JP5006128B2 - シートシャッタ - Google Patents
シートシャッタ Download PDFInfo
- Publication number
- JP5006128B2 JP5006128B2 JP2007185525A JP2007185525A JP5006128B2 JP 5006128 B2 JP5006128 B2 JP 5006128B2 JP 2007185525 A JP2007185525 A JP 2007185525A JP 2007185525 A JP2007185525 A JP 2007185525A JP 5006128 B2 JP5006128 B2 JP 5006128B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core material
- sheet
- support rod
- support
- seat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
Description
上記特許文献1で示されるシートシャッタは、間口幅方向の真直性を保持する複数の心材(骨材)を、シート繰り出し方向(長さ方向)に心材配置間隔を有して形成される心材袋部(袋状部)内に挿入した状態で、心材の両側に該心材の外径より小径に形成した心材支持具(軸部)を設け、その軸部をシート側辺部の心材袋部と共に支柱のガイド溝内に挿入して案内する構成となっている。
以下各部の構成について説明する。先ずシートケース4は従来のものと同様な構成によって、中空状のカバー枠体の両端に端板4a,4aが着脱可能に嵌め込まれ、カバー枠体の下部カバーの端部にシート2の通路(昇降路)4bを全長にわたって開口したボックス型形状に形成されている。
モータ6は巻取ドラム5の右方端部内に挿入された状態で、巻取ドラム5の右方をモータ軸に設けた駆動板6aによって連結されて支持している。また巻取ドラム5の左方は左方の端板4aに軸支した軸支板6bによって支持される。
尚、シート2は上記の製作手段に限定することなく、例えば相隣る上下の心材7と心材7との間隔毎に形成したシート片の上下端を上下に重ね、各重接端を溶着又は接着等の接合手段によって接合させて、心材7を挿入するチューブ状の心材取付部2aを形成することもできる。
そして、図2,図3で示すようにシート2は最下端に、上記のような剛性の高い鉄製丸パイプ材を収容しないで、巾方向の通直性を保持しつつ可撓性を有して接地すると共に、シート2が下降するとき接当物や床面と緩衝性を有して接当する接地部11を備えている。
また図示例の接地部11は接地カバー16内において、第1の収容部12の外周にゴム又はスポンジ材で形成される緩衝部材17を設けて下部及び前後を覆っている。
上記心材支持具9,9aは、心材7及び可撓心材13の両端に着脱交換可能に取付けられる棒状の支持杆21と、支持杆21のガイドレール3a内部の突出端に軸支され、ガイドレール3a内面に転接するローラ22とで構成される。
また支持杆21は取付部23より径を小さくガイドレール3aの前側ガイド面26aとの間に、前記逃し間隔Kを形成している。この機構により前側ガイド面26aに摺接しようとする側辺部2bを逃し間隔K内に撓ませ、前側ガイド面26aとの強い摺接を防止することができる。
尚、図4の点線で示すように、シートによる気密性を高めるためにシート2の側辺部2bをローラ22の外側に延長させた場合には、該ローラ22を覆うシート部分を局部的に切開すると、ローラ22の転接を行わせることができる。また上記のような心材支持具9を用いないで、心材7の端部をガイド溝26内に直接挿入させてローラ22を軸支することもできる。この場合、ローラ支持軸部分を心材7の軸心に対して偏心させてローラ22を軸支させる等の構造を採用することができる。
支持杆21が塑性変形しても現場で復元修正することにより再使用することができ、且つ他の心材支持具が破損したときに、代替用品としても利用することができる。
シート2は、図2の点線で示す可撓性経路Aを形成して、後述する可撓心材13の上方への(湾曲)退避作動並びに前後方向の過負荷を受けた際の心材外し作動をスムーズに行なわせる。またこの機構により同図の1点鎖線で示す剛性経路Bを形成し、シート2の下方部位の左右方向の直線性を保持した開閉作動をスムーズに行うことができる。
これにより気密保持部材32としての刷毛36はガイド溝26の開口部を横断して前側ガイド面26a側に至り、閉鎖時のシート側辺部2bを背面から押接して前側ガイド面26aに接当させるように付勢する。
尚、気密保持部材32は上記ブラシ方式のものに限定することなく、例えば刷毛36に代えて弾力性及び可撓性を有する膜体や、該膜体をシート2の開閉作動に伴い自動的に開閉させる等の構成にすることもできる。
またシートシャッタ1は、制御ボックス37に設けたリモコンスイッチ或いは設定スイッチ等の操作スイッチ類38によって、シート2の開閉動作並びに開閉パターン等のモード設定を任意に行うことができる。
しかし下辺部45と支持杆収容部51との形成手段は上記のものに限定されないものである。即ち、心材収容部50と支持杆収容部51とを各別のシート材で別体に形成すると、両者の間にスリット52を切り加工することなく形成することができる。また支持杆収容部51を耐久性の高いシート材にすることができる。
即ち、下辺部45はシート2の全幅と等しい長さのものを、前記のものと同様に基端部47を接合したのち先端部49を接合して心材収容部50を一連に構成する。これにより心材収容部50内に心材7と心材支持具9を収容することができる。
従って、変形又は破損をした心材支持具9は、組み立てとは逆順の作業によって取付ネジ27による固定を解除すると、心材7等を外すことなくスリット52を介して引き抜いて取り外すことができ、心材支持具類の修理或いは交換等のメンテナンス作業を簡単に行うことができる。
2 シート
2a 心材取付部
2b 側辺部
3 支柱
3a ガイドレール
7 心材
9 心材支持具
11 接地部
21 支持杆
22 ローラ
26 ガイド溝
45,46 下辺部
50 心材収容部
51 支持杆収容部
52 スリット
H 心材配置間隔
Claims (5)
- 左右方向の複数の心材(7)を上下方向に心材配置間隔(H)を有してシート(2)の心材取付部(2a)に収容して支持し、該シート(2)の側端を上記心材(7)の両端に取付けた支持杆(21)を介してシャッタ取付口を形成する支柱(3),(3)内のガイド溝(26)に昇降移動可能に収容して開閉作動を行うシートシャッタ(1)において、上記支持杆(21)の外径を心材(7)の外径より小径にし、心材取付部(2a)における心材(7)を収容支持する心材収容部(50)の下辺部(45)に対し、支持杆(21)を収容する支持杆収容部(51)の下辺部(46)を、心材(7)と支持杆(21)の外径の差に対応した段差を付して形成し、シート(2)の左右の側辺部(2b)の撓みを支持杆(21)自体によって防止するシートシャッタ。
- 心材収容部(50)と支持杆収容部(51)との間の段差部分に、側方より心材(7)を抜き差し自在にするスリット(52)を形成した請求項1のシートシャッタ。
- 心材収容部(50)と支持杆収容部(51)とを1枚の帯状シートによって形成する請求項1又は2のシートシャッタ。
- 心材支持具(9)を心材(7)の端部に着脱自在に設けると共に、支持杆(21)に該支持杆(21)より大径で心材(7)より小径なローラ(22)を軸支して支柱(3)のガイドレール(3a)に転接させる請求項1のシートシャッタ。
- ローラ(22)を心材(7)の中心から片側に偏心させて軸支しガイドレール(3a)に転接させる請求項4のシートシャッタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007185525A JP5006128B2 (ja) | 2007-07-17 | 2007-07-17 | シートシャッタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007185525A JP5006128B2 (ja) | 2007-07-17 | 2007-07-17 | シートシャッタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009024333A JP2009024333A (ja) | 2009-02-05 |
JP5006128B2 true JP5006128B2 (ja) | 2012-08-22 |
Family
ID=40396405
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007185525A Expired - Fee Related JP5006128B2 (ja) | 2007-07-17 | 2007-07-17 | シートシャッタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5006128B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5624292B2 (ja) * | 2009-08-07 | 2014-11-12 | 株式会社大林組 | 散水スクリーン装置 |
JP5694723B2 (ja) * | 2010-09-28 | 2015-04-01 | 株式会社大林組 | スクリーン装置 |
FR2999637B1 (fr) * | 2012-12-19 | 2017-12-22 | Astrium Sas | Dispositif de confinement a rideau sec |
JP6475272B2 (ja) * | 2017-02-14 | 2019-02-27 | 株式会社ユニフロー | シートシャッター装置、及び、シートシャッター装置のシート交換方法 |
JP6978279B2 (ja) * | 2017-10-30 | 2021-12-08 | 三和シヤッター工業株式会社 | 建築用シートシャッター装置 |
JP7340849B2 (ja) * | 2019-10-08 | 2023-09-08 | 任昭 岩崎 | シャッタ装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3962984B2 (ja) * | 2001-08-27 | 2007-08-22 | 三和シヤッター工業株式会社 | シャッター装置 |
-
2007
- 2007-07-17 JP JP2007185525A patent/JP5006128B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2009024333A (ja) | 2009-02-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5006128B2 (ja) | シートシャッタ | |
JP5059436B2 (ja) | シートシャッタ | |
US7748431B2 (en) | Track and guide system for a door | |
US8037921B2 (en) | Track and guide system for a door | |
US20070277943A1 (en) | Track and guide system for a door | |
KR101477997B1 (ko) | 구동 포크에서 마찰력이 감소되는 롤러 블라인드 장치 | |
JP2006225937A (ja) | シートシャッターのシートガイド構造 | |
US20180169733A1 (en) | Coiled material transporting device, press system and coiled material transporting method | |
JP5394892B2 (ja) | シートシャッタのシートガイド | |
JP2006225936A (ja) | シートシャッター | |
JP2004293173A (ja) | シートシャッタの接地部構造 | |
JP4021805B2 (ja) | シャッタ用シートのガイド片構造 | |
JP3917054B2 (ja) | シートシャッタの気密構造 | |
JP3917056B2 (ja) | シートシャッタのシート復帰構造 | |
JP4026060B2 (ja) | シートシャッターの異常検知装置 | |
JP5242056B2 (ja) | シートシャッター | |
JP4711297B2 (ja) | シャッター装置 | |
JP4808497B2 (ja) | シャッター装置の巻取軸スライド支持装置 | |
JP2005042400A (ja) | シートシャッタ | |
JP5209915B2 (ja) | 開閉装置 | |
CN108584662A (zh) | 一种扶梯防塌陷感应装置 | |
JPH11247553A (ja) | シートの巻取繰出構造及びその利用装置 | |
JP2010272277A (ja) | センサホルダおよびタッチセンサ | |
JP5107642B2 (ja) | 開閉装置 | |
JP5005217B2 (ja) | シートシャッター装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20100407 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120330 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120424 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120524 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150601 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |