JP2008047018A - ボタン入力装置及びその表示制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ボタンスイッチの表面に表示されているイメージ画像を、ボタンスイッチの入力に応じて切り替えることのできるボタン入力装置を提供すること。
【解決手段】押下されたときに所定の信号を出力する少なくとも1つのボタンスイッチ12を有するボタンスイッチ群11と、前記ボタンスイッチ群11のそれぞれの表面に設けられており表示データを表示可能な薄膜表示部20と、前記薄膜表示部20のそれぞれに個別に表示データを表示させる表示制御部30を備えており、表示制御部30により、ボタンスイッチ12からの信号に基づいて、対応する薄膜表示部20の表示データを所定の表示データに変更することにより、ボタンスイッチの方面のイメージ表示をボタン操作に応じて適宜変更可能にした。
【選択図】図3

Description

本発明は、表示装置を備えたボタンスイッチを備えるボタン入力装置に関する。
学生食堂等の大規模食堂や、各種切符売り場等において、希望の食券や切符等を販売するボタンスイッチ式の自動券売機が設置されている。最近では、鉄道の乗車券の販売装置やキヨスク端末等においてはタッチパネル式の券売機も普及している。しかし、食券販売機、各種ドリンクの自動販売機、キーボード等のように確実なスイッチ操作感覚を伴う機械式のボタンスイッチを用いた券売機や自動販売機等のニーズも依然として根強く存在する。一方、ボタン毎に特有の表示を施すものも考えられている。
例えば、特許文献1には、複数のボタンに対応する表示パターンが表示されたタッチパネルにおいて、該ボタン表示部分の押下回数を、該ボタン部分の表示の色当を変化させることにより表示して、タッチパネルの故障対策を講じることを可能にしたタッチパネル入力装置の発明が開示されている。
また、ゲーム機等において、キーボードのキートップに有機ELから構成される表示部を設けて、キートップの表示をアプリケーションごとに切り替えるという製品も提案されている。
特開平9−147151号公報
特許文献1に示すタッチパネル入力装置は、タッチパネルのボタン入力部分の設置当初からの通算入力回数に応じて、そのボタン部分の色等を変化させて入力回数を認識可能にして、故障対応策を講じるものであり、比較的短い所定の時間内におけるボタン部分の入力(押下)回数に応じて、当該ボタン部分の表示を所望の表示に自由に切り替えるものではない。
一般的にもタッチパネルは誤って触れてしまうとボタン入力として認識されてしまう特性があるため、入力者は余分な箇所に触れないように注意しながらの操作が必要で、ストレスになるとの報告もある。使い方に慣れていない人にとっては、直感的に操作方法がわかり難いこともあり、誤って意図としない選択をしてしまう場合も多い。機械式の押下によるボタンは入力者の意思から働く押下により選択が認識されるので、最も確実な入力方法である。
また、ゲーム等のアプリケーションに応じてキーボードのキートップの表示を切り替えるものもあるが、中央処理装置で動作させるアプリケーションに合わせてキートップ表示を切り替えるものであり、キートップのイメージ表示の切り替えはアプリケーションに依存しており、操作者のキー入力に応じて当該キーのキートップの表示を切り替えるものではない。
本発明は、上記従来技術の問題点に鑑みなされたもので、機械式のボタンスイッチを用い、下ボタン表面(キートップ)部に表示されているイメージ画像を、操作者のボタンスイッチの操作に応じて切り替えることのできるボタン入力装置及びボタン入力装置の表示制御方法を提供することを目的とする。操作者の操作に応じて、ボタン表面部に所定の表示をすることにより、使い勝手の向上を図ることができる。
本発明は、押下することにより信号を出力する複数のボタンスイッチの表面にそれぞれ薄膜表示部を設け、該薄膜表示部の表示データを所定の時間間隔内における前記ボタンスイッチの信号に応じて切り替えることにより、上記課題を解決する。
本発明の第1の態様にかかるボタン入力装置は、押下されたときに所定の信号を出力する少なくとも1つのボタンスイッチと、前記ボタンスイッチのそれぞれの表面に設けられ表示データを表示可能な薄膜表示部と、前記薄膜表示部のそれぞれに個別の表示データを表示させる表示制御部であって、前記前記ボタンスイッチからの前記信号に基づいて、対応する表示データに変更する表示制御部とを備えることを特徴とする。
この態様によると、操作者によるボタンスイッチの操作に基づいて、ボタンスイッチ表面の表示を自由に変更することが可能となる。従って、ボタンスイッチの操作状態をイメージ画像や文字等でボタンスイッチの表面上に簡潔に表示して、操作内容を操作者に知らせることが可能となる。例えば、携帯電話等において、特定のキーを押下し機能を変更する場合等に、その機能を表す表示をキートップに表示することにより、操作者に対して操作中の現在の機能を正確に知らせることができ、ユーザーインターフェース機能を向上させることができる。
本発明の他の態様にかかるボタン入力装置は、カード読み取り部を備え、該カード読み取り部がカードを認証したとき、前記薄膜表示部のそれぞれの表示データを変更する前記表示制御部とを備えることを特徴とする。会員カードを認証することにより、割引価格を表示することができる。
本発明の他の態様にかかるボタン入力装置は、前記表示制御部が、所定の時間間隔内における前記ボタンスイッチの押下回数に応じて、該ボタンスイッチに対応する前記薄膜表示部の表示データを変更することを特徴とする。「所定時間間隔内における押下回数」とは、押下回数の計数に時間的な制限が課されていることを意味し、少なくともキースイッチやタッチパネル、ボタンスイッチを使用開始してからの継続的なカウントを排除する趣旨である。「所定時間間隔」は、そのボタンスイッチの設置目的によって自由に設定可能であるが、一般的には、一人の人がその入力装置を継続操作する場合に要する時間を想定して、それよりも少し長い時間を設定するのが好ましい。これにより、例えば、食券購入の際に同じものを複数枚購入する際に、ボタンスイッチの押下回数やその合計金額をボタンスイッチ表面上にその都度表示するようにすることにより、購入間違いを防ぐことが可能となる。
本発明の他の態様にかかるボタン入力装置は、前記薄膜表示部を備えるボタンスイッチを複数個備えており、前記表示制御部は、前記ボタンスイッチからの信号を所定の時間以上入力しないときには、複数の前記薄膜表示部のそれぞれを用いて大型イメージデータを合成表示させるよう制御することを特徴とする。この態様では、ボタンスイッチの入力が所定時間ないときには、複数個の薄膜表示部全体を大型画面と想定した大型イメージデータを合成表示する。これにより、自動販売機、自動券売機が使用されていないときには、複数の薄膜表示部を用い全体として宣伝、広告、特別告知等の情報を表示することができる。
本発明の他の態様にかかるボタン入力装置は、さらに、所定の範囲内における人体の存在を検知する人体検知センサを備え、前記表示制御手段は、前記人体検知センサが所定の時間以上人体を検知しないときには、前記複数の薄膜表示部のそれぞれを用いて前記大型イメージデータを合成表示させ、前記人体検知センサにより人体を検知したときには前記各薄膜表示部のそれぞれに所定の基準表示データを表示し、前記ボタンスイッチからの信号の変化があったときには対応する前記薄膜表示部の表示データを変更することを特徴とする。この態様では、ボタン入力装置の近くに人が存在するかどうかを検知し、人が存在するときには、そのボタン入力装置の本来の機能であるボタン機能表示「標準表示」を行い、人がいなくなったら、大型イメージデータとして宣伝広告等を表示させるようにする。例えば、自動販売機の前に人がいる場合には、その人は商品を購入希望者である可能性が高いので、ボタンスイッチ上に各ボタンに対応する商品名等の表示を行い商品の購入可能にする。自動販売機の近くに人がいなくなった場合、購入希望者がいないと判断できるので、商品選択機能は不要となるので、「標準表示」から宣伝広告等の表示に切り替える。
本発明の第1の態様にかかる自動券売機は、上記各種ボタン入力装置のいずれか一つのボタン入力装置を備えることを特徴とする。
本発明の第1の態様にかかる自動販売機は、上記各種ボタン入力装置のいずれか一つのボタン入力装置を備えることを特徴とする。本発明の第1の態様にかかるボタン入力装置の表示制御方法は、1または複数のボタンスイッチのそれぞれ表面に表示データを表示可能な薄膜表示部を備えたボタン入力装置の表示制御方法であって、
(a)所定の時間間隔内における前記ボタンスイッチの各信号の出力回数を、ボタンスイッチ毎にカウントする工程と、
(b)前記ボタンスイッチの信号の入力がないときに、前記各薄膜表示部に基準表示データを表示する工程と、
(c)前記所定の時間間隔内における前記ボタンスイッチの各信号の出力回数に応じて、異なる表示データを表示する表示切り替え工程と
を備えることを特徴とする。
本発明の他の態様にかかるボタン入力装置の表示制御方法は、複数のボタンスイッチのそれぞれ表面に表示データを表示可能な薄膜表示部と、人体の存在を検知する人体検知センサを備えたボタン入力装置の表示制御方法であって、
(d)前記人体検知センサにより前記ボタン入力装置の近傍における人の存在を検知する工程と、
(e)前記人体検知センサにより一定時間人の存在を検知していない場合に、前記複数のボタンスイッチに対応する前記複数の薄膜表示部により前記大型イメージデータを表示する工程と、
(f)前記人体検知センサにより人体を検知しておりかつ前記ボタンスイッチ信号がないときに、前記各薄膜表示部に所定の基準表示データを表示する工程と、
(g)前記ボタンスイッチからの信号があったときには、所定時間内におけるその信号の回数に応じて、対応する前記薄膜表示部の表示データを変更する工程と、
を備えることを特徴とする。
本発明によると、各ボタンスイッチの表面(キートップ部分)に、薄膜表示装置を設けて、各ボタンスイッチの所定時間間隔内の連続入力回数に応じて、薄膜表示装置の表示内容を変更することにより、例えば、同じ食券や、切符を複数枚購入したい場合に押下された数をそのボタン上に表示することができるので、簡単な操作で正確な連続購入を行うことが可能となる。
また、本発明の他の態様によると、複数のボタンスイッチを備えるボタン入力装置に、人体検知センサを設けることにより、人が近づくまでは、複数の薄膜表示部のそれぞれを連結した大型画面として構成して、広告等の告知情報を表示させ、人が所定領域内に近づいた場合に、各ボタンスイッチに対応する購入のための表示データを各薄膜表示部に表示するようにすることにより、自動販売機等のボタンスイッチ表面の薄膜表示装置を用い、購入の他の宣伝または告知用の空間として、より効果的に利用することが可能となる。
図面を用いて本発明の実施形態を説明する。図1は本発明の一実施形態にかかるボタン入力装置を用いた食券販売機の正面操作部分の一例を示す図である。図2(a)は、本発明にかかるボタン入力装置のボタンスイッチの断面構造を模式的に示す縦断面図であり、図2(b)乃至(d)は、ボタンスイッチ入力装置の薄膜表示部の表示例を示す図である。図3は、本発明の一実施形態にかかるボタン入力装置の表示制御部の機能ブロック図である。
図1に示す食券販売機では、複数のボタンスイッチ12を備える本発明にかかるボタン入力装置11が正面に設けられており、その右上にコイン投入口14,紙幣挿入口15が設けられている。紙幣挿入口の下には、合計金額表示部16が設けられ、ボタンスイッチにより入力した購入食券の合計が額表示される。小計ボタン17が押されると、購入食券が確定され、投入金額により精算処理が実行される。誤ってボタンを押したときには、取消しボタン18により取り消すことが可能である。精算後の釣り銭や食券は、取り出し口19に排出される。
ボタン入力装置11には、各ボタンスイッチ12の表面(キートップ部分)に各ボタンに対応する食事の内容と値段が表示されている。各ボタンスイッチ12の表面に表示されている「A定食460円」、「B定食520円」、「C定食580円」・・・・等の各種表示は、ボタンスイッチ12の表面に設けられた薄膜表示部により、微少ドットによりイメージデータとして表示されている。
薄膜表示部20は有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ、液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイ、電子ペーパー等の薄いフィルム状の表示装置から構成されており、マトリクス状に配置された微少のセルを駆動することにより、イメージデータを微少ビットのマトリクスによりカラー表示またはモノクロで表示する。各ボタンスイッチの薄膜表示部20の輝度、明度、色度、解像度は、その目的に合わせて適宜指定することが可能である。食券販売機の場合には、商品名と値段が明確に認識可能であれば足りるので、一般的には、高解像度は必要とされない。また、カラー表示とするかモノクロ表示とするかについても自由に選択可能である。
図2(a)に、本発明にかかるボタン入力装置11のボタンスイッチ12の構造を模式的に示す。ボタンスイッチ12は、スイッチ枠体21の上部表面近くに薄膜表示部20を備えており、薄膜表示部20は透光性を有する保護部材22で覆われている。スイッチ枠体21は、上下にスライド可能に設けられており上方向に付勢されている。ボタンスイッチ12が押下されスイッチ枠体21が下方に移動すると、スイッチ本体部23のスイッチが入り、スイッチ信号が出力される。
食券販売機10のボタン入力装置11の表示は、待ち受け状態においては、図1に示すようにそれぞれのボタンに対応する食事の名称と1食分の値段を表示している。このような購入時(選択時)においてベースとなる基本事項の表示を本明細書では「標準表示」と称する。
図2(b)に、図1に示すボタン入力装置11の最上段最左端に位置するボタンスイッチ12の「標準表示」の表示例25を示している。この状態から、例えば、このボタンスイッチが一度押下されると信号が出力され、A定食1個の購入が一時的に受け付けられる。このとき、このボタンスイッチの薄膜表示部20の文字以外の背景色全体を赤またはピンク等に表示変更し又は所定時間間隔で表示色を変更するようにして、A定食の購入選択があったことがはっきり認識できるようにすることが好ましい。その後、A定食を2人分購入するために、さらにもう一度A定食のボタンスイッチ12が押下されると、今度は図2(c)に示すように、これにより、A定食が2個購入されて2個の合計金額が920円であること(購入表示例26)が表示される。その後小計ボタン17を押下することにより、2個のA定食を簡単な操作により購入することが可能となる。また、このボタンスイッチの薄膜表示部20の文字や背景色は「標準表示」に戻す。
このように、ボタンスイッチを押下する毎に、そのボタンの薄膜表示部20の表示状態を操作状況に合わせて切り替えることにより、同一ボタンの連続押下による同一商品の複数購入を、誤りなく行うことが可能となる。
次に、各薄膜表示部20の表示制御について説明する。薄膜表示部20の表示は、図3に示すような表示制御部30により制御される。尚、薄膜表示部20は、公知の有機ELディスプレイまたは液晶ディスプレイ等を使用することができるので、その構造や機能等については説明を省略する。
図3を用いて、各薄膜表示部20の表示制御について説明する。表示制御部30は、各ボタンスイッチ12に設けられた薄膜表示部20のそれぞれの表示を制御する。図3においては、便宜上、各薄膜表示部20に縦横それぞれ1本ずつのアドレスライン36R、36Cとデータライン37R,37Cのみを示しているが、実際は各薄膜表示部の解像度に応じた縦横のマトリクスの数だけのラインが供給されている。
アドレス制御部32により各ドット(セル)のアドレスが所定の短い時間間隔で順次指定され、指定されたアドレスに対応するデータがデータ制御部33によりデータライン37R,37Cを介して順次出力されることにより各ドットの表示が制御される。このドット表示の組み合わせにより、それぞれの薄膜表示部20に所望の表示が行われる。各薄膜表示部20の表示データは、表示データ記憶部34に記憶されており、それを各薄膜表示部20に順次表示し、図1に示すような個々のボタン表示が行われる。
ボタンスイッチ12が押下されると、図3に破線で示す信号ライン38を介して、押下されたボタンスイッチに対応するスイッチ信号が出力される。図3の信号ライン38は一本しか示していないが、実際には、個々のボタンスイッチ12を特定できるような複数の信号ラインを備えている。ボタンスイッチ12の押下により出力されたスイッチ信号は、装置制御部(図示せず)及び表示制御部30に入力される。装置制御部では、対応する食券の発行処理の準備、合計金額の算出及び合計金額の表示制御が実行される。
図3に示す表示制御部30では、信号カウンタ35により同一ボタンスイッチ12の入力回数のカウントが行われ、主制御部31により信号の数に応じた表示データが表示データ記憶部34から読み出されて、図2(c)に示すような、対応する薄膜表示部20の表示が変更される。図3においては、ボタンスイッチ12の押下回数を表示制御部によりカウントして表示を切り替える例を示したが、押下回数のカウント及び薄膜表示部20の表示の切り替えも装置制御部で行うように構成しても良い。
図4に、本発明のボタン入力装置を用いた他の実施形態にかかる食券販売機40を示し、図5にその機能ブロック図を示す。図4,図5中の図1及び図3との共通部分はそれぞれ同じ番号を用いている。図1に示す食券販売機10と図4の食券販売機40の異なる点は、食券販売機40の中央上部に人体検知センサ50を設け、食券販売機の近くに人がいないときには、それぞれのボタン入力装置11の薄膜表示部20を使って、全体として広告宣伝情報や告知情報を表示するように構成した点にある。人体検知センサ50は、赤外線等を用いて所定の範囲内における人の存在を検知するセンサである。図5を用いて説明する。この実施形態にかかる食券販売機は、人体検知センサ50により人の存在を検知しているときには、図3に示す食券販売機と同様の動作をする。人体検知センサ50からの人の存在を示す検知信号が無くなると、制御部52のタイマ53が起動される。タイマ53により所定の期間が経過すると、表示切り替え制御部54が、図4に示すように、各ボタンスイッチ12に設けられた薄膜表示部20を用いて、全体として大きなイメージ画像(大型イメージデータ)を合成表示することにより、宣伝広告情報または告知情報等のプロモーション表示を行う。
図4では、ボタン入力装置上の複数の薄膜表示部20を使用して、新発売の「うなぎ丼」の販売促進のための告知、宣伝表示を行っている例を示す。図2(d)に、図4のイメージ画像を表示する最上段左端に配置されているボタンスイッチ12の薄膜表示部のプロモーション表示例27を示す。このように、各薄膜表示部がそれぞれのパートを分担して表示することにより、大型のイメージ画像を表示させることができる。
本実施例では、表示制御部により、人体検知センサの信号に基づき、表示制御部51により、薄膜表示部20の表示を切り替える構成としたが、装置制御部にタイマ及び表示切り替え制御部を設けて、装置制御部から表示制御部に表示切り替え信号を出力することにより、表示内容を切り替えるようにしても良い。
図6に、さらに、本発明のボタン入力装置を用いた他の実施形態にかかる食券販売機60を示す。この実施形態では、ICカードまたは磁気カード等からなる会員カードを読み取る会員カード読み取り部61を設けることにより、会員カードを読み取り、認証したときに、各ボタンに対応する表示を会員価格表示に切り替えるようにしたものである。図6の例では100円引きの会員価格を表示している。図6では、会員価格であることを示すために「会員」の表示と、各薄膜表示部の背景色を目立つ色に切り替えている。このように、会員価格の優位性が明確にわかるような目立つ表示をすることにより、近くにいる人に会員登録を誘導する誘因効果を期待することも可能となる。
図7に示すフローチャートを用いて、本発明の一実施形態にかかる自動販売機の表示制御手順を説明する。販売対象は商品であっても、切符、食券、演劇・映画その他の鑑賞券等の各種サービスチケットであってもかまわない。
電源が投入されると、表示処理手順はスタートし、まず、近くに人が存在しているかどうかが検知される(S101)。近くに人がいる場合には(S101;Yes)、次に会員カードの読み取りを確認し(S102)、会員カードの読み取りもない場合には(S101;No)、その自動販売機の各ボタンスイッチの機能に対応する表示(標準表示)を行う(S103)。
次にボタンスイッチが押下されたかどうかが確認され、ボタンスイッチが押下されることによりスイッチ入力が有るまで同様の処理が繰り返されて、スイッチ入力を待っている(S104;No、S101〜S103)。
ボタンスイッチが押下されることによりスイッチ入力が有ると(S104:Yes)、ボタンスイッチ毎に入力カウント処理が行われる(S105)。次に、表示切り替え条件を満足しているかどうかが確認されて、所定の条件を満足する場合には(S106;Yes)、対応するボタンスイッチの薄膜表示部の表示が切り替えられる(S107)。例えば、ボタンスイッチが1度押されると、ボタンスイッチの機能が変わる場合には、一度の信号で、対応する薄膜表示部の表示が切り替えられる。切り替える画面の表示データは、表示データ記憶部34等に予め記憶しておくことが望ましい。
食券販売機のように、押下回数に応じて購入枚数及び金額を表示する場合には、1回目の押下(一枚の食券の購入)は「標準表示」と同じであるので表示変更なしとしても良いが、1度押下されたことを示すために、背景色を赤やオレンジ等の目立つ色に変更するようにすることが好ましい。2回以上押下されたときには、購入枚数及び合計購入金額の表示に変更する。合計金額は、装置制御部により算出し表示制御部に送信するように構成することが好ましい。
次に、購入処理等が終了したかどうかが確認され、終了するまでスイッチ入力に基づく薄膜表示部の変更処理が行われる(S108;No,S104〜S107)。小計ボタン17等が押されて、購入操作が終了したことがわかると(S108;Yes))、現在の表示状態をすべて「標準表示」に戻して(S109)、次の購入処理入力を待つ(S101)。
会員カードが読み取られた場合(S102;Yes)、図6に例示するように、会員価格の表示が行われる(S110)。その他の処理は、基本的には会員以外の場合と同様であるが、スイッチ入力に伴う各薄膜表示部の表示切り替え処理(S107)において使用する表示データは、会員用の特別の表示データを用いてもよい。
所定範囲内に人がいない場合には(S101;No)、人体検知センサがOFFになったら、タイマが起動されて所定時間が経過したかどうかが確認される(S111)。所定の時間は、例えば1分〜2分等の時間を、適宜設定可能である。所定時間が経過するまでは(S111;No)、上述した通常の処理が繰り返される(S102等)。人体検知センサがOFFになってから所定の時間が経過すると(S111;Yes)、図4に示すような、複数の履歴表示部を使用して、プロモーションのための大型イメージデータが表示される。この表示は、人を検知するまで表示され(S101;No,S111;Yes,S112)、人を検知したらすぐに「標準表示」に切り替えられる(S101;Yes、S102;No、S103)。
尚、ボタンスイッチを押下することによる装置機能の変化や各種処理動作は、従来技術による処理動作であるので、説明を省略する。
以上の説明においては食券販売機の例を説明したが、本発明のボタン入力装置はコンサートのチケット、映画の販売券、ドリンクその他の商品の自動販売機、キヨスク端末装置等であっても、同様に使用することができる。また、携帯電話のボタン入力装置としても利用可能である。この場合、ボタンを押下することにそのボタンの機能を切り替え、その新しい機能をボタン上に表示させることが可能となる。
また、以上の説明では、ボタンスイッチの押下により表示を切り替える例を説明したが、内部タイマを設けて、所定の時間帯にボタンスイッチの薄膜表示部の表示を切り替えるようにすることも可能である。例えば一定の時間帯をタイムサービス時間体として商品価格を下げる場合には、その時間になると、自動販売機のボタンスイッチの表示も自動的に値下げした価格表示を行うように設定しておく。また、無線通信機能を搭載し、端末装置から遠隔操作により、ボタンスイッチの表示を切り替えるようにすることも可能である。
本発明の一実施形態にかかるボタン入力装置を用いた食券販売機の正面操作部分の一例を示す図である。 図2(a)は、本発明にかかるボタン入力装置のボタンスイッチの断面構造を模式的に示す縦断面図であり、図2(b)乃至(d)は、ボタンスイッチの薄膜表示部の表示例を示す図である。 本発明の一実施形態にかかるボタン入力装置の表示制御部の機能ブロック図である。 本発明のボタン入力装置を用いた他の実施形態にかかる食券販売機の薄膜表示部による表示例を示す図である。 図4に示す食券販売機の機能ブロック図を示す。 さらに、本発明のボタン入力装置を用いた他の実施形態にかかる食券販売機の薄膜表示部の表示例を示す図である。 本発明の一実施形態にかかる自動販売機の表示制御手順を示すフローチャートである。
符号の説明
10、40、60 食券販売機 11 ボタン入力装置
12 ボタンスイッチ 14 コイン投入口
15 紙幣挿入口 16 合計金額表示部
17 小計ボタン 18 取消しボタン
19 取り出し口 20 薄膜表示部
21 スイッチ枠体 22 保護部材
23 スイッチ本体部 25 「標準表示」の表示例
26 購入表示例 27 プロモーション表示例
30、51 表示制御部 31、52 主制御部
32 アドレス制御部 33 データ制御部
34 表示データ記憶部 35 信号カウンタ
36C、36R アドレスライン 37C,37R データライン
61 会員カード読み取り部

Claims (8)

  1. 押下されたときに所定の信号を出力する少なくとも1つのボタンスイッチと、
    前記ボタンスイッチの表面に設けられており、表示データを表示可能な薄膜表示部と、
    前記薄膜表示部のそれぞれに個別の表示データを表示させる表示制御部であって、前記前記ボタンスイッチからの前記信号に基づいて、表示データを変更する表示制御部と、
    を備えることを特徴とするボタン入力装置。
  2. 前記表示制御部は、所定の時間間隔内における前記ボタンスイッチの押下回数に応じて、前記ボタンスイッチに対応する前記薄膜表示部の表示データを変更することを特徴とする請求項1に記載のボタン入力装置。
  3. カード読み取り部を備え、該カード読み取り部がカードを認証したとき、前記薄膜表示部のそれぞれの表示データを変更する前記表示制御部と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載のボタン入力装置。
  4. 前記薄膜表示部を備えるボタンスイッチを複数個備えており、
    前記表示制御部は、前記ボタンスイッチからの前記信号を所定の時間以上受信しないときには、複数の前記薄膜表示部により大型のイメージデータを合成表示させるよう制御することを特徴とする請求項1に記載のボタン入力装置。
  5. 前記ボタン入力装置から所定の範囲内における人体の存在を検知する人体検知センサを備え、
    前記表示制御手段は、前記人体検知センサが所定の時間以上人体を検知しないときには、前記複数の薄膜表示部により前記大型イメージデータを合成表示させ、前記人体検知センサにより人体を検知したときには前記各薄膜表示部に所定の基準表示データを表示し、前記ボタンスイッチからの信号があったときには対応する前記薄膜表示部の表示データをその信号の回数に応じて変更することを特徴とする請求項4に記載のボタン入力装置。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載のボタン入力装置を備えることを特徴とする自動券売機。
  7. 1または複数のボタンスイッチのそれぞれ表面に表示データを表示可能な薄膜表示部を備えたボタン入力装置の表示制御方法であって、
    (a)所定の時間間隔内における前記ボタンスイッチの各信号の出力回数を、ボタンスイッチ毎にカウントする工程と、
    (b)前記ボタンスイッチの信号の入力がないときに、前記各薄膜表示部に基準表示データを表示する工程と、
    (c)前記所定の時間間隔内における前記ボタンスイッチの各信号の出力回数に応じて、異なる表示データを表示する表示切り替え工程と
    を備えることを特徴とするボタン入力装置の表示制御方法。
  8. 複数のボタンスイッチのそれぞれ表面に表示データを表示可能な薄膜表示部と、人体の存在を検知する人体検知センサを備えたボタン入力装置の表示制御方法であって、
    (d)前記人体検知センサにより前記ボタン入力装置の近傍における人の存在を検知する工程と、
    (e)前記人体検知センサにより一定時間人の存在を検知していない場合に、前記複数のボタンスイッチに対応する前記複数の薄膜表示部により前記大型イメージデータを表示する工程と、
    (f)前記人体検知センサにより人体を検知しておりかつ前記ボタンスイッチ信号がないときに、前記各薄膜表示部に所定の基準表示データを表示する工程と、
    (g)前記ボタンスイッチからの信号があったときには、所定時間内におけるその信号の回数に応じて、対応する前記薄膜表示部の表示データを変更する工程と、
    を備えることを特徴とするボタン入力装置の表示制御方法。
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