JPH09133604A - 車両の衝突試験用牽引ドーリ - Google Patents

車両の衝突試験用牽引ドーリ

Info

Publication number
JPH09133604A
JPH09133604A JP7289943A JP28994395A JPH09133604A JP H09133604 A JPH09133604 A JP H09133604A JP 7289943 A JP7289943 A JP 7289943A JP 28994395 A JP28994395 A JP 28994395A JP H09133604 A JPH09133604 A JP H09133604A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dolly
rope
slide base
traction
vehicle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7289943A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Kojima
隆司 児島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP7289943A priority Critical patent/JPH09133604A/ja
Publication of JPH09133604A publication Critical patent/JPH09133604A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Handcart (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 牽引源により前部ロープ、牽引ドーリ及び後
部ロープを介して試験車両を牽引走行させ、バリヤに衝
突させる試験装置において、牽引中断時には、牽引ドー
リに制動力を加えて試験車両を停止させ、該車両の無駄
な破損を回避する。 【解決手段】 レールR上を摺動する上部ブレーキパッ
ド4を有する上部ドーリ本体2上にスライドベース10
を前後動可能に重ね、レールRの下面に対向する下部ブ
レーキパッド5を有する下部ドーリ本体3に、上部ドー
リ本体2及びスライドベース10上方へ突出して後部ロ
ープRfが掛けられる支柱20を立設し、この支柱20
にブレーキレバー22を軸支し、牽引中断により試験車
両Vが後部ロープRrを介して牽引ドーリDを牽引する
ようになると、ブレーキレバー22が作動して前、後部
ブレーキパッド4,5によりレールRを挟圧し、牽引ド
ーリDに制動力を加えるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車を試験路上
のバリヤに衝突させる衝突試験時に、自動車を牽引走行
させるのに用いる牽引ドーリに関する。
【0002】
【従来の技術】かゝる牽引ドーリは、例えば実開平1−
167640号公報に開示されているように既に知られ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、牽引ドーリを用
いて車両を牽引走行させているとき、車両の加速途中で
電動ウインチ等の牽引源に故障を生じた場合でも、車両
を不充分な速度でバリヤに衝突させてしまうことがあ
り、こうしたことは高価な試験車両を無駄にするだけで
有効な試験とはならない。
【0004】また従来の牽引ドーリは、常にロープを介
して牽引源と接続状態にあるため、試験車両のバリヤへ
の衝突時でも上記ロープ及び牽引ドーリに大なる負荷が
加わり続け、それらの耐久性を損うという欠点もある。
【0005】本発明は、かゝる事情に鑑みてなされたも
ので、牽引源による試験車両の牽引走行中、牽引源によ
る牽引が中断されたとき、試験車両を速やかに停止させ
てバリヤとの無益な衝突を回避することができ、また試
験車両のバリヤへの衝突時には、ロープと共に負荷から
解放されるようにした、車両の衝突試験用牽引ドーリを
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の牽引ドーリは、試験路に敷設されたレール
の上面を摺動し得る上部ブレーキパッドを下面に付設し
た上部ドーリ本体と、この上部ドーリ本体上で所定の前
進位置と後退位置との間を移動し得ると共に、試験路上
のストッパ壁に前進を阻止されるスライドベースと、上
部ドーリ本体及びスライドベース間に設けられてスライ
ドベースを前記前進位置方向に付勢するセットスプリン
グと、レールの下面に対向する下部ブレーキパッドを上
面に付設した下部ドーリ本体とを備え、上部ドーリ本体
及びスライドベース間に、スライドベースの前記前進位
置では牽引源に連なる前部ロープとの係脱を不能にする
が、前記後退位置では該ロープの係脱を自由にするロー
プ係脱手段を設け、また下部ドーリ本体には、スライド
ベースの上方へ突出して試験車両に連なる後部ロープが
掛けられる支柱を立設し、この支柱の上端に枢支された
ブレーキレバーとスライドベースとの間に、スライドベ
ースの前記前進位置では、後部ロープによりブレーキレ
バーが回動されたとき、その回動力を前、後部ブレーキ
パッドにレールへの圧接力として伝達するが、前記後退
位置ではブレーキレバーの回動力を無効にして後部ロー
プの支柱からの離脱を許容するレバー回動力伝達手段を
設けたことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、図面に示
す本発明の実施例に基づいて以下に説明する。
【0008】先ず、図1において、レールRを敷設した
試験路Tの終点にバリヤBが形成され、その後方に牽引
源としての電動ウインチWが設置される。レールRに
は、バリヤBを貫通する前部ロープRfを介して電動ウ
インチWに接続される牽引ドーリDが走行可能に係合さ
れ、この牽引ドーリDに後部ロープRrを介して試験車
両Vが連結される。またバリヤBの直前に牽引ドーリD
の走行を停止させるストッパ壁Sが形成される。各ロー
プRf,Rrには、ワイヤロープが用いられる。
【0009】図2ないし図5により上記レールR及び牽
引ドーリDの構造について説明する。
【0010】図2及び図3に示すように、レールRは平
板状をなして水平に配置され、その中央部には、試験路
Tの方向に延びるガイドスロット1が設けられる。
【0011】牽引ドーリDは、レールRの上下に配設さ
れる上部及び下部ドーリ本体2,3と、上部ドーリ本体
2上に前後動可能に重合されるスライドベース10とを
備えており、上部ドーリ本体2にはレールRの上面を摺
動する複数の上部ブレーキパッド4が付設され、下部ド
ーリ本体3には、レールRの下面に対向する複数の下部
ブレーキパッド5が付設される。スライドベース10
は、その前端が常に牽引ドーリDの最前端となるように
配置される。このスライドベース10には、上部ドーリ
本体2の左右両側部を摺動自在に保持する一対の保持腕
19,19が設けられる(図5参照)。
【0012】上部ドーリ本体2の前端部下面には、前記
ガイドスロットに摺動自在に係合するガイドバー6が固
設され、このガイドバー6は、その下端後面と上部ドー
リ本体2下面とを接ぐステー7により補強される。この
ガイドバー6の上端には、後面を前方上向きの斜面8a
とする係止爪8が上部ドーリ本体2より上方へ突出する
ように形成され、この係止爪8と上部ドーリ本体2前端
との間に前部ロープRf後端のループ部9が掛けられ
る。
【0013】スライドベース10には、その前後方向に
延びて後端を閉じる第1長孔11と、この第1長孔11
の前端に連なる角孔12と、第1長孔11の後方にあっ
て後端をスライドベース10後端面に開放した第2長孔
12とが設けられ、上部ドーリ本体2及びスライドベー
ス10の前後方向相対移動に伴い前記係止爪8が第1長
孔11及び角孔12間を移動するようになっている。
【0014】またスライドベース10の上面には、第1
長孔11を左右に挟んで一対の支持棒14,14が突設
され、これらに第1長孔11を跨ぐストッパ板15が前
方への離脱を可能にして取付けられる。即ち、ストッパ
板15は、その後面に開口する左右一対の切欠16,1
6を有し、これらを支持棒14,14に前方から摺動自
在に係合させる。さらにスライドベース10の上面には
支持棒14,14の後方から支持棒14,14の上端に
向って延びるロープそらせ棒17,17が突設される。
【0015】前記係止爪8は、このストッパ板15の前
面に対向するようにスライドベース10の上面より高く
突出しており、この係止爪8にストッパ板15の前面を
当接させることによりスライドベース10の上部ドーリ
本体2に対する前進位置が規制される。またスライドベ
ース10の上部ドーリ本体2に対する後退位置は、上部
ドーリ本体2の後端起立壁2aにスライドベース10を
当接させることにより規制される。これら上部ドーリ本
体2及びスライドベース10間には、スライドベース1
0を前進位置に向って付勢するセットスプリング18が
張設される。
【0016】また下部ドーリ本体3には、その上面より
起立する支柱20が固設され、この支柱20は、上部ド
ーリ本体2の後部に設けられた前後方向の第3長孔21
及びスライドベース10の前記第2長孔13を貫通して
上方へ突出し、その突出部に前記後部ロープRrが掛け
られる。
【0017】支柱20の上端には、前後方向に延びるブ
レーキレバー22の後端部22aが水平方向の枢軸23
を介して枢支される。該レバー22の後端部22aは、
支柱20を左右両側から挟むように二股状になってお
り、この二股状後端部22aの下面における枢軸23中
心より後方の部分を支承する左右一対の支点部材24,
24がスライドベース10上面に突設される。
【0018】ブレーキレバー22は二股状後端部22a
から前方下向きに傾斜しており、スライドベース10の
第1長孔11後端に当接する下方位置とストッパ板の下
面に当接する上方位置との間を枢軸23周りに回動する
ことができる。ストッパ板15が存在しない場合には、
ブレーキレバー22の上方への回動が自由になる。
【0019】以上において、係止爪8、第1長孔11、
角孔12は、前部ロープRfを牽引ドーリDに係脱する
ためのロープ係脱手段25を構成し、またブレーキレバ
ー22の後端部22aおよび支点部材24は、ブレーキ
レバー22の上方回動力を下部ドーリ本体3に引上げ力
として伝達するレバー回動力伝達手段26を構成する。
【0020】次に、この実施例の作用について説明す
る。
【0021】試験車両Vの衝突試験に際しては、図6に
示すように、先ずスライドベース10をセットスプリン
グ18の張力に抗して上部ドーリ本体2に対し後退させ
る。すると、相対的に上部ドーリ本体2の係止爪8は角
孔12まで移動し、スライドベース10上の支持棒1
4,14はストッパ板15の切欠16,16から脱出
し、支点部材24,24はブレーキレバー22の後端部
22aから後方へ逸脱するので、ストッパ板15は外
れ、ブレーキレバー22は自由になる。そこで、角孔1
2において係止爪8に前部ロープRfのルーフ部9を掛
け、またブレーキレバー22を上方へ大きく回動した状
態で、試験路T上の試験出発点に位置する試験車両Vに
結んだ後部ワイヤロープRrを支柱20に掛け、ブレー
キレバー22を再び下方位置へ戻し、ストッパ板15を
支持棒14,14に係合させる。こうしてからスライド
ベース10をセットスプリング18の張力をもって前進
させ、係止爪8を第1長孔11に引き入れると共に、ス
トッパ板15を係止爪8に当接させ、ブレーキレバー2
2の後端部22a下面を支点部材24,24に支承さ
せ、衝突試験の準備が完了する(図3参照)。
【0022】而して、この状態では、下部ドーリ本体3
の全重量は、ブレーキレバー22の後端部22aを介し
てスライドベース10の支点部材24,24によって支
えられ、下部ブレーキパッド5,5はレールRの下面か
ら離れている。
【0023】いま、電動ウインチWを作動させ、前部ロ
ープRfを所定の速度で巻き上げて牽引ドーリDを牽引
すれば、その牽引力は係止爪8から上部ドーリ本体2、
支柱20へと伝達し、上部ブレーキパッド4,4をレー
ルR上面に滑らせながら後部ロープRrを牽引すること
になり、試験車両Vの牽引走行が始まる。
【0024】そして、車両Vが所定速度まで加速された
頃、図7に示すように、牽引ドーリDのスライドベース
10は試験路T上のストッパ壁Sに当接して止まり、こ
れに伴い上部ドーリ本体2がその慣性力をもってその後
端起立壁2aがスライドベース10の後端に当るまでセ
ットスプリング18を伸ばしながら前進するため、係止
爪8は第1長孔11から角孔12に移動し、また支持棒
14,14はストッパ板15の切欠16,16から離脱
し、支点部材24,24はブレーキレバー22の後端部
22aから逸脱する。その結果、前部ロープRfのルー
プ部9は係止爪8の斜面8aを滑りつゝそれから外れ、
電動ウインチWに巻き取られていき、また後部ロープR
rは、自由になったブレーキレバー22を上方へ回動し
ながらそれから離脱する。かくして牽引ドーリD及び
前、後部ロープRf,Rrは負荷から解放され、また車
両Vはこれらに何等干渉されることなく所定の速度をも
ってバリヤBに衝突することができる。
【0025】次に、車両Vの牽引走行中、前部ロープR
fの切断や電動ウインチWの故障等の不測の理由によ
り、牽引ドーリDに対する牽引が中断した場合には、図
8に示すように、車両Vがその慣性により牽引ドーリD
を越えて前進し、これまで牽引ドーリDから牽引されて
いた後部ロープRrは牽引ドーリDを牽引するようにな
り、ブレーキレバー22を枢軸23周りに上方へ回動す
る。
【0026】このとき、ブレーキレバー22は、枢軸2
3の中心より後方において後端部22a下面を支点部材
24,24により支承されているため、ブレーキレバー
22が上方へ回動されると、支点部材24,24により
ブレーキレバー22全体が押し上げられることになり、
これに伴い枢軸23及び支柱20を介して下部ドーリ本
体3が引き上げられ、上下のブレーキパッド4,5が協
働してレールRを上下から挟圧し、牽引ドーリDに制動
力が加わる。そして、この制動力によりロープRrを介
して車両Vが制動され、バリヤBとの無駄な衝突を回避
することができる。
【0027】本発明は、上記実施例に限定されるもので
はなく、その要旨を逸脱することなく種々の設計変更が
可能である。例えば、電動ウインチWに代え、動力で上
昇させたウエイトの落下エネルギを利用して前部ロープ
Rfを牽引することもできる。
【0028】
【発明の効果】以上のように本発明の牽引ドーリは、試
験路に敷設されたレールの上面を摺動し得る上部ブレー
キパッドを下面に付設した上部ドーリ本体と、この上部
ドーリ本体上で所定の前進位置と後退位置との間を移動
し得ると共に、試験路上のストッパ壁に前進を阻止され
るスライドベースと、上部ドーリ本体及びスライドベー
ス間に設けられてスライドベースを前記前進位置方向に
付勢するセットスプリングと、レールの下面に対向する
下部ブレーキパッドを上面に付設した下部ドーリ本体と
を備え、上部ドーリ本体及びスライドベース間に、スラ
イドベースの前記前進位置では牽引源に連なる前部ロー
プとの係脱を不能にするが、前記後退位置では該ロープ
の係脱を自由にするロープ係脱手段を設け、また下部ド
ーリ本体には、スライドベースの上方へ突出して試験車
両に連なる後部ロープが掛けられる支柱を立設し、この
支柱の上端に枢支されたブレーキレバーとスライドベー
スとの間に、スライドベースの前記前進位置では、後部
ロープによりブレーキレバーが回動されたとき、その回
動力を前、後部ブレーキパッドにレールへの圧接力とし
て伝達するが、前記後退位置ではブレーキレバーの回動
力を無効にして後部ロープの支柱からの離脱を許容する
レバー回動力伝達手段を設けたので、牽引源による試験
車両の牽引走行中、牽引が中断され、試験車両がその慣
性力により後部ロープを介して牽引ドーリを牽引するよ
うになると、ブレーキレバーが有効に作動して上部及び
下部ブレーキパッドによりレールを挟圧し、牽引ドーリ
に制動力を加え、これにより試験車両を停止させ、バリ
ヤとの無駄な衝突を回避することができる。
【0029】また衝突試験時には、試験車両がバリヤに
到達する直前に、牽引ドーリがストッパ壁で進行を止め
られたとき、スライドベースの上部ドーリ本体に対する
後退動により、前、後部いずれのロープも牽引ドーリか
ら外すことができ、これにより牽引ドーリ及びロープを
負荷から解放し、それらの耐久性を保持することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の牽引ドーリを用いた車両衝突試験装置
の側面図
【図2】上記牽引ドーリの斜視図
【図3】上記牽引ドーリの側面図
【図4】図3の4矢視図
【図5】図3の5矢視図
【図6】牽引ドーリに前部及び後部ロープを掛けるとき
の要領説明図
【図7】牽引ドーリがストッパ壁に当って、前部及び後
部ロープが牽引ドーリから外れるときの作用図
【図8】牽引中断により牽引ドーリに制動力が加わると
きの作用説明図
【符号の説明】
B バリヤ D 牽引ドーリ R レール Rf 前部ロープ Rr 後部ロープ S ストッパ壁 T 試験路 V 試験車両 W 牽引源としての電動ウインチ 2 上部ドーリ本体 3 下部ドーリ本体 4 上部ブレーキパッド 5 下部ブレーキパッド 18 セットスプリング 22 ブレーキレバー 25 ロープ係脱手段 26 レバー回動力伝達手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 試験路(T)に敷設されたレール(R)
    の上面を摺動し得る上部ブレーキパッド(4)を下面に
    付設した上部ドーリ本体(2)と、この上部ドーリ本体
    (2)上で所定の前進位置と後退位置との間を移動し得
    ると共に、試験路(T)上のストッパ壁(S)に前進を
    阻止されるスライドベース(10)と、上部ドーリ本体
    (2)及びスライドベース(10)間に設けられてスラ
    イドベース(10)を前記前進位置方向に付勢するセッ
    トスプリング(18)と、レール(R)の下面に対向す
    る下部ブレーキパッド(5)を上面に付設した下部ドー
    リ本体(3)とを備え、上部ドーリ本体(2)及びスラ
    イドベース(10)間に、スライドベース(10)の前
    記前進位置では牽引源(W)に連なる前部ロープ(R
    f)との係脱を不能にするが、前記後退位置では該ロー
    プ(Rf)の係脱を自由にするロープ係脱手段(25)
    を設け、また下部ドーリ本体(3)には、スライドベー
    ス(10)の上方へ突出して試験車両(V)に連なる後
    部ロープ(Rr)が掛けられる支柱(20)を立設し、
    この支柱(20)の上端に枢支されたブレーキレバー
    (22)とスライドベース(10)との間に、スライド
    ベース(10)の前記前進位置では、後部ロープ(R
    r)によりブレーキレバー(22)が回動されたとき、
    その回動力を前、後部ブレーキパッド(4,5)にレー
    ル(R)への圧接力として伝達するが、前記後退位置で
    はブレーキレバー(22)の回動力を無効にして後部ロ
    ープの支柱からの離脱を許容するレバー回動力伝達手段
    (26)を設けたことを特徴とする、車両の衝突試験用
    牽引ドーリ。
JP7289943A 1995-11-08 1995-11-08 車両の衝突試験用牽引ドーリ Pending JPH09133604A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7289943A JPH09133604A (ja) 1995-11-08 1995-11-08 車両の衝突試験用牽引ドーリ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7289943A JPH09133604A (ja) 1995-11-08 1995-11-08 車両の衝突試験用牽引ドーリ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09133604A true JPH09133604A (ja) 1997-05-20

Family

ID=17749752

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7289943A Pending JPH09133604A (ja) 1995-11-08 1995-11-08 車両の衝突試験用牽引ドーリ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09133604A (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003004985A1 (fr) * 2001-07-06 2003-01-16 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Dispositif d'essai aux chocs pour vehicules
CN100437073C (zh) * 2004-05-21 2008-11-26 比亚迪股份有限公司 牵引小车
CN102645312A (zh) * 2011-12-31 2012-08-22 浙江吉利汽车研究院有限公司 用于车辆碰撞试验的牵引保护装置
CN108593233A (zh) * 2018-04-18 2018-09-28 西南交通大学 疲劳强度测量设备及系统
CN110174202A (zh) * 2019-05-16 2019-08-27 东莞理工学院 一种拉伸弹力检测装置
CN111070983A (zh) * 2019-12-27 2020-04-28 中国航空工业集团公司西安飞机设计研究所 一种分离转换装置
KR102176563B1 (ko) * 2019-06-19 2020-11-09 한화글로벌에셋 주식회사 자동차 충돌시험장치
WO2021164391A1 (zh) * 2020-02-17 2021-08-26 浙江大学 一种滑轮组放大加速式可组装型落锤试验系统
CN113844216A (zh) * 2021-09-30 2021-12-28 重庆长安汽车股份有限公司 一种使用牵引系统进行aeb系统测试时的紧急制动系统
CN116499771A (zh) * 2023-06-26 2023-07-28 河北普傲汽车科技有限公司 一种汽车智能驾驶测试用超薄移动平板

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003004985A1 (fr) * 2001-07-06 2003-01-16 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Dispositif d'essai aux chocs pour vehicules
GB2392507A (en) * 2001-07-06 2004-03-03 Honda Motor Co Ltd Vehicle impact testing device
GB2392507B (en) * 2001-07-06 2005-03-09 Honda Motor Co Ltd Vehicle crash test apparatus
US6997036B2 (en) 2001-07-06 2006-02-14 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Vehicle impact testing device
CN100437073C (zh) * 2004-05-21 2008-11-26 比亚迪股份有限公司 牵引小车
CN102645312A (zh) * 2011-12-31 2012-08-22 浙江吉利汽车研究院有限公司 用于车辆碰撞试验的牵引保护装置
CN108593233A (zh) * 2018-04-18 2018-09-28 西南交通大学 疲劳强度测量设备及系统
CN110174202A (zh) * 2019-05-16 2019-08-27 东莞理工学院 一种拉伸弹力检测装置
KR102176563B1 (ko) * 2019-06-19 2020-11-09 한화글로벌에셋 주식회사 자동차 충돌시험장치
CN111070983A (zh) * 2019-12-27 2020-04-28 中国航空工业集团公司西安飞机设计研究所 一种分离转换装置
WO2021164391A1 (zh) * 2020-02-17 2021-08-26 浙江大学 一种滑轮组放大加速式可组装型落锤试验系统
CN113844216A (zh) * 2021-09-30 2021-12-28 重庆长安汽车股份有限公司 一种使用牵引系统进行aeb系统测试时的紧急制动系统
CN113844216B (zh) * 2021-09-30 2023-09-12 重庆长安汽车股份有限公司 一种使用牵引系统进行aeb系统测试时的紧急制动系统
CN116499771A (zh) * 2023-06-26 2023-07-28 河北普傲汽车科技有限公司 一种汽车智能驾驶测试用超薄移动平板
CN116499771B (zh) * 2023-06-26 2023-09-01 河北普傲汽车科技有限公司 一种汽车智能驾驶测试用超薄移动平板

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6997036B2 (en) Vehicle impact testing device
US4678143A (en) Launcher for remotely piloted aircraft
WO2016074562A1 (zh) 一种轨道车辆碰撞试验台及轨道车辆碰撞试验方法
JPH09133604A (ja) 車両の衝突試験用牽引ドーリ
US3939691A (en) Method and apparatus for impact testing railroad cars
JP2003035627A (ja) 衝突試験用牽引ドーリ装置
US4013015A (en) Coupling and braking device for tow pin driven floor trucks
JPH11118660A (ja) 車両衝突試験装置における非常停止装置
US4785739A (en) Tracked transportation system comprising emergency car braking system
JP3948195B2 (ja) テスト車両のオフセット正面衝突試験方法、及びこの方法の実施に用いるスケータ
JPH08122200A (ja) 衝突実験装置のけん引ドーリ
JP4454892B2 (ja) 車両衝突試験装置
CN107200093B (zh) 单前轮车用竖直升降式前支撑脚装置
JPH0557347A (ja) 帯板の横型ルーパー
US2675714A (en) Allard
JP3381430B2 (ja) 車両衝突試験装置におけるクランパーの戻り止め装置
US1921161A (en) Trailer brake
JP2003139647A (ja) 車両衝突試験装置
JP2004012437A (ja) 後側ドーリー装置
JP2003021574A (ja) 車両衝突試験装置
JPH0113001Y2 (ja)
KR100189562B1 (ko) 차량충돌 테스트용 시간표시 장치의 디지탈 시간표시부 작동여부 컨트롤장치
JP2003021575A (ja) 車両衝突試験装置
JP2003222568A (ja) 車両衝突試験装置
JPS643058Y2 (ja)