JPH06222039A - ガスセンサの信号取出し構造 - Google Patents
ガスセンサの信号取出し構造Info
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- JPH06222039A JPH06222039A JP5034718A JP3471893A JPH06222039A JP H06222039 A JPH06222039 A JP H06222039A JP 5034718 A JP5034718 A JP 5034718A JP 3471893 A JP3471893 A JP 3471893A JP H06222039 A JPH06222039 A JP H06222039A
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- JP
- Japan
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- contact terminal
- contact
- wall
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 接触端子の移動を両方向より規制して導通の
確実性を確保し、構造簡易で組付け容易である。 【構成】 先端が測定ガス中に露出し基端外周に信号取
出用の電極を形成したセンサ素子1を筒状ハウジング2
内に保持し、ハウジング2外より至るリード線3が基端
に接続された接触端子4の先端41を、センサ素子1の
取出し電極に接触導通せしめる。接触端子4は一部を側
方へ膨出屈曲せしめて、この屈曲部42を接触端子4を
囲む筒状絶縁体5の内壁段付部51に当接せしめて大径
内壁内に挿入された接触端子4の挿入方向への移動を規
制する。接触端子4には側方へ突出し挿入方向と反対の
抜け方向へ斜めに延びる係止片43を形成して、これを
絶縁体5の内壁に設けた凹溝52に係合せしめて抜け方
向への移動を規制する。
確実性を確保し、構造簡易で組付け容易である。 【構成】 先端が測定ガス中に露出し基端外周に信号取
出用の電極を形成したセンサ素子1を筒状ハウジング2
内に保持し、ハウジング2外より至るリード線3が基端
に接続された接触端子4の先端41を、センサ素子1の
取出し電極に接触導通せしめる。接触端子4は一部を側
方へ膨出屈曲せしめて、この屈曲部42を接触端子4を
囲む筒状絶縁体5の内壁段付部51に当接せしめて大径
内壁内に挿入された接触端子4の挿入方向への移動を規
制する。接触端子4には側方へ突出し挿入方向と反対の
抜け方向へ斜めに延びる係止片43を形成して、これを
絶縁体5の内壁に設けた凹溝52に係合せしめて抜け方
向への移動を規制する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両排気ガス中の酸素濃
度を検出する等に使用するガスセンサの、信号取出し構
造の改良に関するものである。
度を検出する等に使用するガスセンサの、信号取出し構
造の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】エンジンの最適燃焼制御等に使用する酸
素センサは、排気管に取り付けられる筒状ハウジング内
に長板状等に成形したセラミックス製センサ素子を収納
し、その先端を排気ガス中に露出せしめている。センサ
素子からの信号の取出し方法としては、容易かつ安価な
方法として、センサ素子の基端に信号取出し用の電極を
設けて、これに、ハウジング外へ延びるリード線の内端
に接続した接触端子を弾性接触せしめる構造が多用され
ている。
素センサは、排気管に取り付けられる筒状ハウジング内
に長板状等に成形したセラミックス製センサ素子を収納
し、その先端を排気ガス中に露出せしめている。センサ
素子からの信号の取出し方法としては、容易かつ安価な
方法として、センサ素子の基端に信号取出し用の電極を
設けて、これに、ハウジング外へ延びるリード線の内端
に接続した接触端子を弾性接触せしめる構造が多用され
ている。
【0003】この場合、接触端子が振動等により位置ず
れを生じると信号線の導通が確保できないため、接触端
子を位置決めする構造が種々提案されている。例えば実
開平2−1077065号公報には、接触端子をZ字形
に折り曲げて筒状絶縁セラミックスの内壁に圧接せしめ
るものが示されており(第1従来例)、実開昭61−7
0763号公報には、接触端子にストッパ片を設けたも
のが示されている(第2従来例)。
れを生じると信号線の導通が確保できないため、接触端
子を位置決めする構造が種々提案されている。例えば実
開平2−1077065号公報には、接触端子をZ字形
に折り曲げて筒状絶縁セラミックスの内壁に圧接せしめ
るものが示されており(第1従来例)、実開昭61−7
0763号公報には、接触端子にストッパ片を設けたも
のが示されている(第2従来例)。
【0004】また、特開昭60−53844号公報に
は、略U字状に屈曲せしめた接触端子の両側にストッパ
面を接触せしめたものが示されている(第3従来例)。
は、略U字状に屈曲せしめた接触端子の両側にストッパ
面を接触せしめたものが示されている(第3従来例)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記第1およ
び第2従来例の構造では、接触端子がリード線を介して
ハウジング外へ引っ張られる方向への移動は規制できる
が、接触端子は振動等によりハウジング内方へ移動する
こともあり、この方向への移動を有効に規制できないと
いう問題がある。
び第2従来例の構造では、接触端子がリード線を介して
ハウジング外へ引っ張られる方向への移動は規制できる
が、接触端子は振動等によりハウジング内方へ移動する
こともあり、この方向への移動を有効に規制できないと
いう問題がある。
【0006】第3従来例の構造によれば、接触端子の両
方向への移動を規制できるが、二つのストッパ面を形成
するために筒状絶縁体を二つ設ける構造であるため、組
付け製造に手間を要し、コストも高い。
方向への移動を規制できるが、二つのストッパ面を形成
するために筒状絶縁体を二つ設ける構造であるため、組
付け製造に手間を要し、コストも高い。
【0007】本発明はかかる従来構造の問題点を解決す
るもので、接触端子の移動を両方向より規制できるとと
もに、構造簡易で組付け容易なガスセンサの信号取出し
構造を提供することを目的とする。
るもので、接触端子の移動を両方向より規制できるとと
もに、構造簡易で組付け容易なガスセンサの信号取出し
構造を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の構成を説明する
と、先端が測定ガス中に露出し基端外周に信号取出用の
電極11a,11b,11c,11dを形成したセンサ
素子1を筒状ハウジング2内に保持し、ハウジング2外
より至るリード線3が基端に接続された接触端子4の先
端41を上記センサ素子1の取出し電極11a〜11d
に接触導通せしめ、上記接触端子4の一部を側方へ膨出
屈曲せしめて、この屈曲部42を接触端子4を囲む筒状
絶縁体5の、大径より小径に縮径する内壁段付部51に
当接せしめて大径内壁内に挿入された接触端子4の挿入
方向への移動を規制し、かつ接触端子4には側方へ突出
し挿入方向と反対の抜け方向へ斜めに延びる係止片43
を形成して、これを上記絶縁体5の内壁に設けた凹所5
2に係合せしめて上記抜け方向への移動を規制するよう
になしたものである。
と、先端が測定ガス中に露出し基端外周に信号取出用の
電極11a,11b,11c,11dを形成したセンサ
素子1を筒状ハウジング2内に保持し、ハウジング2外
より至るリード線3が基端に接続された接触端子4の先
端41を上記センサ素子1の取出し電極11a〜11d
に接触導通せしめ、上記接触端子4の一部を側方へ膨出
屈曲せしめて、この屈曲部42を接触端子4を囲む筒状
絶縁体5の、大径より小径に縮径する内壁段付部51に
当接せしめて大径内壁内に挿入された接触端子4の挿入
方向への移動を規制し、かつ接触端子4には側方へ突出
し挿入方向と反対の抜け方向へ斜めに延びる係止片43
を形成して、これを上記絶縁体5の内壁に設けた凹所5
2に係合せしめて上記抜け方向への移動を規制するよう
になしたものである。
【0009】
【作用】上記構成において、接触端子4を組付ける際
に、これを筒状絶縁体5の大径内壁内に挿入すると、そ
の屈曲部42が段付部51に当接して挿入方向への移動
が規制される。同時に接触端子4の係止片43が絶縁体
5内壁の凹所52に係合して抜け方向への移動も規制さ
れ、両方向に対して確実に位置決めされる。
に、これを筒状絶縁体5の大径内壁内に挿入すると、そ
の屈曲部42が段付部51に当接して挿入方向への移動
が規制される。同時に接触端子4の係止片43が絶縁体
5内壁の凹所52に係合して抜け方向への移動も規制さ
れ、両方向に対して確実に位置決めされる。
【0010】かくして、一つの筒状絶縁体5により接触
端子4の両方向移動が確実に阻止されて、構造の簡素化
とコスト低減が実現される。
端子4の両方向移動が確実に阻止されて、構造の簡素化
とコスト低減が実現される。
【0011】また、抜け方向へ斜めに延びる係止片43
は、接触端子4を絶縁体5内に挿入する際に全く抵抗と
ならず、スムーズな組付けが可能である。
は、接触端子4を絶縁体5内に挿入する際に全く抵抗と
ならず、スムーズな組付けが可能である。
【0012】
【実施例】以下は、車両排気管に設けられる酸素センサ
に本発明を適用した例を説明する。図1はその全体縦断
面図であり、図2は図1のII−II線に沿う横断面図、図
3は全体側面図である。
に本発明を適用した例を説明する。図1はその全体縦断
面図であり、図2は図1のII−II線に沿う横断面図、図
3は全体側面図である。
【0013】図において、排気管壁にネジ固定される筒
状の金属ハウジング2には下側開口に、多数の通孔61
を形成した有底二重筒状の素子カバー6が取りつけら
れ、該素子カバー6内に長板状のセンサ素子1の先端
(下端)が位置している。センサ素子1はジルコニアセ
ラミックスを主体としたもので、ハウジング2の内周に
沿って設けた絶縁部材21を貫通して上方へ延び、ハウ
ジング2の上側開口にカシメ固定された本体カバー71
を経て、さらにその上方に連結されたダストカバー72
の筒内に至っている。
状の金属ハウジング2には下側開口に、多数の通孔61
を形成した有底二重筒状の素子カバー6が取りつけら
れ、該素子カバー6内に長板状のセンサ素子1の先端
(下端)が位置している。センサ素子1はジルコニアセ
ラミックスを主体としたもので、ハウジング2の内周に
沿って設けた絶縁部材21を貫通して上方へ延び、ハウ
ジング2の上側開口にカシメ固定された本体カバー71
を経て、さらにその上方に連結されたダストカバー72
の筒内に至っている。
【0014】センサ素子1は両側面の中間位置に設けた
山形突出部12により上下方向を位置決めされ、その上
端部は、図2に示す如く、長方形断面の四隅を面取りし
た8角形断面となっている。そして、この面取り部に、
図略のセンシング電極およびヒータ電極に通じる取出し
電極11a,11b,11c,11dが上下方向(図2
の紙面垂直方向)へ一定長さで露出形成されている。
山形突出部12により上下方向を位置決めされ、その上
端部は、図2に示す如く、長方形断面の四隅を面取りし
た8角形断面となっている。そして、この面取り部に、
図略のセンシング電極およびヒータ電極に通じる取出し
電極11a,11b,11c,11dが上下方向(図2
の紙面垂直方向)へ一定長さで露出形成されている。
【0015】これら取出し電極11a〜11dには、そ
れぞれバネ材により構成された接触端子4が接触導通し
ている。接触端子4の外形は図4に示す如きもので、長
板状のバネ板材の先端(下端)を略U字形に屈曲形成し
て、側方へ膨出する屈曲部42となし、その先端41背
面に半球状に突出する接触点が形成してある。接触端子
4の中間位置は両側を切り起こして、背面より下方へ斜
めに延びる係止片43としてある。かかる接触端子4の
基端(上端)には、リード線3の一端がカシメコネクタ
31により接続されている。
れぞれバネ材により構成された接触端子4が接触導通し
ている。接触端子4の外形は図4に示す如きもので、長
板状のバネ板材の先端(下端)を略U字形に屈曲形成し
て、側方へ膨出する屈曲部42となし、その先端41背
面に半球状に突出する接触点が形成してある。接触端子
4の中間位置は両側を切り起こして、背面より下方へ斜
めに延びる係止片43としてある。かかる接触端子4の
基端(上端)には、リード線3の一端がカシメコネクタ
31により接続されている。
【0016】かかる接触端子3は、ダストカバー72内
に配設された筒状のセラミックス製絶縁体5内に収納さ
れ(図1)、その先端41の接触点がセンサ素子1の取
出し電極11a〜11dに接触している(図2)。上記
絶縁体5は上半を小径、下半を大径とした異径の筒体で
あり、その下半部の内壁は、図2に示す如く、センサ素
子1の取出し電極11a〜11dに対向する部分が矩形
状に後退して大径となり、ここにそれぞれ上記接触端子
4の屈曲部42が位置して、その上方の内壁段付部51
(図1)に近接している。
に配設された筒状のセラミックス製絶縁体5内に収納さ
れ(図1)、その先端41の接触点がセンサ素子1の取
出し電極11a〜11dに接触している(図2)。上記
絶縁体5は上半を小径、下半を大径とした異径の筒体で
あり、その下半部の内壁は、図2に示す如く、センサ素
子1の取出し電極11a〜11dに対向する部分が矩形
状に後退して大径となり、ここにそれぞれ上記接触端子
4の屈曲部42が位置して、その上方の内壁段付部51
(図1)に近接している。
【0017】接触端子4の上半部は、絶縁体5上半部に
4箇所設けた小径の貫通孔内にそれぞれ位置しており、
各貫通孔の内壁には、上方開口端から下方の段付部51
近傍に至るまで凹溝52が形成してあって、接触端子4
の係止片43の先端が凹溝52の下端面に当接し係合し
ている。
4箇所設けた小径の貫通孔内にそれぞれ位置しており、
各貫通孔の内壁には、上方開口端から下方の段付部51
近傍に至るまで凹溝52が形成してあって、接触端子4
の係止片43の先端が凹溝52の下端面に当接し係合し
ている。
【0018】かかる構造により、接触端子4の上方移動
はその屈曲部42が絶縁体5の段付部51に当接して規
制されるとともに、下方移動は係止片43と凹溝52端
面との係合により規制される。
はその屈曲部42が絶縁体5の段付部51に当接して規
制されるとともに、下方移動は係止片43と凹溝52端
面との係合により規制される。
【0019】なお、ダストカバー72の上部外周を覆う
フィルタカバー73の空気導入孔731より、ダストカ
バー72の通孔721および絶縁体5の中心貫通孔53
を経て、センサ素子1の中心の空気導入孔12(図2)
に外気が案内される。
フィルタカバー73の空気導入孔731より、ダストカ
バー72の通孔721および絶縁体5の中心貫通孔53
を経て、センサ素子1の中心の空気導入孔12(図2)
に外気が案内される。
【0020】酸素センサを組み立てる場合には、図5に
示す如く、リード線3を絶縁体5の貫通孔内に挿通し
て、上方へ引き上げると、その下端に接続された接触端
子4が絶縁体5の下半部内に進入し、その屈曲部42が
段付部51に当接して位置決めされる。この時、係止片
43は折り畳まれるようにして貫通孔内に進入し、凹溝
52に至ると弾性により開き方向へ復元してこれの端面
と係合する。
示す如く、リード線3を絶縁体5の貫通孔内に挿通し
て、上方へ引き上げると、その下端に接続された接触端
子4が絶縁体5の下半部内に進入し、その屈曲部42が
段付部51に当接して位置決めされる。この時、係止片
43は折り畳まれるようにして貫通孔内に進入し、凹溝
52に至ると弾性により開き方向へ復元してこれの端面
と係合する。
【0021】このようにして4つの接触端子4を組付け
た絶縁体5の外周に、ダストカバー72とフィルタカバ
ー73をカシメ固定し(図6)、ハウジング2内に保持
されたセンサ素子1の上端を上記絶縁体5内に挿入する
と、センサ素子1の上端外周の取出し電極11a〜11
dに各接触端子4の先端が接触導通する。センサカバー
71はダストカバー72とカシメにより連結される。
た絶縁体5の外周に、ダストカバー72とフィルタカバ
ー73をカシメ固定し(図6)、ハウジング2内に保持
されたセンサ素子1の上端を上記絶縁体5内に挿入する
と、センサ素子1の上端外周の取出し電極11a〜11
dに各接触端子4の先端が接触導通する。センサカバー
71はダストカバー72とカシメにより連結される。
【0022】上記取出し構造によれば、一つの絶縁体5
に形成した段付部51と凹溝52により接触端子4を簡
易な構造で上下いずれの方向へも位置決めできるから、
振動等が入力しても接触端子4の位置が上下にずれるこ
とはなく、導通不良を生じることはない。
に形成した段付部51と凹溝52により接触端子4を簡
易な構造で上下いずれの方向へも位置決めできるから、
振動等が入力しても接触端子4の位置が上下にずれるこ
とはなく、導通不良を生じることはない。
【0023】また、接触端子4を絶縁体5内にスムーズ
に挿入することができるから、組付けも簡易である。
に挿入することができるから、組付けも簡易である。
【0024】なお、接触端子4の係止片43は、絶縁体
5の形状等に応じて、例えば図7に示す如く、屈曲部4
2の基部背面より斜め下方へ形成し、あるいは図8に示
す如く、中間位置の前面より斜め下方へ形成する構造等
が採用できる。
5の形状等に応じて、例えば図7に示す如く、屈曲部4
2の基部背面より斜め下方へ形成し、あるいは図8に示
す如く、中間位置の前面より斜め下方へ形成する構造等
が採用できる。
【0025】
【発明の効果】以上の如く、本発明の信号取出し構造に
よれば、簡易かつ安価な構造で接触端子を確実に固定し
て、導通不良等の発生を効果的に防止することができ
る。
よれば、簡易かつ安価な構造で接触端子を確実に固定し
て、導通不良等の発生を効果的に防止することができ
る。
【図1】本発明の信号取出し構造を有する酸素センサの
全体縦断面図である。
全体縦断面図である。
【図2】図1のII−II線に沿う横断面図である。
【図3】酸素センサの全体側面図である。
【図4】接触端子の側面図と正面図である。
【図5】絶縁体の断面図である。
【図6】酸素センサの分解断面図である。
【図7】接触端子の他の例を示す側面図と正面図であ
る。
る。
【図8】接触端子のさらに他の例を示す側面図と正面図
である。
である。
1 センサ素子 11a,11b,11c,11d 取出し電極 2 ハウジング 3 リード線 4 接触端子 41 先端 42 屈曲部 43 係止片 5 絶縁体 51 段付部 52 凹溝(凹所)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 雅寿 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 先端が測定ガス中に露出し基端外周に信
号取出用の電極を形成したセンサ素子を筒状ハウジング
内に保持し、ハウジング外より至るリード線が基端に接
続された接触端子の先端を上記センサ素子の取出し電極
に接触導通せしめ、上記接触端子の一部を側方へ膨出屈
曲せしめて、この屈曲部を接触端子を囲む筒状絶縁体
の、大径より小径に縮径する内壁段付部に当接せしめて
大径内壁内に挿入された接触端子の挿入方向への移動を
規制し、かつ接触端子には側方へ突出し挿入方向と反対
の抜け方向へ斜めに延びる係止片を形成して、これを上
記絶縁体の内壁に設けた凹所に係合せしめて上記抜け方
向への移動を規制するようになしたガスセンサの信号取
出し構造。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5034718A JP2827793B2 (ja) | 1993-01-28 | 1993-01-28 | ガスセンサの信号取出し構造 |
US08/186,586 US5573650A (en) | 1993-01-28 | 1994-01-26 | Gas sensor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5034718A JP2827793B2 (ja) | 1993-01-28 | 1993-01-28 | ガスセンサの信号取出し構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06222039A true JPH06222039A (ja) | 1994-08-12 |
JP2827793B2 JP2827793B2 (ja) | 1998-11-25 |
Family
ID=12422116
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5034718A Expired - Fee Related JP2827793B2 (ja) | 1993-01-28 | 1993-01-28 | ガスセンサの信号取出し構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2827793B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6477887B1 (en) | 1999-08-30 | 2002-11-12 | Masato Ozawa | Gas sensor having pre-stressed terminal for contact with inserted sensor element |
US7569792B2 (en) | 1998-10-30 | 2009-08-04 | Denso Corporation | Compact structure of gas sensor and production method thereof |
JP2010197410A (ja) * | 2010-06-18 | 2010-09-09 | Ngk Spark Plug Co Ltd | センサの端子構造、ガスセンサおよび温度センサ |
JP2015152465A (ja) * | 2014-02-17 | 2015-08-24 | 日本特殊陶業株式会社 | ガスセンサ |
JP2018132407A (ja) * | 2017-02-15 | 2018-08-23 | 日本特殊陶業株式会社 | ガスセンサ |
US11233350B2 (en) | 2018-02-27 | 2022-01-25 | Autonetworks Technologies, Ltd. | Connector with spring having resilient pieces that sandwich a mating terminal and a housing that holds the spring |
-
1993
- 1993-01-28 JP JP5034718A patent/JP2827793B2/ja not_active Expired - Fee Related
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US6477887B1 (en) | 1999-08-30 | 2002-11-12 | Masato Ozawa | Gas sensor having pre-stressed terminal for contact with inserted sensor element |
US6688157B2 (en) | 1999-08-30 | 2004-02-10 | Denso Corporation | Gas sensor having pre-stressed terminal for contact with inserted sensor element |
JP2010197410A (ja) * | 2010-06-18 | 2010-09-09 | Ngk Spark Plug Co Ltd | センサの端子構造、ガスセンサおよび温度センサ |
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US11233350B2 (en) | 2018-02-27 | 2022-01-25 | Autonetworks Technologies, Ltd. | Connector with spring having resilient pieces that sandwich a mating terminal and a housing that holds the spring |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2827793B2 (ja) | 1998-11-25 |
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