JP4996006B2 - 累進屈折力眼鏡レンズ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、レンズの上部に遠用度数領域、同下部に近用度数領域、そして両領域の間に累進度数領域を設けた累進屈折力眼鏡レンズに関する。
【0002】
【背景技術】
累進屈折力眼鏡レンズは必要な光学特性を得るためにレンズ面の曲率を変えて累進屈折面を創成している。
【0003】
この累進屈折面は、遠用度数領域(遠用領域)、累進度数領域(累進領域)、近用度数領域(近用領域)などを光学的に滑らかな面でもって接続する必要がある。このため、少なくとも2次微分可能な関数により表現されることが求められる。
【0004】
公知の数学的な表現方法を大別すると2通りある。
【0005】
第1の方法は、立体的な面を表す3次元の関数、例えば、高次の多項式が使用され、関数中に遠用度数領域、累進度数領域、近用度数領域などを形成し、パラメータにより必要な累進屈折面を創成する。
【0006】
この方法では、関数の選択、パラメータの配置と設定がキーポイントであり、安定した光学性能の累進屈折面が得られるが、使用された関数により設計の自由度が制約され易い。
【0007】
第2の方法は、座標値などで与えられた点群を滑らかにつないで自由曲面を創成するものである。このような点群をつなぐために2次微分可能な双3次スプラインなどが使用される。
【0008】
この方法は、非常に自由度が高い反面、設計そのものが収束が付かなくなって駄目になることもあるが、種々のバリエーションが得られるので、最近はコンピュータの能力の進歩と合いまってこの方法を採用するメーカーが増えてきている。
【0009】
一方、累進屈折力眼鏡レンズ開発の歴史は、像のゆがみ、揺れそしてボケの改良であると言っても過言ではない。
【0010】
これらは全て累進屈折力眼鏡レンズであるが故に発生する問題である。ゆがみと揺れは垂直方向と水平方向の像の拡大率の差によって引き起こされる。
【0011】
従来、遠用(度数)領域においては主子午線から離れるに従って曲率を強くし、逆に近用(度数)領域においては主子午線から離れるに従って曲率を弱く(非球面化)して遠用度数領域の屈折面曲率と近用度数領域の屈折面曲率の差を周辺部で小さくすることで改良していた(特公昭49−3595、同52−20211公報等参照)。
【0012】
これは従来に比較して、遠用度数領域と近用度数領域は狭くなったが、周辺部における像の曲がりを少なくすることが出来た。
【0013】
また、遠用度数領域と近用度数領域の各屈折面を略球面で構成して光学的に広い遠用度数領域と近用度数領域を得、さらに、周辺部の残留非点収差の主軸L方向を水平方向と垂直方向に分化することで像の揺れを若干改良した累進屈折力眼鏡レンズがある(特公昭57−53570号公報等参照)。
【0014】
さらに、累進屈折面を一つの関数としてとらえることにより、面形状を滑らかにするとともに非点収差を減少し、像の揺れを著しく少なくした累進屈折力眼鏡レンズがある(特公平6−80447・6−80448号公報等参照)。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】
累進屈折力眼鏡レンズの設計において、中心線の左右で対称形に設計し、処方に基づいて目の右側(R)と左側(L)に分けて使用する、所謂「対称設計」と予め目の輻輳に合わせて中心線の左右で非対称に設計する、所謂「非対称設計」に分類される。ここで、「輻輳」とは、「眼前の一点に視線を集中させるために両眼が内転する機能のこと」をいう。
【0016】
対称設計の場合、処方により輻輳に合わせて内寄せするために、装用時に中心線の左右で(水平方向の)非点収差や加入度が異なり、特に鼻側が上方にせり上がって見にくい欠点がある(図18(a) 参照)。
【0017】
一方、非対称設計の場合、予め内寄せして設計されているので中心線の左右(水平方向)で非点収差や加入度が同じで、水平方向に視線を振っても像のゆがみが同等で、揺れが少ない利点がある(図18(b) 参照)。
【0018】
しかし内寄せした為に、中心線の左右で等高非点収差線の密度が異なり、両眼視した時、左右のレンズの両眼視野における等高非点収差線が交差して、像ボケの程度が異なる欠点も発生する。
【0019】
このような場合、単レンズのみでなく、両眼視による「融像」を考慮して設計しないと非対称設計の利点が生かされない。ここで、「融像」とは、「左右の目に入った外界の同一物体の像を一つに重ね合わせる機能のこと」をいう。
【0020】
他方、高次のべき乗関数を使用する設計方法は、先に述べたように自由度は少ないが光学的な滑らかさと安定性は非常に優れている。
【0021】
しかし、この方法で累進屈折面の中心線に対して左右非対称にすることは非常に難しい。それは、高次のべき乗関数が偶数次項のみからなる関数(偶関数)である場合、非常に安定性がよく、対称設計には適している。べき乗関数が奇数次項を含む場合、不安定で発散しやすいとされている。
【0022】
本発明は、従来の上記不具合を解消するためになされたもので、広い遠用度数領域と安定した累進度数領域および近用度数領域の得られる累進屈折力眼鏡レンズを提供することである。
【0023】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、上記にかんがみて、鋭意開発に努力をする過程で、十分に優れた累進屈折面を得るために、光学的な滑らかさの得られる高次のべき乗関数による方法を選択すればよい、及び、さらには非対称化するために敢えて奇数次項を含むべき乗関数を採用すればよいことを見出して、下記構成の累進屈折力眼鏡レンズに想到した。
【0024】
レンズの上部に遠用度数領域、同下部に近用度数領域、そして両領域の間に累進度数領域を設けた累進屈折面をレンズ前面又はレンズ後面に備え、輻輳を考慮して近用度数領域を鼻側に内寄せした、中心線の左右で非対称である累進屈折力眼鏡レンズにおいて、
累進屈折面を、直交座標系において、Z=F(X,Y)として与えられるZを連続的に結び付けた下記一般式で表される面としたとき、n=8〜20の範囲から選択されるn次のべき乗関数であって、Xの奇数次項とYの奇数次項とを含むべき乗関数で構成されていることを特徴とする累進屈折力眼鏡レンズ。
【0025】
【数1】
【0027】
通常、非球面のべき乗関数の次数n=11〜15の範囲から選択することが望ましい。
【0028】
【構成の詳細な説明】
以下、本発明の累進屈折力眼鏡レンズの構成について説明をする。
【0029】
本実施形態の累進屈折力眼鏡レンズは、累進屈折面の各部分を滑らかな面でつないで創成するのではなく、累進屈折面(累進面)全体を一つの高次のべき乗関数(n次関数)で構成してものである。 すなわち、累進屈折面を、直交座標系において、Z=F(X,Y)として与えられるZを連続的に結び付けた下記一般式で表される面としたとき、n=8〜20(望ましくは11〜15)のn次のべき乗関数で構成したものとする。
【0030】
【数1】
累進屈折面の形状の決定は被装用眼の回旋点を通過する光線についての非点収差の評価に基づき、像の揺れ、屈折面の滑らかさに関しては球面収差のスポットに基づいてそれぞれ行う。
【0031】
以下に、図例に基づいて、具体的に説明する。
【0032】
本発明に係る累進屈折力眼鏡レンズの累進屈折面12は、図1に模式的に示す如く、レンズLの上部に遠用度数領域14、同下部に近用度数領域16、そして両領域の間に累進度数領域18を設けたものである。
【0033】
通常、図2(a) に示す如く、累進屈折面12はレンズLの前側屈折面(レンズ前面)として構成し、後側屈折面(レンズ後面)は球面20又はトロイダル面として構成する。レンズLの球面屈折力、乱視屈折力および乱視軸角度は後側屈折面により決定される。逆に、図2(b) に示す如く、乱視屈折面を含む累進屈折面12を後側屈折面(レンズ後面)とし、球面20を前側屈折面(レンズ前面)としてもよい。
【0034】
累進屈折面を一つの関数として表現することの利点は、面形状を滑らかにし、非点収差を少なくして像の揺れを押さえることを可能にすることである。しかし、関数の次数が小さい(10次未満さらには8次未満)と非点収差が多く発生し易くなる。この点を留意することは重要である。
【0035】
対称設計においては、通常、べき乗関数の発散を避けるため偶数次項のみからなる偶関数を使用するが、非対称化するためには奇数次項も含めたべき乗関数とする。それ故、10次程度の次数でも、偶数次項のみ(偶関数)の場合の20次に匹敵する光学的な滑らかさを持つ累進形状が得られる。
【0036】
本発明では、非対称化により、輻輳を考慮した内寄せを行い、対称設計で見られる鼻側での非点収差及び加入度のせり上がりをなくした累進屈折面形状とした(図18(b) 参照)。
【0037】
本実施形態では、より幅広い累進度数領域及び近用度数領域を得るために、加入度により累進屈折面を3種類のタイプに分けて設計した。すなわち、低加入度(0.75〜1.25)では遠近タイプとして近用度数領域をより広く取れるようにした遠近重視型、中加入度(1.50〜2.50)では安定した各度数領域を有する遠中近のバランス型とした。そして、高加入度(2.75〜3.50)では擬似ソフト設計として狭くなりがちな累進度数領域を少しでも広くした。
【0038】
ここで、擬似ソフト設計とは、非点収差の一部を遠用度数領域まで広げて非点収差等高線の密度を下げる、いわゆるソフト設計(図19(a) 参照)に類似した設計をいう。なお「ソフト設計」に対する語は「ハード設計」であり、非点収差がほとんど遠用度数領域まで広がっておらず等非点収差線の密度が大きいものをいう(図19(b) 参照)。
【0039】
【実施例】
以下、本発明を実施例に基づいてより詳細に説明する。
【0040】
各実施例(累進屈折力眼鏡レンズ)の評価に当たって、像のボケ、像のゆがみそして像の揺れの3項目を対象とし、その評価方法はそれぞれ、[1]非点収差の分布、[2]格子像、そして[3]スポットダイヤグラムとした。以下に各方法を説明する。
【0041】
[1]非点収差の分布
図3のような累進屈折力眼鏡レンズLを装用した眼球Eを模式的に考え、被装用眼Eの回旋点Qを通過する光線について非点収差を計算する。
【0042】
すなわち、図4のように屈折波面の入射断面とそれに垂直な方向の最終面の射出点からの各像距離Fs、Fφの逆数の差として非点収差量を得る。非点収差量が小さい程、像のボケが少ない。
【0043】
非点収差=(1/Fs−1/Fφ)×1,000
[2]格子像
図5のような格子30を累進屈折力眼鏡レンズLの前方に置き、明視距離Aから格子30を見ると、累進屈折レンズLの場合、歪んだ格子31が見られる。この歪んだ格子31の歪み具合から評価する。
【0044】
ここで「明視距離」とは、「目が疲労せずに明視できる距離。正常眼では約25センチメートル。」(「広辞苑第三版」岩波書店刊)。
【0045】
[3]スポットダイヤグラム
図6のように、50φの平行光線32を累進屈折力眼鏡レンズLに入射させ、レンズLの後面の500mmの所でそのスポットダイヤグラムを見て評価する。集光状態に偏りが多く、光線本数の密度の高低差が大きく、双葉型のパターンが明瞭に現れるほど像の揺れは大きい(図10及び図11参照)。
【0046】
<実施例1>
図8は本実施例による右目用の累進屈折力眼鏡レンズの非点収差等高線図である。本実施例の条件設定及びファクターを表1に示す。
【0047】
従来例(図7)は、本実施例のファクターの内、べき乗関数の次数のみを20次としたものである。
【0048】
【表1】
【0049】
本実施例と類似の従来例(対称設計)の非点収差等高線図(図8および図7)と比較すると、ほぼ同一の広い遠用度数領域14を有し、累進度数領域18と近用度数領域16は従来例よりも広くなっている。
【0050】
また、水平方向の分布を比較すると従来例では鼻側が上方へせり出しているのに対して本実施例の場合は左右均等である。
【0051】
本実施例の場合、格子図(図9)に関しても著しいゆがみも見られない。さらに、スポットダイヤグラム(図10)も、前に述べた集光状態の偏り、光線本数の密度の高低差も無く、そして双葉型のパターンも見られない。これに対して、従来のスポットダイヤグラム(図11)は、集光状態の偏り、光線本数の密度の高低差が若干あり、そして双葉型のパターンがはっきりと見られる。
【0052】
従って、本実施例は、像ボケ、ゆがみの少ない、そして像の揺れも少ない非対称型の累進屈折力眼鏡レンズであると言える。
【0053】
<実施例2>
図12は本実施例による左目用の累進屈折力眼鏡レンズの非点収差等高線図である。本実施例の条件設定およびファクターを表2に示す。
【0054】
【表2】
【0055】
本実施例の非点収差等高線図(図12)は各度数領域(遠用度数領域14、近用度数領域16、累進度数領域18)に関して十分に広く、水平方向についても全く問題が見られない。
【0056】
一方、格子図(図13)に関しても全くゆがみも見られないのに等しい。さらに、スポットダイヤグラム(図14)も集光状態の偏り、光線本数の密度の高低差も無く、双葉型のパターンも見られない。
【0057】
従って、本実施例は、像ボケの少ない、ゆがみの少ない、そして像の揺れも少ない非対称型の累進屈折力眼鏡レンズであると言える。
【0058】
本実施例は、べき乗関数の次数n=11次と、実施例1より2次低くしたが、図11〜13から分かるように何ら低い次数の影響は見られない。すなわち、上記の如く、十分な広さの累進度数領域及び近用度数領域が形成される。
【0059】
<実施例3>
図15は本実施例による右目用の累進屈折力眼鏡レンズの非点収差等高線図である。本実施例の条件設定およびファクターを表3に示す。
【0060】
【表3】
【0061】
本実施例の非点収差等高線図(図15)は各度数領域(遠用度数領域14、近用度数領域16、累進度数領域18)に関して十分に広く、水平方向についても全く問題が見られない。
【0062】
一方、格子図(図16)に関しても著しいゆがみは見られない。さらに、スポットダイヤグラム(第17図)も集光状態の偏り、光線本数の密度の高低差も無く、双葉型のパターンも見られない。
【0063】
従って、本実施例は、像ボケの少ない、ゆがみの少ない、そして像の揺れも少ない非対称型の累進屈折力眼鏡レンズであると言える。
【0064】
本実施例は、べき乗関数の次数n=15と、実施例1より二次高くしたが、図15〜17から分かるように、何ら次数の影響は見られない。すなわち、光学的な滑らかさが失われていない。累進面の光学的な滑らかさを失わないために、この程度の次数で光学設計できることは重要である。
【図面の簡単な説明】
【図1】累進屈折面の分割図
【図2】累進屈折面の構成説明図
【図3】非点収差による評価方法の説明図
【図4】非点収差による評価方法の説明図(2)
【図5】格子像による評価方法の説明図
【図6】スポットダイヤグラムによる評価方法の説明図
【図7】従来例の非点収差等高線図
【図8】実施例1の非点収差等高線図
【図9】同じく格子像
【図10】同じくスポットダイヤグラム
【図11】従来例のスポットダイヤグラム
【図12】実施例2の非点収差等高線図
【図13】同じく格子像
【図14】同じくスポットダイヤグラム
【図15】実施例3の非点収差等高線図
【図16】同じく格子像
【図17】同じくスポットダイヤグラム
【図18】累進屈折面の対称設計(a) と非対称設計(b) とのモデル比較図
【図19】累進屈折面のソフト設計(a) とハード設計(b) とのモデル比較(b)
【符号の説明】
12 累進屈折面
14 遠用度数領域
16 近用度数領域
18 累進度数領域
L (累進屈折力)眼鏡レンズ
E 眼球
Q 回旋点
Claims (3)
- 前記累進屈折面のべき乗関数の次数nが、n=11〜15の範囲から選択されることを特徴とする請求項1記載の累進屈折力眼鏡レンズ。
- 加入度により前記累進屈折面のタイプを変えた請求項1又は2記載の累進屈折力眼鏡レンズ。
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