JP3867208B2 - 飲食店用券売機を用いた料理提供システム - Google Patents

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Description

この発明は、料金先払いでセルフサービス方式を採用した軽食コーナ等で使用される、飲食店用券売機を用いた料理提供システムに関するものである。
従来の料金先払いでセルフサービス方式を採用した軽食コーナ等における飲食店用券売機システムとしては、軽食コーナ等の入口やホール内に1以上の券売機を設置し、券売機において発行された食券を利用客が厨房に付設した給仕用カウンタに持参して、厨房で調理したものを利用客が受け取り、所定のテーブルへ運んで飲食するものが極めて一般的であった。
他方、料金先払い方式における飲食店用サービスシステムとして、飲食店の入口やホール内に1以上の券売機を設置し、券売機において購入した食券を利用客が飲食店内のテーブルに持参した上で、それを給仕人が厨房へ伝達し、厨房で調理したものを給仕人が上記テーブルへ運び、利用客がこれを飲食するものも知られている。このような料金先払い方式における飲食店用サービスシステムにおいては、食券を購入してから料理が配膳されるまでの待ち時間を短くするため、券売機において所定メニューの食券が購入された時点で厨房に調理の指示が伝達され、利用客がテーブルに着席した時点でテーブル番号が厨房に伝達されて上記メニューと連結されるようにしたものも用いられている。
特に、本件出願人の出願に係る特開2002−197542公報(特許文献1参照)には、識別情報を表示された食券を発行する券売機、調理場に設置され上記券売機で発行された食券情報を受けて注文されたメニューを所定位置に表示する厨房端末、および調理完了入力により上記厨房端末に表示された該当メニューを消す手段を設けるとともに、該調理済みメニュー内容と識別情報とをプリントした配膳票を出力するプリンタを備え、前記食券に表示された識別情報と配膳票の識別情報を比較できるようにした飲食店用券売機システムが示されている。
また同様に特願2002−48872(特開2003−248869公報参照)には、整理番号を記憶した記憶カードを発行する券売機、調理場に設置され上記券売機で発行されたカード情報を受けて注文されたメニューを所定位置に表示する厨房端末、および調理完了入力により上記厨房端末に表示された該当メニューを消す手段を設けるとともに、客用端末に整理番号を表示して利用客に調理の終了を報知し、前記記憶カードを利用客から受け取って端末機で読み取って、各モニタから整理番号を消し込むようにした飲食店用券売機システムが示されている。
特開2002−197542公報
以下に、券売機を用いた上記飲食店用券売機システムにおける問題点を列挙する。
・券売機でメニューボタンを押してメニューを購入後、厨房において実際に所定のメニューが調理されているかどうかを客の側から把握することが難しい。
・料理を別の利用客に提供するなどのトラブルが発生しやすい。
以上の問題点を解消し、かつ上記目的を達成するためこの発明の飲食店用券売機を用いた料理提供システムは、
ネットワークにより接続される、1または2以上の自動券売機と、厨房に設置される厨房端末と、給仕用カウンタに設置される客用端末とで構成される、料理提供システムであって、
上記自動券売機は、少なくとも、ネットワークコントローラ、現金投入手段、タッチパネル式の入力装置が付設された表示用モニタ、発券手段、および通信手段を備え、
上記厨房端末は、少なくとも、ネットワークコントローラ、タッチパネル式の入力装置が付設された表示用モニタ、通信手段、および印字装置を備え、
上記客用端末は、少なくとも、ネットワークコントローラ、表示用モニタ、通信手段、および報知手段を備えており、
自動券売機は、表示用モニタに料理メニュー選択画面を表示し、タッチパネル式の入力装置による料理メニューの選択に基づいて、料理メニューと整理番号が付された交換用カード類を発行するとともに、料理メニューと整理番号の情報を厨房端末と客用端末に送信し、
前記情報を受信した厨房端末は、表示用モニタに料理メニューと整理番号を表示し、
前記情報を受信した客用端末は、表示用モニタに整理番号を表示し、
厨房端末は、タッチパネル式の入力装置による1回目の消し込みに基づいて、表示用モニタに表示された料理メニューと整理番号を、調理済みであることを示す表示に切替えると同時に、印字装置に、少なくとも整理番号が印字された配膳票を出力させ、
客用端末は、厨房端末の1回目の消し込みに基づいて、該当する整理番号について報知手段を作動させ、
厨房端末は、タッチパネル式の入力装置による2回目の消し込みに基づいて、表示用モニタに表示された料理メニューと整理番号を消去し、
客用端末は、厨房端末の2回目の消し込みに基づいて、表示用モニタに表示された、該当する整理番号を消去する、
ようにしたことを特徴とするものである。
またこの発明の飲食店用券売機を用いた料理提供システムは、
ネットワークにより接続される、1または2以上の自動券売機と、厨房に設置される厨房端末と、給仕用カウンタに設置される客用端末とで構成される、料理提供システムであって、
上記自動券売機は、少なくとも、ネットワークコントローラ、現金投入手段、タッチパネル式の入力装置が付設された表示用モニタ、発券手段、および通信手段を備え、
上記厨房端末は、少なくとも、ネットワークコントローラ、タッチパネル式の入力装置が付設された表示用モニタ、通信手段、および印字装置を備え、
上記客用端末は、少なくとも、ネットワークコントローラ、表示用モニタ、通信手段、および報知手段を備えており、
自動券売機は、表示用モニタに料理メニュー選択画面を表示し、タッチパネル式の入力装置により料理メニューが選択されると、補助メニュー選択画面を表示し、補助メニューの選択に基づいて、料理メニュー、補助メニュー、および整理番号が付された交換用カード類を発行するとともに、料理メニュー、補助メニュー、および整理番号の情報を厨房端末と客用端末に送信し、
前記情報を受信した厨房端末は、表示用モニタに料理メニュー、補助メニュー、および整理番号を表示し、
前記情報を受信した客用端末は、表示用モニタに整理番号を表示し、
厨房端末は、タッチパネル式の入力装置による1回目の消し込みに基づいて、表示用モニタに表示された料理メニュー、補助メニュー、および整理番号を、調理済みであることを示す表示に切替えると同時に、印字装置に、少なくとも整理番号が印字された配膳票を出力させ、
客用端末は、厨房端末の1回目の消し込みに基づいて、該当する整理番号について報知手段を作動させ、
厨房端末は、タッチパネル式の入力装置による2回目の消し込みに基づいて、表示用モニタに表示された料理メニュー、補助メニュー、および整理番号を消去し、
客用端末は、厨房端末の2回目の消し込みに基づいて、表示用モニタに表示された、該当する整理番号を消去する、
ようにしたことをも特徴とするものである。
この発明の飲食店用券売機を用いた料理提供システムは、2以上の自動券売機を用いた場合、1の自動券売機をサーバ機能を備えた親券売機とし、親券売機と1ないし2以上の子券売機とをネットワークにより接続し、親券売機を操作することにより、各券売機の仕様変更等の設定を行なえるようにしたことをも特徴とするものである。
この発明の飲食店用券売機を用いた料理提供システムは、上記自動券売機の表示用モニタが、料理メニュー以外の画像表示機能を有し、広告宣伝表示、推奨メニュー表示、各種の情報表示用の画面として、あるいは遠隔地のオペレータの映像若しくは画像の表示用画面として用いられることを可能としたことをも特徴とするものである。
この発明の飲食店用券売機を用いた料理提供システムは、上記自動券売機が、呼出し手段を更に備え、呼出し手段の操作に応じて係員を表示用モニタに表示し、対面状態でメンテナンス可能としたことをも特徴とするものである。
この発明の飲食店用券売機を用いた料理提供システムは、上記客用端末が備える報知手段が、整理番号の点滅、報知ランプの点灯もしくは点滅、整理番号の調理済みポジションへの移行、整理番号の音声呼出し等からなることをも特徴とするものである。
この発明の飲食店用券売機を用いた料理提供システムは、上記厨房端末の表示用モニタにおける、料理メニューの調理済み表示への変更が、当該料理メニューの反転表示からなることをも特徴とするものである。
この発明の飲食店用券売機を用いた料理提供システムは、上記客用端末の表示用モニタが、プラズマディスプレイまたは液晶ディスプレイからなることをも特徴とするものである。
この発明の飲食店用券売機を用いた料理提供システムは、上記客用端末の表示用モニタが、広告を表示可能としてなることをも特徴とするものである。
この発明における飲食店用券売機を用いた料理提供システムによれば、券売機から交換用カード類が発行されるとすぐに料理メニューの選択情報を受けて厨房端末に注文された料理メニューおよび交換用カード類の整理番号が表示され、調理完了入力があるまで消えない。同様に客用端末にも交換用カード類の整理番号が表示され、利用客に自分の料理メニューが調理中であることを告知するので利用客は安心して調理の完了を待つことができる。
また、交換用カード類には整理番号が印字されており、調理完了を入力することにより客用端末に表示された整理番号の表示が変化して顧客に報知し、また整理番号を印字した配膳票がプリンタから出力されるので、整理番号を照合して料理メニューを提供することができ、料理メニューの提供ミスを解消することができるようになった。
またこの発明に係る飲食店用券売機を用いた料理提供システムは、ホール内に設置した客用端末と厨房端末の消し込みが連動しているので、厨房端末の料理メニューおよび交換用カード類の整理番号の表示により、厨房の担当者の作業を行いやすくするとともに、客用端末の整理番号の表示により利用客は自分の料理メニューが調理中か完了したかを確実に知ることができる。このようにして、利用客により近い立場でサービスを提供することができる。
上記飲食店用券売機を用いた料理提供システムにおけるその他の作用効果を列挙すると次の通りである。
(システム全体)
・料理メニューを選択して交換用カード類を購入すると同時に、料理メニューを厨房端末に表示し、同時に客用端末(利用客席側表示)にも整理番号を表示するとともに、調理完了後は厨房側で消し込むと同時に整理番号を点滅させ、発行された交換用カード類を利用客からカウンターで受取り、交換用カード類の整理番号と配膳票の整理番号とを確認した上で商品を渡すので、非常に合理的に作業を行なうことができる。
・ネットワークに無線式(電源のみで配線をなくす)を採用することができ、設置等の際に配線工事等の手間がかからない。
・券売機本体や厨房端末、客用端末等において、ボイス機能(利用客の呼出しや、調理時間等を音声で案内する)を採用することにより、利用客のサービス向上につながる。
・調理終了後、客用端末(利用客席側表示)において番号が点滅するだけでなく、音声案内の機能も加える(売店選択可能)ことにより、呼び出しが確実に行なえるようになる。
(券売機本体)
・音声ガイダンスに基づいて料理メニューを選択し、現金投入(バリアフリー型)後、交換用カード類(ロ一ル紙も使用可能)を発行する。したがって券売機を効率よく作動させることができる。
・また金銭をそれぞれ複数の紙幣ごと、あるいは複数の硬貨ごとに一括投入できるようにするだけでなく、ICカード、プリペイドカード、SFカード(サイバネ規格準拠)、クレジットカード等の各種のカード類も使用可能とすることにより、利用客の便宜を図ることができる。
・ポイントカード等の機能も搭載可能とする。
・メニュー変更は券売機本体において、あるいはサーバ側からデータを配信して行なうことができ、いちいちサービスマンを呼ぶ必要がない。すなわち、料理メニューや価格等のデータ改正は、インターネット・イントラネットなどのオンライン操作によりサーバのメニューを変更することが可能であり、また券売機側において外付メモリから読み込みすることにより、入力ミスを防いで、迅速かつ確実に行えるようにする。
・同様に売上記録もオンラインまたは外付メモリに出力することにより、入力ミスを防いで、迅速かつ確実に行えるようにする。
・表示用モニタに例えばスクリーンセイバ機能を持たせることにより、メニューの紹介や売店商品の宣伝効果を高めることができる。
・現金回収方法は防犯上および回収の手間を考慮し、券売機本体からカセット方式で取り出しやすくする。
・券売機本体に内蔵されたセンサにより、利用客を感知して券売機が音声案内とともに自動的に購入画面に切り換わるようにする。休止の間はスクリーンセイバ等を用いてお勧めメニューや新規メニューの紹介その他、種々の宣伝広告を行ったり、イベント紹介等を行えるようにする。
・呼出しボタンの操作に応じて、設定されたモニタにその旨報知されるようにする。
・券売機のサイズは、利用客が現金投入するテーブル部分までを身障者(車いす)の利用可能な高さとしてバリアフリー化する。
以下、この発明に係る飲食店用券売機を用いた料理提供システムの実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1はこの発明に係る飲食店用券売機を用いた料理提供システムの1実施例を示す全体構成図、図2は上記全体構成をホール側と厨房側とに分割配置した状態を示す概略図、図3はこの発明の飲食店用券売機を用いた料理提供システムに使用する券売機本体の構成図、図4は券売機本体の表示用モニタの画面構成の例を示す説明図、図5は別の画面構成を示す説明図、図6はさらに別の画面構成を示す説明図、図7は交換用カード類の記載例を示す説明図、図8は厨房端末の画面構成の例を示し、調理の完了に応じて最初の消し込みを行った状態において、調理済みメニューが反転表示されていることを示す説明図、図9は最終消し込みを行なった状態を示す説明図、図10は厨房端末の画面構成の別の例を示す説明図、図11は消し込みによって先詰め式に繰り上げられた状態を示す説明図、図12は客用端末の画面構成の例を示す説明図、図13は調理中の画面構成の例を示す説明図、図14は調理完成状態の画面構成の例を示す説明図、図15は客用端末に広告を表示可能とした画面構成の例を示す説明図である。
図1および図2において、1は整理番号等を印字した交換用カード類を、表示用モニタ2の料理メニューに触れることにより発行するネットワークコントローラ付き自動券売機である。この券売機1は主にサーバを備えた親機と複数の子機とで構成するネットワーク対応型であり、したがって、整理番号が複数の自動券売機で同一のものが発生しないようになっている。もちろん、有線あるいは無線通信等でデータのやり取りが行なえるものであることが望ましい。また3はパソコンで、事務所やコントロールセンター等に設置されており、上記券売機1とネットワークを介して接続されている。なおこのパソコン3は、サーバを備えた親機に各種データの記憶手段や処理能力を備えさせておくことにより、これを省略することができる。
6は厨房端末4に付設した配膳票を打ち出すプリンタ、7は厨房端末4に付設した交換用カード類の回収装置である。なお交換用カード類の回収装置に例えばカードに記憶させた整理番号等のデータを読み取らせれば、交換用カード類の整理番号の照合を迅速に行なうことができるとともに、指でタッチしなくても消し込み操作を行うことができる。
上記券売機1において特に親機は、図3に示すような構成からなっている。すなわち、券売機1はサーバを備えるとともにネットワークコントローラを内蔵するよう構成され、前面11には表示用モニタ2が取り付けられている。この表示用モニタ2にはタッチパネル式の入力装置が付設され、表示用モニタ2に表示される料理メニューに触れることにより、該料理メニューの入力を行なうことができる。また券売機1の前面11のテーブル部分12には、それぞれ複数の紙幣ごとや複数の硬貨ごとに一括して投入することが可能な投入口を備えた現金投入手段13が設けられている。したがって、現金をこの投入口へ投入し、表示用モニタ2のタッチパネル式の料理メニューに触れることにより、該料理メニューの入力を行なうことができるのである。
もちろん、現金のみならず、ICカード、プリペイドカード、SFカード(サイバネ規格準拠)、クレジットカード等の各種のカード類も使用可能とすることができる。
券売機1の表示用モニタ2の画面構成の1例を図4に示す。図では各種メニューの選択欄(左側)、画像付きのメニュー表示(中央)、購入メニューリスト(右側)が配置され、下部にはOKキー等の各種操作キーが配置されている。また図5では最大12のメニュー表示が可能であり、図6では最大18のメニュー表示が可能である。
もちろん、各グループを1画面として、各頁を簡単なキー操作でページ送り可能としてもよい。
なお、親機の券売機1にはサーバを設けてあるが、子機の券売機1にはそのようなサーバは不要であり、親機を含めたネットワーク上に該子機の情報を流せるようになっていれば充分である。すなわち、パソコン3側から親機の券売機1のサーバを操作することにより、あるいはネットワーク上における対象券売機1の操作により、ブラウザ等の閲覧ソフトを用いて、料理メニューの一新、価格の変更や表示用モニタの画面構成の変更等の、券売機の仕様変更、とりわけ子機の仕様変更が簡単に行なえるのである。
図3において14は発券手段で、現金や、ICカード、プリペイドカード、SFカード(サイバネ規格準拠)、クレジットカード等の各種のカード類を挿入口から投入し、表示用モニタ2のタッチパネル式の料理メニューに触れることにより、該料理メニューの入力を行なうと、発券手段14の発券口から適宜の構造の交換用カード類が発券される。この交換用カード類の例を図7に示す。この交換用カード類15としては(a)30mm通常券15−1、(b)30mm半券15−2、(c)45mm半券、その他のカード類が用意してある。
上記交換用カード類15には料理メニュー欄16と利用客の整理番号17とを印字してある。最低限必要な記載事項は整理番号17である。もちろん、日付や時刻、単価等の表示があってもよい。
この例では印字可能なカードを示したが、リライトして繰り返し使用可能なプリペイドカード等の磁気カード、ICカード、非接触ICスティックや、料理メニューにそれぞれ対応した複数の種類のカード等をストックして利用することも可能である。
18は通信手段で、光ファイバ等の有線や無線通信手段、例えば無線LANやSS無線機、PHSその他の無線通信装置が使用可能である。もちろん、パソコン3のブラウザ等の閲覧ソフトを用いて、どこにいてもVPNやインターネット、イントラネット等に接続可能であることが望ましい。
19は利用客の検知センサで、券売機1の正面に取り付けられており、利用客が券売機1に近付いたことを感知して、表示用モニタ2が自動的に待機画面から操作画面に切り替わる。したがって、待機画面においてスクリーンセイバ機能を用い、券売機における各種の説明、販売促進のみならず、種々の宣伝や広告等に利用することができる。20はカード挿入口である。
21は呼出し手段で、利用客が券売機1の操作時にトラブルを生じた際にこの呼出し手段21を押すと、厨房端末もしくは遠隔地のコントロールセンターに信号が送信され、オペレータが表示用モニタ2に登場して対話式に上記トラブルの解消を図ることができるようになっている。その際、利用客とオペレータは表示用モニタ2を介して双方向で対話することが可能で、リアルタイムでしかも具体的にトラブル処理の支持を仰ぐことができるので、利用客への対応がより緻密に行なうことが可能となる。
次にネットワークコントローラ付きの厨房端末4は調理場に近接して設置され、タッチパネル式の入力装置と、プリンタ6等の感熱式等の印字装置を備えている。
すなわち、利用客が券売機1の表示用モニタ2に表示された所望のメニューを選択して交換用カード類が発行されると、その情報が直接、厨房端末4(ネットワークコントローラ)に送信され、画面上に料理メニューと交換用カード類の整理番号とが表示される。厨房の担当者はその料理メニューを見て即座に調理に取りかかることができる。
上記厨房端末4の画面は図8ないし図11に示す通りである。すなわち、メニューまとめ表示画面(図8および図9)においては、画面上に料理メニュー22とそれに対応する1以上の交換用カード類の整理番号23とが表示される。この表示は交換用カード類の発行に応じて先詰め式に配列される。もちろん、画面上に料理メニュー22と交換用カード類の整理番号23とが表示されてから何分経過したかを分刻みで表示し、調理のスピードアップを図ることもできる。その場合には、例えば画面表示を順次、何分は青、何分は黄色、何分は赤というように色が変わるようにしておくことが可能である。もちろん、上記において何色を使用するかは自由である。
図8の画面はオーダー状況を示す画面であり、中華丼の欄の右側3個が最初の消し込みにより反転表示されている。図9の画面は最終の消し込みにより、表示されている料理メニューが調理中であることを示している。すなわち、調理が完了して厨房の担当者が最上段の料理メニューに触れると、タッチパネル式の入力装置にその料理メニューに対し1回目の消し込みが行なわれる。その際、該料理メニューは消えるのではなく白黒(白抜きとベタ)反転するようになっている。次に配膳を確認して上記反転表示に触れることにより、調理の完了を確定することができる。
図8および図9において料理メニューは上下に仕切られており、上部は注文の多い料理メニューを固定して表示した固定項目となっており、下部はそれ以外の料理メニューを移動可能に表示した流動項目となっている。もちろん、料理メニューは上下に仕切らず、全体を流動項目とすることもできる。
図10および図11は図8および図9とは別の、厨房端末の画面構成(表示形態)を示すものであり、左側の上部2個が最初の消し込みにより反転表示されている。すなわち、調理が完了して厨房の担当者が最上段の料理メニューに触れると、タッチパネル式の入力装置にその料理メニューに対し1回目の消し込みが行なわれる。そして、図11の画面は最上段のメニュー欄が最終の消し込みにより、先詰め式に繰り上げられた状態を示している。
上記プリンタ6は配膳票を印字するためのもので、調理の終了に応じて厨房の担当者が厨房端末4に表示された料理メニューを消し込むと同時に、少なくとも該料理メニューに対応する整理番号が印字され、配膳票として利用される。もちろん、配膳票の印字をメニューの購入による交換用カード類の発行とともに、あるいは料理メニューの提供時に行ってもよい。
次にホールに近接して設置されたネットワークコントローラ付き客用端末5について説明する。この客用端末5もネットワークを介して券売機1に接続されている。そして、利用客が券売機1の表示用モニタ2に表示された所望のメニューを選択して交換用カード類が発行されると、その情報が直接厨房端末4(ネットワークコントローラ)のみならず、客用端末5(ネットワークコントローラ)にも送信され、その画面上に交換用カード類の整理番号が先詰め式に表示される。利用客はその整理番号を見て自分の料理メニューが調理のどの段階かを把握することができるので、いらいらして待つことがなくなる。
図12ないし図14にネットワークコントローラ付き客用端末5の画面構成の1例を示す。図12では調理中のものと調理済みのものとが横に並べられて表示されている。そして図13は調理中の画面構成の例を示している。図14は調理完成状態の画面構成の例を示し、両表示は選択可能である。
もちろん上記において、左右で色を変えることにより、例えば調理中は青、調理済みは赤とすることにより、利用客は自然に調理の完了を把握することが可能となる。また両者を混在させて注文の順序に並べておくこともできる。もちろん、上記において何色を使用するかは自由である。
上記客用端末5は報知手段を備えている。この報知手段としては、整理番号の点滅、報知ランプの点灯もしくは点滅、整理番号の調理済みポジションへの移行、整理番号の音声による呼出し等が考えられる。
上記客用端末5としては、充分な明るさと解像度、大画面とすることが容易である点等から、プラズマディスプレイ・液晶ディスプレイを好適に利用することができる。もちろん、このプラズマディスプレイ・液晶ディスプレイは薄型で場所を取ることがないというメリットを有しており、給仕用カウンタ等の一般に狭いスペースには好都合である。
次に動作手順について説明する。まず、利用客が自動券売機1に金銭を投入し、表示用モニタ2のメニュー選択画面から料理メニューを選択すると、選択したメニュー内容が白黒反転したり、点滅したりする。そこで利用客は自分の選択したメニューを確認し、確認ボタン等を押して注文すれば(行程1)、整理番号の付された交換用カード類が発行される(行程2)。と同時に、自動券売機1で発行された交換用カード類の例えばメニューや整理番号等は、直接ネットワークコントローラの通信機能を介して全調理場の厨房端末4(ネットワークコントローラ)のみならず、ホール内に設置した客用端末5(ネットワークコントローラ)に送信される(行程3)。厨房端末4には注文された順に料理メニューや整理番号等が表示される(行程4)。厨房端末4には、料理メニューの表示や注文の順序を示す優先順位の表示、色の変化による仕掛かり時間の表示のみならず、上記交換用カード類に付された整理番号等の情報が画面表示される(行程5)。
利用客がセルフサービスのサービスカウンタにつくと、すでに調理が始まっており、短時間で料理が調理されてサービスカウンタに提供される(行程6)。もしも一定時間が経過しても料理が完成しない場合は、厨房端末4のメニュー等の色が変化(青→黄→赤)して、その督促を行なうようになっている。もちろん、上記において何色を使用するかは自由である。
調理が終了した際、厨房の担当者は厨房端末4のタッチパネルを操作して消し込みを行なう(行程7)。
すると、厨房端末4の画面において該当メニューが白黒反転し、客用端末5において整理番号の点滅、報知ランプの点灯もしくは点滅、整理番号の調理済みポジションへの移行、もしくは整理番号の音声による呼出し等の報知手段が発動する。また、プリンタ6から料理メニューと整理番号等が印刷された配膳票が出力される(行程8)。
利用客の所持している交換用カード類には整理番号が記入されているので、利用客は調理済みの報知に応じて給仕用カウンタで交換用カード類を手渡す。そこで厨房の担当者が利用客から前記交換用カード類を受け取って配膳票の整理番号と照合し、厨房の担当者(例えば調理人)は料理メニューを利用客に提供する(行程9)。最後に、厨房端末4から上記料理メニューや整理番号が消され、同時に客用端末5の整理暗号の表示も消される。
なお、上記交換用カード類を磁気カード等のデータの書き込み機能を備えたものとし、端末機で交換用カード類の情報を読み取らせ、整理番号の照合を自動的に行なうこともできる。
上述の動作説明からも判るように、利用客は交換用カード類の整理番号を見て、客用端末5の整理番号の表示により自分の注文したメニューの調理の進み具合を確認することができる。しかも、調理の終了を客用端末5の画面における整理番号の点滅等で確認することができ、確認後ただちに交換用カード類を客用端末のあるカウンタに持参すればよいので、調理の行なわれている時間も安心して待つことができる。
また、交換用カード類の発行と同時に厨房端末にメニューが表示され、料理が注文されてから利用客に提供されるまでの各作業を省力化することができるとともに、利用客がサービスカウンタに交換用カード類を提示した時点で、厨房の担当者が交換用カード類に表示された整理番号と配膳票にプリントされた整理番号とを照合するだけで、注文されている料理と提供すべき利用客とを正確に連結させることができ、調理完了後も注文された順序を守りながら円滑な料理の提供を行うことができる。
さらに、利用客が自動券売機1から直接交換用カード類を購入するのでレジ係が不要となる上、自動券売機1から交換用カード類が発行された時点で厨房端末4に注文された料理メニューが表示されるので、調理に早く取り掛かることができ、利用客が料理を待つ時間を短縮できるとともに、店舗の利用客回転率向上にも結び付く。
図15に客用端末5を広告を表示可能とした画面構成の例を示す。すなわち、図15の場合、プラズマディスプレイ・液晶ディスプレイからなる画面の上部に文字情報を定期的に流している。この文字情報には、帯状の道路情報やニュース、広告情報等が含まれている。
さらに、画面の主要な部分には、広告を表示可能としている。すなわち、動画や静止画等で構成され、かつ音声を伴った広告が、2〜3秒間隔を最小単位として、例えば15秒、30秒、1分等の単位で広告主に販売される。
そのような広告は、所定のアプリケーションソフトをシステムに組み込むことにより、予め定められたスケジュールに基いて、調理の終了を報知する整理番号の表示の合間に、客用端末5に流される。利用客は客用端末5の画面において、調理の終了を整理番号の点滅等で確認するだけでなく、動画や静止画等で構成され、かつ音声を伴った広告を見ることにより、土産品の参考にしたり、時間を潰したりすることができる。
図16ないし図23に券売機に補助メニュー(トッピング・サイドメニュー)機能を付加した例を示す。
図16はこの発明の飲食店用券売機を用いた料理提供システムにおける券売機本体の表示用モニタの画面構成の例を示す説明図、図17は補助メニュー選択画面を示す説明図、図18は補助メニュー(トッピング・サイドメニュー)選択状態を示す説明図、図19は補助メニュー(トッピング・サイドメニュー)選択が終わり、追加するボタンを押す状態を示す説明図、図20は補助メニュー選択画面が終了した状態を示す説明図、図21は交換用カード類の例を示す説明図、図22は配膳票の例を示す説明図、図23は厨房端末の画面構成を示す説明図である。
図16において各種メニューの選択欄(左側)、画像付きのメニュー表示(中央)、購入メニューリスト(右側)が配置され、下部にはOKキー等の各種操作キーが配置されている。上記図16では最大18のメニュー表示が可能となっている。
この画面31において、「山菜うどん」のキーを押すと、図17のように上記画面31上に新しい補助メニュー選択画面32が表示される。補助メニュー選択画面32は、画像付きのメニュー表示33と、その下部に設けた「閉じる/キャンセル」ボタン34および「追加する」ボタン35が設けられている。補助メニュー選択画面32における背景色、文言、文字色は自由に変更可能である。また、「追加する」ボタン35は補助メニュー(トッピング・サイドメニュー)を選択することによって押すことができるようになっている。
補助メニュー選択画面32において、画像付きのメニュー表示33を適宜押すことにより、その右欄に個数表示36、金額表示37および取消ボタン38が表示される。個数表示36はメニュー表示33を押した数だけ追加される。また金額表示37には補助メニュー(トッピング・サイドメニュー)毎の合計金額が表示される。また取消ボタン38は補助メニュー(トッピング・サイドメニュー)毎に取消が可能である。
このような補助メニュー(トッピング・サイドメニュー)選択操作が終わると、選択済みメニューやその合計金額が下部の金額欄39に表示される。
最後に選択済みメニューやその合計金額の表示を確認し終わったら、図19のように「追加する」ボタン35を押せばよい。この操作に応じて補助メニュー選択画面32が終了して図20の画面31に戻るので、右欄の「プラスα」の表示40を確認したら、OK(確認)ボタン41を押す。
このような操作の結果、発券手段の発券口から適宜の構造の交換用カード類が発券される。この交換用カード類の1例を図21に示す。この交換用カード類42は、(a)30mm通常券42−1、(b)30mm半券42−2と、(c)45mm半券42−3の場合があるが、店舗に応じて適宜選択することができる。いずれの場合においても、補助メニュー(トッピング・サイドメニュー)のチケットにおいては、整理番号(発券No.)が反転してプリントされていることが望ましい。
厨房において調理が終わると、プリンタから料理メニューと整理番号等が印刷された配膳票が出力される。補助メニュー(トッピング・サイドメニュー)機能を付加した場合における配膳票の1例を図22に示す。図では補助メニュー(トッピング・サイドメニュー)43が配膳票のほぼ中央に点線で囲まれて表記され、同一補助メニュー(トッピング・サイドメニュー)が複数選択された場合には×数量で印字される。
図23は厨房端末44における表示例を示すもので、そのオーダ表示において補助メニュー(トッピング・サイドメニュー)は着信順表示の場合のみに表示される。補助メニュー(トッピング・サイドメニュー)は料理メニューの下に1字下げて表示され、また同一補助メニュー(トッピング・サイドメニュー)が複数選択された場合は、×数量で表示される。なお、図8、図9等のまとめ表示では補助メニュー(トッピング・サイドメニュー)は表示されない。
図24はこの発明の飲食店用券売機を用いた料理提供システムの連売の際の全体の流れを示すフロー図、図25は単売の際の全体の流れを示すフロー図である。
すなわち、図24は連売フローにおけるチケットの例を示すものであり、次の手順で操作される。
まず、券売機のモニタには、スクリーンセイバ(CM画面等)が表示されている。その状態で顧客が所定の位置まで接近するか、画面にタッチしたとき、画面は購入画面に切り替わる。
図24のフロー図において、顧客は次の手順で購入操作を行う。
購入1…お金を投入する。
購入2…ページを選択する。
購入3…メニュー中から商品を選択する。さらに注文があるときは、購入2〜購入3を繰り返す。
購入4…最終的に商品を確定する。
購入5…選択した商品ごとのチケットと、おつり・領収書が発行されるので、それを受け取る。もちろん、上記領収書を出力するか否かを設定することもできる。
上記購入4において商品が確定されると同時に、客用端末と厨房端末の双方に顧客の注文内容が通知される。
一方の厨房端末においては、注文が受け付けられ、厨房における調理が完成すると(注文したメニューが消し込まれる。)、調理が完成した旨の受付がなされ、商品の提供により注文したメニューが消し込まれる。
客用端末においては、注文が受け付けられた後、そのまま調理して調理が完成すると、顧客への報知を行う。画面案内は、商品の提供があった後に消える。
その際、基本フローにおいて顧客は調理の完成をまってチケットを提示し、商品を受け取る。すなわち、
購入6…商品を受け取る。
以上が連売フローの場合についての説明である。
図25は単売フローにおけるカード読取の例を示すものであり、次の手順で操作される。
まず、券売機のモニタには、スクリーンセイバ(CM画面等)が表示されている。その状態で顧客が所定の位置まで接近するか、画面にタッチしたとき、画面は購入画面に切り替わる。
上記図25のフロー図において、顧客は次の手順で購入操作を行う。
購入1…お金を投入する。
購入2…ページを選択する。
購入3…メニュー中から商品を選択する。
購入4…購入3の操作の終了に伴い、交換用カード類が発行されるのでそれを受け取る。さらに注文があるときは、購入2〜購入4を繰り返す。
購入5…おつり・領収書が発行されるので、それを受け取る。もちろん、上記領収書を出力するか否かを設定することもできる。
上記購入4において交換用カード類が発行されると同時に、客用端末と厨房端末の双方に顧客の注文内容が通知される。
一方の厨房端末においては、注文が受け付けられ、厨房における調理が完成すると(注文したメニューが消し込まれる)、調理が完成した旨の受付がなされ、交換用カード類を確認(商品の提供)してカードの読み取りを行い、メニューを消し込む。
客用端末においては、注文が受け付けられた後、そのまま調理して調理が完成すると、顧客への報知を行う。画面案内は、商品の提供があった後に消える。
その際、基本フローにおいて顧客は調理の完成をまって交換用カード類を提出し、顧客は商品を受け取る。すなわち、
購入6…交換用カード類が提示される。
購入7…それによって商品を受け取る。
以上が単売フローの場合についての説明である。
この発明における飲食店用券売機を用いた料理提供システムは、高速道路のサービスエリアやパーキングエリア内の飲食店のみならず、料金先払いでセルフサービス方式を採用した軽食コーナ等であればどのような場所、あるいはスタイルの飲食店でも利用することができる。
この発明に係る飲食店用券売機を用いた料理提供システムの1実施例を示す全体構成図である。 上記全体構成をホール側と厨房側とに分割配置した状態を示す概略図である。 この発明の飲食店用券売機を用いた料理提供システムに使用する券売機本体の構成図である。 券売機本体の表示用モニタの画面構成の例を示す説明図である。 別の画面構成を示す説明図である。 さらに別の画面構成を示す説明図である。 交換用カード類の記載例を示す説明図である。 厨房端末の画面構成の例を示し、調理の完了に応じて最初の消し込みを行った状態において、調理済みメニューが反転表示されていることを示す説明図である。 最終消し込みを行なった状態を示す説明図である。 厨房端末の画面構成の別の例を示す説明図である。 消し込みによって先詰め式に繰り上げられた状態を示す説明図である。 客用端末の画面構成の例を示す説明図である。 調理中の画面構成の例を示す説明図である。 調理完成状態の画面構成の例を示す説明図である。 客用端末において広告を表示可能とした画面構成の例を示す説明図である。 この発明の飲食店用券売機を用いた料理提供システムにおける券売機本体の表示用モニタの画面構成の例を示す説明図である。 補助メニュー選択画面を示す説明図である。 補助メニュー(トッピング・サイドメニュー)選択状態を示す説明図である。 補助メニュー(トッピング・サイドメニュー)選択が終わり、追加するボタンを押す状態を示す説明図である。 補助メニュー選択画面が終了した状態を示す説明図である。 交換用カード類の例を示す説明図である。 配膳票の例を示す説明図である。 厨房端末の画面構成を示す説明図である。 この発明の飲食店用券売機を用いた料理提供システムの単売の際の全体の流れを示すフロー図である。 連売の際の全体の流れを示すフロー図である。
符号の説明
1 自動券売機
2 表示用モニタ
3 パソコン
4 厨房端末
5 客用端末
6 プリンタ
7 交換用カード類の回収装置
11 前面
12 テーブル部分
13 現金投入手段
14 発券手段
15 交換用カード類
15−1 30mm通常券
15−2 30mm半券
15−3 45mm半券
16 料理メニュー欄
17 整理番号
18 通信手段
19 検知センサ
20 カード挿入口
21 呼出し手段
22 料理メニュー
23 整理番号
31 画面
32 補助メニュー選択画面
33 画像付きのメニュー表示
34 「閉じる/キャンセル」ボタン
35 「追加する」ボタン
36 個数表示
37 金額表示
38 取消ボタン
39 金額欄
40 「プラスα」の表示
41 OK(確認)ボタン
42 交換用カード類
42−1 30mm通常券
42−2 30mm半券
42−3 45mm半券
43 補助メニュー(トッピング・サイドメニュー)
44 厨房端末画面

Claims (9)

  1. ネットワークにより接続される、1または2以上の自動券売機と、厨房に設置される厨房端末と、給仕用カウンタに設置される客用端末とで構成される、料理提供システムであって、
    上記自動券売機は、少なくとも、ネットワークコントローラ、現金投入手段、タッチパネル式の入力装置が付設された表示用モニタ、発券手段、および通信手段を備え、
    上記厨房端末は、少なくとも、ネットワークコントローラ、タッチパネル式の入力装置が付設された表示用モニタ、通信手段、および印字装置を備え、
    上記客用端末は、少なくとも、ネットワークコントローラ、表示用モニタ、通信手段、および報知手段を備えており、
    自動券売機は、表示用モニタに料理メニュー選択画面を表示し、タッチパネル式の入力装置による料理メニューの選択に基づいて、料理メニューと整理番号が付された交換用カード類を発行するとともに、料理メニューと整理番号の情報を厨房端末と客用端末に送信し、
    前記情報を受信した厨房端末は、表示用モニタに料理メニューと整理番号を表示し、
    前記情報を受信した客用端末は、表示用モニタに整理番号を表示し、
    厨房端末は、タッチパネル式の入力装置による1回目の消し込みに基づいて、表示用モニタに表示された料理メニューと整理番号を、調理済みであることを示す表示に切替えると同時に、印字装置に、少なくとも整理番号が印字された配膳票を出力させ、
    客用端末は、厨房端末の1回目の消し込みに基づいて、該当する整理番号について報知手段を作動させ、
    厨房端末は、タッチパネル式の入力装置による2回目の消し込みに基づいて、表示用モニタに表示された料理メニューと整理番号を消去し、
    客用端末は、厨房端末の2回目の消し込みに基づいて、表示用モニタに表示された、該当する整理番号を消去する、
    ようにしたことを特徴とする飲食店用券売機を用いた料理提供システム。
  2. ネットワークにより接続される、1または2以上の自動券売機と、厨房に設置される厨房端末と、給仕用カウンタに設置される客用端末とで構成される、料理提供システムであって、
    上記自動券売機は、少なくとも、ネットワークコントローラ、現金投入手段、タッチパネル式の入力装置が付設された表示用モニタ、発券手段、および通信手段を備え、
    上記厨房端末は、少なくとも、ネットワークコントローラ、タッチパネル式の入力装置が付設された表示用モニタ、通信手段、および印字装置を備え、
    上記客用端末は、少なくとも、ネットワークコントローラ、表示用モニタ、通信手段、および報知手段を備えており、
    自動券売機は、表示用モニタに料理メニュー選択画面を表示し、タッチパネル式の入力装置により料理メニューが選択されると、補助メニュー選択画面を表示し、補助メニューの選択に基づいて、料理メニュー、補助メニュー、および整理番号が付された交換用カード類を発行するとともに、料理メニュー、補助メニュー、および整理番号の情報を厨房端末と客用端末に送信し、
    前記情報を受信した厨房端末は、表示用モニタに料理メニュー、補助メニュー、および整理番号を表示し、
    前記情報を受信した客用端末は、表示用モニタに整理番号を表示し、
    厨房端末は、タッチパネル式の入力装置による1回目の消し込みに基づいて、表示用モニタに表示された料理メニュー、補助メニュー、および整理番号を、調理済みであることを示す表示に切替えると同時に、印字装置に、少なくとも整理番号が印字された配膳票を出力させ、
    客用端末は、厨房端末の1回目の消し込みに基づいて、該当する整理番号について報知手段を作動させ、
    厨房端末は、タッチパネル式の入力装置による2回目の消し込みに基づいて、表示用モニタに表示された料理メニュー、補助メニュー、および整理番号を消去し、
    客用端末は、厨房端末の2回目の消し込みに基づいて、表示用モニタに表示された、該当する整理番号を消去する、
    ようにしたことを特徴とする飲食店用券売機を用いた料理提供システム
  3. 2以上の自動券売機を用いた場合、1の自動券売機をサーバ機能を備えた親券売機とし、親券売機と1ないし2以上の子券売機とをネットワークにより接続し、親券売機を操作することにより、各券売機の仕様変更等の設定を行なえるようにしたことを特徴とする請求項1または2に記載の飲食店用券売機を用いた料理提供システム。
  4. 自動券売機の表示用モニタが、料理メニュー以外の画像表示機能を有し、広告宣伝表示、推奨メニュー表示、各種の情報表示用の画面として、あるいは遠隔地のオペレータの映像若しくは画像の表示用画面として用いられることを可能としたことを特徴とする請求項1または2に記載の飲食店用券売機を用いた料理提供システム。
  5. 自動券売機が、呼出し手段を更に備え、呼出し手段の操作に応じて係員を表示用モニタに表示し、対面状態でメンテナンス可能としたことを特徴とする請求項1または2に記載の飲食店用券売機を用いた料理提供システム。
  6. 客用端末が備える報知手段が、整理番号の点滅、報知ランプの点灯もしくは点滅、整理番号の調理済みポジションへの移行、整理番号の音声呼出し等からなることを特徴とする請求項1または2に記載の飲食店用券売機を用いた料理提供システム。
  7. 厨房端末の表示用モニタにおける、料理メニューの調理済み表示への変更が、当該料理メニューの反転表示からなることを特徴とする請求項1または2に記載の飲食店用券売機を用いた料理提供システム。
  8. 客用端末の表示用モニタが、プラズマディスプレイまたは液晶ディスプレイからなることを特徴とする請求項1または2に記載の飲食店用券売機を用いた料理提供システム。
  9. 客用端末の表示用モニタが、広告を表示可能としてなることを特徴とする請求項1または2に記載の飲食店用券売機を用いた料理提供システム。
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