JP3875996B2 - エネルギー損失がごく少ない能動型整流器 - Google Patents

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Description

本発明は整流器に関し、特に入力と出力端子との間に接続したダイオードをよりなる整流器に関する。
電圧発生器により発生した交流電圧を電子回路に電源を供給するのに適した直流電圧に変換する回路を全体的にあるいは部分的形成するために整流器を使用することは知られている。このような整流器は、請求項1の前提部に基づく整流器が記載されたWO85/01161号より公知である。このような回路は、例えば、交流電圧発生器及びこれから発生する電力によって駆動される計時回路を特長として具備する腕時計で使用される。この種の腕時計では、交流電圧発生器によって発生した交流電圧を計時回路を駆動するするための直流電圧に変換するために整流器回路が必要である。周知の腕時計関係の応用においては、整流器回路は、単一のダイオードによ半波整流、あるいは通常の仕方で配列された4つのダイオードを使用するブリッジによる全波整流が行われる。
しかしながら、順方向バイアスの場合、ダイオードは、その入出力端子間に電流がダイオードを流れ始めるスレッショルド電圧よりわずかに大きい電圧降下が生じる。例えば、シリコン接合ダイオードの場合、この電圧降下は約0.7ボルト、ショットキーダイオードの場合で0.4ボルトである。従って、計時回路に供給される電圧は交流電圧発生器により供給される電圧より1.4ボルトも低く、その結果電力損失が起こり得る。低電力、低電圧用途のような多くの場合において、この電力損失は無視できず、好ましくないものとなる。
この電力損失を克服するために、理論的には交流発電機のコイルの巻数を増やすことが可能であろう。しかしながら、巻数の大きいコイルはかさばり、腕時計のような容積の小さい時計で利用可能な限られたスペース内に収容することは困難なことが多い。かさばらないようにするのに十分直径の小さい導線でこのコイルを製造しようとすると、製造が困難で、高コストになる。また、交流発電機のコイルの巻数を増やすことはコイルの抵抗を増大させ、従って電力損失も大きくなる。
さらに、上記の電圧降下は計時回路に供給された後、計時回路によって蓄えることができるエネルギーが減少する結果をもたらす。そのために、交流発電機が長短に関わらず一定の持続した期間にわたって動作不能になると、そのような動作不能期間に計時回路を駆動し、その正しい動作を持続させるために利用することのできるエネルギーが少なくなる。
本発明の目的は、公知の整流器の短所を少なくし、あるいは解消した整流器を提供することにある。
本発明のもう一つの目的は、交流信号の直流信号への変換時におけるエネルギー損失を最小にする整流器を提供することにある。
本発明のさらにもう一つの目的は、必要となる外部コンポーネントの数が最小限で済む集積回路の形、好ましくはCMOS技術による集積回路の形で実現することができる整流器を提供することにある。
本発明のさらにもう一つの目的は、簡単に実現することができ、効率的で、しかも最小限のスペースしか要らない整流器を提供することにある。
上記に鑑みて、本発明は入力端子と出力端子との間に接続されたダイオードを有する電源回路用の整流器において、基板中に作り込まれていて、制御電極及び入力端子と出力端子にそれぞれ接続された2つの導電電極を有するトランジスタと、電源回路によって電力を供給され入力端子と出力端子にそれぞれ接続された2つの入力とトランジスタの制御電極に接続された出力とを有する比較器とを具備したことを特徴とするものである。
ダイオードは、始動時に整流器の入出力端子間の導通を確実にする。一方、比較器の最低電源電圧に達すると、比較器によって制御されるトランジスタによってそのダイオードが短絡されるので、正常動作時、整流器両端間の電圧降下が大幅に減少するようになっている。
本発明の一実施形態においては、ダイオードは、必要な外部コンポーネントの数がさらに少なくなるように、基板中に作り込まれた寄生接合ダイオードによって構成することも可能である。
本発明の他の目的及び長所については、以下の本発明の整流器の種々の非限定的な実施形態実施形態の説明から明らかとなろう。
以下の説明は下記の添付図画を参照して行う。
図1は、本発明の整流器を含む半波整流器回路の一実施形態の概略回路図である。
図2は、本発明の複数の整流器を含む全波整流器回路の一実施形態の概略回路図である。
図3は、図2の整流器2つからなる整流器の一部をなすトランジスタの概略断面図である。
図4は、本発明の複数の整流器を含むもう一つの全波整流器回路の実施形態概略回路図である。
図5は、本発明の複数の整流器を含むさらにもう一つの全波整流器回路の実施形態の概略回路図である。
図6は、図5の整流器の一部をなすトランジスタの概略断面図である。
図7は、図5の2つのトランジスタの拡散によって形成されたいくつかの寄生素子の概略図である。
図8は、図4の整流器のMOSトランジスタの空間的配置の一実施形態を示す概略図である。
図1において、能動型整流器1は、MOSトランジスタ2、比較器3及びダイオード4からなり、ダイオード4は、好ましくはMOSトランジスタ2の基板中にへの拡散によって形成されたものである。これに関連して、「能動型整流器」という用語は、ダイオードのような受動素子のみを使用する「受動型整流器」に対して、電源により電力を供給しなくてはならない演算増幅器、比較器、トランジスタあるいは同様の素子のような少なくとも1つの能動素子を用いることによって交流信号を整流する装置を指す意味で使用する。同様に、以下の説明における「基板」という用語は、トランジスタが形成される基材、ウェルあるいはその他の構造を指す意味で使用する。
MOSトランジスタ2はゲート5、ソース6及びドレイン7を有し、これらのソース及びドレインはそれぞれ出力端子8及び入力端子9に接続されている。MOSトランジスタ2は、好ましくは、そのゲートとソースの間に印加される電圧がゼロの時、感知可能なドレイン電流が全く流れないエンハンスメント型MOSFETのようなノーマリーオフ型のデバイスである。
比較器3の2つの入力はそれぞれ端子8及び9に接続されている。比較器3の出力は、好ましくは電圧倍増器10を介してMOSトランジスタ2のゲート5に接続する。動作時、比較器3は端子8と9の間の電位差を比較する。端子9と8の間の電位差が正の時、論理ハイ信号が電圧倍増器10の入力に供給される。同様に、比較器3は、端子9と8の間の電位差が負の時、電圧倍増器10の入力に論理ロー信号を供給する。
電圧倍増器10は、比較器3からの出力信号を増幅した後トランジスタ2のゲート5に供給する。このように、電圧倍増器10によってMOSトランジスタ2のゲートとソースとの間に印加される電圧は、所与のドレイン−ソース電圧でのトランジスタ2のドレイン電流を最大にするよう作用する。その結果、トランジスタ2が導通状態にある時、ドレインとソースとの間の抵抗は非常に低く保たれる。この現象は、p形MOSトランジスタの場合、負のゲートオーバードライブ、あるいはn形MOSトランジスタの場合、正のゲートオーバードライブと呼ばれる。しかしながら、電圧倍増器の使用については、本発明による能動型整流器の端子間電圧降下はこの特徴なしでも著しく小さくすることができるので、本発明の他の実施形態では使用しなくてもよいということは理解できよう。
能動型整流器1の端子8と9は交流発電機11と直列に接続され、この交流発電機はその端子と負荷12の両端間に交流電圧を供給する。能動型整流器1は、交流発電機11によって供給された交流電圧の半波整流を行い、その直流整流電圧を負荷12に供給する。負荷12は、この負荷電荷を蓄え、従って、以下に説明するように、比較器3と及び電圧倍増器10のための電源の役割を果たすことを可能にする少なくとも1つの容量素子を含む。
能動型整流器1は、比較器3及び電圧倍増器10が共に能動型整流器1自体によって作り出される整流直流電圧によって駆動されるという意味で、それ自体の電源電圧を供給する。比較器3及び電圧倍増器10は、それぞれ端子8と、交流発電機11と負荷12の接続点とに接続された2つの電源装置端子を有する。
交流発電機11は一般に腕時計に組み込まれる形態のものでよく、詳細な説明は省略する。この種の腕時計は、回転の中心と重心が互いに関して偏心位置にある振動ウェイトを有する。腕時計の動きによって生じる振動ウェイトの回転が交流発電機の一部をなす回転子の回転を生じさせる構成になっている。回転子は永久磁石を有し、周囲をステータによって取り囲まれている。コイルがステータの一部をなすコアに巻装される。回転子の回転は交流電圧の形の電磁力をコイルに誘起させる。
負荷12が完全に放電された状態にある時、例えば図1に示す回路を含む腕時計が長期間静止位置に放置された時、交流発電機11、能動型整流器1あるいは負荷12には電流は全く流れない。従って、端子8と、交流発電機11と負荷12の共通点との間には実質上電圧が存在しない。そのために、比較器3と電圧倍増器10の動作を可能にするには電源電圧が不十分である。ゲート5に印加される信号がない時、MOSトランジスタは非導通状態にあり、感知可能なドレイン電流は流れない。
例えば腕時計を使用者が取り上げ、着用した時など、交流発電機11が起動されると同時に、交流電圧がその端子の間に発生し、応じた交流電流が流れ始める。MOSトランジスタ2は非導通状態にあるので、この電流は寄生ダイオード4を通って流れ、これによって半波整流される。このようにして、負荷12の端子間に整流直流電圧が発生し、これによって負荷12は設計通りの動作を行うことができる。腕時計の場合、負荷12は例えば計時回路であり、交流発電機11が起動されると、計時回路は計時動作を開始することができる。
この電流が立ち上がると、負荷12は能動型整流器の端子8と、交流発電機11と負荷12の共通点の間の電圧が比較器3及び電圧倍増器10の動作を可能にするために必要な最低電源電圧を超えるに十分な電荷を蓄えることができる。
寄生ダイオード4を通って流れる電流によって、能動型整流器の端子8と9の間には最初は約0.7ボルトの電位差が存在する。少なくとも最低電源電圧が現れると同時に、この電位差を比較器3が検出することができ、比較器3は電圧倍増器10と共に、MOSトランジスタ2のゲート5に信号を供給し、これによってMOSトランジスタ2は導通することができる。MOSトランジスタ2は、抵抗が極めて小さいため、寄生ダイオード4を事実上短絡し、これによって能動型整流器1の端子8と9の間の電圧降下が結果的に大きく減少する。
その後は、交流発電機11によって発生する交流電流は、能動型整流器の端子8と、交流発電機11と負荷12の共通点との間の電圧が必要最低電源電圧を超えている限り比較器3とMOSトランジスタ2との組合せ、そしてこの実施形態の場合は、さらに電圧倍増器10を組み合せた回路によって半波整流され続ける。このようにして、MOSトランジスタ2は交流発電機11により発生する交流電圧の各正の半サイクルで導通状態となり、負の半サイクルで非導通状態となる。
図1のMOSトランジスタ2は、n形MOS(NMOS)トランジスタ、p形MOS(PMOS)トランジスタのどちらで形成することも可能であるということは理解できよう。
図2には、図1の交流発電機11及び負荷12と共に使用される整流器回路の別の実施形態が示されている。整流器回路20は全波整流器回路であって、図示のように、本発明による整流器を複数有する。整流器回路20は、第1のPMOSトランジスタ21及びこれと関連する比較器22、寄生ダイオード23及び電圧倍増器24を含む。これらの要素は、2つの端子25と26の間において図1の能動型整流器1に関連して上に説明したようにして相互に接続されている。同様に、整流器回路20は、もう1つのPMOSトランジスタ27及びこれに関連する比較器28、寄生ダイオード29及び電圧倍増器30を含み、これらの要素は端子26と端子31の間においてやはり前述したようにして相互に接続されている。
整流器回路20は、さらに別の2つのPMOSトランジスタ32及び33を有する。PMOSトランジスタ32は、関連する比較器35及び電圧倍増器36に接続され、PMOSトランジスタ33は関連する比較器37及び電圧倍増器38に接続されると共に、これらの要素はそれぞれ前述したようにして相互に接続されている。PMOSトランジスタ32のドレインとソースは端子25と端子34の間に接続され、一方PMOSトランジスタ33のドレインとソースは端子31と34の間に接続されている。
比較器35の2つの入力はそれぞれ端子26と31に接続され、比較器37の2つの入力はそれぞれ端子25と26に接続されている。
さらに、整流器回路20は、それぞれPMOSトランジスタ32及び33のドレインとソースの間に接続された2つの非寄生ダイオード39及び40を有する。これらのダイオードは、例えば、ディスクリートダイオードでも、あるいは多結晶ダイオードのような集積型ダイオードであってもよい。
交流発電機11は、その2つの出力端子が端子25と31の間に接続され、一方、端子26及び34は負荷12に接続されて、これに電源電圧を供給するようになっている。これらの後者の2つの端子の電位はそれぞれVDD及びVFWRという名称で呼ぶ。さらに、端子25及び31の電位はそれぞれVGEN1とVGEN2と呼ぶ。
図3は基板50中に拡散されたPMOSトランジスタ27及び33の断面図を示す。トランジスタ21及び32もほぼ図3に示すのと同じ構造を持つよう基板50中に拡散させて形成することも可能である。
この実施形態において、基板50は、記号N−で示すように、弱ドーピングされたn形シリコンで形成されている。PMOSトランジスタ27は、そのドレイン及びソースをなす2つの強ドーピングされたp形領域51及び52を有する。多結晶シリコンまたは金属電極53はPMOSトランジスタ21のゲートを形成し、二酸化シリコンのような薄い絶縁層(図示省略)によって領域51と52の間のチャンネルと分離されている。さらに、PMOSトランジスタ27と関連する強ドーピングされたn形領域55が基板50中に拡散されて、この基板を電源電位VDDに接続することにより、これに適切なバイアスを与えられるようになっている。
同様に、PMOSトランジスタ33はそのソース及びドレインを形成する2つの強ドーピングされたp形領域56及び57を有する。多結晶シリコンまたは金属電極58はPMOSトランジスタ33のゲートを形成し、二酸化シリコンの薄い絶縁層によって領域56と57の間のチャンネルと分離されている。PMOSトランジスタ33と関連する強ドーピングされたn形領域59が基板50中に拡散されて、この基板50を電源電位VDDに接続することにより、これに適切なバイアスを与えられるようになっている。
半導体デバイスに精通した者には理解できるように、接合ダイオードはそれぞれp形ドーパントとn形ドーパントを有するエキストリンシック・シリコンの2つの連続領域によって形成される。p形領域とn形領域の境界はpnジャンクションと呼ばれ、p形領域とn形領域はそれぞれ接合ダイオードのアノードとカソードを形成する。再度図3を参照すると、PMOSトランジスタ27の拡散のために、p形領域51とn形の基板50との間には本来的に寄生接合ダイオード29が形成され、その際、基板50はn形領域55のような領域を介して電源電位VDDに接続されているということがわかる。従って、この寄生接合ダイオード29は事実上PMOSトランジスタ27のドレインとソースの両端間に並列に接続されて、関連する能動型整流器の分路の導通手段となる。一方、比較器及び電圧倍増器に供給される電源電圧は必要な最低電源電圧より低い。同様にして、寄生接合ダイオード23はPMOSトランジスタ21の拡散によって本来的に基板50中に形成される。
しかしながら、図2に示す実施形態においては、PMOSトランジスタ32及び33のドレインとソースの両端間にはこのような寄生ダイオードは形成されない。従って、ダイオード39及び40は、基板50中に別途に拡散させるか、あるいは基板50の外部に形成するかして、ディスクリートダイオードとして形成しなければならない。
図2に示す回路を含む腕時計を長期間静止位置に放置すると、負荷12は完全に放電され、交流発電機11、能動型整流器20あるいは負荷12には電流は全く流れない。その結果、端子26と34の間には実質上電圧は存在しない。それ故に、比較器22、28、35、37、及び電圧倍増器24、30、36、38の動作を可能にするには電源電圧が不十分である。PMOSトランジスタ21、27、32及び33は、それぞれのゲート適切な制御信号が供給されていないと、非導通状態になり、感知可能なドレイン電流はこれらどのトランジスタにも流れない。
交流発電機11が起動されると同時に、交流電圧がその端子間に発生する。この交流電圧の正の半サイクルでは(すなわち電位VGEN1がVGEN2より高い時)、この電流は最初寄生ダイオード23を通り、負荷12を通り、ディスクリートダイオード40を通って流れる。同様に、この交流電圧の負の半サイクルでは(すなわち電位VGEN1がVGEN2より低い時)、この電流は寄生ダイオード29を通り、負荷12を通り、ディスクリートダイオード39通って流れる。
このようして、負荷12の両端間に整流直流電圧がかかり、負荷はその設計通りの動作を行うことが可能になる。腕時計の場合、負荷12は例えば計時回路であり、交流発電機11が起動されると、計時回路は計時動作を開始することができる。
この電流がいったん立ち上がると、負荷12は端子26と34の間の電圧が比較器22、38、35、37及び電圧倍増器24、30、36、38の動作を可能にするために必要な最低電源電圧を超えるのに十分な電荷を蓄えることができる。交流発電機11によって供給される交流電圧の各正の半サイクルの間に少なくとも最低電源電圧が現れると、ダイオード23の両端間の電位差を比較器22によって検出することが可能になり、この比較器は電圧倍増器24と共にPMOSトランジスタ21のゲートに信号を供給することによってPMOSトランジスタ21を導通させる。PMOSトランジスタ21は、その抵抗が極めて低いために、事実上寄生ダイオード23を短絡し、これによって結果的に能動型整流器20の端子26と25の間の電圧降下が大幅に低下する。
比較器22及び37の入力端子は両方ともそれぞれ端子25及び26に接続されているので、比較器37は、電圧倍増器37と共に、上記同様、各正の半サイクルの間PMOSトランジスタを導通させる。このようにして、PMOSトランジスタ33は事実上ディスクリートダイオード40を短絡させ、これによって結果的に能動型整流器20の端子31と34の間の電圧降下が大幅に低下する。
同様にして、それぞれの交流発電機11によって供給される交流電圧の負の半サイクルの間には、ダイオード29の両端間の電位差が比較器28によって検出され、この比較器は電圧倍増器30と共に、適切な制御信号をPMOSトランジスタ27のゲートに供給することによって、このPMOSトランジスタを導通させる。このようにして、PMOSトランジスタ27が寄生ダイオード29を短絡し、これによって結果的に能動型整流器20の端子26と31の間の電圧降下が大幅に低下する。
比較器28及び35の入力端子両方ともそれぞれ端子26及び31に接続されているので、比較器35は、電圧倍増器36と共に、上記同様、負の半サイクルの間にPMOSトランジスタ32を導通させる。このようにして、PMOSトランジスタ32は事実上ディスクリートダイオード39を短絡させ、これによって結果的に能動型整流器20の端子25と34の間の電圧降下が大幅に低下する。
図2の整流器20の動作について考えるならば、その構成部分の一部で一定の機能が重複していることは理解できよう。そのために、この図から比較器22と37の2つの入力は共に端子26及び25に接続されていること、従ってこれらの動作が同じであることは明らかであろう。同様に、比較器28と35、電圧倍増器24と38、及び電圧倍増器30と36の動作も同じであることは理解できよう。従って、本発明の整流器の設計を簡単化するためにこれらの重複した回路要素の一部または全部を省くことが可能である。
次に、図4にはそれらの重複した回路要素を省いた本発明の別の実施形態を表す整流器70が示されている。整流器70は、比較器35及び37と電圧倍増器36及び38を省いた以外は、図2の整流器20と全く同じである。結果的に、PMOSトランジスタ32のゲートは直接電圧倍増器30の出力に接続され、一方PMOSトランジスタ33のゲートは直接電圧倍増器24の出力に接続されている。
この単純化にもかかわらず、図2の整流器20の方が図4の整流器70より好適な用途があることも考えられる。整流器70の比較器22及び28はそれぞれ2つの電圧倍増器を介して2つのMOSトランジスタを駆動する必要があるので、それらのエネルギー消費は図2の整流器20の対応する比較器より大きくなると考えられる。同様に、整流器70の一部を形成している電圧倍増器24及び30はそれぞれ2つのMOSトランジスタを駆動するので、それらの表面積は整流器20の対応する電圧倍増器より大きいと考えられる。
図2及び4に示す本発明の実施形態では、それぞれ整流器20及び70の整流器ブリッジを形成するのに2つのトランジスタのドレインとソースの両端間に非寄生ダイオードを接続する、すなわちディスクリートダイオード39及び40をPMOSトランジスタ32及び33のドレインとソースの両端間に接続する必要があった。
図5はそのようなディスクリートコンポーネントが不要な本発明のもう一つの実施形態を示す。この図には、PMOSトランジスタ32及び33とディスクリートダイオード39及び40を省いた以外は、図4の整流器70と同じ整流器100が示されている。これらの省いたコンポーネントの代わりに、整流器100は2つのNMOSトランジスタ101及び102を有する。NMOSトランジスタ101のドレイン及びソースはそれぞれ端子25及び34に接続され、一方NMOSトランジスタ102のドレイン及びソースはそれぞれ端子31及び34に接続されている。NMOSトランジスタ101及び102のゲートはそれぞれ端子31及び25に接続されている。
さらに、全波整流器100は、NMOSトランジスタ101及び102のドレイン拡散の結果として形成される2つの寄生バイポーラ・ジャンクショントランジスタ103及び104を有する。これについては、以下、相補形MOSトランジスタ(CMOS)として基板50中に拡散形成すると好都合なPMOSトランジスタ27(これには図3参照して既に説明した)及びNMOSトランジスタ102の断面図を示す図6に基づいて説明する。トランジスタ21及び101は、図3に示すのと実質的に同じ構造を持つように、基板50中に拡散形成することが可能なことは理解できよう。
NMOSトランジスタ102はn形基板50中に拡散された弱ドーピングされたp形ウェル110を有する。2つの強ドーピングされたn形領域111及び112は、それぞれトランジスタ102のソース及びドレインを形成する。多結晶シリコンあるいは金属電極113はNMOSトランジスタ102のゲートを形成し、二酸化シリコンのような薄い絶縁層(図示省略)によって領域111と112の間のチャンネルと分離されている。
2つの強ドーピングされたp形領域114及び115は、基板50中に拡散されてp形ウェルを電源電位VFWRに接続している。さらに、2つの強ドーピングされたn形領域116及び117が基板50中に拡散されて、この基板50をVDDへ適切にバイアス接続することができるようになっている。
図6から明らかなように、NMOSトランジスタ102の拡散は、n形領域112とp形領域110との間に本来的に寄生接合ダイオード118を形成し、この場合p形領域110はp形領域114及び115のような領域を介して電源電位VFWRに接続されている。さらに、p形領域110とn形基板50との間には寄生接合ダイオード119が形成され、この場合n形基板50はn形領域116及び117のような領域を介して電源電位VDDに接続されている。これらの2つの接合ダイオード118及び119は図5に示す寄生バイポーラ・ジャンクショントランジスタ104のべース−エミッタジャンクション及びコレクタ−ベースジャンクションをそれぞれ形成する。寄生バイポーラ・ジャンクショントランジスタ104のべース−エミッタ接合ダイオードは、能動型整流器100の始動時にその関連する能動型整流器の分路の導通手段を与え、この間は比較器22及び28と電圧倍増器に24及び30の電源電圧はそれらの必要最低電源電圧より低い。
寄生バイポーラ・ジャンクショントランジスタ103は、図5に示すNMOSトランジスタ101の拡散によって同様に形成される。
交流発電機11によって発生する交流電圧の正の半サイクルの間は、NMOSトランジスタ102のゲートとソースとの間に印加される電位差VGEN1−VFWRがNMOSトランジスタ102を導通させる。これは事実上トランジスタ104のべース−エミッタジャンクションによって形成される寄生接合ダイオードを短絡する。従って、交流発電機11によって発生する交流電流は各正の半サイクルの間PMOSトランジスタ21を通り、負荷12を通り、かつNMOSトランジスタ102を通って流れる。
交流発電機11によって発生する各交流電圧の負の半サイクルの間は、NMOSトランジスタ101のゲートとソースとの間に印加される電位差VGEN2−VFWRがNMOSトランジスタ101を導通させ、トランジスタ103のべース−エミッタジャンクションによって形成される寄生接合ダイオードを事実上短絡させる。このようにして、交流発電機11によって発生する交流電流はPMOSトランジスタ27を通り、負荷12を通り、かつNMOSトランジスタ101を通って流れる。
好都合な形態としては、図5に示す能動型整流器の実施形態はMOSトランジスタ21、27、101及び102は2つのn形/p形相補形MOSトランジスタ対にによって形成されるように、CMOS製造技術を用いて実施することも可能である。
順方向導通時のMOSトランジスタのドレインとソースの間の抵抗RONは次式によって与えられる。
Figure 0003875996
式中、Wはトランジスタチャネルの幅、Lはトランジスタチャネルの長さ、VGSはグリル−ソース電圧、Vtはスレッショルド電圧とβはW/L比が1に等しいトランジスタの電流利得である。
能動型整流器100は、NMOSトランジスタの電流利得βがPMOSトランジスタのそれより約3倍大きいということを利用したものである。NMOSトランジスタの抵抗RON、従ってソース−ドレイン電圧降下は本来的に同様の寸法のPMOSトランジスタのそれより小さい。
にもかかわらず、導通状態におけるNMOSトランジスタ101及び102の各々の両端間の電圧降下は、入力がそれぞれ端子31及び25に接続され、出力がそれぞれトランジスタ101のゲート及びトランジスタ102のゲートに接続された2つの電圧倍増器を設けることによってさらに低下させることができる。
次に、図7には図5に示す構成で生じる一部の寄生素子の概略図が示されている。これらの素子は、2つの寄生バイポーラ・ジャンクショントランジスタ160及び161と2つの寄生抵抗器162及び163からなる。
図6から明らかなように、横型バイポーラ・ジャンクショントランジスタ160は、p形領域51とn形基板50との間の接合ダイオード(エミッタ−べースジャンクション)及びp形ウェル110とn形基板50との間の接合ダイオード(コレクタ−ベースジャンクション)によって形成される。さらに、p形領域52とn形基板50との間の接合ダイオードによって別のエミッタ−べースジャンクションが形成される。寄生トランジスタ160のコレクタは、p形ウェル110を通って流れる電流に対する抵抗を表す寄生抵抗器162を介してp形領域115と接続されている。
同様に、縦バイポーラ・ジャンクショントランジスタ161が、n形領域112とp形ウェル110との間の接合ダイオード(エミッタ−べースジャンクション)及びp形ウェル110とn形基板50との間の接合ダイオード(コレクタ−ベースジャンクション)によって形成される。また、n形領域111とp形ウェル110との間の接合ダイオードによっても別のエミッタ−べースジャンクションが形成される。寄生トランジスタ161のコレクタは、n形基板50を通って流れる電流に対する抵抗を表す寄生抵抗器163を介してn形領域54と接続されている。
図から明らかなように、トランジスタ161のベースとトランジスタ160のコレクタ共通になっており(すなわちn形基板50)、同じくトランジスタ160のベースとトランジスタ161のコレクタも共通になっている(すなわちp形ウェル110)。
図5のMOSトランジスタ21、27、101及び102を図6の基板50中に拡散させる時は、ラッチアップ効果の危険を避けるよう注意しなければならない。CMOS技術で周知のこの現象は図7に示す素子について考えることにより理解することができる。交流発電機11によって供給される交流電圧の各正の半サイクルの間に、電位差VGEN1−VDDがトランジスタ160のコレクタ−エミッタ電流を誘起するする。このコレクタ電流は抵抗器162を通って流れて、その両端間に電位差を生じさせる。この電位差はトランジスタ161のベースとエミッタとの間に印加され、トランジスタ161を導通させる。その結果、抵抗器163を通って流れるコレクタ電流が発生し、抵抗器163の両端間に電位差を生じさせる。この電位差はトランジスタ160のベースとエミッタの間に印加され、これによってトランジスタ160を確実に導通状態保つ。
電位差VFWR−VGEN2がトランジスタ161にコレクタ−エミッタ電流を誘起した時も、同様のラッチアップ効果が引き起され得る。これらの2つのラッチアップ・トリガー作用はCMOS回路の特徴であるが、図5に示す実施形態ではこれらのトリガー作用が同時に起こる。
従って、各トランジスタは他方のトランジスタが導通状態と非導通状態との間で交互に切り替われないようにすることができるということがわかる。このようなラッチアップあるいはレース−アラウンド状態は、事実上トランジスタの動作を阻止し、能動型整流器が正確に動作するのを妨げる。特に、ラッチアップ状態の間に、電流消費が100ミリアンペアにもなることがあり、整流器はずっと動作の開始を阻止される。ラッチアップの危険は、図7に示すような寄生バイポーラ・ジャンクショントランジスタの形成のために、n形トランジスタとp形トランジスタを両方とも使用する実施形態の場合、より大きい。
これらの問題と取り組むために、能動型整流器20、70及び100のトポロジにいくつかの改良を加えることが可能である。
図6に示すように、例えば、弱ドーピングされたp形領域170及び171を基板50中に拡散する。これらの領域の上には、それぞれ強ドーピングされたp形領域172及び173が拡散されている。図6には別個の領域として示されているが、領域は170〜173は実際には完全にPMOSトランジスタ27を取り囲むp形リングの形で拡散させることも可能である。このリングは、図7に符号174で示すように、電位VFWRに「直結」された寄生トランジスタ160の疑似コレクタとして作用する。このようにして、寄生抵抗器162を通って流れるコレクタ電流は最小になり、その結果トランジスタ161を導通させるのに十分なべース−エミッタ電圧が印加される危険性は少なくなる。好ましくは、図6に示すような領域170及び171は、この効果が最大になるよう少なくともp形ウェル110と同じ深さに拡散させる。
同様に、領域116及び117も完全にNMOSトランジスタ102を取り囲むn形リングの形で拡散させてもよい。このリングは寄生トランジスタ161の疑似コレクタとして作用し、図7に符号175で示すように、電位VDDに「直結」されていて、寄生抵抗器163を通って流れるコレクタ電流を最小にし、トランジスタ160を導通させるのに十分なべース−エミッタ電圧が印加される危険性を小さくするようになっている。
さらに、領域114及び115は同じく完全にNMOSトランジスタ102を取り囲む第2のリングの形(この場合はp形リング)で拡散させてもよい。このリングをトランジスタ102から隔てている距離を最小にすることによって、抵抗器162の抵抗を最小にすることができ、これはトランジスタ160に印加されるべース−エミッタ電圧を最小にするのに役立つ。
領域54と55も同じく完全にPMOSトランジスタ27を取り囲む第2のリングの形(この場合n形リング)で拡散させることが可能である。このリングをトランジスタ27から隔てている距離を最小にすることによって、抵抗器163の抵抗を最小にすることができ、これはトランジスタ161に印加されるべース−エミッタ電圧を最小にするのに役立つ。
さらに、前述の二重のトリガー作用のために、交流発電機11によって供給される交流信号の各半サイクルの間に導通するMOSトランジスタを互いに分離すると効果的である。例えば、図8に示すように、どちらも正の半サイクルの間に導通するPMOSトランジスタ21とNMOSトランジスタ102は、PMOSトランジスタ27によって分離することができる。同様に、どちらも各負の半サイクルの間に導通するPMOSトランジスタ27とNMOSトランジスタ101は、PMOSトランジスタ21によって分離することができる。このように任意の時点で導通している2つのMOSトランジスタを分離することは、バイポーラトランジスタ160及び161の電流利得を小さくするよう作用するので、ラッチアップ条件により到達しにくくなる。
4つのPMOSトランジスタを使用する本発明の他の実施形態では、図2に符号32及び33で示すようなPMOSトランジスタをソースフォロアとして構成することによって、ソースに生じる出力をドレインの電位に追随させる。この構成はバイポーラ・ジャンクショントランジスタの場合のエミッタフォロア構成に類似している。従って、このような利用形態では、これらのPMOSトランジスタのスイッチング動作を確実ならしめるために、より利得の大きい電圧倍増器を使用することが望ましいこともある。
最後に、本願の能動型整流器についは請求の範囲に記載するところに基づく本発明の範囲を逸脱することなく様々な修正態様及び/または付加態様が可能なことは理解できよう。
例えば、上記説明ではMOSトランジスタに関して述べたが、他の実施形態ではバイポーラ・ジャンクショントランジスタのような1つの制御電極と2つの導電電極を有する他の形態のトランジスタを用いることも可能である。その場合は、比較器及び、場合によっては電圧倍増器を、バイポーラ・ジャンクショントランジスタを飽和させるよう駆動し、これによってこれらのトランジスタのコレクタ−エミッタ電圧を実質的にゼロにするのに十分なベース電流が得られるように構成すればよい。そして、この場合、本発明の効果を達成するためには、回路設計においてバイポーラ・ジャンクショントランジスタの拡散の結果として生じる寄生接合ダイオードを適切に考慮に入れるだけで十分である。
上記実施形態では、n形基板及び/またはp形ウェルに形成されるトランジスタを用いたが、本発明はp形基板あるいはn形ウェルに形成されるトランジスタについても適用可能なことは理解できよう。

Claims (15)

  1. 低電圧を供給することができる交流発電機(11)に結合される能動型整流器であって上記交流発電機に接続され入力端子(9)と、チャージされるべき少なくとも一つの容量性素子を有する負荷(12)に接続され出力端子(8)とを備え、上記交流発電機(11)により供給される交流電圧を整流して上記負荷(12)に供給するよう構成した能動型整流器であって、
    基板(50)中に形成されていて、制御電極(5)を有し且つ上記入力端子(9)と上記出力端子(8)にそれぞれ接続された2つの導電電極(6、7)を有するとともに、上記2つの導電電極の間に形成され、始動時に半波整流器を形成する寄生接合ダイオード(4)を有するトランジスタ(2)と、
    上記入力端子(9)及び上記出力端子(8)にそれぞれ接続された2つの入力端子(+、−)と上記トランジスタの制御電極(5)に接続された出力端子とを有する比較器(3)と、
    を具備しており
    上記始動時には、上記寄生接合ダイオード(4)を介して上記比較器の動作を可能とするに必要な最小供給電圧まで、上記負荷の容量性素子がチャージされるとともに、
    上記比較器(3)が上記トランジスタ(2)と同じ基板に形成され、かつ
    上記始動時の経過後にあっては、上記比較器(3)が、その動作電圧を上記負荷によって供給されるよう構成され、さらに半波整流器を形成するよう上記トランジスタ(2)と結合させて、上記負荷が上記最小供給電圧より高い電圧にチャージされること
    を特徴とする能動型整流器。
  2. さらに、上記比較器(3)の出力端子と上記トランジスタ(2)の制御電極(5)の間に接続された電圧増倍器(10)を備えたことを特徴とする請求項1記載の能動型整流器。
  3. 上記トランジスタ(2)がMOSトランジスタである請求項1記載の能動型整流器
  4. 第1の入力端子(25)と第1の出力端子(26)との間に接続された第1の整流器(21〜24)と、
    第2の入力端子(31)と上記第1の出力端子(26)との間に接続された第2の整流器(27〜30)と、
    上記第1の入力端子(25)と第2の出力端子(34)との間に接続された第3の整流器(32、35、36、39;101、103)と、
    上記第2の入力端子(31)と上記第2の出力端子(34)との間に接続された第4の整流器(33、37、38、40、102、104)と、
    を具備した電源回路用のブリッジ整流器において:
    上記第1、第2、第3のあるいは第4の整流器の少なくとも1つが請求項1乃至3のいずれか1項記載の能動型整流器よりなることを特徴とするブリッジ整流器。
  5. 上記第1あるいは第2の整流器の少なくとも一方のトランジスタがp形MOSトランジスタであることを特徴とする請求項4記載のブリッジ整流器。
  6. 上記第3の整流器(101、103)が:
    上記基板(50、110)中に形成されていると共に、ゲート、ドレイン及びソースを有し、そのドレインとソースが上記第1の入力端子(25)と上記第2の出力端子(34)との間に接続されたn形MOSトランジスタ(101)と、
    上記基板(50、110)中に形成されていると共に、上記第2の出力端子(34)と上記第1の入力端子(25)との間に接続された寄生接合ダイオード(103)と、
    を具備することを特徴とする請求項5記載のブリッジ整流器。
  7. 上記第4の整流器(102、104)が:
    上記基板(50、110)中に形成されていると共に、ゲート、ドレイン及びソースを有し、そのドレインとソースが上記第2の入力端子(31)と上記第2の出力端子(34)との間に接続されたn形MOSトランジスタ(102)と、
    上記基板(50、110)中に形成されていると共に、上記第2の出力端子(34)と上記第1の出力端子(26)との間に接続された寄生接合ダイオード(104)と、
    を具備することを特徴とする請求項5または6のいずれか1項記載のブリッジ整流器。
  8. 上記第1あるいは第2の整流器の少なくとも一方のトランジスタがn形MOSトランジスタであることを特徴とする請求項4記載のブリッジ整流器。
  9. 上記第3の整流器(101、103)が:
    上記基板(50、110)中に形成されていると共に、ゲート、ドレイン及びソースを有し、そのドレインとソースが上記第1の入力端子(25)と上記第2の出力端子(34)との間に接続されたp形MOSトランジスタ(101)と、
    上記基板(50、110)中に形成されていると共に、上記第2の出力端子(34)と上記第1の入力端子(25)との間に接続された寄生接合ダイオード(103)と、
    を具備することを特徴とする請求項8記載のブリッジ整流器
  10. 上記第4の整流器(102、104)が:
    上記基板(50、110)中に形成されていると共に、ゲート、ドレイン及びソースを有し、そのドレインとソースが上記第2の入力端子(31)と上記第2の出力端子(34)との間に接続されたp形MOSトランジスタ(102)と、
    上記基板(50、110)中に形成されていると共に、上記第2の出力端子(34)と上記第1の出力端子(26)との間に接続された寄生接合ダイオード(104)と、
    を具備することを特徴とする請求項8または9のいずれか1項記載のブリッジ整流器。
  11. 上記第1、第2、第3及び第4の整流器のトランジスタがCMOSトランジスタとして上記基板(50)中に形成されることを特徴とする請求項4乃至10のいずれか1項記載のブリッジ整流器。
  12. 上記基板(50、110)中に形成されていると共に、完全に上記トランジスタの1つを取り囲み、そのトランジスタの疑似コレクタとして作用する少なくとも1つの第1のリング(170〜173)をさらに具備したことを特徴とする請求項4乃至11のいずれか1項記載のブリッジ整流器。
  13. 上記第1及び第4の整流器を形成するトランジスタが上記基板(50、110)中で上記第2あるいは第3の整流器を形成するトランジスタの1つによって互いに分離されており、及び上記第2及び第3の整流器を形成するトランジスタが上記基板(50、110)中で上記第1または第4の整流器を形成するトランジスタの1つによって互いに分離されていることを特徴とする請求項4乃至12のいずれか1項記載のブリッジ整流器
  14. 交流発電機(11)及び計時回路(12)を具備した腕時計において、上記交流発電機(11)と上記計時回路(12)が請求項1乃至3のいずれか1項記載の能動型整流器によって相互に接続されていることを特徴とする腕時計。
  15. 交流発電機(11)及び計時回路(12)を具備した腕時計において、上記交流発電機(11)と上記計時回路(12)が請求項4乃至13記載のいずれか1項記載のブリッジ整流器によって相互に接続されていることを特徴とする腕時計。
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