JP3885237B2 - 画面表示装置 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は金融機関等の店舗に設置されて、預金の支払、入金、振込等の取引を行う自動取引装置等の、操作者が操作する装置に設けられ、操作者に取引手順を表示する画面表示装置に関する。
近年、自動取引装置により振込取引が行えるようになっている。この振込取引を行う場合の振込先となる金融機関は多数あり、自動取引装置を利用して振込取引が行えるよう案内画面にて複数の金融機関名が表示されている。
【0002】
しかし金融の自由化により、金融機関の合併や名称変更などが頻繁に行われるようになり、そのため自動取引装置の案内画面の変更に伴い、速やかな画面変更が求められてきている。
【0003】
【従来の技術】
従来顧客は振込取引を行う場合には、自動取引装置の案内画面に表示された金融機関から自分が振り込むべき振込先の金融機関を選択し、必要な金額を投入し,或いは自分の口座から必要な金額振替を行い振込取引を行う。
図1は自動取引装置の案内画面に表示される初期金融機関名選択画面であり、複数の金融機関名が整列され表示されている。
【0004】
顧客はこの初期金融機関選択画面に表示された金融機関を選択する。
従来は自動取引装置全体を制御しているアプリケーションプログラムが初期金融機関名選択画面に表示するための制御も行っており、画面変更をする際にはアプリケーションプログラムの修正をする必要があった。
また、他の修正方法を示した公開特許公報昭61─226834号においては、表示形式等の表示方法を格納した画面定義情報ファイルと、画面アクセス元から画面データを渡されると画面定義情報ファイルから対応する画面定義情報を読み出して画面編集する画面編集プログラムとを設けて、アプリケーションプログラムを修正することのない画面変更を可能としていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
金融機関の合併、名称変更にによって画面変更を行うためには、前者の方法では膨大なアプリケーションプログラムを画面変更のある度に修正しなくてはならないため、修正の手間、時間、費用等の負担が増大するという問題があった。
また後者の公開特許公報昭61─226834号の場合、アプリケーションプログラムには負担がかからないが、金融機関の合併により表示すべき金融機関が減った場合等、表示データを詰める際にはデータを表示する位置等の画面に表示するための画面定義情報に対応する画面データを一つずつずらす等の変更をしなくてはならなく、画面データを作成する場合には表示位置を考慮した修正が必要であり、作成に時間がかかるという問題があった。
【0006】
本発明の目的は、画面変更にかかる負担を無くし、かつ高速な画面編集を実現させるものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は、画面キーの位置情報と、金融機関コードを利用した参照番号と、前記参照番号に前記画面キーの番号を割り付けて表示順を決定する画面キー番号と、前記画面キーの表示位置を固定するか否かを指定する固定キー情報とを定義する初期画面制御ファイルと、前記参照番号に対応した前記画面キーの表示データとして金融機関名を定義する更新情報ファイルと、前記初期画面制御ファイル中の前記参照番号と、前記参照番号と対応した前記更新情報ファイル中の前記表示データに基づいて、前記更新情報ファイル中の前記表示データが所定データである場合には、当該所定データの表示位置につぎの画面キーの前記表示データを表示し、かつ前記初期画面制御ファイルで固定と定義されている画面キーの前記表示データは移動させないように画面表示を制御するIO制御部と、を有することを特徴とする画面表示装置に関する。
【0008】
【作用】
請求項1の作用としては、IO制御部は、初期画面制御ファイル中の表示位置に関する情報よりデータの表示位置を決定して、初期画面制御ファイル中のデータの参照番号と、参照番号に対応する更新情報ファイル中の表示データに基づき画面表示を行う。
【0009】
この時IO制御部は、表示データが所定のデータである場合には、所定のデータの表示位置に次の表示データを表示するよう画面表示を制御することにより、削除したい表示データを詰めて画面表示することができる。
図2は請求項1の画面制御例1を示す図であり、変更前はA〜Iの表示データが順に表示されていたのを、BのデータはBHに代わりHのデータが消滅した場合の初期画面制御ファイルと更新情報制御ファイルを表している。
【0010】
更新情報ファイル中の参照番号0008の部分に所定のデータがあるので、IO制御部は所定のデータを表示すべき位置には、次行の参照番号0009、Iの表示データを表示することによりI以降の表示データを左に詰める。
請求項1の作用としては、IO制御部は、初期画面制御ファイル中の表示位置に関する情報よりデータの表示位置を決定して、初期画面制御ファイル中のデータの参照番号と、参照番号に対応する更新情報ファイル中の表示データに基づき画面表示を行う。
【0011】
この時IO制御部は、表示データが所定のデータである場合には、所定のデータの表示位置につぎの表示データを表示するよう画面表示を制御することにより、削除したい表示データを詰めて画面表示することができる。
更に初期画面制御ファイルで固定するよう定義されている表示データがある場合は、定義されたデータの表示位置を固定して画面表示を行う。
【0012】
図3は請求項2の画面制御例2であり、変更前はA〜Iの表示データが順に表示されていたのを、BのデータはBGに代わりGのデータが消滅し、かつ斜線が引かれているCとEとFのデータの表示位置を固定しておきたい場合の初期画面制御ファイルと更新情報制御ファイルを表している。
更新情報ファイル中の参照番号0007の部分に所定のデータがあるので、IO制御部は所定のデータを表示すべき位置には、次行の参照番号0008、Hの表示データを表示することによりH以降の表示データを左につめる。しかし、Iの表示データは初期画面制御ファイル2にて固定するよう定義されているので、IO制御部はIの表示データの表示位置は移動させずに画面表示する。
【0013】
【実施例】
図4は金融機関等の店舗に設置される自動取引装置の外観図である。
5は通帳挿入口であり、6はキャッシュカード挿入口であり、7は顧客操作画面である。
顧客が顧客操作画面7より振込取引を選択して通帳挿入口5より通帳を、或いはキャッシュカード挿入口6よりキャッシュカードを挿入して、暗証番号を入力すると、初期金融機関名選択画面が顧客操作画面7に表示される。
【0014】
図5は自動取引装置の構成図である。
8はアプリケーションプログラムであり、自動取引装置全体の制御をしているプログラムである。9は制御部であり、アプリケーションプログラム8を内蔵して自動取引装置全体を制御している。10はIO制御部であり、アプリケーションプログラム8を内蔵して自動取引装置全体を制御する制御部9と各ユニット間の情報及び命令の授受を行う。11はカード処理部であり、キャッシュカードに関する処理を行う。12は通帳処理部であり、通帳に関する処理を行う。13は紙幣供給・格納部であり、顧客の要求に応じて紙幣を供給し、顧客が入金した紙幣を格納する。14は顧客操作部であり、顧客操作画面を表示する。15は障害管理画面であり、自動取引装置の各ユニットの障害情報を管理して表示する。16は上位装置であり、通帳、カードが挿入されると取引に必要な情報を制御部10へと送る。
【0015】
図6は本発明の実施例である自動取引装置の画面表示部を示すものである。
7は顧客操作画面であり、複数の金融機関名を表示する。17は振込初期画面制御ファイルであり、表示位置や表示間隔及び固定しておきたい金融機関キーを定義するとともに、金融機関コードを表示する順に定義する。18は金融機関情報ファイルであり金融機関名と金融機関コードを定義している。金融機関名に変更がある場合には金融機関情報ファイル18を入れ換える。10はIO制御部であり、振込初期画面制御ファイル17を解析して画面編集を行う。通常IO制御部10は、アプリケーションプログラム8を内蔵して自動取引装置全体の制御を行う制御部9と各ユニット間の情報及び命令を授受するものであるが、本実施例においては制御部9の代わりに振込初期画面の制御も行う。
【0016】
19はRAMディスクであり、IO制御部が振込初期画面制御ファイル17を金融機関情報ファイル18から解析した結果を書き込む。
図7は本実施例によって変更される初期金融機関名選択画面の一例である。
顧客は画面に表示されている金融機関キーより振込先の金融機関を選択できるようになっており、A銀行〜L銀行以外の金融機関を指定する場合、例えばMという信用金庫を指定する場合は信用金庫と表示されている金融機関キーを選択すると、信用金庫の選択画面へと移行する。
【0017】
図7においては、B銀行とC銀行が合併してBC銀行になった場合の画面変更を示している。
網かけになっている金融機関キーは振込初期画面制御ファイル17にて固定指示されているキーであり、画面変更で他のキーが詰められても移動しない。
図8は振込初期画面制御ファイル17を表した図である。
【0018】
なお画面キー番号は、表示される順に1〜18を割り当てている。
振込初期画面制御ファイル17の先頭行には、画面位置情報、固定キー情報が定義されている。X〜Y〜は画面キーのスタート位置のX座標及びY座標を表している。L〜は表示する画面キーの行数を表しており、ここでは6行と指定している。Vは画面キーの行間隔を表している。S〜は固定する画面キーナンバーを表しており、ここでは3番、6番、9番、12番、15番、18番の画面キーを固定するよう指示している。
【0019】
振込初期画面制御ファイル17の先頭行以降には、固定指定の有無、文字色、金融機関コードが表示する順に定義されている。先頭にSと打たれている画面キーは固定指示されている画面キーであり、先頭行にての固定指示との確認を取っている。ここでは3番、6番、9番、12番、15番、18番が指定されており、先頭行における固定指定と一致している。F〜は表示する文字色を表しており、ここでは全てF0と指定されている。F0は黒を示している。K〜は金融機関コードを表している。
【0020】
金融機関コードとは全国銀行協会によって予め定められたものであり、各金融機関固有のものである。金融機関の合併があった場合には、合併した金融機関のコードのうち、若い番号の金融機関コードを継続して使用し、もう一方の金融機関コードは空けたままにしておくのが慣例となっている。
なお3番、6番、9番、12番、15番、18番の画面キーは図7において網かけされている固定指示部分であり、特定の金融機関名でない画面キーなので金融機関コードは付されていない。また変更することの無い画面キーなので、予め表示するデータを自動取引装置全体の制御を行うアプリケーションプログラム8にて作成しておく。
【0021】
図9は図6の画面変更をする際の金融機関情報ファイル18を表した図である。
B銀行とC銀行が合併してBC銀行となることにより、B銀行が使用していた金融機関コードK002をBC銀行が使用して、C銀行が使用していた金融機関コードは使用されなくなるのでダミーデータが入る。
【0022】
図10は本実施例のIO制御部10の振込初期画面制御ファイル解析及び画面編集のフローチャートである。
図5乃至図10を用いて本実施例を説明する。
自動取引装置の電源がONになると、IO制御部10は振込初期画面制御ファイル17にアクセス可能かチェックする。(ステップ21)
振込初期画面制御ファイル17にアクセス出来ない場合、IO制御部10は自動取引装置の後部に設置されている障害管理画面15に定義ファイルアクセスエラーを表示する。
【0023】
振込初期画面制御ファイル17にアクセスできると、IO制御部10は振込初期画面制御ファイル17の解析を開始する。(ステップ22)
まずIO制御部10は振込初期画面制御ファイル17の先頭行に画面キースタート位置の座標、画面キー行数、画面キー間隔等の情報が設定されているかチェックする。(ステップ23)
先頭行の情報設定がされていない場合、IO制御部10は障害管理画面15に定義ファイル記述エラーを表示する。
【0024】
先頭行の情報設定が設定されていると、IO制御部10は振込初期画面制御ファイル17の先頭行の情報設定の記述形式が間違っていないかチェックする。(ステップ24)
先頭行の記述形式が間違っている場合、IO制御部10は障害管理画面15に定義ファイル記述エラーを通知する。
【0025】
先頭行の記述形式が間違っていない場合、IO制御部10は振込初期画面制御ファイル17の先頭以降の行に、表示文字色、金融機関コード等の情報が設定されているかチェックする。(ステップ25)
先頭以降の行の情報設定がされていると、IO制御部10は振込初期画面制御ファイル17の先頭以降の行の情報設定の記述形式が間違っていないかチェックする。(ステップ26)
先頭以降の行の記述形式が間違っている場合、IO制御部10は障害管理画面15に定義ファイル記述エラーを通知する。
【0026】
先頭以降の行の記述形式が間違っていない場合、IO制御部10は振込初期画面制御ファイル17の先頭以降の行の金融機関コ−ドに対応した金融機関ファイル18中の金融機関名を検索する。(ステップ27)
IO制御部10はステップ25〜27までの動作を振込初期画面制御ファイル17の先頭行以降の行について一行ずつ繰り返し、最終行を終えた時点で解析を終了して解析結果をRAMディスク19へ書き込む。(ステップ28)
図11はIO制御部10がRAMディスク19に書き込んだ解析結果を表す図である。
【0027】
RAMディスク19の先頭行には、振込初期画面制御ファイル17の先頭行、つまり画面キーの位置情報、固定画面キー番号が書き込まれる。RAMディスク19の先頭行以降の行には振込初期画面17の先頭行以降の行、つまり固定指定の有無、文字色の指定、金融機関コード、及び金融機関コードに対応する金融機関情報ファイル金融機関情報ファイル18中の金融機関名が書き込まれる。
【0028】
キー番号1番の行には金融機関コードK001に対応してA銀行が、キー番号2番の行には金融機関コードK002に対応して、BC銀行が書き込まれて、以下キー番号順に金融機関コードに対応して金融機関名が書き込まれて行く。
なおキー番号4番の行は、金融機関コードK004に対応した金融機関情報ファイル18中の金融機関名がダミーデータになっているので、空白行として書き込まれる。
またキーコード3番、6番、9番、12番、15番、18番の画面キーは固定指定されており金融機関コードがないので、金融機関名は書き込まれない。
【0029】
IO制御部10は解析結果をRAMディスク19上に書き込んだ後、顧客が自動取引装置にて振込取引を選択して振込初期画面の表示要求があると(ステップ29)、RAMディスク19上に複写された解析ファイルをもとに画面編集を開始する。(ステップ30)
IO制御部10はRAMディスク19上に書き込まれた解析結果の先頭行に定義されている画面キーのスタート位置のX座標、Y座標及び表示する画面キーの行数、行間隔の情報から、画面キーのスタート位置、行間隔を決定する。なお、行間隔とは画面キーの縦の表示間隔を示しており、解析結果には画面キーの横の表示間隔は定義されていないが、横の表示間隔は常に一定間隔で表示するよう予めIO制御部10に設定されているので、定義をする必要が無い。
【0030】
画面キーのスタート位置、縦、横の表示間隔が決定すると、IO制御部は解析結果の先頭以降の行に定義されている金融機関名をキー番号順に金融機関コードに対応させて割り当てて行く。
なお解析結果の先頭にて固定するよう指定されているキー番号の行に、固定指定の確認を表すSが書き込まれていれば(ステップ31)、そのキー番号に該当する画面キーの表示位置は固定しておく。(ステップ32)
固定されている画面キーの表示データは予めアプリケーションプログラム8にて作成してあり、IO制御部10はアプリケーションプログラム8から表示データを読み込んで表示する。
【0031】
また、解析結果に空白となっている行が存在した場合(ステップ33)、IO制御部10は、空白のデータを表示すべき位置に、次行の金融機関名を表示する。(ステップ34)
これによって、空白行以降の金融機関名を表示する位置が一つずつずれるが、固定指示されている画面キーは移動しない。
【0032】
IO制御部10が図11の解析結果から編集した画面が図7の変更後の初期金融機関選択画面となる。
なお空白となった画面キーを表示しておきたい場合は、金融機関情報ファイル18にてダミーデータの代わりに空白指定というデータ名を入力しておけば、IO制御部10は振込初期画面制御ファイル17の金融機関コードが対応する行に空白指定というデータを書き込み、画面編集時に空白として顧客操作画面7に表示することが可能である。
【0033】
本実施例ではIO制御部10が振込初期画面制御ファイル17を解析して画面編集することから、自動取引装置全体の制御をするアプリケーションプログラム8に負担をかけること無く高速に振込初期画面の変更を行うことができる。
しかもIO制御部10は、自動取引装置内の各ユニットとアプリケーションプログラム8間の命令及び情報の授受を行うために既存しているので、本実施例の為に新たな解析部を設置する必要は無い。
【0034】
また、IO制御部10は振込初期画面制御ファイル17を解析した解析結果に空白となっている行があった場合、詰めて画面編集することから、金融機関情報ファイル18を一つずつずらして作成する必要がない。
また、振込初期画面制御ファイル17にて固定しておきたい金融機関名の画面キーを設定すれば、ダミー画面キーを詰める際にも指定した画面キーを固定しておくことができる。
【0035】
さらに、参照番号として金融機関コードを使用しているので表示位置と参照番号の対称付けが容易である。
以上より、高速でかつ容易に振込初期画面の変更が可能となる。
【0036】
【発明の効果】
本発明に依れば、画面に表示するデータ、データの表示位置、データの参照番号が定義されている初期画面制御ファイルと、更新するデータ及び更新データの参照番号が定義されている更新情報ファイルから、参照番号に対応させて画面編集するIO制御部を有することによりアプリケーションプログラムに負担をかけること無く高速に画面表示データの変更を行うことができる。
【0037】
またIO制御部は更新情報ファイル中に所定のデータがあれば所定のデータを表示すべき位置に次のデータを表示する。つまり、表示するデータを詰めたいときには更新情報ファイルに所定のデータを書き込んでおくだけで良く、高速にかつ容易に表示データを詰めることができる。
また、初期画面制御ファイルにて固定しておきたい表示データを指定しておけば、他の表示データが移動する際にも固定しておくことができる。
【0038】
以上より、複雑な画面変更でも高速にかつ容易に処理できる画面表示装置の実現が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動取引装置において振込を選択した際に表示される初期金融機関名選択画面の一例を表した図である。
【図2】請求項1の作用を説明するための画面制御例1である。
【図3】請求項1の作用を説明するための画面制御例2である。
【図4】金融機関等の店舗に設置されている自動取引装置の外観図である。
【図5】自動取引装置の内部の構成を表す図である。
【図6】本発明の実施例である自動取引装置の画面表示部の構成を表す図である。
【図7】本実施例にて変更される初期金融機関名選択画面の一例を表す図である。
【図8】図6の初期金融機関名選択画面変更前の振込初期画面制御ファイルを示す図である。
【図9】図6の初期金融機関名選択画面変更をする際の金融機関情報ファイルを表す図である。
【図10】IO制御部の振込初期画面制御ファイル解析及び画面編集のフローチャートである。
【図11】RAMディスク19上に書き込まれた振込初期画面制御ファイルの解析結果を表す図である。
【符号の説明】
7 顧客操作画面
10 IO制御部
17 振込初期画面制御ファイル
18 金融機関情報ファイル
19 RAMディスク
Claims (1)
- 画面キーの位置情報と、金融機関コードを利用した参照番号と、前記参照番号に前記画面キーの番号を割り付けて表示順を決定する画面キー番号と、前記画面キーの表示位置を固定するか否かを指定する固定キー情報とを定義する初期画面制御ファイルと、
前記参照番号に対応した前記画面キーの表示データとして金融機関名を定義する更新情報ファイルと、
前記初期画面制御ファイル中の前記参照番号と、前記参照番号と対応した前記更新情報ファイル中の前記表示データに基づいて、
前記更新情報ファイル中の前記表示データが所定データである場合には、当該所定データの表示位置につぎの画面キーの前記表示データを表示し、かつ前記初期画面制御ファイルで固定と定義されている画面キーの前記表示データは移動させないように画面表示を制御するIO制御部と、
を有することを特徴とする画面表示装置。
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