JPS63172118A - 眼鏡用レンズ - Google Patents
眼鏡用レンズInfo
- Publication number
- JPS63172118A JPS63172118A JP295387A JP295387A JPS63172118A JP S63172118 A JPS63172118 A JP S63172118A JP 295387 A JP295387 A JP 295387A JP 295387 A JP295387 A JP 295387A JP S63172118 A JPS63172118 A JP S63172118A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- focus
- spherical surface
- base
- distance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 abstract description 3
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 abstract description 2
- 230000002950 deficient Effects 0.000 abstract 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 2
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- 238000005498 polishing Methods 0.000 description 2
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- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
Landscapes
- Eyeglasses (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
出願人は特許第1265024号において、新らたな眼
鏡用レンズの構造を提案した。本発明は先の提案の主旨
を、別途の構造において実現しようとするものである。
鏡用レンズの構造を提案した。本発明は先の提案の主旨
を、別途の構造において実現しようとするものである。
従来より、単一レンズの上下部分に屈折率の異なる遠用
と近用の二つの焦点部を形成した、所謂遠近両用の眼鏡
レンズは、一般的にはレンズのほぼ中央部を水平に区切
りこの上下部分を各別に球面加工して、上部に遠用、下
部に近用の各焦点部を設けるか、成るいは遠用焦点の白
玉レンズの下部に近用焦点の小玉レンズを一体的に嵌付
けて、遠用と近用の異なる屈折率を持った二つの焦点部
を単一レンズ内に形成している。
と近用の二つの焦点部を形成した、所謂遠近両用の眼鏡
レンズは、一般的にはレンズのほぼ中央部を水平に区切
りこの上下部分を各別に球面加工して、上部に遠用、下
部に近用の各焦点部を設けるか、成るいは遠用焦点の白
玉レンズの下部に近用焦点の小玉レンズを一体的に嵌付
けて、遠用と近用の異なる屈折率を持った二つの焦点部
を単一レンズ内に形成している。
しかし乍ら、前者の構造を単一レンズ内において形成す
る場合、上下の各焦点部における前側球面の曲率の相違
が中央の水平境界線部分に顕著に現われ、この部分に鋭
角的なかな9大きい段差を生ずる。この段差は、該部分
において光学的な干渉作用を生ずるばかりでなく、外観
的な体裁をも多いに損ねる。そこでこの段差を吸収する
ために、該境界線部分に二次的な特殊な球面又は非球面
加工を施して段差を解消した緩衝区域を設定する、所謂
累進多焦点レンズが提案された。し力)しこのレンズ設
計も、高度の技術を要し、しかも緩衝区域での像のゆれ
やゆがみを生ずる欠点がある。
る場合、上下の各焦点部における前側球面の曲率の相違
が中央の水平境界線部分に顕著に現われ、この部分に鋭
角的なかな9大きい段差を生ずる。この段差は、該部分
において光学的な干渉作用を生ずるばかりでなく、外観
的な体裁をも多いに損ねる。そこでこの段差を吸収する
ために、該境界線部分に二次的な特殊な球面又は非球面
加工を施して段差を解消した緩衝区域を設定する、所謂
累進多焦点レンズが提案された。し力)しこのレンズ設
計も、高度の技術を要し、しかも緩衝区域での像のゆれ
やゆがみを生ずる欠点がある。
また後者の小玉レンズの嵌付けKよるレンズ加工は、台
土レンズの前側球面の下部に切欠部を設け、この部分に
屈折率の異なる小玉レンズを要して、一般的に前者以上
に製品価格が高いものとなっており、また構造において
も、前者と同様な小玉レンズ周縁部における台土レンズ
球面との不連続部分を生ずるといった欠点がある。
土レンズの前側球面の下部に切欠部を設け、この部分に
屈折率の異なる小玉レンズを要して、一般的に前者以上
に製品価格が高いものとなっており、また構造において
も、前者と同様な小玉レンズ周縁部における台土レンズ
球面との不連続部分を生ずるといった欠点がある。
本発明は、遠近両用の眼僚レンズを新規な構造において
構成して、上記した従来の諸々の欠点を解消しようとす
るものである。
構成して、上記した従来の諸々の欠点を解消しようとす
るものである。
本発明の要旨は、単一レンズ内に遠近の二焦点部を形成
した眼境レンズにおいて、下部の近用焦点レンズ部分が
、上部の遠用焦点部の延長された前側又は後側球面に対
するより曲率半径の小さい又は大きい加工面にて形成さ
れ該部分が逆アーチ状を呈する嫂線部にて遠用焦点部と
連続的に且つ区分して設けられているようにしたことに
ある。
した眼境レンズにおいて、下部の近用焦点レンズ部分が
、上部の遠用焦点部の延長された前側又は後側球面に対
するより曲率半径の小さい又は大きい加工面にて形成さ
れ該部分が逆アーチ状を呈する嫂線部にて遠用焦点部と
連続的に且つ区分して設けられているようにしたことに
ある。
以下、本発明を添付する実施例図面について説明する。
図において、1はレンズ基台であり、該基台1は遠用焦
点レンズをもって構成している。
点レンズをもって構成している。
2は前記遠用焦点レンズ基台1の前側球面3A及び後側
球面3Bをもって形成した上部の遠用焦点部である。
球面3Bをもって形成した上部の遠用焦点部である。
4は連用焦点レンズ基台1の下部に形成した近用焦点部
であり、該焦点部4は基台1の前側球面3A又は後側球
面3B若しくは前側及び後側→窩2Δ zQル μ琥の
;告田佑占熟9のb正長曲率に対して一定のより小さな
又は大きな曲率半径をもった球面において研磨加工し、
焦点部2に対してプラス傾向を持つ加工面5A又は5B
に形成したものである。
であり、該焦点部4は基台1の前側球面3A又は後側球
面3B若しくは前側及び後側→窩2Δ zQル μ琥の
;告田佑占熟9のb正長曲率に対して一定のより小さな
又は大きな曲率半径をもった球面において研磨加工し、
焦点部2に対してプラス傾向を持つ加工面5A又は5B
に形成したものである。
実施例図面の第1図及び第2図における加工面5Aの形
成は、前側球面3Aの延長曲率を、下部において後側球
面3Bより小さい曲率半径をもった球面に加工すること
によって得られる。
成は、前側球面3Aの延長曲率を、下部において後側球
面3Bより小さい曲率半径をもった球面に加工すること
によって得られる。
また第5図及び第4図における加工面5Bの形成は、後
側球面3Bの延長曲率を、下部において前側球面3Aよ
シ大きい曲率半径をもった球面に加工することによって
得られる。
側球面3Bの延長曲率を、下部において前側球面3Aよ
シ大きい曲率半径をもった球面に加工することによって
得られる。
さらに第5図及び第6図における加工面5A及び5Bの
形成は、前記した前側球面3A及び後側球面3Bに対す
る球面加工を合成することによって得られるものである
。
形成は、前記した前側球面3A及び後側球面3Bに対す
る球面加工を合成することによって得られるものである
。
6A及び6Bは前記基台1に対する各焦点部2及び4の
形成によってレンズの前側球面又は後側球面に設けられ
る逆アーチ状の稜線部であり、稜線部6A、6Bは上下
の焦点部2,4を連続的な球面形態をもって”区分して
いる。
形成によってレンズの前側球面又は後側球面に設けられ
る逆アーチ状の稜線部であり、稜線部6A、6Bは上下
の焦点部2,4を連続的な球面形態をもって”区分して
いる。
本発明の眼鏡用レンズは以上のように構成したので、特
許第1265024号と異なる構造において単一レンズ
内に1ける遠近の二焦点部がきわめて容易な加工手段に
より設定できるものとなる。即ち、本発明は予め一定の
屈折率を持つ遠用焦点レンズの基台1を形成し、この基
台1の上部をそのまま加工形成すべき遠用焦点部2小さ
い又は大きい加工面5A、5Bに研磨することによって
、所定の屈折率と領域とを持った近用焦点部4を簡易に
設定できるのである。
許第1265024号と異なる構造において単一レンズ
内に1ける遠近の二焦点部がきわめて容易な加工手段に
より設定できるものとなる。即ち、本発明は予め一定の
屈折率を持つ遠用焦点レンズの基台1を形成し、この基
台1の上部をそのまま加工形成すべき遠用焦点部2小さ
い又は大きい加工面5A、5Bに研磨することによって
、所定の屈折率と領域とを持った近用焦点部4を簡易に
設定できるのである。
また本発明の眼鏡用レンズは、上下の二焦点部2.4を
、基台1に対する下部の加工面5A又は5Bの形成によ
って設定される逆アーチ状の稜線部6A又は6Bによっ
て区分するから、この境界線部分に従来のような段差を
生ぜず連続的な球面形態をもって構成できるものとする
。
、基台1に対する下部の加工面5A又は5Bの形成によ
って設定される逆アーチ状の稜線部6A又は6Bによっ
て区分するから、この境界線部分に従来のような段差を
生ぜず連続的な球面形態をもって構成できるものとする
。
従って境界線部分に二次的な加工を加えることなく、光
学的な干渉と好ましからぬ外押の発生を防止でき、また
二次加工における緩衝区域での像のゆれやゆがみの発生
が解消されるものとなる。
学的な干渉と好ましからぬ外押の発生を防止でき、また
二次加工における緩衝区域での像のゆれやゆがみの発生
が解消されるものとなる。
なお、レンズ素材の選択は任意であり、プラスチ、りの
採用によっても同一の構成において相当の結果を得られ
るものである。この場合、加工面5A又は5Bは予めモ
ールド(図示してない)内に設定される。
採用によっても同一の構成において相当の結果を得られ
るものである。この場合、加工面5A又は5Bは予めモ
ールド(図示してない)内に設定される。
かようにして本発明は、きわめて簡単な構造において最
も望ましい形態と機能とを有し、且つ加工容易でコスト
低廉な遠近両用の眼鏡レンズを提供する優れて有益な効
果を持つものである。
も望ましい形態と機能とを有し、且つ加工容易でコスト
低廉な遠近両用の眼鏡レンズを提供する優れて有益な効
果を持つものである。
第1図は本発明の第1の実施例を示す正面図、発明の第
2の実施例を示す正面図、第4図は第3図のfV−IV
線断面図、第5図は本発明の第6の実施例を示す正面図
、第6図は第5図の〜1−■線断回線断1はレンズ基台
、2は遠用焦点部、3Aは前側球面、3Bは後側球面、
4は近用焦点部、5Aは前側加工面、5Bは後側加工面
、6Aは前側禄線部、6Bは後側1文線部である。
2の実施例を示す正面図、第4図は第3図のfV−IV
線断面図、第5図は本発明の第6の実施例を示す正面図
、第6図は第5図の〜1−■線断回線断1はレンズ基台
、2は遠用焦点部、3Aは前側球面、3Bは後側球面、
4は近用焦点部、5Aは前側加工面、5Bは後側加工面
、6Aは前側禄線部、6Bは後側1文線部である。
Claims (1)
- 単一レンズ内に遠近の二焦点部を形成した眼鏡レンズに
おいて、下部の近用焦点レンズ部分が、上部の遠用焦点
部の延長された前側又は後側球面に対するより曲率半径
の小さい又は大きい加工面にて形成され該部分が逆アー
チ状を呈する稜線部にて遠用焦点部と連続的に且つ区分
して設けられていることを特徴とする眼鏡用レンズ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP295387A JPS63172118A (ja) | 1987-01-09 | 1987-01-09 | 眼鏡用レンズ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP295387A JPS63172118A (ja) | 1987-01-09 | 1987-01-09 | 眼鏡用レンズ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63172118A true JPS63172118A (ja) | 1988-07-15 |
Family
ID=11543732
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP295387A Pending JPS63172118A (ja) | 1987-01-09 | 1987-01-09 | 眼鏡用レンズ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63172118A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007201057A (ja) * | 2006-01-25 | 2007-08-09 | Hanshin Electric Co Ltd | 内燃機関用点火コイル |
JP2008185695A (ja) * | 2007-01-29 | 2008-08-14 | Combex Co Ltd | 遠近二重焦点レンズ |
-
1987
- 1987-01-09 JP JP295387A patent/JPS63172118A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007201057A (ja) * | 2006-01-25 | 2007-08-09 | Hanshin Electric Co Ltd | 内燃機関用点火コイル |
JP2008185695A (ja) * | 2007-01-29 | 2008-08-14 | Combex Co Ltd | 遠近二重焦点レンズ |
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