JP3869664B2 - 車両運行情報収集装置及び車両運行情報収集装置のアプリケーションプログラム登録方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両運行情報収集装置及びこの装置のアプリケーションプログラム登録方法に関し、特に、建設機械システム等に利用される車両運行情報収集装置及びこの装置に用いられるデータ構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の車両運行情報収集装置は、時刻、走行速度、走行距離データ、位置データ及び作業データ等の車両運行情報を収集してメモリカード等の可搬型記録媒体に記録するようにしている。そして、このような車両運行情報の収集を行うためのアプリケーションプログラムは、運行前に予め所定の手続きをふんで登録することが必要である。しかしながら、従来の車両運行情報収集装置においては、このようなアプリケーションプログラムの登録をする際に、たとえハードウエアに異常があったとしても、アプリケーションプログラムの登録を試行してしまいがちであり、また、ハードウエア異常の場合にもそのためのチェック処理を別途、行わなければならないという問題があった。この問題を以下に図4を用いて説明する。
【0003】
図4は従来のアプリケーションプログラム登録に関する処理動作を示すフローチャートである。特に、図4(A)は電源投入時、図4(B)はアプリケーションプログラム登録時、そして、図4(C)はハードウエアチェック時の処理動作例を示すフローチャートである。
アプリケーションプログラム登録時におけるこれらの関係を簡単に説明すると、まず電源投入時に図4(A)の処理動作によりアプリケーションプログラム未登録を認識し、その後図4(B)の処理動作によりアプリケーションプログラム登録を試み、登録ミス時には図4(C)の処理動作によりハードウエアチェックを行う。
【0004】
図4(A)の電源投入時のフローチャートに示すように、まずステップS101における電源投入をトリガーとして、ステップS102において、アプリケーションプログラム登録チェックが行われる。次にステップS103において、ステップS102におけるチェックに基づいてアプリケーションプログラム登録有無の判断がなされて、アプリケーションプログラム登録済の場合にはステップS104に移行し(ステップS103のY)、未登録の場合にはステップS105に移行して(ステップS103のN)、それぞれの判断結果に応じた後述の処理が行われる。
ステップS104においては、アプリケーションプログラム登録済でかつ関連するハードウエアも正常なので、登録済のアプリケーションプログラムにしたがって通常の車両運行情報収集処理が実行される。一方、ステップS105においてはアプリケーションプログラムが未登録である旨が表示され、ステップS106においてはアプリケーションプログラムが未登録である旨が鳴動される。そして、ステップS107において、アプリケーションプログラム登録待状態に移行する。
これにより、アプリケーションプログラム未登録の認識及び登録の準備が整い、図4(B)のアプリケーションプログラム登録処理に移行できる。
【0005】
図4(B)に示すアプリケーションプログラム登録時のフローチャートでは、ステップS201において、所望のアプリケーションプログラムが格納されたメモリカードをリーダライタ部に装着することにより、アプリケーションプログラム登録処理が始まる。そして、登録が正常終了すれば(ステップS202のY)、ステップS203に移行して登録正常終了を表示し、登録が失敗すれば(ステップS202のN)登録ミスを報知すべく、例えば、ステップS204において登録異常終了表示がなされ、ステップS205において登録異常終了鳴動がなされる。この時点では、登録ミスの原因が、装置のハードウエアにあるのか、或いはメモリカードやアプリケーションプログラム自体にあるのかが不明なので、その原因を調査すべく図4(C)のハードウエアチェックを行う。
【0006】
図4(C)に示すハードウエアチェック時のフローチャートでは、ステップS301において、所定のスイッチ操作によりハードウエアチェック指令を出す。そしてステップS302において、この装置のハードウエアがチェックされ、ハードウエアが正常である場合にはステップS304に移行し(ステップS303のY)、異常である場合にはステップS305に移行して(ステップS303のN)、それぞれの判断結果に応じた後述の処理が行われる。ステップS304においては、ハードウエアは正常であることが表示される。一方、ステップS305においてはハードウエアが異常である旨が表示され、ステップS306においてはハードウエアが異常である旨の鳴動がなされる。これにより、アプリケーションプログラム登録ミスの原因が、装置のハードウエアによるものであるかどうか認識される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来例によると、図4(A)の電源投入時処理において、アプリケーションプログラム未登録の場合には、ハードウエア異常有無をチェックすることなく、登録待状態に移行するので、ここで使用者は直ちにアプリケーションプログラム登録を試みることになる。そして、図4(B)に示すアプリケーションプログラム登録処理を試みて、初めて登録できないことを認識し、更に図4(C)に示すハードウエアチェック処理を指令してやっとハードウエア異常を認識することができる。このように、従来の車両運行情報収集装置では、ハードウエアに異常がある場合にも、アプリケーションプログラムの登録を試行してしまいがちであり、また、ハードウエア異常の場合にもそのためのチェック処理を別途、行わなければならないという問題があった。
【0008】
よって本発明は、上述した現状に鑑み、アプリケーションプログラムの登録試行前にハードウエア異常を自動的に検知して、ハードウエア異常に起因する登録ミスを事前に防止できるようにする車両運行情報収集装置及びこの装置のアプリケーションプログラム登録方法を提供することを課題としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するためになされた請求項1記載の車両運行情報収集装置は、図1の基本構成図に示すように、内部記憶手段11Aに予め登録されたアプリケーションプログラムにしたがって車両運行情報を収集する車両運行情報収集装置であって、所定のトリガーに基づいて、前記アプリケーションプログラムが前記内部記憶手段11Aに登録されているか否かをチェックするアプリケーション登録チェック手段101と、前記アプリケーション登録チェック手段101にて、前記アプリケーションプログラムが未登録と判断された際に、このアプリケーションプログラムに関連するハードウエア全体をチェックする第1ハードウエアチェック手段102と、前記第1ハードウエアチェック手段102にて、ハードウエア正常と判断された際に、前記アプリケーションプログラムの未登録を報知すると共にアプリケーションプログラム登録待ち状態にするアプリケーション未登録報知手段103と、前記第1ハードウエアチェック手段102にて、ハードウエア異常が検知された際に、その旨を報知する第1異常報知手段104とを有することを特徴とする。
【0010】
請求項1記載の発明によれば、本車両運行情報収集装置は内部記憶手段11Aに予め登録されたアプリケーションプログラムにしたがって車両運行情報を収集し、アプリケーション登録チェック手段101、第1ハードウエアチェック手段102、アプリケーション未登録報知手段103及び第1異常報知手段104を有する。アプリケーション登録チェック手段101は、所定のトリガーに基づいて、アプリケーションプログラムが内部記憶手段11Aに登録されているか否かをチェックする。第1ハードウエアチェック手段102は、アプリケーション登録チェック手段101にて、アプリケーションプログラムが未登録と判断された際に、このアプリケーションプログラムに関連するハードウエア全体をチェックする。アプリケーション未登録報知手段103は、第1ハードウエアチェック手段102にて、ハードウエア正常と判断された際に、アプリケーションプログラムの未登録を報知すると共にアプリケーションプログラム登録待ち状態にする。第1異常報知手段104は、第1ハードウエアチェック手段102にて、ハードウエア異常が検知された際に、その旨を報知する。
このように、アプリケーションプログラムが未登録の際には、このアプリケーションプログラムに関連するハードウエア全体をチェックし、ハードウエア異常が検知された際にはその旨を報知するようにしているので、無駄な登録試行を防止できるようになる。また、アプリケーションプログラムが未登録でハードウエア正常と判断された際には、アプリケーションプログラムの未登録を報知すると共にアプリケーションプログラム登録待ち状態にするようにしているので、従来のようにハードウエア異常が原因で登録ミスをすることがなくなる。
【0011】
上記課題を解決するためになされた請求項2記載の車両運行情報収集装置は、図1の基本構成図に示すように、請求項1記載の車両運行情報収集装置において、前記アプリケーション登録チェック手段101にて、前記アプリケーションプログラムが登録済と判断された際に、車両運行情報収集処理に必要なハードウエアをチェックする第2ハードウエアチェック手段105と、前記第2ハードウエアチェック手段105にて、ハードウエア正常と判断された際に、前記アプリケーションプログラムにしたがって前記車両運行情報収集処理を実行するアプリケーション実行手段106と、前記第2ハードウエアチェック手段105にて、ハードウエア異常が検知された際に、その旨を報知する第2異常報知手段107とを更に有することを特徴とする。
【0012】
請求項2記載の発明によれば、第2ハードウエアチェック手段105、アプリケーション実行手段106及び第2異常報知手段107を更に有する。第2ハードウエアチェック手段105は、アプリケーション登録チェック手段101にて、アプリケーションプログラムが登録済と判断された際に、車両運行情報収集処理に必要なハードウエアをチェックする。アプリケーション実行手段106は、第2ハードウエアチェック手段105にて、ハードウエア正常と判断された際に、アプリケーションプログラムにしたがって車両運行情報収集処理を実行する。第2異常報知手段107は、第2ハードウエアチェック手段105にて、ハードウエア異常が検知された際に、その旨を報知する。
このように、アプリケーションプログラムが登録済と判断された際は、車両運行情報収集処理に必要なハードウエアをチェックし、この正常時にはアプリケーションプログラムにしたがって車両運行情報収集処理を実行するようにしているので、確実に運行情報収集が開始できるようになる。また、アプリケーションプログラムが登録済であっても、車両運行情報収集処理に必要なハードウエアが異常の際には、その旨を報知するようにしているので、運行情報収集のミスもなくなる。
【0013】
上記課題を解決するためになされた請求項3記載の車両運行情報収集装置は、図1の基本構成図に示すように、請求項1又は2いずれか記載の車両運行情報収集装置において、前記アプリケーション登録チェック手段101は、前記内部記憶手段11Aのアプリケーションプログラム登録エリアの最初と最後のアドレスの内容をチェックすることにより、前記アプリケーション登録有無を判断することを特徴とする。
【0014】
請求項3記載の発明によれば、内部記憶手段11Aのアプリケーションプログラム登録エリアの最初と最後のアドレスの内容をチェックするようにしているので、短時間でかつ確実にアプリケーション登録有無が判断できるようになる。
【0015】
上記課題を解決するためになされた請求項4記載の車両運行情報収集装置は、図1の基本構成図に示すように、請求項3記載の車両運行情報収集装置において、前記所定のトリガーはこの装置の電源投入であることを特徴とする。
【0016】
請求項4記載の発明によれば、この装置の電源投入をトリガーとして、上記のようなアプリケーションプログラム登録有無及びハードウエアのチェックが自動的に行われるので、従来のように、これらのチェックのための特別なスイッチ操作を強要されることがなくなる。
【0017】
上記課題を解決するためになされた請求項5記載の車両運行情報収集装置のアプリケーションプログラム登録方法は、図1及び図3に示すように、内部記憶手段11Aに予め登録されたアプリケーションプログラムにしたがって車両運行情報を収集する車両運行情報収集装置のアプリケーションプログラム登録方法であって、所定のトリガーに基づいて、前記アプリケーションプログラムが前記内部記憶手段11Aに登録されているか否かをチェックするアプリケーション登録チェック工程S2、S3と、前記アプリケーション登録チェック工程にて、前記アプリケーションプログラムが未登録と判断された際に、このアプリケーションプログラムに関連するハードウエアをチェックするハードウエアチェック工程S4、S5と、前記ハードウエアチェック工程にて、ハードウエア正常と判断された際に、前記アプリケーションプログラムの未登録を報知すると共にアプリケーションプログラム登録待ち状態にするアプリケーション未登録報知工程S6〜S8と、前記ハードウエアチェック工程にて、ハードウエア異常が検知された際に、その旨を報知する異常報知工程S9、S10とを有することを特徴とする。
【0018】
請求項5記載の発明によれば、本アプリケーションプログラム登録方法は、アプリケーション登録チェック工程S2、S3、ハードウエアチェック工程S4、S5、アプリケーション未登録報知工程S6〜S8及び異常報知工程S9、S10からなる。アプリケーション登録チェック工程S2、S3では、所定のトリガーに基づいて、アプリケーションプログラムが車両運行情報収集装置の内部記憶手段11Aに登録されているか否かをチェックする。ハードウエアチェック工程S4、S5では、アプリケーション登録チェック工程S2、S3にて、アプリケーションプログラムが未登録と判断された際に、このアプリケーションプログラムに関連するハードウエアをチェックする。アプリケーション未登録報知工程S6〜S8では、ハードウエアチェック工程S4、S5にて、ハードウエア正常と判断された際に、アプリケーションプログラムの未登録を報知すると共にアプリケーションプログラム登録待ち状態にする。異常報知工程S9、S10では、ハードウエアチェック工程S4、S5にて、ハードウエア異常が検知された際に、その旨を報知する。
このように、アプリケーションプログラム未登録と判断された際には、このアプリケーションプログラムに関連するハードウエア全体をチェックし、更にハードウエア異常が検知された際にはその旨を報知するようにしているので、無駄な登録試行を防止できるようになる。また、アプリケーションプログラムが未登録でハードウエア正常と判断された際には、アプリケーションプログラムの未登録を報知すると共にアプリケーションプログラム登録待ち状態にするようにしているので、従来のようにハードウエア異常が原因で登録ミスをすることなくなる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図2は、本発明に関わる車両運行情報収集装置を示すブロック図である。
【0020】
図2に示すように、本車両運行情報収集装置1はマイコン10、記憶部11、表示部12、GPS/電波時計13、警報部14、スイッチ部15、リーダライタI/F16、リーダライタ部17、速度センサI/F18、ハンディターミナルI/F19、外部チャネルI/F20、電源部21を含んで構成される。
【0021】
上記マイコン10は、ここでは図示しない中央演算処理装置(CPU)、読み出し専用のメモリ(ROM)及び読み出し書き込み自在のメモリ(RAM)を含んでいる。CPUはROMに予め格納された制御プログラムにしたがって動作する。ROMには所定の基本プログラムや固定データ等が予め格納されている。RAMにはCPUの処理の過程で発生する各種のデータを格納するデータエリアと処理の際に使用するワークエリア等も有する。また、マイコン10はタイマ機能も備えている。
【0022】
記憶部11は、例えば、フラッシュメモリ(FROM)11A、スタティックメモリ(SRAM)、不揮発メモリ(NVM)等である。このFROM11Aには、自己診断処理プログラムや車両運行情報収集用プログラム、すなわち、アプリケーションプログラムが格納される。特に本発明に関わる点として、FROM11Aには、アプリケーションプログラムを格納するための所定エリアが割り当てられている。SRAMは、車両運行情報収集中のバックアップメモリとして使われたり、その所定の格納エリアにシステム項目として車両番号、速度オーバー基準値、定時刻値等の各種の設定項目テーブルが設定されている。NVMには累積走行距離等が記憶される。後述の本発明に関わる処理プログラムは、上記FROM11Aに予め格納しておいてもよいし、マイコン10うちのROMに予め格納しておいてもよい。これらは一例であり、各メモリに格納するデータは適宜変更してもよい。
なお、上記FROM11Aは、請求項1及び5の内部記憶手段に相当する。
【0023】
表示部12は、LCD12A及びLCDドライバから基本的に構成される。LCDドライバはマイコン10の制御のもとにLCD12Aを駆動するものである。LCD12Aは、LCDドライバに駆動されて、時刻や累積走行距離等、また後述の本発明に関わるハードウエア異常表示、アプリケーション未登録表示等をデジタル表示する。
【0024】
GPS/電波時計13は、公知のGPSを構成する人工衛星2からのGPS信号の受信機能を有する。このGPS信号には、時刻データや位置データである緯度データや経度データが含まれる。受信されたGPS信号は、マイコン10に供給され、時刻データや位置データが抽出されて、車両運行情報収集に利用される。
【0025】
警報部14は、例えば、マイコン10からの駆動指令信号に基づき鳴動するブザー14Aや発光する発光素子である。このブザー14Aはマイコン10に指令されて、各診断開始、終了鳴動及び診断異常鳴動や、また後述の本発明に関わるハードウエア異常鳴動、アプリケーション未登録鳴動表示等を行う。発光素子は、OK(正常)、ALM(警報)、CARD(カード挿入)等の応じて発光する複数のLEDである。
なお、このブザー14A及び上記LCD12Aは、請求項の第1異常報知手段及び第2異常報知手段のハードウエアに関連する部分に相当する。
【0026】
スイッチ部15は、基本的に、本車両運行情報収集装置1の全面に配設されており、処理終了時に押下される終了スイッチ、診断時に押下される各スイッチ、電源スイッチ15A、LEDリセットスイッチ、ブザーリセットスイッチ等である。このうち電源スイッチ15Aは、図3で示す処理を開始するトリガー発生に利用される。
【0027】
リーダライタインタフェース(I/F)16は、リーダライタ部17及びマイコン10との間に介在して接続され、これらの電気的インタフェースをとる。このリーダライタ部17は、メモリカード3が挿入されるカード挿入口を有し、ここに挿入されたメモリカード3に取得した車両運行情報を記録したり、カード3に格納されるアプリケーションプログラムを読んだりする。なお、上記メモリカード3は、本発明に関わるアプリケーションプログラム等を格納したプログラムカードや車両運行情報が記録されるデータカード等である。これらのカード3は、上記リーダライタ部17のカード挿入口に挿入できる同一形状のメモリカードであるが、それらの使用目的によって記憶内容が異なる。
【0028】
速度センサインタフェース(I/F)18は、マイコン10及び速度センサ4の間に介在して接続され、これらの電気的インタフェースをとる。この速度センサ4は走行速度を検出してそれに応じた速度パルスを生成し、これを速度センサI/F18を介してマイコン10に供給する。なお、ここでは、上記速度センサ4は、エンジンの回転数を検出してその回転数に応じたエンジン回転パルスを生成するエンジン回転センサ機能も有するものとし、速度センサI/F18はこれらの電気的インタフェースを取る機能も有するものとする。
【0029】
ハンディターミナルインタフェース(I/F)19は、ここでは図示しないハンディーターミナル及びマイコン10との間に介在して接続され、これらの電気的インタフェースをとる。このハンディターミナルI/F19に接続されるハンディーターミナルは、マイコン、表示部、ブザー、各種スイッチ、及び各種データの入力時に利用されるテンキーを有しており、これを利用して荷積、荷卸、待機等の作業状態が入力されたりする。
【0030】
外部チャネルインタフェース(I/F)20は、例えば、温度センサ(図示せず)や車両のブレーキ装置や安全装置(図示せず)等の外部機器が接続される際に利用されるインタフェースである。
【0031】
なお、以上の他に、携帯電話等が本車両運行情報収集装置に接続される際に利用されるオプションユニットインタフェース等もマイコン10には、接続されてもよいが、ここでは説明を省略する。
【0032】
電源部21は、車両のバッテリ(図示せず)から供給される電力を、リーダライタ部17やマイコン10等に分配して供給するもので、またこの電源部21は、上記車載バッテリからの電力供給が断たれた場合に、所定時間に亘りマイコン10に電力を供給するバックアップ電池も含む。
【0033】
なお、上記マイコン10にはイグニッションスイッチ5も接続されており、エンジンスタート及び停止時にそれぞれ発するイグニッションON及びOFF信号を供給する。
【0034】
このような構成において、本車両運行情報収集装置1は、電源が投入されるとアプリケーションプログラム登録有無のチェックを行う。そして、アプリケーションプログラムが未登録の際には、このアプリケーションプログラムに関連するハードウエア全体をチェックし、ハードウエア異常が検知された際にはその旨を報知する。また、アプリケーションプログラムが未登録でハードウエア正常と判断された際には、アプリケーションプログラムの未登録を報知すると共にアプリケーションプログラム登録待ち状態にする。一方、アプリケーションプログラムが登録済の際には、車両運行情報収集処理に必要なハードウエアをチェックし、この正常時にはアプリケーションプログラムにしたがって車両運行情報収集処理を実行する。また、アプリケーションプログラムが登録済であっても、車両運行情報収集処理に必要なハードウエアが異常の際には、その旨を報知する。これらの処理は、図3を用いて再度説明する。
なお、上記車両運行情報収集処理時には、リーダライタ部17にデータ記録用のメモリカード3が挿入されて、所定の出庫処理が終了すると、終了ボタン押下等の運行情報収集終了トリガーがあるまで、位置情報やその他、速度情報、距離情報、作業種類等の情報が取得されて、これらがメモリカード3に記録される。そして、終了ボタン押下等の終了トリガーがあると、これに応答して所定の出庫処理が行われて、一連の処理が終了する。
【0035】
次に図3を用いて、本車両運行情報収集装置及びアプリケーションプログラム登録方法の実施形態に関わる処理動作について説明する。図3は本発明の一実施形態に関わる処理動作を示すフローチャートである。
【0036】
図3のフローチャートに示すように、まずステップS1における電源スイッチ15Aによる電源投入をトリガーとして、ステップS2において、アプリケーションプログラム登録チェックが行われる。このアプリケーションプログラム登録チェックでは、例えば、FROM11Aに割り当てられたアプリケーションプログラム格納エリアの最初と最後のアドレスに対応する内容を確認することによって、登録有無がチェックされる。
【0037】
このように、ステップS2ではアプリケーション登録有無を判断するために、FROM11Aのアプリケーションプログラム登録エリアの最初と最後のアドレスの内容をチェックするようにしているので、短時間でかつ確実にその判断ができるようになる。また、ステップS1ではこの装置1の電源投入をトリガーとして、上記のようなアプリケーションプログラム登録有無及びハードウエアのチェックが自動的に開始されるので、従来のように、これらのチェックのための特別なスイッチ操作を強要されることがなくなる。
なお、上記ステップS2、ステップS3は、請求項1のこのアプリケーション登録チェック手段及び請求項5のアプリケーション登録チェック工程に相当する。
【0038】
次にステップS3においては、ステップS2におけるチェックに基づいてアプリケーションプログラム登録有無の判断がなされて、アプリケーションプログラム登録済の場合にはステップS4に移行し(ステップS3のY)、未登録の場合にはステップS11に移行して(ステップS3のN)、それぞれの判断結果に応じた後述の処理が行われる。
【0039】
まず、ステップS4〜ステップS10に示すアプリケーションプログラム登録済の場合の処理について説明する。
ステップS4においては、このアプリケーションプログラムに関連する本車両運行情報収集装置のハードウエア全体がチェックされる。すなわち、これらハードウエアが関連する全アドレスラインが検証されて、アプリケーションプログラム登録に支障がないかどうかがチェックされる。そして、そのチェック結果に基づきステップS5においては、関連するハードウエアが正常である場合にはステップS6に移行し(ステップS5のY)、異常である場合にはステップS9に移行して(ステップS5のN)、それぞれの判断結果に応じた後述の処理が行われる。
なお、上記ステップS4、ステップS5は、請求項1の第1ハードウエアチェック手段及び請求項5のハードウエアチェック工程に相当する。
【0040】
ステップS6において、マイコン10に制御されてLCD12Aは、アプリケーションプログラムが未登録である旨の表示をする。またステップS7において、マイコン10に制御されてブザー14Aは、アプリケーションプログラムが未登録である旨の鳴動、例えば、10秒間の鳴動を行う。
そして、ステップS8において、マイコン10は、LCD12Aを制御して、更にアプリケーションプログラム登録待である旨の表示を行わせると共に、アプリケーションプログラム登録時の準備処理を行って登録待ち状態にする。なお、この登録待ち状態において、アプリケーションプログラムが格納されたメモリカード3が、リーダライタ部17のカード挿入口に挿入されると、自動的にアプリケーションプログラム登録処理が始まる。
なお、上記ステップS6〜ステップS8は、請求項1のアプリケーション未登録報知手段及び請求項5のアプリケーション未登録報知工程に相当する。
【0041】
一方、ステップS9においては、マイコン10に制御されてLCD12Aは、ハードウエアが異常である旨の表示をする。またステップS10において、マイコン10に制御されてブザー14Aは、ハードウエアが異常である旨の鳴動、例えば、10秒間の鳴動を行う。この鳴動時間は、上記アプリケーションプログラム未登録時の鳴動と区別するために、10秒より長くしたり、周波数を変えたりしてもよい。なお、これらの表示及び鳴動は、所定のスイッチ操作やタイムアウト等によって、自動的に停止するようにしてもよい。
なお、上記ステップS9、ステップS10は、請求項1の第1異常報知手段及び請求項5の異常報知工程に相当する。
【0042】
このように、ステップS3でアプリケーションプログラム未登録と判断された際には、このアプリケーションプログラムに関連するハードウエア全体をチェックし、更にステップS5でハードウエア異常が検知された際にはその旨を報知するようにしているので、無駄な登録試行を防止できるようになる。また、ステップS3及びステップS5でアプリケーションプログラムが未登録でハードウエア正常と判断された際には、ステップS6及びステップS7でアプリケーションプログラムの未登録を報知すると共にステップS8でアプリケーションプログラム登録待ち状態にするようにしているので、従来のようにハードウエア異常が原因で登録ミスをすることなく、確実にプログラム登録することができるようになる。
【0043】
次に、ステップS11〜ステップS15に示すアプリケーションプログラム未登録の場合の処理について説明する。
ステップS11においては、車両運行情報収集処理に必要なハードウエア、例えばリーダライタ部17等がチェックされる。そして、そのチェック結果に基づきステップS12においては、関連するハードウエアが正常である場合には、アプリケーションプログラム処理に移行すべく処理をステップS13に移行させ(ステップS12のY)、異常である場合には処理をステップS14に移行させ(ステップS12のN)、それぞれの判断結果に応じた後述の処理が行われる。
なお、上記ステップS11、ステップS12は、請求項2の第2ハードウエアチェック手段に相当する。
【0044】
ステップS13においては、アプリケーションプログラム登録済でかつ関連するハードウエアも正常なので、マイコン10は、FROM11Aにすでに格納されているアプリケーションプログラムにしたがって車両運行情報収集処理を実行する。なお、この車両運行情報収集処理時では、リーダライタ部17にデータ記録用のメモリカード3が挿入されて、所定の出庫処理が終了すると、終了ボタン押下等の運行情報収集終了トリガーがあるまで、位置情報やその他、速度情報、距離情報、作業種類等の情報が取得されて、これらがメモリカード3に記録される。そして、終了ボタン押下等の終了トリガーがあると、これに応答して所定の出庫処理が行われて、一連の処理が終了する。
なお、上記ステップS13は、請求項2のアプリケーション実行手段に相当する。
【0045】
一方、ステップS9においては、マイコン10に制御されてLCD12Aは、上記ハードウエアが異常である旨の表示をする。またステップS10において、マイコン10に制御されてブザー14Aは、上記ハードウエアが異常である旨の鳴動、例えば、10秒間の鳴動を行う。この鳴動時間は、上記アプリケーションプログラム未登録時及びアプリケーションプログラム未登録時のハードウエアが異常の鳴動と区別するために、10秒より長くしたり、周波数を変えたりしてもよい。なお、これらの表示及び鳴動は、所定のスイッチ操作やタイム等によって、自動的に停止するようにしてもよい。
なお、上記ステップS14、ステップS15は、請求項2の第2異常報知手段に相当する。
【0046】
このように、ステップS3でアプリケーションプログラムが登録済と判断された際は、ステップS11で車両運行情報収集処理に必要なハードウエアをチェックし、この正常時にはステップS13でアプリケーションプログラムにしたがって車両運行情報収集処理を実行するようにしているので、容易に、確実に運行情報収集が開始できるようになる。また、ステップS3でアプリケーションプログラムが登録済と判断されても、ステップS12で車両運行情報収集処理に必要なハードウエアが異常と判断された際には、ステップS14、15でその旨を報知するようにしているので、運行情報収集のミスもなくなる。
【0047】
以上のように、本実施形態によれば、ハードウエアに異常がある場合には、登録前にその旨報知されるので、アプリケーションプログラムの登録可否がわかり、ハードウエア異常に起因する登録ミスを事前に防止できるようになる。また、従来のようにハードウエア異常が原因で登録ミスをすることなく、確実にプログラム登録することができるようになる。更に、アプリケーションプログラムが登録済でハードウエア正常時には、アプリケーションプログラムにしたがって車両運行情報収集処理に移行するようにしているので、容易に、確実に運行情報収集が開始できるようになる。また、アプリケーションプログラムが登録済であっても、ハードウエア異常の際には、その旨を報知するようにしているので、運行情報収集のミスもなくなる。
【0048】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1記載の発明によれば、アプリケーションプログラムが未登録と判断された際には、このアプリケーションプログラムに関連するハードウエア全体をチェックし、更にハードウエア異常が検知された際にはその旨を報知するようにしているので、無駄な登録試行を防止できるようになる。すなわち、ハードウエアに異常がある場合には、登録前にその旨報知されるので、アプリケーションプログラムの登録可否がわかり、ハードウエア異常に起因する登録ミスを事前に防止できるようになる。また、アプリケーションプログラムが未登録でハードウエア正常と判断された際には、アプリケーションプログラムの未登録を報知すると共にアプリケーションプログラム登録待ち状態にするようにしているので、従来のようにハードウエア異常が原因で登録ミスをすることなく、確実にプログラム登録することができるようになる。
【0049】
請求項2記載の発明によれば、アプリケーションプログラムが登録済と判断された際は、車両運行情報収集処理に必要なハードウエアをチェックし、この正常時にはアプリケーションプログラムにしたがって車両運行情報収集処理を実行するようにしているので、容易に、確実に運行情報収集が開始できるようになる。また、アプリケーションプログラムが登録済であっても、車両運行情報収集処理に必要なハードウエアが異常の際には、その旨を報知するようにしているので、運行情報収集のミスもなくなる。すなわち、請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の効果に加えて、非常に信頼性の高い運行情報収集が可能になる。
【0050】
請求項3記載の発明によれば、内部記憶手段11Aのアプリケーションプログラム登録エリアの最初と最後のアドレスの内容をチェックするようにしているので、短時間でかつ確実にアプリケーション登録有無が判断できるようになる。
【0051】
請求項4記載の発明によれば、この装置の電源投入をトリガーとして、上記のようなアプリケーションプログラム登録有無及びハードウエアのチェックが自動的に行われるので、従来のように、これらのチェックのための特別なスイッチ操作を強要されることがなくなる。
【0052】
請求項5記載の発明によれば、アプリケーションプログラムが未登録の際には、このアプリケーションプログラムに関連するハードウエアをチェックし、これによりハードウエア異常が検知された際にはその旨を報知するようにしているので、無駄な登録試行を防止できるようになる。すなわち、ハードウエアに異常がある場合には、登録前にその旨報知されるので、アプリケーションプログラムの登録可否がわかり、ハードウエア異常に起因する登録ミスを事前に防止できるようになる。また、アプリケーションプログラムが未登録でハードウエア正常と判断された際には、アプリケーションプログラムの未登録を報知すると共にアプリケーションプログラム登録待ち状態にするようにしているので、従来のようにハードウエア異常が原因で登録ミスをすることなく、確実にプログラム登録することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車両運行情報収集装置の基本構成を示すブロック図である。
【図2】本発明に関わる車両運行情報収集装置を示すブロック図である。
【図3】本発明の一実施形態に関わる処理動作を示すフローチャートである。
【図4】図4(A)は従来の電源投入時の処理動作例を示すフローチャートである。図4(B)は従来のアプリケーションプログラム登録時の処理動作例を示すフローチャートである。図4(C)は従来のハードウエアチェック時の処理動作例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 車両運行情報収集装置
2 人工衛星
3 メモリカード
4 速度センサ
5 イグニッションスイッチ
10 マイコン
11 記憶部
11A FROM(内部記憶手段)
12 表示部
12A LCD
13 GPS/電波時計
14 警報部
14A ブザー
15 スイッチ部
15A 電源スイッチ
16 リーダライタI/F
17 リーダライタ部
18 速度センサI/F
19 ハンディターミナルI/F
20 外部チャネルI/F
21 電源部
Claims (5)
- 内部記憶手段に予め登録されたアプリケーションプログラムにしたがって車両運行情報を収集する車両運行情報収集装置であって、
所定のトリガーに基づいて、前記アプリケーションプログラムが前記内部記憶手段に登録されているか否かをチェックするアプリケーション登録チェック手段と、
前記アプリケーション登録チェック手段にて、前記アプリケーションプログラムが未登録と判断された際に、このアプリケーションプログラムに関連するハードウエア全体をチェックする第1ハードウエアチェック手段と、
前記第1ハードウエアチェック手段にて、ハードウエア正常と判断された際に、前記アプリケーションプログラムの未登録を報知すると共にアプリケーションプログラム登録待ち状態にするアプリケーション未登録報知手段と、
前記第1ハードウエアチェック手段にて、ハードウエア異常が検知された際に、その旨を報知する第1異常報知手段と、
を有することを特徴とする車両運行情報収集装置。 - 請求項1記載の車両運行情報収集装置において、
前記アプリケーション登録チェック手段にて、前記アプリケーションプログラムが登録済と判断された際に、車両運行情報収集処理に必要なハードウエアをチェックする第2ハードウエアチェック手段と、
前記第2ハードウエアチェック手段にて、ハードウエア正常と判断された際に、前記アプリケーションプログラムにしたがって前記車両運行情報収集処理を実行するアプリケーション実行手段と、
前記第2ハードウエアチェック手段にて、ハードウエア異常が検知された際に、その旨を報知する第2異常報知手段と、
を更に有することを特徴とする車両運行情報収集装置。 - 請求項1又は2いずれか記載の車両運行情報収集装置において、
前記アプリケーション登録チェック手段は、前記内部記憶手段のアプリケーションプログラム登録エリアの最初と最後のアドレスの内容をチェックすることにより、前記アプリケーション登録有無を判断する
ことを特徴とする車両運行情報収集装置。 - 請求項3記載の車両運行情報収集装置において、
前記所定のトリガーはこの装置の電源投入である
ことを特徴とする車両運行情報収集装置。 - 内部記憶手段に予め登録されたアプリケーションプログラムにしたがって車両運行情報を収集する車両運行情報収集装置のアプリケーションプログラム登録方法であって、
所定のトリガーに基づいて、前記アプリケーションプログラムが前記内部記憶手段に登録されているか否かをチェックするアプリケーション登録チェック工程と、
前記アプリケーション登録チェック工程にて、前記アプリケーションプログラムが未登録と判断された際に、このアプリケーションプログラムに関連するハードウエアをチェックするハードウエアチェック工程と、
前記ハードウエアチェック工程にて、ハードウエア正常と判断された際に、前記アプリケーションプログラムの未登録を報知すると共にアプリケーションプログラム登録待ち状態にするアプリケーション未登録報知工程と、
前記ハードウエアチェック工程にて、ハードウエア異常が検知された際に、その旨を報知する異常報知工程と、
を有することを特徴とする車両運行情報収集装置のアプリケーションプログラム登録方法。
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