JP5417642B2 - 自動券売機 - Google Patents
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Description
また、特許文献2に開示されている従来技術は、タッチスイッチと押しボタンスイッチを同時に操作することにより操作性を高めることはできるが、電源スイッチがONの状態ではタッチスイッチ回路には常時電源が供給されているので、タッチスイッチを接触しただけで蛍光灯が点灯してしまい、誤点灯の虞がある。
本発明は、かかる課題に鑑みてなされたものであり、1つの選択スイッチにメインアイテム用のスイッチと複数のサブアイテム用のタッチスイッチを一体型に形成し、サブアイテム用のスイッチにタッチしながらメインアイテム用のスイッチを押すことにより、利便性と操作性を向上させ、且つ1アクションの操作で誤操作の確率を低減することができる自動券売機を提供することを目的とする。
また、他の目的は、タッチパネルタイプの自動販売機と違って、クリック感のある機械式スイッチにより、利用者に安心感を与えることである。
また、本発明の特徴は、アイテムを選択するときに、利用者がどのボタンを押すのかを即座に理解できて操作性を高めることである。そのためには、メインスイッチとサブスイッチが近傍で且つ分かり易く配置されていることが重要である。そこで本発明では、メインスイッチとサブスイッチを一体的に形成する。これにより、操作性を高め、且つ誤選択を少なくすることができる。
例えば、あるメインアイテムのサブアイテムが「大盛」と「並盛」の場合、一般的には「並盛」を選択することが多い。そこで本発明では、メインスイッチのみがON状態の場合は、デフォルト状態として例えば「並盛」と決めておくことにより、「並盛」のメインアイテムが選択されたと見做す。但し、予め利用者の見える位置にこの旨を表示しておく。これにより、メインスイッチのみがON状態でも所定のアイテムを選択することができる。
基本的にはサブアイテムは1つのメインアイテムに対して1つである。その大きな理由は、複数のサブアイテムを許可すると、操作者は複数のサブスイッチを同時に押さなければならず、操作性が悪くなるためである。そこで本発明では、サブスイッチが複数同時にON状態の場合は、このサブスイッチのON動作を無効とする。これにより、正しくサブスイッチを押すことを指示することができる。
サブスイッチはメインアイテムの付加的要素を示すためにある。例えば、メインアイテムが「ラーメン」の場合、その付加的要素として「大盛」「並盛」といった量を指示したり、「メンマ」「玉子」といった付け合せを追加することができる。また、サブスイッチは複数設ける場合が多いので、必然的にスイッチの大きさが制限される。そのために、構造的にシンプルな接触センサー又はタッチパッドが適している。これにより、押しボタンスイッチの狭い領域に複数のサブスイッチを配置することができる。
また、メインスイッチとサブスイッチを同一枠体上に一体形成するので、操作性を高め、且つ誤選択を少なくすることができる。
また、メインスイッチのみがON状態の場合は、サブスイッチをデフォルト状態とするので、メインスイッチのみがON状態でも所定のアイテムを選択することができる。
また、サブスイッチが複数同時にON状態の場合は、このサブスイッチのON動作を無効とするので、正しくサブスイッチを押すことを指示することができる。
また、サブスイッチは構造的にシンプルな接触センサー又はタッチパッドを使用するので、押しボタンスイッチの狭い領域に複数のサブスイッチを配置することができる。
まず、本自動券売機1の概略的な動作について説明する。利用者がこの自動券売機1の前面側に立つと、利用者を検知した図示しない近接センサが制御部13に検知情報を出力し、制御部13はアイテム選択手段8の表示部を点灯させる。利用者は、アイテム選択手段8に表示されたメニュー内容から、特定のアイテムに相当する料金をコイン投入口2及び紙幣投入口4に投入する。そして、特定のアイテムの押しボタンスイッチ10を押下することにより、そのアイテム情報が印刷された食券が券・硬貨払い出し口7から発行される。ここで、押しボタンスイッチ10は、メインアイテムを選択するメインスイッチ、このメインアイテムに係る付加的要素であるサブアイテムを選択する少なくとも1つ以上のサブスイッチ、及びメインアイテム及びサブアイテムが選択されたことを表示する照明手段を備えている(詳細は後述する)。
押しボタンスイッチ10は、メインアイテムを表示するメインアイテム表示部23と、メインアイテムに係る付加的要素であるサブアイテムを表示するサブアイテム表示部22と、サブアイテム表示部毎に設けられサブアイテム表示部に接触した時にON状態となるサブスイッチ24と、メインアイテム表示部23を押下げた時、又はサブアイテム表示部22を押下げしときにON状態となるメインスイッチ25と、を有し、制御部13は、メインスイッチ25のみがON状態となる第1のON状態と、サブスイッチ24とメインスイッチ25の双方がON状態となる第2のON状態の何れかを検知して、各ON状態となったアイテムに係る券を発行する。即ち、図3(b)の状態では、可動片21は矢印A方向に付勢されているので、メインスイッチ25はOFF状態であり、且つサブスイッチ24も接触されていないのでOFF状態である。ここで、利用者が例えば、「ラーメン」の「大盛」を選択する場合を想定すると、メインアイテム表示部23に「ラーメン」と標記された押しボタンスイッチのサブアイテム表示部22の「大盛」のサブスイッチ24を図3(c)のように指28でB方向に接触しながら深く押すことにより、可動片22がメインスイッチ25に接触して、メインスイッチ25をON状態とする。
また、サブスイッチ24はメインアイテムの付加的要素を示すためにある。例えば、メインアイテムが「ラーメン」の場合、その付加的要素として「大盛」「並盛」「ミニ」といった量を指示したり、「メンマ」「玉子」といった付け合せを追加することができる。また、サブスイッチ24は複数設ける場合が多いので、必然的にスイッチの大きさが制限される。そのために、構造的にシンプルな接触センサー又はタッチパッドが適している。これにより、押しボタンスイッチの狭い領域に複数のサブスイッチを配置することができる。
本発明の最も大きな特徴は、アイテムを選択するときに、利用者がどのボタンを押すのかを即座に理解できて操作性を高めることである。そのためには、メインスイッチ25とサブスイッチ24が近傍で且つ分かり易く配置されていることが重要である。そこで本実施形態では、メインスイッチ25とサブスイッチ25を同一枠体20上に一体形成する。これにより、操作性を高め、且つ誤選択を少なくすることができる。
一方、ステップS4でサブアイテムONのままメインアイテムがONであれば(S4でY)、メインアイテムの表示をONとする(S5)。そして、選択したアイテムの合計金額が計算されて(S6)、その合計金額に対して投入金額が不足であるか否かをチェックする(S7)。不足の場合は(S7でY)、不足金額をタッチパネル2に表示して(S12)、不足金額が投入されるまで繰り返す。実際は時間を監視しておき、所定の時間が経過しても不足金額が投入されない場合は、全てをキャンセルしてつり銭口7から投入金額を返金する。ステップS7で不足がない場合、或いは不足金額が投入された場合は(S7でN)、つり銭の有無をチェックして(S8)、つり銭があれば(S8でY)つり銭をつり銭口7に払い出し(S9)、食券を券印刷部11で印刷して発行する(S10)。
Claims (4)
- 押しボタンスイッチによりアイテムを選択する自動券売機において、
複数の前記押しボタンスイッチ群により構成されるアイテム選択手段と、該アイテム選択手段により選択されたアイテムに相当する金銭の決済を行なう金銭処理部と、
前記アイテム選択手段を用いて選択した特定アイテムに係る券を発行する券発行手段と、前記各手段を制御する制御手段と、を備えた自動券売機であって、
前記押しボタンスイッチは、可動片と、該可動片を押し下げたときにON状態となるメインスイッチとを備えており、前記可動片は、メインアイテムを表示するメインアイテム表示部と、該メインアイテムに係る付加的要素であるサブアイテムを表示する複数のサブアイテム表示部と、前記サブアイテム表示部毎に設けられ該サブアイテム表示部を利用者が接触した時にON状態となるサブスイッチと、を有するものであり、
前記制御手段は、前記メインスイッチのみがON状態となる第1のON状態又は、前記サブスイッチのいずれかと前記メインスイッチの双方がON状態となる第2のON状態を検知して、前記各ON状態に対応したアイテムに係る券を発行することを特徴とする自動券売機。 - 前記制御手段は、前記第1のON状態を検知した場合、予め設定したいずれか1つのサブスイッチが同時にON状態であると見做すことを特徴とする請求項1に記載の自動券売機。
- 前記制御手段は、前記第2のON状態を検知したとき、前記サブスイッチが複数同時にON状態の場合は、該サブスイッチのON状態を無効とすることを特徴とする請求項1又は2に記載の自動券売機。
- 前記サブスイッチは、接触センサー又はタッチパッドにより構成されていることを特徴とする請求項1乃至3の何れか一項に記載の自動券売機。
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