JP5129070B2 - ノッキングセンサ - Google Patents

ノッキングセンサ

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Description

本発明は、圧電素子を利用し、例えば内燃機関に生じる振動を検出する非共振型ノッキングセンサ等のノッキングセンサに関する。
従来より、例えば内燃機関に発生するノッキングを検出するために、圧電素子を用いたノッキングセンサが開発されている。この種のノッキングセンサとしては、内部に錘等で押圧した圧電素子を保持し、この圧電素子によって内燃機関に生じる振動を検出し、その検出信号を外部に出力する非共振型ノッキングセンサがある。
一般的に、上述したノッキングセンサは、円筒形状の本体部及び本体部外周の鍔部を有する金属製の支持部材を備えており、この支持部材には、環状の圧電素子及び錘が外嵌されている。また、圧電素子の板厚方向の両側には、圧電素子に発生する検出信号を外部に出力するために、一対の出力端子が配置されている。
このように構成されたノッキングセンサは、支持部材の本体部に挿通されるボルトによって、内燃機関のシリンダヘッドに装着される。これにより、ノッキングセンサを構成する錘や圧電素子は、内燃機関に発生する振動と一体となって振動し、その結果、出力端子からは内燃機関に発生する振動と同様の波形を有する検出信号が外部に出力される(特許文献1参照)。
この特許文献1には、出力端子として、圧電素子と接触する環状の電極板が開示されており、電極板には、鍔部や錘と直接に接触しないように(即ち電気的に短絡しないように)、電極板の一方の面(圧電素子とは反対側の面)に、絶縁粉体が吹き付けられて絶縁層が形成されている。
特開2004−251792号公報
ところが、前記特許文献1に記載のノッキングセンサでは、環状の電極板を用いるので、電極板の材料である例えば黄銅等の金属材料の使用量が多いという問題があった。つまり、金属材料の使用量が多いと、省資源に寄与できず、コストアップにつながるという問題があった。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたものであり、出力端子のうち、特に圧電素子と接触する部分の金属材料の使用量を低減することができるノッキングセンサを提供することを目的とする。
(1)上記目的を達成するためになされた請求項1記載の発明は、環状の圧電素子と、前記圧電素子の厚み方向の両側に配置される出力端子と、を備えたノッキングセンサにおいて、前記出力端子は、環状の絶縁部と、該絶縁部から延びる導体部と、を備えるとともに、前記導体部は、前記絶縁部と一体化し前記圧電素子と接する非環状の電極部と、該電極部から前記圧電素子の外側に向かって延びる端子部と、を備えたことを特徴とする。
本発明では、出力端子の導体部は、圧電素子に接触するとともに絶縁部と一体化された非環状の電極部を備えているので、従来に比べて、電極部に使用する金属材料の使用量を低減することができる。これにより、省資源に寄与し、コストダウンを図ることができる。
つまり、従来は、出力端子として、環状の圧電素子と同様な平面形状の(即ち環状の)電極部を設けていたので、金属材料の使用量が多かったが、本発明では、環状ではなく、例えば円弧等の非環状の電極部を使用するので、金属材料の使用量を低減することができる。
なお、以下に、本発明の各構成について説明する。
・前記圧電素子の材料としては、例えばPZTが挙げられる。
・前記出力端子の導電部、従って電極部及び端子部の材料としては、例えば黄銅が挙げられる。
・絶縁部の材料としては、例えばポリブチルテレフタレート(PBT)、ナイロン66、ポリエチレンテレフタレート(PET)が挙げられる。
(2)請求項2の発明では、前記絶縁部は、射出成形によって形成されて前記電極部と一体化されたものであることを特徴とする。
本発明により、電極部と絶縁部とが一体化した構成を容易に実現できる。
(3)請求項3の発明では、前記電極部は、前記絶縁部の全周の1/3以下であることを特徴とする。
本発明では、電極部は絶縁部の全周の1/3以下であるので、金属材料を大きく低減することができる。なお、ここで全周とは、環状の絶縁部を軸方向からみた場合の1周を示している。
なお、電極部は絶縁部の全周の1/30以上であると、電極部と絶縁部とが強固に一体化するので好適である。
(4)請求項4の発明では、前記電極部の前記圧電素子側の露出する表面と、前記絶縁部の前記電極部の回りにおける前記圧電素子側の表面とが、同一平面をなすことを特徴とする。
本発明では、電極部の圧電素子側の表面と絶縁部の圧電素子側の表面とが同一平面をなしているので、電極部や絶縁部を圧電素子の表面に密着させることができる。
(5)請求項5の発明では、前記絶縁部は、円盤状の板状部と、該板状部の厚み方向に突出する筒状の筒状部とが、一体に形成された形状であることを特徴とする。
本発明では、絶縁部の板厚方向に筒状部を備えているので、この筒状部を環状の圧電素子等の内側に配置することができる。よって、支持部材が金属製のときに、電極部が絶縁部の内周面に到るまで延びている場合には、また、その際に、金属粉末が(金属製の)支持部材と圧電素子や出力端子との間に存在する場合でも、支持部材と出力端子の電極部との間の絶縁を容易に確保することができる。
(6)請求項6の発明では、前記絶縁部及び前記電極部に、前記絶縁部から前記電極部が脱落することを防止する抜け止め機構を備えたことを特徴とする。
本発明には、抜け止め機構を備えているので、絶縁部から電極部が脱落することを防止できる。この抜け止め機構としては、例えば凹凸形状により絶縁部と電極部とが互いに係止する構成を採用できる。
以下に本発明の実施形態を図面とともに説明する。
[第1実施形態]
a)まず、本実施形態の非共振型ノッキングセンサ(以下「ノッキングセンサ」と略称する)の概略構成を、図1〜図3に基づいて説明する。
なお、図1はノッキングセンサの外観を示し、図2はノッキングセンサを破断して示す、図3はノッキングセンサの内部構造を分解して示している。
図1に示すように、本実施形態のノッキングセンサ1は、合成樹脂(例えばナイロン66)製のケース3により覆われている。このケース3は、上部がテーパ状に成形された円柱形状の素子収納部5と、図示しない点火時期制御装置からのコネクタを接続するコネクタ部7とから構成されている。
図2及び図3に示すように、ノッキングセンサ1は、金属材料(例えばSWCH35K)からなる支持部材9を備えており、支持部材9は、ボルトを挿通するための挿通孔11を有する円筒形状の本体部13と、本体部13の一端側(図2の下側)にて外周壁から外側に張り出す鍔部15とを備えている。
この支持部材9の鍔部15の厚み方向(軸方向)の一面(図2の上面)側には、本体部13の外周側に嵌められる、圧電セラミックス(例えばPZT)からなる環状(円筒形状)の圧電素子17が載置されている。
また、圧電素子17の厚み方向の一方の側(図2の上面側)には、本体部13の外周側に嵌められる、金属材料(例えばSPCC)からなる円筒形状の錘19が載置されている。
更に、後に詳述する様に、前記鍔部15と圧電素子17との間には、第1出力端子21が配置され、錘19と圧電素子17との間には、(第1出力端子21とは多少形状が異なる)第2出力端子23が配置されている。なお、以下では、圧電素子17及び両出力端子21、23を圧電素子部25と称する。
また、支持部材9には、金属材料(例えばSK5M)からなり、錘19を鍔部15方向(同図下方)へ押圧する環状の板バネ27が取り付けられている。
更に、板バネ27の上部には、ナット29が配置されており、このナット29は、本体部13の外周のねじ部31に螺合している。
従って、このナット29を締め付けることにより、板バネ27が鍔部15方向(同図下方)に押圧されるので、板バネ27により、圧電素子17や錘19は、出力端子21、23と共に、支持部材9に固定される。
b)次に、本実施形態の要部である第1、第2出力端子21、23について、図4〜図8に基づいて説明する。
なお、図4は第1出力端子21を示し、図5は抜け止め機構を示し、図6は第2出力端子23を示し、図7及び図8は圧電素子部25を示している。
図4に示す様に、第1出力端子21は、電気的絶縁性を有する例えばPBTからなる環状の絶縁部33と、その絶縁部33から延びる導電性を有する例えば黄銅からなる導体部35とから構成されている。なお、第1出力端子21は、絶縁部33が射出成形によって形成されることによって、絶縁部33と導体部35(詳しくはその電極部39)とが一体に形成されている。
前記絶縁部33は、例えば外径23mm×内径15mm×厚み1mmの円環状の部材であり、その一部には、導体部35の先端が嵌め込まれる切欠部37が形成されている。
この切欠部37は、圧電素子17と接する側(図4(b)の上面側)が略平行四辺形に開口するとともに、絶縁部33の外周側が台形形状に開口したものである。つまり、図5にその断面(図4(a)のA−A’断面)を示す様に、切欠部37は、断面形状が台形となった長尺形状の空間である。
一方、導体部35は、前記図4(a)に示す様に、圧電素子17と接する非環状の電極部39と、電極部39から圧電素子17の外側に向かって延びる端子部41とから構成された板状の部材であり、絶縁部33の中心から僅かにずれるように所定の直径方向(同図左右方向)と平行に配置されている。
このうち、前記電極部39は、圧電素子17や絶縁部33のような環状ではなく、絶縁部33の全周の1/3以下(ここでは円周の約1/30)の寸法に設定されている。
また、電極部39は、先端が斜めにカットされた略長方形(厚みは0.3mm)であり、その断面形状は、前記図5に示す様に、絶縁部33の切欠部37に隙間無く嵌り込む様に台形とされている。
更に、電極部39の(台形の上辺に当たる)圧電素子17側の表面(同図上面)は、絶縁部33から外部に露出しているとともに、その露出する表面とその周囲の絶縁部33の表面とは、同一平面をなしている(いわゆる面一である)。
なお、台形形状の切欠部37とそれに嵌り込む台形形状の電極部39とによって、即ち切欠部37と電極部39とが互いに係止する構成によって、同図上面側への電極部39の抜け止めを防止する抜け止め機構43が構成されている。
一方、端子部41は、前記図4(b)に示す様に、4箇所で屈曲した長尺の板状であり、その先端が圧電素子17の外側に延びるように、前記コネクタ部7の方向に合わせて斜め上方に延びている。
また、図6に示す様に、第2出力端子23は、第1出力端子21とほぼ同様な構造であり、電気的絶縁性を有する環状の絶縁部45と、その絶縁部45から延びる導電性を有する導体部47とから構成されている。なお、第2出力端子23も、射出成形によって絶縁部45と導体部47とが一体に形成されている。
前記絶縁部45は、第1出力端子21と同様な寸法の円環状の部材であり、その一部には、(第1出力端子21と)同様な形状の切欠部49が形成されている。
一方、前記導体部47も、第1出力端子21とほぼ同様に、圧電素子17と接する非環状の電極部51と、電極部51から圧電素子17の外側に向かって延びる端子部53とから構成されており、絶縁部51の所定の直径方向と平行に配置されている。なお、この電極部51も、絶縁部51の全周の1/3以下(ここでは円周の約1/30)の寸法に設定されている。
また、電極部51の圧電素子17側の表面も、第1出力端子21と同様に、絶縁部51の表面と同一平面をなしており、更に、同様な抜け止め機構55も設けられている。
なお、この端子部53は、(第1出力端子21とは異なり)その途中で2箇所にて屈曲し、その先端が圧電素子17の外側に延びている。
従って、上述した両出力端子21、23を備えた圧電素子部25においては、図7に示す様に、両出力端子21、23は、各絶縁部33、45が平行になるように配置されるとともに、各電極部39、51の露出部分が圧電素子17に接するように、即ち、各電極部39、51が内向きになるように配置される。
詳しくは、図8に示す様に、第1出力端子21は、その電極部39の露出部分が上になるようして、圧電素子17の下側に配置される。これにより、端子部41は、第2出力端子23の端子部53と位置(高さ)が揃い、その先端が斜め上方に延びるように配置されることになる。
一方、第2出力端子23は、その電極部51の露出部分が下になるようにして、圧電素子17の上側に配置される。これにより、端子部53は、(第1出力端子21の端子部41と同方向である)斜め上方に配置されることになる。
このように構成されたノッキングセンサ1は、従来装置と同様に、支持部材9の本体部13に形成された挿通孔11に挿通されるボルト(図示せず)によって、図示しない内燃機関のシリンダヘッドに装着され、従来装置と同様に使用される。
c)次に、本実施形態のノッキングセンサ1の組み立て方法を簡単に説明する。
まず、予め、各出力端子21、23の導体部35、47の先端側(電極部39、51側)を含むように、(絶縁部33、45形成用の)射出成形用金型(図示せず)で取り囲み、液状樹脂部材(絶縁材料)を射出し固化させる。
なお、この射出成形の際には、完成した両出力端子21、23において、電極部39、51の一方の表面(圧電素子17側の表面が)絶縁部33、45から露出するように、その露出する表面を金型に密着させておく。
これにより、導体部35、47と絶縁部33、45とが一体化した両出力端子21、23が製造される。
そして、前記図2に示すように、支持部材9の本体部13の外周側に嵌めるようにして、鍔部15上に、第1出力端子21、圧電素子17、第2出力端子23、錘19を順次載置する。このとき、第1出力端子21、圧電素子17、第2出力端子23は、両出力端子21、23を平行にして組み付ける(前記図7(a)参照)。
次に、本体部13に板バネ27を圧入し、更に、板バネ27の上にナット29を嵌め込んで締め付けることにより板バネ27を押圧する。
これにより、各構成部品(圧電素子17、錘19、両出力端子21、23)は、板バネ27により鍔部15に向けて押圧された状態で、支持部材9に固定される。
その後、これらの支持部材9及び構成部品を射出成形用金型(図示せず)で取り囲み、構成部品を覆うように液状樹脂部材(絶縁材料)を射出し固化させることにより、ケース3を形成する。これにより、ノッキングセンサ1が製造される。
d)この様に、本実施形態のノッキングセンサ1では、両出力端子21、23の導体部35、47は、圧電素子17に接触するとともに各絶縁部33、45と一体化された非環状の電極部39、51を備えているので、即ち、電極部39、51は絶縁部33、45の全周の1/3以下であるので、従来に比べて、電極部39、51に使用する金属材料の使用量を低減することができる。これにより、省資源に寄与し、コストダウンを図ることができる。
また、本実施形態では、前記絶縁部33、45と電極部39、51とは、射出成形により一体化されるので、各出力端子21、23を容易に作製できる。
更に、本実施形態では、電極部39、51の圧電素子17側の露出する表面と、絶縁部33、45の圧電素子17側の表面とが同一平面をなしているので、電極部39、51や絶縁部33、45を圧電素子17の表面に密着させることができる。これにより、精度良くノッキングを検出できる。
その上、本実施形態では、両出力端子21、23に、抜け止め機構43、55を備えているので、絶縁部33、45から電極部39、51が脱落することを防止できる。
[第2実施形態]
次に第2実施形態について説明するが、前記第1実施形態と同様な内容の説明は簡略化する。
本実施形態のノッキングセンサは、第1実施形態のノッキングセンサとは、特に絶縁部の構成が異なっている。
図9に示す様に、本実施形態のノッキングセンサ61は、前記第1実施形態とほぼ同様に、本体部63及び鍔部65からなる支持部材67を備えており、その鍔部65の上に、第1出力端子69、圧電素子71、第2出力端子73、錘75が順次載置され、板バネ77及びナット79により、一体に固定されたものである。
特に、本実施形態では、図10に示す様に、第1出力端子69は、環状の絶縁体81と絶縁体81から延びる導体部83とから構成されており、絶縁体81は、円盤状の板状部85と円筒状の筒状部87とから構成されている。つまり、絶縁部81は、板状部85の内周端に筒状部87が立設された構造を有している。
本実施形態は、前記第1実施形態と同様な効果を奏するとともに、筒状部87は本体部63と圧電素子71との間に配置されるので、支持部材67との絶縁を容易に確保することができるという利点がある。
特に、図示しないが、例えば第2出力端子73の電極部が絶縁部の内周面に到るまで延びている場合には、或いは、その際に、金属粉末が支持部材67と圧電素子71や第2出力端子73との間に存在する場合でも、支持部材67と第2出力端子73の電極部等との間の絶縁を容易に確保することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の形態をとり得ることはいうまでもない。
第1実施形態のノッキングセンサの外観を示す正面図である。 第1実施形態のノッキングセンサの断面図である。 第1実施形態のノッキングセンサの内部構造を分解して示す説明図である。 (a)は第1出力端子の電極部側から見た平面図であり、(b)はその正面図である。 図4(a)のA−A’断面図である。 (a)は第2出力端子の電極部側から見た平面図であり、(b)はその正面図である。 (a)は圧電素子部の平面図であり、(b)はその正面図である。 圧電素子部を示す斜視図である。 第2実施形態のノッキングセンサの断面図である。 (a)は第1出力端子の平面図であり、(b)はその正面を一部破断して示す説明図である。
符号の説明
1、61…ノッキングセンサ
17、71…圧電素子
21、23、69、73…(第1、第2)出力端子
33、45、81…絶縁部
35、47、83…導体部
39、51…電極部
41、53…端子部
43、55…抜け止め機構
85…板状部
87…筒状部

Claims (6)

  1. 環状の圧電素子と、
    前記圧電素子の厚み方向の両側に配置される出力端子と、
    を備えたノッキングセンサにおいて、
    前記出力端子は、環状の絶縁部と、該絶縁部から延びる導体部と、を備えるとともに、
    前記導体部は、前記絶縁部と一体化し前記圧電素子と接する非環状の電極部と、該電極部から前記圧電素子の外側に向かって延びる端子部と、を備えたことを特徴とするノッキングセンサ。
  2. 前記絶縁部は、射出成形によって形成されて前記電極部と一体化されたものであることを特徴とする請求項1に記載のノッキングセンサ。
  3. 前記電極部は、前記絶縁部の全周の1/3以下であることを特徴とする請求項1又は2に記載のノッキングセンサ。
  4. 前記電極部の前記圧電素子側の露出する表面と、前記絶縁部の前記電極部の回りにおける前記圧電素子側の表面とが、同一平面をなすことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のノッキングセンサ。
  5. 前記絶縁部は、円盤状の板状部と、該板状部の厚み方向に突出する筒状の筒状部とが、一体に形成された形状であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のノッキングセンサ。
  6. 前記絶縁部及び前記電極部に、前記絶縁部から前記電極部が脱落することを防止する抜け止め機構を備えたことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載のノッキングセンサ。
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