JP3860823B2 - コネクタ及びこのコネクタを備えた携帯端末 - Google Patents

コネクタ及びこのコネクタを備えた携帯端末 Download PDF

Info

Publication number
JP3860823B2
JP3860823B2 JP2004240018A JP2004240018A JP3860823B2 JP 3860823 B2 JP3860823 B2 JP 3860823B2 JP 2004240018 A JP2004240018 A JP 2004240018A JP 2004240018 A JP2004240018 A JP 2004240018A JP 3860823 B2 JP3860823 B2 JP 3860823B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plug
contact
receptacle
insertion groove
convex portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004240018A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006059656A (ja
Inventor
弘久 高野
裕祐 城山
Original Assignee
京セラエルコ株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 京セラエルコ株式会社 filed Critical 京セラエルコ株式会社
Priority to JP2004240018A priority Critical patent/JP3860823B2/ja
Priority to KR1020040104226A priority patent/KR100671988B1/ko
Priority to DE602005001371T priority patent/DE602005001371T2/de
Priority to EP05015368A priority patent/EP1628365B1/en
Priority to US11/205,649 priority patent/US7195495B2/en
Publication of JP2006059656A publication Critical patent/JP2006059656A/ja
Priority to KR1020060091077A priority patent/KR100664670B1/ko
Application granted granted Critical
Publication of JP3860823B2 publication Critical patent/JP3860823B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/02Contact members
    • H01R13/04Pins or blades for co-operation with sockets
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R12/00Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
    • H01R12/70Coupling devices
    • H01R12/71Coupling devices for rigid printing circuits or like structures
    • H01R12/712Coupling devices for rigid printing circuits or like structures co-operating with the surface of the printed circuit or with a coupling device exclusively provided on the surface of the printed circuit
    • H01R12/716Coupling device provided on the PCB
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R2201/00Connectors or connections adapted for particular applications
    • H01R2201/16Connectors or connections adapted for particular applications for telephony

Landscapes

  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Description

本発明は、互いに結合して電気的に接続されるリセプタクルとプラグとを備えるコネク
タに関する。
従来、リセプタクルとプラグとを備え、リセプタクルに設けられた差込溝にプラグを挿
入することにより両者を導通させるコネクタにおいて、差込溝の両側に配設されたリセプ
タクルコンタクトと、プラグ本体の両側にそれぞれリセプタクルコンタクトに対応するよ
うに配設されたプラグコンタクトと、の間に異物が挟まり、接続不良が発生するという問
題があった。このコネクタでは、プラグの挿抜を繰り返すことにより異物の除去を図って
いたが、リセプタクルコンタクトとプラグコンタクトとが面接触していたため、集中荷重
をかけることが困難であって、異物除去の効果が低かった。
これに対して、リセプタクルコンタクト(ソケットコンタクト)及びプラグコンタクト
(ヘッダコンタクト)のいずれか一方に差込溝へのプラグの挿抜方向に交差する方向に弾
性的に突出した接触凸部を設け、他方に差込溝へのプラグの挿抜方向に沿って延びかつ差
込溝にプラグを挿抜する際に接触凸部が摺接する接触部を設け、さらに、接触部の接触凸
部と接触する面に凹部が設けられたコネクタが提案されていた(特許文献1)。
特開2004−111081号公報
上述のコネクタでは、凹部に接触凸部が入り込むと、両者は2点で接触することとなる
ため、面接触に比して異物除去効果を高くすることができる。しかしながら、プラグとリ
セプタクルの嵌合時に両者に位置ずれが生じた場合は、接触凸部と凹部との接触が1点の
みとなったり、接触凸部が凹部に入らないという不具合が生じうる。接触が1点のみのと
きには、接触凸部と凹部との摺接が1点(1本の線)でしか起きず、除去が不十分になり
やすく、プラグとリセプタクルとの接触抵抗が不安定となるおそれがある。また、接触凸
部が凹部に入らずに凹部を設けたコンタクト平面と摺接するときは、異物は、凹部に落と
し込まれることなくコンタクト平面を移動するだけであって、異物の除去が十分にできな
い。さらに、このようなコネクタを小型化すると、接触圧が低下することによって接触抵
抗が不安定となるおそれがある。
これに対して、接触凸部の形状を平面もしくはこれに近い形状にして面接触とした場合
は、プラグとリセプタクルとの接触時に荷重が集中しづらくなるため異物除去の効果が低
減する。
さらに、凹部には、プラグの挿抜を繰り返すことにより異物が堆積しやすく、堆積した
異物により接触凸部が凹部に入り込みにくくなるとともに、新たに除去した異物を落とし
込みにくくなり、さらには堆積した異物は除去されないことからプラグとリセプタクルと
の接触抵抗が不安定となるおそれがある。また、プラグの挿入前に凹部に異物が付着した
場合、プラグの挿抜により異物は凹部に深く入り込みやすく、この場合もプラグとリセプ
タクルとの接触抵抗が不安定となるおそれがある。
前記課題を解決するために、本発明のコネクタは、絶縁部材からなるプラグ本体、及び、このプラグ本体に保持された少なくとも1以上のプラグコンタクトを有するプラグと、絶縁部材からなり前記プラグが挿抜される差込溝が設けられたリセプタクル本体、及び、前記差込溝に前記プラグが挿入されたときに前記プラグコンタクトに接触導通するように前記リセプタクル本体に保持された少なくとも1以上のリセプタクルコンタクトを有するリセプタクルと、を備えたコネクタであって、前記リセプタクルコンタクトには、前記差込溝へ前記プラグを挿抜するときに前記プラグコンタクトに向けて弾性的に突出する接触凸部が設けられ、前記プラグコンタクトには、前記差込溝に前記プラグを挿抜するときに前記接触凸部が摺接する接触部が設けられ、前記接触部には前記接触凸部側に突出する突起部と、該突起部より狭幅で前記プラグの挿抜方向に沿って延びると共に、各端部の一方が前記突起部と連続して形成された前記接触凸部側に突出する2つの凸部と、が設けられ、前記接触凸部は、前記プラグの挿抜方向直交断面における前記接触部と摺接する部分が、前記凸部の幅よりも大きな幅を有する直線となるように構成してあることを特徴としている。
前記2つの凸部は、前記プラグの挿抜方向と交差する方向に間隔をあけて並設されているのが好ましい。
上記凸部は、プラグの挿抜方向に沿って互いに平行に設けられているとよい。
さらに、前記凸部は、前記プラグの挿抜方向直交断面において、前記接触凸部側に円弧を有しているのが好ましい。
前記凸部は、前記突起部と連続する前記一方の端部から他方の端部に向かうにしたがって、前記差込溝へ前記プラグを挿抜するときに前記接触凸部から離間するように形成することが好ましい。
上記プラグ及びリセプタクルのいずれか一方を表示装置ユニット上に配置し、他方を基
板上に配置し、差込溝にプラグを挿入することにより表示装置ユニットと基板とが導通す
るように構成することができる。
上記プラグ及びリセプタクルのいずれか一方を撮像素子ユニット上に配置し、他方を基
板上に配置し、差込溝にプラグを挿入することにより撮像素子ユニットと基板とが導通す
るように構成することができる。
上記コネクタは、携帯端末に適用することができる。
本発明によると、プラグのリセプタクルへの挿抜時に、接触凸部に対して、幅の広い突
起部が広い範囲で摺接し、さらに凸部における集中荷重による強い力で摺接するため、異
物を確実かつ容易に除去することができる。また、接触凸部が接触部と摺接するのが平面
であるため、プラグコンタクトとリセプタクルコンタクトとが位置ずれしたとしても、安
定した接触抵抗を得ることができる。さらに、凸部の端部の一方を突起部と一体に形成す
ることにより、突起部と凸部との間に凹部が形成されないため、挿抜回数が多くなったと
しても、異物が堆積するおそれが少なく、安定した接触抵抗を得ることができる。
本実施形態に係るコネクタは、互いに結合して電気的に接続されるリセプタクル1(図
1)とプラグ2(図4)とを備える。例えば、リセプタクル1とプラグ2の一方をLCD
(液晶ディスプレイ)(表示装置)ユニットやCCD(電荷結合素子)(撮像素子)ユニ
ット側に配置し、他方をこれらのユニットと導通して動作を制御する基板側に配置して、
リセプタクル1とプラグ2とを結合することによってユニットと基板とを電気的に接続す
る。また、本実施形態に係るプラグ2とリセプタクル1は、携帯端末(例えば、携帯電話
、携帯可能なコンピュータを含むPDA(Personal Digital Assistant))内における接
続や、携帯端末と外部機器との接続に適用することができる。なお、リセプタクル1及び
プラグ2は、LCDユニットのほかに、表示装置として、CRT(Cathode Ray Tube)ディ
スプレイユニット、プラズマディスプレイユニット、有機エレクトロルミネッセント素子
ディスプレイユニットにも適用することができる。また、CCDユニットのほかに、撮像
素子として、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)ユニットにも、リ
セプタクル1及びプラグ2を適用することができる。
図1に示すリセプタクル1は、絶縁部材である合成樹脂の射出成形品からなりプラグ2が
挿抜される差込溝31が設けられたリセプタクル本体3と、差込溝31の両側にそれぞれ
配設された複数のリセプタクルコンタクト4と、を備える。
図2に示すリセプタクルコンタクト4は、スタンピング成形により形成された帯状の金属
材からなり、U字状に曲成され差込溝31の縁部を挟む形でリセプタクル本体3に保持さ
れた保持部41と、保持部41における差込溝31の内側に位置する一端から保持部41
とともにS字状を形成する形で延設され保持部41との間の距離を変化させる方向(差込
溝31へのプラグ2の挿抜方向に交差する方向)に撓み可能な撓み部42と、保持部41
における差込溝31の外側に位置する一端からリセプタクル本体3におけるプラグ2が差
込溝31に挿入される方向の端よりも突出する位置まで延設された端子部43と、が連続
一体に設けられている。端子部43は例えば回路基板の導電パターンに半田固定される。
このリセプタクルコンタクト4は、基材(例えばりん青銅、ベリリウム銅、チタン銅)上
に、下地めっき(例えばニッケルめっき)を施した後に、仕上げめっき(例えば金めっき
)を施して作製する。リセプタクルコンタクト4の板厚は、コネクタの小型化、低背化を
考慮し、ばね設計や加工性の観点から、例えばコネクタのピッチが0.3〜0.5mmの
場合には、0.05〜0.15mmであることが好ましい。このときの下地めっきは、0
.5μm〜4μmであることが好ましい。これは、0.5μm未満であると下地めっきと
しての効果が得られず、4μmを超えるとプラグ2との摺接時の変形によってクラックが
生じやすくなるためである。
保持部41には、リセプタクルコンタクト4をリセプタクル本体3に確実に保持させる
ために、その幅方向に延びる係止部46が設けられている。
撓み部42には、保持部41から離れる方向に突出した接触凸部44が曲げにより形成さ
れている。この接触凸部44は差込溝31へのプラグ2の挿抜方向に交差する方向に弾性
的に突出している。さらに、この接触凸部44はその幅方向においては直線状とされ、後
述する接触部61と摺接する部分において、凸部の幅W1(並設された凸部68と凸部6
9との間の間隙と凸部68、69の幅を加算したもの)より大きな幅W2を有する平面を
備えている(図3)。このように、接触凸部44は、板厚が薄い場合にとくに設計形状を
出しにくくなる曲面としていないため、精度良く、かつ、効率良く生産することができる
接触凸部44からは、プラグ2挿入時の誘い込みのため及び座屈防止のために、先端部4
5が保持部41側へ延出している。
図4に示すプラグ2は、絶縁部材である合成樹脂のインサート成形品からなる略直方体形
状のプラグ本体5と、それぞれ帯状の金属部材からなりプラグ本体5の長手方向に沿った
両側にそれぞれリセプタクル1におけるリセプタクルコンタクト4と対応して同じピッチ
で配設された複数のプラグコンタクト6とを備える。
図5に示すプラグコンタクト6は、スタンピング成形により形成された帯状の金属材から
なり、表裏の一面をプラグ本体5から離れる方向へ向けて、差込溝31へのプラグ2の挿
抜方向に沿って延びる形でプラグ本体5に保持された接触部61と、接触部61から離れ
る方向に延設された端子部62とを有する。端子部62は例えば回路基板の導電パターン
に半田固定される。端子部62において接触部61の付近には、厚さ寸法を他の部位より
も薄くする保持凹所65が設けられている。なお、図6に示すように、接触部61からプ
ラグ2の挿抜方向に沿って延び、端子部62に連結され、かつ接触凸部44側へ突出する
段部70を形成することもできる。
一方、プラグ本体5の長手方向に沿った両側面において、短手方向の一端には、それぞれ
長手方向に沿って延びた鍔部51が突設されていて、プラグコンタクト6の端子部62は
鍔部51を貫通している。プラグコンタクト6はプラグ本体5の成形時にインサートされ
ており、鍔部51を形成する合成樹脂が保持凹所65に流入して固化することにより、プ
ラグコンタクト6のプラグ本体5からの抜けが防止されている。さらに、鍔部51は、コ
ネクタが回路基板等に実装されるときに、溶融した半田が毛細管現象等によってプラグコ
ンタクト6上を這い上がること(半田上がり)を防止することができる。
このプラグコンタクト6は、基材(例えばリン青銅)上に、下地めっき(例えばニッケル
めっき)を施した後に、仕上げめっき(例えば金めっき)を施して作製する。プラグコン
タクト6の板厚は、コネクタの小型化、低背化を考慮し、ばね設計や加工性の観点から、
例えばコネクタのピッチが0.3〜0.5mmの場合には、0.05〜0.15mmであ
ることが好ましい。
また、接触部61においてリセプタクルコンタクト4の接触凸部44が摺接する面には、
差込溝31へプラグ2を挿抜するときに接触凸部44に向けて突出する突起部66と、端
部の一方が突起部66と一体に形成されてプラグ2の挿抜方向に沿って延び、差込溝31
へプラグ2を挿抜するときに接触凸部44に向けて突出する2本の凸部68、69と、が
設けられている。この凸部68、69の、プラグ2の挿抜方向直交断面は、接触凸部44
側に円弧が存在する半円形である。また、凸部68、69の平面視形状は、対向する長辺
が互いに平行な略長方形形状である。凸部68、69は、この形状と同一のくぼみ形状を
備えた金型を接触部61の一面に押圧することにより、凸部68、69を設けない部分を
圧潰して形成する。このとき、金型の長さによっては、接触部61の下部において金型で
圧潰されない部分が段部70として形成される。これに対して、凸部68、69の形状と
同一の突起形状を備えた金型を接触部61の裏面(凸部68、69を設けない面)に押圧
することによっても形成することができる。ここで、突起部66からは、プラグ2挿入時
の誘い込みのため及び座屈防止のために、先端部67が接触部61から離間する方向へ延
出している。この先端部67は、保持凹部65とともにインサートの保持機能を発揮する
接触部61から突出する凸部68、69の高さは、例えばコネクタのピッチが0.3〜0
.5mmの場合は、0.01〜0.1mmとすることが好ましい。これは、高さが0.0
1mm未満となると、凸部68、69により異物除去効果が低下し、0.1mmを超える
凸部68、69を、接触部61の裏面を押圧して形成しようとすると材料が伸びきらずに
クラックや破断が発生するおそれがあるからである。また、異物除去機能及び加工性の観
点から見ると、凸部68、69の高さは0.02〜0.05mmであることがさらに好ま
しい。凸部68、69形成時のクラックや破断を予防するには、凸部68、69の形状と
同一のくぼみ形状を備えた金型を接触部61の一面(凸部68、69を設ける面)に押圧
することにより、凸部68、69を形成することが好ましい。
凸部は1本でも複数でもよいが、3本以上とすると1本当たりの集中荷重が低下するため
、2本であることが好ましい。また、凸部を複数設ける場合は、プラグ2の挿抜方向と交
差する方向において並設すると異物除去の効果が高まるため好ましい。さらに、突起部6
6と一体に形成された一方の端部から他方の端部に向かうにしたがって、差込溝31へプ
ラグ2を挿抜するときに接触凸部44から離間するように傾斜させて形成すると異物が除
去しやすくなるため好ましい。また、凸部68、69の、プラグ2の挿抜方向直交断面は
、半円形のほか、接触凸部44側に頂点を有する略三角形、接触凸部44側に任意の曲率
半径を備える曲線を配した半曲線形状とすることもできる。凸部68、69の平面視形状
は、対向する長辺が互いに平行な略長方形形状のほか、長辺が徐々に接近する略三角形形
状とすることもできる。
以上の構成によれば、図7に示すように、プラグ2のリセプタクル1への挿抜時に、リセ
プタクルコンタクト4の接触凸部44に対して、プラグコンタクト6の突起部66及び凸
部68、69がそれぞれ摺接する。すなわち、特にプラグ2の挿入時には、幅の広い突起
部66が広い範囲で摺接して異物を除去し、さらに凸部68、69における集中荷重によ
る強い力で摺接することにより、異物をさらに除去することができる。このため、異物を
確実かつ容易に除去することができる。
プラグ2がリセプタクル1に正しく嵌合している状態を示す図7において、各プラグコンタクト6の突起部66は、対応するリセプタクルコンタクト4の撓み部42には当接していない。これにより、各リセプタクルコンタクト4の接触凸部44は、対応するプラグコンタクト6の凸部68、69に圧接することができる。すなわち、プラグコンタクト6の突起部66は、対応するリセプタクルコンタクト4のうち、接触凸部44が形成されていない撓み部42の表面に接触しない。
一方、コネクタを実装するときには、フラックス等が飛散して接触部61に付着して異物
となる場合がある。この場合に、プラグ2をリセプタクル1に挿入(嵌合)したとしても
、プラグ2の挿抜により異物を凸部68、69の外側に移動させることができるため、異
物を確実に除去して接触抵抗を安定させることができる。
また、接触凸部44は平面で接触部61と摺接するため、プラグコンタクト6とリセプタ
クルコンタクト4とが位置ずれしたとしても、ばらつきが少なく安定した接触抵抗を得る
ことができる。
さらに、凸部68、69の端部の一方を突起部66と一体に形成することにより、突起部
66と凸部68、69との間に凹部が形成されないため、挿抜回数が多くなったとしても
、異物が堆積するおそれが少なく、安定した接触抵抗を得ることができる。
また、接触凸部44のうち接触部61と摺接する部分は、平面であるため、精度良く加工
することができる。一方、接触部61に凸部68、69を設けることによって、プラグコ
ンタクト6を薄くしたとしても、プラグコンタクト6に対するリセプタクルコンタクト4
の接点を確保することができる。
なお、本実施形態においてリセプタクルコンタクト4の機能とプラグコンタクト6の機能
とを入れ替えてもよい。つまり、接触凸部44と同様の構成をプラグコンタクト6に設け
るとともに、突起部66、凸部68、69と同様の構成をリセプタクルコンタクト4に設
けてもよい。
本発明について上記実施形態を参照しつつ説明したが、本発明は上記実施形態に限定さ
れるものではなく、改良の目的または本発明の思想の範囲内において改良または変更が可
能である。
本発明の実施形態に係るリセプタクルの構成を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係るリセプタクルコンタクトの構成を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係るリセプタクルコンタクトの接触凸部とプラグコンタクトの凸部が摺接したときの両者の幅の関係を示す図である。 本発明の実施形態に係るプラグの構成を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係るプラグコンタクトの構成を示す斜視図である。 本発明の実施形態のプラグコンタクトの別の例の構成を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係るリセプタクルをプラグに挿入したときの状態を示す断面図である。
符号の説明
1 リセプタクル
2 プラグ
3 リセプタクル本体
4 リセプタクルコンタクト
5 プラグ本体
6 プラグコンタクト
31 差込溝
44 接触凸部
61 接触部
63 凹部
66 突起部
68 凸部
69 凸部

Claims (8)

  1. 絶縁部材からなるプラグ本体、及び、このプラグ本体に保持された少なくとも1以上のプラグコンタクトを有するプラグと、
    絶縁部材からなり前記プラグが挿抜される差込溝が設けられたリセプタクル本体、及び、前記差込溝に前記プラグが挿入されたときに前記プラグコンタクトに接触導通するように前記リセプタクル本体に保持された少なくとも1以上のリセプタクルコンタクトを有するリセプタクルと、
    を備えたコネクタであって、
    前記リセプタクルコンタクトには、前記差込溝へ前記プラグを挿抜するときに前記プラグコンタクトに向けて弾性的に突出する接触凸部が設けられ、
    前記プラグコンタクトには、前記差込溝に前記プラグを挿抜するときに前記接触凸部が摺接する接触部が設けられ、
    前記接触部には前記接触凸部側に突出する突起部と、
    該突起部より狭幅で前記プラグの挿抜方向に沿って延びると共に、各端部の一方が前記突起部と連続して形成された前記接触凸部側に突出する2つの凸部と、が設けられ、
    前記接触凸部は、前記プラグの挿抜方向直交断面における前記接触部と摺接する部分が、前記凸部の幅よりも大きな幅を有する直線となるように構成してあることを特徴とするコネクタ。
  2. 前記2つの凸部は、前記プラグの挿抜方向と交差する方向に間隔をあけて並設されている請求項1記載のコネクタ。
  3. 前記凸部は、前記プラグの挿抜方向に沿って互いに平行に設けられている請求項1又は請求項2記載のコネクタ。
  4. 前記凸部は、前記プラグの挿抜方向直交断面において、前記接触凸部側に円弧を有している請求項1から3のいずれか1項記載のコネクタ。
  5. 前記凸部は、前記突起部と連続する前記一方の端部から他方の端部に向かうにしたがって、前記差込溝へ前記プラグを挿抜するときに前記接触凸部から離間するように形成された請求項1から4のいずれか1項記載のコネクタ。
  6. 前記プラグ及び前記リセプタクルのいずれか一方は表示装置ユニット上に配置され、他方は基板上に配置され、前記差込溝に前記プラグを挿入することにより前記表示装置ユニットと前記基板とが導通する請求項1から5のいずれか1項記載のコネクタ。
  7. 前記プラグ及び前記リセプタクルのいずれか一方は撮像素子ユニット上に配置され、他方は基板上に配置され、前記差込溝に前記プラグを挿入することにより前記撮像素子ユニットと前記基板とが導通する請求項1から5のいずれか1項記載のコネクタ。
  8. 請求項1から7のいずれか1項記載のコネクタを備えたことを特徴とする携帯端末。
JP2004240018A 2004-08-19 2004-08-19 コネクタ及びこのコネクタを備えた携帯端末 Expired - Fee Related JP3860823B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004240018A JP3860823B2 (ja) 2004-08-19 2004-08-19 コネクタ及びこのコネクタを備えた携帯端末
KR1020040104226A KR100671988B1 (ko) 2004-08-19 2004-12-10 커넥터 및 이 커넥터를 구비한 휴대단말기
DE602005001371T DE602005001371T2 (de) 2004-08-19 2005-07-14 Verbinder, und tragbares Gerät mit solchem Verbinder
EP05015368A EP1628365B1 (en) 2004-08-19 2005-07-14 Connector, and portable terminal equipment including the connector
US11/205,649 US7195495B2 (en) 2004-08-19 2005-08-17 Connector, and portable terminal equipment including the connector
KR1020060091077A KR100664670B1 (ko) 2004-08-19 2006-09-20 커넥터 및 이 커넥터를 구비한 휴대단말기

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004240018A JP3860823B2 (ja) 2004-08-19 2004-08-19 コネクタ及びこのコネクタを備えた携帯端末

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006175762A Division JP3975222B2 (ja) 2006-06-26 2006-06-26 コネクタ及びこのコネクタを備えた携帯端末

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006059656A JP2006059656A (ja) 2006-03-02
JP3860823B2 true JP3860823B2 (ja) 2006-12-20

Family

ID=35355807

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004240018A Expired - Fee Related JP3860823B2 (ja) 2004-08-19 2004-08-19 コネクタ及びこのコネクタを備えた携帯端末

Country Status (5)

Country Link
US (1) US7195495B2 (ja)
EP (1) EP1628365B1 (ja)
JP (1) JP3860823B2 (ja)
KR (2) KR100671988B1 (ja)
DE (1) DE602005001371T2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2590268A1 (en) 2011-11-02 2013-05-08 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Female terminal fitting and production method therefor

Families Citing this family (34)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4969838B2 (ja) * 2005-11-28 2012-07-04 モレックス インコーポレイテド フローティングタイプコネクタ
US7845987B2 (en) * 2005-12-01 2010-12-07 Ddk Ltd. Electrical connector with plug connector and receptacle connector
JP4303259B2 (ja) * 2006-05-15 2009-07-29 京セラエルコ株式会社 コネクタ及びこのコネクタを備えた携帯端末
WO2008001459A1 (fr) * 2006-06-30 2008-01-03 Honda Tsushin Kogyo Co., Ltd. Structure de contact d'un contact dans un connecteur électrique
CN201041869Y (zh) * 2006-12-26 2008-03-26 富士康(昆山)电脑接插件有限公司 电连接器
JP4967771B2 (ja) * 2007-04-11 2012-07-04 オムロン株式会社 コンタクトおよびコネクタ
JP2008270085A (ja) * 2007-04-24 2008-11-06 Matsushita Electric Works Ltd コネクタ
JP4454036B2 (ja) * 2007-06-06 2010-04-21 ヒロセ電機株式会社 回路基板用雄電気コネクタ及び電気コネクタ組立体
US7384274B1 (en) * 2007-08-03 2008-06-10 Cheng Uei Precision Industry Co., Ltd. Board to board connector
US7695286B2 (en) 2007-09-18 2010-04-13 Delaware Capital Formation, Inc. Semiconductor electromechanical contact
KR101294155B1 (ko) * 2007-11-21 2013-08-23 현대자동차주식회사 자동차용 pcb 커넥터
JP4954050B2 (ja) * 2007-12-20 2012-06-13 モレックス インコーポレイテド 端子及びコネクタ
US7494389B1 (en) * 2008-03-10 2009-02-24 Infineon Technologies Ag Press-fit-connection
JP5319142B2 (ja) * 2008-03-24 2013-10-16 日本圧着端子製造株式会社 コネクタ
JP4804526B2 (ja) * 2008-11-28 2011-11-02 ヒロセ電機株式会社 電気コネクタ
JP4832557B2 (ja) * 2009-07-15 2011-12-07 本多通信工業株式会社 電気コネクタにおけるコンタクトの接触構造
TWI396340B (zh) * 2009-07-31 2013-05-11 Hon Hai Prec Ind Co Ltd 電連接器
JP5270703B2 (ja) * 2011-02-17 2013-08-21 ヒロセ電機株式会社 電気コネクタ
US20130102177A1 (en) * 2011-10-21 2013-04-25 Ohio Associated Enterprises, Llc Electrical contact with redundant contact points
US8469722B2 (en) * 2011-11-24 2013-06-25 Cheng Uei Precision Industry Co., Ltd. Plug connector, receptacle connector and electrical connector assembly
US8888506B2 (en) * 2013-01-29 2014-11-18 Japan Aviation Electronics Industry, Limited Connector
CN203180152U (zh) * 2013-02-07 2013-09-04 番禺得意精密电子工业有限公司 电连接器
US9124011B2 (en) * 2013-02-27 2015-09-01 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Connector, and header and socket to be used in the same
JP5404957B1 (ja) 2013-06-24 2014-02-05 京セラコネクタプロダクツ株式会社 コネクタ及びコネクタを備えた携帯端末
CN104716477B (zh) * 2013-12-13 2017-12-05 富士康(昆山)电脑接插件有限公司 电连接器
JP5953343B2 (ja) * 2014-08-01 2016-07-20 モレックス エルエルシー コネクタ及びコネクタの製造方法
JP6712794B2 (ja) * 2014-08-07 2020-06-24 パナソニックIpマネジメント株式会社 コネクタおよび当該コネクタに用いられるヘッダならびにソケット
JP6537890B2 (ja) * 2014-09-26 2019-07-03 日本航空電子工業株式会社 コネクタ
KR200479345Y1 (ko) * 2015-02-26 2016-01-22 (주)우주일렉트로닉스 솔더 오름이 향상된 터미널
TWM518826U (zh) * 2015-09-25 2016-03-11 Advanced Connectek Inc 插頭電連接器與插座電連接器
CN106025642A (zh) * 2016-07-28 2016-10-12 欧品电子(昆山)有限公司 板对板连接器组件、母端连接器及公端连接器
US20190019640A1 (en) * 2017-07-17 2019-01-17 Jose E. Lopzed Self cleaning Rocking Electrical Contact Device for Semiconductor contacts
JP6573135B2 (ja) * 2017-11-06 2019-09-11 第一精工株式会社 電気コネクタ装置
JP7366653B2 (ja) * 2019-09-06 2023-10-23 日本航空電子工業株式会社 コネクタおよびコネクタの製造方法

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5141222B2 (ja) * 1972-12-06 1976-11-09
US5599192A (en) * 1993-02-22 1997-02-04 Berg Technology, Inc. Blade-like terminal having a passive latch
JP2598650Y2 (ja) * 1993-12-14 1999-08-16 モレックス インコーポレーテッド プリント回路基板接続用電気コネクタ
JPH08250240A (ja) 1995-03-15 1996-09-27 Matsushita Electric Works Ltd プリント基板接続構造
JP4183102B2 (ja) * 1996-11-11 2008-11-19 ソニー株式会社 プラグコネクタ
JP3617220B2 (ja) * 1996-11-26 2005-02-02 松下電工株式会社 コネクタ
JPH1174050A (ja) 1997-08-29 1999-03-16 Omron Corp 電気コネクタ
JPH11250966A (ja) 1997-12-22 1999-09-17 Whitaker Corp:The コネクタ
JP2002198115A (ja) * 2000-12-22 2002-07-12 Matsushita Electric Works Ltd コネクタ
JP3987487B2 (ja) * 2001-06-13 2007-10-10 モレックス インコーポレーテッド 高速メザニンコネクタ
US6482023B1 (en) * 2002-01-07 2002-11-19 Speed Tech Corp. Terminal for IC chip holder
JP4441157B2 (ja) * 2002-01-28 2010-03-31 パナソニック電工株式会社 コネクタ
JP2004095241A (ja) * 2002-08-30 2004-03-25 Sanyo Electric Co Ltd 電気接続構造
JP2004111081A (ja) 2002-09-13 2004-04-08 Matsushita Electric Works Ltd コネクタ
JP2004192892A (ja) 2002-12-10 2004-07-08 Kyocera Elco Corp コネクタ装置
CN2665960Y (zh) * 2003-09-06 2004-12-22 富士康(昆山)电脑接插件有限公司 电连接器组件
KR200359607Y1 (ko) 2004-05-27 2004-08-21 피-투 인더스트리스 인코포레이티드 보드 대 보드 커넥터 어셈블리

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2590268A1 (en) 2011-11-02 2013-05-08 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. Female terminal fitting and production method therefor

Also Published As

Publication number Publication date
EP1628365B1 (en) 2007-06-13
DE602005001371T2 (de) 2008-02-21
KR20060017458A (ko) 2006-02-23
US20060040525A1 (en) 2006-02-23
DE602005001371D1 (de) 2007-07-26
US7195495B2 (en) 2007-03-27
JP2006059656A (ja) 2006-03-02
KR100671988B1 (ko) 2007-01-24
EP1628365A1 (en) 2006-02-22
KR100664670B1 (ko) 2007-01-04
KR20060107465A (ko) 2006-10-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3860823B2 (ja) コネクタ及びこのコネクタを備えた携帯端末
JP4303259B2 (ja) コネクタ及びこのコネクタを備えた携帯端末
US8092232B2 (en) Board-to-board connector
US9407035B2 (en) Electronic device unit
KR101221840B1 (ko) 커넥터
JP2006100240A (ja) コネクタ及びこのコネクタを備えた携帯端末
US10374337B2 (en) Terminal block
KR100556571B1 (ko) 커넥터
EP2259381B1 (en) Holding member, mounting structure having the holding member mounted in electric circuit board, and electronic part having the holding member
JP6462634B2 (ja) コネクタ
JP2011129397A (ja) 端子
CN104347995B (zh) 电连接器
JP6006356B2 (ja) コンタクト及び該コンタクトを使用するコネクタ
JP5124789B2 (ja) 表面実装コンタクト
JP2003217711A (ja) コネクタ
EP1349240A2 (en) Connector in which movement of contact portion of contact is guided by insulator
JP2006066349A (ja) コネクタ及びこのコネクタを備えた携帯端末
JP4658508B2 (ja) 電気接続用端子
JP3975222B2 (ja) コネクタ及びこのコネクタを備えた携帯端末
US20160120024A1 (en) Linear Conductor Connection Terminal
JP6546973B2 (ja) 平型導体用コネクタ
JP4619431B2 (ja) コネクタ及びこのコネクタを備えた携帯端末
JP5404957B1 (ja) コネクタ及びコネクタを備えた携帯端末
JP2019040830A (ja) 端子金具
JP4950817B2 (ja) 電子機器の圧接型コネクタ及びその接続構造

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20060320

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060320

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20060320

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060425

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060626

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060705

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060801

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060807

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060912

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060922

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 3860823

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20060421

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090929

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100929

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110929

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110929

Year of fee payment: 5

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110929

Year of fee payment: 5

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120929

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120929

Year of fee payment: 6

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120929

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130929

Year of fee payment: 7

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees