JP3877024B2 - プラズマディスプレイパネルの蛍光体層形成方法と装置並びにそれらに用いるフィラメント状成形体とその成形体の製造方法 - Google Patents

プラズマディスプレイパネルの蛍光体層形成方法と装置並びにそれらに用いるフィラメント状成形体とその成形体の製造方法 Download PDF

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  • Luminescent Compositions (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、プラズマディスプレイパネル(PDP)の製造工程に用いられ、表面に複数のリブ(隔壁)を有する基板の各リブ間に蛍光体層を形成する方法および装置並びにそれらに用いるフィラメント状成形体とその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
PDPは、放電空間を挟んで対向する一対の基板(通常はガラス板)を基体とする構造の表示パネルである。PDPでは、放電空間に紫外線励起型の蛍光体層を設けることにより、蛍光体層が放電に伴う紫外線によって励起され色の表示が可能となる。カラー表示用のPDPは、R(赤)、G(緑)、B(青)の3色の蛍光体層を有している。
【0003】
従来において、R,G,Bの各蛍光体層は、粉末状の蛍光体粒子を主成分とする蛍光体ペーストを各色毎に順にスクリーン印刷法によって基板上に塗布し、乾燥後に焼成する手法を用いて形成されている(例えば、特開平5−299019号公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、PDPの画面サイズの大型化が進むにつれて、スクリーンマスクの伸縮・位置決め誤差などの要因でリブの配置パターンとマスクパターンとの位置ずれが生じ、リブの間に正確に蛍光体ペーストを塗布することが困難になってきた。
【0005】
この発明は、このような事情を考慮してなされたもので、大型PDPを構成するための基板の各リブ間に蛍光物質を含むフィラメント状成形体を設置するという技術を用いることにより蛍光体層を均一に精度よく形成することを可能にするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明は、蛍光物質と合成樹脂からなる蛍光体ペーストをフィラメント状に成形し、得られたフィラメント状成形体を基板上のリブの間に設置し、前記樹脂と相溶性を有する合成樹脂を任意に含有する溶剤を前記リブ間に充填し、次いで焼成処理に付してリブ間に蛍光体層を形成させることを特徴とするプラズマディスプレイパネルの蛍光体層形成方法を提供するものである。
【0007】
さらにこの発明は、表面に並列に配列された複数のリブを有する基板を載置するための載置台と、載置台に載置された基板上の任意のリブ間に蛍光体物質と合成樹脂からなるフィラメント状成形体を供給する供給部を備えてなるプラズマディスプレイパネルの蛍光体層形成装置を提供するものである。
【0008】
さらにこの発明は、蛍光物質と合成樹脂を溶剤に溶かしてフィラメント状に成形し、溶剤を蒸発させたフィラメント状成形体を提供するものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
この発明が対象とする1つのプラズマディスプレイパネル(PDP)は、対向する1対の基板要素の内の一方の要素として図1に示すような基板アッセンブリ50(1画素分)を備える。
基板アッセンブリ50においては、ガラス基板21の上面に、アドレス電極Aが配列される。この場合、図示しないがアドレス電極Aの上を被覆して低融点ガラスから成る誘電体層が設けられても良い。各アドレス電極Aの間に、直接または図示しない誘電体層を介して直線状のリブrが1つずつ設けられる。
【0010】
そして、アドレス電極Aの上部及びリブrの側面を被覆するように、カラー表示のためのR,G,Bの3色の蛍光体層28が設けられる。リブrの形成方法としてはスクリーン印刷法が最も一般的であるが、パターン精度向上のため、一旦ベタ膜状に形成したリブ高さ相当の低融点ガラス層の上にフォトリソグラフィによってリブパターンに対応したレジストマスクを設け、サンドブラスト法でパターニングする手法も用いられる。サンドブラスト法を採用する場合には上述した図示しない誘電体層が過度のサンドブラストによるアドレス電極の損傷を防止する役目をする。
蛍光体層28は、基板上にアドレス電極Aとリブrを設けた後に、リブrの側面も覆う形で形成される。
【0011】
この発明の蛍光体層形成方法は、蛍光体ペーストをフィラメント状に成形する工程が、ストライプ状の開口パターンを有するスクリーンマスクを介して平坦な支持体面に蛍光体ペーストを印刷した後、加熱処理して支持体面から引きはがす工程から構成することができる。
【0012】
また、この成形工程は、ノズルを介して回転するエンドレス支持体面上に一旦蛍光体ペーストを直線状に塗布した後、連続的に引きはがす工程から構成されてもよい。
【0013】
さらに、この成形工程は、支持体面に凹型に蛍光体ペーストを充填する工程から構成されてもよい。
なお、フィラメント状成形体については、断面形状と面積はリブの高さおよびリブ間隔に応じて決定され、長さは少なくともリブの長さ以上であることが必要である。
【0014】
例えば、42インチPDP(パネルサイズ980mm×580mm)で、リブ高さ140μm,リブ間隔300μmの場合には、断面が半径100〜130μmの半円形状又は100μm×250μmの矩形状で長さが1000mm以上の成形体を用いることができる。
【0015】
また、蛍光体ペーストは、粉末状蛍光物質と合成樹脂を溶剤に溶かしたものであり、蛍光体ペーストにおける蛍光物質の含有量は60〜20重量%が適当である。
【0016】
蛍光体ペーストに含まれる蛍光物質はその発光色により異なり、具体的には、Y2 3 :Eu、YVO4 :Eu、(Y,Gd)BO3 :Eu,Y2 3 S:Eu、γ−Zn3 (PO4 2 :Mn、(Zn,Cd)S:Ag(以上赤色)、Zn2 GeO2 :Mn、BaAl1219:Mn、Zn2 SiO4 :Mn、LaPO4 :Tb、ZnS:(Cu,Al)、ZnS:(Au,Cu,Al)、(Zn,Cd)S:(Cu,Al)、Zn2 SiO4 :(Mn,As)、Y3 Al5 12:Ce、Gd2 2 S:Tb、Y3 Al5 12:Tb、ZnO:Zn(以上緑色)、Sr5 (PO4 3 Cl:Eu、BaMgAl1423:Eu、BaMgAl1627:Eu、BaMgAl1017:Eu、ZnS:Ag、Y2 SiO3 :Ce(以上青色)等が挙げられる。
【0017】
また、蛍光体ペーストに含まれる合成樹脂には当該分野で公知の樹脂をいずれも使用することができる。具体的には、エチルセルロース、ニトロセルロース、アクリル樹脂、ポリビニルアルコール等が挙げられ、更に感光性樹脂等を含んでいてもよい。一方、溶剤としては、アルコール類、テルピネオール、ブチルカルビトールアセテート(BCA)、ブチルカルビトール、トルエン、酢酸ブチル等が挙げられる。
【0018】
蛍光体ペーストをフィラメント状に成形した後100℃以下で数分乃至数時間乾燥することによりフィラメント状成形体が得られる。なお、これ以上の温度で乾燥すると蛍光体ペーストに含まれる蛍光体物質が互いに分離して成形体がフィラメント状の形態を保持することが難しくなる。なお、蛍光体ペーストに含まれる合成樹脂の量や種類を変化させれば、熱処理時間や成形体の剛性,靱性,可撓性,引張強度などの機械的性質が制御できる。
【0019】
フィラメント状成形体をリブ間に設置する工程が、フィラメント状成形体の両端を基板の上方で支持し、位置合わせをした後、前記成形体をリブ間に下降させて設置する工程であってもよい。
この場合、複数本のフィラメント状成形体を同時に支持することが好ましい。これにより、複数本のフィラメント状成形体を同時に複数のリブ間に設置でき能率的である。
【0020】
また、フィラメント状成形体をリブ間に設置する工程が、円周方向に溝を備えた円筒に前記成形体を溝に沿わせて掛ける工程と、円筒を基板上で回転移動させながら前記成形体をリブ間に案内する工程から構成してもよい。
この場合、円筒は外周がリブの長さよりも長いものであってもよい。
さらに、円筒は軸方向の長さが基板上に配列された複数のリブの全配列幅よりも長いものであってもよい。
【0021】
また、フィラメント状成形体をリブ間に設置する工程が、前記成形体をノズルに通してリブに沿ってノズルを走行させ、前記成形体をリブ間に設置する工程を備えてもよい。
この場合、ノズルがリブ間隔の整数倍の間隔を有する複数のノズルから構成されると、複数のリブ間にフィラメント状成形体を同時に設置できるので、能率的である。
【0022】
この発明の蛍光体層形成方法では、フィラメント状成形体が設置されたリブ間に溶剤を充填するが、これによって成形体に含まれる蛍光物質が溶剤中に実質的に分散した状態になる。
リブ間に充填する溶剤は、リブ間から流出しない程度の粘度を要する。そこで、フィラメント状成形体に含まれる樹脂と相溶性を有する樹脂を溶剤に任意に加えて粘度を高くしている。リブ間に充填する溶剤は、蛍光体ペーストの作成に用いる溶剤と同じものを用いることができるが、これに限定されない。
この溶剤に任意に加える樹脂も、蛍光体ペーストの作成に用いるものと同じものを用いることができるが、これに限定されない。
そして、リブ間に溶剤を充填した後の焼成処理は、例えば、450℃で30分間、行われる。
【0023】
この発明において蛍光体層を形成する装置は、基板を載置する載置台と、フィラメント状成形体を任意のリブ間に供給する供給部とを備えるが、この供給部は、フィラメント状成形体の両端をリブの長手方向に基板の上方で支持する支持部と、リブと直交する方向に載置台と支持部とを相対移動させフィラメント状成形体とリブとの位置合わせをする移動部と、支持部を下降させてフィラメント状成形体をリブの間に設置する駆動部より構成することができる。
この場合、支持部が複数本のフィラメント状成形体をリブ間隔の整数倍の間隔を有して支持することにより、複数本のフィラメント状成形体を同時に複数のリブ間に設置でき能率的である。
【0024】
また、供給部は、円周方向に溝を有し基板上をリブの長手方向に回転移動可能な円筒とを備え、蛍光体物質と合成樹脂からなるフィラメント状成形体を回転移動する円筒の溝によってリブ間に設置するようにしてもよい。
この場合、円筒は外周がリブの長さよりも長いものであってもよい。
さらに、円筒は軸方向の長さが基板上に配列された複数のリブの全配列幅よりも長いものであってもよい。
【0025】
また、供給部は、基板上をリブの長手方向に走行可能なノズルを備え、蛍光体物質と合成樹脂からなるフィラメント状成形体をノズルを介してリブ間に設置するようにしてもよい。
この場合、ノズルが、リブ間隔の整数倍の間隔を有する複数のノズルからなることが好ましい。それによって複数本のフィラメント状成形体を複数のリブ間に同時に設置でき、能率的である。
【0026】
また、この発明の蛍光体層形成装置は、リブ間に設置されたフィラメント状成形体をリブ端で切断する切断部をさらに備えてもよい。
【0027】
実施例
以下、図に示す実施例に基づいてこの発明をさらに詳述する。
第1実施例
図2は、フィラメント状成形体の両端を支持し、リブ間にフィラメント状成形体を供給する装置の斜視図である。
【0028】
この装置は、図2に示すように基板21を載置する載置台51と、載置台51に載置された基板21上の複数のリブrの間に図3に示すようにフィラメント状成形体54を設置するための設置装置53から構成される。
【0029】
設置装置53は、載置台52上の基板21の上方でフィラメント状成形体54の両端を支持する支持アーム52a,52bと、支持アーム52a,52bをz方向に平行に支持して昇降可能な可動アーム55と、可動アーム55を垂直方向(y方向)に昇降させる昇降部56a,56bと、支持アーム52a,52bの間に支持アーム52a,52bと平行に設けられた支持棒57a,57bを備える。
【0030】
支持棒57a,57bは一端が可動アーム55にそれぞれ支持され、可動アーム55に内蔵された水平方向移動機構により、水平方向(x方向)に移動できるようになっている。載置台51はz方向に摺動可能に摺動台51aに搭載されている。また支持アーム52a,52bの上面には、支持するフィラメント状成形体54の位置決め用の複数の溝58が形成されている。溝58のピッチはリブrの配列ピッチの3倍に設定される。
【0031】
このような構成において、まず、基板21をリブrの長手方向がx方向になるように載置台51上に載置する。そして、所望の数の赤色用フィラメント状成形体を支持アーム52a,52b上に置き、1本ずつ両端を各溝58に挿入して位置決めする。
【0032】
フィラメント状成形体54は橈まないように支持棒57a,57bで支持する。各フィラメント状成形体54が対応するリブ間の真上にあるように載置台51をz方向に摺動させて位置合わせする。次に支持アーム52a,52bを下降させ支持棒57a,57bがリブrに接触する手前で停止させる。
【0033】
次に、支持棒57a,57bを基板21の両側から出るように支持アーム52a,52bの方向へそれぞれ退避させる。
次に、支持アーム52a,52bをさらに下降させる。それによって、各フィラメント状成形体54が対応するリブ間に挿入される。そこで、支持アーム52a,52bおよび支持棒57a,57bを図2に示す元の位置(ホームポジション)に復帰させる。
【0034】
次に、緑色用および青色用フィラメント状成形体についても同様の操作をくり返す。これによって図3に示すように基板21のリブrの間には赤色(R)用,緑色(G)用および青色(B)用フィラメント状成形体54が順番に設置される。
【0035】
このようにしてリブr間にフィラメント状成形体54が設置されると、基板21を載置台51から取りはずし、図4に示す切断装置の載置台61上にリブrの長手方向がx方向になるようにして載置する。
【0036】
この切断装置にはリブrの長さよりも少し広い間隔を有してz方向に平行に延びるカッター62a,62bを備える可動アーム65と、可動アーム65をy方向に昇降させる昇降部66a,66bが設けられている。カッター62a,62bは下側のエッジに刃を有する。
【0037】
そこで、載置台61に載置された基板21に接触するまでカッター62a,62bを下降させ、リブrの端から外へ突出したフィラメント状成形体54をリブ端で切断する。
【0038】
次に、基板21を載置台61からとりはずし、基板21の表面にエチルセルローズとBCAとの混合物(ペースト状)を例えばスクリーン印刷によって塗布し、それによってこの混合物を全てのリブrの間に同時に充填した後、室温にて2時間程度放置する。
【0039】
さらに、基板21を100℃で30分間乾燥した後、450℃で30分間焼成すると、図1に示すようにリブ間に赤(R),緑(G),青(B)の各色の蛍光体層28が形成される。
【0040】
以上の工程の流れを図5を用いて説明すると、先ず、図5の(a)に示すように各リブrの間に赤色(R)用フィラメント状成形体54が設置され、続いて図5の(b),(c)に示すように緑色(G)用および青色(B)用フィラメント状成形体54が順次設置される。次に、図5の(d)に示すようにリブrの間にエチルセルローズとBCAとの混合物が充填され、乾燥と焼成処理が施される。それによって図5の(e)に示すように、各色の蛍光体層28が形成される。
【0041】
第2実施例
図6はこの発明の第2実施例を示す斜視図である。この実施例では、まず、載置台71に基板21を載置する。そして、複数本の赤色用フィラメント状成形体54の一端をそれぞれ基板21のリブ端に固定具72によって固定する。円筒73の外周に円周方向に設けられた溝74にフィラメント状成形体54を掛けて円筒73を矢印方向に回転させながら基板21の上を移動させ、対応するリブ間にフィラメント状成形体54を案内して設置する。
【0042】
次に、緑色用および青色用フィラメント状成形体についても、溝74の位置を円筒73の軸方向にリブrの1ピッチ分だけずらして位置決めすることにより、同様の工程を用いて対応するリブ間にフィラメント状成形体を設置することができる。すべてのリブ間に各色のフィラメント状成形体54が設置されると、図4に示す装置によりリブ端のフィラメント状成形体が切断される。以後の工程は第1実施例と同等である。
【0043】
なお、円筒73の外周の溝74のピッチはリブrのピッチの3倍に設定されている。また円筒73の軸方向の長さは、基板21上のリブrの全配列幅よりも長く設定され、各色毎に必要な数のフィラメント状成形体が同時に設置されるようになっている。また円筒73の円周の長さはリブrの長さよりも長く設定され、円筒73が一回転すれば、リブrの長手方向に対してフィラメント状成形体の設置が完了するようにしている。
【0044】
第3実施例
この実施例は第2実施例の円筒73を図7に示すように複数のノズル76を有するノズル部75に置き換えたものであり、その他の構成は第2実施例と同等である。
【0045】
この実施例では載置台71に基板21を載置し、まず、複数本の赤色用フィラメント状成形体54の一端をノズル部75の各ノズル76にそれぞれ通した後、基板21のリブ端に固定具72によって固定する。次にノズル部75を矢印方向つまりリブrの長手方向に移動させ、フィラメント状成形体54の各々を対応するリブ間に案内して設置する。
【0046】
次に、緑色用および青色用フィラメント状成形体についても、ノズル部75の位置をリブrと直交する方向にリブrの1ピッチ分だけずらして位置決めすれば、後は、同様の工程を用いてフィラメント状成形体54を全ての対応するリブ間に設置することができる。
以下の工程は、第1および第2実施例と同様に処理される。なお、ノズル穴76のピッチはリブrのピッチの3倍に設定されている。
【0047】
次に、この発明のフィラメント状成形体の製造方法について第4〜7実施例を用いて以下に説明する。
第4実施例
まず、例えば各色用粉末状蛍光物質10〜50wt%とエチルセルローズ5〜10wt%とBCA40〜85wt%とを均一に混合して各色用の蛍光体ペーストを作成する。
【0048】
ここで、赤色用蛍光物質としては、(Y,Gd)BO3:Eu,緑色用蛍光物質としては、Zn2SiO4:Mn,青色用蛍光物質としては、BaMgAl1017:Euを用いる。
【0049】
次に、図8に示すように蛍光体ペースト82を基板81の上に塗布する。その塗布方法としては、
(1)直線状の開口パターンを有するスクリーンマスク(図示しない)を介して蛍光体ペースト82を基板81上に印刷する方法、又は
(2)所定径のノズル(図示しない)から蛍光体ペースト82を吐出させ、ノズルと基板81とを相対的に移動させて蛍光体ペースト82を基板81上に直線的に塗布する方法を用いる。
【0050】
そして、基板81上に長さ1mにわたって連続的に蛍光体ペースト82を塗布した後、これを100℃以下、例えば60℃で30分程度乾燥させそれによって、蛍光体ペースト82を固形化する。そこで、固形化した蛍光体ペースト82を基板81から剥がすことにより、フィラメント状成形体54が得られる。この場合、成形体の断面は、蛍光体ペーストの表面張力の作用によりほぼ半円形となるが、そのサイズはスクリーンマスクの開口寸法又はノズル径とノズル移動速度によって決定される。
【0051】
第5実施例
この実施例は第4実施例の変形例である。第4実施例の方法により作成された蛍光体ペースト82を図9に示すように型83に設けられた直線状に延びる複数の凹型84(断面半円形)に充填し、80℃で30分乾燥させて凹型8の中の蛍光体ペースト82を固形化する。
【0052】
そして、固形化した蛍光体ペースト82を基板81から剥がすことにより、フィラメント状成形体54が得られる。この場合には、成形体54の断面は凹型84の形状を変えれば台形や矩形など所望の形状にすることができる。なお、完成したフィラメント状成形体の可撓性,靱性,剛性,引張強度などの機械的性質の調整が必要な場合には、蛍光体ペーストに含まれる合成樹脂の量や種類を変更することによって可能となる。
【0053】
第6実施例
図10はこの実施例においてフィラメント状成形体を製造する装置を示す。同図において、ディスペンサ91はシリンジ91a,ノズル91b、エヤー供給部91cおよびエヤーチューブ91dを備える。2つの回転ローラ92a,92bの間にはエンドレス状の支持体としてスチールベルト93が懸けられ、スチールベルト93の一部を挟んで上下に2つのヒータ94a,94bが設置されている。また、回転ローラ92bに隣接して巻取りリール95が設けられている。
【0054】
このような構成において、まず、第4実施例で作成した蛍光体ペーストをシリンジ91aに収容する。そして、エヤー供給部91cからエヤーチューブ91dを介してエヤー圧力をシリンジ91aに印加すると、ノズル91bから蛍光体ペースト82がスチールベルト93上にフィラメント状に吐出される。これに先だって、回転ローラ92a,92bにより、スチールベルト93を蛍光体ペースト82の吐出速度に対応する速度で図10の矢印に示す方向に駆動させておく。
【0055】
吐出されたフィラメント状の蛍光体ペースト82はスチールベルト93上をリール95の方向へ搬送され、ヒータ94a,94bで乾燥されてフィラメント状成形体となり、リール95に巻取られる。フィラメント状成形体の断面積はノズル91bの内径によって決定され、ノズル91bから吐出される蛍光体ペーストの乾燥条件は、吐出速度、つまりスチールベルト93の速度とヒータ94a,94bから成る熱処理ゾーンの長さ並びにその加熱温度により決定される。
【0056】
また、吐出されたフィラメント状の蛍光体ペースト82の外径に対応するサイズの溝をスチールベルト93の表面に設け、ノズル91bからリール95の方向へ案内するようにしてもよい。これによって蛍光体ペースト82の蛇行が防止される。
【0057】
なお、図10に示す装置において、ディスペンサ91を3台に増設すれば、赤色用,緑色用および青色用蛍光体をそれぞれ含有する3種類のフィラメント成形体をスチールベルト93上で同時に製造することが可能となる。
【0058】
第7実施例
図11はこの実施例においてフィラメント状成形体を製造する装置を示し、図10の装置におけるスチールベルト93,回転ローラ92a,92bおよびヒータ94a,94bの代わりに、ヒートドラム96とガイドローラ97を設けたもので、その他の構成は図10の装置と同等である。
【0059】
ヒートドラム96は内部にヒータを備えた金属製のドラムである。ノズル91bから吐出されたフィラメント状の蛍光体ペースト82は矢印方向に回転するヒートドラム96に付着してほぼ1周し、その間に乾燥されてフィラメント状成形体となり、ガイドローラ97を介してリール95に巻取られる。
【0060】
【発明の効果】
この発明によれば、大型のPDPの製造に際して、蛍光物質を含むフィラメント状成形体を設置する方法を採用して基板上のリブ間に蛍光体層を形成するので、スクリーンマスクの位置ずれの問題が解消され、リブの間に精度よく赤,緑,青の蛍光体層を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明におけるプラズマディスプレイパネルの要部斜視図である。
【図2】この発明の第1実施例の要部を示す斜視図である。
【図3】第1実施例においてリブ間にフィラメント状成形体を設置した状態を示す斜視図である。
【図4】この発明の第1実施例の要部斜視図である。
【図5】第1実施例の工程を示す工程図である。
【図6】第2実施例の要部を示す斜視図である。
【図7】第3実施例の要部を示す斜視図である。
【図8】第4実施例の要部を示す断面図である。
【図9】第5実施例の要部を示す断面図である。
【図10】第6実施例の要部を示す説明図である。
【図11】第7実施例の要部を示す説明図である。
【符号の説明】
21 基板
51 載置台
52a 支持アーム
52b 支持アーム
53 設置装置
54 フィラメント状成形体
55 可動アーム
56a 昇降部
56b 昇降部
57a 支持棒
57b 支持棒
58 溝
r リブ

Claims (12)

  1. プラズマディスプレイパネルを構成する1対の基板の内の一方の基板内面に複数のストライプ状の蛍光体層を形成する方法において、蛍光物質と合成樹脂からなる蛍光体ペーストをフィラメント状に成形する工程と、得られたフィラメント状成形体を基板上に予め設けた複数の平行なリブの間に設置する工程と、前記樹脂と相溶性を有する合成樹脂を任意に含有する溶剤を前記リブ間に充填する工程と、焼成処理に付してリブ間に蛍光体層を形成させる焼成工程とを備えることを特徴とするプラズマディスプレイパネルの蛍光体層形成方法。
  2. 蛍光体ペーストをフィラメント状に成形する工程が、ストライプ状の開口パターンを有するスクリーンマスクを介して平坦な支持体面に蛍光体ペーストを印刷した後、加熱処理して支持体面から引きはがす工程からなる請求項1記載の蛍光体層形成方法。
  3. 蛍光体ペーストをフィラメント状に成形する工程が、ノズルを介して回転するエンドレス支持体面上に一旦蛍光体ペーストを直線状に塗布した後、連続的に引きはがす工程からなる請求項1記載の蛍光体層形成方法。
  4. フィラメント状成形体をリブ間に設置する工程が、互いに色の異なる3種の蛍光体フィラメントを順次1種づつ3回に分けて3種の蛍光体に対応するリブ間に設置する工程から成り、引く充填工程と焼成工程とが3種の蛍光体フィラメントに対して同時に行われることを特徴とする請求項1記載の蛍光体層形成方法。
  5. フィラメント状成形体をリブ間に設置する工程が、フィラメント状成形体の両端を基板の上方で支持し、位置合わせをした後、前記成形体をリブ間に下降させて設置する工程からなる請求項1記載の蛍光体層形成方法。
  6. フィラメント状成形体をリブ間に設置する工程が、円周方向に溝を備えた円筒に前記成形体を溝に沿わせて掛ける工程と、円筒を基板上で回転移動させながら前記成形体をリブ間に案内する工程からなる請求項1記載の蛍光体層形成方法。
  7. フィラメント状成形体をリブ間に設置する工程が、前記成形体をノズルに通してリブに沿ってノズルを走行させ、前記成形体をリブ間に設置する工程からなる請求項1記載の蛍光体層形成方法。
  8. 表面に並列に配列された複数のリブを有する基板を載置するための載置台と、載置台に載置された基板上の任意のリブ間に蛍光体物質と合成樹脂からなるフィラメント状成形体を供給する供給部を備えてなるプラズマディスプレイパネルの蛍光体層形成装置。
  9. 供給部が、フィラメント状成形体の両端をリブの長手方向に基板の上方で支持する支持部と、リブと直交する方向に載置台と支持部とを相対移動させてフィラメント状成形体とリブとの位置合わせをする移動部と、支持部を下降させてフィラメント状成形体をリブの間に設置する駆動部を備えることを特徴とする請求項8記載の蛍光体層形成装置。
  10. 供給部が、円周方向に溝を有し基板上をリブの長手方向に回転移動可能な円筒とを備え、蛍光体物質と合成樹脂からなるフィラメント状成形体を回転移動する円筒の溝によってリブ間に設置することを特徴とする請求項8記載の蛍光体層形成装置。
  11. 蛍光物質と合成樹脂を溶剤に溶かしてフィラメント状に成形し、溶剤を蒸発させたフィラメント状成形体。
  12. 蛍光物質と合成樹脂から成る蛍光体ペーストを回転するエンドレス支持体面上に所定寸法のノズル吐出口から吐出してストライプ状の塗着ラインを形成し、かつこの塗着ラインを支持体面上で加熱処理した後、連続的に引きはがして蛍光体フィラメントを製造することを特徴とするフィラメント状成形体の製造方法。
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