JP2004078506A - 出退勤監視システム - Google Patents
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Abstract
【課題】従業員の出退勤状況をインターネットにより容易に把握することができ、勤務時間を自動集計して管理コストの削減を可能とする出退勤監視システムを提供すること
【解決手段】インターネット網を介してクライアント端末11、12から、各従業員の出退勤状況を監視することを可能にする出退勤監視システムは、従業員を識別するための識別符号が形成されたタイムカードを挿脱することが可能で、挿入された前記タイムカードの前記識別符号を表すデジタル信号を送信することができる少なくとも1個の送信機31〜33と、送信機31〜33から送出された前記デジタル信号を受け取って、個々の従業員の出退勤状況を表すウェブページをクライアント端末11、12に掲載するサーバ2とを具備する。
【選択図】 図1
【解決手段】インターネット網を介してクライアント端末11、12から、各従業員の出退勤状況を監視することを可能にする出退勤監視システムは、従業員を識別するための識別符号が形成されたタイムカードを挿脱することが可能で、挿入された前記タイムカードの前記識別符号を表すデジタル信号を送信することができる少なくとも1個の送信機31〜33と、送信機31〜33から送出された前記デジタル信号を受け取って、個々の従業員の出退勤状況を表すウェブページをクライアント端末11、12に掲載するサーバ2とを具備する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、従業員の出退勤状況をインターネットにより容易に把握することができ、管理コストの削減を可能とする出退勤監視システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、従業員の出退勤状況を管理するためにタイムレコーダが使用されてきた。しかし、このタイムレコーダによる管理システムにあっては、各従業員の出退勤状況を把握するための集計作業に多量の集計用紙が必要であり、出退勤の集計作業がきわめて面倒であった。また、不定場所勤務形態での従業者の勤務状況が遠隔で確認することが困難であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
この発明はこうした従来の課題を解決するために提案されたものであり、この発明の目的は、従業員の出退勤状況をインターネットにより容易にリアルタイムで把握することができ、勤務時間を自動集計して管理コストの削減を可能とする出退勤監視システムを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、請求項1の発明は、
インターネット網を介してクライアント端末から、各従業員の出退勤状況を監視することを可能にする出退勤監視システムであって、
従業員を識別するための識別符号が形成されたタイムカードを挿脱することが可能で、挿入された前記タイムカードの前記識別符号を表すデジタル信号を送信することができる少なくとも1個の送信機と、
前記送信機から送出された前記デジタル信号を受け取って蓄積する受信サーバーと、個々の従業員の出退勤状況を表すウェブページを前記クライアント端末に掲載するサーバと、
を具備することを特徴とする出退勤監視システム、
を提供する。
【0005】
請求項2の発明は、前記送信機のそれぞれがPHS通信網を介して前記サーバと接続されることを特徴とする。
請求項3の発明は、前記サーバが、前記送信機から前記デジタル信号を受け取って蓄積する受信サーバと、当該受信サーバに蓄積されたデータを参照して前記ウェブページを前記クライアント端末に掲載するためのウェブ・サーバとを備えることを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、この発明にかかる出退勤監視システムを若干の実施の形態を用いて具体的に説明する。図1は、この発明にかかる出退勤監視システムの構成の一例を概略的に示している。この出退勤監視システムは、企業の支社に勤務する従業員の出退勤状況を本社からインターネット網を介して把握することができるようにしたシステムで、本社に置かれた2個のクライアント端末11、12がインターネット網を介してサーバ2に接続され、サーバ2はPHS通信網を介して支社に設置された送信機31、32、33と接続される。つまり、送信機31は支社Aに、送信機32は支社Bに、送信機33は支社Cにそれぞれ配置されている。なお、クライアント端末の台数は任意であり、また、送信機は各支社の適宜の場所に少なくとも1台設置すればよい。
【0007】
それぞれの従業員には、各自を識別するための符号が付されたタイムカードが用意されており、出勤時及び退勤時に従業員が自己のタイムカードを所定の送信機31〜33に差し込むと、その送信機から、当該従業員の識別符号と出勤または退勤を表す符号とをパケット化したデジタル信号がPHS通信網を介してサーバ2へ送信され、サーバ2内の適宜のメモリに記憶される。
【0008】
サーバ2は送信機31〜33から送られてくるパケット信号を受信して所定の加工を行い、データベースに蓄積する受信サーバ21と、受信サーバ21に蓄積されたデータを参照して、各種の情報を掲載したウェブ・ページを立ち上げて、全従業員の出退勤状況をクライアント端末から閲覧することができるようにするウェブ・サーバ22とを備えている。以下、ウェブ・サーバ22が立ち上げたウェブ・ページを単に「Webページ」と呼ぶことにする。それぞれのクライアント端末11、12はブラウザを搭載した通常のデスクトップ型またはラップトップ型のコンピュータであり、必要に応じてブラウザを立ち上げてWebページを閲覧して従業員の出退勤状況を把握するとともに、必要に応じてWebページにデータを書き込んでサーバ2に蓄積させる。
【0009】
図2は、それぞれの従業員に対して用意されるタイムカード4の一例を示している。それぞれのタイムカード4には、そのタイムカードを使用する従業員の氏名を記載する欄41と、その従業員を識別するために形成された一義的な識別符号42と、マーカー43とを有する。識別符号42はパンチ穴または両面印刷された識別符号の組み合わせで表され、割り当てられた識別符号に応じて、3行4列の12個のビット位置のうち所望のビット位置にパンチ穴または両面印刷された識別符号が形成される。このように、図2においては識別符号42は12ビットであり、識別符号42のパンチ穴または両面印刷された識別符号は識別すべき従業員の数に応じて決めることができる。マーカー43は、タイムカード4がいずれかの送信機に所定の位置まで挿入されたことを検出するために設けられ、この検出に応じて識別符号42の読み取りが開始される。タイムカード4の材質は適宜の剛性があれば任意のものでよく、例えばプラスチックでよい。
【0010】
送信機31〜33はいずれも同一の構成を有しており、図3の(イ)及び(ロ)はそのうちの送信機31の構成を概略的に示す図である。送信機31は、図2に示すタイムカード4が挿入されたとき、そこに記録された識別符号42を読み取り、読み取った識別符号42を表すパケット・データをサーバ2の受信サーバ部21へ向けて送信する。具体的には、図3の(イ)に示すように、送信機31の側面にタイムカード4の挿入口311が設けられ、前面には、装置作動期間に点灯する電源ランプ312、タイムカード4が挿入口311に適正に挿入されたことを示す受付ランプ313、挿入口311に挿入されたタイムカード4が読み取り不可能であるときに点灯する読み取り不可ランプ314、従業員が出勤時に押す出勤ボタン315及び従業員が退勤時に押す退勤ボタン316が設けられている。出勤ボタン315及び退勤ボタン316の内部にはそれぞれLEDが設けられ、それらのボタンが押されたときに点灯する。
【0011】
図3の(ロ)は、送信機31の内部構成を示すブロック図であり、従業員は出勤時であれば出勤ボタン315を、退勤時であれば退勤ボタン316を押す。これに応じて、送信機31内の符号読み取り部318(後述する)は押された方のボタンの内部のLEDを点灯させる。そこで、従業員が挿入口311から自己のタイムカード4を挿入すると、カード検出部317はタイムカード4に形成されたマーカー43が検出されたか否かを判定する。マーカー43が検出されたとき、タイムカード4は送信機31に適切に挿入されたことになり、カード検出部317は受付ランプ313を点灯させる。一方、マーカー43が検出されないときには、タイムカード4は適切に挿入されなかったものと判定し、読み取り不可ランプ314を点灯させてタイムカード4の再挿入を促す。
【0012】
こうして、タイムカード4が適切に挿入されてカード検出部317が受付ランプ313を点灯させたのを確認してから、従業員は送信機31からタイムカード4を抜き出す。これに応じて、符号読み取り部318はタイムカード4の符号領域42に形成された識別符号42の読み取りを開始する。符号読み取り部318は、パンチ穴の組み合わせからなる識別符号42を読み取ることができるよう、識別符号42の各ビットに対応する位置に発光器と受光器との組み合わせをそれぞれ設けた光学読み取り装置を有する。これにより、タイムカード4が適正に挿入されたとき、パンチ穴がどこに形成されているかに応じて、パンチ穴が形成されたビット位置の受光器はハイの信号を、パンチ穴が形成されていないビット位置の受光器はローの信号を出力し、こうして0と1との組み合わせとして、識別符号42に対応する識別信号が生成される。
【0013】
さらに、符号読み取り部318は、出勤ボタン315と退勤ボタン316のいずれが押されたかに応じて、押された方のボタンがどれであるかを表すボタン信号を識別信号と組み合わせて出退勤デジタル信号を生成し、次段の通信部319へ送る。通信部319は、出退勤デジタル信号を受け取ると、それをパケット化し、PHS通信網を介してサーバ2にダイアルして受信サーバ21へ送信する。
【0014】
図4は、送信機31〜33のそれぞれで行われる処理手順を表すフロー図である。ステップS1において、従業員が出勤ボタン315または退勤ボタン316を押すと、ステップS2において、出勤ボタン内または退勤ボタン内のLEDが発光して出勤ボタン315を緑色に、退勤ボタン316を黄色に点灯させる。これを確認して従業員がステップS3でタイムカードを送信機に挿入すると、ステップS4において、送信機のカード検出部317はタイムカード4の受付が完了したか、すなわちタイムカード4が適正に挿入されたか否かを判定する。
【0015】
タイムカード4が適正に挿入されていると判定されたときには、ステップS5においてカード検出部317は受付ランプ313を例えば緑色に点灯させる。一方、タイムカード4が適正に挿入されなくて読み取りができないと判定されたときには、ステップS6においてカード検出部317は読み取り不可ランプ314を例えば赤色に点灯させる。なお、ステップS5及びS6においては、ランプの点灯の代わりに、ブザーを作動させてカード検出部317の判定結果を音響的に知らせるようにしてもよい。
【0016】
ステップS5の後、従業員はステップS7において送信機からタイムカード4を抜き出すと、識別符号が読み取られ、点灯していたランプが消されて、ステップS8においてPHS発振制御動作へ移行し、符号読み取り部318は、識別符号を読み取り、従業員出退勤デジタル信号を通信部319へ送る。そこで、通信部319は従業員出退勤デジタル信号をパケット化してサーバ2に対して送信する。サーバ2への送信は、ステップS7の動作が完了して受付ランプ313が点灯してから10〜20秒後に完了する(が、PHS電波状況により完了までの時間は変わる)。点灯していたランプが消され、送信機の動作が終了する。
【0017】
なお、それぞれの送信機31〜33の通信部319は、電波強度を検出してサーバ2との間で正常な交信が可能かどうかを検知する機能を有することが望ましい。これにより、正常に交信ができないほど電波強度が低い場合には送信機31〜33の読み取り不可ボタン314を点滅させ、タイムカード4の読み取りを行わないようにすることができる。また、通信部319は、何らかの事情でサーバ2と接続できないことを検知したときにリダイヤルする機能を持つことが望ましい。
【0018】
ここで、図5を用いてサーバ2の構成について説明する。前述の通り、サーバ2は受信サーバ21とウェブ・サーバ22とを有しており、ウェブ・サーバ22は、いずれかのクライアント端末11、12がブラウザを起動してウェブ・サーバ22にアクセスしたときにそのクライアント端末にWebページを掲載するようプログラムされている。このWebページにより、それぞれのクライアント端末11、12は定期的にまたは必要に応じて従業員の出退勤状況を把握することができ、また、Webページの所要の個所にクライアント端末11、12からデータを書き込むことにより、所要のデータをサーバ2に新規登録しまたは既存のデータを修正することができる。
【0019】
これを実現するため、サーバ2内の受信サーバ21には、送信機31〜33から受け取ったデータを受信して所要の処理を行う手段、クライアント端末11、12から書き込まれたデータを管理するための手段、及び各種のデータベース(DB)が設けられ、ウェブ・サーバ22は受信サーバ21内のDBに蓄積されたデータを適宜参照することができる。
【0020】
受信部211は、送信機31〜33から送信されたデジタル信号を受信して復号し、各従業員の出勤時間及び退勤時間を表すデータを出力する。これを受けて、データ処理部212は誰の出勤時間または退勤時間を表すデータであるかを判定して出退勤DB213の所定の個所に書き込む。また、データ処理部212は、出退勤DB213の内容を参照して、定期的にまたは要求に応じて、出退勤状況に関するデータを自動集計し、出退勤DB213の所定の領域に書き込むようプログラムされている。
【0021】
出退勤DB213は、従業員毎に出勤日や休日における出勤時間と退勤時間を表すデータや、出退勤状況を表すデータを自動集計した結果を蓄積するためのDBである。出退勤DB213におけるデータの蓄積形式は任意であり、例えば、送信機31〜33が各支店に設置されている場合に対応して、各支店と一対一対応に出退勤DB213の領域を設定し、各領域に、その支店の従業員の出退勤データを蓄積するようにしてもよい。そこで、いずれかのクライアント端末11、12が従業員の出退勤状況を確認するためにウェブ・サーバ22にアクセスすると、ウェブ・サーバ22は受信サーバ21内の出退勤DB213を参照して、Webページに、各従業員の所定期間における出退勤状況、休暇日数、残業時間数等のデータや、部署や支社を単位としたこの種データを掲載する。
【0022】
一方、クライアント端末11、12からWebページに書き込まれてサーバ2に送られてきたデータは、データ管理部214で、どういう種類のデータであるかを判定され、マスター登録DB215の所定の個所にに蓄積される。
【0023】
マスター登録DB215は、クライアント端末11、12からWebページに書き込まれたデータを蓄積しておくためのDBで、例えば、就業時間や休憩時間に関するデータ、各従業員がどの支店、部署に属するかのデータ、各従業員の役職や身分に関するデータ、タイムシフトに関するデータ等、各種のデータを蓄積する。そこで、いずれかのクライアント端末11、12がWebページを閲覧してマスタ登録DB215への書き込みを選択すると、ウェブ・サーバ22はマスター登録DB215を参照して、Webページにアクセスしてきたクライアント端末11、12にマスタ登録の画面を表示させる。図6は、マスタ登録の画面の一例を示している。そこで、クライアント端末のユーザーは、基本情報、グループ、区分、タイムシート、社員等のページのうちの所要のページを選択し、表示された画面の所要の個所にデータを書き込むことにより、データをマスター登録DB215の所定の個所に蓄積し、またはデータの修正を行う。
【0024】
例えば、基本情報のページには、図6に示すように、勤務開始時間、勤務終了時間、就労時間単位、休憩時間、残業開始時間、残業区切り単位時間等を入力することができ、社員登録のページには、各従業員に割り当てられた番号、タイムカード番号、氏名、所属グループ名、入社日、パスワード等が入力できる。
【0025】
このようにして、受信サーバ21内のDBには所要のデータが蓄積されるので、いずれかのクライアント端末がブラウザを起動してWebページを閲覧し、従業員出退勤状況のページを選択すると、ウェブ・サーバ22は受信サーバ21内の出退勤DB213およびマスター登録DB215を参照して、Webページにクライアント端末から要求された情報を掲載する。
【0026】
以上、この発明に係る出退勤監視システムの実施の形態について説明したが、この発明はこの実施の形態に限定されるものではない。例えば、送信機とサーバとの間の接続はPHS通信網で行うとしたが、これに代えて、ISDNを使用してもよいし、通常はPHS通信網で接続していて、電界強度等の問題で接続が困難になったときにPHS通信網からISDNへ切り替えるようにすることも可能である。
【0027】
また、この発明に係るシステムをこれまでは出退勤の監視を行うものとして説明してきたが、送信機を特定の部屋の出入り口に設置し、識別番号の読み取り結果を出入り口の開錠と連動させることにより、その部屋への出入りを監視することに使用することも可能である。
【0028】
【発明の効果】
以上、この発明に係る出退勤監視システムの一つの実施の形態を説明したところから理解されるように、この発明は、
(1)従業員の出退勤状況をインターネットを介して簡単に確認することができる、
(2)サーバで従業員の出退勤状況に関するデータを自動集計するので、これまでのマニュアルによる煩雑な集計作業を廃止することができる、
(3)送信機とサーバとの間をPHS通信網で接続したので、通信コストを抑えることができる、
(4)設置が容易である、
等の格別の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る出退勤監視システムの構成の概要を示す図である。
【図2】図1の出退勤監視システムで使用するタイムカードを示す図である。
【図3】(イ)は図1の出退勤監視システムで使用される送信機の外観を示す図であり、(ロ)は該送信機の構成を示すブロック図である。
【図4】図1の出退勤開始システムの動作を説明するためのフロー図である。
【図5】図1の出退勤システムにおけるサーバを説明するための図である。
【図6】図1の出退勤監視システムにおいてクライアント端末に表示されるマスター登録画面の一例を示す図である。
【符号の説明】
11、12:クライアント端末、 2:サーバ、 31〜33:送信機、 42:識別符号、 43:マーカー、 311:カード挿入口、 312:電源ランプ、 313:受付ランプ、 314:読み取り不可ランプ、 315:出勤ボタン、 316:退勤ボタン
【発明の属する技術分野】
この発明は、従業員の出退勤状況をインターネットにより容易に把握することができ、管理コストの削減を可能とする出退勤監視システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、従業員の出退勤状況を管理するためにタイムレコーダが使用されてきた。しかし、このタイムレコーダによる管理システムにあっては、各従業員の出退勤状況を把握するための集計作業に多量の集計用紙が必要であり、出退勤の集計作業がきわめて面倒であった。また、不定場所勤務形態での従業者の勤務状況が遠隔で確認することが困難であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
この発明はこうした従来の課題を解決するために提案されたものであり、この発明の目的は、従業員の出退勤状況をインターネットにより容易にリアルタイムで把握することができ、勤務時間を自動集計して管理コストの削減を可能とする出退勤監視システムを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、請求項1の発明は、
インターネット網を介してクライアント端末から、各従業員の出退勤状況を監視することを可能にする出退勤監視システムであって、
従業員を識別するための識別符号が形成されたタイムカードを挿脱することが可能で、挿入された前記タイムカードの前記識別符号を表すデジタル信号を送信することができる少なくとも1個の送信機と、
前記送信機から送出された前記デジタル信号を受け取って蓄積する受信サーバーと、個々の従業員の出退勤状況を表すウェブページを前記クライアント端末に掲載するサーバと、
を具備することを特徴とする出退勤監視システム、
を提供する。
【0005】
請求項2の発明は、前記送信機のそれぞれがPHS通信網を介して前記サーバと接続されることを特徴とする。
請求項3の発明は、前記サーバが、前記送信機から前記デジタル信号を受け取って蓄積する受信サーバと、当該受信サーバに蓄積されたデータを参照して前記ウェブページを前記クライアント端末に掲載するためのウェブ・サーバとを備えることを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、この発明にかかる出退勤監視システムを若干の実施の形態を用いて具体的に説明する。図1は、この発明にかかる出退勤監視システムの構成の一例を概略的に示している。この出退勤監視システムは、企業の支社に勤務する従業員の出退勤状況を本社からインターネット網を介して把握することができるようにしたシステムで、本社に置かれた2個のクライアント端末11、12がインターネット網を介してサーバ2に接続され、サーバ2はPHS通信網を介して支社に設置された送信機31、32、33と接続される。つまり、送信機31は支社Aに、送信機32は支社Bに、送信機33は支社Cにそれぞれ配置されている。なお、クライアント端末の台数は任意であり、また、送信機は各支社の適宜の場所に少なくとも1台設置すればよい。
【0007】
それぞれの従業員には、各自を識別するための符号が付されたタイムカードが用意されており、出勤時及び退勤時に従業員が自己のタイムカードを所定の送信機31〜33に差し込むと、その送信機から、当該従業員の識別符号と出勤または退勤を表す符号とをパケット化したデジタル信号がPHS通信網を介してサーバ2へ送信され、サーバ2内の適宜のメモリに記憶される。
【0008】
サーバ2は送信機31〜33から送られてくるパケット信号を受信して所定の加工を行い、データベースに蓄積する受信サーバ21と、受信サーバ21に蓄積されたデータを参照して、各種の情報を掲載したウェブ・ページを立ち上げて、全従業員の出退勤状況をクライアント端末から閲覧することができるようにするウェブ・サーバ22とを備えている。以下、ウェブ・サーバ22が立ち上げたウェブ・ページを単に「Webページ」と呼ぶことにする。それぞれのクライアント端末11、12はブラウザを搭載した通常のデスクトップ型またはラップトップ型のコンピュータであり、必要に応じてブラウザを立ち上げてWebページを閲覧して従業員の出退勤状況を把握するとともに、必要に応じてWebページにデータを書き込んでサーバ2に蓄積させる。
【0009】
図2は、それぞれの従業員に対して用意されるタイムカード4の一例を示している。それぞれのタイムカード4には、そのタイムカードを使用する従業員の氏名を記載する欄41と、その従業員を識別するために形成された一義的な識別符号42と、マーカー43とを有する。識別符号42はパンチ穴または両面印刷された識別符号の組み合わせで表され、割り当てられた識別符号に応じて、3行4列の12個のビット位置のうち所望のビット位置にパンチ穴または両面印刷された識別符号が形成される。このように、図2においては識別符号42は12ビットであり、識別符号42のパンチ穴または両面印刷された識別符号は識別すべき従業員の数に応じて決めることができる。マーカー43は、タイムカード4がいずれかの送信機に所定の位置まで挿入されたことを検出するために設けられ、この検出に応じて識別符号42の読み取りが開始される。タイムカード4の材質は適宜の剛性があれば任意のものでよく、例えばプラスチックでよい。
【0010】
送信機31〜33はいずれも同一の構成を有しており、図3の(イ)及び(ロ)はそのうちの送信機31の構成を概略的に示す図である。送信機31は、図2に示すタイムカード4が挿入されたとき、そこに記録された識別符号42を読み取り、読み取った識別符号42を表すパケット・データをサーバ2の受信サーバ部21へ向けて送信する。具体的には、図3の(イ)に示すように、送信機31の側面にタイムカード4の挿入口311が設けられ、前面には、装置作動期間に点灯する電源ランプ312、タイムカード4が挿入口311に適正に挿入されたことを示す受付ランプ313、挿入口311に挿入されたタイムカード4が読み取り不可能であるときに点灯する読み取り不可ランプ314、従業員が出勤時に押す出勤ボタン315及び従業員が退勤時に押す退勤ボタン316が設けられている。出勤ボタン315及び退勤ボタン316の内部にはそれぞれLEDが設けられ、それらのボタンが押されたときに点灯する。
【0011】
図3の(ロ)は、送信機31の内部構成を示すブロック図であり、従業員は出勤時であれば出勤ボタン315を、退勤時であれば退勤ボタン316を押す。これに応じて、送信機31内の符号読み取り部318(後述する)は押された方のボタンの内部のLEDを点灯させる。そこで、従業員が挿入口311から自己のタイムカード4を挿入すると、カード検出部317はタイムカード4に形成されたマーカー43が検出されたか否かを判定する。マーカー43が検出されたとき、タイムカード4は送信機31に適切に挿入されたことになり、カード検出部317は受付ランプ313を点灯させる。一方、マーカー43が検出されないときには、タイムカード4は適切に挿入されなかったものと判定し、読み取り不可ランプ314を点灯させてタイムカード4の再挿入を促す。
【0012】
こうして、タイムカード4が適切に挿入されてカード検出部317が受付ランプ313を点灯させたのを確認してから、従業員は送信機31からタイムカード4を抜き出す。これに応じて、符号読み取り部318はタイムカード4の符号領域42に形成された識別符号42の読み取りを開始する。符号読み取り部318は、パンチ穴の組み合わせからなる識別符号42を読み取ることができるよう、識別符号42の各ビットに対応する位置に発光器と受光器との組み合わせをそれぞれ設けた光学読み取り装置を有する。これにより、タイムカード4が適正に挿入されたとき、パンチ穴がどこに形成されているかに応じて、パンチ穴が形成されたビット位置の受光器はハイの信号を、パンチ穴が形成されていないビット位置の受光器はローの信号を出力し、こうして0と1との組み合わせとして、識別符号42に対応する識別信号が生成される。
【0013】
さらに、符号読み取り部318は、出勤ボタン315と退勤ボタン316のいずれが押されたかに応じて、押された方のボタンがどれであるかを表すボタン信号を識別信号と組み合わせて出退勤デジタル信号を生成し、次段の通信部319へ送る。通信部319は、出退勤デジタル信号を受け取ると、それをパケット化し、PHS通信網を介してサーバ2にダイアルして受信サーバ21へ送信する。
【0014】
図4は、送信機31〜33のそれぞれで行われる処理手順を表すフロー図である。ステップS1において、従業員が出勤ボタン315または退勤ボタン316を押すと、ステップS2において、出勤ボタン内または退勤ボタン内のLEDが発光して出勤ボタン315を緑色に、退勤ボタン316を黄色に点灯させる。これを確認して従業員がステップS3でタイムカードを送信機に挿入すると、ステップS4において、送信機のカード検出部317はタイムカード4の受付が完了したか、すなわちタイムカード4が適正に挿入されたか否かを判定する。
【0015】
タイムカード4が適正に挿入されていると判定されたときには、ステップS5においてカード検出部317は受付ランプ313を例えば緑色に点灯させる。一方、タイムカード4が適正に挿入されなくて読み取りができないと判定されたときには、ステップS6においてカード検出部317は読み取り不可ランプ314を例えば赤色に点灯させる。なお、ステップS5及びS6においては、ランプの点灯の代わりに、ブザーを作動させてカード検出部317の判定結果を音響的に知らせるようにしてもよい。
【0016】
ステップS5の後、従業員はステップS7において送信機からタイムカード4を抜き出すと、識別符号が読み取られ、点灯していたランプが消されて、ステップS8においてPHS発振制御動作へ移行し、符号読み取り部318は、識別符号を読み取り、従業員出退勤デジタル信号を通信部319へ送る。そこで、通信部319は従業員出退勤デジタル信号をパケット化してサーバ2に対して送信する。サーバ2への送信は、ステップS7の動作が完了して受付ランプ313が点灯してから10〜20秒後に完了する(が、PHS電波状況により完了までの時間は変わる)。点灯していたランプが消され、送信機の動作が終了する。
【0017】
なお、それぞれの送信機31〜33の通信部319は、電波強度を検出してサーバ2との間で正常な交信が可能かどうかを検知する機能を有することが望ましい。これにより、正常に交信ができないほど電波強度が低い場合には送信機31〜33の読み取り不可ボタン314を点滅させ、タイムカード4の読み取りを行わないようにすることができる。また、通信部319は、何らかの事情でサーバ2と接続できないことを検知したときにリダイヤルする機能を持つことが望ましい。
【0018】
ここで、図5を用いてサーバ2の構成について説明する。前述の通り、サーバ2は受信サーバ21とウェブ・サーバ22とを有しており、ウェブ・サーバ22は、いずれかのクライアント端末11、12がブラウザを起動してウェブ・サーバ22にアクセスしたときにそのクライアント端末にWebページを掲載するようプログラムされている。このWebページにより、それぞれのクライアント端末11、12は定期的にまたは必要に応じて従業員の出退勤状況を把握することができ、また、Webページの所要の個所にクライアント端末11、12からデータを書き込むことにより、所要のデータをサーバ2に新規登録しまたは既存のデータを修正することができる。
【0019】
これを実現するため、サーバ2内の受信サーバ21には、送信機31〜33から受け取ったデータを受信して所要の処理を行う手段、クライアント端末11、12から書き込まれたデータを管理するための手段、及び各種のデータベース(DB)が設けられ、ウェブ・サーバ22は受信サーバ21内のDBに蓄積されたデータを適宜参照することができる。
【0020】
受信部211は、送信機31〜33から送信されたデジタル信号を受信して復号し、各従業員の出勤時間及び退勤時間を表すデータを出力する。これを受けて、データ処理部212は誰の出勤時間または退勤時間を表すデータであるかを判定して出退勤DB213の所定の個所に書き込む。また、データ処理部212は、出退勤DB213の内容を参照して、定期的にまたは要求に応じて、出退勤状況に関するデータを自動集計し、出退勤DB213の所定の領域に書き込むようプログラムされている。
【0021】
出退勤DB213は、従業員毎に出勤日や休日における出勤時間と退勤時間を表すデータや、出退勤状況を表すデータを自動集計した結果を蓄積するためのDBである。出退勤DB213におけるデータの蓄積形式は任意であり、例えば、送信機31〜33が各支店に設置されている場合に対応して、各支店と一対一対応に出退勤DB213の領域を設定し、各領域に、その支店の従業員の出退勤データを蓄積するようにしてもよい。そこで、いずれかのクライアント端末11、12が従業員の出退勤状況を確認するためにウェブ・サーバ22にアクセスすると、ウェブ・サーバ22は受信サーバ21内の出退勤DB213を参照して、Webページに、各従業員の所定期間における出退勤状況、休暇日数、残業時間数等のデータや、部署や支社を単位としたこの種データを掲載する。
【0022】
一方、クライアント端末11、12からWebページに書き込まれてサーバ2に送られてきたデータは、データ管理部214で、どういう種類のデータであるかを判定され、マスター登録DB215の所定の個所にに蓄積される。
【0023】
マスター登録DB215は、クライアント端末11、12からWebページに書き込まれたデータを蓄積しておくためのDBで、例えば、就業時間や休憩時間に関するデータ、各従業員がどの支店、部署に属するかのデータ、各従業員の役職や身分に関するデータ、タイムシフトに関するデータ等、各種のデータを蓄積する。そこで、いずれかのクライアント端末11、12がWebページを閲覧してマスタ登録DB215への書き込みを選択すると、ウェブ・サーバ22はマスター登録DB215を参照して、Webページにアクセスしてきたクライアント端末11、12にマスタ登録の画面を表示させる。図6は、マスタ登録の画面の一例を示している。そこで、クライアント端末のユーザーは、基本情報、グループ、区分、タイムシート、社員等のページのうちの所要のページを選択し、表示された画面の所要の個所にデータを書き込むことにより、データをマスター登録DB215の所定の個所に蓄積し、またはデータの修正を行う。
【0024】
例えば、基本情報のページには、図6に示すように、勤務開始時間、勤務終了時間、就労時間単位、休憩時間、残業開始時間、残業区切り単位時間等を入力することができ、社員登録のページには、各従業員に割り当てられた番号、タイムカード番号、氏名、所属グループ名、入社日、パスワード等が入力できる。
【0025】
このようにして、受信サーバ21内のDBには所要のデータが蓄積されるので、いずれかのクライアント端末がブラウザを起動してWebページを閲覧し、従業員出退勤状況のページを選択すると、ウェブ・サーバ22は受信サーバ21内の出退勤DB213およびマスター登録DB215を参照して、Webページにクライアント端末から要求された情報を掲載する。
【0026】
以上、この発明に係る出退勤監視システムの実施の形態について説明したが、この発明はこの実施の形態に限定されるものではない。例えば、送信機とサーバとの間の接続はPHS通信網で行うとしたが、これに代えて、ISDNを使用してもよいし、通常はPHS通信網で接続していて、電界強度等の問題で接続が困難になったときにPHS通信網からISDNへ切り替えるようにすることも可能である。
【0027】
また、この発明に係るシステムをこれまでは出退勤の監視を行うものとして説明してきたが、送信機を特定の部屋の出入り口に設置し、識別番号の読み取り結果を出入り口の開錠と連動させることにより、その部屋への出入りを監視することに使用することも可能である。
【0028】
【発明の効果】
以上、この発明に係る出退勤監視システムの一つの実施の形態を説明したところから理解されるように、この発明は、
(1)従業員の出退勤状況をインターネットを介して簡単に確認することができる、
(2)サーバで従業員の出退勤状況に関するデータを自動集計するので、これまでのマニュアルによる煩雑な集計作業を廃止することができる、
(3)送信機とサーバとの間をPHS通信網で接続したので、通信コストを抑えることができる、
(4)設置が容易である、
等の格別の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る出退勤監視システムの構成の概要を示す図である。
【図2】図1の出退勤監視システムで使用するタイムカードを示す図である。
【図3】(イ)は図1の出退勤監視システムで使用される送信機の外観を示す図であり、(ロ)は該送信機の構成を示すブロック図である。
【図4】図1の出退勤開始システムの動作を説明するためのフロー図である。
【図5】図1の出退勤システムにおけるサーバを説明するための図である。
【図6】図1の出退勤監視システムにおいてクライアント端末に表示されるマスター登録画面の一例を示す図である。
【符号の説明】
11、12:クライアント端末、 2:サーバ、 31〜33:送信機、 42:識別符号、 43:マーカー、 311:カード挿入口、 312:電源ランプ、 313:受付ランプ、 314:読み取り不可ランプ、 315:出勤ボタン、 316:退勤ボタン
Claims (3)
- インターネット網を介してクライアント端末から、各従業員の出退勤状況を監視することを可能にする出退勤監視システムであって、
従業員を識別するための識別符号が形成されたタイムカードを挿脱することが可能で、挿入された前記タイムカードの前記識別符号を表すデジタル信号を送信することができる少なくとも1個の送信機と、
前記送信機から送出された前記デジタル信号を受け取って蓄積する受信サーバーと、個々の従業員の出退勤状況を表すウェブページを前記クライアント端末に掲載するサーバと、
を具備することを特徴とする出退勤監視システム。 - 前記送信機のそれぞれがPHS通信網を介して前記サーバと接続されることを特徴とする、請求項1記載の出退勤監視システム。
- 前記サーバが、前記送信機から前記デジタル信号を受け取って蓄積する受信サーバと、当該受信サーバに蓄積されたデータを参照して前記ウェブページを前記クライアント端末に掲載するためのウェブ・サーバとを備えることを特徴とする、請求項1または2記載の出退勤監視システム。
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---|---|---|---|
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ID=32021069
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Country | Link |
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JP (1) | JP2004078506A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103617657A (zh) * | 2013-12-16 | 2014-03-05 | 国家电网公司 | 人员在岗状态监测与显示系统及方法 |
CN105357499A (zh) * | 2015-12-10 | 2016-02-24 | 上海新储集成电路有限公司 | 实时响应事件的监视方法和系统 |
CN106652070A (zh) * | 2016-11-22 | 2017-05-10 | 浙江德福精密驱动制造有限公司 | 一种考勤记录装置 |
-
2002
- 2002-08-16 JP JP2002237258A patent/JP2004078506A/ja active Pending
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