JPH0420513B2 - - Google Patents
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- JPH0420513B2 JPH0420513B2 JP60185446A JP18544685A JPH0420513B2 JP H0420513 B2 JPH0420513 B2 JP H0420513B2 JP 60185446 A JP60185446 A JP 60185446A JP 18544685 A JP18544685 A JP 18544685A JP H0420513 B2 JPH0420513 B2 JP H0420513B2
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- patrol
- recorder
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- patrol recorder
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- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 14
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 14
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- 238000004891 communication Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 2
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07C—TIME OR ATTENDANCE REGISTERS; REGISTERING OR INDICATING THE WORKING OF MACHINES; GENERATING RANDOM NUMBERS; VOTING OR LOTTERY APPARATUS; ARRANGEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS FOR CHECKING NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
- G07C1/00—Registering, indicating or recording the time of events or elapsed time, e.g. time-recorders for work people
- G07C1/20—Checking timed patrols, e.g. of watchman
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Alarm Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、工場とか倉庫或はビル、学校とい
つた各種施設の防犯パトロールに用いて好適なパ
トロールレコーダに関し、具体的には、ポケツト
ベルと同じ呼出し機能を備えたパトロールレコー
ダに関する。
つた各種施設の防犯パトロールに用いて好適なパ
トロールレコーダに関し、具体的には、ポケツト
ベルと同じ呼出し機能を備えたパトロールレコー
ダに関する。
パトロール中の巡回員に対してセンターから
(管理室)緊急連絡を行なう方法として、巡回員
にトランシーバを携帯させる場合と、電話機利用
のポケツトベルを携帯させる方法がある。
(管理室)緊急連絡を行なう方法として、巡回員
にトランシーバを携帯させる場合と、電話機利用
のポケツトベルを携帯させる方法がある。
一方、防犯パトロール用の記録装置(パトロー
ルシステム)としては、従来の機械式パトロール
レコーダを用いる方式に代えて、本出願人の開発
に係る電子化(マイコン化)したパトロールシス
テム(特願昭59−204639号、同59−277687号)の
開発が着々進められている。
ルシステム)としては、従来の機械式パトロール
レコーダを用いる方式に代えて、本出願人の開発
に係る電子化(マイコン化)したパトロールシス
テム(特願昭59−204639号、同59−277687号)の
開発が着々進められている。
上述した緊急連絡用として、各巡回員にトラン
シーバを携帯させることは、センターと巡回員と
の間の連絡が密に行なえて大変便利であるが、最
近のパトロールは警備会社等による所謂委託パト
ロールの割合が高く、従つて、センターと巡回地
の距離が遠く成つてトランシーバによる連絡が行
なえない場合があり、加えて、巡回に当つてパト
ロールレコーダとトランシーバの両方を携帯する
ことは、巡回員にとつて負担が重く、パトロール
に支障を与える問題があつた。
シーバを携帯させることは、センターと巡回員と
の間の連絡が密に行なえて大変便利であるが、最
近のパトロールは警備会社等による所謂委託パト
ロールの割合が高く、従つて、センターと巡回地
の距離が遠く成つてトランシーバによる連絡が行
なえない場合があり、加えて、巡回に当つてパト
ロールレコーダとトランシーバの両方を携帯する
ことは、巡回員にとつて負担が重く、パトロール
に支障を与える問題があつた。
その点、ポケツトベルは比較的小型、軽量に造
られており、使用可能な範囲も広くてセンターか
ら離れた巡回員にも充分に連絡を取ることができ
るため、現在ではポケツトバルが多く使用されて
いる。
られており、使用可能な範囲も広くてセンターか
ら離れた巡回員にも充分に連絡を取ることができ
るため、現在ではポケツトバルが多く使用されて
いる。
しかし、仮令小型、軽量に造られていても、パ
トロールレコーダの他にポケツトベルを携帯する
ことは非常に煩わしくて巡回員に与える影響が大
きく、また、ポケツトベルの携帯を忘れて連絡が
取れない場合も多くあつた。
トロールレコーダの他にポケツトベルを携帯する
ことは非常に煩わしくて巡回員に与える影響が大
きく、また、ポケツトベルの携帯を忘れて連絡が
取れない場合も多くあつた。
而して、本発明は上述した各問題点を解決する
ために開発されたものであつて、その目的は、電
子化されたパトロールレコーダ自体に、ポケツト
ベルと同様の受信器を組込み、呼出し信号を受信
するとこれを確認するための手段が作動して、巡
回員に呼出し、即ち、連絡の必要性を認識させる
ことができる様に工夫した呼出し機能付きパトロ
ールレコーダを提供する点にあり、本発明では上
記の目的を達成するために、巡回コースの各チエ
ツクポジシヨン毎に配設されたコード器に差込む
ことによつて、当該コード器のポジシヨンコード
と巡回時刻とから成る巡回情報を順番に記憶する
パトロールレコーダと、このパトロールレコーダ
に記憶した巡回情報を読出してロール紙上にプリ
ントアウトすることができるセントラルユニツト
とによつて構成したパトロール記録装置に於い
て、上記パトロールレコーダに、発信器から送ら
れて来る呼出し信号を受信する受信器と、呼出し
信号が受信されていることを知らせる確認手段を
設ける様に構成している。
ために開発されたものであつて、その目的は、電
子化されたパトロールレコーダ自体に、ポケツト
ベルと同様の受信器を組込み、呼出し信号を受信
するとこれを確認するための手段が作動して、巡
回員に呼出し、即ち、連絡の必要性を認識させる
ことができる様に工夫した呼出し機能付きパトロ
ールレコーダを提供する点にあり、本発明では上
記の目的を達成するために、巡回コースの各チエ
ツクポジシヨン毎に配設されたコード器に差込む
ことによつて、当該コード器のポジシヨンコード
と巡回時刻とから成る巡回情報を順番に記憶する
パトロールレコーダと、このパトロールレコーダ
に記憶した巡回情報を読出してロール紙上にプリ
ントアウトすることができるセントラルユニツト
とによつて構成したパトロール記録装置に於い
て、上記パトロールレコーダに、発信器から送ら
れて来る呼出し信号を受信する受信器と、呼出し
信号が受信されていることを知らせる確認手段を
設ける様に構成している。
以下に上述した本発明に係る呼出し機能付きパ
トロールレコーダの好適な一実施例を添付した図
面と共に詳細に説明する。
トロールレコーダの好適な一実施例を添付した図
面と共に詳細に説明する。
第1図に於いて1は巡回コースの各チエツクポ
ジシヨンに配設されるコード器で、前面には差込
穴2が凹設され、且つ、上面にはポジシヨン順に
ポジシヨンコードナンバー1T(図示の場合はNo.
8)が表示されている。3a〜3nは上記差込穴
2の内奥壁に横に並べて穿設した検知素子(磁性
体)用の取付部であつて、これ等各取付部3a〜
3n内には、後述するパトロールレコーダが定位
置に差込まれたことを確認するための検知素子と
か、巡回コースの識別コード、即ち、例えばユー
ザコードとか社内ブロツク別コード等を指定する
ための検知素子、上記巡回コースの識別コードを
形成したり、巡回コース中の各チエツクポジシヨ
ンに配設したコード器1のポジシヨンコードを形
成するための検知素子、及び、コード器1側のコ
ード改ざんとか、コード作成ミス(不良)を防止
するためのパリテイチエツク用の検知素子と云つ
た永久磁石で造つた各種の検知素子3A〜3Nが
装着自在に構成されている。
ジシヨンに配設されるコード器で、前面には差込
穴2が凹設され、且つ、上面にはポジシヨン順に
ポジシヨンコードナンバー1T(図示の場合はNo.
8)が表示されている。3a〜3nは上記差込穴
2の内奥壁に横に並べて穿設した検知素子(磁性
体)用の取付部であつて、これ等各取付部3a〜
3n内には、後述するパトロールレコーダが定位
置に差込まれたことを確認するための検知素子と
か、巡回コースの識別コード、即ち、例えばユー
ザコードとか社内ブロツク別コード等を指定する
ための検知素子、上記巡回コースの識別コードを
形成したり、巡回コース中の各チエツクポジシヨ
ンに配設したコード器1のポジシヨンコードを形
成するための検知素子、及び、コード器1側のコ
ード改ざんとか、コード作成ミス(不良)を防止
するためのパリテイチエツク用の検知素子と云つ
た永久磁石で造つた各種の検知素子3A〜3Nが
装着自在に構成されている。
同じく第1図に於いて、10は全体をコンパク
トに構成し、且つ、表面にユニツト機番10Nを
表示した本発明に係るパトロールレコーダで、1
1はこのパトロールレコーダ10の先端部に形成
した差込部である。差込部11は前述したコード
器1の差込穴2に差込自在であると共に、これ等
差込部11と差込穴2の各断面形状は、パトロー
ルレコーダ10の差込みが表裏逆さにならない様
に配慮されている。以上の如く差込穴2に差込み
自在に構成した差込部11の先端面は断面凹型に
形成され、この窪んだ先端面11a内の左右両端
部には、後述するセントラルユニツトに対する入
出力用フオトカプラを構成する入力側フオトトラ
ンジスタ12と、出力側発光ダイオード13が形
成され、また、これ等フオトトランジスタ12と
発光ダイオード13の間には、コード器1の各取
付部3a〜3nに取付けられる検知素子3A〜3
Nに対応して定位置検知用とか、巡回コースのコ
ード指定用、及び、識別コード用と云つた各ホー
ル素子14a〜14nが並設されている。
トに構成し、且つ、表面にユニツト機番10Nを
表示した本発明に係るパトロールレコーダで、1
1はこのパトロールレコーダ10の先端部に形成
した差込部である。差込部11は前述したコード
器1の差込穴2に差込自在であると共に、これ等
差込部11と差込穴2の各断面形状は、パトロー
ルレコーダ10の差込みが表裏逆さにならない様
に配慮されている。以上の如く差込穴2に差込み
自在に構成した差込部11の先端面は断面凹型に
形成され、この窪んだ先端面11a内の左右両端
部には、後述するセントラルユニツトに対する入
出力用フオトカプラを構成する入力側フオトトラ
ンジスタ12と、出力側発光ダイオード13が形
成され、また、これ等フオトトランジスタ12と
発光ダイオード13の間には、コード器1の各取
付部3a〜3nに取付けられる検知素子3A〜3
Nに対応して定位置検知用とか、巡回コースのコ
ード指定用、及び、識別コード用と云つた各ホー
ル素子14a〜14nが並設されている。
また、図中、15はパトロールレコーダ10の
表面部に形成した液晶表示器等の表示部で、ここ
には現在の月、日、分が標準表示15Aされると
共に、パトロールレコーダ10をコード器1に差
込んだ時は、上記の表示15Aがクリヤされて代
りに読取つたコード器1の番号(図示の場合はNo.
8)が表示され、また、後述する呼出し信号を受
信した場合には、そのメツセージが表示される。
16は上記パトロールレコーダ10が正しく挿入
されたことを表すチエツク信号を授受すると発音
(例えばブザー)を開始し、また、パトロールレ
コーダ10のメモリに対してコード器1のポジシ
ヨンコード、及び、現在月、日、時、分といつた
情報の書込みが終了すると、上記の発音を一定時
間(例えば3秒間)奏鳴した後停止する様に構成
した発音部で、ランプを併用して使用する場合も
ある。
表面部に形成した液晶表示器等の表示部で、ここ
には現在の月、日、分が標準表示15Aされると
共に、パトロールレコーダ10をコード器1に差
込んだ時は、上記の表示15Aがクリヤされて代
りに読取つたコード器1の番号(図示の場合はNo.
8)が表示され、また、後述する呼出し信号を受
信した場合には、そのメツセージが表示される。
16は上記パトロールレコーダ10が正しく挿入
されたことを表すチエツク信号を授受すると発音
(例えばブザー)を開始し、また、パトロールレ
コーダ10のメモリに対してコード器1のポジシ
ヨンコード、及び、現在月、日、時、分といつた
情報の書込みが終了すると、上記の発音を一定時
間(例えば3秒間)奏鳴した後停止する様に構成
した発音部で、ランプを併用して使用する場合も
ある。
更に、17はパトロールレコーダ10をコード
器1に差込んで巡回記録を行なつた後、再び所要
時間(例えば1分以内)内に上記と同じパトロー
ルレコーダ10を同じコード器1に差込んでしま
つた様な挿入ミスの時等に点灯するNGランプで
あり、前記チエツクコード用ホール素子がコード
ミスを検知した時も同様に点灯する。
器1に差込んで巡回記録を行なつた後、再び所要
時間(例えば1分以内)内に上記と同じパトロー
ルレコーダ10を同じコード器1に差込んでしま
つた様な挿入ミスの時等に点灯するNGランプで
あり、前記チエツクコード用ホール素子がコード
ミスを検知した時も同様に点灯する。
18はパトロールレコーダ10内に設けた受信
器18Aが、センター等に配備した発信器50
(いずれも第4図参照)が発する呼出し信号を受
信した時に作動するブザー又はランプの如き受信
確認部である。また、19は前記差込部11の先
端面11aに形成したバツテリ充電用の接続端子
で、パトロールレコーダ10を後述するセントラ
ルユニツトに差込むと、この接続端子19を介し
てパトロールレコーダ10のバツテリー19Bが
充電される。
器18Aが、センター等に配備した発信器50
(いずれも第4図参照)が発する呼出し信号を受
信した時に作動するブザー又はランプの如き受信
確認部である。また、19は前記差込部11の先
端面11aに形成したバツテリ充電用の接続端子
で、パトロールレコーダ10を後述するセントラ
ルユニツトに差込むと、この接続端子19を介し
てパトロールレコーダ10のバツテリー19Bが
充電される。
尚、上述した発信器50と受信器18Aは一般
に市販されているポケツトベル装置と同様な構成
のものを使用するから、その詳細な説明は省略す
る。
に市販されているポケツトベル装置と同様な構成
のものを使用するから、その詳細な説明は省略す
る。
第3図に於いて、符号30で全体的に示したの
はセントラルユニツトで、31はこのユニツト3
0の上面に凹設したパトロールレコーダ10の先
端差込部11を差込み自在と成した差込穴を示
す。32と33は差込まれたパトロールレコーダ
10のフオトトランジスタ12と発光ダイオード
13に近接する様に、夫々上記差込穴31の内底
面両端に設けた出力側発光ダイオードと、入力側
フオトトランジスタであつて、セントラルユニツ
ト30側からパトロールレコーダ10側に送られ
る各種の出力信号は、発光ダイオード32と、こ
れに近接するフオトトランジスタ12を通してパ
トロールレコーダ10のCPUに供給され、また、
パトロールレコーダ10からセントラルユニツト
30側に送られる各種の出力信号は、発光ダイオ
ード13と、これに近接するフオトトランジスタ
33を通してセントラルユニツト30側に供給さ
れる。
はセントラルユニツトで、31はこのユニツト3
0の上面に凹設したパトロールレコーダ10の先
端差込部11を差込み自在と成した差込穴を示
す。32と33は差込まれたパトロールレコーダ
10のフオトトランジスタ12と発光ダイオード
13に近接する様に、夫々上記差込穴31の内底
面両端に設けた出力側発光ダイオードと、入力側
フオトトランジスタであつて、セントラルユニツ
ト30側からパトロールレコーダ10側に送られ
る各種の出力信号は、発光ダイオード32と、こ
れに近接するフオトトランジスタ12を通してパ
トロールレコーダ10のCPUに供給され、また、
パトロールレコーダ10からセントラルユニツト
30側に送られる各種の出力信号は、発光ダイオ
ード13と、これに近接するフオトトランジスタ
33を通してセントラルユニツト30側に供給さ
れる。
34と35は同じくセントラルユニツト30の
上面部に設けたターミナル結合ランプと充電表示
ランプで、36は接続端子、37は充電スイツ
チ、38は上記セントラルユニツト30の前面部
に設けた液晶表示器の如き表示部を示す。この表
示部38は現在の月、日、時、分を表示38a1
する時刻表示部38aと、差込まれたパトロール
レコーダ10のユニツト機番10Nを表示38b
1するユニツト表示部38bとによつて構成され
ている。また、39は同じくセントラルユニツト
30に設けたテンキー入力装置で、セントラルユ
ニツト30のメモリ(図示せず)に記憶する各種
のプログラムは、このテンキー入力装置39を利
用して書込まれる。
上面部に設けたターミナル結合ランプと充電表示
ランプで、36は接続端子、37は充電スイツ
チ、38は上記セントラルユニツト30の前面部
に設けた液晶表示器の如き表示部を示す。この表
示部38は現在の月、日、時、分を表示38a1
する時刻表示部38aと、差込まれたパトロール
レコーダ10のユニツト機番10Nを表示38b
1するユニツト表示部38bとによつて構成され
ている。また、39は同じくセントラルユニツト
30に設けたテンキー入力装置で、セントラルユ
ニツト30のメモリ(図示せず)に記憶する各種
のプログラムは、このテンキー入力装置39を利
用して書込まれる。
即ち、セントラルユニツト30の記憶部
(ROM)の所定エリアには、例えば、巡回スタ
ート時刻、巡回に使用すべきパトロールレコーダ
10のユニツト機番10N、各巡回コース別に構
成したコード器1…の順番、即ち、コード器ナン
バーの配列、各ポジシヨン間、即ち、コード器1
…間の許容時間(分)等が格納され、また、同じ
く記憶部のROMには、巡回情報の読取りとプリ
ントアウトを行なわせるためのシステムプログラ
ムの他に、プリント完了後に、後述する時計部を
基準にしてパトロールレコーダ10の時計部21
(第4図参照)を自動修正するためのプログラム
と、パトロールレコーダ10の各システムを自動
的にチエツクするためのプログラムも格納されて
いる。
(ROM)の所定エリアには、例えば、巡回スタ
ート時刻、巡回に使用すべきパトロールレコーダ
10のユニツト機番10N、各巡回コース別に構
成したコード器1…の順番、即ち、コード器ナン
バーの配列、各ポジシヨン間、即ち、コード器1
…間の許容時間(分)等が格納され、また、同じ
く記憶部のROMには、巡回情報の読取りとプリ
ントアウトを行なわせるためのシステムプログラ
ムの他に、プリント完了後に、後述する時計部を
基準にしてパトロールレコーダ10の時計部21
(第4図参照)を自動修正するためのプログラム
と、パトロールレコーダ10の各システムを自動
的にチエツクするためのプログラムも格納されて
いる。
また、上記のテンキー入力装置39はパトロー
ルレコーダ10のメモリに対して、巡回スタート
時刻の書込も行なう。40は同じくセントラルユ
ニツト30に設けたモード切替用のキースイツチ
で、メモリに記憶した各プログラムを変更する場
合、或は、新しいプログラムを設定する場合等に
使用する。
ルレコーダ10のメモリに対して、巡回スタート
時刻の書込も行なう。40は同じくセントラルユ
ニツト30に設けたモード切替用のキースイツチ
で、メモリに記憶した各プログラムを変更する場
合、或は、新しいプログラムを設定する場合等に
使用する。
さらに、41は前記キー入力装置39を介して
セントラルユニツト30のメモリに書込まれた各
プログラムを消去するためのクリヤキーを示し、
また、42は前記パトロールレコーダ記憶部22
(第4図参照)にフアイルされた巡回情報をロー
ル紙PにプリントアウトPAするプリンタで、第
5図はそのプリント例を示す。
セントラルユニツト30のメモリに書込まれた各
プログラムを消去するためのクリヤキーを示し、
また、42は前記パトロールレコーダ記憶部22
(第4図参照)にフアイルされた巡回情報をロー
ル紙PにプリントアウトPAするプリンタで、第
5図はそのプリント例を示す。
プリンタ42によるプリント事項としては、巡
回コースのユーザーコードナンバー又は社内ブロ
ツクコードナンバーPN、パトロールレコーダ1
0のユニツト機番P1、プリントアウト時の月、
日、時、分P2がプリントされ、次いで、第1番
目のチエツクポジシヨンに設置したコード器1の
ポジシヨンコードP3と巡回時刻P4が横1列に
関係ずけてプリントされ、また、第2番目以降の
コード器1のポジシヨンコードP3と巡回時刻P
4は順次下方に一段ずらして多段プリントされ
る。
回コースのユーザーコードナンバー又は社内ブロ
ツクコードナンバーPN、パトロールレコーダ1
0のユニツト機番P1、プリントアウト時の月、
日、時、分P2がプリントされ、次いで、第1番
目のチエツクポジシヨンに設置したコード器1の
ポジシヨンコードP3と巡回時刻P4が横1列に
関係ずけてプリントされ、また、第2番目以降の
コード器1のポジシヨンコードP3と巡回時刻P
4は順次下方に一段ずらして多段プリントされ
る。
また、プリントに当つては、巡回中にパトロー
ルレコーダ10が呼出し信号を受信した場合、こ
の受信の事実を確認するマークXと、受信の時刻
Yも一緒にプリントアウトされる。
ルレコーダ10が呼出し信号を受信した場合、こ
の受信の事実を確認するマークXと、受信の時刻
Yも一緒にプリントアウトされる。
第4図は以上の如く構成したパトロールコーダ
10の電気的構成を示したブロツク図で、パトロ
ールレコーダ10の制御部CPU20には、前述
したフオトトランジスタ12と発光ダイオード1
3によつて構成した入力部12Tと出力部13
L、ホール素子14aと14nによつて構成した
ユニツト定位置検知部14T、及び、ホール素子
14b〜14nにて構成した巡回コースの識別コ
ードと読取器1のポジシヨンコード並びにパリテ
イチエツクの各読取部14Rが接続されているイ
ンターフエイス回路20Fと、表示部15、発音
部16、NGランプ17、信号受信用確認部18
と受信器18A,バツテリ19B、パトロールレ
コーダ10の基準時計と成る時計部21、パトロ
ールレコーダ10のシステムプログラムを格納し
たROMと、巡回情報を順次フアイルするRAM
とからなる記憶部22が夫々接続されている。
10の電気的構成を示したブロツク図で、パトロ
ールレコーダ10の制御部CPU20には、前述
したフオトトランジスタ12と発光ダイオード1
3によつて構成した入力部12Tと出力部13
L、ホール素子14aと14nによつて構成した
ユニツト定位置検知部14T、及び、ホール素子
14b〜14nにて構成した巡回コースの識別コ
ードと読取器1のポジシヨンコード並びにパリテ
イチエツクの各読取部14Rが接続されているイ
ンターフエイス回路20Fと、表示部15、発音
部16、NGランプ17、信号受信用確認部18
と受信器18A,バツテリ19B、パトロールレ
コーダ10の基準時計と成る時計部21、パトロ
ールレコーダ10のシステムプログラムを格納し
たROMと、巡回情報を順次フアイルするRAM
とからなる記憶部22が夫々接続されている。
次に、上述した本発明に係る呼出し機能付きパ
トロールレコーダの作用を説明する。
トロールレコーダの作用を説明する。
使用に当つては、パトロールレコーダ10を巡
回コースの各チエツクポジシヨンに夫々設置した
コード器1…に順番に差し込んで行くことによつ
て、各種巡回情報をその都度記憶部22のRAM
に記憶し、巡回終了後、このパトロールレコーダ
10をセントラルユニツト30に差し込めば、上
記RAMに記憶した巡回情報をプリンタ42がロ
ール紙P上に順番にプリントアウトする。
回コースの各チエツクポジシヨンに夫々設置した
コード器1…に順番に差し込んで行くことによつ
て、各種巡回情報をその都度記憶部22のRAM
に記憶し、巡回終了後、このパトロールレコーダ
10をセントラルユニツト30に差し込めば、上
記RAMに記憶した巡回情報をプリンタ42がロ
ール紙P上に順番にプリントアウトする。
また、巡回パトロール中に巡回員に連絡の必要
が発生した場合は、センター等に配備されている
発信器50を用いて呼出し信号を発信すればよ
い。発信器50とパトロールレコーダ10の受信
器18Aとは、予め同一周波数に設定されてお
り、従つて、センター側では所定のパトロールレ
コーダ10(巡回員)に対してのみ呼出し信号を
送ることができる。尚、周波数を他のパトロール
レコーダ10の受信器18Aにも合せることがで
きる様に構成することによつて、1台の発信器5
0で複数のパトロールレコーダ10に呼出し信号
を送ることも可能である。
が発生した場合は、センター等に配備されている
発信器50を用いて呼出し信号を発信すればよ
い。発信器50とパトロールレコーダ10の受信
器18Aとは、予め同一周波数に設定されてお
り、従つて、センター側では所定のパトロールレ
コーダ10(巡回員)に対してのみ呼出し信号を
送ることができる。尚、周波数を他のパトロール
レコーダ10の受信器18Aにも合せることがで
きる様に構成することによつて、1台の発信器5
0で複数のパトロールレコーダ10に呼出し信号
を送ることも可能である。
上記の受信器18Aが呼出し信号を受信する
と、受信有りの信号をCPU20に送る。すると、
CPU20はプログラムに従つて受信確認部18
を作動してブザー又はランプにて巡回員に知らせ
ると共に、表示部15にも呼出し信号を受けた旨
のメツセージを表示する。更に加えて、記憶部2
2のRAMに呼出し信号を受けた事実と、その時
刻を記憶する。そして、これ等の呼出し信号受信
に関するデータは、パトロール終了後、セントラ
ルユニツト30によつて第5図の如く他の巡回デ
ータと一緒にロール紙P上にプリントX及びYさ
れる。
と、受信有りの信号をCPU20に送る。すると、
CPU20はプログラムに従つて受信確認部18
を作動してブザー又はランプにて巡回員に知らせ
ると共に、表示部15にも呼出し信号を受けた旨
のメツセージを表示する。更に加えて、記憶部2
2のRAMに呼出し信号を受けた事実と、その時
刻を記憶する。そして、これ等の呼出し信号受信
に関するデータは、パトロール終了後、セントラ
ルユニツト30によつて第5図の如く他の巡回デ
ータと一緒にロール紙P上にプリントX及びYさ
れる。
以上の様にパトロール中に呼出し信号を受けた
場合には、巡回員は電話とか自動車無線等を用い
てセンター等に連絡を入れれば、これにて連絡を
取り合えることに成る。
場合には、巡回員は電話とか自動車無線等を用い
てセンター等に連絡を入れれば、これにて連絡を
取り合えることに成る。
以上述べた次第で、本発明に係る呼出し機能付
きパトロールレコーダによれば、パトロールレコ
ーダ自体にポケツトベルと同じ呼出し機能を備え
ているから、パトロールに当つてポケツトベルと
パトロールレコーダの両方を携帯する煩わしさが
なく、パトロールレコーダだけで手軽にパトロー
ルできると共に、ポケツトベルを忘れて連絡が取
れないと云つた失敗も無くすことができる。ま
た、本発明で使用しているパトロールレコーダ
は、巡回情報を記憶し、パトロール終了後これ等
の情報をプリントアウトできる様に所謂電子化
(マイコン化)されているため、上記呼出しの事
実も巡回情報と一緒に記憶し、且つ、プリントア
ウトして記録に残しておくことも可能であつて、
洵に画期的なパトロールレコーダである。
きパトロールレコーダによれば、パトロールレコ
ーダ自体にポケツトベルと同じ呼出し機能を備え
ているから、パトロールに当つてポケツトベルと
パトロールレコーダの両方を携帯する煩わしさが
なく、パトロールレコーダだけで手軽にパトロー
ルできると共に、ポケツトベルを忘れて連絡が取
れないと云つた失敗も無くすことができる。ま
た、本発明で使用しているパトロールレコーダ
は、巡回情報を記憶し、パトロール終了後これ等
の情報をプリントアウトできる様に所謂電子化
(マイコン化)されているため、上記呼出しの事
実も巡回情報と一緒に記憶し、且つ、プリントア
ウトして記録に残しておくことも可能であつて、
洵に画期的なパトロールレコーダである。
第1図は本発明に係るパトロールレコーダと、
コード器の各実施例を示した斜視図で、第2図は
第1図A−A線の位置で切断したコード器の断面
図、第3図は本発明に係るパトロールレコーダと
セントラルユニツトの一例を示した斜視図、第4
図はパトロールレコーダの電気的構成を示したブ
ロツク図、第5図はプリントの一例を示した正面
図である。 1はコード器、10はパトロールレコーダ、1
8は受信確認部、18Aは受信器、20はCPU、
22は記憶部、30はセントラルユニツト、50
は発信器。
コード器の各実施例を示した斜視図で、第2図は
第1図A−A線の位置で切断したコード器の断面
図、第3図は本発明に係るパトロールレコーダと
セントラルユニツトの一例を示した斜視図、第4
図はパトロールレコーダの電気的構成を示したブ
ロツク図、第5図はプリントの一例を示した正面
図である。 1はコード器、10はパトロールレコーダ、1
8は受信確認部、18Aは受信器、20はCPU、
22は記憶部、30はセントラルユニツト、50
は発信器。
Claims (1)
- 1 巡回コースの各チエツクポジシヨン毎に配
設されたコード器に差込むことによつて、当該コ
ード器のポジシヨンコードと巡回時刻とから成る
巡回情報を順番に記憶するパトロールレコーダ
と、このパトロールレコーダに記憶した巡回情報
を読出してロール紙上にプリントアウトすること
ができるセントラルユニツトとによつて構成した
パトロール記録装置に於いて、上記パトロールレ
コーダに、発信器から送られて来る呼出し信号を
受信する受信器と、呼出し信号が受信されている
ことを知らせる確認手段を設けたことを特徴とす
る呼出し機能付きパトロールレコーダ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60185446A JPS6246398A (ja) | 1985-08-23 | 1985-08-23 | 呼出し機能付きパトロ−ルレコ−ダ |
US06/895,484 US4857883A (en) | 1985-08-23 | 1986-08-11 | Call device-attached patrol recorder |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60185446A JPS6246398A (ja) | 1985-08-23 | 1985-08-23 | 呼出し機能付きパトロ−ルレコ−ダ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6246398A JPS6246398A (ja) | 1987-02-28 |
JPH0420513B2 true JPH0420513B2 (ja) | 1992-04-03 |
Family
ID=16170934
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60185446A Granted JPS6246398A (ja) | 1985-08-23 | 1985-08-23 | 呼出し機能付きパトロ−ルレコ−ダ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4857883A (ja) |
JP (1) | JPS6246398A (ja) |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02121097A (ja) * | 1988-10-31 | 1990-05-08 | Hochiki Corp | 警備巡回用装置 |
JP2522539B2 (ja) * | 1989-02-07 | 1996-08-07 | 株式会社テック | 電子式秤 |
US5339339A (en) * | 1989-12-05 | 1994-08-16 | Cogema - Compagnie Generale Des Matieres Nucleaires | Process for carrying out an inspection round of nuclear installations |
US5264828A (en) * | 1991-04-04 | 1993-11-23 | Parksafe, Inc. | Personal security alarm system |
US5365227A (en) * | 1992-07-06 | 1994-11-15 | Motorola, Inc. | Method and apparatus for transmitting status information from a selective call receiver to an external electronic device |
US5623258A (en) * | 1993-01-05 | 1997-04-22 | Dorfman; Bertrand | Multi-station data capture system |
US5436621A (en) * | 1993-07-02 | 1995-07-25 | Motorola, Inc. | Messaging peripheral with secure message data function |
ES2107366B1 (es) * | 1995-02-17 | 1998-05-16 | Faura Manuel Ciges | Sistema de control de presencia en itinerarios. |
US6097308A (en) * | 1996-12-04 | 2000-08-01 | Data Critical Corp. | Pager to computer link apparatus |
US7027955B2 (en) * | 1999-10-15 | 2006-04-11 | Timekeeping Systems, Inc. | Guard tour system incorporating a positioning system |
FI20045090A (fi) * | 2004-03-22 | 2005-09-23 | Nixu Oy | Valvontalaitteisto etätyötä varten |
CN106710025A (zh) * | 2016-12-08 | 2017-05-24 | 江苏展邦智能科技有限公司 | 能够避免漏检的巡检方法及其系统和设备 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3237183A (en) * | 1963-12-16 | 1966-02-22 | Specialties Dev Corp | Watchman tour monitoring system |
US3959633A (en) * | 1974-09-10 | 1976-05-25 | Merck & Co., Inc. | Security guard recording system |
US3990067A (en) * | 1974-09-30 | 1976-11-02 | Sentry Technology Incorporated | Electronic security tour system |
US4296408A (en) * | 1980-04-14 | 1981-10-20 | Portronix Communications Inc. | Location transmitting system |
GB8418668D0 (en) * | 1984-07-21 | 1984-08-22 | Lowe G | Safety inspection monitoring system |
-
1985
- 1985-08-23 JP JP60185446A patent/JPS6246398A/ja active Granted
-
1986
- 1986-08-11 US US06/895,484 patent/US4857883A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4857883A (en) | 1989-08-15 |
JPS6246398A (ja) | 1987-02-28 |
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