JP3882543B2 - 衝突試験用牽引ドーリ装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両の衝突試験装置において被試験車をワイヤーロープを用いて牽引しながら壁体等の障害物に衝突させるときに使用される牽引ドーリ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、車両の材料強度や安全性能の向上を図るために、衝突試験装置を用いた車両の衝突試験が行われる。この装置は、図4で示すように機械室に設置された駆動モータを制御しながら実施される。すなわち、その装置の概略を説明すると、駆動モータMによって駆動される巻き出し巻き戻し用のドラムD1,D2にはワイヤーロープ5が巻回されており、その中間部を引き出して複数のガイドローラ2a〜2fを介してテンションプーリ3に巻かけて折り返すように張設されている。4は障害物である衝突壁体、1は牽引ドーリで、図示省略された被試験車を接続ワイヤーで接続し、牽引ドーリ自体はワイヤーロープ5に牽引されながら実験走行路を走行して被試験車を衝突壁体4に衝突させる。
なお、牽引ドーリは、被試験車のふらつきを防止するためと、試験途中での被試験車の停止を可能にする等の理由にて2台設けられ、車両を挟んでその前後にそれぞれ配設されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ドーリ装置を走行させるために、ワイヤーロープ5の張設された走行路に沿ってガイドレールが配設され、そのガイドレールと係合するローラがドーリ装置に設置されている。このローラは、走行中に車両が左右にふらつかないように通常左右2個づつ設置され、且つ、ガイドレールは2本有しており、その左右のガイドレール間の幅は例えば100mm以上のように或る程度以上の幅を確保する必要がある。
【0004】
このようなガイドレールに沿って走行させながら障害物に衝突させる衝突試験には、例えばオフセット衝突試験がある。
図5は車両と車両による50%オフセット衝突の例を示したもので、被試験車である2台の車両Aと車両Bとか50%のオフセット状態で配置され、それぞれの車両A,Bの前後にはそれぞれフロントドーリ1A,1Bとリアドーリ1A,1Bとの2台づつの牽引ドーリが接続され、各車両はそれぞれのフロントドーリ1A,1Bに牽引されながら互いに矢印方向に走行し、車両はドーリ切り離し点で切り離された後に衝突する。
その際、被試験車が互いに衝突した後にレールが敷設されている方向とは異なる方向に跳ね返るときなどに、被試験車の車輪がガイドレール間の溝に入ったり、ガイドレール間に引っ掛かかり実際の車両衝突試験が模擬できない場合が生じていた。
【0005】
本発明の目的は、上記した問題点を解決する牽引ドーリ装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の第1は、被試験車を接続ワイヤーを介して牽引ドーリにて連結し、この牽引ドーリの有する案内ローラをガイドレール上を転動自在に配設し、この牽引ドーリをガイドレールに沿って走行させながら被試験車を障害物に衝突させるものにおいて、
前記ガイドレールをピット内に配置し、前記案内ローラと前記牽引ドーリが床面下部に位置するよう構成すると共に、牽引ドーリにフック機構部と、ラチェット機構部を設け、前記フック機構部は、フック部とフックから接続ワイヤーが外れることを防止するストッパーとストッパーによる阻止状態を解除するレバーを有し、前記ラチェット機構部は、牽引ワイヤーを噛合するカム部、このカム部による噛合状態が解除されるのを防止するラチェット部、このラチェット部の逆回転を阻止するためのストッパー及びこのストッパーによる阻止状態解除を操作するためのレバーとを有して構成したことを特徴としたものである。
【0007】
本発明の第2は、前記床面に設置された床部材は、ガイドレールを介して取り付けられたことを特徴としたものである。
【0008】
本発明の第3は、前記レバーは、前記ピット内に配設された切り離しブロックと係合するように構成したことを特徴としたものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1〜図3は、本発明の実施形態を示すもので、図4と対応する部分には同一符号を付してその説明を省略する。
各図において、牽引ドーリ1の取付台15には、フック機構部10とラチェット機構部20を配設している。フック機構部10は、被試験車両を接続ワイヤーWを介して接続するフック部11と、このフック部11よりワイヤーWが外れるのを防止するためのストッパー12を有しており、このストッパー12はレバー13を操作することによって阻止状態を解除する。
【0013】
ラチェット機構部20は、ワイヤーロープ5を固定,解放するためのもので、ロープ5を噛合しなから固定するカム部21と、このカム部による噛合状態が解除されるのを阻止するラチェット部22と、このラチェット部22の逆回転を阻止するためのストッパー23、及びこのストッパー23による阻止状態解除を操作するためのレバー24と、カム部21による噛合状態の解放を操作するレバー25を有している。30(30a〜30d)は転動自在に取り付けられた案内ローラで、このローラ30はH状に形成され、その凹部にガイドレール6が嵌装される。
【0014】
上記のように構成された牽引ドーリ1は、図3で示すようにピットP内に配設される。ピットPは、試験走行路に沿って地面を一部掘り下げた凹部であって、このピットP内には1対の例えばI鋼材よりなる支持部7が延設されている。 各支持部の頂部7a,7bにはそれぞれガイドレール6が載置され、固定手段によって固着される。ガイドレール6の各一端側は、案内ローラ30の凹部に嵌装されている。FLは床面で、この床面と一様の面となるよう床部材8が配設され、スペーサ9を介在させながらボルト等の固定部材によりガイドレール7に固着される。したがって、走行路中におけるピットPの開口部分は、フック部11の幅よりやや大のL寸法の幅のみが開口して他は床部材8によって覆われている。
【0015】
40は切り離し用のブロックで、このブロック40は、試験走行路の途中任意部において、床部材8、スペーサ9、ガイドレール6及び支持部7の頂部を貫通したボルト41によって固着されている。42はワイヤーロープ5の支持部で、回動自在に取り付けられる。
【0016】
以上のように構成された本発明において、その動作を説明する。
試験に先立ってワイヤーロープ5に牽引ドーリ1を装着する。その場合、図示省略されたワイヤー持ち上げ器を用いて、通常は図1,図3で示す支持部42の位置にあるワイヤーロープ5をてこの原理を用いて5´の位置にまで持ち上げ、ラチェット機構部20と牽引ドーリ1の取付台15との間に挟み込む。その後に、上部に突出しているカム部21の操作部をレンチ等によって回動させるとワイヤーロープは図3で示すようにカム部21によって強く噛合される。カム部21は、図2で示すようにワイヤロープが引っ張られると更に食い込む方向に形成されており、更にはカム部21の回動と同時にラチェット部22の歯車も回動し、この歯車22はストッパー23によってその逆動が阻止される。したがって、ワイヤーロープ5は牽引ドーリ1から落脱することはない。
また、カム部21,ラチェット部22に連動する各レバー24,25は図2で示すように牽引ドーリの側面に突出した状態となっている。
【0017】
一方、被試験車両は接続ワイヤーWを介してフック部11と係合され、その接続ワイヤーWがフックより外れないようストッパー12によってフック部11の開口側より覆われる。この状態において、ストッパー12と連動するレバー13も図2で示すように牽引ドーリ1の側面に突出した状態となっている。
【0018】
上記した準備状態が完了したことによって衝突試験に入る。
衝突試験時には、図4で示した駆動モータMを駆動することによりワイヤーロープ5は一方側のドラム,例えばD1によって巻き取られ、ワイヤーロープ5と連結された牽引ドーリ1は案内ローラ30を回動させながらガイドレール6に沿って図2の矢印で示す方向に所定スピードで走行する。この走行によって、牽引ドーリ1によって牽引された被試験車両も走行する。
【0019】
牽引ドーリ1が、走行路に設けられた切り離しブロック40の位置に差しかかると、先ずレバー24かブロック40に衝突して図2で示す時計方向に回動し、ストッパー23はラチェット部22の歯車との係合を解除する。
次いでレバー25がブロック40と衝突することによってレバー24と同様にして時計方向に回動し、カム部21を解放する。したがって、ワイヤーロープ5と連結されていた牽引ドーリ1は、ワイヤーロープ5から解放されてフリー状態となる。
【0020】
牽引ドーリ1は更に惰性により走行し、レバー13がブロック40と衝突することにより時計方向に回動してストッパー12を倒し、閉塞していたフック部 11の開口部を開く。これによって、被試験車両は牽引ドーリ1から切り離された状態で衝突壁体に衝突するが、車両は床面にストッパーや切り離しブロック等が露出してないので、その露出物に阻害されることなく試験が実施される。
【0021】
【発明の効果】
以上のとおり、本発明によれば、ガイドレール等を含む牽引ドーリ装置をピット内に収納したものであるから、試験時には露出物による阻害はくなり、オフセット衝突等での衝突模擬試験の失敗による再試験時間、費用等は不要となるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示す側面図。
【図2】本発明の実施形態を示す上面図。
【図3】本発明の実施形態を示す上面図。
【図4】衝突試験設備の概略構成図。
【図5】50%オフセット衝突の概念図。
【符号の説明】
1…牽引ドーリ
5…ワイヤーロープ
6…ガイドレール
8…床部材
10…フック機構部
11…フック部
12,23…ストッパー
13,24,25…レバー
20…ラチェット機構部
21…カム部
22…ラチェット部
30…案内ローラ
40…切り離し用ブロック
FL…床面
W…接続ワイヤー
P…ピット
Claims (3)
- 被試験車を接続ワイヤーを介して牽引ドーリにて連結し、この牽引ドーリの有する案内ローラをガイドレール上を転動自在に配設し、この牽引ドーリをガイドレールに沿って走行させながら被試験車を障害物に衝突させるものにおいて、
前記ガイドレールをピット内に配置し、前記案内ローラと前記牽引ドーリが床面下部に位置するよう構成すると共に、牽引ドーリにフック機構部と、ラチェット機構部を設け、前記フック機構部は、フック部とフックから接続ワイヤーが外れることを防止するストッパーとストッパーによる阻止状態を解除するレバーを有し、前記ラチェット機構部は、牽引ワイヤーを噛合するカム部、このカム部による噛合状態が解除されるのを防止するラチェット部、このラチェット部の逆回転を阻止するためのストッパー及びこのストッパーによる阻止状態解除を操作するためのレバーとを有して構成したことを特徴とした衝突試験用牽引ドーリ装置。 - 前記床面に設置された床部材は、ガイドレールを介して取り付けられたことを特徴とした請求項1記載の衝突試験用牽引ドーリ装置。
- 前記レバーは、前記ピット内に配設された切り離しブロックと係合するように構成したことを特徴とした請求項1又は2記載の衝突試験用牽引ドーリ装置。
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