5を軸支している。
右方の端板6aは、円柱状の駆動モータ7をシートドラム5内に挿入した状態で取付ネジによって着脱可能に固着している。またモータ軸に設けた取付板8の外周で巻取ドラム5の内面と連結している。
【0014】
左方の端板6aは、シートドラム5の左端部を連結する取付板8aの支軸8bを回転可能に設けている。この構成により駆動モータ7が正逆回転すると、シートドラム5は巻き付けたシート2の繰り出し下降と巻き上げ上昇を行い、出入口の開閉動作をする。
尚、駆動モータ7の回転作動は従来のものと同様に、操作スイッチ9による手動操作指令、並びに通過体を検知する検知部9aに基づく検知指令等によって、制御盤9bを介して行なわれる。(図1)
【0015】
シート2は合成樹脂材製で可撓性等を有する長方形状の幕体からなり、上端(基部側)をシートドラム5の周面に軸芯方向に沿って取付固定される。
またシート2はその両側縁に駒状のガイド片10を所定の間隔を有して複数突設し、ガイド片10を支柱3内に形成したレール溝状のガイド部11にスライド自在に挿入している。図示例のシート2はシート本体の両側縁に別の耐摩耗性を有する帯状の縁部シート2aを貼着している。この縁部シート2aはガイド片10を溶着又は一体成形等の手段によって形成している。
【0016】
このガイド片10はガイド部11内を上下方向にスライド移動するとき、シート2の両側の抜け止めと昇降時の移動をスムースに行わせる。
この際縁部シート2aは該縁部シート2aの外縁よりガイド片10を内側に設けることにより、縁部シート2aの外縁にガイド片10を設けない帯状の自由端部を形成している。この構成により縁部シート2aの自由端部はガイド部11内で奥側の壁面に近接又は摺接させることができ、シート2の両側と支柱3との隙間を少なくしこの部の機密性を向上させる。
【0017】
さらにシート2はその下端に、シート2が最下降した閉じ状態で地面或いは床面等(以下床面と言う)に気密性を有して接地する接地部12を設けている。
この接地部12にはシート2を下方に向けて重力で付勢するウェイト13と、シート2が下降した際に通過体や障害物等(接当物)との接当を検知する接当センサ機構14を備えている。
そして、シート2が下降し接地部12が接当物に接触し、接当センサ機構14が接当物との所定値以上の接触圧を検知したとき、検知信号をアンテナ(受信機)9cを介し制御盤9bに伝え、該制御盤9bが駆動モータ7に逆転指令を出し、これによりシートドラム5がシート2を巻き取り上昇(退動)させる構成となっている。
【0018】
これにより、シート2と接当物とのそれ以上の接当を防止し両者の損傷等のトラブルを回避する。尚、上記検知信号によって駆動モータ7の回転を止めることも可能であり、この場合にはシート2の下降及び上昇を接当した位置でその場停止させることができる。
さらに、このシートシャッタ1は車等の通過体がシート2に衝突した場合に、シート2が前後方向に強く押動されることに伴い、ガイド片10をガイド部11から引き抜き支柱3から離脱させることにより、シート2及び関連部材の破損を防止することが可能な構成となっている。
そして、支柱3から外れた状態にあるシート2の復帰作動を行うシート復帰構造を、支柱3とシートケース4との間に設け、シート2を単に上昇作動させるだけで元の繰り出し待機姿勢に自動的に復帰させる構成となっている。
【0019】
以下各部の詳細な構成について説明する。先ず図5で示されるように支柱3は方形状断面内にガイド部11を一体的に形成し周壁17の一側面に、シート2を移動させるシート路19を縦方向の溝状に開口し、該シート路19にガイド部11のシート路20を対設し、シート路20の巾をシート路19の巾より巾狭に形成する。ガイド部11はガイド片10の前後方向の揺れを規制するガイド壁21,21を形成し、その端部にガイド片10の横方向への抜けを規制する抜止ガイド22を内向きに屈曲せしめ、シート路20とガイド路23を形成している。
この構成により、シート2をシート路19とシート路20に通した状態で、ガイド片10をガイド路23内で上下方向に案内移動させることができる。
【0020】
この際シート路20の巾はガイド片10の巾(厚さ)よりやや巾狭に形成しているので、両側のガイド片10を左右の支柱3のガイド路23内に挿入した状態でシート2を巾(横)方向に張ることができ、抜止ガイド22が巾方向の移動を規制してシート2の弛みを防止する。
またシート2が前後方向に強く押動され許容値を越える負荷を受ける場合には、ガイド片10の引抜き方向(横方向)の押動により、ガイド路23の両側のガイド壁21或いは抜止ガイド22が弾力的に撓みシート路20を拡開させる。これにより、ガイド片10はガイド部11による支持が解除されシート路20から抜け出るので、このシート2部分を支柱3から局部的に外すことができる。
【0021】
さらに、支柱3は開口された上端部において、ガイド部11の前後両側に図4で示される側面視で山形状の支柱ガイド26,26を設けている。支柱ガイド26,26は両者の対向面に上向き傾斜の案内面27を形成し漏斗状に拡開させている。この構成により、シート2が最上昇した位置の下降待機姿勢から下降するとき、シート2とガイド片10を漏斗状の案内面27,27によって支柱3内へスムーズに導入する。
また支柱ガイド26は案内面27の他側に山形の一辺をなす誘導面31を形成し、支柱3から外れたシート2がシートドラム5によって巻き上げられるとき、シート復帰構造の導入間隙61からシート2を復帰路33内へ案内する。
【0022】
このシート復帰構造は、例えば図6で示されるように外れたシート2を支柱3の上部側から導入させる導入間隙61を、シートドラム5の繰出し側に近接させて設置したシートガイド62と支柱3の上部の間に形成している。
上記シートガイド62は、図4で示すように前後一対の案内部65,66によってシート2を前後方向に挟持した状態で、支柱3のガイド部11内に向けて案内する案内路63を、シートドラム5の繰出し側で下向きの接線方向となるように設けている。これにより、案内路63はシートドラム5から繰り出されて下降するシート2を、導入間隙61を経て支柱3のガイド路23とシート路19内に案内すると共に、支柱3から外れたシート2を元の繰出姿勢に復帰させる。
【0023】
またシートガイド62は、同図及び図7,図8で示すように案内部65,66を、ガイド片10及びシート2を誘導するブロック状の案内片67,69と、該案内片67,69を支持しガイド片10の通路を形成する案内板71,72とで構成される。上記案内片67,69はそれぞれ案内板71,72の内側面に固定され、対向する平坦面間でシート2を案内移動させる案内路63を形成する。
そして、案内片67,69は外側(ガイド片10の移動側)に向けて滑らかな山形状をなす頂部70を形成し、該頂部70から側面の上下に、ガイド片10を内側(シート2側)から外側(頂部70側)に向けて傾斜面で案内するガイド面70a,70bを形成している。
【0024】
さらに、前側の案内部65はシートドラム5の下方に位置して近接する長さとし、後側の案内部66はその上部をシートドラム5の繰り出し側の側方に位置させ、ドラム中心高さと同等又はそれより高い長さに形成し、案内路63をシートドラム5の繰り出し側に近接させている。これにより、案内部66はシートドラム5から遠心方向に膨らみながら繰り出されるシート2を上方で受けて下方へ向けてスムースに案内する。また案内部65はシートドラム5の下方において、シート2の巻き取り径の変化によっても巻き取りを妨げない。
【0025】
また案内板71,72の下部には下方に拡開する舌片状の案内部71a,72aを形成している。この案内部71a,72aは側面視でハ字状となる下方に上昇したシート2の接地部12を待機させる復帰路33を形成し、また導入間隙61から上昇するシート2とガイド片10を、案内路63及び通路内に向けてスムースに導入させる。
【0026】
そして、案内板71,72のシート2側の外側にはシート2の最上昇位置を位置決め規制する規制部材(ストッパ受け)71b,72bを設けている。この規制部材71b,72bは両者の対向面で縁部シート2aを通過させる通過間隙と、両者の下面で後述する係止片85と接当することにより、シート2の上昇移動を規制できる長さに形成している。
尚、接地カバー76の取付部を外側に長く形成し、且つ規制部材71b,72bで形成される通過間隙を接地カバー76の取付部が接触して上昇できる巾に形成すると、規制部材71b,72bの下面が係止片85に接当する前に、接地カバー76の取付部が規制部材71b,72bの内面に摺接するので、シート2の最上昇位置における停止衝撃を緩衝して停止させることができる。
【0027】
次に図9〜図12を参照しシート2の接地部構造について説明する。この接地部12は、シート2の下端を巻き返して上方の中途部に接着することにより中空筒状の袋部73を形成し、該袋部73内にシート下端の通直性を維持させると共にウェイトを兼ねることが可能な角筒状の芯材75を収容している。
また接地部12内にはシート2の下部即ち接地部12が接当物に接当した場合に、この接当を検知するセンサ部を構成する接当センサ機構14を設置している。
この実施形態において袋部73は、その下方から所定の撓み間隙(接地空間)を設けて別部材からなる可撓性を有する接地カバー76で覆い、袋部73と接当センサ機構14等の保護と接地した際の気密性の向上を図っている。
【0028】
即ち、図示例の接地カバー76は、下方から袋部73を覆い上方両端を互いに内側に折り返し、この内部に帯状の取付板77を挿入した状態で、袋部73の上方となるシート2の位置に複数の取付ネジ77aを貫通し、着脱自在に取付固定する取付部を構成している。また接地カバー76の左右巾は後述する係止片85の端部と略同位置となる長さにしている。
尚、接地カバー76は上記取付部の構成に限ることなく、ベルベットファスナー等の取付手段によって着脱可能に設けることもできる。
【0029】
また芯材75は、鉄板を断面コ字状に屈曲形成した対称分割型の杆体を互いに重ね合わせ、両者の接合部を取付ネジ又はバンド等によって分解自在に接合した方形断面の中空筒体としている。そして、芯材75内部の略中心位置には重量調節自在なウェイト13を収容し固定している。さらに芯材75の中空筒体の一側内には、接当センサ機構14のセンサスイッチ部78やその電源としての電池79等をセンサケース80を介して収容支持している。
このセンサケース80は箱型状で開口した一側を芯材75の内側壁に取付固定し、内部にセンサスイッチ部78と電池79及び後述する発信機93を着脱自在に設置している。
【0030】
また芯材75はセンサケース80の開口に対向する部位に開口部81を形成し、該開口部81を蓋82によって開閉自在に覆っている。そして、袋部73の蓋82に対向する位置に上向きコ字状のスリットを蓋82の輪郭に沿って形成することにより、舌片状の蓋カバー83を形成している。
この構成によれば、ウェイト部13及びセンサスイッチ部78等を芯材75にコンパクトに纏めて収納することができ、またセンサスイッチ部78等の電装機器類は芯材75と袋部73で覆われるで、シート2に水を吹きつけて洗浄する際にも芯材75内への水の侵入を防止し電装機器類の保護を行うことができる。
【0031】
そして、電池79の交換やセンサスイッチ部78,発信機93等の修理等を行なうときは、接地カバー76を外した状態で蓋カバー82をめくり上げ次いで蓋82を開けば、芯材75の側面を部分的に開放することができるから、芯材75を袋部73から引き出したりすることなく、開口部81から電池交換等のメンテナンス作業を簡単に行うことができる。尚、蓋カバー82の側面に後述する側部センサ91が貼着されたとしても、この側部センサ91は可撓性を有しているので蓋カバー82の開閉を妨げない。
【0032】
また芯材75は両端に係止片85,85の基部を着脱可能に設け、該係止片85,85の他端の内側面でシート2の一部即ち縁部シート2aを前後から挟持することにより、芯材75を袋部73内に位置決め固定し横方向の移動や回転を防止している。また係止片85,85の両端はシートガイド62の側方に近接する長さに形成し、シート路19内を移動しシート2が最上昇したとき、シートガイド62の側面に設けた規制部材71b,72bに接当させることができる。
従って、シート2の上昇移動を規制し最上昇位置の位置決めを行なうと共に、この状態で駆動モータ7を所定時間だけ巻き取り方向に回転させると、シート2の巻き取り径の修正や巻き取り姿勢の修正等を行うことができる。
【0033】
即ち、シート2の巻き取り径の修正は、例えばシート2がシートドラム5に皺や膨らみによる不測な隙間を有して径大な状態で巻き取られるような場合、或いは接地部12が水平状態で上昇することなく傾いた状態で巻き取られるような場合に、左右の規制部材71b,72bの一方又は両方が接地部12の係止片85を位置決めした状態において、シート2はこのままシートドラム5によって巻き締めされることになるので、巻き取り径が自動的に修正されて、次位に行なわれるシート2の下降を適正に行うことができる。
この際、係止片85はシート2の位置決めをする部材と、シート2の上昇を規制し巻き取り径の修正を行なう修正部材とを兼ねるので、巻き取り径の修正構造を部品点数を多くすることなく簡潔で廉価な構成にすることができる。
【0034】
一方同図で示される接当センサ機構14は、接当物との接当を検知する接当物検知センサを芯材75に沿って設けた下部センサ90と側部センサ91によって構成される。この実施形態では下部センサ90及び側部センサ91は、略シート巾即ち芯材75を収容する袋部73の長さ方向に沿って、それぞれ外側の下面と前後両側面に設けている。
そして、下部センサ90と側部センサ91は接当物との接当を検知したとき、前記センサスイッチ部78を作動せしめる。
【0035】
上記センサスイッチ部78はエアーセンサ方式とし、その口筒78aに下部センサ90及び側部センサ91を接続する接続管92を挿脱可能に接続し、接続管92を介して供給されるエア圧によってスイッチをON作動させる。
また発信機93はセンサスイッチ部78が発する検知信号をアンテナ9cに送り、制御盤9bを介して駆動モータ7に逆転指令を出し、シート2を上昇させて接当物に対し退避作動させる。
【0036】
また下部センサ90及び側部センサ91は、図12で示すように共にゴム又はプラスチック材からなる可撓性を有するパイプで、各パイプの先端部を閉栓し内部エアーの漏出を防止し、基部側を前記接続管92に形成した分岐管にそれぞれ挿脱可能に接続して中空状のエアー路を一連に形成している。
この構成により、下部センサ90と側部センサ91は接当物との接当によって押圧されると、エアー路の容積変化によって内部エアーが押し出され、接続管92を介してセンサスイッチ部78に送りスイッチをON作動させる。また接当による押圧が解除されると、下部センサ90及び側部センサ91は自身が有する弾力性によって元の形状に復帰することができる。
【0037】
図示例の側部センサ91は、パイプの側面を芯材75の側面に対応する袋部73の外表面に沿わせ、例えば粘着性の接着剤又は両面テープ等によって支持することができ、袋部73に特別な取付構造を要することなく、取付け及び取り外しが簡単でメンテナンス作業を能率よく行うことができる。
下部センサ90は、袋部73の下面にスポンジ状の緩衝用パイプ等からなる緩衝部材94を取付支持し、該緩衝部材94の下面に上記のものと同様な手段によって取付支持している。
【0038】
以上のように構成されたシートシャッタ1は、駆動モータ7の回転によってシートドラム5が繰り出し待機姿勢からシート2を繰り出して進動させると、シート2はその両側辺をシートガイド62の案内路63を移動し導入間隙61を介し支柱ガイド26の案内面27で案内され支柱3に挿入される。次いでシート2はガイド片10と共にガイド部11内を移動し、接地部12とウェイト13の重量が付勢されて下降し、接地部12が接地した閉じ状態において停止する。
【0039】
このときシートシャッタ1は、シート2の両側縁部が支柱3のガイド部11の内壁に近接又は摺接していること、及びシートケース4の下部で閉鎖部材16がシート2に押接していること、並びに接地部12が床面に接地することによって気密性を保持する。
この際上記構成による接地部12はシート2が最下降し、このときセンサスイッチ部78はOFFに切り換えられており、接地カバー79が床面に接地すると撓み間隙を介して変形し、接地部12の重量が芯材75を介し下部センサ90及び緩衝部材94によって支持される。
【0040】
また下部センサ90は、自身の可撓性と緩衝部材94の可撓性によって床面の凹凸等の形状に倣って追随変形をして無理なく撓むことができ、床面に対するシート2の下部の気密性を損なうことがない。またシート2の下降中に接地部12が接当物と局部的に接当した場合に、下部センサ90は芯材75との間で強く押圧され急激な局部変形をしようとするが、芯材75との間に設けた緩衝部材94によって接当衝撃を緩衝されて変形するので、下部センサ90の大きな局部変形を抑制し緩やかにするから、その耐久性を向上することができる。
【0041】
またシート2の下降中に接地部12の側方から接当物が接当した場合には、側部センサ91が接当変形し検知信号を発してシートドラム5を逆転し、シート2を上昇退避させるので、シート2は接当物との接当による押圧を速やかに解除される。これにより押圧の継続を伴うことによって生ずる芯材75等の変形や破損が防止されると共に、シート2が支柱3から離脱することを回避することもできる。
このとき、芯材75を覆う袋部73の外側に設けた側部センサ91は、接当衝撃を袋部73を介して芯材75に伝えるので、袋部73が緩衝部材となって側部センサ91の急激な局部変形を防止する。
【0042】
さらに、下部センサ90と側部センサ91は共に同様な部材及び形状からなるパイプ材で接当物検知センサを構成することができ、また接当物検知センサを可撓性を有する複数のパイプとなし一つのセンサスイッチ部78に接続しているので、下部センサ90及び側部センサ91を備えた接当センサ機構14を簡潔で廉価な構成にすることができる。
そして、接当センサ機構14は芯材75を断面方形状の角材で形成し、その下面に沿って下部センサ90を設け、また側面の沿って側部センサ91を設けた構成にしているので、下部センサ90及び側部センサ91が接当物に接当した際に平坦な下面と側面による広巾な面で支持され確実に押圧される。また下部センサ90並びに側部センサ91を芯材75を内装した袋部73の外側面に対しても簡単に取付支持することができると共に、接当物との接当を精度よく検知することができる等の特徴がある。
【0043】
また接当センサ機構14は上記のもに限定されることなく図13及び図14,図15で示される構成にすることもできる。尚、前記実施形態と同様な構成については説明を省略する。先ず図13で示す接当センサ機構14は肉厚な円筒パイプによって芯材75を重量のあるウェイト構造を兼ねた構成としている。そして、芯材75の周囲はスポンジ等の部材からなる緩衝部材94で覆い、芯材75の両側に側部センサ91,91を沿設し、緩衝部材94の下面に沿って下部センサ90を設け、これらを一体的に組み付けた状態でシート2の下部に形成した袋部73内に収容設置している。またセンサスイッチ部78等は芯材75の内部に設置すると共に、袋部73の外側を接地カバー76で覆った構成としている。
【0044】
また図示例の下部センサ90は、略シート巾長さで全体として可撓性を有する棒状のゴム部材によって略逆三角形状断面に形成し、その内部に沿って接当圧力を電気的に検知する方式のセンサ部95を埋設したものを採用している。
上記のように構成した接当センサ機構14は、芯材75と共に側方の開口部から袋部73に対する挿入及び取り出しを簡単に行うことができる。またユニット状の構造物に構成されたセンサ構造は袋部73内の全長で簡潔な構成によって安定よく支持される。
尚、この場合の下部センサ90は接当検知信号を芯材75内に内装した発信機93に電気的に送る方式の他、下部センサ90と制御ボック9bを配線手段によって接続する方式にすることもできる。
【0045】
次に図14,図15に示すセンサ部について説明する。このセンサ部を構成する接当センサ機構14の芯材75は前記のものと同様な方形状断面に形成し、内部にセンサスイッチ部78等の機器類を設置している。そして、芯材75の周囲に密着して覆うブロック体状の接当物検知センサ97を、ゴム材又はプラスチック材からなるスポンジ状の部材によって形成している。
この接当物検知センサ97は、芯材75の下面と側面に沿った位置に中空状のエアー路をブロック体内に一体的に成形することにより、下部センサ90と側部センサ91,91を芯材75の回りに一体的に形成している。
【0046】
そして、下部センサ90と側部センサ91のエアー路の端部は閉じると共に、基部側は図示しない接続管92によってセンサスイッチ部78と接続する。また接当物検知センサ97は中央部に切れ目99を入れた状態で両開き可能に成形し、芯材75を包んだ状態で両端の切れ目99を接着剤によって接合するか、又は接当物検知センサ97の内周面を芯材75に機密に接着する。
これにより接当物検知センサ97は下部センサ90と側部センサ91を芯材75の下面と側面に簡単に構成することができる。また上記のように成形型によって成形される接当物検知センサ97はその断面形状を袋部73内に安定よく支持する任意な形状に簡単に製作することができる等の特徴がある。
【0047】
尚、接当物検知センサ97はこの構成に限ることなく、各エアー路内にセンサスイッチ部78に接続する第1の実施形態のものと同様な可撓性パイプを挿入することによって、下部センサ90及び側部センサ91を構成してもよい。
また芯材75は中空状部材としたが、ウェイト部材を兼ねるように形成した棒状部材に対しその一側に断面が中空状の部材を設け、この内部にセンサスイッチ部78等を収容する構成にすることもできる。
また芯材75にウェイト部を構成しない場合には、接地部12の上方近傍の両側にシート2を下方に向けて重力で付勢するウェイト部を振り分けて設けることが望ましい。さらに、シート2の下端に沿って芯材75等を収容する袋部73は、別部材からなる耐摩耗性の補助シートによって形成したものをシート2の下端に対し接着等の手段によって構成することができる。
【0048】
また図示例のシートシャッタ1は、シート2を進退作動させる繰出装置5を、シート2を巻き取り収納する筒状のシートドラムにしたが、この方式に限定することなく、例えばシート2を直線的に進退作動させる駆動機構を備えた繰出装置とし、支柱3に相当するガイド部を傾斜姿勢で設置したシートシャッタにすることもできる。
【0049】
【発明の効果】
以上のように構成した本発明に係わるシートシャッタの接地部構造は、次のような効果を奏する。
接地部の芯材に沿ってエアー路を形成する可撓性を有した接当物検知センサを設けたシートシャッタは、閉じ作動中の接地部に接当物が接当したとき、接当によるエアー路から送り出されるエアー圧によってセンサスイッチ部を作動し、発生させた検知信号に基づきシートを退動又は停止させことができる。
また接当物検知センサはエアー路を形成する自身の弾力性によって、接当時の衝撃を緩衝する緩衝部材も兼ねて接当物との接当を検知することができる。
【0050】
接当物検知センサを芯材の下面に沿って設ける下部センサと、芯材の側面に沿って設ける側部センサによって構成したことにより、接地部の下部と側部に接当する接当物を検知することができる。またセンサスイッチ部に下部センサと側部センサを接続することにより、簡潔で廉価な接当センサ機構を構成することができる。
【0051】
芯材をシートの下端部に沿って袋状に形成した袋部内に支持し、該袋部の外側面に芯材に沿って接当物検知センサを設けるので、袋部に対する接当物検知センサの取付けを簡単にすることができる。また袋部の外側に設置した接当物検知センサは接当物との接当を精度よく検知することができると共に、接当物との接当衝撃を袋部によって緩衝することができる。
また下部センサ及び側部センサは袋部表面の任意位置に沿わせて、例えば粘着性の接着剤又は両面テープ等によって簡単に取付支持することができる。
【0052】
芯材に形成した中空部内にセンサスイッチ部を収容したことにより、接当センサ機構を接地部にコンパクトに纏めて設置することができると共に、センサスイッチ部の保護を行うことができる。
【0053】
芯材を断面方形状の角材で形成したことにより、平坦面で形成される下面及び側面で下部センサ並び側部センサを受け、接当物との接当による検知を行い易くすると共に、袋部内で芯材の回動を防止する。
【0054】
芯材に沿って下部センサ及び側部センサの外側を接地カバーで覆って保護すると共に、シートに着脱自在に設けた接地カバーを外すことにより、下部センサ及び側部センサの交換等のメンテナンス作業を簡単に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係わる接地部構造を備えたシートシャッタの正面図である。
【図2】 図1のシートシャッタの構成を示す正断面図である。
【図3】 図1の側断面図である。
【図4】 図3の要部の構成を示す拡大断面図である。
【図5】 図1の支柱及びシートの構成を示す平断面図である。
【図6】 図5のシートが支柱から外れた状態を示す平断面図である。
【図7】 シートガイド部の構成を示す要部の断面図である。
【図8】 図7の平断面図である。
【図9】 シートの接地部及びセンサ構造の構成を示す斜視図である。
【図10】 接地部の側断面図である。
【図11】 シートの接地部及び接当センサ機構の構成を示す分解斜視図である。
【図12】 下部センサと側部センサの構成を示す平断面図である。
【図13】 別実施形態の接当センサ機構を設置した接地部構造の側断面図である。
【図14】 接地部に構成する別実施形態の接当センサ機構の斜視図である。
【図15】 図14の接当センサ機構を備えた接地部の側断面図である。
【符号の説明】
1 シートシャッタ
2 シート(シャッタ)
3 支柱(ガイド部材)
4 シートケース
5 繰出装置(シートドラム)
12 接地部
13 ウェイト
14 接当センサ機構
75 芯材
76 接地カバー
78 センサスイッチ部
90 下部センサ
91 側部センサ
93 発信機
94 緩衝部材

Claims (4)

  1. シート(2)を進退可能に繰り出す繰出装置(5)と、繰出装置(5)の両側でシート(2)の両側を移動自在に支持する支柱(3)を備え、シート(2)の下端部に芯材(75)を沿設した接地部(12)を接地させるシートシャッタであって、前記接地部(12)の芯材(75)に沿って連通するエアー路を形成し、可撓性を有した中空部材よりなる接当検知用のセンサ部を設け、該センサ部が芯材(75)の下部に沿って設ける下部センサ(90)と、芯材(75)の側部に沿って設ける側部センサ(91)を備え、上記下部センサ(90)及び側部センサ(91)を、シート(2)に着脱自在に設けた接地カバー(76)で覆い、該センサ部のエアー路を接地部(12)に設けたセンサスイッチ部(78)に接続し、センサ部と接当物との接当によって変動するエアー圧によってセンサスイッチ部(78)を作動させ、発生させた接当検知信号に基づきシート(2)を退動又は停止させるシートシャッタの接地部構造。
  2. 芯材(75)をシート(2)の下端に沿って袋状に形成した袋部(73)内に収容支持し、該袋部(73)の外周の下面と側面に下部センサ(90)と側部センサ(91)を取付支持する請求項1のシートシャッタの接地部構造。
  3. センサスイッチ部(78)を芯材(75)内に形成した中空部内に収容設置した請求項1又は2のシートシャッタの接地部構造。
  4. 芯材(75)を断面方形状の中空の角材で形成した請求項1又は2又は3のシートシャッタの接地部構造。
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