JPS62245739A - 表示付個別選択呼出受信装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電池電圧低下警報機能のついた表示付個別選択
呼出受信機に関する。

従来の技術 従来の電圧低下警報機能付きの個別選択呼出受信機では
電池電圧の低下時に表示やアラート音で警報を発し続け
るものや、スイッチ操作で警報表示から通常の使用状態
に戻してメモリ内容を読み出せるものがあった。

発明が解決しようとする問題点 しかしながら警報を連続して発生するタイプでは、電圧
低下時にメモリの内容を読み出せない欠点があった。ま
たスイッチで切替えるタイプでは。

メモリ内容は読み出せるもののせっかくの警報機能がス
イッチ切替時に失われてしまう問題点があった０ 本発明は上記従来例の欠点を除去し、警報時にもメモリ
の内容が呼み出せ、一定時間経過後は再び警報モードに
復帰する表示付個別選択呼出受信機を提供することを目
的とするものである。

問題点を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、送信機より送られ
て来る表示情報を表示制御手段によりメモリに格納及び
表示する通常の動作の他に、電池電圧の低下時は低電圧
警報手段により警報表示を行ない、この時表示情報確認
の要求があれば、警報表示を一定時間中断して代りに表
示情報を表示するリコール手段とを設けるように構成し
たものである。

作　　　　用 本発明は上記のような構成であるので、低電圧時の警報
表示が成されている最中でも、メモリの内容が確認出来
、しかも一定時間経過後には再び警報表示に自動復帰す
るという効果を得ることが出来る。

実施例 以下に本発明の一実施例について第１図、第２図と共に
説明する。第２図は全体の構成を示し、１はアンテナ、
２は無線部、３は記憶部、４は照合部、５はマイコン等
より成る制御部、６は表示内容を記憶するメモリ、７は
表示駆動回路、８はＬ（？Ｄ等の表示器、９は低電圧検
出回路、１０はタイマ、１１は機能選択用のスイッチ、
９ａは電池である。

第１図は主として第２図の制御部５の動作を示す機能ブ
ｏ　、）り図であり、１２は表示制御手段、１３は低電
圧警報手段、１４はリコール手段であり、他の第２図と
同様の符号は同一の名称を表わす。

次に上記実施例の動作について説明する。送信機より送
られた送信４号はアンテナ１を介して無線部２で復調処
理される。復調出力は、受信機個有の番号を記憶した記
憶部３の内容と照合部４で照合され、一致した場合には
一致信号を制御部５に出力すると共に表示情報信号が送
られて来ている場合には、これを引続いて制御部５に出
力する。

制御部５は送られて来た表示情報信号ａの内容を記憶部
６に格納する。また表示情報信号ａの内容は、表示駆動
回路７を経由して表示器８に表示される。電池９ａの電
圧の低下は低電圧検出回路９により検出され、低電圧の
警報表示を表示器８で表示する。警報表示時にスイッチ
１１を操作すると、後述のように、制御部５はメモリ６
の内容を参照して１表示情報が記憶されていればタイマ
１０できまる一定時間表示の上、再び警報表示情報を表
示するようになる。

上記一連の動作のより詳細な内容を第１図及び第３図の
フローチャートを参照しながら以下に説明する。最初に
制御部５は低電圧検出回路からの警報信号の有無を検出
する（ステップ２０）６　もし警報信号すが無ければ（
５）、通常の選択受信動作を行う（ステップ２１）。も
し有れば（１）、次のステップ２２に進み、表示器８に
例えば”Ｌａ＃Ｂａｔｔｅｒｙ’の警報表示を行う。次
にステップ２３でスイッチ１１の操作がされメモリメツ
セージの表示要求を示すスイッチ信号Ｃが出されている
かを制御部５で調べ、無ければ（Ｎ′）始めに戻り、有
れば（Ｙ）次のステップ２４に進み、制御部５によりメ
モリ６に表示情報が格納されているかどうか調べ、格納
されている時は、”　Ｌｏｗ　Ｂａｔ　ｔｅｒｙ“の表
示を消しくステップ２５）、次いでタイマ１０をスター
ト信号ａでスタートさせ（ステップ２６）、代りにメモ
リ６の内容を表示器８に表示する（ステップ２７）。ス
テップ２８では、タイマ１０の経過を監視し、タイマア
ウト信号ｅが出ていなければ（Ｎ）、引続いてメツセー
ジを表示する。また、タイマアウト信号ｅがあれば（１
）、ステップ２９に進み１表示されているメツセージを
消し、最初（ステップ２０）に戻る。

ステップ２４で受信された表示情報が無ければ（５）、
同様“Ｌｏｗ　Ｂａｔｔｅｒｙ”の表示を消す（ステッ
プ３０）。

この場合もタイマ１０をスタートさせ（ステップ３１）
、タイマアウト信号ｅがある（ト）まで、ステップ３２
のように’Ｎｏ　ＭｚＳＳＡＧＫ”の表示を行ない、タ
イマアウト信号ｅの出力を待って、”Ｎｏ　Ｍｇ５ｓＡ
ｃＥ’表示を消しくステップ２９）同様最初に戻る。こ
こで、フローチャートのステップ２０〜２２は低電圧警
報手段１３に、ステップ２３〜３３はリコール手段１４
に対応する。また表示制御手段」２は表示の制御に全て
関係する。

発明の効果 以上実施例により説明したように、本発明は電圧降下の
警報表示時でもスイッチの操作により要求すればメモリ
に格納したメツセージの内容を一定時間表示の後再び警
報状態に復帰するので、低電圧警報機能を損わずに、記
憶されたメッセージの内容の確認が行え、従って使用者
は電池電圧降下による電池交換の必要性を忘れることな
く、しかもその時点で記憶されているメツセージの内容
を確認してから、電池交換を行える利点を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における表示付個別選択呼出
受信装置の機能ブロック図、第２図は同装置の全体の構
成を示すブロック図、第３図は同装置の動作を説明する
ためのフローチャートである。 ５・・・制御部、６・・・メモリ、７・・・表示駆動回
路、８・・・表示器、９・・・低′或圧検出回路、　９
ａ・・・電池。 １０・・・タイマ、１１・・・スイッチ、１２・・・表
示制御手段、１３・・・低電圧警報手段、１４・・・リ
コール手段。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　はか１名第３
′ｗＪ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 電池により駆動され、自己の呼出番号と一致する表示情
   報信号を受信すると、前記表示情報信号の内容をメモリ
   に格納すると共に、前記メモリの内容を表示器に表示す
   るための表示制御手段と、前記電池電圧の低下を検出し
   、前記表示制御手段により表示器に警報表示を行なう低
   電圧警報手段と、前記警報表示時にタイマで定める一定
   時間前記警報表示を要求により中断し、代りに前記メモ
   リに格納した表示情報の内容を前記表示制御手段により
   表示器に再表示をするリコール手段とを備えた表示付個
   別選択呼出受信装置。