JP2002245504A - 車両運行情報収集装置及び車両運行情報収集装置のアプリケーションプログラム登録方法 - Google Patents

車両運行情報収集装置及び車両運行情報収集装置のアプリケーションプログラム登録方法

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JP2002245504A
JP2002245504A JP2001040296A JP2001040296A JP2002245504A JP 2002245504 A JP2002245504 A JP 2002245504A JP 2001040296 A JP2001040296 A JP 2001040296A JP 2001040296 A JP2001040296 A JP 2001040296A JP 2002245504 A JP2002245504 A JP 2002245504A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アプリケーションプログラムの登録試行前に
ハードウエア異常を自動的に検知して、ハードウエア異
常に起因する登録ミスを事前に防止できるようにする。 【解決手段】 工程S2、3では、電源投入に基づい
て、アプリケーションプログラムが車両運行情報収集装
置の内部記憶手段11Aに登録されているか否かをチェ
ックする。工程S4、5では、工程S2、3にて、アプ
リケーションプログラムが未登録と判断された際に、こ
のアプリケーションプログラムに関連するハードウエア
をチェックする。工程S6〜8では、工程S4、5に
て、ハードウエア正常と判断された際に、アプリケーシ
ョンプログラムの未登録を報知すると共にアプリケーシ
ョンプログラム登録待ち状態にする。工程S9、10で
は、工程S4、5にて、ハードウエア異常が検知された
際に、その旨を報知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両運行情報収集
装置及びこの装置のアプリケーションプログラム登録方
法に関し、特に、建設機械システム等に利用される車両
運行情報収集装置及びこの装置に用いられるデータ構造
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の車両運行情報収集装置
は、時刻、走行速度、走行距離データ、位置データ及び
作業データ等の車両運行情報を収集してメモリカード等
の可搬型記録媒体に記録するようにしている。そして、
このような車両運行情報の収集を行うためのアプリケー
ションプログラムは、運行前に予め所定の手続きをふん
で登録することが必要である。しかしながら、従来の車
両運行情報収集装置においては、このようなアプリケー
ションプログラムの登録をする際に、たとえハードウエ
アに異常があったとしても、アプリケーションプログラ
ムの登録を試行してしまいがちであり、また、ハードウ
エア異常の場合にもそのためのチェック処理を別途、行
わなければならないという問題があった。この問題を以
下に図4を用いて説明する。
【0003】図4は従来のアプリケーションプログラム
登録に関する処理動作を示すフローチャートである。特
に、図4(A)は電源投入時、図4(B)はアプリケー
ションプログラム登録時、そして、図4(C)はハード
ウエアチェック時の処理動作例を示すフローチャートで
ある。アプリケーションプログラム登録時におけるこれ
らの関係を簡単に説明すると、まず電源投入時に図4
(A)の処理動作によりアプリケーションプログラム未
登録を認識し、その後図4(B)の処理動作によりアプ
リケーションプログラム登録を試み、登録ミス時には図
4(C)の処理動作によりハードウエアチェックを行
う。
【0004】図4(A)の電源投入時のフローチャート
に示すように、まずステップS101における電源投入
をトリガーとして、ステップS102において、アプリ
ケーションプログラム登録チェックが行われる。次にス
テップS103において、ステップS102におけるチ
ェックに基づいてアプリケーションプログラム登録有無
の判断がなされて、アプリケーションプログラム登録済
の場合にはステップS104に移行し(ステップS10
3のY)、未登録の場合にはステップS105に移行し
て(ステップS103のN)、それぞれの判断結果に応
じた後述の処理が行われる。ステップS104において
は、アプリケーションプログラム登録済でかつ関連する
ハードウエアも正常なので、登録済のアプリケーション
プログラムにしたがって通常の車両運行情報収集処理が
実行される。一方、ステップS105においてはアプリ
ケーションプログラムが未登録である旨が表示され、ス
テップS106においてはアプリケーションプログラム
が未登録である旨が鳴動される。そして、ステップS1
07において、アプリケーションプログラム登録待状態
に移行する。これにより、アプリケーションプログラム
未登録の認識及び登録の準備が整い、図4(B)のアプ
リケーションプログラム登録処理に移行できる。
【0005】図4(B)に示すアプリケーションプログ
ラム登録時のフローチャートでは、ステップS201に
おいて、所望のアプリケーションプログラムが格納され
たメモリカードをリーダライタ部に装着することによ
り、アプリケーションプログラム登録処理が始まる。そ
して、登録が正常終了すれば(ステップS202の
Y)、ステップS203に移行して登録正常終了を表示
し、登録が失敗すれば(ステップS202のN)登録ミ
スを報知すべく、例えば、ステップS204において登
録異常終了表示がなされ、ステップS205において登
録異常終了鳴動がなされる。この時点では、登録ミスの
原因が、装置のハードウエアにあるのか、或いはメモリ
カードやアプリケーションプログラム自体にあるのかが
不明なので、その原因を調査すべく図4(C)のハード
ウエアチェックを行う。
【0006】図4(C)に示すハードウエアチェック時
のフローチャートでは、ステップS301において、所
定のスイッチ操作によりハードウエアチェック指令を出
す。そしてステップS302において、この装置のハー
ドウエアがチェックされ、ハードウエアが正常である場
合にはステップS304に移行し(ステップS303の
Y)、異常である場合にはステップS305に移行して
(ステップS303のN)、それぞれの判断結果に応じ
た後述の処理が行われる。ステップS304において
は、ハードウエアは正常であることが表示される。一
方、ステップS305においてはハードウエアが異常で
ある旨が表示され、ステップS306においてはハード
ウエアが異常である旨の鳴動がなされる。これにより、
アプリケーションプログラム登録ミスの原因が、装置の
ハードウエアによるものであるかどうか認識される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例によると、図4(A)の電源投入時処理において、
アプリケーションプログラム未登録の場合には、ハード
ウエア異常有無をチェックすることなく、登録待状態に
移行するので、ここで使用者は直ちにアプリケーション
プログラム登録を試みることになる。そして、図4
(B)に示すアプリケーションプログラム登録処理を試
みて、初めて登録できないことを認識し、更に図4
(C)に示すハードウエアチェック処理を指令してやっ
とハードウエア異常を認識することができる。このよう
に、従来の車両運行情報収集装置では、ハードウエアに
異常がある場合にも、アプリケーションプログラムの登
録を試行してしまいがちであり、また、ハードウエア異
常の場合にもそのためのチェック処理を別途、行わなけ
ればならないという問題があった。
【0008】よって本発明は、上述した現状に鑑み、ア
プリケーションプログラムの登録試行前にハードウエア
異常を自動的に検知して、ハードウエア異常に起因する
登録ミスを事前に防止できるようにする車両運行情報収
集装置及びこの装置のアプリケーションプログラム登録
方法を提供することを課題としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
になされた請求項1記載の車両運行情報収集装置は、図
1の基本構成図に示すように、内部記憶手段11Aに予
め登録されたアプリケーションプログラムにしたがって
車両運行情報を収集する車両運行情報収集装置であっ
て、所定のトリガーに基づいて、前記アプリケーション
プログラムが前記内部記憶手段11Aに登録されている
か否かをチェックするアプリケーション登録チェック手
段101と、前記アプリケーション登録チェック手段1
01にて、前記アプリケーションプログラムが未登録と
判断された際に、このアプリケーションプログラムに関
連するハードウエア全体をチェックする第1ハードウエ
アチェック手段102と、前記第1ハードウエアチェッ
ク手段102にて、ハードウエア正常と判断された際
に、前記アプリケーションプログラムの未登録を報知す
ると共にアプリケーションプログラム登録待ち状態にす
るアプリケーション未登録報知手段103と、前記第1
ハードウエアチェック手段102にて、ハードウエア異
常が検知された際に、その旨を報知する第1異常報知手
段104とを有することを特徴とする。
【0010】請求項1記載の発明によれば、本車両運行
情報収集装置は内部記憶手段11Aに予め登録されたア
プリケーションプログラムにしたがって車両運行情報を
収集し、アプリケーション登録チェック手段101、第
1ハードウエアチェック手段102、アプリケーション
未登録報知手段103及び第1異常報知手段104を有
する。アプリケーション登録チェック手段101は、所
定のトリガーに基づいて、アプリケーションプログラム
が内部記憶手段11Aに登録されているか否かをチェッ
クする。第1ハードウエアチェック手段102は、アプ
リケーション登録チェック手段101にて、アプリケー
ションプログラムが未登録と判断された際に、このアプ
リケーションプログラムに関連するハードウエア全体を
チェックする。アプリケーション未登録報知手段103
は、第1ハードウエアチェック手段102にて、ハード
ウエア正常と判断された際に、アプリケーションプログ
ラムの未登録を報知すると共にアプリケーションプログ
ラム登録待ち状態にする。第1異常報知手段104は、
第1ハードウエアチェック手段102にて、ハードウエ
ア異常が検知された際に、その旨を報知する。このよう
に、アプリケーションプログラムが未登録の際には、こ
のアプリケーションプログラムに関連するハードウエア
全体をチェックし、ハードウエア異常が検知された際に
はその旨を報知するようにしているので、無駄な登録試
行を防止できるようになる。また、アプリケーションプ
ログラムが未登録でハードウエア正常と判断された際に
は、アプリケーションプログラムの未登録を報知すると
共にアプリケーションプログラム登録待ち状態にするよ
うにしているので、従来のようにハードウエア異常が原
因で登録ミスをすることがなくなる。
【0011】上記課題を解決するためになされた請求項
2記載の車両運行情報収集装置は、図1の基本構成図に
示すように、請求項1記載の車両運行情報収集装置にお
いて、前記アプリケーション登録チェック手段101に
て、前記アプリケーションプログラムが登録済と判断さ
れた際に、車両運行情報収集処理に必要なハードウエア
をチェックする第2ハードウエアチェック手段105
と、前記第2ハードウエアチェック手段105にて、ハ
ードウエア正常と判断された際に、前記アプリケーショ
ンプログラムにしたがって前記車両運行情報収集処理を
実行するアプリケーション実行手段106と、前記第2
ハードウエアチェック手段105にて、ハードウエア異
常が検知された際に、その旨を報知する第2異常報知手
段107とを更に有することを特徴とする。
【0012】請求項2記載の発明によれば、第2ハード
ウエアチェック手段105、アプリケーション実行手段
106及び第2異常報知手段107を更に有する。第2
ハードウエアチェック手段105は、アプリケーション
登録チェック手段101にて、アプリケーションプログ
ラムが登録済と判断された際に、車両運行情報収集処理
に必要なハードウエアをチェックする。アプリケーショ
ン実行手段106は、第2ハードウエアチェック手段1
05にて、ハードウエア正常と判断された際に、アプリ
ケーションプログラムにしたがって車両運行情報収集処
理を実行する。第2異常報知手段107は、第2ハード
ウエアチェック手段105にて、ハードウエア異常が検
知された際に、その旨を報知する。このように、アプリ
ケーションプログラムが登録済と判断された際は、車両
運行情報収集処理に必要なハードウエアをチェックし、
この正常時にはアプリケーションプログラムにしたがっ
て車両運行情報収集処理を実行するようにしているの
で、確実に運行情報収集が開始できるようになる。ま
た、アプリケーションプログラムが登録済であっても、
車両運行情報収集処理に必要なハードウエアが異常の際
には、その旨を報知するようにしているので、運行情報
収集のミスもなくなる。
【0013】上記課題を解決するためになされた請求項
3記載の車両運行情報収集装置は、図1の基本構成図に
示すように、請求項1又は2いずれか記載の車両運行情
報収集装置において、前記アプリケーション登録チェッ
ク手段101は、前記内部記憶手段11Aのアプリケー
ションプログラム登録エリアの最初と最後のアドレスの
内容をチェックすることにより、前記アプリケーション
登録有無を判断することを特徴とする。
【0014】請求項3記載の発明によれば、内部記憶手
段11Aのアプリケーションプログラム登録エリアの最
初と最後のアドレスの内容をチェックするようにしてい
るので、短時間でかつ確実にアプリケーション登録有無
が判断できるようになる。
【0015】上記課題を解決するためになされた請求項
4記載の車両運行情報収集装置は、図1の基本構成図に
示すように、請求項3記載の車両運行情報収集装置にお
いて、前記所定のトリガーはこの装置の電源投入である
ことを特徴とする。
【0016】請求項4記載の発明によれば、この装置の
電源投入をトリガーとして、上記のようなアプリケーシ
ョンプログラム登録有無及びハードウエアのチェックが
自動的に行われるので、従来のように、これらのチェッ
クのための特別なスイッチ操作を強要されることがなく
なる。
【0017】上記課題を解決するためになされた請求項
5記載の車両運行情報収集装置のアプリケーションプロ
グラム登録方法は、図1及び図3に示すように、内部記
憶手段11Aに予め登録されたアプリケーションプログ
ラムにしたがって車両運行情報を収集する車両運行情報
収集装置のアプリケーションプログラム登録方法であっ
て、所定のトリガーに基づいて、前記アプリケーション
プログラムが前記内部記憶手段11Aに登録されている
か否かをチェックするアプリケーション登録チェック工
程S2、S3と、前記アプリケーション登録チェック工
程にて、前記アプリケーションプログラムが未登録と判
断された際に、このアプリケーションプログラムに関連
するハードウエアをチェックするハードウエアチェック
工程S4、S5と、前記ハードウエアチェック工程に
て、ハードウエア正常と判断された際に、前記アプリケ
ーションプログラムの未登録を報知すると共にアプリケ
ーションプログラム登録待ち状態にするアプリケーショ
ン未登録報知工程S6〜S8と、前記ハードウエアチェ
ック工程にて、ハードウエア異常が検知された際に、そ
の旨を報知する異常報知工程S9、S10とを有するこ
とを特徴とする。
【0018】請求項5記載の発明によれば、本アプリケ
ーションプログラム登録方法は、アプリケーション登録
チェック工程S2、S3、ハードウエアチェック工程S
4、S5、アプリケーション未登録報知工程S6〜S8
及び異常報知工程S9、S10からなる。アプリケーシ
ョン登録チェック工程S2、S3では、所定のトリガー
に基づいて、アプリケーションプログラムが車両運行情
報収集装置の内部記憶手段11Aに登録されているか否
かをチェックする。ハードウエアチェック工程S4、S
5では、アプリケーション登録チェック工程S2、S3
にて、アプリケーションプログラムが未登録と判断され
た際に、このアプリケーションプログラムに関連するハ
ードウエアをチェックする。アプリケーション未登録報
知工程S6〜S8では、ハードウエアチェック工程S
4、S5にて、ハードウエア正常と判断された際に、ア
プリケーションプログラムの未登録を報知すると共にア
プリケーションプログラム登録待ち状態にする。異常報
知工程S9、S10では、ハードウエアチェック工程S
4、S5にて、ハードウエア異常が検知された際に、そ
の旨を報知する。このように、アプリケーションプログ
ラム未登録と判断された際には、このアプリケーション
プログラムに関連するハードウエア全体をチェックし、
更にハードウエア異常が検知された際にはその旨を報知
するようにしているので、無駄な登録試行を防止できる
ようになる。また、アプリケーションプログラムが未登
録でハードウエア正常と判断された際には、アプリケー
ションプログラムの未登録を報知すると共にアプリケー
ションプログラム登録待ち状態にするようにしているの
で、従来のようにハードウエア異常が原因で登録ミスを
することなくなる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図2は、本発明に関わる車両運行
情報収集装置を示すブロック図である。
【0020】図2に示すように、本車両運行情報収集装
置1はマイコン10、記憶部11、表示部12、GPS
/電波時計13、警報部14、スイッチ部15、リーダ
ライタI/F16、リーダライタ部17、速度センサI
/F18、ハンディターミナルI/F19、外部チャネ
ルI/F20、電源部21を含んで構成される。
【0021】上記マイコン10は、ここでは図示しない
中央演算処理装置(CPU)、読み出し専用のメモリ
(ROM)及び読み出し書き込み自在のメモリ(RA
M)を含んでいる。CPUはROMに予め格納された制
御プログラムにしたがって動作する。ROMには所定の
基本プログラムや固定データ等が予め格納されている。
RAMにはCPUの処理の過程で発生する各種のデータ
を格納するデータエリアと処理の際に使用するワークエ
リア等も有する。また、マイコン10はタイマ機能も備
えている。
【0022】記憶部11は、例えば、フラッシュメモリ
(FROM)11A、スタティックメモリ(SRA
M)、不揮発メモリ(NVM)等である。このFROM
11Aには、自己診断処理プログラムや車両運行情報収
集用プログラム、すなわち、アプリケーションプログラ
ムが格納される。特に本発明に関わる点として、FRO
M11Aには、アプリケーションプログラムを格納する
ための所定エリアが割り当てられている。SRAMは、
車両運行情報収集中のバックアップメモリとして使われ
たり、その所定の格納エリアにシステム項目として車両
番号、速度オーバー基準値、定時刻値等の各種の設定項
目テーブルが設定されている。NVMには累積走行距離
等が記憶される。後述の本発明に関わる処理プログラム
は、上記FROM11Aに予め格納しておいてもよい
し、マイコン10うちのROMに予め格納しておいても
よい。これらは一例であり、各メモリに格納するデータ
は適宜変更してもよい。なお、上記FROM11Aは、
請求項1及び5の内部記憶手段に相当する。
【0023】表示部12は、LCD12A及びLCDド
ライバから基本的に構成される。LCDドライバはマイ
コン10の制御のもとにLCD12Aを駆動するもので
ある。LCD12Aは、LCDドライバに駆動されて、
時刻や累積走行距離等、また後述の本発明に関わるハー
ドウエア異常表示、アプリケーション未登録表示等をデ
ジタル表示する。
【0024】GPS/電波時計13は、公知のGPSを
構成する人工衛星2からのGPS信号の受信機能を有す
る。このGPS信号には、時刻データや位置データであ
る緯度データや経度データが含まれる。受信されたGP
S信号は、マイコン10に供給され、時刻データや位置
データが抽出されて、車両運行情報収集に利用される。
【0025】警報部14は、例えば、マイコン10から
の駆動指令信号に基づき鳴動するブザー14Aや発光す
る発光素子である。このブザー14Aはマイコン10に
指令されて、各診断開始、終了鳴動及び診断異常鳴動
や、また後述の本発明に関わるハードウエア異常鳴動、
アプリケーション未登録鳴動表示等を行う。発光素子
は、OK(正常)、ALM(警報)、CARD(カード
挿入)等の応じて発光する複数のLEDである。なお、
このブザー14A及び上記LCD12Aは、請求項の第
1異常報知手段及び第2異常報知手段のハードウエアに
関連する部分に相当する。
【0026】スイッチ部15は、基本的に、本車両運行
情報収集装置1の全面に配設されており、処理終了時に
押下される終了スイッチ、診断時に押下される各スイッ
チ、電源スイッチ15A、LEDリセットスイッチ、ブ
ザーリセットスイッチ等である。このうち電源スイッチ
15Aは、図3で示す処理を開始するトリガー発生に利
用される。
【0027】リーダライタインタフェース(I/F)1
6は、リーダライタ部17及びマイコン10との間に介
在して接続され、これらの電気的インタフェースをと
る。このリーダライタ部17は、メモリカード3が挿入
されるカード挿入口を有し、ここに挿入されたメモリカ
ード3に取得した車両運行情報を記録したり、カード3
に格納されるアプリケーションプログラムを読んだりす
る。なお、上記メモリカード3は、本発明に関わるアプ
リケーションプログラム等を格納したプログラムカード
や車両運行情報が記録されるデータカード等である。こ
れらのカード3は、上記リーダライタ部17のカード挿
入口に挿入できる同一形状のメモリカードであるが、そ
れらの使用目的によって記憶内容が異なる。
【0028】速度センサインタフェース(I/F)18
は、マイコン10及び速度センサ4の間に介在して接続
され、これらの電気的インタフェースをとる。この速度
センサ4は走行速度を検出してそれに応じた速度パルス
を生成し、これを速度センサI/F18を介してマイコ
ン10に供給する。なお、ここでは、上記速度センサ4
は、エンジンの回転数を検出してその回転数に応じたエ
ンジン回転パルスを生成するエンジン回転センサ機能も
有するものとし、速度センサI/F18はこれらの電気
的インタフェースを取る機能も有するものとする。
【0029】ハンディターミナルインタフェース(I/
F)19は、ここでは図示しないハンディーターミナル
及びマイコン10との間に介在して接続され、これらの
電気的インタフェースをとる。このハンディターミナル
I/F19に接続されるハンディーターミナルは、マイ
コン、表示部、ブザー、各種スイッチ、及び各種データ
の入力時に利用されるテンキーを有しており、これを利
用して荷積、荷卸、待機等の作業状態が入力されたりす
る。
【0030】外部チャネルインタフェース(I/F)2
0は、例えば、温度センサ(図示せず)や車両のブレー
キ装置や安全装置(図示せず)等の外部機器が接続され
る際に利用されるインタフェースである。
【0031】なお、以上の他に、携帯電話等が本車両運
行情報収集装置に接続される際に利用されるオプション
ユニットインタフェース等もマイコン10には、接続さ
れてもよいが、ここでは説明を省略する。
【0032】電源部21は、車両のバッテリ(図示せ
ず)から供給される電力を、リーダライタ部17やマイ
コン10等に分配して供給するもので、またこの電源部
21は、上記車載バッテリからの電力供給が断たれた場
合に、所定時間に亘りマイコン10に電力を供給するバ
ックアップ電池も含む。
【0033】なお、上記マイコン10にはイグニッショ
ンスイッチ5も接続されており、エンジンスタート及び
停止時にそれぞれ発するイグニッションON及びOFF
信号を供給する。
【0034】このような構成において、本車両運行情報
収集装置1は、電源が投入されるとアプリケーションプ
ログラム登録有無のチェックを行う。そして、アプリケ
ーションプログラムが未登録の際には、このアプリケー
ションプログラムに関連するハードウエア全体をチェッ
クし、ハードウエア異常が検知された際にはその旨を報
知する。また、アプリケーションプログラムが未登録で
ハードウエア正常と判断された際には、アプリケーショ
ンプログラムの未登録を報知すると共にアプリケーショ
ンプログラム登録待ち状態にする。一方、アプリケーシ
ョンプログラムが登録済の際には、車両運行情報収集処
理に必要なハードウエアをチェックし、この正常時には
アプリケーションプログラムにしたがって車両運行情報
収集処理を実行する。また、アプリケーションプログラ
ムが登録済であっても、車両運行情報収集処理に必要な
ハードウエアが異常の際には、その旨を報知する。これ
らの処理は、図3を用いて再度説明する。なお、上記車
両運行情報収集処理時には、リーダライタ部17にデー
タ記録用のメモリカード3が挿入されて、所定の出庫処
理が終了すると、終了ボタン押下等の運行情報収集終了
トリガーがあるまで、位置情報やその他、速度情報、距
離情報、作業種類等の情報が取得されて、これらがメモ
リカード3に記録される。そして、終了ボタン押下等の
終了トリガーがあると、これに応答して所定の出庫処理
が行われて、一連の処理が終了する。
【0035】次に図3を用いて、本車両運行情報収集装
置及びアプリケーションプログラム登録方法の実施形態
に関わる処理動作について説明する。図3は本発明の一
実施形態に関わる処理動作を示すフローチャートであ
る。
【0036】図3のフローチャートに示すように、まず
ステップS1における電源スイッチ15Aによる電源投
入をトリガーとして、ステップS2において、アプリケ
ーションプログラム登録チェックが行われる。このアプ
リケーションプログラム登録チェックでは、例えば、F
ROM11Aに割り当てられたアプリケーションプログ
ラム格納エリアの最初と最後のアドレスに対応する内容
を確認することによって、登録有無がチェックされる。
【0037】このように、ステップS2ではアプリケー
ション登録有無を判断するために、FROM11Aのア
プリケーションプログラム登録エリアの最初と最後のア
ドレスの内容をチェックするようにしているので、短時
間でかつ確実にその判断ができるようになる。また、ス
テップS1ではこの装置1の電源投入をトリガーとし
て、上記のようなアプリケーションプログラム登録有無
及びハードウエアのチェックが自動的に開始されるの
で、従来のように、これらのチェックのための特別なス
イッチ操作を強要されることがなくなる。なお、上記ス
テップS2、ステップS3は、請求項1のこのアプリケ
ーション登録チェック手段及び請求項5のアプリケーシ
ョン登録チェック工程に相当する。
【0038】次にステップS3においては、ステップS
2におけるチェックに基づいてアプリケーションプログ
ラム登録有無の判断がなされて、アプリケーションプロ
グラム登録済の場合にはステップS4に移行し(ステッ
プS3のY)、未登録の場合にはステップS11に移行
して(ステップS3のN)、それぞれの判断結果に応じ
た後述の処理が行われる。
【0039】まず、ステップS4〜ステップS10に示
すアプリケーションプログラム登録済の場合の処理につ
いて説明する。ステップS4においては、このアプリケ
ーションプログラムに関連する本車両運行情報収集装置
のハードウエア全体がチェックされる。すなわち、これ
らハードウエアが関連する全アドレスラインが検証され
て、アプリケーションプログラム登録に支障がないかど
うかがチェックされる。そして、そのチェック結果に基
づきステップS5においては、関連するハードウエアが
正常である場合にはステップS6に移行し(ステップS
5のY)、異常である場合にはステップS9に移行して
(ステップS5のN)、それぞれの判断結果に応じた後
述の処理が行われる。なお、上記ステップS4、ステッ
プS5は、請求項1の第1ハードウエアチェック手段及
び請求項5のハードウエアチェック工程に相当する。
【0040】ステップS6において、マイコン10に制
御されてLCD12Aは、アプリケーションプログラム
が未登録である旨の表示をする。またステップS7にお
いて、マイコン10に制御されてブザー14Aは、アプ
リケーションプログラムが未登録である旨の鳴動、例え
ば、10秒間の鳴動を行う。そして、ステップS8にお
いて、マイコン10は、LCD12Aを制御して、更に
アプリケーションプログラム登録待である旨の表示を行
わせると共に、アプリケーションプログラム登録時の準
備処理を行って登録待ち状態にする。なお、この登録待
ち状態において、アプリケーションプログラムが格納さ
れたメモリカード3が、リーダライタ部17のカード挿
入口に挿入されると、自動的にアプリケーションプログ
ラム登録処理が始まる。なお、上記ステップS6〜ステ
ップS8は、請求項1のアプリケーション未登録報知手
段及び請求項5のアプリケーション未登録報知工程に相
当する。
【0041】一方、ステップS9においては、マイコン
10に制御されてLCD12Aは、ハードウエアが異常
である旨の表示をする。またステップS10において、
マイコン10に制御されてブザー14Aは、ハードウエ
アが異常である旨の鳴動、例えば、10秒間の鳴動を行
う。この鳴動時間は、上記アプリケーションプログラム
未登録時の鳴動と区別するために、10秒より長くした
り、周波数を変えたりしてもよい。なお、これらの表示
及び鳴動は、所定のスイッチ操作やタイムアウト等によ
って、自動的に停止するようにしてもよい。なお、上記
ステップS9、ステップS10は、請求項1の第1異常
報知手段及び請求項5の異常報知工程に相当する。
【0042】このように、ステップS3でアプリケーシ
ョンプログラム未登録と判断された際には、このアプリ
ケーションプログラムに関連するハードウエア全体をチ
ェックし、更にステップS5でハードウエア異常が検知
された際にはその旨を報知するようにしているので、無
駄な登録試行を防止できるようになる。また、ステップ
S3及びステップS5でアプリケーションプログラムが
未登録でハードウエア正常と判断された際には、ステッ
プS6及びステップS7でアプリケーションプログラム
の未登録を報知すると共にステップS8でアプリケーシ
ョンプログラム登録待ち状態にするようにしているの
で、従来のようにハードウエア異常が原因で登録ミスを
することなく、確実にプログラム登録することができる
ようになる。
【0043】次に、ステップS11〜ステップS15に
示すアプリケーションプログラム未登録の場合の処理に
ついて説明する。ステップS11においては、車両運行
情報収集処理に必要なハードウエア、例えばリーダライ
タ部17等がチェックされる。そして、そのチェック結
果に基づきステップS12においては、関連するハード
ウエアが正常である場合には、アプリケーションプログ
ラム処理に移行すべく処理をステップS13に移行させ
(ステップS12のY)、異常である場合には処理をス
テップS14に移行させ(ステップS12のN)、それ
ぞれの判断結果に応じた後述の処理が行われる。なお、
上記ステップS11、ステップS12は、請求項2の第
2ハードウエアチェック手段に相当する。
【0044】ステップS13においては、アプリケーシ
ョンプログラム登録済でかつ関連するハードウエアも正
常なので、マイコン10は、FROM11Aにすでに格
納されているアプリケーションプログラムにしたがって
車両運行情報収集処理を実行する。なお、この車両運行
情報収集処理時では、リーダライタ部17にデータ記録
用のメモリカード3が挿入されて、所定の出庫処理が終
了すると、終了ボタン押下等の運行情報収集終了トリガ
ーがあるまで、位置情報やその他、速度情報、距離情
報、作業種類等の情報が取得されて、これらがメモリカ
ード3に記録される。そして、終了ボタン押下等の終了
トリガーがあると、これに応答して所定の出庫処理が行
われて、一連の処理が終了する。なお、上記ステップS
13は、請求項2のアプリケーション実行手段に相当す
る。
【0045】一方、ステップS9においては、マイコン
10に制御されてLCD12Aは、上記ハードウエアが
異常である旨の表示をする。またステップS10におい
て、マイコン10に制御されてブザー14Aは、上記ハ
ードウエアが異常である旨の鳴動、例えば、10秒間の
鳴動を行う。この鳴動時間は、上記アプリケーションプ
ログラム未登録時及びアプリケーションプログラム未登
録時のハードウエアが異常の鳴動と区別するために、1
0秒より長くしたり、周波数を変えたりしてもよい。な
お、これらの表示及び鳴動は、所定のスイッチ操作やタ
イム等によって、自動的に停止するようにしてもよい。
なお、上記ステップS14、ステップS15は、請求項
2の第2異常報知手段に相当する。
【0046】このように、ステップS3でアプリケーシ
ョンプログラムが登録済と判断された際は、ステップS
11で車両運行情報収集処理に必要なハードウエアをチ
ェックし、この正常時にはステップS13でアプリケー
ションプログラムにしたがって車両運行情報収集処理を
実行するようにしているので、容易に、確実に運行情報
収集が開始できるようになる。また、ステップS3でア
プリケーションプログラムが登録済と判断されても、ス
テップS12で車両運行情報収集処理に必要なハードウ
エアが異常と判断された際には、ステップS14、15
でその旨を報知するようにしているので、運行情報収集
のミスもなくなる。
【0047】以上のように、本実施形態によれば、ハー
ドウエアに異常がある場合には、登録前にその旨報知さ
れるので、アプリケーションプログラムの登録可否がわ
かり、ハードウエア異常に起因する登録ミスを事前に防
止できるようになる。また、従来のようにハードウエア
異常が原因で登録ミスをすることなく、確実にプログラ
ム登録することができるようになる。更に、アプリケー
ションプログラムが登録済でハードウエア正常時には、
アプリケーションプログラムにしたがって車両運行情報
収集処理に移行するようにしているので、容易に、確実
に運行情報収集が開始できるようになる。また、アプリ
ケーションプログラムが登録済であっても、ハードウエ
ア異常の際には、その旨を報知するようにしているの
で、運行情報収集のミスもなくなる。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、アプリケーションプログラムが未登録と判
断された際には、このアプリケーションプログラムに関
連するハードウエア全体をチェックし、更にハードウエ
ア異常が検知された際にはその旨を報知するようにして
いるので、無駄な登録試行を防止できるようになる。す
なわち、ハードウエアに異常がある場合には、登録前に
その旨報知されるので、アプリケーションプログラムの
登録可否がわかり、ハードウエア異常に起因する登録ミ
スを事前に防止できるようになる。また、アプリケーシ
ョンプログラムが未登録でハードウエア正常と判断され
た際には、アプリケーションプログラムの未登録を報知
すると共にアプリケーションプログラム登録待ち状態に
するようにしているので、従来のようにハードウエア異
常が原因で登録ミスをすることなく、確実にプログラム
登録することができるようになる。
【0049】請求項2記載の発明によれば、アプリケー
ションプログラムが登録済と判断された際は、車両運行
情報収集処理に必要なハードウエアをチェックし、この
正常時にはアプリケーションプログラムにしたがって車
両運行情報収集処理を実行するようにしているので、容
易に、確実に運行情報収集が開始できるようになる。ま
た、アプリケーションプログラムが登録済であっても、
車両運行情報収集処理に必要なハードウエアが異常の際
には、その旨を報知するようにしているので、運行情報
収集のミスもなくなる。すなわち、請求項2記載の発明
によれば、請求項1記載の効果に加えて、非常に信頼性
の高い運行情報収集が可能になる。
【0050】請求項3記載の発明によれば、内部記憶手
段11Aのアプリケーションプログラム登録エリアの最
初と最後のアドレスの内容をチェックするようにしてい
るので、短時間でかつ確実にアプリケーション登録有無
が判断できるようになる。
【0051】請求項4記載の発明によれば、この装置の
電源投入をトリガーとして、上記のようなアプリケーシ
ョンプログラム登録有無及びハードウエアのチェックが
自動的に行われるので、従来のように、これらのチェッ
クのための特別なスイッチ操作を強要されることがなく
なる。
【0052】請求項5記載の発明によれば、アプリケー
ションプログラムが未登録の際には、このアプリケーシ
ョンプログラムに関連するハードウエアをチェックし、
これによりハードウエア異常が検知された際にはその旨
を報知するようにしているので、無駄な登録試行を防止
できるようになる。すなわち、ハードウエアに異常があ
る場合には、登録前にその旨報知されるので、アプリケ
ーションプログラムの登録可否がわかり、ハードウエア
異常に起因する登録ミスを事前に防止できるようにな
る。また、アプリケーションプログラムが未登録でハー
ドウエア正常と判断された際には、アプリケーションプ
ログラムの未登録を報知すると共にアプリケーションプ
ログラム登録待ち状態にするようにしているので、従来
のようにハードウエア異常が原因で登録ミスをすること
なく、確実にプログラム登録することができるようにな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車両運行情報収集装置の基本構成を示
すブロック図である。
【図2】本発明に関わる車両運行情報収集装置を示すブ
ロック図である。
【図3】本発明の一実施形態に関わる処理動作を示すフ
ローチャートである。
【図4】図4(A)は従来の電源投入時の処理動作例を
示すフローチャートである。図4(B)は従来のアプリ
ケーションプログラム登録時の処理動作例を示すフロー
チャートである。図4(C)は従来のハードウエアチェ
ック時の処理動作例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 車両運行情報収集装置 2 人工衛星 3 メモリカード 4 速度センサ 5 イグニッションスイッチ 10 マイコン 11 記憶部 11A FROM(内部記憶手段) 12 表示部 12A LCD 13 GPS/電波時計 14 警報部 14A ブザー 15 スイッチ部 15A 電源スイッチ 16 リーダライタI/F 17 リーダライタ部 18 速度センサI/F 19 ハンディターミナルI/F 20 外部チャネルI/F 21 電源部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部記憶手段に予め登録されたアプリケ
    ーションプログラムにしたがって車両運行情報を収集す
    る車両運行情報収集装置であって、 所定のトリガーに基づいて、前記アプリケーションプロ
    グラムが前記内部記憶手段に登録されているか否かをチ
    ェックするアプリケーション登録チェック手段と、 前記アプリケーション登録チェック手段にて、前記アプ
    リケーションプログラムが未登録と判断された際に、こ
    のアプリケーションプログラムに関連するハードウエア
    全体をチェックする第1ハードウエアチェック手段と、 前記第1ハードウエアチェック手段にて、ハードウエア
    正常と判断された際に、前記アプリケーションプログラ
    ムの未登録を報知すると共にアプリケーションプログラ
    ム登録待ち状態にするアプリケーション未登録報知手段
    と、 前記第1ハードウエアチェック手段にて、ハードウエア
    異常が検知された際に、その旨を報知する第1異常報知
    手段と、 を有することを特徴とする車両運行情報収集装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の車両運行情報収集装置に
    おいて、 前記アプリケーション登録チェック手段にて、前記アプ
    リケーションプログラムが登録済と判断された際に、車
    両運行情報収集処理に必要なハードウエアをチェックす
    る第2ハードウエアチェック手段と、 前記第2ハードウエアチェック手段にて、ハードウエア
    正常と判断された際に、前記アプリケーションプログラ
    ムにしたがって前記車両運行情報収集処理を実行するア
    プリケーション実行手段と、 前記第2ハードウエアチェック手段にて、ハードウエア
    異常が検知された際に、その旨を報知する第2異常報知
    手段と、 を更に有することを特徴とする車両運行情報収集装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2いずれか記載の車両運行
    情報収集装置において、 前記アプリケーション登録チェック手段は、前記内部記
    憶手段のアプリケーションプログラム登録エリアの最初
    と最後のアドレスの内容をチェックすることにより、前
    記アプリケーション登録有無を判断することを特徴とす
    る車両運行情報収集装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の車両運行情報収集装置に
    おいて、 前記所定のトリガーはこの装置の電源投入であることを
    特徴とする車両運行情報収集装置。
  5. 【請求項5】 内部記憶手段に予め登録されたアプリケ
    ーションプログラムにしたがって車両運行情報を収集す
    る車両運行情報収集装置のアプリケーションプログラム
    登録方法であって、 所定のトリガーに基づいて、前記アプリケーションプロ
    グラムが前記内部記憶手段に登録されているか否かをチ
    ェックするアプリケーション登録チェック工程と、 前記アプリケーション登録チェック工程にて、前記アプ
    リケーションプログラムが未登録と判断された際に、こ
    のアプリケーションプログラムに関連するハードウエア
    をチェックするハードウエアチェック工程と、 前記ハードウエアチェック工程にて、ハードウエア正常
    と判断された際に、前記アプリケーションプログラムの
    未登録を報知すると共にアプリケーションプログラム登
    録待ち状態にするアプリケーション未登録報知工程と、 前記ハードウエアチェック工程にて、ハードウエア異常
    が検知された際に、その旨を報知する異常報知工程と、 を有することを特徴とする車両運行情報収集装置のアプ
    リケーションプログラム登録方法。
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