JP3868670B2 - グロメット及びその組付方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、防音性を高めたグロメット及びその組付方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
図4は従来のグロメット1をパネル2の透孔2aに装着した状態を示している。
【0003】
このグロメット1は、全体がゴムで一体成形されており、パネル2の透孔2aを貫通するワイヤーハーネス(電線)3の外周に嵌合する薄肉小径の電線嵌合部4を有し、外周にパネル2の透孔2aの周縁に対する嵌着溝5を有する厚肉大径のパネル嵌合部6を有し、電線嵌合部4とパネル嵌合部6との間に両者をつなぐテーパ部7を有している。テーパ部7と電線嵌合部4とのつながり部分には、逆テーパ状の屈曲部8が設けられている。また、テーパ部7の外周面のパネル2の透孔2aの周縁との当り部分には、テーパ部7が透孔2aを擦り抜けた際にその戻りを防止する微少凹凸9が設けられている。
【0004】
また、パネル嵌合部6の内部に、パネル嵌合部6との間に空間10を存して配されたシール材充填用内筒11を有している。このシール材充填用内筒11は、内部の空間に液状硬化性シール材12が充填されるもので、基端側が電線嵌合部4に連通すると共に、先端側がシール材12を充填するために開放されている。また、シール材充填用内筒11の先端部に、径方向外方に向って平面状に展開するリップ13が連設されている。このリップ13は、パネル2の背面に重合された遮音材14に密着することで、遮音材14の開口部14aを閉止するものである。
【0005】
このグロメット1を利用する場合は、まず、ワイヤーハーネス3の外周にグロメット1を装着し、シール材充填用内筒11の内部にシール材12を充填し固化させる。この状態で組み付け工程に搬入し、エンジンルーム側からパネル2の透孔2aに差し込み、いったんグロメット1全体を車室内側に突き抜けさせる。そして、今度はエンジンルーム側からワイヤーハーネス3を引っ張ることで、テーパ部7を利用してグロメット1を変形させながら、嵌着溝5を透孔2aの周縁に嵌めるとともに、リップ13で、パネル2の背面に重合された遮音材14の開口部14aを覆い隠し、リップ13の外周縁を遮音材14の表面に密着させる。これにより、ワイヤーハーネス3とパネル2の隙間を封止し、かつ遮音材14の開口部14aを封止して遮音性を保つことができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述した従来のグロメット1では、リップ13をシール材充填用内筒11に連設し、リップ13の基端から先端までの寸法をパネル嵌合部6より大きく形成しているので、グロメット1をパネル2の透孔2aを貫通させる際に、図5に示すように、まずグロメット1を透孔2aに対して斜め上方からリップ13の一部を押し込み、つづいて、グロメット1を起立させながらリップ13全体を押し込んでいく。このとき、リップ13の先端部が遮音材14の内周面によって屈曲されると共に、内周面に摺接しながら押し込まれるため、グロメット1の挿入作業性が悪かった。
【0007】
また、リップ13が遮音材14の内周面によって屈曲されることにより変形し、グロメット1をパネル2の透孔2aに装着した状態で、リップ13と遮音材14の表面との間に隙間が生じ、この部分を通して外部音が透過しやすく、遮音性も高くなかった。
【0008】
また、図6に示すように、リップ13が遮音材14の内周面に摺接することによって生じる摩擦抵抗によって、遮音材14を押し下げられて遮音材14がパネル2から剥離する場合があり、この遮音材14の剥離によってパネル2との間に隙間が生じると、図6の矢印N方向から外部音が侵入しやすく、遮音性が一層悪くなるという問題があった。
【0009】
本発明は、上記問題点を考慮し、挿入作業性の向上と遮音性の向上を図ることのできるグロメットを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1の発明のグロメットの取付方法は、パネルの透孔を貫通した電線の外周に嵌合する小径の電線嵌合部と、外周にパネルの透孔の周縁に対する嵌着溝を有する大径のパネル嵌合部と、前記パネル嵌合部の内部にパネル嵌合部との間に空間を存して配され、かつ、基端側が前記電線嵌合部に連通すると共に、先端側がシール材を充填するために開放されたシール材充填用内筒と、前記パネル嵌合部とシール材充填用内筒との間をつなぐテーパ部と、前記パネル嵌合部の軸方向の端部外周に周設され、パネルの背面に重合された遮音材の開口部の内周面に密着し、パネル嵌合部と遮音材との間に環状の密封空気層を形成する遮音材当て部とを備えたグロメットの取付方法であって、電線の外周に電線嵌合部を嵌合し、シール材充填用内筒の内部にシール材を充填して固化させ、パネル嵌合部をパネルの透孔に差し込んで、いったんグロメット全体を車室内側へ貫通させ、今度はエンジンルーム側から電線を引張ってテーパ部を利用してグロメットを変形させながらパネル嵌合部の嵌着溝を透孔の周縁に嵌着させると共に、遮音材当て部を遮音材の内周面に密着させて、パネル嵌合部と遮音材との間に密封空気層を形成させてグロメットを取付けたことを特徴とする。
【0011】
このグロメットの組付方法では、パネルの透孔にグロメットを貫通させる際に、パネル嵌合部の内周側へ変形に伴って遮音材当て部も内周側へ変形されるので、遮音材の内周面に当たることがない。よって、パネルの透孔にグロメットを貫通させる際の挿入作業性が向上する。
【0012】
また、パネル嵌合部の嵌着溝を透孔の周縁に嵌着させた状態で、遮音材当て部が遮音材の開口部の内周面に密着し、パネル嵌合部と遮音材との間に環状の密封空気層が形成される。この密封空気層によってパネルからの外部層の侵入が遮られる。従って、遮音性が向上する。
【0013】
請求項2の発明は、請求項1記載のグロメットの取付方法であって、前記遮音材当て部が前記嵌着溝より所定間隔をおいた位置に設けられていることを特徴とする。
【0014】
このグロメットでは、遮音材当て部が嵌着溝に対して所定間隔をおいた位置に設けられているので、パネル嵌合部と遮音材との間に形成される密封空気層が所定層厚で確保されることになる。従って、この密封空気層によって遮音性が高められる。
【0015】
請求項3の発明は、請求項1または2記載のグロメットの取付方法であって、前記遮音材当て部が、パネル嵌合部の軸方向端部に連設された筒状内周部と、この筒状内周部を軸方向と直交する方向に屈曲させてなる環状平面部と、その周縁部に周設された前記平面部より厚肉の凸状部とを備えていることを特徴とする。
【0016】
このグロメットでは、遮音材当て部の環状平面部の周縁部に該環状平面部より厚肉の凸状部が固設されているので、この凸状部が遮音材の開口部の内周面に密着することにより、パネル嵌合部と遮音材との間に形成された空間が封止される。従って、密封性が高められ、この部分の密封空気層によって遮音性が高められる。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図1〜図3を用いて説明する。
【0021】
図1は本発明の一実施形態のグロメット20のパネル21の透孔21aに対する嵌着状態を示す断面図、図2及び図3は同グロメット20をパネル21の透孔21aに装着しようとしている状態を示す断面図である。
【0022】
このグロメット20は、全体がゴムで一体形成されており、パネル21の透孔21aを貫通するワイヤーハーネス(電線)22の外周に嵌合する薄肉小径の電線嵌合部23と、外周にパネル21の透孔21aの周縁に対する嵌着溝24を有する厚肉大径のパネル嵌合部25と、パネル嵌合部25の内部に、該パネル嵌合部25との間に空間26を存して配されたシール材充填用内筒27と、パネル嵌合部25とシール材充填用内筒27との間をつなぐテーパ部28とを備えている。テーパ部28とシール材充填用内筒27とのつながり部分には、平面部29が設けられている。また、テーパ部28の外周面のパネル21の透孔21aの周縁との当り部分には、テーパ部28がパネル21の透孔21aを擦り抜けた際にその戻りを防止する微少凹凸30が設けられている。
【0023】
シール材充填用内筒27は、基端側が電線嵌合部23に連通すると共に、施縁端側が液状硬化性シール材31を充填するために開放されている。
【0024】
パネル嵌合部25の軸方向に端部外周には、パネル21の背面に重合された遮音材32の開口部32aの内周面32bに密着し、パネル嵌合部25と遮音材32との間に密封空気層33を形成する遮音材当て部34が連設されている。
【0025】
遮音材当て部34は、全体が薄肉に形成されており、パネル嵌合部25の軸方向端部に連設された筒状内周部35と、この筒状内周部35を軸方向と直交する方向に屈曲してなる環状平面部36と、その周縁部に周設された前記平面部36より厚肉の凸状部37とにより形成されている。
【0026】
こうして、遮音材当て部34は、前記嵌着溝24に対して所定間隔をおいた位置に設けられている。
【0027】
前記遮音材32は、その両面をパネル材38,39で挟み込まれている。
【0028】
このグロメット20を利用する場合は、上述した従来例と同様に、電線22の外周に電線嵌合部23を嵌合し、シール材充填用内筒27の内部にシール材31を充填して固化させ、この状態で組付け工程に搬入してパネル21の透孔21aにグロメット20を装着する。
【0029】
その際、このグロメット20では、パネル嵌合部25の軸方向の端部周面に遮音材当て部34を固設しているので、パネル21の透孔21aにグロメット20を貫通させる際に図2及び図3に示すように、パネル嵌合部25の内周側への変形に伴って遮音材当て部34も内周側へ変形されるので、遮音材32の開口部32aの内周面32bに当てることがなく、遮音材32を押し下げることもない。
【0030】
従って、パネル21の透孔21aにグロメット20を貫通させる際の挿入作業性が向上する。
【0031】
また、図1に示すように、グロメット20をパネル21の透孔21aに装着した状態で、遮音材当て部34の凸状部37が遮音材32の内周面32bに密着してパネル嵌合部25と遮音材32との間に環状の密封空気層33を形成する。この密封空気層33によって外部音の車室内への侵入を効果的に遮ぎることができる。
【0032】
従って、遮音性が向上する。
【0033】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1の発明によれば、パネルの透孔にグロメットを貫通させる際に、遮音材の内周面に当ることがないので、グロメットの挿入作業性が向上する。また、グロメットをパネルの透孔に装着した状態で、遮音材当て部が遮音材の内周面に密着してパネル嵌合部と遮音材との間に環状の密封空気層を形成するので、この密封空気層によって遮音性を高めることができる。
【0034】
請求項2の発明によれば、請求項1の発明の効果に加えて、パネル嵌合部と遮音材との間に形成される密封空気層が所定層厚で確保されるので、遮音性を一層高めることができる。
【0035】
請求項3の発明によれば、請求項1または2の発明の効果に加えて、遮音材当て部の周縁部に凸状部を周設しているので、遮音材当て部と遮音材の内周面との密着性が高まり、パネル嵌合部と遮音材との間に形成される空間の密封性が高められ、遮音性を一層高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のグロメットをパネルに装着した状態を示す断面図である。
【図2】本発明の一実施形態のグロメットをパネルに装着しようとしている状態を示す断面図である。
【図3】本発明の一実施形態のグロメットをパネルに装着しようとしている状態を示す断面図である。
【図4】従来のグロメットをパネルに吸着した状態を示す断面図である。
【図5】従来のグロメットをパネルに装着しようとしている状態を示す断面図である。
【図6】従来のグロメットをパネルに装着しようとして遮音材がパネルから剥離された状態を示す断面図である。
【符号の説明】
20 グロメット
21 パネル
21a 透孔(パネルの)
22 ワイヤーハーネス(電線)
23 電線嵌合部
24 嵌着溝
25 パネル嵌合部
26 空間
27 シール材充填用内筒
28 テーパ部
31 シール材
32 遮音材
32a 開口部(遮音材の)
32b 内周面(遮音材の)
33 密封空気層
34 遮音材当て部
35 筒状内周部
36 環状平面部
37 凸状部

Claims (3)

  1. パネルの透孔を貫通した電線の外周に嵌合する小径の電線嵌合部と、外周にパネルの透孔の周縁に対する嵌着溝を有する大径のパネル嵌合部と、前記パネル嵌合部の内部にパネル嵌合部との間に空間を存して配され、かつ、基端側が前記電線嵌合部に連通すると共に、先端側がシール材を充填するために開放されたシール材充填用内筒と、前記パネル嵌合部とシール材充填用内筒との間をつなぐテーパ部と、前記パネル嵌合部の軸方向の端部外周に周設され、パネルの背面に重合された遮音材の開口部の内周面に密着し、パネル嵌合部と遮音材との間に環状の密封空気層を形成する遮音材当て部とを備えたグロメットの取付方法であって、
    電線の外周に電線嵌合部を嵌合し、シール材充填用内筒の内部にシール材を充填して固化させ、パネル嵌合部をパネルの透孔に差し込んで、いったんグロメット全体を車室内側へ貫通させ、今度はエンジンルーム側から電線を引張ってテーパ部を利用してグロメットを変形させながらパネル嵌合部の嵌着溝を透孔の周縁に嵌着させると共に、遮音材当て部を遮音材の内周面に密着させて、パネル嵌合部と遮音材との間に密封空気層を形成させてグロメットを取付けたことを特徴とするグロメットの組付方法。
  2. 請求項1記載のグロメットの取付方法であって、前記遮音材当て部が前記嵌着溝より所定間隔をおいた位置に設けられていることを特徴とするグロメットの取付方法。
  3. 請求項1または2記載のグロメットの取付方法であって、前記遮音材当て部が、パネル嵌合部の軸方向端部に連設された筒状内周部と、この筒状内周部を軸方向と直交する方向に屈曲させてなる環状平面部と、その周縁部に周設された前記平面部より厚肉の凸状部とを備えていることを特徴とするグロメットの取付方法。
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