JP3828757B2 - 稼働情報収集装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車載される特定用途の作業装置の稼働情報を収集する稼働情報収集装置に関し、特に、建設用車両やその他の特殊車両に搭載される作業装置に対しても、現実データに近い正確な情報を収集することができる稼働情報収集装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の稼働情報収集装置は、稼働情報として稼働信号のオンをトリガーとして始動イベントを収集し、稼働信号のオフをトリガーとして停止イベントを収集している。そして、単位時間当たりのそれらの累積発生時間や発生回数に基づいて、稼働情報をメモリカード等の記録媒体に記録するようにしていた。しかしながら、稼働信号の発生パターンと作業装置の実稼働状態とは、作業装置の種別により大きく異なるにも関われず、画一的な稼働情報収集を行っていたため、現実に即したデータの収集が困難であった。また、他の方式では、収集した稼働情報を逐次記録するようにしていたため、データ容量が膨大になるという問題もあった。
このような問題を以下に図5を用いて説明する。図5は、従来の問題点を説明するための稼働信号とデータ収集のタイミングとの関係を示すグラフである。
【0003】
まず、この種の稼働情報収集装置の基本的な動作を説明すると、そのリーダライタ部にデータ記録用の所定のメモリカードが挿入され、所定の出庫処理を終了すると、終了ボタン押下等の終了トリガーがあるまで、作業装置の稼働状態を示す情報が収集されて、これらをメモリカードに記録する稼働情報収集処理が行われる。そして、終了ボタン押下等に応答して所定の出庫処理が行われ一連の処理が終了する。
【0004】
このような稼働情報収集処理におけるデータ収集の際には、従来技術では大きく分けて2つの方法を採っていた。一つは、図5に中黒三角で示すタイミングでデータ収集するタイプである(第1従来例)。他の一つは、図5に中黒四角で示すタイミングでデータ収集するタイプである(第2従来例)。
【0005】
上記第1従来例では、基本的に、稼働信号のオン(ローレベルからハイレベルへの変化)をトリガーとして始動イベントを収集し、稼働信号のオフ(ハイレベルからローレベルへの変化)をトリガーとして停止イベントを収集する。そして、図中、中黒三角で示すように上記イベントが発生する毎に、例えば、1バイトのヘッダ及び5バイトの発生時刻等から構成される6バイトのデータを、記録するようにしている。
【0006】
一方、上記第2従来例では、例えば、1分間毎の観測期間を設け、この期間内において稼働信号がオン(ハイレベル)であった時間を累積し、この累積値が20秒以上であった場合のみ、図中、中黒三角で示すタイミング毎に稼働を示すフラグを記録するようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記第1従来例によると、以下のような問題が発生する。すなわち、第1従来例によると、始動イベント及び停止イベント発生毎にデータ記録しているので、データ収集は正確になるかもしれないが、上述した6バイト分のデータがイベント発生毎に記録されることになり、データ容量が膨大になる。特に、稼働信号2で示すように高速に始動イベント及び停止イベント発生するよなタイプの車両においては、そのデータ容量は非常に膨大になっていた。この種の稼働情報収集装置では、データ記録用に可搬型記録媒体が多用されるので、その記録容量圧迫や、後で行うデータ集計に多大な時間がかかるという問題があった。
【0008】
また、上記第2従来例によると、上記データ容量の肥大化は防止できるが、以下のような問題が発生する。すなわち、第2従来例によると、1分間毎の観測期間を設け、この期間内の累積稼働時間を、予め固定的に設定された基準稼働時間と比較して、稼働状態を判定しているので、場合によっては稼働データ収集漏れの可能性がある。例えば、基準稼働時間が20秒とすると、数分間に1回程度発生する稼働信号1の場合には、連続的に20秒間継続して稼働している実際には稼働状態であるにも関わらず、期間A及びBに渡り、期間Aにおいては15秒間稼働し、期間Bにおいては5秒間しか稼働してないので、「稼働無し」と判定される。また、高速に発生する稼働信号2の場合には、期間Aではその累積稼働時間が30秒間あるので、正確に「稼働有り」と判定されるが、期間Bではその累積稼働時間が15秒間しかないので、稼働しているのにも関わらず「稼働無し」と判定される。また、作業装置によっては、稼働回数の割に稼働信号オンの期間が短いものもあり、このような作業装置は十分稼働しているにも関わらず、非稼働と判定される場合もあった。すなわち、従来、画一的に設定された基準稼働時間が流用されることが多かったので、建設用車両や特殊車両等に搭載される作業装置に対しては、正確に稼働状態が判定されないという問題があった。
【0009】
よって本発明は、上述した現状に鑑み、上記2つの問題を一挙に解決する装置を提案する。すなわち、本発明は、データ容量を削減しつつ、建設用車両やその他の特殊車両に搭載される作業装置に対しても、現実データに近い正確な情報を収集することができる稼働情報収集装置を提供することを課題としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するためになされた請求項1記載の稼働情報収集装置は、図1の基本構成図に示すように、特定用途の作業装置8を搭載する車両に搭載されて、前記作業装置8の稼働情報を収集する稼働情報収集装置1であって、前記作業装置8の装置種別を判定する作業装置種別判定手段101と、所定の観測時間内における前記作業装置8の稼働有無を検出する稼働有無検出手段102と、検出された前記稼働有無及び判定された前記装置種別に基づいて、この装置種別に応じた平均的に継続する稼働継続時間を設定する稼働継続時間設定手段103と、前記稼働継続時間に基づいて生成された稼働状態であることを示すデータに基づいて、前記観測時間内の前記作業装置8の稼働状態を判定する稼働判定手段104と、判定された前記稼働状態を含む前記稼働情報を記録する稼働情報記録手段105とを有することを特徴とする。
【0011】
請求項1記載の発明によれば、本稼働情報収集装置は作業装置種別判定手段101、稼働有無検出手段102、稼働継続時間設定手段103、稼働判定手段104及び稼働情報記録手段105を有する。上記作業装置種別判定手段101は作業装置8の装置種別を判定する。稼働有無検出手段102は所定の観測時間内における作業装置8の稼働有無を検出する。稼働継続時間設定手段103は検出された稼働有無及び判定された装置種別に基づいて、この装置種別に応じた平均的に継続する稼働継続時間を設定する。稼働判定手段104は稼働継続時間に基づいて生成された稼働状態であることを示すデータに基づいて、観測時間内の作業装置8の稼働状態を判定する。そして、稼働情報記録手段105は判定された稼働状態を含む稼働情報を記録する。このように、作業装置8の装置種別及び装置の稼働有無を判定、検出された装置種別及び判定された稼働有無に基づいて、この装置種別に応じた平均的に継続する稼働継続時間を設定するようにしているので、現実に即した稼働データの収集が可能になる。
【0012】
上記課題を解決するためになされた請求項2記載の稼働情報収集装置は、図1の基本構成図に示すように、請求項1記載の稼働情報収集装置において、前記作業装置8は、稼働信号を検出した後稼働状態が一定時間継続する特殊車両に搭載され、前記稼働継続時間設定手段103は、前記稼働有無検出手段102が稼働有を検出したことに基づいて、前記稼働継続時間を平均的な前記後作業に要する時間継続するものとして設定することを特徴とする。
【0013】
請求項2記載の発明によれば、作業装置8は稼働信号を検出した後稼働状態が一定時間継続する特殊車両に搭載され、稼働継続時間設定手段103は稼働有が検出されたことに基づいて、稼働継続時間を平均的な後作業に要する時間継続するものとして設定するようにしているので、このような特殊車両において、より現実に即した稼働データの収集が可能になる。
【0014】
上記課題を解決するためになされた請求項3記載の稼働情報収集装置は、図1の基本構成図に示すように、請求項1記載の稼働情報収集装置において、前記作業装置8は、持ち上げ及び下げ降ろし動作の多い建設用車両に搭載され、前記稼働継続時間設定手段103は、前記稼働有無検出手段102が前記観測時間内に、分散的に所定回数以上の稼働有を検出したことに基づいて、前記稼働継続時間を前記観測時間よりも長く継続するものとして設定することを特徴とする。
【0015】
請求項3記載の発明によれば、作業装置8は、持ち上げ及び下げ降ろし動作の多い建設用車両に搭載され、稼働継続時間設定手段103は、観測時間内に、分散的に所定回数以上の稼働有を検出したことに基づいて、稼働継続時間を観測時間よりも長く継続するものとして設定するようにしているので、このような建設用車両において、より現実に即した稼働データの収集が可能になる。
【0016】
上記課題を解決するためになされた請求項4記載の稼働情報収集装置は、図1の基本構成図に示すように、特定用途の作業装置8を搭載する車両に搭載されて、前記作業装置8の稼働情報を収集する稼働情報収集装置1であって、前記作業装置8の装置種別を判定する作業装置種別判定手段111と、判定された前記装置種別に基づく前記作業装置8が稼働状態であると判断するための基準となる稼働判定基準を設定する稼働判定基準設定手段112と、所定の観測時間内における前記作業装置8の稼働回数を検出する稼働回数検出手段113と、検出された前記稼働回数及び設定された前記稼働判定基準を比較することにより、前記観測時間内の前記稼働状態を判定する稼働判定手段114と、判定された前記稼働状態を含む前記稼働情報を記録する稼働情報記録手段115とを有することを特徴とする。
【0017】
請求項4記載の発明によれば、本稼働情報収集装置は、作業装置種別判定手段111、稼働判定基準設定手段112、稼働回数検出手段113、稼働判定手段114及び稼働情報記録手段115を有する。上記作業装置種別判定手段111は作業装置8の装置種別を判定する。稼働判定基準設定手段112は、判定された装置種別に基づく作業装置8が稼働状態であると判断するための基準となる稼働判定基準を設定する。稼働回数検出手段113は、所定の観測時間内における作業装置8の稼働回数を検出する。稼働判定手段114は検出された稼働回数及び設定された稼働判定基準を比較することにより、観測時間内の稼働状態を判定する。そして、稼働情報記録手段115は判定された稼働状態を含む稼働情報を記録する。このように、作業装置8の装置種別を検出し、この検出された装置種別に基づき稼働判定基準を設定するようにしているので、現実に即した稼働データの収集が可能になる。
【0018】
上記課題を解決するためになされた請求項5記載の稼働情報収集装置は、図1の基本構成図に示すように、請求項1、2、3又は4記載の稼働情報収集装置において、前記装置種別を設定する装置種別設定手段6を更に有することを特徴とする。
【0019】
請求項5記載の発明によれば、装置種別を設定する装置種別設定手段6を更に有しているので、タイプの異なる様々な作業装置8のデータ収集に容易に対応可能になる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図2は、本発明に関わる稼働情報収集装置を示すブロック図である。
【0021】
図2に示すように、本稼働情報収集装置1はマイコン10、記憶部11、表示部12、GPS/電波時計13、警報部14、スイッチ部15、リーダライタI/F16、リーダライタ部17、速度センサI/F18、作業装置I/F19、ハンディターミナルI/F20、外部チャネルI/F21、電源部22を含んで構成される。この稼働情報収集装置1は、情報収集すべき作業装置を搭載する車両のフロント部等に装着される。
【0022】
上記マイコン10は、ここでは図示しない中央演算処理装置(CPU)、読み出し専用のメモリ(ROM)及び読み出し書き込み自在のメモリ(RAM)を含んでいる。CPUはROMに予め格納された制御プログラムにしたがって動作する。ROMには所定の基本プログラムや固定データ等が予め格納されている。RAMにはCPUの処理の過程で発生する各種のデータを格納するデータエリアと処理の際に使用するワークエリア等も有する。また、マイコン10は計時機能も備える。
【0023】
記憶部11は、例えば、フラッシュメモリ(FROM)、スタティックメモリ(SRAM)、不揮発メモリ(NVM)等である。このFROMには、自己診断処理プログラムや上述の本発明に関わる処理プログラムが予めロードされている。SRAMは、稼働情報収集中のバックアップメモリとして使われたり、その所定の格納エリアにシステム項目として車両番号、速度オーバー基準値、定時刻値等の各種の設定項目テーブルが設定されている。NVMには累積走行距離等が記憶される。これらは一例であり、各メモリに格納するデータは適宜変更してもよい。
【0024】
表示部12は、LCD及びLCDドライバから基本的に構成される。LCDドライバはマイコン10の制御のもとにLCDを駆動するものである。LCDは、LCDドライバに駆動されて時刻や累積走行距離等の表示内容をデジタル表示する。
【0025】
GPS/電波時計13は、公知のGPSを構成する人工衛星2からのGPS信号の受信機能を有する。このGPS信号には、時刻データや位置データが含まれる。受信されたGPS信号は、マイコン10に供給され、時刻データや位置データが抽出されて、稼働情報収集に利用される。
【0026】
警報部14は、例えば、マイコン10からの駆動指令信号に基づき鳴動するブザーや発光するで発光素子ある。このブザーは各診断開始及び終了時、診断異常時等に鳴動される。発光素子は、OK(正常)、ALM(警報)、CARD(カード挿入)等の応じて発光する複数のLEDである。
【0027】
スイッチ部15は、基本的に、本稼働情報収集装置1の前面部に配設されており、処理終了時に押下される終了スイッチ、診断時に押下される各スイッチ、電源スイッチ、LEDリセットスイッチ、ブザーリセットスイッチ等である。
【0028】
リーダライタインタフェース(I/F)16は、リーダライタ部17及びマイコン10との間に介在して接続され、これらの電気的インタフェースをとる。このリーダライタ部17は、メモリカード3が挿入されるカード挿入口を有し、ここに挿入されたメモリカード3に収集した稼働情報を記録したり、カード3に格納されるアプリケーションプログラムを読んだりする。なお、上記メモリカード3は、アプリケーションプログラム等を格納したプログラムカードや後述の稼働状態を示すフラグを含む稼働情報が記録されるデータカード等である。これらのカード3は、上記リーダライタ部17のカード挿入口に挿入できる同一形状のメモリカードであるが、それらの使用目的によって記憶内容が異なる。
【0029】
このようなメモリカード3は、非常に可搬性に優れている反面、記憶容量の制限があったりデータ書込処理、読出処理が必要とされる。そこで、後述する本実施形態を適用すると、記憶容量が節約され、データ処理時間も短縮化されるので、メモリカード3のもつ可搬性のメリットが全面的に享受できるようになる。
【0030】
速度センサインタフェース(I/F)18は、マイコン10及び速度センサ4の間に介在して接続され、これらの電気的インタフェースをとる。この速度センサ4は走行速度を検出してそれに応じた速度パルスを生成し、これを速度センサI/F18を介してマイコン10に供給する。なお、ここでは、上記速度センサ4は、エンジンの回転数を検出してその回転数に応じたエンジン回転パルスを生成するエンジン回転センサ機能も有するものとし、速度センサI/F18はこれらの電気的インタフェースをとる機能も有するものとする。
【0031】
稼働センサインタフェース(I/F)19は、稼働センサ5及びマイコン10との間に介在して接続され、これらの電気的インタフェースをとる。稼働センサ5は、作業装置8に接続されて、作業装置8の稼働状況に応じた稼働信号を生成して、これを稼働センサI/F19を介してマイコン10に供給する。この信号は、図5で示したようなハイ又はローレベルのパルス信号である。作業装置8は、例えば、ブルトーザのショベル駆動機構等である。なお、請求項4記載の稼働回数とは、上記のようなパルス信号の発生回数を示す。
【0032】
ハンディターミナルインタフェース(I/F)20は、ハンディターミナル6及びマイコン10との間に介在して接続され、これらの電気的インタフェースをとる。ハンディターミナル6は、マイコン、表示部、ブザー、各種スイッチ、各種データの入力時に利用されるテンキー及びファンクションキー61を有しており、これを利用して荷積、荷卸、待機等の作業状態が入力されたりする。
【0033】
また、作業装置8の装置種別は、例えば、このテンキー及びファンクションキー61を用いて設定される。このハンディターミナル6のテンキー及びファンクションキー61は、請求項5の作業装置種別設定手段に相当する。なお、作業装置種別設定手段は、ハンディターミナル6のテンキー及びファンクションキー61に限定されるものでなく、他の手段、例えば、本体上の各種ボタンやメモリカード3によって行ってもよい。このようにハンディターミナル6により、タイプの異なる様々な作業装置8のデータ収集に容易に対応可能となる。
【0034】
外部チャネルインタフェース(I/F)21は、例えば、温度センサ(図示せず)や車両のブレーキ装置や安全装置(図示せず)等の外部機器が接続される際に利用されるインタフェースである。
【0035】
なお、以上の他に、携帯電話等が本稼働情報収集装置に接続される際に利用されるオプションユニットインタフェース等もマイコン10には、接続されてもよいが、ここでは説明を省略する。
【0036】
電源部22は、車両のバッテリ(図示せず)から供給される電力を、リーダライタ部17やマイコン10等に分配して供給するもので、またこの電源部22は、上記車載バッテリからの電力供給が断たれた場合に、所定時間にわたりマイコン10に電力を供給するバックアップ電池も含む。
【0037】
なお、上記マイコン10にはイグニッションスイッチ7も接続されており、エンジンスタート及び停止時にそれぞれ発するイグニッションON及びOFF信号を供給する。
【0038】
このような構成において、本稼働情報収集装置1は、リーダライタ部17にデータ記録用の所定のメモリカード3が挿入され、所定の出庫処理を終了すると、終了ボタン押下等の終了トリガーがあるまで、作業装置の稼働状態を示す情報が収集されて、これらをメモリカード3に記録する稼働情報収集処理が行われる。また、本稼働情報収集装置1は、後述するように、稼働状態を示すフラグを所定時間毎にメモリカード3に記録する。この処理については、図3及び図4を用いて再度説明する。そして、終了ボタン押下等に応答して所定の出庫処理が行われ一連の処理が終了する。
【0039】
次に図3及び図4を用いて、本稼働情報収集装置の実施形態に関わる処理動作について説明する。図3はこの種の稼働情報収集装置において行われる基本的な処理動作を示すフローチャートであり、図4は図3の処理動作のうち、本稼働情報収集装置の実施形態に関わる時系列データ収集時の処理動作を示すフローチャートである。
【0040】
図3のフローチャートに示すように、まずステップS1において、リーダライタ部17のスロットにメモリカード3が挿入されたかどうかが判断される。ここで、カード3が挿入されたと判断されると出庫処理を行うべく処理はステップS2に移行し(ステップS1のY)、挿入されてない限りステップS1を繰り返し、カード挿入を待機する(ステップS1のN)。このカード3の挿入判断は、カード3が所定の位置に装着されたことに基づく機械的方法によってもよいし、電気的にマイコン10からカード3にアクセス可能になったことに基づくようにしてもよい。
【0041】
ステップS2においては、所定の出庫処理を行い、ステップS3に移行する。この出庫処理では、例えば、メモリカード3の残量チェックや日付チェック等、正確に稼働情報収集をするための準備、初期化処理である。
【0042】
これに続くステップS3においては、所定時間毎に検出された稼働状態を示すフラグを含む稼働情報がメモリカード3に記録される。この処理については図4を用いて後述する。そして、このステップS3は、ステップS4において終了ボタン押下等の所定の終了トリガーが検知されるまで継続される(ステップS4のN)。
【0043】
ステップS4において、終了ボタン押下等の情報収集終了を指令する終了トリガーが検知されると、所定の入庫処理を行うべく、処理はステップS5に移行する(ステップS4のY)。ステップS5の入庫処理では、情報収集後の所定の終了処理が行われる。すなわち、このステップS5では、例えば、メモリカード3に対して情報収集終了を示す情報が書き込まれたり、そのメモリカード3のリーダライタスロットからの排出が行われる。そして、ステップS5の出庫処理が終了すると一連の処理が終了する。
【0044】
図4の稼働情報に関する時系列データ収集処理を示すサブルーチンでは、まず、ステップS31において、該当車両に搭載される稼働情報が収集される作業装置の装置種別が判定される。すなわち、上記記憶部11には、予め稼働情報を収集する作業装置の装置種別が設定及び格納されており、マイコン10は、これを読み出して装置種別を判定する。なお、この例では発明の要旨を明確にするため代表して、車両A及び車両Bの2種類があり、車両Aは数分間に1回程度の稼働に対して、その後作業が例えば2分から10分程度継続するような作業装置Aを搭載する建設用車両や散布車等の特殊車両を想定する。車両Bは、観測時間内(例えば約1分間)における稼働信号の発生回数の割に稼働信号オンの期間が短く、前述の第2従来例のような判断基準では正確な稼働判断が困難な作業装置Bを搭載する建設用車両や特殊車両等を想定する。
このステップS31において、作業装置Aと判定されると処理はステップS33aに移行し、作業装置Bと判定されると処理はステップS32bに移行する。なお、このステップS31は、請求項1及び4の作業装置種別検出手段に相当する。
【0045】
そしてステップS33aにおいてΔt(前回の稼働判定時刻から現時刻までの経過時間)がT(例えば、59秒)になるまで、ステップS34aの稼働信号有無検出及び一時保存が行われる(ステップS33aのN)。上記ステップS34aにおいては、稼働センサ5から供給される稼働信号が検知され、この稼働信号が有ればマイコン10のRAMに一時的にその情報を保存する。そして、ステップS33aにおいてΔtがTに到達すると、処理はステップS35aに移行する(ステップS33aのY)。なお、この経過時間はマイコン10に内蔵される計時機能が利用される。上記ステップS33a及びステップS34aは、請求項1の稼働有無検出手段に相当する。
なお、ステップS34aにおいて稼働信号が検知された場合、予め設定された作業装置Aが一回の稼働で平均的に継続する稼働継続時間に基づいて、稼働状態であることを示すデータが生成されてRAMに一時保存される。例えば、融雪剤を蒔く散布車に搭載される作業装置等は一回の稼働に対して、ならし等の後作業が平均的に6分程度継続するので、稼働信号を検出した後の6分間は稼働状態が継続していることを示すデータが生成される。このデータは、後述する1分時系列データフォーマットにおいて、以降の6分間分は稼働状態になるようにするものである。このステップS34aは、請求項1の稼働継続時間設定手段に相当する。
【0046】
次に、ステップS35aにおいて稼働判定が行われる。ここでは、上記RAMに一時的に保存されている稼働信号有無の情報、つまり、前述した稼働継続時間に基づいて生成された稼働状態であることを示すデータに基づき、稼働又は非稼働の判定が行われる。そして、稼働と判定された場合にはステップS36aに移行して稼働フラグに例えば「1」を割り当て、非稼働と判定された場合にはステップS37aに移行して稼働フラグに例えば「0」を割り当てる。このようなフラグは、1バイトの1分時系列データフォーマットの一部に格納される。1バイトの1分時系列データフォーマットは、稼働又は非稼働を示すフラグの他に作業装置を特定するフラグ等も含み、1分間毎に生成されるものである。なお、上記ステップS35aは請求項1の稼働判定手段に相当し、ステップS36a、ステップS37a及びステップS38、並びにこれに関するハードウエアは請求項1の稼働情報記録手段に相当する。
そして、ステップS38に移行して、上記1バイトの1分時系列データの記録処理を行った後リターンする。
報信号の出力時は通常時よりも消費電力が増えることで、たとえガス検知手段に印加される電圧が変化しても、判定手段はこのとき警報状態であるか否かの判定を行わないので、ガス検知手段が検知した正確な濃度に対して判定を行うこととなり、正確に警報状態を検出することができる。従って、警報信号の出力期間中における被検ガスの濃度の検知を正確に行うことができるという効果を奏する。
【0047】
このように、ステップS31及びステップS34aで作業装置8の装置種別を判定しかつ装置の稼働有無を検出し、これらの装置種別及び稼働有無に基づいて、この装置種別に応じた平均的に継続する稼働継続時間を設定するようにしているので、現実に即した稼働データの収集が可能になる。また、上述の処理は、特に後作業の多い散布車や建設機械に搭載される作業装置Aに対して、より現実に即した稼働データの収集が可能になる。
【0048】
一方、上記ステップS31で作業装置Bであると判定されて移行したステップS32bにおいては、まず装置種別に応じた稼働判定基準が設定される。この稼働判定基準は、ステップS31で判定された作業装置Bが稼働状態であると判断できる平均的な回数である。この回数は、稼働センサ5から供給される稼働信号の約1分間内における発生回数に基づく。なお、このステップS32bは、請求項4の稼働判定基準設定手段に相当する。
【0049】
そしてステップS33bにおいてΔt(前回の稼働判定時刻から現時刻までの経過時間)がT(例えば、59秒)になるまで、ステップS34bの稼働回数計数及び一時保存が行われる(ステップS33bのN)。上記ステップS34bにおいては、稼働センサ5から供給される稼働信号の発生回数が上記59秒間、累積的に計数され、この発生回数はマイコン10のRAMに一時的に保存される。そして、ステップS33bにおいてΔtがTに到達すると、処理はステップS35bに移行する(ステップS33bのY)。なお、この経過時間はマイコン10に内蔵される計時機能が利用される。上記ステップS33b及びステップS34bは、請求項4の稼働回数検出手段に相当する。
【0050】
次に、ステップS35bにおいて稼働判定が行われる。ここでは、上記稼働判定基準と上記RAMに一時的に保存されている上記稼働信号の発生回数とが比較され、稼働又は非稼働の判定が行われる。そして、稼働と判定された場合にはステップS36bに移行して稼働フラグに例えば「1」を割り当て、非稼働と判定した場合にはステップS37bに移行して稼働フラグに例えば「0」を割り当てる。このようなフラグは、ステップS36a及びステップS37aと同様の1バイトの1分時系列データフォーマットの一部に格納される。なお、上記ステップS35bは請求項4の稼働判定手段に相当し、ステップS36b、ステップS37b及びステップS38、並びにこれに関するハードウエアは請求項4の稼働情報記録手段に相当する。
そして、ステップS38に移行して、上記1バイトの1分時系列データの記録処理を行った後リターンする。
【0051】
このように、ステップS31で作業装置8の装置種別を判定し、この判定された装置種別に基づき、ステップS32bで稼働判定基準を設定するようにしているので、現実に即した稼働データの収集が可能になる。また、上述の処理は、特に稼働回数の割に稼働信号オンの期間が短い作業装置Bに対して、より現実に即した稼働データの収集が可能になる。
【0052】
なお、現実的には例えば、上記1分間の処理のうち、上記ステップS33a、ステップS34a、又はステップS32b、ステップS33b、ステップS34bの処理に59秒間が割り当てられ、残りの1秒間が他のステップS35a〜ステップS38a、又はステップS35b〜ステップS38bの処理に割り当てられる。
【0053】
上述の例では、後作業の多い作業装置A又は稼働回数の割に稼働信号オンの期間が短い作業装置Bを搭載する車両を想定したが、これら両方の特性を有する作業装置を有する車両にも本発明は適用可能である(請求項3に対応)。例えば、ブルトーザ等の建設用車両は、1分間にパワーショベルを上げ下げできる回数は平均的に2回程度であり、パワーショベルを下げた後のならし等の作業に平均的に3分間程度、要する。このならし等の作業中には、作業装置2から稼働信号は供給されない。したがって、上記作業装置A及び作業装置Bに対応する一連の処理を組み合わせて、1分間に2回以上、稼働信号有の場合には、この作業が3分間継続するものとして、上述したように稼働フラグを設定して、上記1分時系列データの記録処理を行うようにする。すなわち、本発明はこのようなタイプの作業装置に対しても、より現実に即した稼働データの収集が可能になる。
【0054】
以上説明したように、本実施形態によれば、現実に即した稼働データの収集が可能になる。また、1分間の観測時間内において稼働有無を判断して、その結果を1分毎に上記のような1バイトのデータフォーマットを用いて記録するようにしているので収集データ容量削減及びデータ分析時間の削減の効果も得られる。
【0055】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1記載の発明によれば、作業装置8の装置種別を判定しかつ装置の稼働有無を検出し、これらの装置種別及び稼働有無に基づいて、この装置種別に応じた平均的に継続する稼働継続時間を設定するようにしているので、現実に即した稼働データの収集が可能になる。また、所定の観測時間内において稼働有無を検出して、その結果を記録しているので収集データ容量の削減にもなる。
【0056】
請求項2記載の発明によれば、作業装置8は稼働信号を検出した後稼働状態が一定時間継続する特殊車両に搭載され、稼働継続時間設定手段103は稼働有が検出されたことに基づいて、稼働継続時間を平均的な後作業に要する時間継続するものとして設定するようにしているので、このような特殊車両において、より現実に即した稼働データの収集が可能になる。
【0057】
請求項3記載の発明によれば、作業装置8は、持ち上げ及び下げ降ろし動作の多い建設用車両に搭載され、稼働継続時間設定手段103は、観測時間内に、分散的に所定回数以上の稼働有を検出したことに基づいて、稼働継続時間を観測時間よりも長く継続するものとして設定するようにしているので、このような建設用車両において、より現実に即した稼働データの収集が可能になる。
【0058】
請求項4記載の発明によれば、作業装置8の装置種別を判定し、この判定された装置種別に基づき稼働判定基準を設定するようにしているので、現実に即した稼働データの収集が可能になる。また、所定の観測時間内において稼働有無を検出して、その結果を記録しているので収集データ容量の削減にもなる。
【0059】
請求項5記載の発明によれば、装置種別を設定する装置種別設定手段6を更に有しているので、タイプの異なる様々な作業装置8に容易に対応可能になり、上記請求項1〜4記載の効果を享受しつつ、利便性が向上した稼働情報収集装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の稼働情報収集装置の基本構成を示すブロック図である。
【図2】本発明に関わるの稼働情報収集装置を示すブロック図である。
【図3】この種の稼働情報収集装置において行われる基本的な処理動作を示すフローチャートである。
【図4】図3の処理動作のうち、本稼働情報収集装置の実施形態に関わる時系列データ収集時の処理動作を示すフローチャートである。
【図5】従来の問題点を説明するための稼働信号とデータ収集タイミングとの関係を示すグラフである。
【符号の説明】
1 稼働情報収集装置
2 人工衛星
3 メモリカード
4 速度センサ
5 稼働センサ
6 ハンディターミナル(作業装置種別設定手段)
7 イグニッションスイッチ
8 作業装置
10 マイコン
11 記憶部
12 表示部
13 GPS/電波時計
14 警報部
15 スイッチ部
16 リーダライタI/F
17 リーダライタ部
18 速度センサI/F
19 稼働センサI/F
20 ハンディターミナルI/F
21 外部チャネルI/F
22 電源部
61 テンキー及びファンクションキー

Claims (5)

  1. 特定用途の作業装置を搭載する車両に搭載されて、前記作業装置の稼働情報を収集する稼働情報収集装置であって、
    前記作業装置の装置種別を判定する作業装置種別判定手段と、
    所定の観測時間内における前記作業装置の稼働有無を検出する稼働有無検出手段と、
    検出された前記稼働有無及び判定された前記装置種別に基づいて、この装置種別に応じた平均的に継続する稼働継続時間を設定する稼働継続時間設定手段と、
    前記稼働継続時間に基づいて生成された稼働状態であることを示すデータに基づいて、前記観測時間内の前記作業装置の稼働状態を判定する稼働判定手段と、
    判定された前記稼働状態を含む前記稼働情報を記録する稼働情報記録手段と、
    を有することを特徴とする稼働情報収集装置。
  2. 請求項1記載の稼働情報収集装置において、
    前記作業装置は、稼働信号を検出した後稼働状態が一定時間継続する特殊車両に搭載され、
    前記稼働継続時間設定手段は、前記稼働有無検出手段が稼働有を検出したことに基づいて、前記稼働継続時間を平均的な前記後作業に要する時間継続するものとして設定する
    ことを特徴とする稼働情報収集装置。
  3. 請求項1記載の稼働情報収集装置において、
    前記作業装置は、持ち上げ及び下げ降ろし動作の多い建設用車両に搭載され、
    前記稼働継続時間設定手段は、前記稼働有無検出手段が前記観測時間内に、分散的に所定回数以上の稼働有を検出したことに基づいて、前記稼働継続時間を前記観測時間よりも長く継続するものとして設定する
    ことを特徴とする稼働情報収集装置。
  4. 特定用途の作業装置を搭載する車両に搭載されて、前記作業装置の稼働情報を収集する稼働情報収集装置であって、
    前記作業装置の装置種別を判定する作業装置種別判定手段と、
    判定された前記装置種別に基づく前記作業装置が稼働状態であると判断するための基準となる稼働判定基準を設定する稼働判定基準設定手段と、
    所定の観測時間内における前記作業装置の稼働回数を検出する稼働回数検出手段と、
    検出された前記稼働回数及び設定された前記稼働判定基準を比較することにより、前記観測時間内の前記稼働状態を判定する稼働判定手段と、
    判定された前記稼働状態を含む前記稼働情報を記録する稼働情報記録手段と、
    を有することを特徴とする稼働情報収集装置。
  5. 請求項1、2、3又は4記載の稼働情報収集装置において、
    前記装置種別を設定する装置種別設定手段
    を更に有することを特徴とする稼働情報収集装置。
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