JP3857045B2 - イグニッションコイル装置 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、一個の点火プラグに対して一個のイグニッションコイルが設けられている、いわゆるプラグトップ型のイグニッションコイル装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一の点火プラグに対して一のイグニッションコイルが取付けられるイグニッションコイル装置(一般的に、プラグトップ型と呼ばれている。)としては、従来、例えば、特開昭63−116414号公報に記載されているものがある。
【0003】
このイグニッションコイル装置は、イグニッションコイルの出力端子と点火プラグの頭部端子との間の電気的接続性を高めるために、両者の間にスプリング等を配し、このスプリングの周りをブーツと呼ばれる中空円筒上の部材で覆ったものである。スプリングが挿入されるブーツの内径は、スプリング挿入方向において一定である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
一般的に、プラグトップ型のものでは、エンジン形式によっては、シリンヘッドカバーが邪魔になって、イグニッションコイルと点火プラグとの間の距離をある程度大きくしなければならない場合がある。
【0005】
このような場合、前記従来技術では、ブーツ長及びスプリング長が長くなると、スプリングがブーツ内で移動(スプリングの挿入方向に関して)し易くなり、イグニッションコイル側又は点火プラグ側に偏ってしまうことがある。このため、従来技術では、イグニッションコイルの出力端子とスプリングとの接触性、又はスプリングと点火プラグの頭部端子との接触性が低下し、イグニッションコイルの出力端子と点火プラグの頭部端子との間の電気的接続性が低下してしまうことがあるという問題点がある。
【0006】
本発明は、このような従来の問題点について着目してなされたもので、イグニッションコイルと点火プラグとの間が長くなるような場合でも、両者間の電気的接続性を確実に確保することができるイグニッションコイル装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するためのイグニッションコイル装置は、
一個の点火プラグに対して一個設けられるイグニッションコイルと、該点火プラグの頭部端子と該イグニッションコイルの出力端子とが電気的に接続されるよう両者の間に配される導電性のスプリングと、該イグニッションコイルに設けられ、該スプリングの周りを覆う絶縁性のカバー部材と、を備えているイグニッションコイル装置において、
前記点火プラグの頭部端子に接触する前記スプリングは、該点火プラグ側が、該頭部端子の高さ方向の全体を覆えるようプラグ端子接触部が形成され、
前記カバー部材は、一端に前記イグニッションコイルの出力端子が挿入されるコイル端子挿入部が形成され、他端に前記点火プラグの頭部端子が挿入されるプラグ端子挿入部が形成され、両端間に前記スプリングが挿入されるスプリング挿入部が形成され、
前記カバー部材の前記スプリング挿入部の内径は、前記スプリングの側周面と接するよう、該スプリングの巻き径と同じ内径になっていることを特徴とするものである。
【0009】
【作用】
導電性弾性部材(スプリング)部が点火プラグの頭部端子との接触性を確保できる。
【0010】
【実施例】
以下、本発明に係るイグニッションコイル装置の各種実施例について、図1〜図5を用いて説明する。なお、各種実施例を説明するにつき、同一部位に関しては同一の符号を付し、重複した説明を省略する。
【0011】
まず、本発明に係るイグニッションコイル装置の第1の実施例について、図1を用いて説明する。
本実施例のイグニッションコイル装置は、図1に示すように、いわゆるプラグトップ式と呼ばれているもので、イグニッションコイル11が内蔵されているコイルヘッド10と、イグニッションコイル11の出力端子12と点火プラグ40の頭部端子41との間が電気的に接続されるよう両者の間に配されている導電性のスプリング20と、絶縁性を有しスプリング20を覆う中空円筒状のブーツ30とを備えている。
【0012】
スプリング20は、その長手方向において、その巻き径が急激に大きくなり再び小さくなる、すなわち、その長手方向の途中部分で巻き径が他の部分より大きい拡径部21を有している。さらに、スプリング20は、その点火プラグ側で点火プラグ40の頭部端子41を覆えるよう、頭部端子41の頂部に対応する位置では、その巻き径が頭部端子径よりも小さく、頭部端子41の側周部に対応する位置では、その巻き径が頭部端子径と同じくなるプラグ端子接触部22を有している。
【0013】
ブーツ30は、イグニッションコイル11の出力端子12が挿入されるコイル端子挿入部31と、スプリング20が挿入されるスプリング挿入部32と、点火プラグ40の頭部が挿入されるプラグ頭部挿入部34とを有している。スプリング挿入部32には、スプリング20の拡径部21に対応する位置において、その内径が急激に大きくなり再び小さくなる部分(内径拡径部)33を有している。スプリング挿入部32の内径は、その内壁がスプリング20の側周面とほぼ接するよう、内径拡径部33がスプリング20の拡径部21における巻き径とほぼ同じ径で、その他の部分はスプリング20の拡径部21及びプラグ端子接触部22以外の部分の巻き径と同じ径になっている。
【0014】
ここで、点火プラグ40は、シリンダヘッド50の凹部(プラグホール)51の底に取付けられることになる。したがって、本実施例のイグニッションコイル装置は、スプリング20が内部に挿入されているブーツ30をシリンダヘッド50のプラグホール51に挿入して用いる。この際、スプリング20の一端23は、イグニッションコイル11の出力端子12に接触し、スプリング20の他端22は点火プラグ40の頭部端子41の高さ方向の全体を覆うようにこれと接触している必要があるため、スプリング20の自由長は、イグニッションコイル11の出力端子12と点火プラグ40の頭部端子41との間の距離よりも長い。
【0015】
また、ブーツ30のイグニッションコイル11側、つまり、プラグホール51の開口部52と対応する位置には、この開口部52を塞ぐプラグホール栓35が形成されている。プラグホール栓35には、プラグホール51内に侵入した水蒸気が冷却されて水滴となって溜ってしまうのを防ぐために、再度、水蒸気になった際にプラグホール51から出て行けるよう吸気孔36が形成されている。
なお、本実施例において、スプリング20は耐腐食性に優れたステンレス鋼により形成され、ブーツ30はシリコンゴムにより形成されている。
【0016】
以上、本実施例では、スプリング20に拡径部21が形成され、ブーツ30に内径拡径部33が形成されているので、スプリング20の挿入方向におけるスプリング20とブーツ30との相対的位置関係を的確な位置(スプリング20の一端23がイグニッションコイル11の出力端子12に接触し、スプリング20の他端22が点火プラグ40の頭部端子41と接触する位置)に位置決めすることができる。また、エンジンが振動しても、スプリング20の拡径部21はブーツ30に対して移動しないので、スプリング20は、ブーツ30内において、イグニッションコイル側又は点火プラグ側に偏ってしまうことはない。したがって、常に、スプリング20の一端23とイグニッションコイル11の出力端子12とを接触させ、スプリング20の他端22と点火プラグ40の頭部端子41と接触させておくことができ、イグニッションコイル11の出力端子12と点火プラグ40の頭部端子41との間の電気的接続性が確実に確保することができる。
【0017】
次に、本発明に係るイグニッションコイル装置の第2の実施例について、図2を用いて説明する。
本実施例は、第1の実施例におけるスプリング20のバネ定数を部分的に変えたものである。本実施例のスプリング20aは、振動源である点火プラグ側及びイグニッションコイル側の巻き数を他の部分よりも増やし、この部分のバネ定数を他の部分よりも大きくしたものである。このようにバネ定数を変えることにより、振動に対するスプリング20aの応答性を高めることができ、点火プラグ40とスプリング20aとの接触性及びスプリング20aとイグニッションコイル11との接触性をより高めることができる。
【0018】
なお、本実施例の他の部位に関しては、第1の実施例と同様である。また、本実施例のように、スプリングの部分的なバネ定数の変更を以下に説明する他の実施例に施してもよい。
【0019】
次に、本発明に係るイグニッションコイル装置の第3の実施例について、図3を用いて説明する。
本実施例は、スプリング20bが、その長手方向において、その巻き径が急激に小さくなり再び大きくなる、すなわち、その長手方向の途中部分で巻き径が他の部分より小さい縮径部21bを有し、ブーツ30bが、スプリング20の縮径部21bに対応した内径縮径部33bを有するようにしたものである。
【0020】
このように、スプリング20bに縮径部21bを形成し、ブーツ30bに内径縮径部33bを形成しても、ブーツ30bに対するスプリング20bの縮径部21bの位置関係は、常に変わることがないので、第1の実施例と同様の効果を得ることができる。
【0021】
次に、本発明に係るイグニッションコイル装置の第4の実施例について、図4を用いて説明する。
本実施例は、ブーツ30cのスプリング挿入部32cのイグニッションコイル側に、スプリング挿入部32cの他の部分よりも内径の大きい内径拡径部33cを形成し、これに対応させて、スプリング20cにも拡径部21cを形成したものである。本実施例の内径拡径部33cは、第1の実施例と異なり、ブーツ内径が急激に大きくなった後、再び急激に小さくなるようにしていない。したがって、スプリング20cは、ブーツ30cに対して、一方(点火プラグ40方向)へ移動不能であるが、他方(イグニッションコイル11方向)へは移動可能である。このため、スプリング20cとイグニッションコイル11との接触性を確保するために、スプリング20cの拡径部21cにおけるバネ定数を高めている。
【0022】
次に、本発明に係るイグニッションコイル装置の第5の実施例について、図5を用いて説明する。
本実施例は、第4の実施例におけるブーツ30cをシリコンゴムとPBT(ポリ ブチレン テレフタレート)樹脂とを用いて形成したものである。シリコンゴムとPBT樹脂とは、いずれも、絶縁性及び耐熱性を有するものであるが、本実施例は、ブーツ30dとイグニッションコイル11の出力端子12との機密性及びブーツ30dと点火プラグ40の頭部との機密性を確保するために、ブーツ30dのコイル端子挿入部31d及びプラグ頭部挿入部34dを弾性の高いシリコンゴムで形成し、スプリング挿入部32dの剛性をある程度確保するために、ここを、PBT樹脂で形成したものである。
【0023】
なお、他の実施例に関しても、本実施例のように、ブーツを2種以上の異なる材質のもので形成するようにしてもよいことは言うまでもない。
また、以上の実施例では、導電性弾性部材として、スプリングを例にして述べたが、本発明は、これに限定されるものではない。この際、導電性弾性部材の一部がカバー部材であるブーツに対して移動しないよう、カバー部材に係合部を形成し、導電性弾性部材の一部に被係合部を形成すればよい。
エンジン形式により、カバー部材及び導電性弾性部材をある程度長くしなければならない場合、カバー部材に導電性弾性部材の一部が係合する係合部を形成し、導電性弾性部材の一部に係合部に係合させる被係合部を形成することにより、導電性弾性部材の一部はカバー部材に対して移動できなくなり、導電性弾性部材がカバー部材内において、点火プラグ側へ又はイグニッションコイル側へ偏ってしまうことはない。したがって、イグニッションコイルの出力端子と導電性弾性部材との接触性、及び導電性弾性部材と点火プラグの頭部端子との接触性を確保でき、イグニッションコイルの出力端子と点火プラグの頭部端子との間の電気的接続性を常に確保できる。
【0024】
【発明の効果】
本発明によれば、導電性弾性部材(スプリング)部が点火プラグの頭部端子との接触性を確保できるので、イグニッションコイルの出力端子と点火プラグの頭部端子との間の電気的接続性を確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1の実施例のイグニッションコイル装置の断面図である。
【図2】本発明に係る第2の実施例のイグニッションコイル装置の断面図である。
【図3】本発明に係る第3の実施例のイグニッションコイル装置の断面図である。
【図4】本発明に係る第4の実施例のイグニッションコイル装置の断面図である。
【図5】本発明に係る第5の実施例のイグニッションコイル装置の断面図である。
【符号の説明】
10…コイルヘッド、11…イグニッションコイル、12…(イグニッションコイルの)出力端子、20,20a,20c…スプリング(導電性弾性部材)、21,21a,21c…拡径部、21b…縮径部、22…プラグ端子接触部、30,30b,30c,30d…ブーツ(カバー部材)、31,31d…コイル端子挿入部、32,32b,32c,32d…スプリング挿入部、33,33c,33d…内径拡径部、33b…内径縮径部、34,34d…プラグ頭部挿入部、40…点火プラグ、41…(点火プラグの)頭部端子、50…シリンダヘッド、51…プラグホール、52…(プラグホールの)開口部。
Claims (1)
- 一個の点火プラグに対して一個設けられるイグニッションコイルと、該点火プラグの頭部端子と該イグニッションコイルの出力端子とが電気的に接続されるよう両者の間に配される導電性のスプリングと、該イグニッションコイルに設けられ、該スプリングの周りを覆う絶縁性のカバー部材と、を備えているイグニッションコイル装置において、
前記点火プラグの頭部端子に接触する前記スプリングは、該点火プラグ側が、該頭部端子の高さ方向の全体を覆えるよう形成され、
前記カバー部材は、一端に前記イグニッションコイルの出力端子が挿入されるコイル端子挿入部が形成され、他端に前記点火プラグの頭部端子が挿入されるプラグ端子挿入部が形成され、両端間に前記スプリングが挿入されるスプリング挿入部が形成され、
前記カバー部材の前記スプリング挿入部の内径は、前記スプリングの側周面と接するよう、該スプリングの巻き径と同じ内径になっていることを特徴とするイグニッションコイル装置。
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