JP2006066349A - コネクタ及びこのコネクタを備えた携帯端末 - Google Patents

コネクタ及びこのコネクタを備えた携帯端末 Download PDF

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Abstract

【課題】 低背化を実現し、プラグコンタクトとリセプタクルコンタクトとの接触の信頼性を確保できるコネクタを提供する。
【解決手段】 プラグコンタクト6とリセプタクルコンタクト4のうちの一方のコンタクトが、プラグの挿抜方向に延びる外側片41、中央片43、保持部40、水平連結部51、第1撓み片52、連結部50、第2撓み片56、第3撓み片57、屈曲部を備える接触凸部58、水平片からなる接触部55とを有し、他方のコンタクトは、挿抜方向に延びる第1接触面部61、第1接触面部に対向している第2接触面部62、第1接触面部の一端部とこれに対向する第2接触面部の一端部とを連結する連結面部63とを有し、中央片と第2接触面部、及び、接触凸部と第1接触面部をそれぞれ摺動させつつ、差込溝31に対してプラグコンタクトを挿抜する。
【選択図】 図5

Description

本発明は、互いに結合して電気的に接続されるリセプタクルとプラグとを備えるコネクタに関する。
リセプタクルとプラグとを備え、リセプタクルに設けられた差込溝にプラグを挿入することにより両者を導通させるコネクタにおいては、これを搭載する携帯端末その他の装置の小型化に伴って、低背化の要請が強まりつつある。これに対して、リセプタクルコンタクトに折り曲げ加工を施すことによって、内部にプラグコンタクトを嵌合する略凹状部を設ける構成が提案されている(特許文献1、特許文献2)。
特開2003−163054号公報 特開2004−55463号公報
上述のコネクタでは、低背化を実現するとともに、リセプタクルコンタクトのうち略凹状部を構成する部分の弾性力によって、内部に嵌合されたプラグコンタクトと複数の接点を確保することはできるものの、リセプタクルコンタクトの挿抜の繰り返し、本来のプラグの挿抜方向に対して傾斜した方向へのプラグの挿抜(斜め挿抜)、又は、ねじりながらのプラグの挿抜(こじり挿抜)を行うと、プラグの挿抜方向と交差する方向に十分なばね性がないことにより、リセプタクルコンタクトが変形してしまい、これによって、プラグの挿入ができなくなったり、挿入ができたとしても接触不良が起きるという不具合が発生するおそれがある。さらに、プラグコンタクトとリセプタクルコンタクトが位置ずれをした状態でプラグをリセプタクルに嵌合すると、プラグコンタクトの当接によりリセプタクルコンタクトが座屈するおそれがある。
また、このような低背化構造では、プラグの抜脱の際にリセプタクルコンタクトとプラグコンタクトとの嵌合が外れにくく、リセプタクルコンタクトの接触部がプラグコンタクトとともに持ち上げられて、リセプタクルコンタクトに塑性変形が生じるおそれがある。これは、上述の斜め挿抜やこじり挿抜の場合に顕著に発生しやすい。
上記課題を解決するために、本発明のコネクタにおいては、絶縁部材からなるプラグ本体、及び、このプラグ本体に保持された少なくとも1以上のプラグコンタクトを有するプラグと、絶縁部材からなりプラグが挿抜される差込溝が設けられたリセプタクル本体、及び、差込溝にプラグが挿入されたときにプラグコンタクトに接触導通するようにリセプタクル本体に保持された少なくとも1以上のリセプタクルコンタクトを有するリセプタクルと、を備え、プラグコンタクトとリセプタクルコンタクトのうちの一方のコンタクトは、プラグの挿抜方向に延びる外側片、この外側片と対向する中央片、及び、外側片及び中央片と直交する方向に延び、外側片の一方の端部とこれに対向する中央片の一方の端部間を連結する水平連結片からなる保持部と、中央片の他方の端部から水平連結片が延びる方向に平行に延びる水平連結部、及び、連結部の端部から延びる第1撓み片からなる連結部と、第1撓み片の端部から中央片側へ折り返し連結部側へ延びる第2撓み片、第2撓み片の端部から中央片に接近しつつ連結部から離間するように折り返されてなる第3撓み片、この第3撓み片の端部から中央片に接近しつつ連結部から離間するように延び中央片から離間する方向へ屈曲してなる屈曲部を備える接触凸部、及び、この接触凸部から水平連結片が延びる方向に平行に延びる水平片からなる接触部と、を有し、プラグコンタクトとリセプタクルコンタクトのうちの他方のコンタクトは、挿抜方向に延びる第1接触面部と、第1接触面部に対向している第2接触面部と、第1接触面部の一方の端部とこれに対向する第2接触面部の一方の端部とを連結する連結面部と、を有し、中央片と第2接触面部、及び、接触凸部と第1接触面部をそれぞれ摺動させつつ、差込溝に対してプラグコンタクトを挿抜することを特徴としている。
上記接触凸部は、第3撓み片の端部から屈曲部までの間に、中央片から遠ざかるように凹設された凹部を備え、第1接触面部は、連結面部側の端部に、第2接触面部から離れる方向に突出した第1凸部を備え、凹部と第1凸部が互いに係合することにより、プラグを差込溝に保持することが好ましい。
上記中央片は、水平連結片側の端部において、外側片から離れる方向に突出する保持凸部を備え、第2接触面部は、第1接触面部から離れる方向に突出する突起部を備え、突起部が保持凸部を乗り越えるようにプラグを差込溝内に挿入することにより、プラグの差込溝からの抜脱を防止することができる。
上記プラグ及びリセプタクルのいずれか一方は表示装置ユニット上に配置され、他方は基板上に配置され、差込溝にプラグを挿入することにより表示装置ユニットと基板とが導通する構成とすることができる。
上記プラグ及びリセプタクルのいずれか一方は撮像素子ユニット上に配置され、他方は基板上に配置され、差込溝にプラグを挿入することにより撮像素子ユニットと基板とが導通する構成とすることができる。
本発明の携帯端末は、上述のコネクタを備えたことを特徴としている。
本発明によると、低背化を実現しつつ、プラグコンタクトとリセプタクルコンタクトとの接触の信頼性を確保することのできるコネクタを提供することができる。すなわち、接触部を2つの曲面を備える略S字状としたことにより、挿抜方向と交差する方向のばね性が向上する。よって、斜め挿抜やこじり挿抜を行ってもリセプタクルコンタクトの塑性変形や抜けを防止することができ、かつ、プラグを嵌合するときのリセプタクルコンタクトの座屈をより効果的に防止することができる。
さらに、プラグコンタクトとリセプタクルコンタクトの一方を保持部、連結部、及び接触部により構成し、接触部及び連結部の2つの弾性力を得ることができる。このため、より高い接圧を得ることができるとともに、嵌合後にプラグとリセプタクルが位置ズレしたとしても、良好な追従性により確実な嵌合を維持することができる。よって、接触抵抗値のばらつきの少ない電気的信頼の高いコネクタとすることができる。
本実施形態に係るコネクタは、互いに結合して電気的に接続されるリセプタクル1(図1)とプラグ2(図3)とを備える。例えば、リセプタクル1とプラグ2の一方をLCD(液晶ディスプレイ)(表示装置)ユニットやCCD(電荷結合素子)(撮像素子)ユニット側に配置し、他方をこれらのユニットと導通して動作を制御する基板側に配置して、リセプタクル1とプラグ2とを結合することによってユニットと基板とを電気的に接続する。また、本実施形態に係るプラグ2とリセプタクル1は、携帯端末(例えば、携帯電話、携帯可能なコンピュータを含むPDA(Personal Digital Assistant))内における接続や、携帯端末と外部機器との接続に適用することができる。なお、リセプタクル1及びプラグ2は、LCDユニットのほかに、表示装置として、CRT(Cathode Ray Tube)ディスプレイユニット、プラズマディスプレイユニット、有機エレクトロルミネッセント素子ディスプレイユニットにも適用することができる。また、CCDユニットのほかに、撮像素子として、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)ユニットにも、リセプタクル1及びプラグ2を適用することができる。
図1に示すリセプタクル1は、絶縁部材である合成樹脂の射出成型品からなりプラグ2が挿抜される差込溝31が設けられたリセプタクル本体3と、差込溝31の両側にそれぞれ配設された複数のリセプタクルコンタクト4と、を備える。リセプタクル本体3は、例えばナイロン9T(商標)、変性ナイロン、液晶ポリマーを射出成型してなる絶縁性部材である。
図2に示すリセプタクルコンタクト4は、スタンピング成型により形成された帯状の金属材からなり、下側が開口となったU字状に曲成され、差込溝31の縁部31a(図5)を挟む形でリセプタクル本体3に保持される保持部40と、保持部40における差込溝31の内側に位置する一端からリセプタクル1の幅方向に延びる連結部50と、連結部50の端部から上方に折り返され中央片43に向けて略S字状に形成された接触部55と、を連続一体として形成されている。ここで、プラグ2をリセプタクル1に嵌合するときにプラグ2が配置される側(図2において上側)を上側、リセプタクル1が配置される側(図2において下側)を下側と称している。
保持部40は、プラグ2の挿抜方向(プラグ2のリセプタクル1への挿入方向及びリセプタクル1からの抜脱(抜去)方向)に延びる外側片41、この外側片41と対向するように延びる中央片43、及び、外側片41及び中央片43と直交する方向に延び、外側片の一方の端部とこれに対向する中央片43の一方の端部間を連結する水平連結片42から構成される。保持部40の両端部のうち、差込溝31の外側に位置する外側片41の端部からは、リセプタクル本体3の長手方向の側面から外部へ延出する端子部44が連続一体に設けられており、この端子部44は例えば回路基板の導電パターンに半田固定される。
外側片41には、プラグ2の挿抜方向略中央に、幅方向両側に突出する係止部41aが設けられている。この係止部41aは、リセプタクルコンタクト4をリセプタクル本体3に装着したときにリセプタクル本体3に設けられた被係止部(不図示)と係合し、これにより、リセプタクルコンタクト4はリセプタクル本体3に対して確実に固定される。
中央片43には、水平連結片42側の端部からプラグ2の挿抜方向略中央にかけて、外側片41から離れる方向に突出した保持凸部43aが形成されている。この保持凸部43aは、端子部44、外側片41、水平連結片42と同じ厚さの中央片43において、プラグ2の挿抜方向略中央から下側を圧潰して板厚を薄くすることによって形成する。さらに、保持凸部43aは、その裏面(外側片41側の面)から金型を用いて叩くことにより、その板厚及びプラグ2の挿抜方向における配置位置を調整することができる。圧潰によって薄くなった部分の板厚は、連結部50及び接触部55と同じ板厚としている。このような板厚分布とすると、保持部40及び端子部44のリセプタクル本体3への固定が強固となるとともに、プラグ2の挿抜時のリセプタクルコンタクト4の変位により伝達される応力を効果的に分散して塑性変形を防止することができる。よって、リセプタクル本体3にリセプタクルコンタクト4を装着するときにおける外側片41及び水平連結片42の変形を防止することができる。さらに、端子部44へ応力が伝わりにくくなるため、リセプタクル本体3に対する端子部44の固定において、及び、コネクタと基板との接合においてリセプタクル本体3や接合に使用する半田等にクラックが発生することを防止することができる。
また、中央片43のプラグ2の挿抜方向略中央には、幅方向両側に突出する係止部43bが設けられている。この係止部43bは、リセプタクルコンタクト4をリセプタクル本体3に装着したときにリセプタクル本体3に設けられた被係止部(不図示)と係合し、これにより、リセプタクルコンタクト4はリセプタクル本体3に対して、より確実に固定される。
連結部50は、中央片43の端部から水平連結片42が延びる方向に平行な方向に延設された水平連結部51と、水平連結部51の端部から水平連結部51が延びる方向から徐々に上方に離れるように延びる第1撓み片52と、から構成される。また、水平連結部51と第1撓み片52とは、例えば水平連結部51が延びる方向から徐々に上方に離れるような曲面で一体に形成してもよい。
リセプタクルコンタクト4をリセプタクル本体3に装着したときに水平連結部51及び第1撓み片52の下方に位置する底面部32(図5)は、プラグ2がリセプタクル1に嵌合されていない状態では水平連結部51との間に所定の間隔を備えている。この間隔は、0.01〜0.05mmが好ましい。0.01mm未満とすると、製造上のばらつきにより水平連結部51と接触するものとしないものとが生じ、0.05mmを超えるとリセプタクルコンタクト4のばねとしての挙動が安定しないため、所定の接圧(接触圧)や接点位置が得られない傾向になるからである。
このように配置されたリセプタクルコンタクト4に対してプラグコンタクト6を嵌合すると、水平連結部51と第1撓み片52のうち少なくとも水平連結部51が底面部32に当接する。これにより、リセプタクルコンタクト4の挙動が安定する。すなわち、リセプタクルコンタクト4の形状変化が底面部32により制限されるため、リセプタクルコンタクト4の塑性変形を防止することができる。また、リセプタクルコンタクト4の下方に絶縁性の底面部32が配置されることになるため、リセプタクル1の下方にも配線をすることができる。
接触部55は、第1撓み片52の端部から中央片43側へ折り返し、水平連結部51の上面51a側へ延びる第2撓み片56、第2撓み片56の端部から中央片43に接近しつつ水平連結部51の上面51aから離間するように折り返されてなる第3撓み片57、この第3撓み片57の端部から中央片に接近しつつ連結部から離間するように延び、中央片43から離間する方向へ略V字状に屈曲してなる屈曲部58aを備える接触凸部58、及び、この接触凸部58から水平連結部51が延びる方向と平行に延びる水平片59からなり、全体として略S字形状に形成される。第1撓み片52と第2撓み片56は連続一体に形成され、一定の曲率半径を備える曲率円上にのるように形成することもできる。
接触部55の略S字形状の底部、すなわち第3撓み片57のうち最も下側に位置する底部57aと、水平連結部51の上面51aとの間隔は0〜0.1mmであることが好ましい。これは、プラグ2がリセプタクル1に嵌合したときに、底部57aが上面51aに当接し、かつ、接触部55の収縮が許容されるため、第3撓み片57及び接触凸部58が座屈することを防止することができるからである。これに対して、0.1mmを超えると、プラグ2の挿抜時に接触部55の上下動が大きくなりやすいため、第1撓み片52と第2撓み片56に応力が集中しやすくなって塑性変形を起こすおそれがある。また、接触部55を複数の曲面を備える略S字形状とすることにより、曲率半径の大きな曲面を形成することができるため接触部55自身のばね性を向上することができる。さらに、接触部55を第1撓み片52と接続することにより、接触部55が連結部50によるばね性を伴いながらさらに動くことができる。よって、コネクタの低背化のためにスペースが制限される場合であっても、優れたばね性を発揮することができる。
また、接触部55の接触凸部58に代えて図6に示すように板厚に分布のあるロール面を備えた接触凸部158とした接触部155を用いると、プラグ2とリセプタクル1とを嵌合させたときに、第1接触面部61と接触凸部158との接触面積が小さくなる、すなわち集中荷重となる。よって、異物除去の効果が高まり電気的信頼性が向上する。さらに、第3撓み片57に代えて、板厚に分布のあるロール面を備えた第3撓み片157を用いると、水平連結部51と接触部155との摺動が容易かつ滑らかとなるため、接触部55がプラグ2の挿抜方向と交差する方向に、より収縮しやすくなり、強いては第3撓み片57及び接触凸部58が座屈することを確実に防止することができる。この接触凸部158は、幅方向中央を残して圧延によって周辺部を圧潰し、幅方向中央から周辺に向かうほど徐々に板厚が小さくなるように形成されている。接触凸部158の長手方向端部から水平連結部51が延びる方向と平行に延びる水平片159は、先端にいくほど板厚が均一となるように形成されている。
接触凸部58は、第2撓み片56につながる端部から屈曲部58aまでの間に、中央片43から離れる方向に凹設された凹部58bを備える。凹部58bを設けることにより、屈曲部58aが中央片43側へ突出する形状がより明確となり、本来のプラグ2の挿抜方向に対して傾斜した方向からプラグ2を挿抜したり、ねじりながらプラグ2を挿抜して接触部55が連結部50又は保持部40に対して正対しない状態となっても、屈曲部58a以外の部位で接触することを避けることができる。したがって、リセプタクルコンタクト4に挿入されたプラグコンタクト6の第1接触面部61を凹部58bに確実に導通させることができる。
また、水平片59を形成せずに、接触部55を接触凸部58で終端させた場合は、接触凸部58の終端部が上方に向いた形で残ってしまう。このようなリセプタクルコンタクト4を装着したリセプタクル1に対してプラグ2を嵌合すると、プラグコンタクト6が接触凸部58の終端部に突き当たることにより接触凸部58が座屈しやすくなる。このような問題の発生を防止するためには、接触凸部58の端部には水平片59を設けることが好ましい。さらに、水平片59を設けると、プラグ2が挿入されて略S字形状の接触部55が収縮したとしても、水平片59が第2撓み片56に当接することによって収縮量を制限することができる。したがって、中央片43と屈曲部58aとの間隔を一定値以下とすることができ、中央片43と接触凸部58は、その間に挿入されるプラグコンタクト6に対して一定以上の弾性力で圧接することができる。
このリセプタクルコンタクト4は、基材(例えばベリリウム銅、チタン銅、りん青銅、コルソン(ニッケル−シリコン)系銅合金)上に、下地めっき(例えばニッケルめっき)を施した後に、仕上げめっき(例えば金めっき)を施して作製する。リセプタクルコンタクト4の板厚は、コネクタの小型化、低背化を考慮し、ばね設計や加工性の観点から、例えばコネクタのピッチが0.3〜0.5mmの場合には、保持部40、端子部44、及び保持凸部43aは0.08〜0.15mm、中央片43の保持凸部43a以外の部分、連結部50、及び接触部55は、0.05〜0.08mmであることが好ましい。このときの下地めっきの厚さは、0.5μm〜4μmであることが好ましい。これは、0.5μm未満であると下地めっきとしての効果が得られず、4μmを超えるとプラグ2との摺接時の変形によってクラックが生じやすくなるためである。また、仕上げめっきの厚さは、保持部40、連結部50、及び接触部55は0.1〜0.5μmであることが好ましく、端子部44は0.03μm〜0.2μmであることが好ましい。これは、端子部44の仕上げめっきの厚さが0.2μmを超えると、基板に実装するときに使用する半田(例えば、錫−鉛、錫−銅、錫−銅−銀)に金が拡散しやすくなり、これにより、接合強度が低下してクラックが発生しやすくなるためである。
図3に示すプラグ2は、絶縁部材である合成樹脂のインサート成型品からなる略直方体形状のプラグ本体5と、それぞれ帯状の金属部材からなりプラグ本体5の長手方向に沿った両側にそれぞれリセプタクル1におけるリセプタクルコンタクト4と対応して同じピッチで配設された複数のプラグコンタクト6とを備える。プラグ本体5は、例えばナイロン9T(商標)、変性ナイロン、液晶ポリマーからなり、プラグコンタクト6とともに一体成型(インサート成型)してなる絶縁性部材である。
図4に示すプラグコンタクト6は、スタンピング成型により形成された帯状の金属材からなり、プラグの挿抜方向へ延びる第1接触面部61と、第1接触面部61に対向して延びる第2接触面部62と、第1接触面部61及び第2接触面部62と直交する方向に延び、第1接触面部61の一方の端部61aとこれに対向する前記第2接触面部62の一方の端部62a間を連結する連結面部63と、が連続一体に形成されてなるものである。第1接触面部61の他方の端部61bからは、プラグ本体5を貫通して、連結面部63と平行に延びる端子部64が連続一体に形成されている。この端子部64は、例えば回路基板の導電パターンに半田固定される。
第1接触面部61には、連結面部63側の端部に第2接触面部62から離れる方向に突出する第1凸部61dが凸設されている。第1接触面部61をこのような構成とすると、プラグ2のリセプタクル1への挿抜時の屈曲部58aと第1凸部61dとの接触により、クリック感が得られるとともに、リセプタクルコンタクト4内へのプラグコンタクト6の保持を確実にすることができる。また、第1接触面部61の端子部64側の端部に、第2接触面部62から離れる方向に突出する第2凸部61eを形成しても良い。これにより、プラグ2をインサート成型により作製するときに金型と第2凸部61eとが確実に当接するため、第1接触面部61に樹脂バリ等が発生することを有効に抑止することができる。
一方、第2接触面部62には、端部62aから始まって、第1接触面部61から離れる方向に突出する突起部62bが形成されている。第2接触面部62をこのような構成とすると、プラグ2のリセプタクル1への挿抜時の保持凸部43aと第1接触面部61の各部との接触により、クリック感が得られるとともに、リセプタクルコンタクト4内へのプラグコンタクト6の保持を確実にすることができる。さらに、第2接触面部62と保持凸部43aが当接することにより、電気的接続を得ることができる。
このプラグコンタクト6は、基材(例えばリン青銅、ベリリウム銅、コルソン(ニッケル−シリコン)系銅合金)上に、下地めっき(例えばニッケルめっき)を施した後に、仕上げめっき(例えば金めっき)を施して作製する。プラグコンタクト6の板厚は、コネクタの小型化、低背化を考慮し、電気的特性や加工性の観点から、例えばコネクタのピッチが0.3〜0.5mmの場合には、0.05〜0.15mmであることが好ましい。このときの下地めっきの厚さは、0.5〜4μmであることが好ましい。これは、0.5μm未満であると下地めっきとしての効果が得られず、4μmを超えると製造原価が高くなるためである。また、仕上げめっきの厚さは、第1接触面部61、第2接触面部62、及び連結面部63は0.1〜0.5μmであることが好ましく、端子部64は0.03〜0.2μmであることが好ましい。これは、端子部64の仕上げめっきの厚さが0.2μmを超えると、基板に実装するときに使用する半田(例えば、錫−鉛、錫−銅、錫−銅−銀)に金が拡散しやすくなり、これにより、接合強度が低下してクラックが発生しやすくなるためである。
以上の構成のコネクタにおいては、図5(a)に示すように、プラグコンタクト6のリセプタクルコンタクト4への挿入当初には端部61aが接触凸部58の上部に圧接され、第1撓み片52が底面部32に接近する。さらにプラグコンタクト6をリセプタクルコンタクト4に挿入すると、図5(b)に示すように、水平連結部51が延びる方向に接触部55が収縮されて、第2接触面部62と中央片43が摺動するとともに、第1接触面部61と接触凸部58が摺動しつつ、接触部55と保持部40との間に第1接触面部61及び第2接触面部62が嵌入される(図5(c))。一方、リセプタクルコンタクト4からのプラグコンタクト6の抜脱時には、第1凸部61dと屈曲部58aとの摺動により接触部55が上方に持ち上げられる力が働くが、接触部55はそのばね性及び連結部50のばね性が十分であることから斜め挿抜やこじり挿抜を行ったときにも抜脱前の形状、位置に復帰する。
なお、本実施形態においてリセプタクルコンタクト4の機能とプラグコンタクト6の機能とを入れ替えてもよい。
本発明について上記実施形態を参照しつつ説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、改良の目的または本発明の思想の範囲内において改良または変更が可能である。
本発明の実施形態に係るリセプタクルの構成を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係るリセプタクルコンタクトの構成を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係るプラグの構成を示す斜視図である。 本発明の実施形態に係るプラグコンタクトの構成を示す断面図である。 (a)は本発明の実施形態に係るプラグへのリセプタクルの挿入を開始したときの状態を、(b)はプラグへリセプタクルを挿入しつつある状態を、(c)はプラグへのリセプタクルの挿入が完了した状態を、それぞれ示す断面図である。 本発明の実施形態のリセプタクルコンタクトの変形例の構成を示す斜視図である。
符号の説明
1 リセプタクル
2 プラグ
3 リセプタクル本体
4 リセプタクルコンタクト
5 プラグ本体
6 プラグコンタクト
31 差込溝
40 保持部
41 外側片
42 水平連結片
43 中央片
43a 保持凸部
50 連結部
51 水平連結部
55 接触部
56 第2撓み片
57 第3撓み片
58 接触凸部
58b 凹部
59 水平片
61 第1接触面部
61d 第1凸部
62 第2接触面部
62b 突起部
63 連結面部
155 接触部
158 接触凸部
159 水平片

Claims (6)

  1. 絶縁部材からなるプラグ本体、及び、このプラグ本体に保持された少なくとも1以上のプラグコンタクトを有するプラグと、
    絶縁部材からなり前記プラグが挿抜される差込溝が設けられたリセプタクル本体、及び、前記差込溝に前記プラグが挿入されたときに前記プラグコンタクトに接触導通するように前記リセプタクル本体に保持された少なくとも1以上のリセプタクルコンタクトを有するリセプタクルと、を備えたコネクタであって、
    前記プラグコンタクトと前記リセプタクルコンタクトのうちの一方のコンタクトは、
    前記プラグの挿抜方向に延びる外側片、この外側片と対向する中央片、及び、前記外側片及び前記中央片と直交する方向に延び、前記外側片の一方の端部とこれに対向する前記中央片の一方の端部間を連結する水平連結片からなる保持部と、
    前記中央片の他方の端部から前記水平連結片が延びる方向に平行に延びる水平連結部、及び、前記連結部の端部から延びる第1撓み片からなる連結部と、
    前記第1撓み片の端部から前記中央片側へ折り返し前記連結部側へ延びる第2撓み片、前記第2撓み片の端部から前記中央片に接近しつつ前記連結部から離間するように折り返されてなる第3撓み片、この第3撓み片の端部から前記中央片に接近しつつ前記連結部から離間するように延び前記中央片から離間する方向へ屈曲してなる屈曲部を備える接触凸部、及び、この接触凸部から前記水平連結片が延びる方向に平行に延びる水平片からなる接触部と、を有し、
    前記プラグコンタクトと前記リセプタクルコンタクトのうちの他方のコンタクトは、
    前記挿抜方向に延びる第1接触面部と、
    前記第1接触面部に対向している第2接触面部と、
    前記第1接触面部の一方の端部とこれに対向する前記第2接触面部の一方の端部とを連結する連結面部と、を有し、
    前記中央片と前記第2接触面部、及び、前記接触凸部と第1接触面部をそれぞれ摺動させつつ、前記差込溝に対してプラグコンタクトを挿抜することを特徴とするコネクタ。
  2. 前記接触凸部は、前記第3撓み片の端部から前記屈曲部までの間に、前記中央片から遠ざかるように凹設された凹部を備え、
    前記第1接触面部は、前記連結面部側の端部に、前記第2接触面部から離れる方向に突出した第1凸部を備え、
    前記凹部と前記第1凸部が互いに係合することにより、前記プラグを前記差込溝に保持する請求項1記載のコネクタ。
  3. 前記中央片は、前記水平連結片側の端部において、前記外側片から離れる方向に突出する保持凸部を備え、
    前記第2接触面部は、第1接触面部から離れる方向に突出する突起部を備え、
    前記突起部が前記保持凸部を乗り越えるように前記プラグを前記差込溝内に挿入することにより、前記プラグの前記差込溝からの抜脱を防止する請求項1又は請求項2記載のコネクタ。
  4. 前記プラグ及び前記リセプタクルのいずれか一方は表示装置ユニット上に配置され、他方は基板上に配置され、前記差込溝に前記プラグを挿入することにより前記表示装置ユニットと前記基板とが導通する請求項1から3のいずれか1項記載のコネクタ。
  5. 前記プラグ及び前記リセプタクルのいずれか一方は撮像素子ユニット上に配置され、他方は基板上に配置され、前記差込溝に前記プラグを挿入することにより前記撮像素子ユニットと前記基板とが導通する請求項1から3のいずれか1項記載のコネクタ。
  6. 請求項1から5のいずれか1項記載のコネクタを備えたことを特徴とする携帯端末。
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