JP2007201057A - 内燃機関用点火コイル - Google Patents

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Abstract

【課題】プラグホールの深さが異なるエンジンが設計されても、短期間で、かつ、低コストでそのプラグホールの深さに対応したジョイントとすることのできる内燃機関用点火コイルを提供する。
【解決手段】高電圧を発生させる点火コイル本体11と、この点火コイル本体11から供給される高電圧をエンジンヘッド41に取り付けられた点火プラグ51へ供給するジョイント21とからなり、このジョイント21が、点火コイル本体11に取り付けられるラバー部22と、点火プラグ51の絶縁碍子53部分に取り付けられるブーツ部23と、このブーツ部23とラバー部22とを接続し、点火コイル本体11から供給される高電圧を点火プラグ51へ供給する導電体を備えた筒状のアダプタ部24とで構成された内燃機関用点火コイル1において、アダプタ部24を、その軸と直交する方向で分割した分割部分24a,24bを組み合わせ、結合させて構成する。
【選択図】図1

Description

この発明は、自動車のエンジンなどの内燃機関の点火プラグに火花放電を発生させるための高電圧を供給する内燃機関用点火コイルに関するものである。
図3は従来の内燃機関用点火コイルの一例を示す側面図、図4は図3に示した内燃機関用点火コイルをエンジンヘッドに取り付けた状態の説明図である。
これらの図において、1は内燃機関用点火コイルを示し、高電圧を発生させる点火コイル本体11と、この点火コイル本体11から供給される高電圧を点火プラグ51へ供給するジョイント21とで構成されている。
41はエンジンヘッドを示し、点火プラグ51を取り付けるためのプラグホール42と、内燃機関用点火コイル1を取り付けるため、プラグホール42の周囲に位置する取付部44とが設けられている。
そして、プラグホール42の底には、雄ねじ部55を螺合させて点火プラグ51を取り付けるための取付ねじ孔43が設けられている。
51は点火プラグを示し、高電圧が供給される端子(図示省略)と、この端子から延びた中心電極52と、この中心電極52および端子を絶縁シールする絶縁碍子53と、この絶縁碍子53の外側に設けられた金具54とで構成されている。
そして、金具54には、プラグホール42の取付ねじ孔43に螺合する雄ねじ部55と、この雄ねじ部55から延び、中心電極52と火花間隙をおいて対向する電極56とが設けられている。
上記したジョイント21は、点火コイル本体11に取り付けられ、点火コイル本体11から供給される高電圧を絶縁シールし、かつ、エンジンヘッド41のプラグホール42内への液体の浸入を防ぐ弾性体からなるラバー部22と、点火プラグ51の絶縁碍子53部分に取り付けられ、絶縁シールする弾性体からなるブーツ部23と、このブーツ部23とラバー部22とを機械的に接続し、点火コイル本体11から供給される高電圧をエンジンヘッド41に取り付けられた点火プラグ51へ供給する導電体(図示省略)を備え、絶縁性を有した筒状のアダプタ部24とで構成されている。
そして、アダプタ部24は、例えば、ポリブチレンテレフタレート(PBT)で成形されている。
なお、内燃機関用点火コイル1は、取付ねじ61により、エンジンヘッド41の取付部44に取り付けられる(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−86439号公報
内燃機関用点火コイル1におけるアダプタ部24は、プラグホール42の深さ毎に異なる長さになるので、異なる長さのものを用意する必要がある。
このように、異なる長さのアダプタ部24を用意するためには、アダプタ部24を成形する金型もアダプタ部24の長さ毎に必要になる。
したがって、プラグホール42の深さが異なるエンジンが設計される度、新たな金型を製作しなければならないので、短期間でプラグホール42の深さに対応する内燃機関用点火コイル1の提供ができなくなる可能性がある。
そして、アダプタ部24が少量生産であった場合、アダプタ部24が高コストになることにより、内燃機関用点火コイル1が高価になる。
この発明は、上記したような不都合を解消するためになされたもので、プラグホールの深さが異なるエンジンが設計されても、短期間で、かつ、低コストでそのプラグホールの深さに対応したジョイントとすることのできる内燃機関用点火コイルを提供するものである。
この発明は、高電圧を発生させる点火コイル本体と、この点火コイル本体から供給される高電圧をエンジンヘッドに取り付けられた点火プラグへ供給するジョイントとからなり、このジョイントが、前記点火コイル本体に取り付けられるラバー部と、前記点火プラグの絶縁碍子部分に取り付けられるブーツ部と、このブーツ部と前記ラバー部とを接続し、前記点火コイル本体から供給される高電圧を前記点火プラグへ供給する導電体を備えた筒状のアダプタ部とで構成された内燃機関用点火コイルにおいて、前記アダプタ部を、その軸と直交する方向で分割した複数の分割部分を組み合わせ、結合させて構成したことを特徴とする。
この発明によれば、アダプタ部を、その軸と直交する方向で分割した複数の分割部分を組み合わせ、結合させて構成したので、長さの異なる分割部分を用意しておいて組み合わせ、結合させることにより、プラグホールの深さが異なるエンジンが設計されても、短期間で、かつ、低コストでそのプラグホールの深さに対応したジョイントを提供することができる。
したがって、そのプラグホールの深さに対応した内燃機関用点火コイルを、短期間で、かつ、低コストで提供することができる。
以下、この発明の実施例を図に基づいて説明する。
図1(a)はこの発明の第1実施例である内燃機関用点火コイルの側面図、図1(b)は図1(a)に示したアダプタ部の一部を破断した分解側面図であり、図3および図4と同一または相当部分に同一符号を付し、その説明を省略する。
図1において、アダプタ部24は、その軸と直交する方向で分割した複数の分割部分、すなわち、上側部分に相当する分割部分24aと、下側部分に相当する分割部分24bとを組み合わせ、結合させて構成されている。
なお、分割部分24aと分割部分24bとは、分割部分24aの内側下端部分に設けられた雌ねじ部24abに、分割部分24bの上端に設けられた細径雄ねじ部24baを螺合させることによって一体に結合される。
このように、アダプタ部24を、その軸と直交する方向で分割した複数の分割部分24a,24bを組み合わせ、結合させて構成したので、長さの異なる分割部分24aと、長さの異なる分割部分24bとをそれぞれ用意しておいて組み合わせ、結合させることにより、または、基本となる長さの分割部分24aまたは分割部分24bと、長さの異なる分割部分24bまたは分割部分24aとをそれぞれ用意しておいて組み合わせ、結合させることにより、プラグホール42の深さが異なるエンジンが設計されても、短期間で、かつ、低コストでそのプラグホール42の深さに対応したアダプタ部24を提供することができる。
したがって、そのプラグホール42の深さに対応した内燃機関用点火コイル1を、短期間で、かつ、低コストで提供することができる。
図2(a)はこの発明の第2実施例である内燃機関用点火コイルの側面図、図2(b)は図2(a)に示したアダプタ部の一部を破断した分解側面図であり、図1、図3および図4と同一または相当部分に同一符号を付し、その説明を省略する。
図2において、アダプタ部24は、その軸と直交する方向で分割した複数の分割部分、すなわち、上側部分に相当する分割部分24cと、下側部分に相当する分割部分24dと、分割部分24cと分割部分24dとの間に挿入される中間部分に相当する分割部分24eとを組み合わせ、結合させて構成されている。
なお、分割部分24cと分割部分24eとは、分割部分24cの内側下端部分に設けられた雌ねじ部24cbに、分割部分24eの上端に設けられた細径雄ねじ部24eaを螺合させることによって一体に結合される。
また、分割部分24eと分割部分24dとは、分割部分24eの内側下端部分に設けられた雌ねじ部24ebに、分割部分24dの上端に設けられた細径雄ねじ部24daを螺合させることによって一体に結合される。
このように、アダプタ部24を、その軸と直交する方向で分割した複数の分割部分24c,24d,24eを組み合わせ、結合させて構成したので、長さの異なる分割部分24cと、長さの異なる分割部分24dと、長さの異なる分割部分24eとをそれぞれを用意しておいて組み合わせ、結合させることにより、または、基本となる長さの分割部分24c,24dと、長さの異なる分割部分24eとをそれぞれ用意しておいて組み合わせ、結合させることにより、または、基本となる長さの分割部分24cまたは分割部分24dと、長さの異なる分割部分24dまたは分割部分24cと、長さの異なる分割部分24eとを用意しておいて組み合わせ、結合させることにより、または、基本となる長さの分割部分24cまたは分割部分24dと、基本となる長さの分割部分24eと、長さの異なる分割部分24dまたは分割部分24cとをそれぞれ用意しておいて組み合わせ、結合させることにより、プラグホールの深さが異なるエンジンが設計されても、短期間で、かつ、低コストでそのプラグホールの深さに対応したアダプタ部24を提供することができる。
したがって、そのプラグホールの深さに対応した内燃機関用点火コイル1を、短期間で、かつ、低コストで提供することができる。
上記した実施例では、2つまたは3つの分割部分を組み合わせ、結合させてアダプタ部とする例を示したが、分割部分は4つ以上であってもよい。
そして、複数の分割部分を螺合で結合させる例を示したが、重複部分を設けて接着剤で結合させたり、他の手段で結合させてもよい。
さらに、アダプタ部内(ジョイント内)に装備される導電体についての説明を省略したが、導電体を、例えば、コイルスプリングとすることにより、アダプタ部の長さが変わっても導電体の長さを直ぐに対応させることができる。
(a)はこの発明の第1実施例である内燃機関用点火コイルの側面図、(b)は図1(a)に示したアダプタ部の一部を破断した分解側面図である。 (a)はこの発明の第2実施例である内燃機関用点火コイルの側面図、(b)は図2(a)に示したアダプタ部の一部を破断した分解側面図である。 従来の内燃機関用点火コイルの一例を示す側面図である。 図3に示した内燃機関用点火コイルをエンジンヘッドに取り付けた状態の説明図である。
符号の説明
1 内燃機関用点火コイル
11 点火コイル本体
21 ジョイント
22 ラバー部
23 ブーツ部
24 アダプタ部
24a 分割部分
24ab 雌ねじ部
24b 分割部分
24ba 細径雄ねじ部
24c 分割部分
24cb 雌ねじ部
24d 分割部分
24da 細径雄ねじ部
24e 分割部分
24ea 細径雄ねじ部
24eb 雌ねじ部
41 エンジンヘッド
42 プラグホール
43 取付ねじ孔
44 取付部
51 点火プラグ
52 中心電極
53 絶縁碍子
54 金具
55 雄ねじ部
56 電極
61 取付ねじ

Claims (1)

  1. 高電圧を発生させる点火コイル本体と、この点火コイル本体から供給される高電圧をエンジンヘッドに取り付けられた点火プラグへ供給するジョイントとからなり、
    このジョイントが、前記点火コイル本体に取り付けられるラバー部と、前記点火プラグの絶縁碍子部分に取り付けられるブーツ部と、このブーツ部と前記ラバー部とを接続し、前記点火コイル本体から供給される高電圧を前記点火プラグへ供給する導電体を備えた筒状のアダプタ部とで構成された内燃機関用点火コイルにおいて、
    前記アダプタ部を、その軸と直交する方向で分割した複数の分割部分を組み合わせ、結合させて構成した、
    ことを特徴とする内燃機関用点火コイル。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS63172118A (ja) * 1987-01-09 1988-07-15 Fujio Hatano 眼鏡用レンズ
JP2001221140A (ja) * 2000-12-25 2001-08-17 Hitachi Ltd イグニッションコイル装置
JP2004022481A (ja) * 2002-06-20 2004-01-22 Hanshin Electric Co Ltd 内燃機関のプラグソケット

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