JP3820367B2 - グロメット - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、硬質材料製のグロメットインナと軟質材料製のグロメットアウタを組み合わせた2部品構造のグロメットに係り、特に、遮音性を高めたグロメットに関する。
【0002】
【従来の技術】
車両パネルに対して簡単に着脱できるようにしたグロメットとして、パネルの貫通孔周縁に対する係合部分を硬質の樹脂で形成し、その硬質樹脂で形成したグロメットインナを、ゴム等の軟質材料で形成したグロメットアウタに嵌合した2部品構造のグロメットが知られている。このグロメットは、通常のゴムのみのグロメットに比べて、脱着作業性が良好であるという利点をもつ。
【0003】
図5は特開平6−349366号公報に記載された2部品構造のグロメットを示す断面図である。このグロメット1は、ゴム(軟質材料)製のグロメットアウタ2と、硬質樹脂製のグロメットインナ3とを組み合わせたもので、グロメットインナ3の係合部6によってパネルPの貫通孔Paの周縁に取り付けられる。グロメットアウタ2には、パネルPの表面に圧接する密着シール部4と、ワイヤーハーネスWの外周に密着嵌合するワイヤーハーネス嵌合部5とが設けれられており、グロメットインナ3をパネルPに固定することによって、ワイヤーハーネスWのパネル貫通部をグロメット1でシールする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、グロメットは、例えば自動車のダッシュパネルに取り付けて使用するような場合、エンジンルームからの音が車室内に入り込まないようにするために特に遮音性が要求されるが、従来のこの種のアウタとインナの2部品構造のグロメット1では、十分な遮音性(透過音遮断性能)が確保されるまでには至っていなかった。
【0005】
一般に、図6に示すようなゴムのみでできたグロメット11の場合、グロメット11の軸方向両端にワイヤーハーネスに密着嵌合するワイヤーハーネス嵌合部14,15を設け、パネルPの貫通孔Paに対する嵌着溝13を有するグロメット11の大径部分12に密封空間16を確保し、その密封空間16により、グロメット11を通しての透過音を遮断する技術が知られているが、この技術をそのまま、軟質と硬質の2部品構造のグロメットに適用することは困難であった。
【0006】
本発明は、上記事情を考慮し、遮音性を高めた硬質と軟質の2部品構造のグロメットを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、パネルに対する密着シール部を有する軟質材料製のグロメットアウタを、パネルの貫通孔の周縁に対する係合部を有する硬質材料製のグロメットインナに嵌合してなるグロメットにおいて、前記グロメットインナに、外周にパネルの貫通孔の周縁に対する係合部を有し且つ先端から前記貫通孔に挿入される筒体を設けると共に、該筒体の基端に外フランジを一体に設け、一方、前記グロメットアウタに、パネルに対する密着シール部を有すると共に前記グロメットインナの外フランジが嵌合する袋状の外周部を有した環状のフランジ壁を設け、該フランジ壁の内周端に、内部にワイヤーハーネスを挿通させる筒状部を連結し、前記グロメットインナの筒体内に間隔をあけて挿入される前記筒状部の先端に、前記グロメットインナの筒体の内周に密着することで、グロメットインナの筒体とグロメットアウタの筒状部及びフランジ壁と共に密封空間を形成する外鍔部を設けたことを特徴とする。
【0008】
この発明では、グロメットアウタのフランジ壁の前部に密封空間(空気層)を確保することができるので、グロメットを通しての透過音の減少(遮音性の向上)を図ることができる。また、グロメットアウタの筒状部とグロメットインナの筒体との間に空気層(間隙)を確保することができるので、軟質材料製のグロメットアウタの柔軟性を、全く損なうことなく、十分に発揮させることができる。従って、取り付け作業性向上のために硬質材料製のグロメットインナを用いてパネル貫通孔に装着するものの、ワイヤーハーネスに対する拘束力を小さく抑えながら(高い柔軟性を備えながら)、ワイヤーハーネスのパネル貫通部のシール性と遮音性を高めることができる。
【0009】
請求項2の発明は、請求項1記載のグロメットであって、前記グロメットアウタの筒状部が、ワイヤーハーネスの外周との間に余裕空間を確保する径に形成されており、その筒状部の先端にワイヤーハーネスの外周に密着する環状壁を設けると共に、筒状部の基端にワイヤーハーネスの外周に密着嵌合するワイヤーハーネス嵌合部を設けたことを特徴とする。
【0010】
この発明では、ワイヤーハーネスの外周に筒状部を直接密着嵌合するのではなく、筒状部とワイヤーハーネスの外周との間に余裕空間を確保するので、ワイヤーハーネスの十分な屈曲性を維持しながら、グロメットの遮音性を保つことができる。
【0011】
請求項3の発明は、請求項2記載のグロメットであって、前記筒状部の基端に蛇腹管を延設し、その蛇腹管の端部に前記ワイヤーハーネス嵌合部を設けたことを特徴とする。
【0012】
この発明では、グロメットアウタの筒状部の基端側に蛇腹管を延長し、その端部にワイヤーハーネス嵌合部を設けたので、ワイヤーハーネスの軸線方向変位を許容しながら、グロメットによるシール性と遮音性を保持することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
【0014】
図1は実施形態のグロメットの使用状態を示す断面図、図2は図1の状態のグロメットに引っ張り外力が作用したときの状態を示す断面図である。また、図3は実施形態のグロメットを構成するグロメットアウタの構成図で、(a)は正面図、(b)は(a)図のIIIb−IIIb矢視断面図、図4は実施形態のグロメットを構成するグロメットインナの構成図で、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は(a)図のIVc−IVc矢視断面図である。
【0015】
このグロメット50は、図1に示すように、パネルPに対する密着シール部(シールリップ等)63を有する軟質材料(ゴム)製のグロメットアウタ60を、パネルPの貫通孔Paの周縁に対する係合部75〔図4(a),(b)参照〕を有する硬質材料製(例えば樹脂製)の半割り構造のグロメットインナ70に嵌合してなるものである。
【0016】
グロメットインナ70には、図4に示すように、外周にパネルPの貫通孔Paの周縁に対する係合部75を有し且つ先端から貫通孔Paに挿入される二重壁構造の筒体72が設けられ、この筒体72の基端には、略S字形断面の外フランジ71が一体に設けられている。
【0017】
一方、グロメットアウタ60には、図3に示すように、前記密着シール部63を有すると共にグロメットインナ70の外フランジ71が嵌合する袋状の外周部61aを有した環状のフランジ壁61が設けられている。グロメットアウタ60とグロメットインナ70は、図1に示すように、グロメットアウタ60の外フランジ61の外周部をグロメットインナ70のフランジ壁61の外周部61aに設けられた嵌合溝62に嵌めることで、一体に組み合わされている。
【0018】
グロメットアウタ70のフランジ壁61の内周端には、内部にワイヤーハーネスWを挿通させる筒状部65が一体に連結されている。グロメットインナ70の筒体72内に間隔をあけて挿入される筒状部65の先端には、グロメットインナ70の筒体72の内周に密着することで、グロメットインナ70の筒体72とグロメットアウタ60の筒状部65及びフランジ壁61と共に密封空間81を形成する外鍔部66が一体に設けられている。
【0019】
また、グロメットアウタ60の筒状部65は、ワイヤーハーネスWの外周との間に余裕空間82を確保できる程度の大きめの径に形成されており、その筒状部65の先端には、内周端をワイヤーハーネスWの外周に密着させる環状壁67が設けられている。また、筒状部65の基端には蛇腹管68が延設され、その蛇腹管68の端部に、ワイヤーハーネスWの外周に密着嵌合するワイヤーハーネス嵌合部69が設けられている。
【0020】
なお、密封空間81を確実に作れるように、グロメットアウタ60の外鍔部66の外径Dとグロメットインナ70の筒体72の内径D1の関係がD≧D1に設定され、グロメットアウタ60のフランジ壁61から外鍔部66までの距離Lとグロメットインナ70の筒体71の長さL1がL<L1に設定されている。
【0021】
次に作用を説明する。
【0022】
このグロメット50を使用する場合は、まず、ワイヤーハーネスWをグロメットアウタ60に挿通すると共に、グロメットアウタ60にグロメットインナ70を嵌合する。そして、図1の右側からパネルPの貫通孔Paに対してワイヤーハーネスWを挿通させると共に、グロメットインナ70の筒体72の先端をパネルPの貫通孔Paに通す。筒体72の外周に設けた係合部75(図4参照)を弾性変形させながら筒体72を貫通孔Paに挿入していくと、あるところで係合部75が弾性復元して貫通孔Paの周縁部に係合する。この状態で、グロメットアウタ60の密着シール部63がパネルPの表面に密着し、グロメット50によって貫通孔Paがシールされる。
【0023】
このとき、図1に示すように、グロメットアウタ60の筒状部65の先端に設けた外鍔部66が、グロメットインナ70の筒体72の内周に密着することで、グロメットインナ70の筒体72とグロメットアウタ60の筒状部65及びフランジ壁61と共に密封空間(空気層)81を形成する。従って、この密封空間81がフランジ壁61の前側に確保されることによって、グロメット50を通しての透過音の減少(遮音性の向上)が図られる。
【0024】
また、グロメットアウタ60の筒状部65とグロメットインナ70の筒体72との間に空間(間隙)81が確保されることにより、軟質材料製のグロメットアウタ60の柔軟性を、全く損なうことなく、十分に発揮させることができる。従って、取り付け時の利便性を発揮する硬質材料製のグロメットインナ70を用いてパネルPの貫通孔Paに装着するものの、ワイヤーハーネスWに対する拘束力を小さく抑えながら(高い柔軟性を備えながら)、ワイヤーハーネスWのパネル貫通部のシール性と遮音性を高めることができる。
【0025】
また、ワイヤーハーネスWの外周にグロメットアウタ60の筒状部65を直接密着嵌合するのではなく、筒状部65とワイヤーハーネスWの外周との間に密封された余裕空間82が確保されるので、ワイヤーハーネスWの十分な屈曲性を維持しながら、グロメット50の遮音性を保つことができる。特に、このグロメット50の場合、グロメットアウタ60の筒状部65の基端側に蛇腹管68を延長し、その端部にワイヤーハーネス嵌合部69を設けているから、ワイヤーハーネスWの軸線方向の変位を許容しながら、グロメット50によるシール性と遮音性を保持することができる。
【0026】
また、図2に示すように、ワイヤーハーネスWに引っ張られてグロメットアウタ60が変形した場合にも、外鍔部66の先端がグロメットインナ70の筒体72の内周面に密着するようになっているので、遮音性能が落ちることはない。
【0027】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1の発明によれば、グロメットアウタの筒状部の先端にグロメットインナの筒体の内周に密着する外鍔部を設けたので、グロメットアウタのフランジ壁の前部に密封空間(空気層)を確保することができ、その密封空間が存在することにより、グロメットを通しての透過音の減少(遮音性の向上)を図ることができる。従って、ダッシュパネルのワイヤーハーネス貫通部にこのグロメットを使用した場合、エンジンルームから車室内への透過音の減少を図ることができる。
【0028】
請求項2の発明によれば、請求項1の発明の効果に加えて、グロメットアウタの筒状部とワイヤーハーネスの外周との間に余裕空間を確保するので、ワイヤーハーネスの十分な屈曲性を維持しながら、グロメットの遮音性を保つことができる。
【0029】
請求項3の発明によれば、請求項2の発明の効果に加えて、グロメットアウタの筒状部の基端側に蛇腹管を延長し、その端部にワイヤーハーネス嵌合部を設けたので、ワイヤーハーネスの軸線方向変位を許容しながら、グロメットによるシール性と遮音性を保持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態のグロメットの使用状態を示す断面図である。
【図2】図1の状態のグロメットに引っ張り外力が作用したときの状態を示す断面図である。
【図3】本発明の実施形態のグロメットを構成するグロメットアウタの構成図で、(a)は正面図、(b)は(a)図のIIIb−IIIb矢視断面図である。
【図4】本発明の実施形態のグロメットを構成するグロメットインナの構成図で、(a)は正面図、(b)は側面図、(c)は(a)図のIVc−IVc矢視断面図である。
【図5】従来の硬質と軟質の2部品構造のグロメットの断面図である。
【図6】従来のゴムのみで構成したグロメットの断面図である。
【符号の説明】
50 グロメット
60 グロメットアウタ
61 フランジ壁
61a 外周部
63 密着シール部
65 筒状部
66 外鍔部
67 環状壁
68 蛇腹管
69 ワイヤーハーネス嵌合部
70 グロメットインナ
71 外フランジ
72 筒体
81 密封空間
82 余裕空間
P パネル
Pa 貫通孔
W ワイヤーハーネス
Claims (3)
- パネルに対する密着シール部を有する軟質材料製のグロメットアウタを、パネルの貫通孔の周縁に対する係合部を有する硬質材料製のグロメットインナに嵌合してなるグロメットにおいて、
前記グロメットインナに、外周に前記パネルの貫通孔の周縁に対する係合部を有し且つ先端から前記貫通孔に挿入される筒体を設けると共に、該筒体の基端に外フランジを一体に設け、
一方、前記グロメットアウタに、前記パネルに対する密着シール部を有すると共に前記グロメットインナの外フランジが嵌合する袋状の外周部を有した環状のフランジ壁を設け、該フランジ壁の内周端に、内部にワイヤーハーネスを挿通させる筒状部を連結し、前記グロメットインナの筒体内に間隔をあけて挿入される前記筒状部の先端に、前記グロメットインナの筒体の内周に密着することで、グロメットインナの筒体とグロメットアウタの筒状部及びフランジ壁と共に密封空間を形成する外鍔部を設けたことを特徴とするグロメット。 - 請求項1記載のグロメットであって、
前記グロメットアウタの筒状部が、ワイヤーハーネスの外周との間に余裕空間を確保する径に形成されており、その筒状部の先端にワイヤーハーネスの外周に密着する環状壁を設けると共に、筒状部の基端にワイヤーハーネスの外周に密着嵌合するワイヤーハーネス嵌合部を設けたことを特徴とするグロメット。 - 請求項2記載のグロメットであって、
前記筒状部の基端に蛇腹管を延設し、その蛇腹管の端部に前記ワイヤーハーネス嵌合部を設けたことを特徴とするグロメット。
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