JP2006100240A - コネクタ及びこのコネクタを備えた携帯端末 - Google Patents

コネクタ及びこのコネクタを備えた携帯端末 Download PDF

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Abstract

【課題】 小型化・低背化を実現しつつ確実なロック状態及び導通状態を実現し、プラグの挿抜を繰り返しても、各部材に損傷を与えることの少なく、さらに、リセプタクルとプラグの嵌合位置がずれた場合でも、高いロック状態を実現するコネクタを提供する。
【解決手段】 プラグ側アンカーは、長板状部材からなる基部と、基部の幅方向端部から延設された板状部材からなる挿入部と、基部から延設され、プラグ本体に係合する係合保持部と、基部から延設されるプラグ側固定部と、を有し、リセプタクル側アンカーは、長板状部材からなる連結部と、連結部の幅方向端部から延設された板状部材を折り曲げてなり、その弾性力により内面に挿入部の外面が当接した状態で挿入部を保持する凹部を備える弾性保持部と、連結部から延設されるリセプタクル側固定部と、を有し、少なくとも凹部の内面及び挿入部の外面は圧延により形成してなる面である。
【選択図】 図2

Description

本発明は、互いに結合して電気的に接続されるリセプタクルとプラグを備え、リセプタクルに設けたリセプタクル側アンカーとプラグに設けたプラグ側アンカーの作用により、リセプタクルとプラグを確実にロック状態にすることのできるコネクタに関する。
リセプタクルとプラグとを備え、リセプタクルに設けられた差込溝にプラグを挿入することにより両者を導通させるコネクタにおいては、これを搭載する携帯端末その他の装置の小型化に伴って、低背化の要請が強まりつつある。
しかし、コネクタを低背化すると、プラグの挿抜(挿入及び抜脱)方向におけるリセプタクルコンタクト及びプラグコンタクトのストロークが小さくなるため、リセプタクルコンタクトとプラグコンタクトの接触圧が低下するという傾向がある。さらに、これらのコンタクトの数が少なくなるほどプラグとリセプタクルとのロック状態を維持することが困難となる。
これに対して、リセプタクルの長手方向両端部にリセプタクル側アンカーを、プラグの長手方向両端部にプラグ側アンカーを、それぞれ組み付けたコネクタが提案されている(特許文献1、特許文献2)。これらのコネクタでは、リセプタクル側アンカーに設けたロック部と、プラグ側アンカーに設けた被ロック部とを互いに係止させて従来より確実なロック状態の実現を図っていた。
特開2003−297485号公報 特開2001−57273号公報
しかしながら、上述のコネクタでは、リセプタクル側アンカー及びプラグ側アンカーが剪断によって形成されているため、プラグの挿抜を繰り返すと、その剪断面により相手側の部材や周辺部材に損傷を与えてしまうことが少なくなく、これにより、コネクタ内に異物が発生、堆積してしまうという問題があった。さらに、これらのリセプタクル側アンカー及びプラグ側アンカーは、その構造上、コネクタのさらなる低背化に対応することが困難であった。
また、リセプタクルとプラグの間には嵌合のために所定の間隙が設けてあり、この間隙の範囲内で、リセプタクルとプラグの嵌合位置がずれる場合がある。このずれ量によっては、上述のリセプタクル側アンカーとプラグ側アンカーが正しく係止できずにロック力が低下する方向が生じるため、振動や衝撃が加わったときにその方向からプラグがリセプタクルから容易に外れやすかった。
上記課題を解決するために、本発明のコネクタにおいては、絶縁部材からなるプラグ本体、このプラグ本体に保持された少なくとも1以上のプラグコンタクト、及びプラグ本体に保持されたプラグ側アンカーを有するプラグと、絶縁部材からなりプラグが挿抜される差込溝が設けられたリセプタクル本体、差込溝にプラグが挿入されたときにプラグコンタクトに接触導通するようにリセプタクル本体に保持された少なくとも1以上のリセプタクルコンタクト、及び、リセプタクル本体に保持されたプラグ側アンカーを保持するリセプタクル側アンカーを有するリセプタクルと、を備え、プラグ側アンカーは、長板状部材からなる基部と、基部の幅方向端部から延設された板状部材からなる挿入部と、基部から延設され、プラグ本体に係合する係合保持部と、基部から延設されるプラグ側固定部と、を有し、リセプタクル側アンカーは、長板状部材からなる連結部と、連結部の幅方向端部から延設された板状部材を折り曲げてなり、その弾性力により内面に挿入部の外面が当接した状態で挿入部を保持する凹部を備える弾性保持部と、連結部から延設されるリセプタクル側固定部と、を有し、少なくとも凹部の内面及び挿入部の外面は圧延により形成してなる面であることを特徴としている。
上記凹部は、底部と、底部の両端を折り曲げて互いに対向するように形成された第1立設部及び第2立設部と、から構成され、第1立設部には第2立設部に近づく方向に突出した第1突起部が設けられ、挿入部は、基部から離れる方向に突出する突起部を備えていることが好ましい。さらに、第2立設部に第1立設部に近づく方向に突出した第2突起部が設けることもできる。
上記挿入部は、所定の間隔を介して板状部材を折り返してなり、プラグの挿抜方向に延びる鉛直部を備えるとよい。
上記弾性保持部には、凹部の連結部から遠い側の端部から、連結部から離れる方向に延びる係合部が設けられていることが好ましい。
上記プラグ及びリセプタクルのいずれか一方を表示装置ユニット上に、他方を基板上に配置することができ、差込溝にプラグを挿入することにより表示装置ユニットと基板とを導通させることができる。
上記プラグ及びリセプタクルのいずれか一方は撮像素子ユニット上に配置され、他方は基板上に配置され、差込溝にプラグを挿入することにより撮像素子ユニットと基板とが導通することができる。
上記挿入部と上記弾性保持部は互いに電気的に導通していることが好ましい。
本発明の携帯端末は、上述のいずれかのコネクタを備えたことを特徴としている。
本発明によると、小型化・低背化を実現しつつ確実なロック状態及び導通状態を実現するコネクタを提供することができる。さらに、プラグの挿抜を繰り返しても、各部材に損傷を与えることの少ない耐久性の高いコネクタを提供することができる。また、リセプタクルとプラグの嵌合位置がずれた場合でも、ばらつきが少なく、かつ、高いロック力を保持することができるコネクタを提供することができる。
本実施形態に係るコネクタは、互いに結合して電気的に接続されるリセプタクル10(図1)とプラグ50(図3)とを備える。例えば、リセプタクル10とプラグ50の一方をLCD(液晶ディスプレイ)(表示装置)ユニットやCCD(電荷結合素子)(撮像素子)ユニット側に配置し、他方をこれらのユニットと導通して動作を制御する基板側に配置して、リセプタクル10とプラグ50とを結合することによってユニットと基板とを電気的に接続する。また、本実施形態に係るプラグ50とリセプタクル10は、携帯端末(例えば、携帯電話、携帯可能なコンピュータを含むPDA(Personal Digital Assistant))内における接続や、携帯端末と外部機器との接続に適用することができる。なお、リセプタクル10及びプラグ50は、LCDユニットのほかに、表示装置として、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイユニット、プラズマディスプレイユニット、有機エレクトロルミネッセント素子ディスプレイユニットにも適用することができる。また、CCDユニットのほかに、撮像素子として、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)ユニットにも、リセプタクル10及びプラグ50を適用することができる。
図1に示すリセプタクル10は、絶縁部材である合成樹脂の射出成型品からなりプラグ50が挿抜される差込溝21が設けられたリセプタクル本体20と、差込溝21の両側にそれぞれ配設された複数のリセプタクルコンタクト30と、リセプタクル本体20の長手方向両端の壁部22、23のそれぞれに対して組み付けられたリセプタクル側アンカー40と、を備える。リセプタクル本体20は、例えばナイロン9T(商標)、変性ナイロン、液晶ポリマーを射出成型してなる絶縁性部材である。
リセプタクルコンタクト30は差込溝21を挟むように配置され、差込溝21の外側に延びるリセプタクル側端子部34は取付対象物(例えば回路基板)の導電パターンに半田固定される。また、リセプタクル側アンカー40は、そのリセプタクル側固定部48、49がそれぞれ取付対象物に対して電気的及び機械的に接続されている。ここで、プラグ50をリセプタクル10に嵌合するときにプラグ50が配置される側(図1において上側)を上側、リセプタクル10が配置される側(図1において下側)を下側と称している。
図2に示すリセプタクル側アンカー40は、長板状部材からなる連結部42と、連結部42の長手方向中央においてその幅方向端部から延設された弾性保持部43と、長手方向に垂直に折り曲げられた連結部42の両端部46、47のそれぞれから、連結部42の長手方向に平行に延設された一対のリセプタクル側固定部48、49と、から構成される。連結部42の両端部46、47と、リセプタクル側固定部48、49と、の接続部分には、連結部42の長手方向及び幅方向に垂直な方向に突出したプラグ本体係止部44a、44bが配置されている。連結部42の下側端部の長手方向両端には、上側へ所定距離だけ凹設された押さえ部42a、42bが形成されている。
リセプタクル側アンカー40は、壁部22、23に対して上側から挿入されてリセプタクル本体20に組み付けられ、係止部44a、44bによりリセプタクル本体20に掛け止められ、半田付けによりリセプタクル側固定部48、49がリセプタクル本体20に固定される。このリセプタクル側固定部48、49は、リセプタクル本体20から外側へ延出して取付対象物に対して電気的及び機械的に接続される。このとき、押さえ部42a、42bと取付対象物によりリセプタクル本体20が挟持される。なお、リセプタクル側固定部48、49は、連結部42の長手方向と交差する方向に平行に設けても良いし、両端部46、47以外の連結部42の任意の位置に設けることができる。
弾性保持部43は、圧延により一定の板厚とした一定幅の板状部材を折り曲げ加工してなるものであって、リセプタクル本体20に組み付けたときにプラグ50の挿抜方向と略垂直となる第1水平部43aと、この第1水平部43aから延設され、上向きの開口を備えた略U字状の凹部43bと、凹部43bの端部をいったん第1水平部43aと平行な方向に曲成した後に下側に折り返すことにより下向きの開口を備えた係合部43cと、からなる。この係合部43cは、凹部43bの連結部42から遠い側の端部から、連結部42から離れる方向に延び、リセプタクル本体20に設けられた被係合部24に係合される(図2(d))。
弾性保持部43の幅は、弾性力向上の観点からは、できる限り大きくすることが好ましい。幅を大きくすることにより、弾性保持部43のロック力が向上するとともに、プラグ50をリセプタクル10に挿抜するときに、リセプタクル10に対してプラグ50の位置を平行に矯正する効果を増すことができる。さらに、プラグ50をリセプタクル10に位置をずらして嵌合した場合、弾性保持部43の復元力によりプラグ50をリセプタクル10の中央、すなわち所定の嵌合位置に移動させることができ、位置ずれに伴う接触不良を抑止する効果もある。なお、弾性保持部43の板厚及び幅は一定でなくても良く、第1水平部43aから係合部43cに向かうにつれて徐々に小さくすることもできる。また、弾性保持部43は、連結部42の長手方向中央に設けるほか、連結部42の長手方向中央に関して対称な位置に一つずつ設けても良い。
凹部43bは、第1水平部43aの端部を下側に曲成してなる第1立設部143、この第1立設部143の端部を曲成してなる底部144、及び、底部144の端部から第1立設部143と対向するように延設した第2立設部145からなる。第1立設部143と、第1水平部43aとの接続部分が係合部43c側に突出する第1突起部43b1が形成され、第2立設部145と、係合部43cとの接続部分には第1水平部43a側に突出する第2突起部43b2が形成されている。第1突起部43b1と第2突起部43b2との間隔は、外力を加えていない自然状態ではD1となっている。また、第1突起部43b1と、第2立設部145の内面のうち連結部42から最も遠い部分までの距離は自然状態ではD3(D3>D1)となっている。
なお、凹部43bは、第1立設部143と底部144、及び、底部144と第2立設部145をそれぞれ直角に折り曲げて、コの字状に形成しても良い。また、図2(e)に示すように、第2立設部145を底部144の端部から第1立設部に接近するような平面または曲面で形成し、第2立設部145と係止部43cとの接続部分を第2突起部43b2として機能させてもよい。
図3に示すプラグ50は、絶縁部材である合成樹脂のインサート成型品からなる略直方体形状のプラグ本体60と、それぞれ帯状の金属部材からなりプラグ本体60の長手方向に沿った両側にそれぞれリセプタクル10におけるリセプタクルコンタクト30と対応して同じピッチで配設された複数のプラグコンタクト70と、プラグ本体60の長手方向両端に設けた壁部64のそれぞれに対して組み付けられたプラグ側アンカー80と、を備える。プラグ本体60は、例えばナイロン9T(商標)、変性ナイロン、液晶ポリマーからなり、プラグコンタクト70とともに一体成型(インサート成型)してなる絶縁性部材である。
プラグコンタクト70はプラグ本体60の長手方向壁部61を貫通するように配置され、長手方向壁部61から外側へ延びるプラグ側端子部74は取付対象物(例えば回路基板)の導電パターンに半田固定される。また、プラグ側アンカー80は、そのプラグ側固定部88、89がそれぞれ取付対象物に対して電気的及び機械的に接続されている。
図4に示すプラグ側アンカー80は、長板状部材からなる基部82と、基部82の長手方向中央において幅方向端部から延設された挿入部83と、挿入部83に関して基部82の長手方向両側に設けられた一対の係合保持部84、85と、長手方向に垂直に折り曲げられた基部82の両端部86、87のそれぞれから、基部82の長手方向に延設された一対のプラグ側固定部88、89と、から構成される。プラグ本体60から外側へ延出するプラグ側固定部88、89は、それぞれ、取付対象物に対して電気的及び機械的に接続される。係合保持部84、85を、壁部64に穿設した係合孔部64a、64bにそれぞれ挿入することにより、プラグ側アンカー80はプラグ本体60に保持される。なお、プラグ側固定部88、89は、基部82の長手方向と交差する方向に平行に設けても良いし、両端部86、87以外の基部82の任意の位置に設けることができる。また、係合保持部84、85は、係合孔部64a、64bと対応していれば、任意の場所に任意の数だけ設けることができる。
挿入部83は、圧延により一定の板厚とした板状部材を折り曲げ加工してなるものであって、基部82と平行に延びる鉛直部83aと、基部82の長手方向中央からその幅方向に延設された板状部材を折り返して鉛直部83aの端部と連結する折り返し部83bと、からなる。挿入部83は、基部82とともに、所定の間隔Gを介して折り返してなる略U字状とされている(図4(c))。鉛直部83aには、その長手方向(基部82の幅方向に平行な方向)の所定位置に、基部82から離れる方向に突出する一対の突起部83a1が形成されている。なお、突起部83a1に代えて、ディンプル形状やビード形状とすることもできる。また、挿入部83は、基部82の長手方向中央に設けるほか、基部82の長手方向中央に関して対称な位置に一つずつ設けても良い。さらにまた、鉛直部83aと折り返し部83b、及び、折り返し部83bと基部82をそれぞれ直角に折り曲げて、コの字状に形成しても良い。鉛直部83aと基部82との間隔をゼロとしたり、折り曲げ加工を施さずに基部82の長手方向中央からその幅方向に延設することにより挿入部83を形成することもできるが、プラグ50の挿抜に対する追従性の観点からは、鉛直部83aと基部82との間隔Gがあった方が鉛直部83aのばね性を得ることができることから好ましい。
プラグ側アンカー80は、プラグ50の嵌合方向上側(図3の下側)から壁部64内に挿入されてプラグ本体60に組み付けられる。基部82は内側壁64dに、折り返し部83bは内側壁64cに、それぞれ接触している。プラグ50の長手方向において、壁部64の端面64eから鉛直部83aの外側面83a2までの距離D2(プラグ50の長手方向における基部82の外側面82aから鉛直部83aの外側面83a2までの距離D4に端面64eの板厚を加算したもの)はD1より大きく、かつ、D3より小さく設定されている。
リセプタクル側アンカー40及びプラグ側アンカー80は、所定の形状にスタンピング成型された基材(例えばりん青銅、ベリリウム銅、チタン銅、コルソン(ニッケル−シリコン)系銅合金)上に、下地めっき(例えばニッケルめっき)を施した後に、仕上げめっき(例えば錫−銅めっき、錫−鉛めっき、金めっき)を施して作製する。リセプタクル側アンカー40及びプラグ側アンカー80の板厚は、コネクタの小型化、低背化を考慮しつつ、ばね設計や加工性の観点から、0.08〜0.15mmであることが好ましい。このときの下地めっきの厚さは、0.5μm〜4μmであることが好ましい。これは、0.5μm未満であると下地めっきとしての効果が得られず、4μmを超えると、コストが上がるとともにプラグ50との摺接時の変形によってクラックが生じやすくなるためである。また、仕上げめっきの厚さは、1〜10μmであることが好ましい。これは、1μm未満であると仕上げめっきとしての効果が得られず、10μmを超えると、コストが上昇するためである。とくに、仕上げめっきが金めっきの場合は0.03〜0.2μmが好ましい。これは、0.03μm未満であると仕上げめっきとしての効果が得られず、0.2μmを超えると、コストが上昇するためである。
以上の構成によれば、プラグ50をリセプタクル10に嵌合すると、リセプタクルコンタクト30内にプラグコンタクト70が嵌合されるともに、プラグ側アンカー80の挿入部83が壁部64とともに凹部43b内に嵌入されて、プラグ側アンカー80がリセプタクル側アンカー40に保持される。これにより、プラグ50とリセプタクル10とのロック状態を実現し、かつ、プラグ側アンカー80とリセプタクル側アンカー40が互いに導通する(図5)。壁部64の端面64eから鉛直部83aの外側面83a2までの距離D2が、D1より大きく設定されているため、挿入部83と壁部64は凹部43bの弾性力によって確実に保持される。さらに、D2がD3より小さいため、プラグ50をリセプタクル10に嵌合したときに凹部43bが開くように弾性変形するにもかかわらず、確実に第2突起部43b2がプラグ50と当接することができ、プラグ50が抜けやすくなることを防止できる。
さらに、略U字形状の凹部43bの開口部分に内側に突出する第1突起部43b1及び第2突起部43b2を設け、鉛直部83aに突起部83a1を設けたことにより、挿入部83を凹部43bに嵌入するときに突起部83a1が第1突起部43b1及び第2突起部43b2を乗り越えることになる。このため、凹部43b内に挿入部83を嵌入するときにクリック感を得ることができるとともに、嵌入後は挿入部83が凹部43bから容易に抜けることを防止して、プラグ50とリセプタクル10とのロック状態を強固なものとすることができる。
また、弾性保持部43と挿入部83の圧延面を互いに摺動させて凹部43b内に挿入部83を嵌入することとしているため、プラグ50の挿抜を繰り返しても弾性保持部43、挿入部83、及びその周辺の部材に損傷を与えることが少ない。よって、挿抜に対する耐久性の高いコネクタを実現することができる。
さらに、リセプタクル10に対してプラグ50の嵌合位置がずれたり、プラグ50がねじれた状態で嵌合されたとしても、弾性保持部43は、その形状及び弾性により容易に追従することができるため、一定の保持力による確実なロック状態を実現することができる。
また、図5に示す例では凹部43bに壁部64及び挿入部83を嵌入していたが、図6に示すように挿入部83のみを嵌入する構成とすることもできる。この場合は、第1突起部43b1と第2突起部43b2との間隔D1、プラグ50の長手方向における基部82の外側面82aから鉛直部83aの外側面83a2までの距離D4、及び、第1突起部43b1と、第2立設部145の内面のうち連結部42から最も遠い部分までの距離D3の関係が、D3>D4>D1となっていることが好ましい。このような関係は、図5に示す例に比して第1立設部143と第2立設部145との間隔を狭めるように、かつ、第1突起部43b1と第2突起部43b2との間隔を狭めるように弾性保持部43を加工し、及び/又は、プラグ側アンカー80のうち少なくとも挿入部83の板厚を大きくすることによって実現することができる。このような構造とすることにより、挿入部83は凹部43bの弾性力によって確実に保持されるとともに、プラグ50をリセプタクル10に嵌合したときに凹部43bが開くように弾性変形するにもかかわらず、確実に第2突起部43b2がプラグ50と当接することができ、プラグ50が抜けやすくなることを防止できる。
嵌合されたプラグ50をリセプタクル10から離脱するとき、左右のアンカーが異なるタイミングで抜去(斜め抜き)された場合にリセプタクル側アンカー40の係合部43cがプラグ50とともに持ち上げられやすくなることを防止するために、以下の(1)〜(5)の構成が有用である。
(1)図7に示すように、第1立設部143の鉛直方向略中央において水平方向外方に延びる係止部143aを設け、リセプタクル本体20のこれに対応する位置に凹部(不図示)を設け、リセプタクル本体20にリセプタクル側アンカー40を組み付けたときに係止部143aが凹部に嵌合する構成とする。これにより、プラグ50の離脱時にも係止部143aは凹部内に嵌合された状態を維持するため、係合部43cの持ち上がりを防止することができる。
また、リセプタクル本体20に凹部を設けることなく係止部143aをリセプタクル本体20にくい込ませることで、第1立設部143が固定され係合部43cの持ち上がりを防止することもできる。
(2)図8に示すように、係合部43cのうち鉛直方向に延びる先端部分43c1(図9参照)の鉛直方向略中央において水平方向外方に延びる係止部43c2を設け、リセプタクル本体20のこれに対応する位置に凹部(不図示)を設け、リセプタクル本体20にリセプタクル側アンカー40を組み付けたときに係止部43c2が凹部に嵌合する構成とする。これにより、プラグ50の離脱時にも係止部43c2は凹部内に嵌合された状態を維持するため、係合部43cの持ち上がりを防止することができる。
また、リセプタクル本体20に凹部を設けることなく係止部43c2をリセプタクル本体20にくい込ませることで、先端部分43c1が固定され係合部43cの持ち上がりを防止することもできる。
(3)図9に示すように、係合部43cの先端部分43c1の先端片43c3を第2立設部145から離間する側へ折り曲げ加工するとともに、リセプタクル本体20の被係合部24の対応する部分に凹部25を設け、リセプタクル本体20にリセプタクル側アンカー40を組み付けたときに、先端片43c3が凹部25に嵌入する構成とする。これにより、先端片43c3は凹部25により上方への動きを規制されるため、プラグ50の離脱時に係合部43cの持ち上がりを防止することができる。
(4)図9に示すように、リセプタクル側アンカー40がリセプタクル本体20に組み付けられたときに、先端部分43c1側から係合部43cの上方に突出する凸部26を、リセプタクル本体20に形成する。これにより、係合部43cが凸部に当接することにより、プラグ50の離脱時に係合部43cが持ち上がることを防止することができる。
(5)図10に示すように、壁部64において、プラグ50がリセプタクル10に嵌合されたときに第2突起部43b2に当接する位置、或いは当接する位置より底部144側の位置から、底部144側へ向かうにつれて弾性保持部43と端面64eとの間隔が広くなるように、壁部64に傾斜面64e1を設ける。この傾斜面64e1は平面であっても曲面であってもよい。これにより、プラグ50がリセプタクル10に嵌合された状態から斜め抜きされたとしても、第2突起部43b2と壁部64との干渉を減らすことができるため、リセプタクル側アンカー40がリセプタクル10に引っかかることを防止することができる。
また、プラグ側アンカー80の挿入部83や突起83a1の形状の精度が低いと、リセプタクル側アンカー40とプラグ側アンカー80との嵌合が不完全になったり、十分なロック力を得られない場合がある。この場合には、以下の構成(6)、(7)をとると効果的である。
(6)図11に示すように、プラグ50がリセプタクル10に嵌合されたときに折り返し部83bが壁部64を介さず底部144と対向するように、基部82から折り返し部83bまでの長さL1及び折り返し部83bから鉛直部83aの先端までの長さL2を大きくするとともに、プラグ本体60の壁部64のうち、底部144と略平行とされ折り返し部83bと底部144の間に配置されていた先端部分を削除する。
(7)図11に示すように、プラグ側アンカー80の挿抜方向における突起部83a1の位置を底部144側にシフトする。すなわち、プラグ50がリセプタクル10に嵌合されたとき、プラグ50の挿抜方向において第1突起部43b1と突起部83a1との間に接触マージンL4を形成する。
これらの構成((6)、(7))によれば、例えコネクタの低背化が進んだとしてもプラグ側アンカー80の挿入部83を大きくすることができるので、より精度よく成形することができる。また、プラグ50が実装される基板とリセプタクル10が実装される基板との距離(スタッキング)や、これら基板の角度がばらついたとしても、接触マージンを設けることで常に安定した電気抵抗を得ることができる。さらに、接触マージンを設けることにより、プラグ側アンカー80の嵌合時には、必ず突起部83a1が第1突起部43b1を乗り越えることとなるため、安定したロック力を得ることができる。また、このような構成とすることにより、弾性保持部43の凹部43bと挿入部83の鉛直部83aを確実に互いに電気的に導通させることができるため、リセプタクル側アンカー40及びプラグ側アンカー80を導通部材(例えばグランド接続用)として利用することができる。
また、図12に示すように、連結部42のうち基板面側(連結部42の幅方向において弾性保持部43が設けられていない側)に配置される端部(図12の点線部分)を削除すると、リセプタクル側アンカー40を実装する基板から連結部42を離間させることができる。また、図13に示すように、基部82のうちの基板面側(基部82の幅方向において挿入部83が設けられていない側)に配置される端部、及び、挿入部83のうちの鉛直部83aの先端部分(図13の点線部分)を削除すると、プラグ側アンカー80を実装する基板から基部82及び鉛直部83を離間させることができる。このように連結部42、基部82、鉛直部83を基板から離間すると、基板のコネクタ搭載部分にパターン配線をするときに、基板上の離間部分にも配線することができるため、配線設計の自由度を高めることができる。また、コネクタを実装した後に、コネクタに対して基板側へ向かう外力がかかったとしても、リセプタクル側アンカー40、プラグ側アンカー80の直下(離間部分)にある配線が切断されたり、基板状のレジストが剥離して導体部分が露出してしまうことがない。さらに、基板上の配線やアンカーに瞬間的に大きな電流が流れた場合でも、短絡することを抑止できる。また、基板面と離間する距離は絶縁という機能からみて0.1mm以上が好ましい。
本発明について上記実施形態を参照しつつ説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、改良の目的または本発明の思想の範囲内において改良または変更が可能である。
本発明の実施形態に係るリセプタクルの構成を示す斜視図である。 (a)及び(b)は本発明の実施形態に係るリセプタクル側アンカーの構成を示す斜視図、(c)は(a)のIIC−IIC線に沿った断面図、(d)はリセプタクル側アンカーがリセプタクル本体に係合した状態を示す断面図、(e)はリセプタクル側アンカーの変形例を示す側面図である。 (a)は本発明の実施形態に係るプラグの構成を示す斜視図であり、(b)は(a)のIIIB−IIIB線に沿った断面図である。 (a)及び(b)は本発明の実施形態に係るプラグ側アンカーの構成を示す斜視図であり、(c)は(a)のIVC−IVC線に沿った断面図である。 リセプタクル側アンカーとプラグ側アンカーの嵌合状態を示す縦断面図である。 本発明に係るプラグ側アンカーの変形例の構成を示す縦断面図である。 本発明に係るリセプタクル側アンカーの第1立設部の変形例の構成を示す正面図である。 本発明に係るリセプタクル側アンカーの弾性保持部の係合部の変形例の構成を示す正面図である。 本発明に係るリセプタクル側アンカーの弾性保持部の係合部及びリセプタクル本体の変形例の構成を示す縦断面図である。 本発明に係るプラグ本体の壁部の変形例の構成を示す縦断面図である。 本発明に係るプラグ本体の壁部及びプラグ側アンカーの変形例の構成を示す縦断面図である。 (a)及び(b)は本発明に係るリセプタクル側アンカーの変形例の構成を示す斜視図である。 (a)及び(b)は本発明に係るプラグ側アンカーの変形例の構成を示す斜視図である。
符号の説明
10 リセプタクル
20 リセプタクル本体
21 差込溝
30 リセプタクルコンタクト
40 リセプタクル側アンカー
42 連結部
43 弾性保持部
43b 凹部
43b1 第1突起部
43b2 第2突起部
50 プラグ
60 プラグ本体
64 壁部
70 プラグコンタクト
80 プラグ側アンカー
82 基部
83 挿入部
83a1 突起部

Claims (9)

  1. 絶縁部材からなるプラグ本体、このプラグ本体に保持された少なくとも1以上のプラグコンタクト、及び前記プラグ本体に保持されたプラグ側アンカーを有するプラグと、絶縁部材からなり前記プラグが挿抜される差込溝が設けられたリセプタクル本体、前記差込溝に前記プラグが挿入されたときに前記プラグコンタクトに接触導通するように前記リセプタクル本体に保持された少なくとも1以上のリセプタクルコンタクト、及び、前記リセプタクル本体に保持された前記プラグ側アンカーを保持するリセプタクル側アンカーを有するリセプタクルと、を備えたコネクタであって、
    前記プラグ側アンカーは、
    長板状部材からなる基部と、
    前記基部の幅方向端部から延設された板状部材からなる挿入部と、
    前記基部から延設され、前記プラグ本体に係合する係合保持部と、
    前記基部から延設されるプラグ側固定部と、を有し、
    前記リセプタクル側アンカーは、
    長板状部材からなる連結部と、
    前記連結部の幅方向端部から延設された板状部材を折り曲げてなり、その弾性力により内面に前記挿入部の外面が当接した状態で前記挿入部を保持する凹部を備える弾性保持部と、
    前記連結部から延設されるリセプタクル側固定部と、を有し、
    少なくとも前記凹部の内面及び前記挿入部の外面は圧延により形成してなる面であることを特徴とするコネクタ。
  2. 前記凹部は、底部と、前記底部の両端を折り曲げて互いに対向するように形成された第1立設部及び第2立設部と、から構成され、前記第1立設部には前記第2立設部に近づく方向に突出した第1突起部が設けられ、前記挿入部は、前記基部から離れる方向に突出する突起部を備えている請求項1記載のコネクタ。
  3. 前記第2立設部には前記第1立設部に近づく方向に突出した第2突起部が設けられている請求項2記載のコネクタ。
  4. 前記挿入部は、所定の間隔を介して前記板状部材を折り返してなり、プラグの挿抜方向に延びる鉛直部を備える請求項1から請求項3のいずれか1項記載のコネクタ。
  5. 前記弾性保持部には、前記凹部の前記連結部から遠い側の端部から、前記連結部から離れる方向に延びる係合部が設けられている請求項1から請求項4のいずれか1項記載のコネクタ。
  6. 前記プラグ及び前記リセプタクルのいずれか一方は表示装置ユニット上に配置され、他方は基板上に配置され、前記差込溝に前記プラグを挿入することにより前記表示装置ユニットと前記基板とが導通する請求項1から請求項5のいずれか1項記載のコネクタ。
  7. 前記プラグ及び前記リセプタクルのいずれか一方は撮像素子ユニット上に配置され、他方は基板上に配置され、前記差込溝に前記プラグを挿入することにより前記撮像素子ユニットと前記基板とが導通する請求項1から請求項5のいずれか1項記載のコネクタ。
  8. 前記挿入部と前記弾性保持部は互いに電気的に導通している請求項1〜7のいずれか1項記載のコネクタ。
  9. 請求項1から請求項8のいずれか1項記載のコネクタを備えたことを特徴とする携帯端末。
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